菅井の東工大ブログ

東工大工学部に長岡高専から編入した菅井直人のブログ。そして博士3年に。

手塚研バレンタイン2014

2014-02-18 02:53:15 | 東工大生活
手塚研女子学生様方および秘書さんからバレンタインいただきました。

雪の中、こんなにもたくさんのチョコ菓子をいただける
手塚研男子学生ズはなんと幸せなのでしょうか。
自慢せずにはいられません。

ホワイトデーに3倍返しをすると、確実に女性陣が太ってしまうという。

高専で講演

2014-01-15 00:44:01 | 東工大生活
今月末、わが母校・長岡高専で講演を行うことになりました。
未だ学生の身分でキャリアプランについて講演を行うなど
お恥ずかしい気もしますが、母校から講演依頼をいただき本当に光栄です。

しかも卒研発表後の講演会という…。
飲みに行きたかったり眠たかったりするだろうにごめんなさいという気もします。
そんな状態での講演会なので、少しでも高専学生さんにとって
意義のある話をしたい、少しでも人生に役立つ90分にしたいと考えています。

そして昔を思い出すために高専時代のブログを見ていたのですが、
(今と違っていろんな制約がないというか怖いもの知らずというか)
我ながら面白かったです。

私たちが卒研発表をしてからもう7年! あっという間です。
約7年前の卒研発表後の物質工学科一同が今日のトップ写真です。

博士論文公聴会終了

2014-01-09 21:25:54 | 東工大生活
1月6日の月曜日に博士論文公聴会が終了しました。
博士論文以外で予定外の作業があり、予想通りに苦しみました。
当日の発表も予定通りにならなかったり…。

日本を代表する有機・高分子物質専攻の先生方に博論を読んでいただき、
発表を1時間近く聞いていただき、さらに質疑応答をさせていただくという
博論発表のプロセスは非常に贅沢なものだなと思います。

学部時代から専攻してきた高分子合成についてだけでなく
X線結晶構造解析についてなど、数年前には全く分からなかった、
そもそも実験することになるとは思ってもいなかった実験についても
議論を行うことができ、少しは成長したかなあとしみじみしながらの質疑応答となりました。
当然なら先生方は菅井にレベルを合わせて下さっていたと思いますが…。


発表後に、審査員の先生方から
「あそこ、書いてなかったけれど大変だったでしょ」
と論文にも書いていない部分の苦労まで指摘され、
教授はそこまでお見通しなのか…と驚愕した次第です。

まだ最終試験が残っていますが、とりあえず山場を乗り越えることができました。
手塚研究室の教員・学生・OBの皆さまを始め
研究を進めるにあたりお世話になった皆さまに改めてお礼申し上げます。

ということで明日は飲みます。
写真は先月手塚研を訪問された先生から頂いたクラブハリエのバウムクーヘンです。
噂にたがわぬ美味しさでした。

プレゼント交換@手塚研

2013-12-20 19:54:15 | 東工大生活
手塚研の忘年会兼クリスマス会が開催され、
昨年に引き続き、今年もプレゼント交換が行われました。

なんと手塚先生には私のプレゼントがあたりました。
(ふざけてアレとかアレにしなくてよかった…)
今年は「ここ数年心に残った美味しいものセット」ということで
イリノイ大滞在中にお気に入りだったシカゴ名物のポップコーン
なんか好きな飲むジュレをお送りします。
「アメリカで人気なのは口に合う気がしないな」とのお言葉を頂きました。

就職先の製品やお菓子といったプレゼントの他に、
竹刀のミニチュア、手りゅう弾型ケースなど
もらった人が苦笑いするプレゼントも…。
私は、T川氏の選んだ断熱タンブラーをいただきました。
ランダムに交換したわりには、基本的にその人に合ったプレゼントが
行きわたったように見えました。竹刀とか。

高分子のギフト当選

2013-12-17 19:36:06 | 東工大生活
昨年、今年と高分子学会ではアンケートに答えると
協賛企業からプレゼントを頂けるというクリスマスプレゼント企画が行われています。

昨年は住友化学さんのとちおとめに当選し、
今年は三菱レイヨンさんからクリンスイタンブラーを頂きました。
ありがとう三菱レイヨンさん、ありがとう高分子学会さん。大事に使いたいと思います。

振って浄水できる、新しい浄水器です。その上優れた携帯性まで合わせ持つという。
みなさんもぜひチェックしてみて下さい(ステマ)。

ちなみに、なんと今回は手塚研から当選者が4名でました。
洗剤や絆創膏が送られてきたようです。
いかに手塚研学生の日ごろの行いがよいか、よくわかりますね。

誕生日を祝う

2013-11-25 23:14:58 | 東工大生活
誕生日を迎えた手塚研メンバーと
元手塚研メンバーをお祝いしました。

昨年は、下の名前の漢字の読みを間違えてしまい
「たくと」という名前ではないのに
ケーキに載せられたプレートに
「おたんじょうびおめでとうたくとくん」
と書いてしまう痛恨のミスを犯した手塚研一同。
(というか菅井)

今年はB氏がケーキを用意したのですが
「”たくとくん”お誕生日おめでとうございました」
ともちろん意図的に書いてありました。

もう一人お誕生日を迎えたH氏の
ポエム朗読や即興ポエムなどもあり、
吐きそうになるほど笑いました。

改めて、お誕生日おめでとうございました。

山形大学へ出張

2013-11-25 23:01:20 | 東工大生活
どこまで書いていいのか分からないので漠然とした話になりますが、
研究の関係で山形大学へ行ってまいりました。
非常に有意義な出張で、旅費を出して頂いた価値は十二分にあった
訪問になったと思います。

今までは、手塚研内または専攻内で完結する研究ばかりだったので
他大学への出張、というものを一度やってみたいと考えていました。
なんかこう、大学院生という感じでかっこいいというか…。
個人的にはそういう意味でも大満足です。
一方で、研究が専攻内で完結できてしまうほど
人材と機器といった環境が整っているといえるので、
恵まれた環境で研究できているなあと再認識もしました。

一緒に行ったK氏と訪問先研究室を拝見し
「やっぱり研究室きれいですね…」と
ため息をついていました。

写真は、芋煮会が行われるという河川敷です。

今更工大祭の話

2013-10-27 20:38:17 | 東工大生活
工大祭では、コスプレ喫茶と露店と美術展を
研究室メンバー数人でさーっとみて回りました。

まずコスプレ喫茶では、学部生後輩の方々と
コスプレしているお兄さんお姉さんを拝見し、
ホットケーキにチョコソースで希望の絵を描いてもらいました。

猫や犬を書いてもらう人が多い中、
「闇」と書いてもらうひともいました。







露店では、相変わらず華麗な石曽根研のガラス細工に目を奪われました。
石曽根研は、研究でガラス細工を行うため、その技術を生かして
ガラスで動物の小物やアクセサリーを作成し販売しています。
もっとこういった研究室の技術を生かした露店が増えると
東工大のPRにつながるのかなと思いました。

そして写真展へ。
写真展に手塚研から3名が応募したのですが、
特に誰も入賞等しなかった様子…残念。
みんな、いい写真を発表していました。
なんだかんだ工大祭を楽しんでしまいました。

有機・高分子物質専攻博士飲み会

2013-10-21 22:34:38 | 東工大生活
ここ数年で新研究室が増え、研究室移動もあり離れ離れになってしまい
交流が減っていた有機・高分子物質専攻の博士で集まろうではないか。
ということで、有機・高分子物質専攻博士飲み会を行いました。
当日は30人以上の博士学生や博士進学予定学生の参加があり、
「こんなに博士いたんだ…」という声がちょいちょい聞かれました。

私自身、研究・学振・プライベート・お金・進路などなど、
様々な有益な情報を博士課程の先輩方から頂きました。
そういった先輩方の存在がなければろくな博士課程を過ごせなかったと思います。
(情報以上に、先輩方の研究姿勢や生き様に多大な影響を受けました。)

手塚研もそうですが、博士学生が少ない研究室は博士課程学生が
生きていくための情報やノウハウが少ないため、
こういった会をきっかけに縦にも横にも広がる繋がりをつくり
博士課程をより充実したものに、そして専攻や大学を盛り上げていって
欲しいと思います。

実際の準備・運営はD2~M1の方々に担当して頂きました。
お忙しいところ、本当に有難うございました。
そして、私の不手際のせいで連絡が遅れたり届かなかったりした博士の方々には
大変申し訳なく思っております。失礼いたしました。

足りないかな、と思いながら用意した食べ物がそこそこ残り、
博士課程ともなるとそんなに食べれなくなるのね…と
なんか切なくなりました。

研究室公開@工大祭

2013-10-15 22:07:00 | 東工大生活
今年の工大祭でも、有機材料工学科ガイドツアーが開催されました。
手塚研もコースに含まれており、参加者の方には人工イクラ作りを体験して頂きました。

例年、保冷剤の中身に様々な液体をかけて変化を観察する、
という地味な実験をして頂いていたのですが(そしてアンケートの評価は低かったのですが)
今年はもうちょっと刺激的な実験にしよう、と相談し安全面なども考慮し人工イクラ作りを採用しました。

カルシウム水溶液にヒミツの液体を落とすだけでどんどん人工イクラができていき、
さらに指で潰してみるとイクラにそっくりな感触でプチッと潰れます。
作っても潰しても楽しめる実験となりました。

来場者の方々にはそこそこ楽しんで頂けたと思うのですが…アンケートの結果にドキドキです。
下の写真は参加者の方々が作成した人工イクラ。キレイです。