Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

アオシマ 1/24 トヨタソアラ2800GT その4

2024年05月12日 21時16分49秒 | 1/24 アオシマ トヨタコロナ2000GTと1982年頃のトヨタの2ドア車

アオシマソアラ2800GT リアが纏ってきたのでフロントをソアラに近づけてみます。

 

キットの状態は10ソアラと20ソアラをミックスした様な感じで丸っこい。15ソアラ

キットが実車現役時のものなので来たる時期ソアラを予測していたかの様でもあり。

改修箇所はリアほどではありませんがやってみました。

 

ライトフレームはプラ板で作ってエポパテを押し込んでリフレクター表現。

グリル上下の足らないモールドをプラで追加したのは既にその1にて紹介してました。

ここを基準に切り離したバンパーを再接合しました。

 

ガリガリ・ゴリゴリやって粗く形状を出しますがエッジがガタついてしまったので

 

プラ材とパテでエッジを出すことにしました。

 

バンパー下部の天地が薄いので0.5ミリプラ板を貼って増します。

バンパーのベースが出来上がりました。(フェンダーの造形も出来てますがあっちこち同時にやってるので次回記事にします)

 

リアバンパー同様プロテクションラバーのモールドがヨレヨレなので0.5ミリプラ板を貼って作り直します。

こっちの方がキットのモールドを修正するより早い・ラクなので

バンパー下の顎下に2800GTエクストラはリップが付くのでプラ板で造形。

開口したエアインテークには3枚のパーテーションを立てました。

 

ひたすらペーパーを充てて粗造形終了。

バンパープロテクションラバーの上方にメッキモールが付くのでプラ細切りを貼りました。

リア共々塗装用のきっかけになります。

ヘッドライトパーツもこの時点で接着しました。

 

グリルは塗装が複雑なので後嵌式に。ここからさらに改修痕跡消しが待ってますがカタチになりました。

徐々に10ソアラぽくなってきました。(ボディサイド面へと続く)

 

 

 

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アオシマ 1/24 トヨタソアラ2800GT その3

2024年05月04日 18時10分49秒 | 1/24 アオシマ トヨタコロナ2000GTと1982年頃のトヨタの2ドア車

アオシマソアラ2800GT 前回から続いてリア周りの造形を仕上げていきます。

 

 

リアバンパーに付くプロテクションラバーはキットではモールドも甘くヨレヨレ。

これをスジを掘り直したり水平を出したりと修正しても綺麗になるとは思えなかったので0.5ミリプラ材を貼って新造することにしました。

 

プラ材を貼って光硬化パテでバンパー上面を埋めて

 

リア下がりのバンパーを水平にしました。(実車は尻下がりですが好みでアレンジ)

 

プロテクションラバー上部にメッキの装飾が付きますのでこちらもプラ材細切りを貼って再現。

トランクリッドエンドにもメッキモールが付きますのでプラ材細切りで処理しました。

 

前回天地を1.5ミリほど面積アップで仕上げたテールレンズにモールドをプラスします。

 

マスキングテープを5枚重ねしたものを切り出してレンズに貼って

 

クリアレジンを盛ります。どうしても気泡が入ってしまいますが作業は止められないので進めます。

 

盛り付けたクリアレジンを180番から始めてゴリゴリ削って

 

5枚重ねマスキングテープの1番上まで削れたら水平が出たサインなのでマスキングテープをペリッと剥がします。

凸凹の付いたクリアパーツになりました。

完全に入り込んだ気泡は諦めて露出できている気泡の欠け部分はクリアレジンを楊枝につけて埋めます。

クリアレジンは親和性があるので修正が容易。

なのでこのキット以外の古いキットでクリアパーツが寸足らずだった場合盛って修正したりしてます。

 

箱組テールユニットに嵌めてみました。プラ板のパーテーションとちょいずれしてしまったので後でパーテーションの方を剥がして修正します。

 

クリアオレンジとレッドで塗装して気泡の確認。

幸いにもクリアパーツの一段下がった部分はクリアブラックで塗装しますがうまいことその部分に気泡があるので誤魔化せると思います。

リア周りの造形は終わったのでひたすら痕跡消しとスジ部分を仕上げれば見れる様になるかと思います。

 

キットのボディと比較。

意識的にカクカクにしました。脳内イメージ優先です。

次はフロント造形へと進めます。(続く)

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アオシマ 1/24 トヨタソアラ2800GT その2

2024年04月26日 23時00分02秒 | 1/24 アオシマ トヨタコロナ2000GTと1982年頃のトヨタの2ドア車

アオシマソアラ2800GT 前回記事でリア部分で気になる箇所を紹介しました。

リア部分をいじってみます。

 

ボディから切り離したリア部分のパーツ。上のパーツは一部を残して新造することにしました。

 

改修の基準をテールライトにします。キットのパーツは角部分がこんなに丸みを帯びてます。実車とは全然違います。

また、レンズ自体の天地も非常に薄くまるで違うクルマのパーツの様。

 

角の部分にクリアレジンを盛ります。

 

後々角を少々丸めますが直角に削り出し。

 

続いてクリアパーツの天地を広げてみます。裏側のレンズカットモールドにクリアレジンが回り込まない様にエッジにレジンを徐々に盛って。

 

上下に0.7ミリずつ広げました。ここから各種ペーパーで透明に磨き出しますがこのまま次に進めます。

 

0.5ミリプラ板でテールライトリフレクターとレンズ外周部分を箱組で作りました。

 

とりあえずこんなパーツを作りました。これを基準に切り離したバンパーとボディの位置関係を確実にします。

 

トランクエンドからテールライトへ繋がる部分の角度が寝過ぎていますので光硬化パテを持って垂直気味に造形します。

 

トランクエンド左右両端も丸まっているのでパテを盛ってカクカクにしました。

トランクフード上面も妙に丸みを帯びていて違和感があるのでマーカーでアタリをつけ。

ゴリゴリ削って平坦な感じにしました。

テールライト下も丸みを帯びたレンズパーツに合わせて丸くモールドされているのでパテを盛って四角くしておきました。

 

右のキット標準ボディと比べてエッジを際立たせて造形してみました。(後々各部を適度に丸めていきます)

ソアラっぽくなってきたように思います。

 

ナンバーポケットの入口は実車では三角なのでプラ板とパテで造形。

 

何とかソアラっぽいカタチになってきました。

トランクエンドとテールライト上にメッキモールが入るので細切りプラで追加します。

テールレンズは磨きを入れた後少々ディティールを追加しなければならないので先は長いです。

(続く)

 

 

 

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アオシマ 1/24 トヨタソアラ2800GT その1

2024年04月21日 21時58分42秒 | 1/24 アオシマ トヨタコロナ2000GTと1982年頃のトヨタの2ドア車

前回さわりだけご紹介したアオシマソアラ2800GT 製作開始します。

タミヤの初代ソアラも近々再販されます。在庫していないので買う予定ですが今回製作するのが上手くできたら購入しないかも。

タミヤのも自分的にはいじりたくなる箇所がありますし。

 

アオシマのソアラは実車登場時のキット化されたもので40年以上経つベテランキット。

今でもシャコタンブギやエアロパーツのついたバリエーションキットでなければ量販店やAmazonで1000円台で買える良心的なプラモです。

モーターライズに点灯ギミックといった本格的なものより気軽に作って楽しむという内容でしたので現代の目で見れば苦しい箇所もありますが

気になる部分の改修含めていつものように愛情たっぷりに進めたいと思います。

 

どうしても気になるのがリア周りの造形です。

トランクフードエンド両端の丸みとテールレンズの天地の浅いところ。テールレンズ下のパネルが天地に広いところ。

モーターライズのためのホイールハウス左右幅の広さ。共通板シャシーのためかフロントフードが長く感じてしまう。

 

各部のモールドに影響のない箇所にモーターツールで切れ込みを入れホイールハウスを狭めてみました。

切り込み部にプラ片を差し込んで丸くなるようにグイッと。

 

フロントフード長を狭めるためリュータ鋸で3枚おろし。前後バンパーも周辺加工がやりやすくなるようにカットしました。

 

フロントフード前方はカクカクさせたいのでプラ板で造形し直します。

 

リアエンドもバッサリやってしまった方が造形しやすいので。

 

フロントの造形。ライトハウジングをプラ板で作りました。

グリル上下ちょっと奥にあるモールドが省略されているのでプラペーパーで再現しときます。

 

クリアパーツはヘッドライト部分とコーナーリングランプ部分でカットしました。

 

タミヤクラフトボンドで仮つけ。ヘッドライトリフレクターはエポパテでクリクリやってそれなりに造形。ちょっと表情が出たと思います。

フロントフード前端をプラ板貼り付けて造形。この段階では角を立たせてます。様子を見ながら丸く仕上げていきます。

切り刻んだフェンダー周りを進めるためには前後バンパーの位置関係を確実なものにします。

次回はリア周りの造形となります。

 

 

 

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再開しましたが

2024年04月18日 09時41分55秒 | 1/24 アオシマ トヨタコロナ2000GTと1982年頃のトヨタの2ドア車

フェラーリ512BB改の方はクリア乾燥中。スーパークリア3なので念の為1ヶ月ほど寝てもらってます。

その間シャシー側テールパイプ(365GT4/BBは片側3本の6本出し)を作っていたりと細かな作業をしてたりします。

 

製作カテゴリーにもなっているトヨタコロナ2000GT。

4年前までにある程度ボディが出来上がっていたのですが、不注意から塗装剥離となりボディはボロボロ。

本来ならジャンク行きですが捨てるには惜しいので再開しました。

前回までのボディはボディ切断後溶剤系の接着剤を使用。塗装後いつまで経っても引けてしまい何度修正してもダメ。

それが不注意なトラブルにつながってしまったので再度接合部をバラして引けの心配のない瞬間接着剤で接合させました。

どうせ再開するなら気になる部分の造形を改めてしまおうと数箇所手を入れました。

右はストックのボディ。イーグルマスク形状のボンネット先端の造形がイマイチ好みではありません。

ボディ造形が正しいかどうか。この際無視して好みの形状へ造形し直しました。

0.5ミリプラ板を貼って瞬着+ベビーパウダーを充填して直線的にしました。

 

ボディ一体整形のバンパーも切断して別パーツ化しました。

バンパー先端もプラ板+瞬着ベビーパウダーで直線的に。(ここのところバンパーばかり作っていてもう飽きました)

 

グリルも切り出して省略されているモールドを追加。左右ライトハウジングとリフレクターもプラ板にて新造しました。

キットより立体的になってきました。

 

年の2回ほど発刊されている「モデルカーズ改」ですが過去数回参加させていただきました。

次回の参加テーマは「歴代セリカ」とサブ車種として「ソアラ」。

一度ニチモのセリカXXで参加していたのと、在庫で持っているはアオシマのセリカリフトバック、タミヤの165セリカぐらいなので今回は不参加と決めてましたが

編集の方から今回は不参加ですか?とご連絡をいただいたのですがコロナクーペも再開して先に仕上げたいなとお伝えしたものの。。

製作カテゴリーである1982年ごろのトヨタ車であればソアラがある。ということで作ってみることにします。なぜか在庫2個あるし。

 

もともと新車発売当時に出たキット。しかも5〜600円程度のお気楽キット。前々から造形的に気になっている部分が数箇所あります。

古いキットにありがちなタイヤハウスのオープニング。いくらなんでも左右に広すぎやしませんか??タイヤ合わせてもスカスカになって見栄え悪すぎです。

 

こんなことするからいつまでも完成しないのですがカットしました。

切れ込みを入れてホイールハウスの左右を縮めました。

 

フロントフードも長すぎるので3枚おろし。中間1.5ミリカットして縮めます。

また、パッと見違和感あるリアテールライト周辺もいじりたいのでリアバンパーもカット。

このキット箱を開けると数枚ランナー入れ忘れているのか?と思わせるほどパーツ点数が少ないです。

ホイールだけは3種も入っていて混乱します。

締め切りは6月ということなのでソアラをメインにフェラーリも進めたいと思います。

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