アオシマソアラ2800GT 前回記事でリア部分で気になる箇所を紹介しました。
リア部分をいじってみます。
ボディから切り離したリア部分のパーツ。上のパーツは一部を残して新造することにしました。
改修の基準をテールライトにします。キットのパーツは角部分がこんなに丸みを帯びてます。実車とは全然違います。
また、レンズ自体の天地も非常に薄くまるで違うクルマのパーツの様。
角の部分にクリアレジンを盛ります。
後々角を少々丸めますが直角に削り出し。
続いてクリアパーツの天地を広げてみます。裏側のレンズカットモールドにクリアレジンが回り込まない様にエッジにレジンを徐々に盛って。
上下に0.7ミリずつ広げました。ここから各種ペーパーで透明に磨き出しますがこのまま次に進めます。
0.5ミリプラ板でテールライトリフレクターとレンズ外周部分を箱組で作りました。
とりあえずこんなパーツを作りました。これを基準に切り離したバンパーとボディの位置関係を確実にします。
トランクエンドからテールライトへ繋がる部分の角度が寝過ぎていますので光硬化パテを持って垂直気味に造形します。
トランクエンド左右両端も丸まっているのでパテを盛ってカクカクにしました。
トランクフード上面も妙に丸みを帯びていて違和感があるのでマーカーでアタリをつけ。
ゴリゴリ削って平坦な感じにしました。
テールライト下も丸みを帯びたレンズパーツに合わせて丸くモールドされているのでパテを盛って四角くしておきました。
右のキット標準ボディと比べてエッジを際立たせて造形してみました。(後々各部を適度に丸めていきます)
ソアラっぽくなってきたように思います。
ナンバーポケットの入口は実車では三角なのでプラ板とパテで造形。
何とかソアラっぽいカタチになってきました。
トランクエンドとテールライト上にメッキモールが入るので細切りプラで追加します。
テールレンズは磨きを入れた後少々ディティールを追加しなければならないので先は長いです。
(続く)