東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

クルミの皮細工のための型板の製作(2/2)

2024年05月01日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 9cm x 9cmの角材はやや重いためボンドでは接着に不安があります。そこで何十年ぶりに波釘を使って角材を接合しました。波釘はもう消えてしまって売っていないのではないかと思いました。しかし、DIYのお店を丹念に探すと一袋だけ売っていました。家に帰ると三個の角材の接合部に波釘を打ち込みました。これで角材が外れたりずれたりすることはないはずです。

        クルミ籠を作るための型板にクルミの皮を載せる


 これでクルミの籠を作るための型板が完成しました。今後はこの型板を使って簡単な籠を一つ作ってみようと思います。ただクルミの皮が思ったより厚いため隙間が多い籠になるのではないかと思います。欲張らないで簡易な皿でも良いかもしれません。五月になって少し時間的余裕ができれば皿か籠を一つ試しに作ってみようと思います。

    完成したクルミ籠用型板       波釘を使って角材を強く接合
 

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春の耕運と越冬した月桃2株

2024年04月30日 | 農機具,工具

 草刈りと並行して夏秋野菜の種まきの準備をしています。事前に草を刈っていた場所を耕運機で丁寧に耕しました。このところの長雨の影響のため畑がとても湿っています。そのため、耕運機のロータリーが苦しそうに回転します。回転数も落とさないとエンジンが止まってしまうほどです。
 ところで、去年苗を植えた月桃が小さな芽を出していました。沖縄など暖かい地域では難なく越冬しますが、田布施は分かりませんでした。それでもかろうじて越冬したので嬉しくなりました。

           春の花壇やネギ畑周辺を耕運機で耕す


 月桃は沖縄など暖かい地域では、その葉を使って籠を編む細工に使っているそうです。私はとても籠など編めないので、今年ほぼろの手下げ紐か肩掛け紐を撚れないか試してみようと思います。去年、生姜の葉を使って手下げ紐を撚りました。同じように紐か縄に撚れないか試してみようと思います。

    何度も往復して丁寧に耕運         越冬した月桃二株
 

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高塔地区 令和6年度牛頭天王社祭の準備

2024年04月29日 | イベント,行事

 牛頭天王社祭の準備をしました。去年の牛頭天王社祭は雨で野外のイベントは中止でしたが、今年も祭の当日は雨との予報です。しかし、雨と分かっていても準備を粛々と進めました。ポン菓子器、綿あめ器、丸テーブル、いす、テントなどを社会福祉協議会から借りました。そして会場の高塔公会堂に持ち込みました。
 高塔以外の地区はお祭りをしているとの話を最近聞いたことがありません。地区独自にお祭りをするのは今や珍しいとのこと。今年は高塔地区で7人の新入小学一年生を祝います。新入祝い後、植樹祭、くじ引き、音楽会などを楽しむことができるささやかな地区のお祭りです。末永く継承したいお祭りです。

       高塔公会堂にてお祭り前日の準備、最初にテントを三張


 お祭り準備は三回に渡って進めました。一回目は準備やお祭り手順の確認、二回目はお祭り用具の借り入れと持ち込み、そしてくじ引き品の仕分けなどです。三回目はお祭り前日です。神棚へ鯛などのお供え品や備品などのセッティングをします。お祭りは始まってしまうとすぐに終わりますが、その何倍もの準備時間がかかります。準備された方々ご苦労様でした。

 社会福祉協議会の備品   麻郷倉庫の備品出し    くじ引き品の仕分け
  

 お祭り前日、最初に大型テント三張を高塔公会堂前に立てました。大きく重いのでたくさんの方々が手伝いました。その後、テーブルや椅子のセッティングをしました。
 その後、当日配布するポン菓子を作りました。ところが、圧力が上がらなく困りました。そこで、圧力計を取り外したりお米を入れる入口の対圧力シールを調整したりしました。それで何とかポン菓子を作ることができました。明日は雨との天気予報ですが、新一年生を迎えて地域の方々が楽しめるお祭りになると思います。

大型テントを三張立てる   調整したポン菓子製造器   ポン菓子に甘い赤蜜
  

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秋の植え付けに備えて、ワケギの球根を掘り出す

2024年04月28日 | 野菜:葉菜

 秋冬野菜の整理を続けています。秋冬野菜の一つであるワケギの球根を掘り上げました。秋に植え付けたワケギの球根、一つの球根が10個以上に増えていました。たくさんの掘り上げた球根のうち、よく太った球根を選んで秋に再度植え付けようと思います。
 長ネギはネギ坊主がまだ出続けているため切除しました。ネギ坊主が出なくなると分げつします。初秋、その分げつした長ネギを分け一本ずつ移植します

           枯れかかったワケギの球根を掘り上げる


 掘り上げたワケギは根に泥がたくさん付いています。その泥を、水を入れたバケツに浸してたわしや指を使って取り除きました。最後にシャワーで全体の泥を流した後、天日で乾燥します。後日これらのワケギの球根から大きい物だけ選びます。その他秋冬野菜の残渣を畑から持ち出す作業が終われば、やっと秋冬野菜の整理が終わります。

  ワケギを掘り上げ    バケツの水で根を洗う   乾いたワケギの球根
  

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周防大島和田地区の史跡巡りウォーキング(4/4)

2024年04月27日 | 歴史探訪他ウォーキング

 淡島神社は眩しいほどの朱色に塗られていました。最近の神社は苔むした社殿が多いのでとても綺麗に思いました。朱色に柱に塗るのは古くは防虫や防腐のためでした。朱はもともとは水銀朱で体に良くありませんでした、今は体に優しい朱が使われていると聞きます。淡島神社を出てすぐの所にお地蔵様が安置されていました。その後、海岸に沿う道をのんびり歩きました。

        周防大島道の駅前、アンテナショップやラーメン店


 和田地区を回っていると正午を過ぎていました。お腹がすいてきたため昼食休憩することにしました。そこで周防大島の道の駅に行きました。ベーグルと呼ばれるパンのアンテナショップがあるらしいとのこと。聞いたことがあるパンですが、初めて食べるパンです。硬めのもちもち感たっぷりのパンでした。
 ベーグルを二個購入すると傍店のラーメンを食べました。快晴でしたので座席は露天です。今回は平日だったためかどの店も空いていました。休日や祝日ならが駐車場に困ることが多い道の駅ですが、今回はのんびりと時間を忘れて休憩しました。その後、周防大島をぐるりと回り外入に行きました。懇意にしている方々に会うためです。

 淡島神社近くの地蔵様    道の駅の小店舗    マオランを少し頂く
  

 外入に到着すると少しマオランを頂きました。そして、当地のアイドル猫に会いました。私が隣に座ると膝の上に乗りたがりました。とても人なれしている猫ちゃんでした。また羊達も元気に草を食べていました。
 ここは当地のお年寄りの交流センターのようです。お年寄り達が仲良く草刈りしたり畑仕事をしたり談話したりして、穏やかな空気が漂っています。落ち着く薪暖房の休憩小屋もあります。

    外入地区のアイドル猫       頂いたマオランを車に積む
 

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