真宗大谷派 高岡教区 仏教青年塾 (通称 高岡仏青)

高岡仏青の活動などをおしらせしています。

2012年3月11日東日本大震災復興支援講演会。

2012-06-01 23:51:54 | Weblog
今日から6月になり、いよいよ暖かくなってきました。

朝から所々で雨がパラついていましたが、お昼頃には太陽もでてきて、実に衣替え日和ど言っていいような1日をすごせた気がします。



前回の更新からもう6カ月近くたってしまい、なかなか高岡仏青の動きをお伝えできずすいませんでしたm(__)m

その間も高岡仏青は団体単位でも個人単位でも精力的に活動をさせていただいております。



昨年3月11日に未曾有の被害をもたらした東日本大震災を受けての活動は会員各位に多大なご尽力を賜り、ちょうど12カ月を迎えた2012年3月11日には、『いのちの日~眼前にあるいのちをいま一度みつめてみよう~』と題し、講師に作家の高史明師を迎え、東日本大震災復興支援講演会を開催させていただきました。



昨年夏頃から「自分たちにもなにかできることはないか」とはじまった復興支援講演会計画は日が近づくにつれて、不安と期待が右往左往しながらも、開催当日まで会員全員で力を合わせて計画を進めていきました。

日程が3月の初めごろということもあり、会場として使用させていただいた井波別院にはまだ雪が大量に残っているのを見て、駐車スペース確保の為会員の有志で雪かきをしたり、足りない椅子を補うため100脚近くの椅子をみんなで運んだり、当日も駐車場係りから司会進行まで、たくさんの人の力がなければ実現しなかったのではないかと思うような計画でした。








当日には高師の講演会のみを予定していたのですが、急遽仙台仏青の石田悠晃氏が来てくださり、被災地の現状と経過を映像とともに伝えてくださりました。



最後に言われた「忘れないでほしい」という言葉は皆さんの胸にたいへん強く響いたと思います。



その後休憩を挟み行われた高師の講演会では、途中ちょうど震災が起きた14時46分には勿忘の鐘が鳴り、会場に足を運んでくださった方々と一緒に念仏を申しました。



約2時間ほどの講演会でしたが、講演会中ストーブが壊れてしまったり、雪が降ったりと、さまざまなアクシデントが起きたりもあり、私たちにとってはあっという間の時間のように感じました。



講演会の最後には高岡仏青代表が挨拶をし、
「高先生のお話を聞かしていただきまして、大変感動いたしました。「大地と私が繋がっている。大地そのものがお念仏の教えなんだ」と、先生はこのようにおっしゃっておられました。こういう時でないと、聞けない話っていうのが、お念仏の教えの話ではないかと、私はそのように感じております。」
「3月11日というこの日が私たちにとっての『いのちの日』であります。みなさんのお家の中にも大切な方のご命日というのがあるはずでございます。その日が皆さん方にとってのやはり『いのちの日』であります。そしてこの3月11日という日は東日本大震災という災害を通して仏さまの教えをいただく日であると、そのことをいよいよお浄土からの呼びかけとして頂いていかなければならないのではないかとそのように感じておるしだいであります。」
と、今回の講演会を開催するにあたっての想いと感謝の言葉で無事閉幕することができました。


高岡仏青は今後も石田悠晃氏が伝えたかった「忘れないでほしい」という思いを伝えていくためにもこの活動を継続していけたらと考えています。









松永。

新年あけましておめでとうございます。

2012-01-23 22:58:47 | Weblog
2012年になりもう23日もたってしまいました。
ぼやぼやしていたらあっという間に年末になってしまいそうです・・・w

どーぞ今年も高岡仏教青年塾をヨロシクお願いしますッ!




先日・・・と言ってももう2週間も前の話ですが(更新遅くてすいません(笑))、高岡仏青の最初の行事『修正会』を高岡教務所にて勤めました。
昨年末に行われた報恩講に引き続きたくさんの仏青会員が集まってくださり大変盛大に勤められたのではないかと思います。





今回は、今年から富山教区に仏教青年塾を立ち上げることをお聞きし、今後高岡仏青と富山仏青で連携などもできたらいいなということになり、その手始めとして高岡仏青修正会に参加していただきました。
まだ準備段階だそうですが、今回会長を含めた4名の富山仏青会員の方が来てくださいました。




修正会の後、梯駐在教導師の法話では、仏青とはどういったものかということも話していただくことができ、集まった会員で楽しく聞かさせていただきました。





その後場所を移し、富山仏青さんとの交流を深める意味も込めて新年会をおこない、約20名で鍋を囲みながら今後の活動はどのようなことをしていこうか、昨年はどのような活動をしたかなど情報交換などもすることができ、さっそく富山仏青さんとの第一回共同イベントも予定することができ、今年度も高岡仏青はどんどん盛り上がっていけるのではないかと陰ながら感じることができました。








高岡仏青では震災からちょうど12カ月になる3月11日に井波別院瑞泉寺で行われる東日本大震災復興支援講演会を会員全員で協力しあい、大成功に導いていければと考えております。

今後とも高岡仏教青年塾および、新しく創設する富山仏教青年塾をよろしくお願いいたします!






松永。

仏青報恩講。

2011-12-19 01:00:43 | Weblog
先日16日高岡教務所にて仏青報恩講がありました。

仏青の報恩講は毎年教務所2階大広間にある御内仏をお借りして12月末に勤めるのが毎年の決まりのようになっています。

仏青報恩講自体は17時からでしたが、今年は来年3月11日に高岡仏青が主催で東日本大震災復興支援講演会を計画しているのでその会議をするため、会員の方々に1時間前に集まっていただき行いました。

会議自体は会員の方々へのお願いと決定事項の報告でしたが、皆様お忙しい中多数集まっていただき今後していくことについてしっかり話し合うことができました。


17時からの仏青報恩講では集まった約10名で厳かにお勤めをし、その後高岡教務所所長兼井波別院輪番である錦師の法話を全員で聞かせていただきました。





私は恥ずかしながら今年初めて仏青報恩講に参加させていただくことになりましたが、また来年もここで仏青の方々と仏青報恩講を迎えることができればいいなと感じました。



松永。

仏具おみがき体験。

2011-09-29 15:12:56 | Weblog
昨日南砺市の井波別院瑞泉寺で学習会の一環として仏具のおみがき体験をしてきました。



朝9時から近所の方々と一緒に、たくさんの仏具を洗う班、それを拭く班、ピカールで磨く班などにわかれてしていると、やはり皆さん毎年のことで慣れているのか、手際よく作業を進めておられました。







井波別院の仏具はとても大きく、重たいので鶴亀一つを磨くだけでもたいへんな作業でした。

門徒の方々も楽しい方ばかりで、「毎年お昼前までかかる作業なのに、今年は男性の人が多いからかとっても早く終わった。」と言っておられました。
磨いているとやはり目がいくのが寄贈年月でしたが、どれもこれも明治に寄贈されたものばかりで、時折大正のものがあると“新しいもの”のように思えてくる気がしました(笑)



ほとんど終わったところで、仏青のメンバーは列座の方について仏具を飾る作業をお手伝いしました。

ほんとになにもかも大きくて、いつも下陣や参詣席から見ているのとは全然違う感覚になりました。
輪灯を飾る時は輪灯の重さにフラついてしまい、ドキドキドキドキしながら飾りました。

その後、軸(文化財)の交換もさせていただき、貴重な体験がたくさんできてとても有意義な学習会の時間になった気がします。









その日、富山新聞の記者が来ていたらしく、今日の富山新聞におみがきの様子が大きくのっていました!



残念ながら仏青メンバーは後ろ姿だけでした。。。(笑)





松永。

北陸連区ソフトボーズ大会。

2011-09-15 16:55:07 | Weblog
2011年9月8日輪島市ソフトボール場にて北陸連区ソフトボール大会がありました!
高岡仏青からは13名参加!
結果は準優勝でした♪





松永。

被災地現地ボランティア。

2011-09-03 16:54:03 | Weblog
8月29日~31日、2泊3日の日程で仙台へ現地ボランティアに行ってきました。

災害支援ボランティア委員会の大村さん、堀部さん、大野さんと高岡仏青から4名、富山仏青から3名、能登仮設住宅元区長の藤本さん、朝日新聞の記者さん、御門徒の小川さん、計13名、車4台で片道約8時間余りかけて仙台まで行ってきました。

今回の目的は現地視察、バザー・茶話会・念珠作り体験の開催が目的でした。

宿泊は仙台教務所内東北別院に泊めていただき、東北別院を拠点にして七ヶ浜でバザーなどを開く活動をしていました。



今回放射能の内部被曝の危険を避けていただくため山形周りのルートを通って行ったため到着は夜の10時半ごろになり、翌30日は朝8時東北別院を出発して七ヶ浜へ向かいました。

七ヶ浜ではレスキューストックヤードの方にお世話になり、

レスキューストックヤード事務所では茶話会と念珠作り体験、



表の広場ではバザーの準備をし、





昼2時から開始にすることになりました。





準備の合間にレスキューストックヤードの活動場所を見させてもらうと、
被災地から集めてきた写真や賞状などをを丁寧に洗うボランティアスタッフの姿がありました。





七ヶ浜の沿岸部も見に行きましたが、海岸にコンテナが転がったままだったり、住宅がなくなっていたり、地面が陥没していたりと今でも復興が進んでいない地域が目立っていたように思います。







全員で昼食をとり、バザーの最終確認などをしていると、どこからともなくバザーを見にきた人達が集まり、まだ準備段階だというのにあっという間に取り囲まれたような感じになっていました。
結局3時間を予定していたバザーは開始30分で自分たちが持ってきた物資がすべて売れてしまい、そのあとレスキューストックヤードの事務所から出していただいた物資がありましたが、それも30分ほどでなくなったような気がします。
あとでみんなで反省をしていたら、次回はやり方をもっと工夫しなくてはいけないと全員感じていました。

バザーには約200人ほどの人達が来てくれたらしく、最後まで残っていた方とお話しをしてると、やはり物資が足りていないということと、このようにボランティアの人がバザーを開いてくれて買い物をすることはストレス発散にもなるし、仮設住宅で近所になった方々との交流にもなるし、他府県から来てくれる人と話をするだけで楽しくなるということを言っていたのが非常に印象に残りました。

バザー終了後、茶話会と念珠作りのお手伝いに行くと、小さな子供や他の現地ボランティアに来ていた人、さっきバザーに来ていたお母さん方までたくさんの人が楽しそうにお茶をしてワイワイとお話をしていたりしていました。








最終日の31日には石巻市の現状を視察してきましたが、テレビや新聞で見る現状とでは自分に全く伝っていなかったのだと痛感し、仙台の中心部との温度差にショックを受けました。









地図上ではコンビニになっているところがなにもなくなっていたり、電気がまだ通っていないため信号がついていなかったり、タンクのようなものがありえないところに転がっていたり、瓦礫の山で向こう側が見えなかったりとそこにいるだけでドッと疲れてしまいました。



今回現地ボランティアに参加させていただいて、メディアから入ってくる情報では絶対知ることのできない、現地の匂いや、東北の方々のパワーなどたくさんのことを知ることができて、たった3日間の活動でしたがなにか意味はあったように思えました。





松永。

子どもの集い

2011-08-06 13:22:49 | Weblog

8月2日~3日と一泊で『子どもの集い』という、子ども会を行いました

子ども会とは土曜日曜に子供達を集めて仏の教えを伝え、紙芝居をよんだり遊んだりしてコミュニケーションをとる、昔ならどこでも見ることがあったものです

今回はその子ども会の総会のような行事を城端別院にておこないました

40人定員だったんだけど、結局15人の参加、最初は少ないなーなんて思ってたけど、今となっては(終わってからは)この人数で良かったかもしれないと感じ た

子供達が40人もいたら、きっと子ども達を見てるだけで精一杯だったんじゃないだろうか

夕べの集いという時間では大迫力の紙芝居を披露し、マリモリダンスを全員で踊ったために、スタッフの披露はピークに達してしまったようだったが

子供達からは好評だったよう、しかし今年は肝試しがなかったため、残念がる子供達もいたのは気になるところだ

あー良い思い出を作らせていただきました

本当、子どもの集いは大成功だったと思う、みんなに感謝です

子供達参加してくれて、ありがとう

スタッフのみんな、力をあわせてくれて、ありがとう

別院の皆様の、快く協力して下さって、ありがとう

地元の商工会の3名の師匠、盤持ちを子供達に教えてくれて、ありがとう

みんなみんな楽しい思い出をありがとう、来年もまたみんなで頑張りましょう


記事、市川









iPhoneからの投稿

街頭募金活動を行いました

2011-03-17 22:40:53 | Weblog

 

  東北関東地方を過去最大の地震と津波が襲い、未曾有の被害がでています。我々は報道でしか現地の様子を知るすべはありませんが、被災者の方々の苦しみは想像を絶するものであろうとおもいます。

   ボランティアにも行けず、物資も送れない現状で、 被災者の方々の為に我々も何か出来ることを考え、少しでも早く少しでも多くの支援が多くの方々の支えとなる事を信じ、高岡仏青、城端別院 善徳寺、井波別院 瑞泉寺の3団体にて下記の3日間に街頭募金を行いました。

 

3月14日  南砺市井波 アスモ

3月16日  南砺市城端 セフレ

3月17日  南砺市福光駅前 フレッサ

 

   各銀行などでは支援募金を行ってはいますが、年配の方々などから、銀行まで行って手続きをするのが大変との声もあり、街頭募金活動の意義を改めて認識しました。

   今後、3月17日から24日まで  の期間に城端別院 善徳寺、井波別院 瑞泉寺の両寺院に募金箱を設置いたします。皆様の御協力をお願い致します。

 

   募金箱設置期間の終了後、北日本新聞社を通して皆様のお志を被災地の方々にお届け致します。

   募金に御協力頂きました皆様、また場所を提供頂きました各店舗の関係者の皆様には深くお礼申し上げます。

 

城端別院 善徳寺 http://mu11007.group.nanto-e.com/

井波別院 瑞泉寺 http://www.geocities.jp/inamibetuinzuisenji/

北日本新聞社 http://webun.jp/news

 


エコノミー症候群だといって

2007-07-27 00:56:08 | Weblog
当然ながら車の中で休憩する人のコトだけでもなく。
身動きのとりにくく慣れない集団生活を強いられる避難所内にもあてはまる。
車に行くのはプライベートを求めてとかも大きな要因かと。

とりあえず症状対策の給水について。
私もそうだけど『水分を摂ってください』といわれて
『ミネラルウォーター』渡されても困る。お茶を飲む習慣があるからだ。

ということで水のまま使えるお茶パックなどはこれから大変役立ちますよ、と。

携帯からみる当サイト

2007-07-20 03:18:35 | Weblog
最初に謝りますすいません。
このサイトを携帯から見てる人が居るの、今日はじめて知りました。
管理人はブラウザを900*600程度のWindow画面で見る環境にあるので
それに合った作りになっていましてですねあうあうあ。
ためしに携帯で見てみた。

・・・うわ、ながー。

さて、とりあえず自分のために対策。
1:掲示板の1カキコが長くて最後まで見れないよ
どーしたらいいんだろ。
2:携帯でAcrobatReaderのPDFファイル開けるの?
自分のDocomoD902iSではAcrobatLEが起動した。いけるか?
ツラい人は連絡ください。
3:携帯でURLうつのめんどいよ
QRコードつくってみた。激しく要らない気がする。そのうち消そう。

結論:まだまだ精進が足りません。