DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

デュフィ展/パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト

2014-07-25 | ドラマ・映画・演劇・アート
デュフィ展、行って参りました♪

アートコミュ仲間が賞賛されていた青の世界、しかと体感。デュフィをこんなにまとまってみるのは初めてで、キレイ目な絵を描く画家というイメージを勝手に持ってたのですが、どちらかというと大胆で遊び心に富む、いろんなタッチを楽しむことができました。

ポール・ポアレと仕事をしてたのは知らなかった。そういえば絵がすごくテキスタイル向けというか「スカーフにしたらいい感じ」という同行者・友人の言葉に同感。キャンバス一杯にシュールといってもいい感じで大胆にモチーフが配され、楽しかったのでした。

そして友人のお誘いで、そのまま6Fのル・シネマで「パガニーニ」を鑑賞。(デュフィは音楽モチーフ多く、つながり的にもいい感じ♪)

映画『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』予告編

これがもうすっごく面白かった!パガニーニを演じる希代の天才ヴァイオリニスト、デイヴィッド・ギャレットが超かっこよくって、超ワガママでもヴァイオリンを持てば超早弾きで悪魔的魅力で聴衆を魅了するパガニーニを熱演。(エンドロールでヘルムート・バーガーの名前を発見、気がつきませんでした;が貫禄ある役どころでした)

この映画“パガニーニをロックスターとして描く”という狙い通り、個人的に途中からイングヴェイに見えてきて、ものすごく楽しませていただきました☆ギャレット版パガニーニ、新日本フィルとやったインギーのほうがお行儀よかったかも♪でもセクシーでかっこよかったです~。God Save The Queenはしっかりジミヘンしてますた。
(ちなみに、エンドロール曲はコンチェルト・グロッソにしか聞こえなかったデス;;)

ストラディヴァリウスを弾き倒すデイヴィッド・ギャレットはジミヘンを信奉し、エンニオ・モリコーネとメタリカの熱狂的ファンとのこと。ライヴがあったら行ってみたい、・・・って6月に来日してたのかぁ~;;次回に期待しよっと。
David Garrett - Master Of Puppets


DAVID GARRETT ASAICHI20140613  ディビットギャレット あさイチ

サービス精神旺盛な方なんですね~。
パガニーニの傲慢さとは対局的、演技もなかなかうまいのだな。映画力?

おまけ?来日祈願☆
いや、つい思い出しちゃったので。。。こちらも別の次元(よりあっし好み)で文句なしに超カッコいいです。
演奏、観たい!!!
BAROCK PROJECT - "Fool's Epilogue" LIVE for Crevalcore
コメント (4)
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藤野由佳ソロライヴwith壷井彰久/音や金時

2014-07-13 | 音楽
藤野由佳さんソロライヴwith壷井さん、
2つの風が作りだす世界に巻き込まれてきました♪


第一部が藤野さんソロ。私の超大好きな「きれいな水が流れるところ」からスタート、いきなりぐぐっと胸にきました。「ソロは慣れないので・・・」テーマを設けているそうで、今回のお題は「由佳りんのメルヘンの小部屋」♪藤野さんがつむぐメロディラインは、頭の中でどこかで観た懐かしい風景や街角の映画が回りだすというか、“世界”がくっきりと浮かんでくるのですよね。少しだけお披露目いただいた新曲もよかった。「秋の光」どんな歌詞がついたのか楽しみです。



第二部は壷井さんがゲストのフジツボワールド(別名ツボりんのメルヘンの小部屋)。藤野さんが「太田さんがいないとこんなにもギスギスするとは」とおっしゃってましたがw、このお二人のMC、不思議なズレ&噛み合わなさ加減が楽しすぎる!おなかの底から笑っちゃいました。髪の毛の伸びる菊人形つきお城プログレ期待しています!<第一楽章「お堀」で。(壷井さん「何様?」藤野さん「エキサイトサマー!」なんてベタなのもあった;;)


が、そんなMCとはうらはらに、「壷井さんが弾くと楽しいかなと思って」選曲された曲達が高難易度曲の連続。でもお二人の音の間合い&絡みが対話のようで聴いていて楽しかった。そして「移動中に壷井さんがかけてたのを耳コピした」という前置きで演奏されたのがなんとアレアの「白い象」。しっかりフジツボ色に染まっていて面白かったのでした。壷井さんのジョーズのテーマつきで紹介されたピアソラの「鮫」も超圧巻だったなぁ。。。激しい曲、小声でしゃべってるような曲、そしてアンコールの「宵蛍」は螢の光をほうっと見つめてるような美しい曲、いずれも素晴らしかったのでした!血がきれいになります(断言)。

次回は立岩潤三さんが参加して「フジツボ岩、9/13音や金時」だそうですよ~。


@koumori_kanakoさんのtwitterから
第1部 藤野由佳ソロ
1.きれいな水が流れるところ
2.丘の上の小さな家
3.黒い森
4.Dreaming
5.秋の光
6.鳴りやまぬ記憶
7.Screen play No.3
8.Yuka's favorite No.1

第2部 藤野由佳+壷井彰久
9.遠すぎた星
10.The hangover quadrille
11.First Greeting
12.The bellydancer
13.L'Elefante Bianco
14.風と土のカノン
15.鮫 Escualo
en.宵蛍





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アコースティック女子会 Vol.2☆瑞江HOTコロッケ

2014-07-09 | 音楽
アコースティック女子会 Vol.2/瑞江HOTコロッケ
ハードロックやメタルのライブで活躍しているバンドの強者女子が集まって、趣をかえてアコースティックで演奏する「アコースティック女子会」。主催者の黒猫さんに開催をお知らせいただいて、ずっと楽しみにしていたライヴに参加して参りました。

参加できなかった第一回目の評判がとっても高く「これは絶対参加したい!」と思っていたのです。「女はいくつも顔がある」というテーマ通り、いつもとは違う表情で魅せていただきました。

参加ミュージシャンは、ソロのHoneyAさん、黒猫さんのトリオRose Red、CHIKAKO &SATORU、そしてゲストのブヴァルディアの4組。プログレやロックというカテゴリーにとらわれない自由なアレンジで、アコースティックサウンドの枠をぐっと広げて魅せてくれました。

それぞれ個性が際立って色彩豊か、でも会場の空気は心地よくまとまっていて、1つのライヴとして満足度が高かった!奏者が曲にこめた思いや音楽愛の高まりが感じられました。よい音楽に性差はないと思うけれど、女子会は華やかで目の保養にもなりますね~~!

※かなりショックなできごと;;;ブログ用にセレクトした写真をまちがって削除してしまいました;;;二次セレクトの写真ですが魅力が伝わりますように~~~
(せっかく美女たちをいっぱい撮ったのに~~~;;;;)



HoneyA 【Starless】の弾き語り
1.THEME
2. I Look In Your Eyes(瞳の奥に)
3. ABYSS
4.Un-Dreaming(明日の影)
5. Silver Wings(銀の翼)


なんとここでスターレスの楽曲に出会うとは!
ちょうどプログレコミュで日本のプログレバンドが頑張ってる、という話題になっていて、スターレス結成30周年も話にでてたのでびっくり!ハードなプログレ曲がアコアレンジで聴けてしまうのも「アコースティック女子会」の醍醐味ですね~~~




Rose Red
1.Close to you(Carpenters)
2.It's going to take sometime (Carpenters)
3.This Masquerade (Carpenters)
4.I won't last a day without you (Carpenters)
5.Evergreen(Barbra Streisand)
6. Killing me softly(Roberta Flack)
140622 2 6 Rose Red Killing Me Softly_Roberta Flack




カーペンターズは一部血肉と化しているので、無条件でココロがあがります。美しいボーカルで、個人的はまり曲「I won't last a day without you」が聴けたのも嬉しい☆
黒猫さんはプログメタルバンドCycle of 5thのキーボードで、いつもクールな演奏が決まっているのですが、クラシックのコンサートにも参加されているだけあってピアノの演奏も素敵でした
パーカッションで使われてたタンタン(で合ってますよね?)はビジュアル的にもカッコイイ♪


CHIKAKO &SATORU
1.Runaway from yesterday (MakeUp)
2.EVEの夜(NOIZ)
3.CLOSE YOUR EYES (宮原学)
4.Blue rain(機甲創世記モスピーダ)
5.Baby I'm gonna leave you (Led Zeppelin)
6.It's alright(NOIZ)


ブルージーでロックしていてとってもカッコよかったです。黒で決めたファッション、ハンサムウーマンなユニットに似合っていました。ボーカル&ギター、心臓に響きました。アニソンには名曲も多いけれど「Blue rain」よかった~~!Zepも感動☆


ブヴァルディア
1.天国への階段(Led Zeppelin)
2.Yesterday(The Beatles)
3.Money(Pink Floyd)
4.ハバネラ(オペラ「カルメン」より/ビゼー )
5.The Rose(Amanda Mcbroom)


いつもライヴレビューを参考にさせていただいてるプログレ達人の方々に「絶対観た方がいいよ」というアドバイスをいただいてたブヴァルディア。You Tubeで予習もしていましたが、これはライヴでみなければ、ですね。思ってた以上の破壊力でした☆ドラマティック×シアトリカルな妄想展開大好物です!(名場面の写真の数々を失ったのが悲しい;;;)

追記:動画がアップされました!
140622 4 ブヴァルディア Bouvardia in アコースティック女子会




とっても楽しかった!次回も楽しみにしています☆(*⌒∇⌒*)

参考:瑞江HOTコロッケのHPライブレポート
6月22日(日)(昼)アコースティック女子会

初アップ:2014-06-25 00:05:01
コメント (4)
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fumiko-imano「自分でやるわ!」美術館

2014-07-02 | ドラマ・映画・演劇・アート

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川村美術館

2014-06-22 | たべもの

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