相変わらず生死不詳なブログですが、忘れたころに帰ってくるのが当方のスタンダードとお許しください。
今回は劇団あとの祭りさんの第34回公演、「フォックス・アンダーソンの事件簿」観てきました。登場人物も伏線も、悲喜も機微も多くてなかなか感想のフォーカス絞るの難しい。
夜間大学を舞台にした、みんな社会人だけど学生でもある人たちのお話。舞台が学校なので皆さん盛大に学生の顔です。学内でコスプレ決めて長物を帯に手挟んで歩く「銃剣道同好会」、いつでもどこでもスモーク背負って現れては霊視だの降霊だのを押し売る「心霊研究会」。本職の探偵でありつつ夜学に通い、学内で起こる事件を手掛ける主役・フォックス・アンダーソン。
私こういう、学生の持つ一種の万能感というか、やっちまうなら今のうち!と言わんばかりのバカ騒ぎ大好きですよ。ただ、舞台が夜間大学で、昼間は働いてる学生ばかりなんだと思うとちょっとしんみりしなくもない。学生の無茶が大目に見てもらえるのは、あくまで学生のやることだから、つまり一人前とみなされないが故の免責という、皆そこはかとなく見ないふりの悲しさもね。
普段は忙しさにかまけてか講義も勉強もおざなり(そのくせやりたい放題)な学生たちに大概キレ気味な先生が登場するんですが、なんだか親近感。作中、ある学生が「大人になりたくないから学生やってる!」みたいなこと言った時ゃァ私だってキレたくなりましたよ。大人になれよぉおおお!そして一緒に責任背負ってよ!大人が好きで責任持ってると思うなよ!でかい顔してのほほんと文句ばかり垂れちゃあ試験の時だけ神妙な面で情報聞き出そうなんて小細工を弄するクソガキどもをタコ殴りにせず、どうにか教育のご正道を守って接しようと努めるのは、いずれお前らも大人に、こちら側の人間になると思えばこそじゃー!
でも、作中の先生はそれでも学生の人生に向き合ってたなー。自分、専業教師でないとはいえ学生たちのことあまり把握できてないなあと反省しました。
今回は劇団あとの祭りさんの第34回公演、「フォックス・アンダーソンの事件簿」観てきました。登場人物も伏線も、悲喜も機微も多くてなかなか感想のフォーカス絞るの難しい。
夜間大学を舞台にした、みんな社会人だけど学生でもある人たちのお話。舞台が学校なので皆さん盛大に学生の顔です。学内でコスプレ決めて長物を帯に手挟んで歩く「銃剣道同好会」、いつでもどこでもスモーク背負って現れては霊視だの降霊だのを押し売る「心霊研究会」。本職の探偵でありつつ夜学に通い、学内で起こる事件を手掛ける主役・フォックス・アンダーソン。
私こういう、学生の持つ一種の万能感というか、やっちまうなら今のうち!と言わんばかりのバカ騒ぎ大好きですよ。ただ、舞台が夜間大学で、昼間は働いてる学生ばかりなんだと思うとちょっとしんみりしなくもない。学生の無茶が大目に見てもらえるのは、あくまで学生のやることだから、つまり一人前とみなされないが故の免責という、皆そこはかとなく見ないふりの悲しさもね。
普段は忙しさにかまけてか講義も勉強もおざなり(そのくせやりたい放題)な学生たちに大概キレ気味な先生が登場するんですが、なんだか親近感。作中、ある学生が「大人になりたくないから学生やってる!」みたいなこと言った時ゃァ私だってキレたくなりましたよ。大人になれよぉおおお!そして一緒に責任背負ってよ!大人が好きで責任持ってると思うなよ!でかい顔してのほほんと文句ばかり垂れちゃあ試験の時だけ神妙な面で情報聞き出そうなんて小細工を弄するクソガキどもをタコ殴りにせず、どうにか教育のご正道を守って接しようと努めるのは、いずれお前らも大人に、こちら側の人間になると思えばこそじゃー!
でも、作中の先生はそれでも学生の人生に向き合ってたなー。自分、専業教師でないとはいえ学生たちのことあまり把握できてないなあと反省しました。