詩人で山のエッセイを多く書いた尾崎喜八(1892~1974)の著書に『山の絵本』(岩波文庫)というのがあります。
この本の巻末に、私の好きな「一日の王」という文章が収められていて、このタイトルを借りました。
「一日の王」という言葉は、元々はフランスの詩人ジョルジュ・シェーヌヴィエールの詩集の「一日の王の物語」からきているようです。
山に登るだけで、誰もが「一日の王」になれる……
山が好きな人 . . . 本文を読む
4月16日(火)
もうそろそろキンランが咲く頃だと思い、
家から近い無名峰に行ってみることにした。
新緑が美しい季節になった。
新緑を見ているだけで楽しい気分になる。
ムベの花があちこちに咲いている。
アケビ科ムベ属の常緑つる性木本植物。
別名トキワアケビ、ウベなどとも呼ばれる。
花期は4~5月。雌雄同株で、花には雌花・雄花がある。
花色は、外面は淡黄緑色を帯び、内面は . . . 本文を読む
4月12日(金)
もうそろそろ天山のミツバツツジが咲く頃だと思い、
七曲峠からのルートで登ってみることにした。
出発。
いきなりの急登。
ゆっくり登っていく。
やがて、おだやかな道となる。
このルートにもアオキの花がたくさん。
前方に見えるのは……
ミツバツツジだった。
やはり開花していたのだ。
嬉しい。
庭や公園に咲く色とりどりの園芸種のツツジも悪くな . . . 本文を読む
4月9日(火)
前回、作礼山を訪れたのは昨年(2023年)の11月7日であった。
以来、約5ヶ月、作礼山には行っていないし、
ここ数年、作礼山へは足が遠のく傾向にある。
それは、YAMAP族によって、作礼山が標識だらけになってしまったからである。
YAMAP族によって過剰に取り付けられた標識や案内板は、
山歩きの喜びを半減させてしまうのだ。
4月上旬の平日。
花の少ないこの時期ならばYAM . . . 本文を読む
4月5日(金)
以前は週1回の登山で、体力の現状維持はできていた。
それが70歳近くになってくると、それでは現状維持はできなくなった。
なので、今は、山へ行く回数を週2回にしている。
都会に住んでいると、それはなかなか難しいと思うが、
自然に囲まれた田舎に住んでいると、それが容易に出来る。
特に、(有名無名にかかわらず)近くに山があると、
自宅の玄関が登山口になったりもする。
今日も、ふらり . . . 本文を読む
4月2日(火)
天山山頂や稜線にも春は訪れつつあるが、
まだ花は少ない。
ならば今日は“私の散歩道”で春の花を楽しもうと思った。
そうは言っても、山頂は踏んでおこうと思い、天川登山口より登り始める。
登山道の両側にはまだ冬枯れた風景が広がっているが、
よく観察すると、春の芽生えを見ることができた。
足もとにも、
セントウソウや、
ツクシショウジョウバカマが咲いており . . . 本文を読む
TVドラマ「不適切にもほどがある!」(2024年1月26日~3月29日、TBS)の、
小川純子役で話題沸騰中の河合優実。
このブログでも、
最近、驚いたこと⑳ ……河合優実を知らなすぎるにもほどがある!……
と題して記事を書いたばかりであるが、
その河合優実主演(坂東龍汰とのW主演)の新ドラマ「RoOT / ルート」(テレ東系)が、
今夜(4月2日深夜24:30)スタートする。
河合優 . . . 本文を読む
3月29日(金)
佐賀地方気象台は29日午前、気象台にある標本木のサクラが開花したと発表した。
去年より7日、平年より5日遅い開花とのこと。
だが、佐賀県にある私の住む町の近辺では、もうすでにサクラが見頃となっており、
満開になっている木も多い。
なので、晴天の今日、裏山(鬼ノ鼻山)と裏庭(西渓公園)でサクラを楽しむことにした。
今日は私の休日で、家の用事で午後2時半くらいまで拘束され . . . 本文を読む
新しいカテゴリー「私の好きな〇〇」の第2回は、
私の好きなアイドル「鈴木愛理」。
鈴木愛理を初めて知ったのは、
NHK・Eテレのクラシック音楽番組「クラシックTV」においてだった。
この「クラシックTV」で、ピアニストの清塚信也と共にMCを務めていたのが、
鈴木愛理だったのだ。
調べてみると、鈴木愛理は、
アイドルグループ「℃-ute(キュート)」(2017年に解散)の元メンバ . . . 本文を読む
3月26日(火)
今日は、「雨のち曇り」の天気予報。
午後になって雨が止んだので、裏山(鬼ノ鼻山)へ行ってみることにした。
中腹にある天ケ瀬ダムの周囲の桜が咲いていた。
一週間前はほとんど咲いていなかったので、ビックリ。
ほぼ満開の木もある。
季節は刻々と変化しているのだ。
いつものように“憩いの森”からとりつく。
もうコブシの花がたくさん咲いていた。
ヒュウガミズキの . . . 本文を読む