『帰ってきた』中国駐在人事部長の戯言

中国の人事は驚きまくり!更に色々「超ありえないんすけど~」状態だった・・・所に又帰ってきてしまった!!

自分的2012年10大ニュース

2013-01-04 10:17:23 | 上海
2012年の自分的10大ニュース 1. 職を変えたこと 2. 上海にまた来てしまったこと 3. 今までに付き合ったことの無い人たちとの仕事 4. 息子の2度にわたる肺炎による入院 5. 購入した家を1年で貸しに出したこと 6. 9月の反日デモ 7. 転職直前のリゾート休暇の息子の急な発熱によるキャンセル と意地で行った沖縄 8. 息子のウルトラマン漬け 9. 女房の上海でのアルバイト開始 10. 以前の上海の仲間との再会 三が日が休みではしゃぎすぎ、テニスの途中にフェンスに激突し、左手首とあばらを強打し、時間がたつにつれみるみる膨れ上がる左手と、咳すらできない状態に病院にいってCT検査をしてもらうという、新年早々激しいアホな日々を過ごしてしまった。 さて、2013年はどんな年になるのだろうか。 . . . 本文を読む

2012年

2012-12-31 10:54:22 | 中国
今日で2012年が終わる。 去年の年末はどんなだったかなと思い出そうとするが、既に転職を決めた立場で参加したワンマンの事業部長の独り舞台だった会社の空気の重たい納会、女房が作った息子の弾けるような笑顔の年賀状にあわてて住所を書き連ねたこと、年初めのテニススクール通い、柴又帝釈天への参詣、寒空の中凧揚げをしようとして、息子が何故か号泣したことなどしか思い出せない。 今年初め新しい会社に入ったはいいが、およそ上場会社らしからぬ企業文化を理解できず、そのまま上海に出され、更に想像がつかない企業文化の工場で異質のもの、新しいものにケチをつけたがる輩とぶつかり、更には縦の部門でしか思考しようとしないトップとやりあい、日々発生する細々とした労務問題、政府への密告レターによる呼び出し、自分が一番頭がいいと思っている幹部とのぶつかりあい・・・ 2003年に北京で日本人一人MBAプログラムに参加し、理解しあえる友人が全くいない状況で、タスクだけは積み重なっていった時と同じようなプレッシャー、焦燥感、そして孤独感を久々に味わった気がした1年だった。 2013年は中国初上陸から10年。上海から更に奥に入った田舎につくる大規模工場の立上げ、新しい日中の政治体制がどう影響してくるだろうか。 . . . 本文を読む

シャワーキャップで泳ぐ

2012-12-06 17:07:42 | 上海
久々にブログに帰ってきた。 やたらと労務問題が発生したり、海外駐在者としてあり得ない行動パターンを持つ人々の対応と問題だらけでブログまで頭がまわらなかった。 すでにズボン下にヒートテックのももひきをはかないと耐えられない気候となっているが、写真を見ていたら夏の写真があったのでそれをアップした。 珍しく(?)可愛らしい女の子がプールに入ってきたが、頭にはなんか帽子のようなもの。よく見るとシャワ . . . 本文を読む

マスコット?

2012-08-30 22:09:15 | 中国
ディズニーランドではミッキーマウスやドナルド、サンリオランドではキティちゃんとマスコットが迎えてくれる。 中国はテーマパークや遊園地の輸出を振興するという計画があり、日本と同じぐらいのレベルのジェットコースターなどの絶叫モノの乗り物、3Dシアター、ガンシュミレーターなどの戦闘ものなどのアトラクションがそろっている。 しかし足りないのはミッキー、キティちゃんのような世界に発信できるキャラクターだ . . . 本文を読む

観覧車?

2012-08-19 17:31:02 | 中国
だいたい遊園地には大観覧車があって、遠くまでの景色を眺めるというお決まりがある。 この変な形のものの、帽子みたいなところには実は100人ほどの人が乗っていて、この帽子は段々と上に上っていきぐるっと水平にまわって、もとのところにもどってくる、いわゆる大観覧車なのである。 真上にのぼりきった姿は大変威厳にみちていて、圧倒される。 形といい、動きかたといい、なんとも独特でオリジナリティあふれている . . . 本文を読む

レインコートでどこまで?

2012-08-19 17:22:28 | 中国
蘇州の大規模な遊園地で、スプラッシュマウンテンのような、ごうごうと流れる水路に人の乗った丸いボートが流れ落ちていくようなアトラクションがある。 見ていて、すごい水流なのに加え、ものすごいぐにゃぐにゃコースで、水しぶきがすごいあがり、壁にがんがんボートがぶつかっている。「すげえなあ」と思っていたら、すごい大群の人がおしよせてきた。 「また故障だ」と口々に言っている。どうもよく故障になるらしく、そ . . . 本文を読む

可愛いオブジェ

2012-08-04 04:25:22 | 中国
常州という上海に近い街に観光へ。 中国でも有名な堀に囲まれた古城と、なぜか同じ敷地内に遊園地があるという場所にいった。 城と遊園地で完全にギャップがあるという感じではなく、儒教、道教など昔の中国文化も楽しみながら遊園地もあるというつくりで、結構おもむきがあった。 しかし、遊園地の、「さて、これから楽しむぞ!」というゲート入り口の柱にしがみついているオブジェを発見。なぜ、こんなオブジェなのか。 . . . 本文を読む

息子の中国人の友達?

2012-07-27 18:31:33 | 中国
白いシャツがうちの息子。隣のオレンジは息子と池で遊んでいたら無理やり入り込んできた中国人の子供だ。 ジーンズの裾の部分、ひざや裾の部分が、よく言えば「ユーズド感」があり、悪く言えば「ぼろぼろ」。 なんかわからんけど、べちゃくちゃしゃべって、息子にくっついてまわり、そのうち、逆に息子がこのオレンジの子供にくっついていくようになった。 このオレンジの子供の行動が、日本であれば「やめなさい!」と親 . . . 本文を読む

「午後の紅豆乳」

2012-07-24 02:15:52 | 中国
中国では豆乳の地位が非常に高く、牛乳よりも飲まれているのではないだろうか。 牛乳を飲む習慣は最近始まったらしく、豆乳に揚げパン、というセットは中国の映画などでよく見た風景と思う。 家電屋では様々な豆乳メーカーが置いてあり、なぜか日本で購入するものすごく複雑な取り扱いを要する豆乳メーカーと違い、すごく簡単においしい豆乳を造ることのできるものがたくさんある。 街中のコンビニでも様々な豆乳が売られて . . . 本文を読む

日本食に列?

2012-06-03 13:59:02 | 中国
日本食レストランは上海には多いが、中国人がこぞって通う、というようなところは少ない。一つには味がそれほど美味しく感じないということだろうし、何より中国料理に比べて高い。 中国料理であれば200元も出せば4人でビールも頼んでおなかいっぱい色々なものが食べれるが、日本食は単なる定食の値段が5~60元する。単品で肉じゃがなどは25元とかだ。 安いところもあるが、すると限りなく「日本食もどき」となって . . . 本文を読む

おお、ダイソン?

2012-05-30 01:58:40 | 中国
羽の無い扇風機が有名なダイソン。そのあまりの金額の高さと個性的なデザインと製品コンセプトで強烈なブランド力を持つ。いつもは家電量販店で眺めるだけだった。 上海はうだるような暑さが続き、息子もばて気味。カルフールに行ったついでに扇風機でも買うかと家電売り場に行くと、いきなり「羽の無い扇風機」がどどーんと大々的においてある。 上海の人は金持ちだなあと思いつつ、値段を見ると5500円ほど。 「あれ . . . 本文を読む

臭豆腐

2012-05-26 17:08:01 | 中国
毎日21:00頃まで残業していたせいでカップラーメン、おにぎりの生活が続いた。 これではいかんと、久々に18:00で仕事をやめて、少し明るい街を栄養を求めてさまよい歩く。 日本料理屋は「まずい」味千ラーメンしかない。まあ、もはやこの店は日本料理ではなくなっているが。3~4人居れば入れる中華料理屋はあるが、一人で入れるような店はない。 仕方なく屋台をめざす。変なにおいがしてきた。人が集まってい . . . 本文を読む

初日の晩餐は日本定番

2012-05-20 22:57:06 | 中国
ホテルの周りをぐるぐると回ってみたが、日曜日だったこともあり、人、車、電動バイクの大波にもまれて、疲れもありそそくさとホテルの部屋に退散。 真横にファミマがあったので、早速中国製のカップラーメンとおにぎり、キリンの「FIRE」を買う。本当はブラックコーヒーがほしいところだが、中国に初上陸してからはや9年がたつが、未だにブラックコーヒーは店頭には並ばない。 おにぎりの具はツナ。ああ、明太子入りが . . . 本文を読む

混沌とした感じ、これぞ中国

2012-05-20 11:12:05 | 中国
上海虹橋空港に降り立ち、引越しのためAir便が後日来ることを税関のおばさんに言う。 すると、何箱が送られてくるのか数字を書けという。引越し業者に任せていたのでよくわからないので、それを言うと「それでは駄目だ」の一点張り。「適当に書いてもいいのか?」と聞くと「当然駄目だ」という。 しょうがなくたまたま知っていた日本の引越し業者に電話したが、日曜だったこともあり、数量は担当者でないのえわからず「い . . . 本文を読む

羽田空港

2012-05-17 22:36:58 | 中国
毎日竜巻を引き起こす可能性のある、大荒れの天気がどうの、雹が降っただのとひどい天気が続く中での引越し準備となり、大きい家具の搬出が中断したり、暑くなったり、急激に冷えたりという中で家族が体調を崩したり、そんな状況の中親が来てくれて息子の面倒を見てくれたり、自分はそんな中で仕事をしていた。 怒涛のような時間が流れ去り、上海に旅立つ朝、女房と息子に見送られて羽田行きのバスに乗った。朝焼けがすごくきれ . . . 本文を読む