鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

庄込の田の神と石橋

2024-04-25 | 田の神

薩摩川内市中村町庄込の田の神と石橋を紹介します。

 

庄込集落の道路脇に田の神があります。

 

他の碑と並んでいます。

 

耕地整理記念碑の左が田の神、右が六地蔵塔です。

 

大きな三角形の石に彫られた浮彫りの田の神です。

 

右手にメシゲ、左手に扇子を持っています。

 

顔は風化しています。

 

六地蔵塔です。

 

田の神(右奥)の前の第三玉田橋を左岸から見たものです。

 

上流より見る。

 

上流は拡幅されています。

 

下流側。

 橋長:3.3m

 幅員:4.0m

 架設年代:昭和34年

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

杉馬場の不動尊

2024-04-24 | 史跡

薩摩川内市樋脇町杉馬場の不動尊を紹介します。

 

杉馬場バス停近くの県道市比野東郷線の脇にあります。

 

道路より見る。

 

正面に石祠、右に石像があります。

 

右の釈迦石仏。左に宝塔があります。

 

釈迦石仏は右手が欠け、顔は風化しています。

 

石祠です。

 

中に不動尊(不動明王)があります。

 

剣を持ち、憤怒の形相で炎に包まれた不動尊。

 

後ろから見た釈迦石仏。頭に螺髪があります。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小鷹水力発電所

2024-04-22 | 施設

薩摩川内市東郷町の小鷹水力発電所を紹介します。

 

以前からあった田海川の農業用小鷹井堰です。

 

堰から導水している発電所への水路です。

 

水路の下流の発電所。

 

薩摩川内市が実証試験をしている小水力発電所で、2015年に完成しました。

 

下流から見た、らせん水車と上流の堰。

 

らせん水車。発電所の水車がむき出しになっているのは初めて見ました。

 

近景。らせん水車は、落差が小さく水量が少ない所でも使用でき、構造が簡単でメンテナンスが容易だそうです。

 

説明版。落差はわずか3mです。最大出力30kWは一般家庭30世帯の電力だそうです。

 

発電機盤などです。

日本は急流河川が多く、小水力発電所の適地は多いでしょうが、問題は採算がとれるかどうかでしょう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和気神社の藤

2024-04-21 | 植物

霧島市牧園町の和気神社へ行きました。

 

鳥居の前にある広場の藤棚です。

 

白や紫の藤が咲いています。

 

垂れ下がる藤。満開でした。

 

白い藤と和気神社の鳥居。

 

鳥居の横に猪の絵馬があります。

769年、和気清麻呂は、僧侶の道鏡が皇位を奪おうとしたときこれを阻み、道鏡の怒りを買って大隅国に流されました。

大隅に流される途中、宇佐八幡宮に参拝し、猪が護ってくれたという伝説があります。

 

参道を進みます。

 

狛猪です。

 

和気清麻呂を祀る和気神社。

 

五稜郭の藤です。

 

ここの藤は紫です。多くの人が写真を撮っていました。

 

紫のシャワーの藤。ほのかに香りがします。

 

ヤマモミジの新緑と藤。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彦山神社の藤

2024-04-20 | 植物

鹿児島市春山町の彦山神社へ行きました。

 

道路から見た彦山神社(右下)。木に絡んで藤が伸びています。

 

杉の木の頂上まで伸びた藤。

 

近景。

 

中部の藤です。

 

神社へ行きます。

 

参道のモウソウチク。タケノコが生えています。

 

彦山神社。本殿はこの中です。

 

本殿。1736年に造られ、流れ造りという建築学上貴重なものだそうです。

 

藤の巨木の下部。左右に伸びています。

 

木に絡んで伸びる藤。

 

境内から見た杉の頂上の藤。

 

近景。

 

境内に咲いていたコバノタツナミ(木葉の立浪)。花が波頭に似ていることからです。

 

アザミも咲いていました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康の森公園(2)自然観察園

2024-04-18 | 水辺の風景

鹿児島市の健康の森公園のぼたん園から自然観察園へ行きました。

 

桜島を眺めながら坂道を下って行きます。

 

ヤマモミジの新緑のトンネルを進みます。紅葉の頃はきれいでしょう。

 

ヤマモミジと桜。ソメイヨシノは葉桜へ・・・

 

ヤマツツジ。

 

谷にある自然観察園です。左(上流)にも池があり、3つの池があります。

公園中心部から離れており、坂道なので、ここまで来る人は少ないです。

 

下の池。

 

中央の池。木橋を進みます。

 

カワニナが池底に筋を付けて動いています。ここには、カワニナを餌とするホタルが生息しており、見に来たことがあります。

 

上の池はスイレン池です。

 

少し咲いていたスイレン。

 

隣の孟宗竹林。タケノコは大きくなっています。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康の森公園(1)ボタン

2024-04-17 | 植物

春の木市へ行った日、鹿児島市の健康の森公園へ行きました。

 

池の向こうの桜島。先に噴水がありますが、上がっていませんでした。

 

セイヨウトチノキ(マロニエ)です。

 

花壇の花と桜島。

 

園内を見下ろす。雄大な景色が広がっています。

 

石のオブジェ「卵の城」です。

 

ぼたん園へ行きました。

 

園内。花は少なめでした。

 

ボタンは華やかで妖艶な雰囲気があります。

 

ピンクの関西朝日潟。

 

白い連鶴。

 

赤い紅旭(こうぎょく)。

 

大喜紅(だいきこう)。

華やかなボタンを楽しみました。

 

近くに猫がいました。人家は遠いので野良でしょうか。人懐こい猫で触らせてくれました。

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の木市

2024-04-16 | 植物

鹿児島市で開催されている春の木市へ行きました。

 

甲突川左岸の木市会場です。

 

多くの花木が売られており、鹿児島市の春の風物詩です。

 

いろいろな色のアジサイ。

 

エビネ。ランのような華やかさはないですが、ランにはない魅力があります。

 

盆栽。

 

柑橘類など果樹も多いです。

 

いろいろなツツジ。

 

華やかなシャクナゲ。

木市は見るだけでも楽しいです。

 

木市と桜。

 

甲突川の桜(ソメイヨシノ)は、葉桜になりかけていました。鹿児島の桜では遅い方です。

 

桜と西田橋。元の石橋は石橋記念公園へ移設されています。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東郷橋

2024-04-15 | 史跡

川内川に架かる九州土木遺産の東郷橋を紹介します。

 

左岸(前回の楠元駅跡付近)から見た東郷橋。こちらが薩摩川内市楠元町、向こうが薩摩川内市東郷町です。

 

親柱。

 

上流左岸のたもとより見る。

 

上流左岸より見る。陸軍演習のための資材搬入路として架橋されたと言い伝えられています。

 橋長:149.1m

 幅員:5.1m

 完成年:1935年(昭和10年)

 型式:鋼下路式単純トラス

 

二つの中抜式橋脚。基礎工は木杭基礎、もしくは井筒基礎と推察されています。

 

トラスです。架橋から90年近くたった今でも、幹線道路(県道)の橋として供用されています。

 

橋から川内川上流を望む。

 

下流を望む。

 

上流右岸より見る。

 

橋脚には、はん濫危険水位などの表示があります。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楠元駅跡

2024-04-14 | 史跡

薩摩川内市楠元町にある、国鉄宮之城線の楠元駅跡を紹介します。

 

川内川に架かる東郷橋の左岸にあります。

 

駅舎です。市道建設に伴い移設されました。

 

古い電灯。

 

大正13年開業で、昭和62年の宮之城線全線廃線に伴って廃駅となりました。

 

庭に鉄道遺構が残されています。

 

分岐器。

 

これは何でしょうか。

 

歯車付きの車輪。

 

腕木式信号機。

 

腕木。これが停止です。右の赤、青の円盤はなくなっています。

 

下の錘。腕木とワイヤーで結んでいました。

次回は、九州土木遺産の東郷橋を紹介します。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする