ヘタレ創作ヤログ~人生これでいいのだ!!

原点に立ち返った、創作ヤロウのブログ!
「負け組プータログ!!」からタイトル再変更。でも、今まで通り幅広くいきます~

憲法記念日に考えたい「集団的自衛権」

2014年05月02日 22時59分14秒 | コラム
そもそも「集団的自衛権」とは何か、を勘違いしている連中も多い世の中だから、まずはこの「自らを守る権利」に見えてしまうターミノロジーについて持論を交えながら解説させてもらう。

集団的自衛権とは、国連憲章第51条に定められた、世界中の国々が持つ権利のことで、その権利とは「自国ではない他国(第三国)が武力攻撃を受けた場合、自国が他国を武力をもって守る事ができる権利」のこと。
つまり「自国を守る権利」ではなくて、「他国の紛争に介入する権利」というのがより正確な解釈だと思う。

集団的自衛権行使を支持する論者がまず言うのが
「同盟国の艦船が攻撃を受けた場合、集団的自衛権が行使できなければ自衛隊はそれら艦船を守ることすらできない」
という理屈だが、そもそも国連憲章第51条が定める「集団的自衛権」は、それを行使できない国があることも前提にしていないし、専守防衛国家が紛争に巻き込まれ、それを助けに来た他国の軍隊を守る/反撃する、といったことは全く想定外なのである。

自分に言わせれば、日本を防衛するためにかけつけた他国の艦船が日本を攻撃している国に武力攻撃を受けた場合に、自衛隊が反撃をすることは「集団的自衛権」ではなく「個別的自衛権」の枠内だ。
何故ならば、あくまで日本という自国を守るための武力行使だからである。
他国の艦船を「第三国」とするのには無理があるのですよ。

だから、オレ的憲法解釈でいけば、第三国の紛争に介入するいかなる軍事的行為も憲法9条がある限り認められないが、日本国の防衛における他国との軍事協力の中で起きるであろう「敵国の、他国部隊への攻撃」に対する防衛行為、反撃行為は国土防衛の範囲内であれば、憲法9条が禁じる「国際紛争の解決手段としての武力行使」にはあたらないのでOKなのだ。

ではPKO活動中はどうか?

PKOであれ、他の国際協力活動であれ、海外で日本が国権を発動して武力を行使することは憲法違反になるだろう。
したがって、この場合は日本国を守る行為ではないから、自衛隊が他国のPKF部隊を守ったり、テロや武装勢力の攻撃に反撃することはできない。
いわゆる集団的自衛権の4類型というやつは、憲法違反になる。

「海外で邦人がテロに巻き込まれても、自衛隊が助けに行かなくていいのか!?」
という議論はもっと単純な話で、ハイジャックのように特殊部隊が簡単に制圧できるようなテロ事件の場合は、警察法を改正してSATを派遣すればすむ。
ドイツの対テロ特殊部隊「GSG9」も連邦警察の特殊部隊であって、軍ではない。
アルジェリア事件のような大規模なものは、イギリス軍やアメリカ軍でも結果的に救出作戦は不可能だったことを考えれば、「海外の武装勢力による拘束事件で邦人を救出する」事には、集団的自衛権を行使できようができまいが、限界があるのだ。

ここで声を大にして言いたいのは、国民的議論をすることには大賛成だし、国民の合意の上憲法を改正するのならば、もっとつっこんだ言い方をすれば「戦争をする覚悟」が日本国民にあるのならば、それはそれで結構なことなのだ。
きちっと手順をふんで、憲法を改正すればいい。

時間がかかるから手間を省く、というのは立憲主義に反するもので、仮にも先進国を名乗る国がとるべき行動ではない。

「色々な意見がある。昔のように憲法改正大反対が大多数を占める国ではもはやない。国民的議論をするのでしばらく様子をみてほしい」で今は十分ではないか?
何も主張ができないことの方が、むしろ問題なのだ。

アメリカがあー言えばあー。
韓国があー言えばこー。
中国があー言えばうりゃー。

そんな低次元な外交姿勢が他国の理解を得られない、最大の理由だと思うね。

卑屈にならず、感情的にならず、常に大人でかつ足元を見られない毅然とした姿勢が今の日本には必要だ。

少なくともそれがない間は、集団的自衛権行使の解釈変更は「子供の火遊び」に等しい。



まあ、なんだ。
憲法記念日だからさ、改憲志向の人も護憲志向の人も、少し日本国憲法や立憲主義について考える一日にしてはどうですかね?

都立城南高校映画部メモリアルDVD

2013年05月26日 01時57分16秒 | 青春よ永遠なれ~我が80年代
ビデオ自体を作成したのが94年。
19年たってようやくDVD化しました。

このメモリアルDVDの内容は、1987年-88年の映画部限定なんだけど、濃密な一年だったので今見るとまた熱い思いがこみあげてくるね
今じゃ小中高に限らず、ホームビデオカメラが普及してるから、メモリアル映像なんて別に特別なものじゃないけれど、87年当時ってビデオカメラが市場に出始めたくらいの時代で、普通の学生が部活中にビデオカメラまわす、なんてほぼない時代だったから、映像が残っているという事自体がスゴイことなんだよね。

ま、映画部という部活の性質上、当時8mmフィルムで映画や撮影風景、ただの遊びなど様々な映像を撮影していたから、それらをビデオに落とすことができ、で、今またそれをDVDにすることができたわけだね。

このDVDの構成は、当時制作した短編映画を4本と、メイキング的お遊び映像、使わなかったフィルム、編集時に切り落とした映像等々のジャンクフィルム映像を散りばめつつ、サウンドトラックを追加して「この頃はよかった」的なものにしている。
94年だから、7年後に作ったわけで、まだ当時への想いとかそういう執着心の塊で作った部分もあるので、今見るとちょっと気恥ずかしいね
今はなき城南高校の、校舎内が結構映っているので(3-6の教室とその周辺、図書室とかね)そういう意味でも結構貴重かも

そんなDVDだけど、もし当時の城南高校映画部関係者の方で、DVD欲しいという方がこのブログを見ていらしたら、メアド付(hotmailやgmail等の捨てメアドでかまいません。連絡が取れれば問題ないので)コメントください。
このブログは、コメントは自分が承認しないと公開されない設定になっているので、関係者の方からのコメントは公開しません。

まあ、大した内容のDVDじゃないので、あまり期待はしないほうがいいと思いますが(特に画質はひどい)

原点回帰準備終了

2013年01月04日 23時52分06秒 | 雑談
かなー?

3日続けてDVD見てました。
何を見ていたかというと、押井作品です

原点回帰するからには、「映画を作ろうと思い始めたきっかけ」を追体験する必要があると思ったから。
それをやらないと、逆に映画作れないだろうな、と

映画を作っていた頃って、毎回必ず「こういうのやりたい」っていうのがあって作っていたんだけど、今そういうハッキリしたものがないんだよね。
だからしばらく作らないできた。

でもね、そのままじゃ多分もう一生作らないだろうと思うし、作らなくても誰も困らないけど、俺が存在する理由って何だ?って考えた時に、何もないわけね。
ま、厳密にいえばこまごまとした趣味はいっぱいあるわけだけど、「コレ!」ってもんがない。
「コレが俺の生きがいなんですよ」みたいなもの。

そんなネガティブな状態で映画作ってもしょうがないだろうってつい最近まで思っていたんだけど、何か年末から「ネガティブからスタートしてもいいんじゃないか」って思うようになったわけ。
それに撮りたいものがなければ撮っちゃいけないって決まりもあるわけじゃないし。

ただ、やるならもう一回「初心に帰る」じゃないけどゼロからやり直すくらいの覚悟は持とうと思って。

で、その気持ちを取り戻すべく、映画を作るきっかけになった一つ、押井監督の「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」を20何年ぶりに見たのが一昨日。
今の俺が、あの作品をどう感じるか、というのに興味があったんで。

で、感想からいうと
「何てつまらない映画なんだ」
とw

当時は確かに、ああいうゴダール辺りのフランス映画に影響を受けたアニメーション映画ってなかったし、それでいてギリギリのところでエンタメしている映画ということで、映画としては結構評価を受けたんだよね。
「うる星やつら」の映画ということでは賛否両論(とうか否定論が圧倒的だったかな?)だったけれども。
そして何よりも監督としての存在感がある人って、当時は押井さん以外では宮崎 駿さんくらいしかいなかったから、映画監督ってすげぇな、カッケーな、面白そうだな、ってところから「俺も撮りたい」ってなったわけ。
ま、あの映画って、ストーリーはよくも悪くもシンプルだったし、意味深&難解に思わせておいて「後は勝手に想像してください」みたいな無責任な映画なら俺も作れそうだ、って思ったのが正直なところだったんだよね。

だから、高校時代に初めて作った映画がまんま「うる星2」のカーボンコピーなのは、当時の知人は皆知っている。

で、原点回帰に話を戻すと、当時の俺と今の俺では全く感想が違っていて、逆にそれが面白かった。

映画そのものは、もう「きっかけ」にはなり得ないんだけど、オーディオコメンタリーで押井さんが言ってるような「撮りたい絵をコンテにしていったらああいう映画になった」という、当時の彼の理論武装を真っ向から否定する現在のコメント(といっても7年くらい前のコメント)の無責任さに、「ああ、そんなもんでいいんだよな」って思った

ただ、これだけじゃ「きっかけ」の追体験としては弱いから、彼の映画の中で最も好きだった「機動警察パトレイバー The Movie」を昨日見た。
この映画も公開当時かなり影響受けた作品で、良い意味で押井色が薄くて、かつストーリーもハリウッド映画さながらキチッとしていて、当時の俺の作風も暗い独りよがりなものからコメディタッチなエンタメ系に変ったんだよね。

で、今改めて見た感想は
「どちらかといえば面白い方なのかな?」
みたいなw

やっぱり当時は近未来を描いた作品だったわけだけど、今となっては過去にあたる時代を描いているんで、劇場型サイバー犯罪というネタ自体は正に今起こってる遠隔操作ウィルスにも共通するものがあって先見性があったと言えるんだけど、それ以外は今から見ればかなりレトロ(作画とかね)で、クライマックスの箱舟崩壊のシーンなんか当時はかなり盛り上がったんだけど、今見ると「ダサい作画だな~」となっちゃうんだよね。
テンポは絶妙なんだけど、アニメーションがダサく見えるから、イマイチ盛り上がらない。
盛り上がらないから、当時ほど楽しめない。

当時の気持ちをある程度思い出したとはいえ、まだきっかけとしては物足りない。

ということで、今日が最後、と決めて「機動警察パトレイバー2」をさっき見ました。
まあ、これが一番マシというか、当時の感想に近かったかな?
東京が内戦状態になる、という押井さんのモチベーションというかテーマには、さすがにもう興味が全くわかなかったけど、前作に引き続いてたたみかけるようなクライマックスの職人的演出は凄いなぁ、と思った。

こういうクライマックスの盛り上げ方って、忘れてたよ。
娯楽映画でなくても、これは重要だと思った。
「受け手を意識しない」とは言っても、誰にも見せないわけじゃないから、盛り上げる演出は必要だと思った。
何より、自分が盛り上がらないし。

結局、映画制作を再開する「大きなきっかけ」とはならなかったけど、準備にはなったね。
「何を撮るか」は全然見えてないけど、「どう撮るか」は何となく見えてきた。

だから、今回は外堀=環境から埋めていこうと思ってます。
キャスト何人とかどこで撮影するとか、そういった条件ね。
誰も出さないなら出さないでいいし。

とりあえず、コンテの基になる絵を一枚描いてみるかー、と思ってます。
その絵を成立させるために何が必要か、というところから入ると何か見えてきそうな気がする。

そう、映画作るのやめてから、絵もほとんど描いてないんだよ。

よし、まずは絵を描いてみよう~


って、長いつぶやきのようなブログですんません

2013

2013年01月01日 23時45分12秒 | 雑談
明けまして、おめでとうございます

前の記事から約1ヶ月ほど空いてしまったけど、色々あったのよ~

今の仕事=ゲームのプランナーを今月で辞めて、Webデザインの仕事に戻ることにしました。
理由は、ゲームプランナーという仕事が自分にむいてないことがわかったから。
ある意味「ゲームを作る」という仕事そのものに飽きたから、とも言えるね。
もちろん、Webやローカライズという後方支援的な役割で関わっていくのは全然アリだと思うけど、ベタな開発の仕事は無理。
スキルが低すぎるし、だからといって「上げよう」というモチベーションがもてないくらい、自分にとって魅力的な仕事ではなかったから。

Webの仕事に戻るのも、ディレクターやPMといった管理系の方ではなく、デザイン系。
ガシガシHTML書いたりFlash作ったりしていく方向で考えてます。
そっちのスキルを上げると、一つの業界に縛られずに仕事できるから、これからを考えるとメリットが大きいとふんだわけです。
モチロン、ゲームもブラウザゲームは今やHTML5やFlashで作られるものがほとんどだから、ゲーム業界で働くこともあるやもしれない。

仕事は、そんな感じで原点回帰することになる予定だけど、趣味の方も原点回帰する予定。

つまり、「映画製作」だね。
最後に作ったのは1996年だから、もう16年以上ブランクが空いてる
10年くらい前まで作ろうとしてはいたから、そんなに空いてる感覚はないけれど。
2005~7年までは脚本の仕事も多少してたし。

でも、これから作るであろう映画は、今までやってきたこととはちょっと違う方向性で考えてるんだ。
つまり「映画=エンタメ」では必ずしもない、と。
以前は話作りに力点を置いていたんだけど、今はむしろ映像メイン。
文字にできないものを映像で表現したい、みたいな。
趣味、つまりプライベートと割り切って作る映画だから、受け手の事なんか考えないし、撮りたい映像をとって編集してYouTubeみたいな動画サイトにアップ、ってなお気楽な感じで考えてます。

このブログでは、結構ドラマ作りに関する記事を書いていたし、ログラインで結構検索されるみたいだけど、それこそ「ログラインなんて関係ねえよ」みたいな姿勢で取り組みたいと考えてます。
スマホやPCの普及で、ホント機材とかには苦労しなくなったしね~。
10年前は「ビデオカメラ買わなきゃ」っていう状態だったことを考えると、今は携帯電話で十分撮影は出来るから(容量の問題はあるけど)、手軽になったよね。
具体的にどんなものを撮るのか、はまだ固まってないけど、多分ジャンル的には音楽ビデオに近いものになるんじゃないかな?
テーマによってはナレーションくらいは入れるかもね。

後は、音楽活動もやっていきたいなと思ってます。
去年はほとんど出来なかったから。
ま、映画の方が優先度高いけど、音楽もちょこちょこ、とね。

それと体力づくりも兼ねて、武術は再開しようと思ってます。

要するに、プライベートを充実させて、仕事はキャリアのベース作りに励む、と言った年にしようと思ってます


そんなわけで、つまらん記事で申し訳ないですが、今年もヨロシクお願いします


国民の資質が問われる選挙

2012年12月04日 13時02分57秒 | 雑談
民・自、255選挙区で激突=「第三極」は86で競合へ【12衆院選】(時事通信) - goo ニュース

今回は、自分が参加してきた選挙の中で最も難しい選挙だ。

争点が単純でない選挙っていうのは、たいてい「まあこの人なら」&「この政党が無難かな」的な消極的支持で投票するものだけれど、ぶっちゃけ今回は「仕方ない、というレベルの候補者すらいない」&「無難な政党がひとつもない」という状況。
これで「選べ」と言われても…
第一、ほとんどの政党が保守か極左。
リベラルな人はどの党にも入れられないよ

それでも投票するしないにかかわらず結果はでるわけだし、その後にできる政権に国民は責任を持たなければならない。
っていうか、否が応でも国民に返ってくるでしょ?

「政権公約は嘘ばかり」
というのも学んだけど、
「で、結局尻拭いするのは国民(特に社会的弱者)」
ということも学んだはずだ。

じゃあ、どうすればいいかって?

その答えをこのブログに求めるのは愚かですよw

俺にもわかんないもん。

でも投票は行くべきだと思ってます。
行かなきゃ文句言えないしね。

今回のが終わったら、もう一生選挙ないってわけじゃないし。
違憲状態での選挙なわけだから、4年以内にもう一度あるでしょ。
その時まで、既成政党や第三極といわれる政党の国会での活動実績を見ていくしかないね~

歯が痛い

2012年11月20日 14時09分12秒 | 雑談
1年前から穴が開いてる虫歯が本格的に痛み出した。

それは、リニューアルしたXbox360(バリューパックなので「Forza」と「Skyrim」付)でプレイ中の「HALO 4」がちょっと難しいからかもしれないw

う~ん、全体的に難しめなデザインなのかな、今回は?
まだ全然初めの方だけど、実感としては「REACH」の中盤以降くらい難しい。
並行してやってる「COD MWF3」のハードモードと同じくらいのように感じるねー。

このシリーズは挫折したものがないんだけど、今回はどうかな~?
ストーリーが盛り上がってくれば、何としてもクリアするけどね

ブラウザゲームをしばらくプレイしてたけど、だんだん仕事と重なってきて、プライベートな感じがしなくなってきたので最近ちょっと離れてます。
同じ理由でスマホアプリも。

ゲームといってもコンシューマとはまったく違うからね。

PS3を持ってないけど、今のところいらないな~。
ほとんどのゲーム(俺がほしいやつ)は両方で出るし、「龍が如く」シリーズをプレイしたいがためだけに買うにはちょっと高い。
2万きったら、その時点で考えます

あとは、3DSかなぁ、ほしいのは。
やりたいゲーム、今のところないけどw。

ゲーム機よりも、やっぱタブレットが欲しい!

KindleかNexusかで迷ってます
まあ、これは来春くらいを目途に。

金は、いくらあっても足りないし、困るもんじゃあないですなぁ

自分が高校生の夢

2012年11月15日 23時35分45秒 | 雑談
を、最近またよく見るようになった。

って、よく見るって書いたことなかったっけ?

よく見たんですよ、以前。
といっても「高校時代の夢」ではなくて、「今、何故かもう一度高校に入学しなおして、新たな高校生活を送っている夢」です
だから、登場人物もほとんどは脳内で作り出されたオリジナルキャラか、今までの人生でお会いした方々もしくは似た人で、本当に高校時代知り合いだった人はほぼ出てこない。

大抵の夢では、その登場人物の中に、「とっても気になる女の子がいて~」というベタなパターン。
俺の脳のシナリオライティング能力は、十人並みですな

で、しばらく見てなかったんだけど、ここんとこ二日続きで見た。
昨日は大学時代に好きだった日本人の、ショートカットが印象的な女の子(もうおばさん・・・おっと失礼!)が友達役で出演してました。夢の中の俺はときめいてたな~。
こういう夢みた日って、無性にその人に会いたくなるよね
まあ、会わぬが花ってやつですが。
今日は、やはり大学時代に好きだったハーフの女の子が出演しておりまして、飲み会かなんかでトークしてたような・・・よく覚えてない。

数週間前には、昔知り合いだった女の子二人とオリジナルキャラのハイブリッドガールが出演していて、「あ、俺ってこういうタイプが好きだったんだー」と自分のタイプを今更発見w

面倒見のいいお姉さんタイプってやつ?

う~ん、女に飢えてるってことですな

でも女子高生がいいって事じゃないと思う。
元になっている人物が、いずれも高校生の時を知らない人達だから、せいぜい大学生くらい。

高校生の女の子がいい、というより自分が高校生くらいに戻りたいという願望なんでしょうなー。

まったく40にも50にもなろうってオッサンが、困ったもんです

でも、そういう夢って妙にひきずるんだよねー。
起きてから必ず思うのが「もう一回寝て、続きを見たい」
そういう日は会社に行くのが超ツライ!

せめて、こういう夢を見るのは週末限定にしてほしいもんだね。
頼むよ、俺の脳

作品よりも、作った人間の方が面白い

2012年11月13日 13時20分04秒 | ゲームという娯楽
これは、映画ではよく言われてることで、つまるところ「面白い作品は面白い監督によって作られる」という事。

これはゲームにも当てはまると最近思っている。

5年ほど前にRPGで超有名な大手ゲームメーカーで働いていたことがあるけど、ここの人は面白かった。
いや、もちろん会社だから暗い人も嫌な人もいるけれど、マジョリティは面白い人だったね。
プログラマーは暗くてもしょうがない、とかよく言われるけど、この会社のプログラマーさんは結構明るかったね。
ノリも体育会系だったような気がする
カラオケでオールしたこともあったし、かといって「学校の友達!」みたいなイチャイチャさもなく、仕事はドライに、遊びははじけて、という切り替えがうまい人が圧倒的に多かった。
そういうエネルギーって、たぶんゲーム開発に必要なんだと思うよ。
PMやプランナー、ディレクターはその職域上、コミュニケーションスキルが低いとやっていけない仕事だけど、プログラマーやグラフィックデザイナーも「淡々と仕事をこなしていればいい」というものではないと思います。
暗いイメージのあるQAチーム(開発中のゲームのテストをする人たち。デバッガーと混同されますが、厳密には違います。QAさんはただバグを見つけるだけが仕事ではありませんから…説明省略)の人たちも、この会社の人たちは一様に明るいというか、開発中のゲームに対する熱意を発散させてたね。

そう、熱意なんだよ。
プライドじゃないんだ。

面白いものをつくろうとしているのだから、「そうしよう」という熱意がないとダメってことだと思う。

そういう意味でぶつかり合いがあるのは、殴り合い殺し合いに発展さえしなければいいと思うし、それも自分が携わっている作品に対する愛情だと思う。

「自分はプログラマー。おまえ、プログラムのことなんてわかんないだろ?」
「自分はデザイナー。フォトショが多少使えるからっていい気になるんじゃないよ!」
これでは一緒に仕事しにくいし、ましてや面白いものを一緒に作っていくなんて無理

相手が自分の職種に対する理解が足りないなと思ったら、ただ馬鹿にするだけじゃなくて、
「君もちょっとやってみな。俺教えるから」
くらいの熱意は最低限必要だと思うね。

実際、この会社で俺はゲームサーバプログラマーの人に、怒られつつも色々教えてもらった。
で、そのプログラマーさんも、仕事を離れるとかな~り面白い人だったな。

だから、今でこそトップメーカーとは言えないものの、このメーカーさんはソーシャル分野でも成功し続けているんだと思う。

その後に行った会社は有名無名問わず、人が面白くなかった。

まあ、俺が面白いやつなのかどうかは、自分ではわからないけど、熱意は負けてないつもり。
ただね、周りの熱意があまりにも低いと、こっちも嫌になってきちゃう。

だから、最近は嫌にならないように、メンバーに合わせて自分の熱意やモチベーションを上げ下げしてます

今の会社(厳密に言えば今の会社の常駐先)も、目を合わせて話せないとか、一応大手なのにそんな人たちがマジョリティだから、あくまで「お仕事」と割り切ってやってます。
熱意はないね。
時は金なり、ってやつwww

でも、いろんな開発現場があるし、また「熱い現場」に出会えると信じてます。

「ログライン」も結構

2012年11月09日 14時55分35秒 | 雑談
検索キーワードで多いんだよね。

自分自身は、ライター当時に器も顧みずに「ハリウッド進出」を目指して英語のシナリオ教本を買って、それ読んではじめて「ログライン」という言葉を知ったので、こんなに知られている言葉だとは知らなかった

今は知らないけど、2007年の時点で「ログライン」によるプロット/シナリオの選別をプロデューサーがするシステムは日本にはありませんでした。
今もたぶん。
だから、ログラインの意味や書き方を調べてもあまり意味がないような気もするけども、今一度ログラインとは何かをしたためてみましょう。

いわゆる日本のシナリオ作法でいう「三行プロット」とは、似てはいるけど役割がまったく違います。
三行プロットとは、読んで字のごとくプロット=あらすじを三行(原稿用紙での計算なので、文字数でいうと60字以内)に圧縮したもの。
三行にあらすじを凝縮し、簡単にストーリーを伝える手段として考案されたものだけど、実際に使われているっていうのはあまり聞いたことがない。
何回か一緒に組んだライターとプロデューサーが「さあて、次はどんなのにしようか」となった時に、ライターが書いたり、あるいはスポンサー等に簡単に時間をとらせずに筋書を伝える時など、臨機応変に使われているんじゃないかと想像。

ログラインは、行数文字数は決められていないけど、「短すぎても長すぎてもいけない」もので、内容も「What if」という文章にできるものが基本(What if で書かなきゃならないということではありません)。
短い文章の中でストーリーを表現する、という意味では三行プロットと似ていますが、単にストーリーを要約していればいい、伝わればいい、というものではなく、「この映画/ドラマの魅力はここにつきる」というアピールポイントが絶対に入っていないとならないのがログライン。
なぜかというと、ハリウッドのプロット採用不採用は、ほぼ100%このログラインで決まるから。
どんなにいいプロットやシナリオでも、添付がほぼ必須になっているログラインに魅力がないと、そのプロット/シナリオはシュレッダー行きになります
これはコンクールでも同じで、ハリウッドのコンクール審査員はログラインをまず読みます。

日本のシナリオコンクールでよく「梗概が面白くなかったら、シナリオは読まれないんじゃないか?」「いや、一応読みますよ」なんてQ&Aを見かけるけど、アメリカのコンクールではログラインがつまらなかったらシナリオはまず読まれません。

まあ、そんな感じですかね。
まあ、この解説もあくまで2007年時点の知識をもとに書いているので、もっと詳しいブログなどがあったら、そちらを参考にしてください

小浜再選

2012年11月07日 22時40分03秒 | 雑談
じゃなくてオバマ再選。

日本にとっては、あまりいいニュースとはいえないねぇ。

まあ、オバマかロムニーという選択肢だったわけだから、「ロムニーよりはマシ」と言う意味ではよかった、と言えるかもしれない。

恐らくオバマ大統領は、二期目でいっそう日本に対して日米安保における日本の負担増とTTP議論への参加を要求してくるだろうね。

意外と「親日」というイメージがついているみたいだけど、就任当時「ジャパンパッシングが始まった」ってマスコミは騒いでなかったっけ?

確かに日米同盟を揺るがす引き金を引いたのは鳩山元首相と(日本の)民主党政権だけども、元々オバマさんが大統領就任した時からすきま風は吹き始めていたと思うけど。
あまり日本に興味がある(政治的に、という意味で)大統領だとは思えないけどね。
尖閣問題でのホワイトハウスの対応も、日本にとっては冷たいものだったでしょ?
むしろ議会の方から「日本をもっと支援すべき」という声明が共和党、民主党双方から出たほど。

だから、これからの4年間も、自民党が政権に返り咲いたとしても日米関係の修復はそう簡単ではないと思う。

安倍自民党総裁の「日米同盟再構築」には期待するけども、今までのように「アメリカの意をくむ」形でやっていくのは困難だよね。
だって今のアメリカ政府は本当に「何よりもアメリカ国内の事を最優先に考えている」から。
To Doリストの中でも「Japan」の文字はかなり下の方なんじゃないかな?
阿吽の呼吸でやってこれた(日本の立場を言わずともわかってくれた)時代とは違って、これからは互いが自国の都合を明確に主張し合って、その上で妥協点を見つける形になっていくのだろうね。

当然、それを現在の民主党政権に期待できるわけないんで、次の総選挙では自民党に返り咲いてもらうしかないと思いますが
民主党は、一日も早く下野して、「真のリベラル政党」として生まれ変わってもらいたいね。
「日本の政界保守だらけ」っていうのも困るんで。

第三極?
それは、次の選挙後に出来る(であろう)勢力だから、すぐに石原さんや橋下さんが政権に加わる/総理になることはないでしょう。

政治の話になってしまった

オバマネタだから仕方ないか

今度は子役かい

2012年11月05日 17時38分35秒 | 雑談
芸能人のツイッター炎上が後をたたないけど、今度は子役の殺人予告ですか

威力業務妨害もしくは脅迫にあたるこの行為は問題外ですな~。
この子役が警察に通報したことに対して、一部から「ガキがネットするからだ」とか批判が出てるとか。

被害者をタコ殴りにして喜ぶのは「強きを助け弱きをくじく」世の常だからねぇ。
そんな大人でありたくはないけどね~

殺人予告は、これは犯罪だから警察が然るべき対応をして当然だと思う。

問題は、「モラル」の問題にしかならない「批判コメント」なんだね。
今はネットがどんどん便利になって、だれでも携帯電話を持っていれば世界中に自分の言葉を発信できる時代。
俺がネットを始めたころは、もう少し、いやだいぶ今に比べると不便だったんだけどね。
ツイッターなんて、ホント言いっぱなしでしょ?

こういうツールを、しかし「子供は使っちゃいけない」とエラそうに言える大人がどれだけいるか、なんだよね。

ネットがなかった時代でも、芸能人や政治家なんかの批判はファミレスとか、そういうプライベートな空間ではよくしてたよね。

悪口を言うことで自分がちょっと偉くなったような気になる。

プライベートな空間なら、問題ないと思います。
というか、それすら否定したら人間生きていくのが窮屈すぎます

でも、それを今のネットでやると、公の場で本人に直接罵声を浴びせるのと同じなんだよね。
言われる側は、悔しいやら恥ずかしいやらで、たまったもんじゃない。

とはいえ、自主規制ができないのが「インターネット」というメディアの特徴だから、もうこれは利用者のモラルにゆだねるしかないんだよねぇ。

ツイッターにしてもブログにしても、良識の範囲内で言いたいことが言えるようになる便利なツールのはずなんだけど、言いたいこと言うととんでもないところから後ろ指をさされる、「言いたいことが言えない」ツールになっちゃってるね。

本末転倒だ

シナリオコンクール

2012年11月04日 22時25分20秒 | 雑談
これが、昨日の検索キーワードで最も多かったみたい。

もうシナリオ書くことには興味ないし、今のコンクールがどうなってるのか、今現役のライターさんをちゃんと輩出しているのかわからないから、今のシナリオコンクールについては語れないけど、自分がやっていた当時のことは少しなら書けるので、書いてみます。

自分がシナリオ作家協会の講座にいる時に「新人シナリオコンクール」というのに出したことがあります。
このコンクールは協会が主催だし、講座の生徒は有利らしいと聞いたので、その時書いたシナリオを出しました。

案の定、二次選考までは通過しました。
最終で落ちましたが
まあ、今から考えると、入賞するほどのものじゃなかったし、当然の結果でしたね。

シナリオ作家協会が主催するコンクールは他にもあって、講座に通っていると有利というのは同じだったような。
中でも「大伴賞」は結構有名なコンクールで、同期の生徒がかなり入賞しましたね。

でも・・・入賞したからってプロデューサーが目をかけてくれて仕事が入ってくるというような事はなかったですよ。
それはどのコンクールも同じじゃないかな?

所詮コンクールはコンクールですから。

「若手脚本家の○○は××コンクール受賞者」
っていうのは結果論なんであって、コンクール受賞したからプロの脚本家になれた、というわけではないと思います。
ドラマや映画の脚本をしっかり書く力のある人は、コンクールに応募すれば受賞するのは当たり前でしょ?

まあ、自分の書いたシナリオが客観的にどう評価されるのか、を知るという効果はあるので、脚本家を目指している人がコンクールに出す意味はありますよ。

ただ、プロの脚本家として仕事できるかどうかは、いいプロデューサーや監督との出会い、ネゴのスキルにかかっているんじゃないかな。
「出会い」は審査員がプロデューサーやディレクターだった場合はコンクールに入賞すれば機会はあるので、後はネゴスキル次第。

脚本に限らず、「仕事をもらう交渉力」は、特にフリーランスで仕事をする場合には必須スキルなので、これを磨くことも忘れずに

検索キーワードで圧倒的に多いのが「東京ライターズバンク」。

2012年11月03日 22時54分09秒 | 雑談
2006年から、フリーライターをやめるまでの約1年利用したNPO団体主宰のライティング業務斡旋サービス。
辞めた理由は、詳細はもう書かないけど一言で言えば「お金のトラブル」。

でも、もう過去のことだし、当時の理事長さんももう亡くなられていて、今の東京ライターズバンクについては全く知りません。
自分が以前書いた記事は、その当時の事なので、もし参加するか否かの判断基準を求めて読んでいるのなら、参考にしないでください。

まあ、自分のコネだけで仕事が得られるようになるまでは、色んな方法を試すのがいいと思いますよ。
最初から幸運に恵まれたとしたら、それはもう喜ばしい限りだし、そうならなかったとしても経験にはなります。

自分の経験でいえば、色々なクライアントさんとのネゴシエーションを経験したことで、今は仕事でネゴをするときも臆することなくできて、違う仕事やっていてもいい経験になったな、と思っています。

リスクを覚悟した上で飛び込む、という選択も時には必要になるんじゃないでしょうかね。

ま、別にあそこへの加入をススメているわけでもなんでもないので、あくまで一般論としてとらえてもらえれば、と思います。

今の依頼仕事をチラッと見ましたが、結構IT系が多いですね。
スマホの記事作成とか、今なら問題なく引き受けられそうな依頼が結構多くて、ちょっと惹かれる部分もなくはないですが、また一から会員登録するの面倒くさいし(永久会員のはずだったんだけど、なかった話なんでしょうね~www)、何よりも、もうライティングの仕事をフリーでしようとは全く思ってないので。

別のキーワードで、結構多いのがあるので、今度はそっちで書いてみようかな

インターネットって何ぞ?~ヘタレ人生の幕開け

2012年11月02日 23時27分29秒 | 人生楽しや~我が90年代
久しぶりの回顧録です。

シラキュース大学の春学期を終了した俺は、一時帰国することにした。
帰国後の話をする前に、ちょっとだけシラキュース終盤の話をしておこう。

音楽活動については、ちょこちょこっとライブをやったものの、3ピースのバンド(ドラムなし)はやっぱキツイということになり、ドラムを俺が担当し、Vo.はギターの韓国人の友達で、ということになったのだが・・・韓国人はとにかく「連帯」を最重視する人達。
元々ギターの彼の技量といい加減さに不安を抱いていた俺とHideは、ギターの上手い韓国人が別にいる、とその当人から聞かされ、この際だからメンバーをガーっと増やしてしまえ!と3人くらい加入させてしまった。
韓国人が4人、日本人が2人という構成のバンドは、残念ながら「ほどよくバランスの取れた多国籍バンド」とはならず、「韓国人バンドに日本人が付属」的な感じになってしまって、俺はこの時点では誰にも言わなかったけど、やめようと思っていた。
一人ひとりはホントいいやつなんだけど、数集まるとナショナリズムというか、変に民族意識が高まるんだね。
色んな話を当時聞いたけど、ここでは書くのやめとくわ。
まあ、帰国してから二度とアメリカに戻ることがなかったわけだから、やめるもヘッタクレもなかったけどね

音楽はこんな感じで、いずれにしても続けるつもりなかったんだけど、留学自体もあきらめざるを得ない状況が帰国した俺を待ち受けていた。
父親の会社経営が火の車どころの話じゃなくて、俺がまだシラキュースにいる頃から送金が途絶えることが何度かあった。
日本の雪国を凌駕するほどの豪雪地帯でもあるシラキュースの大学構内にあるポツンとあるATMで金を下ろそうとして「残高$5」は正直かなりキツかった。
映画学科ってそれでなくともフィルム代や現像代は自腹なので、学費ギリギリしか用意してないってこと自体、留学準備が出来てなかったって事なんで、帰国後俺は家族会議を開いて色々話を聞いて、「これは継続しても卒業する前に破綻するな。退学とはいかないまでも、とりあえず休学するしかない」と思い、父親にそう提案して、結局休学という形をとった。

シラキュース終盤の話と帰国直後の話が一緒になってしまったけど、こんな感じで俺は留学継続をすっぱりあきらめ、「ならせめて日本で安く通えるシナリオ学校に行こう」と思い立ち、今はなき山手YMCAのシナリオ講座を資料をとりよせた。
今は日本シナリオ作家協会単独でやってるシナリオ講座と同じなんだけど、基礎科と研修科があって、研修科は建前上面接試験をパスしないと入塾できない仕組みになっているということだったので(当時は建前だとは知らなかったwww)、どうしようかなあ、面倒くさいなあ、と悩んだんだけど、ふとその期の講師陣3人の名前を見て、面接に行く事にした。
ルパンの脚本やってた人に教えてもらえるなんて、当時の俺には逃す手はないチャンスだったからね。
まあ、面接官は別の脚本家の方だったんだけど(この人も作品歴凄かった)気に入ってくれたみたいで、面接は無事パス。

1996年の10月から、俺はシナリオ作家協会主宰シナリオ講座の第27期研修科に通うこととなった。
システムは、3人の方々が週交代で講師を務めるというもので、俺のお目当ての脚本家の方は、最初の1ヶ月ちょいは残念ながら初監督作の仕事があって講座に来られずだったが、俺は今思えばどうでもいいようなプロットをチャカチャカ書いていたものだった。

シナリオ教室の上級講座の内容ってどんな感じ?
って思う人もいるかと思うので、一言で言おう。

吊るし上げ

当時の講座は研修科といえども少人数ではなかったので、その場でプロットを読みあって論評しあう、という時間的余裕はないわけ。
だから、あらかじめ事務局がコピーしてくれた生徒提出プロットを事前に持ち帰り、次の授業でプロットの作者が教室前に登壇して、教室の端から順に他の生徒の批評をひたすら聞いていく、というサンドバッグ形式だった。
もちろん、これって決して悪い授業内容ではないよ。
ただ、話作りっていうのは結局100人いれば100とまでは言わないまでも60~70通りの意見やスタンスがあるわけで、それをただただ聞いていくだけの時間っていうのは辛いwww
打たれ強くなる人はなるだろうけど、才能あっても耐えられないでプロットださなくなっていく人は結構多かったな。

「才能や技術だけでなく、根性も必要だ」
「根性があれば、後はなんとかなる」
というこの業界独特の考え方もあるけど、まあハッキリ言ってそれは見る人間の事考えてないよな~っていうのは今でも思う。
だって、アノ当時に比べてテレビドラマって激減してますよ。
しかもドラマのほとんどは脚色モノ(原作付ってことね)。
映画は多少増えたけど、そのほとんどはテレビでヒットしたドラマの映画化か、ヒットしたマンガの映画化。

あの期の講師の人達は声をそろえて「今回の生徒はレベルが高い。間違いなく作家が生まれる」みたいなこと言ってたけど、確かに卒業後コンクールで入賞したり、アニメの仕事したりって事がしばらくはあったみたいだけど、ほとんどが消えていったね。
あの当時売れっ子だった若手脚本家が、今も一線でドラマや映画のホン書いてるってことが何よりの証拠
まあ、それでもいつかどこかで聞いたことある名前をゴールデンタイムや映画のクレジットで見ることを期待してはいるけどね。
自分はもう脚本業界は目指さないから、これはお世辞でも皮肉でもなく、本心です。
やっぱ知ってる人が成功しているのって、嬉しいじゃない。

って脚本の勉強をしていただけではなくて、ですね。
97年に研修科を、一本もシナリオを書くことなく卒業した俺は、当時まだ一部の人達にしかわからないメディアで仕事をすることになったのです。
もちろん、脚本が書けるというスキルを活かして欲しいという会社の希望があったからこそ、作る側として出会えたメディアでもあるんだけど。
それが、インターネット。

つづく

ほしいものがいっぱい

2012年11月01日 13時24分25秒 | 雑談
まず、スマホの機種変。
これは、なる早でしたい。

まだ分割払い途中だが、機能面でもう限界。。。

本体メモリ16Gが当たり前の今、MB単位ですから
アプリが落とせない落とせない。

iPhone5 か Androidの冬モデルか悩みどころ。
個人的には、割とワンセグを使うので+現在Androidなので、Android機種の可能性が若干高し。

旧型Xbox360ユーザーなんだけど、無線LANアダプターのつながりの悪さに発狂寸前なので、どちらかというと新型Xbox360に買い替える方が優先度高かったりする
バリューパックが手に入れば、それが一番いいね。
後、データ移行用のUSBメモリもね。

後、アマゾンのKindle Fire HD が無性に気になってしょうがない。
というか、タブレットマシン自体ね。
Kindleは、一番安いからなんだけど。
iPad mini も来年あたりレティナディスプレイ版が出たらいいね!
まあ、タブレットPCはこれから激戦があって、何が勝つかわからないから、もうちょっと様子見かな?
いずれにしても優先度を下げないと、破産ですwww

う~ん太陽がいっぱい