東京カフェマニア update blog

サイトの更新記録、書ききれなかったカフェのこと

東京カフェマニア

2006年10月10日 | cafe
▼東京カフェマニアのWebサイトはこちらです。

恵比寿カフェマップ

2006年10月10日 | cafe
恵比寿のカフェ25軒をひとつの地図にまとめた「恵比寿カフェマップ」を作ってみた。
東京カフェマニアのWebサイトを作り始めた1999年末の時点では、私の記憶している限りでは、このエリア内のカフェは5~6軒だったはず。6~7年のあいだにたくさんのカフェが生まれ、去り、また生まれている。

▼恵比寿カフェマップ

concrete craft(目黒)

2006年03月01日 | cafe
インテリアショップが建ち並び、「ファニチャーストリート」という名称が定着した目黒通り。concrete craftの取材時におうかがいした話では、そのブームもすでに一段落しているそうですが、なにごとも、ブームであろうとなかろうと、自分のなかにモノを見る眼、判断するものさしを持っていれば、良いモノとの出会いをシンプルに楽しめるのではないかと思います。

この日、concrete craftの店長に教えていただいた名前のひとつは、オランダの女性クラフトデザイナー、ヘラ・ヨンゲリウス。カフェで使われていた彼女の白いお皿は、きっちりした円形ではなく、ひとつひとつに微妙にことなる歪みを持たせています。これは磁気を通常よりも高温で焼き上げるために起きる歪みで、デザイナーのコントロールを離れた要素。

わざとそんな要素を導入するのは面白いと思いましたが、その数ヶ月後にヘアサロンで読んだBRUTUSの器特集のページで、このデザイナーの顔写真にお目にかかり、モノのかたちを心から楽しんでいるようなその風貌に、なんだか腑に落ちるものがありました。

concrete craft(目黒)

佐人(銀座)

2005年05月01日 | cafe
日本茶カフェ「佐人」のご主人の佐々さんは、ご近所づきあいや人とのつながりを大事になさる人でした。
佐人には全国から日本茶カフェのオーナーやこれからオープンしたい人が訪れるのだそうですが、来てくれた人々のお店に佐々さんは自分からも出向くのですって。
「お店を作るだけじゃなくて、みんなして日本茶をめぐる文化というものを作っていかないとね」
そうおっしゃっていました。

取材のあと、佐々さんは雑談の中で名前の出た向かいのビルのギャラリーまで、お向かいだからちょっと案内してあげますわ、とわざわざ連れて行ってくださいました(ご自分のお店がまだ営業時間中なのに!)。
「案内喫茶と言われそうやな」と笑いながら。
昭和の匂いが濃く残るビルの上にある小さなギャラリーでは、不思議な写真展が行われていました。

銀座佐人(銀座)

鳴神(銀座)

2005年04月23日 | cafe
歌舞伎座裏の鳴神は、偶然に通りかかってみつけた日本茶カフェ。そういえば以前、東京カフェマニアBBSでもどなたかが鳴神の名前を挙げてくださったことがありました。

オーナーの片山さんは、このカフェをオープンさせる前は銀行にお勤めされていたそう。当初の予定では、まずどこかの日本茶カフェで働いて修業してから自分のお店を、と考えていたのだけれど、たまたま物件のご縁があって自分のお店を持つことになったのだといいます。

オーナーインタビューでよく登場する言葉。それは「たまたま」。私自身を振り返っても「たまたま」なことばかりです。人生たまたま。

鳴神

pan+cafe(長野)

2005年04月19日 | cafe
2002年に長野を訪れたときにも、このカフェに夫と二人で立ち寄り、長野在住の祖母を見舞う慌しい旅の途中で、別世界のように落ち着いた時間を過ごすことができました。でも、あとになって店名を思い出そうとして何ひとつ思い浮かばなかったです。たぶんあまりにもプレーンな名前だったせいですね。

1階は奥行きのある家具ショップ。店奥に歩いていくと中庭に面して古い蔵があり、内部がギャラリーになっていました。かつての蔵のある生活はどんなだったのでしょう。蔵のリノベーション、長野でも松本でもよく見かけました。

今回のpan+cafeでは、年配の紳士が一人で悠然とコーヒーを召し上がっていらっしゃいました。年齢を重ねた人ほど生活を楽しんでいただきたいものだし、その姿を私たち後輩に見せて希望を与えていただきたいと思っているので、彼の悠揚として迫らぬ様子は嬉しいものでした。

pan+cafe

ギャルリカフェ・夏至 (長野)

2005年04月17日 | cafe
上松にある夏至の1号店を掲載。
オーナー姉妹は、お姉さんが上松店、妹さんが大門店にいらっしゃる。お姉さんのほうが、もともとギャラリーを開くことを考えていらしたそう。上松店、大門店とも、スイーツはお姉さんの手作り。

最近なぜか姉妹で飲食店をなさっている方によくお目にかかります。菜食料理「仙」のカノウ姉妹といい、沖縄料理「うない」の姉妹といい、力のある美味しい料理を作ってくださる人ばかり。
(画像をクリックすると大きく表示されます)

長野・松本のカフェ~ 夏至・上松店

A/Zブックカフェ (麹町)

2005年04月16日 | cafe
オールアバウトにA/Zブックカフェを掲載。
ブックカフェでありつつ、脱ブックカフェも考えている面白い場所。オーナーは昔、某ブックセンターのオープンに関わった人で、当時、仲間と一緒に「本屋さんか」というミニコミ誌を作り、その交流会を何年も続けてきたそう。A/Zブックカフェの夏の企画などちらりとうかがい、好奇心が刺激されることしきり。

最初に取材したのは2月。斎藤シェフがインフルエンザでダウンしてしまい、奥様がピンチヒッターとして教えてくださったのでした。

店内がブルーがかって写ったり、イエローがかって写ったりで、画像の色調整をしているうちに自分の中でニュートラルな色の基準が混乱。

A/Z Books&Cafe

ギャルリカフェ・夏至 (長野)

2005年04月15日 | cafe
「夏至」は美しいカフェでした。東京にあったら、混雑を厭うあまりに隠してしまいたくなるような(?)。

店内で撮影した写真は30枚くらい。画像をPCに取り込んでみると、予想通り、あの空気がちっとも写っていなくてがっかりしました。窓辺が明るく店内の家具がダークな色調のお店は、私のデジタルカメラの腕前では、最も情けない結果を招くのです。

「店名は正確には【ギャラリー・カフェ】ではなく【ギャルリ・カフェ】ですが、検索しやすいので【ギャラリー・カフェ】のままでかまいません」とオーナーからご連絡をいただき、そのまま掲載。

長野・松本のカフェ~ 夏至・大門店