SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

楽しかった時間

2024-04-28 23:22:48 | 飼い主の日常
すぐにアップしようと思っていたのに、もう10日くらい経ってしまった出来事です。

ニコの誕生日の少し前にズージーちゃんちにお邪魔しました。

「おばちゃん、いらっしゃーい」

やっぱりおうちにいるとお顔がリラックスしているよね。

ボートを借りて、水上ピクニックに行ったりして久しぶりにのんびりリラックスした気がします。


お家に戻ったら、ズージーちゃんとお散歩タイム。
やっぱりこれが一番いいね。
「私を置いてどこに行ってたの?」

散歩の途中にズージーちゃんのお友達のロットワイラーの女の子に会って、顔をペロンとされて最高でした。


パパとママとズージーちゃんの3ショット
「みんなでお散歩うれしいねえ」

うん、みんなでお散歩は最高だよね。うん、ほんとにそう思うよ。
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ニコの19回目の誕生日

2024-04-20 16:33:44 | ニコ
今日は、ニコが保護された時の月齢から逆算して私が微調整したニコの誕生日です。

Happy Birthday My Girl!

先日オットと車に乗っていた時に、このニコの後ろに咲いている野生の菜の花と↓この黄色い雑草の小花が生い茂っている土手の近くを通りかかりました。


「あの黄色い花たちを見るとニコを思い出すんだ」と言ったらオットに「なんで?」と問い返されました。

ニコのことを思い出さない日なんてないから、なんで?なんて考えたこともなかったんだけど
「あの黄色い花が咲くと毎年その前でニコの写真を撮ってたんだ。
あの子の茶色のコートが黄色い花によく映えたから。
それにニコの誕生日の頃に満開に咲いてたからかな。」

その日、別の場所で黄色い花が咲いているのを見たオットが「ニコだね」と呟いていました。

一番上の写真のニコは2019年で、コートの色も薄くなっているんだけど
若い頃のチョコレート色のコートは黄色い花にホントによく似合っていたなあ。

どの時代のニコも可愛くて可愛くて宝物だけど、ちょっと色が薄くなって柔らかい感じになったニコはいつも一番に思い出す姿なんだな。

2019年は今思えば本当に大切な年だったなあ。
ニコもニヤも私も元気で、コロナの心配もなくて。
タイムループの映画みたいに何度も同じ時間を繰り返せるなら、
2019年の春から秋がいいなあと、取り留めのないことを考えます。

「おかーさんはいつも変なこと言ったり考えたりしてたもんね」

そうだね、ニコやニヤのことを考えてるとそうなっちゃうんだよ。
しょうがないよね、愛だから。


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3月はこんな感じでした

2024-03-30 10:17:57 | 飼い主の日常
3月はもうちょっとブログを書こうと決心したはずだったのに、気がつけば月末になっていました😅 

ブログにアップしよ〜と思って写真は撮っていたんですよ。

桜っぽい花が咲いてたよ〜とか



アメリカ〜ンなバーガーとホットドッグだよとか




今年もミモザの季節が来ました〜とか


で、あ〜これは書こうかな、どうしようかなと思った出来事もありまして。
まあ結局記録に残しとこうと思って書いてるわけですが。
月の半ばくらいにかかりつけのクリニックに血液検査に行った時に結果を見たドクターから「今すぐERに行って輸血が必要!」と言われまして。
自分でも驚いている間に、あれよあれよとERで色んなコードにつながれていたということがありました。

貧血がひどくなってるな〜という自覚はあったんですけれどね、さすがにERはビビるよね😓 
輸血が済んだらけっこう元気になったし、貧血はさらに検査中だけど、多分長年のつきあいの持病由来なので、まあ大丈夫です。

ERに行った翌々日がセントパトリックデーでした。
アイルランドにキリスト教を広めた聖人パトリックさんを讃える日で、アイルランド移民が故郷を懐かしんで大々的にお祝いしたのがアメリカでのこの日の由来。

セントパトリックデーの行事食は牛肉を粗塩で塩蔵したコーンドビーフ。
うちのオットはアイリッシュ系なので、この日は毎年コーンドビーフを食べます。
塩漬けにしてパックになってるお肉を買ってきて圧力鍋で茹でるだけなんだけど。

貧血にも良さげだし、今年もコーンドビーフをいただきました。
付け合わせは一緒に茹でたキャベツとポテトと決まっています。

そういうわけで、3月も虚弱な月でしたが、日常生活は普通に送っていますのでご心配なく!
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元気の出るお客さん

2024-02-29 22:16:58 | 飼い主の日常
お久しぶりです。

1ヶ月以上も更新しないで「もう終わってるんじゃないか」と思われても仕方ないのに、コメントを下さる方もいてありがとうございます。

ずっと軽い不調が続いていて、締切のあるものだけは書かねばと気力を振り絞っていたら、ついついブログが後回しになっておりました。

2月はこのまま記事ゼロになるかも?と恐れていたけれど、今日はちょっといいことがありました。

それは......


これです!
ズージー・ルーちゃんが遊びに来てくれました〜。

「おばちゃん久しぶりー!」

久しぶりだねえ。来てくれて嬉しいよ。

8歳の時にシェルターで殺処分寸前だったところを友人家に引き取られたズージーちゃん。
今年で12歳になりました。歩くスピードがゆっくりになったけれど、まだまだ元気です。


おしっこ散歩に出ました。
「そこは普通におさんぽって言えばいいんじゃないかしら」

それは確かにそうねw


慣れない場所なので、あちこち熱心にスンスン。

「スンスンスンスンスン このあたりが気になる」

ズージーちゃんは私よりも体重が重くて、毛のモフモフ度がものすごくて
何もかもがニコニヤとあまりに違うので、撫でていても懐かしく感じるようなことはありません。

でも犬が匂いを嗅ぎながら進んでいくのを楽しく眺めながらついて行く感じは「あ〜久しぶりだな」とちょっと胸熱になりました。

犬はいいよね、犬は。
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フードにトッピング、どんな時に何をどのくらい?

2024-01-19 01:29:41 | 食餌・健康
ホームセンターなどで買える大手のメーカーのフードの記事で「ミールが多いのでお肉などをチョコッとトッピングすると良い」と書きました。

今回はフードにチョコッと足すトッピングについて、もうちょっと掘り下げてみたいと思います。

「トッピングトッピング〜♪」

まず最初に、どんな時にトッピングをちょい足しすれば良いのでしょうか?
順番に挙げていってみますね。

1. フードのタンパク質源がコーンや小麦グルテンなど植物性がメインの時

2. フードのタンパク質源がチキンミール、ラムミールなどミール類がメインの時

3. 水分を積極的に摂ってほしい時

4. フードが好みに合わない様子の時

5. フードの原材料では不足する栄養素があるのでは?と思う時

こんなところでしょうか。

1の場合は、植物性タンパク質では必須アミノ酸のうち不足するものがあります。
2の場合は、高温加熱で作るミールは必須アミノ酸のうち壊れてしまうものがあります。
どちらの場合も不足したアミノ酸がフードに別途添加されている場合もありますが、ちょこっと肉や魚を足すことでも補えます。

3の場合は、茹で野菜や肉や魚を茹でて汁ごと与えられます。

4の場合は、サバ缶など匂いの強いものがおすすめです。

5の場合、総合栄養食のフードであれば原則として栄養分が不足することはないはずです。
しかし製品によっては、原材料として集めた時点では完璧な栄養バランスでも、吸収率までは考慮されていなかったり、犬にとっては活用しにくい形態の材料が使われていることもあります。
オメガ3脂肪酸の摂取源として使われているのが亜麻仁だけという場合などがその一例です。

「それで?具体的には何を乗っけるの?」

はい、具体的にトッピングに使えるものと注意することなどをあげていきます。

●アミノ酸を補うためのトッピング (上にあげた中では1と2の場合)

・鶏胸肉、薄切り肉などをさっと茹でたもの
わざわざ取り寄せなくてもスーパーなどで買える普通のお肉で十分だと思います。
薬剤耐性菌のことなどを考慮して、生のお肉をトッピングするのはやめておきましょう。
加熱には焼くよりも茹でるのがおすすめです。茹で汁もトッピングに使えるしね。
レバーなど内臓肉は手作り食には良いのですが、栄養が豊富過ぎるのでトッピングにするとバランスが難しいです。

・無塩サバ缶、無塩イワシ缶(水煮)
手作り食の材料なら塩を使った缶詰でも良いのですが(塩分を計算するのは必要)フードには必要な塩分はすでに含まれているので、トッピングには無塩のものを使います。

・生節(なまり節)
カツオを蒸して1回だけ燻製したのが生節(地域によってなまり節とも言う)
蒸しただけで燻製していないのは「なまり」と言うそうですが、燻製していなくてもなまり節と書かれていることもよく有ります。
パックを開けて、ほぐしてそのまま使えるのでとても便利。

・卵
大型犬なら卵1個分くらいトッピングしても良いので、どんな調理方法でもOKですが、小型犬の場合はゆで卵にしておくと4分の1とか半分とか分けやすいので便利です。
カロリーや脂肪分を摂り過ぎたくない場合にも、ゆで卵が便利。

・ヨーグルト
プレーン無糖であるのはもちろん、可能なら低脂肪のものを選びます。
アミノ酸を補うことはできますが、トッピングの量程度ではプロバイオティクスとしての働きはあまり期待できません。(量にもよるけど)
ヨーグルトと同じ発酵乳製品だけどチーズはトッピングよりも、ご褒美用のトリーツとしての方が良いかと思います。


●野菜のトッピング(上にあげた中では3や5)

トッピングに使う野菜はデンプン質の少ないものを選びます。ほぼ全てのドライフードには犬が必要とするよりも多めの炭水化物(デンプン質)が含まれているからです。
ですからイモ類、豆類、穀類(コーン含む)はトッピング素材からは外します。
玉ねぎ、ネギ類、ニラなど犬にとって有害なものはもちろんダメね。

・根菜類を柔らかく茹でたもの
大根、にんじん、ごぼう、かぶ、などを小さく切って柔らかくなるまで茹でます。
茹で汁もトッピングすると水溶性と不溶性両方の食物繊維が取れます。
茹でる時に、お肉やカツオ節などを少し入れると風味が良くなって喜びます。

・ブロッコリーやカリフラワー
これも茹でて使いますが、どちらもシュウ酸を含むので茹で汁は与えません。(茹でると溶け出るからね)
シュウ酸とは簡単に言うとアクの成分。摂り過ぎると尿路結石の原因になることもあるので注意が必要です。

・葉物野菜
野菜は基本的になんでも火を通して使います。
白菜、小松菜、チンゲン菜はシュウ酸が少ないのでトッピングにも使いやすいですが、葉物野菜の茹で汁は念の為使わないでね。
ホウレン草はシュウ酸を多く含むので避けた方が良いですね(フードにはけっこう使われてるけど微量だからね)
たまにダイエット目的でキャベツやレタスを刻んで生のままフードに混ぜているという方を見かけますが、これはお勧めしません。
キャベツやレタスは意外とシュウ酸が多いことと、カサ増しになるほど野菜を足すと栄養のバランスが崩れるからです。

・夏野菜
ズッキーニ、オクラなどの夏野菜も茹でてトッピングに使えます。
きゅうりは生のままトッピングしても大丈夫ですが、スライサーやシュレッドで小さくしてください。
ナス、ピーマン、トマトなどのナス科の野菜には微量ながらアルカロイド系成分が含まれるので毎日与えたり、一度に大量に与えることは避けてください。

果物もトッピングに使えないことはないですが、近頃の果物は糖度が高いので、与えるなら少量のオヤツとしての方が良いですね。

野菜類をトッピングして便の調子を見ながら、消化が悪いなと感じたらフードプロセッサーなどでペースト状にするのもおすすめです。


●トッピングをする際に注意すること

フードに一手間かけてトッピングをしてあげるのはとても良いことですが、気をつけなくてはいけないこともあります。

それは「乗せ過ぎない!」これすごーく重要です。
せっかく総合栄養食のフードを食べているのに、トッピングの量が多すぎると栄養バランスが崩れてしまうからです。

肉でも魚でも卵でも野菜でも、トッピングの量はカロリーベースで全体の1割以内に抑えることを守ってください。
逆に言えば、このくらいの量なら栄養バランスについては気楽に考えてOKということです。
「肉も野菜も摂らないと」と考えなくてもいいんです。

例えば、100gあたり360キロカロリーのフードを1日100g食べている場合。
フードの量は10g減らして90gにします。
減らしたフードに匹敵するカロリーは36キロカロリー。
       ↓
皮付き鶏胸肉なら15g
豚薄切り肉なら15g(約1枚)
卵なら半個
低脂肪ヨーグルトなら90g
サバ水煮缶なら20g
これらが36キロカロリーの目安です。

手作り食ではないので毎日厳密に計量する必要はありません。
数日分まとめて調理して、1回分または1日分に小分けして冷蔵しておくと便利です。

トッピングが野菜だけで、体重を減らす必要のない場合はフードを1割減らす必要はありません。でもやっぱり乗せ過ぎは禁物です。

それぞれの食品のカロリーや栄養成分を調べたい時にはこちらが便利

乗せる量の目安がわかりにくいという方は、コメント欄でもツイッターでもお気軽に声をかけてください。






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