酔狂日記

平々凡々たる我が人生 
酔狂に生きるもまた楽し

オリンピックで寝不足気味

2006-02-14 22:24:04 | 話題の出来事
イタリアとの時差8時間というのは、やはりちょっとつらい。毎日寝不足が続きます。

昨日は、期待の男子スピードスケート500mだったので、夜遅くまで起きて見ていたが、1回目で加藤が11位だったのを確認して寝てしまった。確かに及川は頑張ったけれど、4位が精一杯で日本はどうしてもメダルに手が届かない。スピードスケート500mでメダルが取れなかったのが7大会ぶりということだそうだが、それだけ日本が得意としている種目ですらこの調子だと、この先日本のメダルは無理かもね。

結構有望視されていたスノボのハーフパイプも、上位を独占したアメリカ勢と比べるとその差は歴然だし、よくあんなんでメダル候補だなんて言ってたものだ。モーグルの上村愛子にしたって、エアよりもスピード重視の方が、はるかに高得点を狙えるのに、完全に方向性を間違えているとしか思えない。スピードもあって、さらにエアもというのならわかるが、トップと2秒近くも遅いんじゃ話にならないよ。

今朝方、同僚が、ホリエモン起訴をもじって、「マスコミは風説流布に当たらないのかね」と話していたが、今回のオリンピックに関してはまさにそんな感じである。期待持たせすぎだよ。まあ、こちらの方は実害がないからいいけれど、でも選手強化費として結構お金を使っているのは確かだから、もう少し頑張ってもらわないといけません。

あとは、女子フィギアくらいが期待の種目だが、この分じゃ果たしてどうなることやら。やっぱり浅田真央ちゃんがほしかったなんてことにならなきゃいいが。

「鶴の湯」の雪崩事故

2006-02-12 21:38:04 | 話題の出来事
 またまた痛ましい事故が起こってしまった。しかも、秋田県内の宿では、最も有名な乳頭温泉の「鶴の湯」で。鶴の湯は他の乳頭温泉郷から離れた場所にある一軒宿で、つい最近まで冬場の営業は行っていなかった。それが、今の秘湯ブームに乗って営業を拡大していく中で、冬場の営業を始めたものだ。今回、雪崩が起こった場所は、平成5年にも小規模な雪崩が起こった場所だという。内湯にまで大量の雪がなだれ込むほどの大規模な雪崩が起きることは予想外のことだったかもしれないが、事故だからといってうやむやにせずに、どうか万全な安全対策を講じてもらいたい。
 年末の泥湯温泉の事故といい、今回の鶴の湯の場合といい、以前は雪で冬場の営業ができなかった場所で起こっている。雪に対して、どこか油断や慢心があったのではないか。自然の猛威を再度認識して、細心の注意を払ってもらいたいものだ。せっかくの観光資源を無駄にしないように。
 実は、この3月に自治大の同窓会を鶴の湯温泉でやろうと企画していたんだけれど、昨年11月の段階でもう予約が一杯で取れなかったんだよね。それだけ人気の宿だってことだけど、何となく怪我の功名のようなちょっと変な気分なのである。代わりに予約した蟹場温泉は大丈夫だろうか。これもちょっと不安である。

久しぶりの好天

2006-01-15 22:23:58 | 身辺雑記
2006年になって、もう半月も経ってしまった。相変わらずマイペースの酔狂日記ですが、今年もどうぞよろしくお願いします。

今月4日から5日に掛けて降った大雪の影響で、マヒ状態が続いている秋田市内ですが、昨日今日と春のような陽気で雪が解け始めました。大量の雪が一斉に解け出したもんだから、除雪が行き届いている幹線道路はともかく、生活道路の小路は見るも無残な状況で、まるでサファリラリーのような気分です。それでも、久しぶりの好天で太陽の陽気がポカポカしてとても気持ちが良かった。やはり、青空は気持ちのいいものです。

ところで、大雪の影響で品薄状態が続く除雪用具ですが、今日アルミスコップが近くのヤマキ(コメリ)に入荷されていたのを見て、早速買い求めました。ほとんど屋根とくっつきそうになっていた庭の除雪を始めたら、すぐに柄とスコップの継ぎ目の部分のアルミが、雪の重みに耐え切れず折れ曲がってしまい、それを修復しようとしたらそこの部分に裂け目が入ってしまいました。「なんだこのスコップ」と思って、買った店に持って行ったら、「スイマセンでした。」と言いながら、代金を返してくれました。嬉しかったような、情けなかったような、複雑な気分です。今なら売れると思い、粗悪品を売っていたのでしょうか。これからは、ちょっと不安で買えないですね。鉄なら頑丈なんでしょうが、重くて今一つ使い勝手が悪いんだよね。でも、丈夫が一番かも。

早くも猛烈な寒波襲来

2005-12-14 23:30:14 | 身辺雑記
まだ12月の前半だというのに今年の秋田は猛烈な寒さである。すでに積雪も30センチを超えている。この分だと今年の冬は、いったいどれくらい積もるのだろう。すでにダウンのハーフコートに帽子と長靴という完全防寒スタイルの出で立ちで通勤しているが、今年は長靴をスパイク付きのものに替えてみた。このスパイク付き長靴だが、雪道やアイスバーンを歩くにはすこぶる調子がいいのだが、唯一の欠点が職場に着いてから塩ビ系のタイルの廊下を歩くとき、接地面が少ないせいかとても滑りやすいということ。雪道の快適さを選ぶべきか、はたまた職場の廊下の不便さを解消すべきか、悩むところではある。


ALWAYS 三丁目の夕日

2005-12-10 23:31:01 | 映画
前から観たいと思っていた「ALWAYS 三丁目の夕日」。休日だと何かと用事が入ってしまい、なかなか観ることができないので、思い切って平日の木曜日に、午後8時からのレイトショーで観ることにした。妻と県庁前で待ち合わせて、ちょっと早めにイオンに着き、一緒に夕食を食べてから映画を観るという、まるで定番のデートコースのようなメニュー。

映画は昭和33年の東京が舞台となる。ちょうどボクが生まれた翌年のこと。子どもの頃の記憶とダブらせながら、ついつい懐かしい気分になる。それにしても、CGを駆使した映像の何というリアリティだろう。上野駅に到着するSLの集団就職列車といい、路面電車と一緒に東京の大通りを走るクラシックカーといい、少しずつ上に伸びていく建設途上の東京タワーといい、すべてがすべて、何の違和感もなく見せてくれる。昭和33年といえば、50代以上の人ならすべて鮮明な記憶のもとに甦る風景である。だからいい加減なことはできない。ごまかしが利かない。驚いたことに、モーションキャプチャも使われているのである。アニメじゃないのに、いったいどこに使われているんだろう。それは見てのお楽しみ。この映画は、まさに最新映像技術がフルに使える今だからこそできた映画と言って過言ではない。

 内容も、子ども同士の友情あり、親子愛あり、男女愛あり、他人なのに親子以上の愛情ありと、人情たっぷりで、思わずホロリとする場面が満載なのである。この映画はいい。純粋に万人が楽しめる映画である。こんな映画、最近めったにないよな。また、ついつい人情劇の陰で見逃しがちだけど、テレビ、冷蔵庫、洗濯機といういわゆる3種の神器が揃っていく目まぐるしいほどの時代の移り変わりを、見事に表現していたのが氷屋さんの演技である。社会派だよなぁ。

コジマ電気渋滞

2005-12-04 23:13:59 | あきた歳時記
コジマ電気秋田卸町店が昨日(12/3)オープンした。その影響で周辺は大渋滞。秋田の人の新しもの好きが良く現れている。かくいうボクも、プリンタのインクがちょうど切れてしまったので、コジマ電気に買い求めに行ってみたのだが、インクのような消耗品はそれほど安くはなっていなかった。他の電化商品についても見て回ったが、通常の特売と比べてみてもそれほど驚くような価格は付けられていない。そんなものだと思う。それでも歩いて行ける距離にこのような家電量販店ができるのは嬉しい。ついでにコジマの隣りにある「まるごと市場」に寄って日本酒も買ってきた。まるごと市場の方は、コジマ電気に来た乗用車の駐車場になるのを嫌って、普段はオープンにしている駐車場にロープを張って、入口を係員が厳重にチェックしていた。そうだよな。そうでもしないとみんな車を停めちゃうもの。

ボクの家がある茨島周辺には、このほかにサティやヤマキ(コメリ)、イオンタウンなどがあり、今総合レジャーランドや温泉施設も建設中である。今、秋田市でもっともホットな地域に生まれ変わろうとしている。ちょっと散歩しがてら買物ができるというのは嬉しい。でもめったにそんな時間が持てないのが玉に瑕なんだけど。

ファンタスティックな女性たち

2005-11-21 23:19:41 | 話題の出来事
昨日は、高橋尚子選手のマラソンを見たあと、女子ゴルフのテレビ中継を見た。ここでは、宮里藍選手が神がかり的なパットを立て続けに決め、14番から3連続バーディで優勝を確固たるものにしていた。この日2打差の3位でスタートした宮里は、ノーボギー、7バーディのベストスコア65で回り、見事に逆転優勝。もし、宮里が優勝しなければこの時点で不動裕里の6年連続賞金女王が決まっていただけに、来週の最終トーナメントまで女子ツアーを面白くしてくれた。そして、宮里は賞金女王のかかった最終戦を欠場して、来シーズンのアメリカツアー出場権を掛けた最終予選会に出場するという。日本国内の賞金女王の座よりも、アメリカツアーの出場権の方を選んだわけだ。常に高いところを目指す。これは大リーグを目指す日本の野球選手や、ヨーロッパリーグを目指すサッカー選手と相通じるものがある。そんな宮里の姿を見ていると、日本国内の賞金女王にしがみついている不動が小さな存在に見えてくる。いや、決して不動が小さな存在なわけではない。6年連続賞金女王なんて並の選手でできることではない。歴史に名を残す選手には違いない。でも宮里はそのはるか上を行っている。すごい日本選手が出てきたものだ。

そして、夜はフィギアスケートのフランスグランプリの中継録画をみた。ここでは、15歳の天才少女、浅田真央ちゃんが伸び伸びと軽やかに氷上を舞っていた。シニア参戦2戦目で優勝。デビュー戦が2位だったので、早々とグランプリ・ファイナルの出場を決めてしまった。まだ、表現力に粗さは目立つものの、ジャンプの技術力は世界一。浅田の右に出る者はない。これからどこまでうまくなるのか末恐ろしい逸材である。年齢制限で今度のオリンピックに出られないというが、今の浅田のスケーティングを見ていると、オリンピックで滑る姿を見たかったものだ。4年後でもまだ10代なのだから決して遅くはないのだが、4年という時間は結構長い。浅田にとって、なんと罪作りな年齢制限なのだろう。

感動のQちゃん復活

2005-11-20 23:20:55 | 話題の出来事
東京国際女子マラソン、高橋尚子が2年ぶりにフルマラソンに出場するというので、久しぶりにマラソンをテレビ観戦することにした。二日前に軽い肉離れがふくらはぎに3ヶ所あると自らマスコミに発表した。出場しないのなら発表するのもわかる。でもなぜ出場するのに、あえて足の故障を発表するのか。負けた時の言い訳か、などと穿った見方もあちらこちらで見られた。果たして真意はどうなのか。そんな興味もあった。

高橋は最初から先頭集団の中にいた。ペースメーカーが先導するというレースというのも不思議な気がしたが、ともかくペースメーカーが刻むペースに合わせて、比較的ゆっくりとしたペースで前半は進む。それでも、一人、二人と先頭集団から脱落していく。その人たちを確認するように振り返りながら、高橋は先頭集団についていく。今までの高橋なら自らマラソンを仕掛けていって、何度かペースアップを図りながら独走に持ち込むというのタイプの選手だが、今日はそんな姿がみじんも見られない。やはり怪我の影響かと思われた。いや、それとも2年前のレースで、前半のペースアップがたたって30キロ過ぎから足が動かなくなった反省か。いずれにしても、いつもの高橋とは明らかに違う。

軽い気持ちで見ていたテレビ観戦のつもりが、いつの間にかテレビに釘付けになってしまった。25キロ過ぎくらいからはペースメーカーも脱落し、先頭を走る3人の争いとなった。東京マラソンには39キロ付近に急坂が待ち構えている。心臓破りの坂とも呼ばれている。2年前の高橋もその坂で追い抜かれ、結局アテネオリンピックの代表を逃がしてしまった因縁の坂である。当然、39キロの坂を過ぎるまでは、自重して自らレースを仕掛けることはないだろうと思われた。ところが、ところがである。36キロで高橋は、思いっ切りギアチェンジをしてペースアップを図ったのである。見る見る間に2番手以降と差が開いていく。今日だけは仕掛けないと思われていた高橋が仕掛けたのである。この姿を見て思わず感動して涙が出てきた。なぜだろう。他人の姿をを見て、なぜこんなに感動するのだろう。自分でも不思議な気持ちがした。

結局、高橋はそのまま逃げ切って1位でゴールインする。すごい、すごい選手なのだ、高橋尚子は。ただ1度の失敗でアテネを逃がしてしまったが、その失敗を乗り越えて、ますます凄みを増したような気がする。これからのQちゃんが楽しみである。でも、結局あの怪我の発表は何だったのだろう。本人は、何でも隠さずオープンにしたかったからと話していたが。今回の感動の一因に、その怪我を押しての出場なのに頑張って優勝したというのもあるのかもしれない。でもすごい。本当にすごい選手である。

郵政民営化法案可決

2005-10-15 21:16:09 | 政治・行政
選挙戦の結果から当然の帰結とはいえ、あまりにあっけない郵政民営化法案の可決であった。それにしても、前回法案に反対しながら今回賛成に回った議員の節操のなさには、あきれ返ってしまう。ほんの数ヶ月前に反対票を投じたとき、英雄気取りだったのは誰あろうあなた方ではなかったのか。それが、選挙戦で圧倒的な自民党の勝利をみて、あっさりと自分の考えを翻意させてしまう。反対票を投じると信じて総選挙で投票した民意をどう考えているのか。それで政治家と言えるのか。政治家とは自分の考えに信念をもっている人間をいうのではなかったのか。政治不信はこんなところから始まるんだよな。わかっちゃいるけど、もう少し節操のある態度で臨んでほしかったな。

衆議院議員選挙の結果

2005-09-23 20:57:38 | 政治・行政
今さらではありますが、今回の選挙の結果の感想などを。

自民党の圧勝には、はっきり言って驚きました。マスコミなどで色々分析されてますが、やはり選挙の争点を郵政民営化一本に絞った「わかりやすさ」が一番だったのでしょうね。郵政民営化に賛成か、反対か。問題の焦点をこの一点だけに絞って、それ以外のことは何も言わない。少々無理筋ではあるが、郵政は改革の本丸であると。これさえ民営化されれば、すべての改革につながっていくという。果たしてそうなのか。なんて思ったりもするんですけどね。

個人的には、地方分権改革がどのように進展するのかが一番の関心事だったんですが、どの党のマニフェストを見ても、今一つしっくりとこない。地方分権って日本の姿を根本から変えてしまうような究極の改革なんですけどね。地方分権を進めれば、今いる国家公務員(特に地方支分局に居る人たち)はほとんど必要がなくなります。地方に補助金を持ってくることだけにやっきになっている国会議員もほとんどいらなくなる。地域の住民にもっとも近いところで物事が決まるから、住民がより一層行政に関心を持つようになる。

とりあえず、郵政民営化は成立するんでしょうが、その後の改革がどこまで進むのか。じっくりと見ていきたいものです。

解散総選挙

2005-08-08 23:26:27 | 政治・行政
ついに解散総選挙になりましたね。参議院で法案が否決されたから、衆議院を解散するっていうのが、今一つ解せないんですが。衆議院では法案を可決してますものね。こんなことが憲法上可能なんでしょうか。まあ、解散は首相の腹一つだっていうから、誰が見ても不合理なこんな事態も起こるんでしょうが。

衆議院の解散はともかく、郵政民営化には大賛成です。どうしてみんな反対するんでしょう。民間でできることは民間に任せるのが一番いい。電話だって、電電公社が民営化されて、どれだけ便利になったことか。官というのは一番非効率なセクションだから、できるだけ関与しないのが一番なんです。民間が誰も手を出せなくて、国民になくてはならないサービスだけを官が税金を使ってやればいい。郵政の事業はどれをとっても、民間がやれる事業でしょう。それを官がやるっていうのは無駄というものです。

さっそく、隣りの市町村課選挙班の職員が時間外に打ち合わせをしてました。ある程度予想はしていたかもしれないけれど、突然降ってわいてきた仕事には違いない。しかもこれからお盆を迎え、夏休みを計画していた職員も大勢いただろうに。きっと夏休み返上ですね。なんて罪作りな解散なんでしょう。

サンドクラフト

2005-07-31 21:21:48 | あきた歳時記
なかなか梅雨の明けない東北地方ですが、昨日今日は暑かったですね。しかも湿度が高いのでムシムシとする暑さ。これまでエアコンなしで過ごしてきたけれど、さすがに耐えられなくなって部屋のエアコンをつけました。といってもまだ冷房ではなくドライですが。

ところで、今日は妻と一緒に八竜町の釜谷浜海岸に行って、サンドクラフトを見てきました。いやいやすごい人出でした。こんなに沢山の人が海水浴に来てるんですね。夏に海に来るのも久しぶりのことだったので、なんか新鮮な驚きでした。この人出もサンドクラフトが一役買っているのでしょう。どう見ても、海水浴とは縁の遠い人たち(私たちもそうですが)が、沢山いましたから。

そのサンドクラフトの現物はどうかというと、札幌の雪祭りのようにもっと大掛かりのものを想像していたんだけれど、思ったよりも小振りのものでした。やはり砂では大掛かりな構築物は難しいんでしょうか。でも夜にはライトアップするようだし、また夕陽が日本海に沈む頃にみるときっと綺麗でしょう。それでも、他の海水浴場と差別化を図り、これだけ多くの人を集められるのは大成功のイベントだと思います。

クールビズ

2005-06-11 20:27:49 | 身辺雑記
夏場の軽装。政府も何度か試みたけれど、一向に定着しないんですが、果たして今回の試みはどうでしょうか。もともと日本の気候を考えれば、東京以南で夏場にスーツなんて絶対に合わないわけで、エネルギー問題やら健康問題、仕事の能率アップなど何をとっても、軽装で仕事をするのが一番だと思います。あとは、スーツと同じ様に、フォーマルなスタイルとして、定着させられるだけのファッションがこれから生まれてくるかどうかでしょうね。

実は、秋田県庁では2年前から夏場の軽装を始めていますが、今年は政府も始めたということで、認知度がますますアップして、これまではダメだった議会の委員会の席上でもノーネクタイ上着なしでOKになりました。でも、スーツだと何も考えずに、とりあえず背広の上下とネクタイさえすればいいという安心感がありますが、それがないとなると何を着ていけばいいのか、悩んじゃいます。

早速、今日はユニクロに行って、ボタンダウンのカラーシャツと夏向けのクールチノパンツを買ってきました。政府の目論見通り、しっかりと経済貢献しています。

すわっ、ウィルスか!?

2005-06-07 21:26:39 | 身辺雑記
先日の日曜日、ホームページの更新やら、父に依頼された写真印刷などで一日中パソコンに向かっていました。夜になって一通り作業も終了したので、さぁてネットでも楽しもうかなと思い、とあるページのパスワード欄にパスワードを入力しようとしたら、パソコンが勝手に文字を入力し続けていく。「あれっ、何か変だよ、このページ」と思って、他のページをサーフィンしてみたんですが、ネットを見ることはできるのに、何か入力しようとすると、自動的にパソコンが変な文字(ー)を際限なく入力し続けています。そこで、一度パソコンを切って、セーフモードで立ち上げようとしたんですが、切ろうにもパソコンの中で何かが動き続けているようで切ることもできない。強制的に電源を切って、再度立ち上げようとすると、今度はピロピローーーーと変な音を立てて、立ち上がらない。もう、これは完全にウィルスにやられてしまったと思いましたよ。

先月、娘にパソコンを買ったばかりなのに、また新しいパソコンを買わなければいけないのかと、暗ーい気持ちになって沈み込んでいたんですが、よーくキーボードを見てみると、「ほ」のキーが下に押し込まれたままの状態になっているじゃないですか。なあんだ、これが原因か。このことに気付くまで約2時間。気付いてみれば何でもないことですが、ホントビックリさせられました。

今のパソコンを使い始めてから6年目。もうそろそろ限界かなとは思っているものの、せめて娘が就職して自立するまでは、何とかもって欲しいものです。

薪能

2005-06-06 21:13:22 | あきた歳時記
6月4日、妻と一緒に、まほろば唐松の能舞台で薪能を鑑賞してきました。
まほろば唐松で薪能を見るのは、一年ぶりのこと。
ゆらゆらと揺れる篝火の中で見る能舞台は独特なものがありますね。
幽玄なる異次元の世界へ舞い込んだような気分にさせてくれます。

実をいうと能を見るのもまだ3回目のことなので、
まだまだ十分に理解するまでには至っていませんが、
世俗を離れて、あのような世界に浸るのもまた格別です。

今回の演題は、
能 「小袖曽我」
狂言「因幡堂」
能 「天鼓」

今度は、きちんと予習してから行きたいものです。