泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

パソの前に居続けでお仕事した

2024-05-09 00:44:38 | 丹下一の泡盛日記
見た目には良さげかもしれないが冷蔵庫の残り物で作っただけ。
火曜日は出かける予定なし。
紙にやるべきことリストを書き出し、このスパゲティを少しづつ食べながら、ゆっくりと始める。
ある程度片付いたところで午後から「大物」に取り掛かる。
集中力がなくなったなあ。
PCの前に90分もいるとそわそわしてくる。
3時過ぎ、脳が疲れたのでちょっと横になる。
もちろん夕方に起きて再開。
終了したのは午前2時。
水曜日、朝起き出してきたのだけどまとまった睡眠をとっていないので体調がいいわけない。
朝から前夜の続き、というかチェック。
そして、最後の難関のようにトラブル発生。
午前中に終わらせて終了。久しぶりに「仕事」したぞ。
2時間横になる。

夕方からは横浜へ。「小栗判官照手姫」の稽古。
後半、自分はちょっと危ないところがあるなあ。
それでも、汗もかいて良い思い出し稽古になった。
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断酒かなあ

2024-05-07 11:48:48 | 丹下一の泡盛日記
いつの間にか飲み過ぎで体重もとんでもないことになっていて。
生来の不精者。そんなにテキパキできるタイプではない。
とりあえず4日ほどアルコールを抜いた。
唐さん逝去の報に接しても我慢。
ゆっくりとだけど確実に(体重以外の)体調は回復していく。
もちろん好転反応で体は重いのだけど、数字は別。
こりゃあ明大の本番までは断酒かなあ。
7月のチラシもできてきた。
ボートシアターもプレイバッカーズもグループに混ぜてもらって、舞台人として本当に幸せな思いをしている。
そして、自分自身の企画の作品も大事。
その足元も見つめようと新しい演劇講座(ワークショップ)を立ち上げた。
その第1回が今週始まる。

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5月4日に呼びに来たのか

2024-05-05 20:44:16 | 丹下一の泡盛日記
土曜日は終日お仕事。
帰宅してちょっと家事なんかしていたのだけど、眠くて仕方がない。
こんな時は、寝る。
日曜日も朝イチから劇場入りしてお仕事。
昼過ぎにLINEの連絡で唐十郎さんが亡くなったことを知る。
もちろん、いつかこの日が、とはわかっていてもショックだ。
「巨星墜つ」という言葉が浮かぶ。
1978年に劇団に入って演劇活動の一歩を踏み出した頃、状況劇場の「シンパ」の人がいて、素敵な話をたくさん聞いた。
そして、1979年「犬狼都市」を新宿で観た。
自分が育った街だけど、西口の浄水場があんな更地になっているとは知らなんだ。
その「荒野」に建てられたテントの中にやりたい放題の人々がいて。
リヤカーでテントに突っ込んでくる幕開きと大音響と共にそのリヤカーが去っていく最終場面は今でも脳にこびりついている。
その後「特権的肉体論」を読み、「少女仮面」「少女都市」を読み。
小説「河童」なんかも読み。読み漁り。
そして、時間に隙間がある時は必ず出かけた。
花園神社は新宿の自宅から歩いて行ける距離だったし、
「時間に」であって「金に余裕がない時」でも出かけた。
観念的、とよく叱られた自分が、それでも世界にどっぷり浸かった上で、
客席で思いっきり笑って、時には涙をグッと抑えるような体験を求めて。
芝居が「詩」であることを強く意識するようになり、
民俗芸能で「水の神」を追いかけるようになったのは、この刷り込みがあるからに違いない。
20代の頃か。京都での公演に招いていただき会場前のテントの客席から布団に潜り込む唐さんを「目撃」したのも懐かしい体験だ。
唐組も梁山泊も大好きなんだけど、どこかで「ああ状況劇場が観たい」と感じてしまうのも事実なのだ。
日本の戦後演劇史の一つの時代が終わった。
そして、5月4日は寺山修司の命日。不思議だ。
呼びに来たのだろうか。

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小山くんの舞台が素敵だった!

2024-05-03 22:51:33 | 丹下一の泡盛日記
前夜、遅くまで幸せな時間は続いたおかげでさくっと目が覚める。
午後は大森へボートシアター主催の語りの会へ。
「白い影絵」の読み合わせや稽古、「小栗判官照手姫」の最初の稽古はこの境内の建物でやっていたのだけど、その場所での発表会。
みんなとてもよかった。そして音楽の松本利洋くんが素敵。
ちょっと後ろ髪引かれつつ、桜木町へ。
若い芝居仲間の小山利英くんが出演している舞台「なぜけもののわかさはにがいのか」を神奈川県青少年センターで。
知らなかった。
この2階に演劇専門の図書室があり、見覚えのある本もたくさん含め、すごい数の演劇関係の本がずらりと一堂に。
素晴らしいのは「新劇」や「テアトロ」などの演劇専門誌もずらりと揃っていることで。
演劇博物館以外にこんな図書室を知らない。
危なく開演時間をミスするところだった。
舞台の方もとても素敵な作品で。
小山くんも抑えた演技でさすがの存在感。
いいものにたくさん触れて、ちょっとぼうっとしながら桜木町の「山」を降りた。

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世界が明るくなった

2024-05-03 22:48:33 | 丹下一の泡盛日記
木曜日、午前中は整体に。
2年かけて膝は歩けるところまで復活しているのだけど、
背骨の損傷が肺を圧迫することがあるので、それが右手首にダメージを与えている。
本当に全身、繋がっているのだ。
きちんと整えてもらうと目もスッキリ。世界が明るくなる。
帰宅すると、もうたまらずにお昼寝。
夜は弟たちが集まって大宴会。


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3人が同時に連絡してくるのは、なぜ?

2024-05-01 11:31:22 | 丹下一の泡盛日記
火曜日は、久しぶりの整体へ。
自分が子供の頃で言えば「孫と盆栽」なお年頃だけど、身体を使う仕事のおかげでなんとかまだまだ。
それでもあちらこちら色々と。特に代謝が悪くなりデブ化が一番の問題。
終わって帰宅すると眠くて仕方ない。お昼寝。

夕方、狙っていたかのようにほぼ同時に電話が鳴りラインが来てメールも。
絶対にこの3人が合図して同時に発信しているに違いない。
もちろんこの3人が知り合いだったら腰抜かすくらい離れている存在で。
よくあることとはいえ、なぜこうなるのか不思議だ。
夜はお連れ合い様のための料理人に。
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久しぶりに「あの夢」を見た

2024-04-30 13:12:26 | 丹下一の泡盛日記
昨日、外気温が上がったのでエアコンが効いている劇場で終日お仕事。
冷えた身体で帰宅。
晩御飯は新しいレシピのものを試しに作る。
基本、自炊で生活しているのはその時に自分が必要としている食事を作ることができるからで。
お弁当も「やっぱり自作が美味しい」と思って食べている。
もちろん本当に美味しいご飯というものも何度も体験しているのだけど。
この物価高では、外食ばかりもしていられないのと、
お手頃な値段で刺激的な美味しさに出会うことが少なくなっている。
以前は旅公演先でそんな「味」に出会うことが楽しみの一つだったのだけど。
コロナで随分と様変わりしてしまった。
飲んで爆睡。
久しぶりに、本番だけど台本もできていないという夢を見た。
しかも開演時間を間違えていて、すでに客が並んでいます、と事務方が叫んでいる。
「30分待ってもらえ」「そんなのひどいです」「それを説明するのがあなたの役目だろう」なんて会話をして。
「30分でつくる!」と宣言して
その場で全体の構成を説明し始めた役者たちの中に大事な先輩がいた。
俳優として名を挙げて、後に作家、演出家として活躍した人で。
彼が夢に出てきたなんて初めてのことじゃないだろうか。
実は明け方に一度目覚めて、また眠った時に、もう一度この夢の中に戻って行った。
会場全体を役者たちが歩き回っている中に観客は入場する。
その説明を続けている。
先輩もまだそこにいた。
何だろうなあ。
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「記憶にございません」

2024-04-29 06:08:43 | 丹下一の泡盛日記
日曜日はお弁当二つ持ってお仕事へ。
基本、週末と祝日はほとんどがお仕事の日。
ゴールデンウイークにどこかに遊びに出かけたのは、東京から神奈川に移住した年に、父と弟たちと海外旅行に行ったくらいで、他に記憶にはない。
もちろんこの数十年で「記憶にございません」ほど信じられないフレーズはないと定番になってしまったのだけど。
以前、韓国の劇団が自分たちが問題とされたある事件を「再現ドラマ」にして上演したのだけど。
その中で、国会での証人喚問で「証人」が「記憶にございません」を20回以上繰り返したという実話があり、それを劇中で再現した。
その途中、証人を信じている俳優が手を挙げて演出家の名前を呼び、
「自分はどうしてもこの役が理解できない。どうしたら、これほど「記憶にない」とだけ言い続けることができるのかわからない。演じられません」と役を降りる、というメタシアターの場面が強く記憶に残っている。
深夜帰宅。
次の日も朝イチなのに。風呂入ってとっとと眠ればいいのに。だって疲れて眠いのに。
なぜご飯食べちゃうんだろうなあ。
お腹が安心する感じがするんだよな。
体重は恐ろしいことになっている。
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下北沢で「お気に召すまま」朗読会

2024-04-28 00:30:21 | 丹下一の泡盛日記
土曜日は、下北沢ピカイチで第2回目の朗読会。
前日がオフで様々な雑用を片付けつつ(洗濯機は4回まわしたのだ)、夕方にはシベリアのガールズバンド「オトキン」のライブ映像を流しながらだったりして。
そして、何年振りかの、この魚卵パスタを連れ合いと二人で。
美味い! ついつい飲みすぎて爆睡。
なのに夢の中でギターのチューニングをしたり、舞台の設営を打ち合わせたりしてるのだから困ったもんだ。
目が覚めてとにかく風呂に入り「解凍」。
下北沢へ。
お題は「お気に召すまま」。
今回、来日中の香港のSが立ち会ってくれた(日本語わからないのに)。
彼女とは14年前くらいに香港で紹介されて、その後パフォーマンスの舞台をご一緒したり。
好奇心旺盛だけど礼儀正しく、そしてエネルギッシュな彼女に会うのは5年振りくらいか。
もちろん打上げにご招待。
江戸馨さんの解説も含め、単なる朗読ではない、ということをお客様が楽しんで下さり、幸せな打ち上げに。
メンバーたちとも楽しく盛り上がる。
紹興酒のボトルがなくなる、なくなる、なくなる。。。。
最後「H/ash」に参加してくれた種川遼さんと3人で地下鉄に。
とてもいいクールダウンの時間になったのだった。
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稽古場ではとにかく声を出さないと

2024-04-26 09:43:26 | 丹下一の泡盛日記
木曜日は「小栗判官・照手姫」の稽古。セリフをさらって横浜へ。
稽古場への道がこの季節は花が溢れていて美しい。
寒いのが苦手なので、花が溢れるように咲き誇る季節は、ありがたい気持ちになる。
声は身体だとよく言っているのだけど、フィジカルにも「身体」で。
ちょっと出していないと声を出すための筋肉が緩むのがわかる。なので大きな声が出せる稽古場にいるときは、とにかく声を出していかないと。
この頃、埼玉在住のメンバーの車で家の前まで送ってもらっている。助かる。
車中で色々と話す時間も大事。
帰宅して整体でゆるゆるにほぐしてもらった連れ合いとパスタでワイン🎵

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