キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

今年度のNHKラジオ古典講読が楽しみ~名場面でつづる「源氏物語」

2024年04月23日 | ☆学ぶ!
4月、本屋にNHKの教育講座のテキストがずらりと並んでしますね。
中学生のころから「基礎英語」とか語学講座のテキストを何度買っては挫折したことか!(笑)

最近は、NHKのテキストを買うことはほとんどないのですが、先日コーナーに行ってみてたら、発見がありました。
教育テレビの「3か月でマスターする世界史」
毎週木曜日です。
アジアから見た世界史、世界文明や世界宗教など、新しい視点でとてもワクワクします。


そして、ラジオも新しい番組が始まりました。
今年度の古典講読は、島内景二先生の名場面でつづる「源氏物語」。
今年の大河どらまが紫式部だからかもしれませんね。

一昨年だったかの古典講読が、島内景二先生の「紫式部日記」だったのですが、この先生の話し方がとても聞きやすくとってもファンになったのです。(そのあと本も買いました。このブログにも書いたはず)

島内景二先生再登場!今年は52回にわたってこの源氏物語をやるそうです。たのしみ~~
まだ1回しか聞いていませんが、なんと第1回は「湖月抄」と森鴎外の話からです。引き込まれます。
番組は聞き逃し配信がネットでも聞けるんですよ




NHKは今年は源氏物語関連の番組多くて、別の番組「カルチャーラジオ 文学の世界」でも13回シリーズで、林望さんの講演の番組もあって面白かったのですが、林望先生の話し方は、内容盛りだくさんで早口でちょっと聞き取りに難しいところ有り。録音の問題かもですが、ラジオなので、聞き取りにくいのは大変です。去年の古典講読が万葉集だったのですが、その担当の先生も早口で聴きとりが大変でした。


島内先生はゆっくりしゃべってくれるので、私に合います。


新聞記者の家族が特殊詐欺被害に遭った話

2024年04月18日 | └─政治と社会
数年前から「朝日新聞ポッドキャスト」のファンです。

このメディアは、パソコンやスマホで聴ける音声コンテンツで、ラジオと同様のものですね。
動画がYoutubeなら、音声はPodcastといった時代です。

ポッドキャストは、好きな時間に好きな番組を選んで聴くことができるのがいいんですよね。今は、ラジオ番組もPodcastに保存して繰り返し聴けるようになっているものもあります。

朝日新聞のポッドキャストは、コロナ禍の時期に始まり、記事の背景や、記事では語り切れなかったことを記者自身が肉声で話してくれるというのがとても面白くて、すっかりファンになりました。

2022年には朝日新聞本社で開かれたイベントにも行ったほどです。

はじめのころは配信される番組をすべて聞いていましたが、どんどんポッドキャスト部門も充実してきて番組数も大量になっています。そんな中でも政治記者の秋山さんや冨名腰さんが登場する番組が好きです。
さすがに今は追いきれなくなって、タイトルを見て面白そうかな?というのを拾って聞いているのですが、最近、とても興味深い番組がありました。


朝日新聞ポッドキャストは、記者や編集者経験者から構成されている「音声チーム」員が番組を作っているのですが、チーム員は普段はMCやミキサーを担当し、ほかの部門の記者さんがゲストで登場するのが多いのです。

でも今回は、おなじみのチーム員さん本人が書いた記事についてでした。

聞き進めると、その若手記者の祖母が特殊詐欺(いわゆるオレオレ詐欺)にあってしまったという内容でした。しかも成りすまされた「孫」というのがその記者本人だったという話。

犯人グループの「受け子」が逮捕され、起訴され、判決が下り・・・・

この記者は、被害に遭った自分の家族、そして加害者側の犯人とその家族に取材して10回連載の記事を書いたそうです。(この連載もとても面白かった)


こういうことってあるんですねぇ。
それだけ、この犯罪が頻繁に起きているってことなのだと思いますが。

番組はめちゃ面白かったし、特殊詐欺に騙されないのは難しい、ということもよくわかりました。私の身内も気をつけてほしいなと思いました。


音声番組


【関連記事】
(連載初回)「孫助けたい」信じた電話 100万円渡した祖母と受け子がたどる道
https://www.asahi.com/articles/ASS3M63J2S25DIFI009.html?iref=omny
だまされた人を「ほめてあげて」 特殊詐欺が「間接的殺人」になる時
https://www.asahi.com/articles/ASS3T3CY0S39DIFI001.html?iref=omny

能 葵の上

2024年04月16日 | ☆エンタメー舞台
能を習っている友人の舞台があると言うので 国立能楽堂へ行ってきました。
喜多流一門(?) 発表会のトリにお能があります。





今年の大河は 紫式部が主人公。
源氏物語は10代の頃に漫画の「あさきゆめみし」を少し読んだ程度、あとは 古文の授業で習った 桐壺のくだりぐらいでほとんど内容を知らなかったのですが、最近せっせと 源氏物語の現代語訳とか情報 仕入れています。

今は YouTubeでも解説がいろいろあるし、 現代語訳の朗読も何種類も YouTubeにあるんですよ。

漫画で読んだ時には 「光源氏ってひどい男だ」ぐらいにしか思わなかったのが、さすがに大人になってくると人間の感情のヒダとかわかるようになるようで、今は紫式部ってすごい人だなあと思っています。

さて この「葵上」というお能ですが、
シテは 六条御息所です。葵の上は出てきません、と言うかいる設定なんですけれども 着物(小袖)が1枚 舞台前方に置かれていて、 これが病に伏している 葵の上という設定です。

能のこういう 簡略表現は非常に興味深いですよね。

友人がこのシテを務めます。
素人なのにすごいことですよね!
周りを固めるのはそうそうたるプロの皆さん方。

発表会なので入場無料、
とても 堪能させていただきました。
友人に感謝。


お能の六条御息所は 葵上を取り殺すことなく、横川の僧都に調伏されて成仏するというお話 なんですね。
源氏物語とは違う展開です。


大河ドラマ光る君へのストーリーには源氏物語の盛り込まれているようです。

雨夜の品定めのシーンもありましたね。
鳥籠から雀の子が逃げてしまって出会うというのもありました。

どうも 六条御息所的に生霊になるのは明子女王の線がありそうですね。どんな展開になるのでしょうか?
ワクワク。




有給休暇は半休で消化中!

2024年03月14日 | ☆個人的日記
私の職場は長いこと隔週週休二日制で、第1・3土曜を休んできた。(つまり第2・4・5土曜は出勤)

土曜日は客先からの電話連絡なども少なく、集中して仕事が進むという良い面もあった。通勤電車もガラスキだったし。
平日に有休を割と自由に取って旅行とか行ってたので、まあこの体制も悪いものではなかった。(でもやはり6連勤は体にこたえます)

そんななか、コロナの規制も緩和された昨年春から会社の体制を見直し、完全週休二日体制になった。毎週連休があるのはやっぱりうれしい。
身体も楽!

ところが、スタッフの入れ替わりなどがあり、私自身の平日休みが取りにくくなった。(パートさんが増えて、毎日会社の戸締りをして帰る担当が私しかいなくなったため)

そこで、有給休暇を完全消化するために、平日の午前中に半休をとることにした。だいたい木曜日の午前中は休むことにした。
月火水と3日間働いて、木曜日に半休とって、あと金曜1日働けば、2連休!
いいリズム。
もはや6連勤とかやっていたのが信じられない(笑)


きょうも木曜日で午前休をとった。
のんびり空いた電車で出勤。
ちょっと用事があったので、はやめに会社に顔を出して、それからまた外出して近所を散歩していたら、声をかけられた。

あら!

時々会社帰りに身体を癒してもらっているアロマセラピストさん。
こんなところでばったり会うのは初めてのこと。
きけば、あちらも陽気に誘われて散歩に出てきたのだとか。

「わたしも今日は午後から出勤なので散歩してるんですよ」

近所の寺院の境内まで散歩するというので、わたしもお供させてもらう。
そのお寺は私もしょっちゅう昼休みの散歩に出かけているところ。
他愛もないおしゃべりをしながら、てくてく。

「ちょっとお線香を買いたいんですよ」

そうか、お寺ってお線香とかも売ってるんだ。あまり考えたことなかった。
アロマセラピストさんなので、香りにはうるさいのだろうなぁ。

「お寺によっては、珍しいお線香を売ってるんえすよ。前にここで買ったこの香りがよかったので、リピートです」

みると何種類かの線香があり、見本も置いてあったので香りを嗅ぎ比べ。


へ~。
犬も歩けばなんとやら、ひとりで散歩しているだけでは体験できないことを体験させてもらった。今度はお寺でお線香買ってみようかしら。







舞台「川辺市子のために」

2024年03月08日 | ☆エンタメー舞台


2月10日、夫に誘われ、新宿のサンモールで上演された舞台「川辺市子のために」を観賞しました。

前情報なく見たのですが、かなりショーゲキ的な経験になりました。

シアターサンモールは地下にある小さな会場です、ステージの前と右側に客席が広がり、舞台と観客との距離が非常に近く、臨場感が際立っていました。

物語は、恋人からのプロポーズの翌日に突然姿を消した女性・川辺市子の壮絶な過去と真実を描いています。物語の展開は予想以上に引き込まれました。








笑いはほとんどなく、キリキリと心臓をつかまれるような緊張感の中、展開するストーリーと役者の演技。演じていた人たちは、きっと毎日相当こころを消耗したんじゃないかと心配になりました。

この作品はもともと2015年の舞台作品で、同じ戸田彬弘が監督もした別のアプローチの映像作品「市子」が昨年末から全国公開されています。杉咲花さんが市子の役に扮しているそうで、その映画も非常に話題になっているようです。

今回の舞台は再演です。
久しぶりにこんな緊張感のある舞台を見ました。
映画も見てみたいと思います。
ちょうど、今日からアマゾンプライムで配信始まったようです。



清水宏 スタンダップコメディ大学「万葉集 VS. サザンオールスターズ」

2024年02月29日 | ☆エンタメー舞台


時々見に行っているスタンドアップコメディアン 清水宏さんのイベントへ行きました。


今回のテーマは 「万葉集 サザンオールスターズ」。
みんなのうた。
みんなの歌とはどういうことか?
そして ゲストは俳人の今井聖さん。
知らない人でしたが 「街俳句会」という句会の主宰をしている方だそうです。清水さんはその句会に時々参加するようになったのだそう。

へー。

実は私も数か月前から、父の主宰している句会に飛び入り参加してるんです。俳句の基礎もわかってないのですけど、みようみまねで。


プロの俳人の方の話を聞くなんて初めて!

受付で紙とペンが配られて「よかったら 俳句をつくって提出してください」と言われました。


前半は 清水さんのスタンダップコメディ。
万葉歌人の気持ちになって裏を読んでいく話面白かった。

休憩をはさんで、後半は今井さんとの対談になり、俳句 をどういうスタンスで作るか、俳句の挑戦の話などになりました。

まず誰かに似た俳句はダメ。
どこかで見たような情景とか 絵はがきのような俳句はダメ。
予定調和、定番は面白くない。
倫理的にまとまっているのは つまらない。

などの話があり、 なるほど俳句とはそういうものか!と目を開かれる感がありました。
今井さんの話し方も非常に面白く、俳句をやらない人たち(今日のお客さんの多くはそういう人だったと思う)も話にひきこまれてたようでした。


最後には俳句の批評がありました。
清水さんが自分で作った俳句を5つほどホワイトボードに書きだします。さすがコメディアンの方の作品で、私なんかとはぜんぜん違う尖った作風。
それをさらに添削しながら尖らせていく先生。
うわーおもしろい!

対談が始まる前の休憩時間に、希望者の俳句が集められました。
私も1分くらいで何とかひねり出して提出したのですが、最後にそちらの批評もしてくれました。
今井さんの句会参加者もいらしていたようで、玄人っぽい句が次々と披露されます。すごいなぁ。
私の作った俳句も取り上げてくれて批評してもらえました。

 春めくやスタンダップに笑う夜

「これは 挨拶句と言います」
俳人が一夜の宿をお世話になる時など、家主に多少のおべっかを使うような感じで挨拶する社交の句、という解説。
なるほど、たしかに。勝手にこのイベントにちなんだ句を作るのだと思ってしまっていました。イマイさんの話を聞く前に作った句なので、趣旨にまったくあってなかったと、自分でも思ったけど。


私も「誰にも似てない句」に挑戦してみたいな、と思いました。

次の句会の題は「春めく」。
頑張ってみよう。


会場の隣町珈琲は、いろいろな文化的イベントが開催されている商店街のブックカフェ。
https://tonarimachicafe.jp/






2週連続で焚き火デイキャンプへ

2024年02月24日 | アウトドア活動
最近とみに仕事のストレスが多いこともあり、解消のために2週連続でデイキャンプです。
先週は久しぶりに車を借りてテントも持ってやってきました。
テント張りもしばらくやらないと忘れちゃいそうだから。
練習練習。
寝袋も一つ買ったので夫に寝心地チェックしてもらいます。

今回は完全に私主導です。普段は夫にお願いする食材準備も自分でやりました。

デイキャンプでゆっくりする時間も取りたいから、網で焼けるエビ、ソーセージ、焼鳥串盛り合わせです。
あとはカップ麺とインスタントコーヒー。

前の日に駅ビルのスーパーで食材を買うついでに、スポーツ用品店で寝袋の下にしくマットも買っておきました。2000円くらい。



今回のサイトは開けた畑の横です。
風もない日でリフレクターはなくても良かったのですが、これがあると温かさが違います。


割と安価に買える赤海老。
家で串にさしてきました。

焼き鳥盛り合わせは冷凍のものを買っておきました。
これまで何度も焚き火をやって、ようやく料理の際には炭にすれば良いと気が付きました。薪を燃やして炭を作って挑戦です。



ご飯を食べたあと、寝袋体験してもらいました。この寝袋は、アマゾンのランキングで一位になってたもの。5000円以下で買える化繊のものです。3000円位のインナーシュラフと合わせます。


夫の感想は、はじめは暖かくて気持ちよかったけど。寝ているうちにだんだん寒くなってきた。夜は無理では?
とのこと。

まあ、テント開けてたしね。
冬の宿泊をするならシュラフカバーとかもっと工夫が必要でしょうね。


最後ににカップ麺で温まってもらいました。

今回の調理は網焼きとメスティンでお湯沸かすだけの簡単なものばかりだったので道具も少なく済みました。でも焚き火で使ったメスティンはすすで真っ黒!!


今週は今から出かけます。
一人で電車で行くので荷物を極力軽くします。
椅子の代わりにマット持参。
幅とるので網棚にのせました。



今日もかまどのあるサイトを予約しました。焚き火 関係のものを持ってこなくていいので楽なんです。
今日の私のキャンプ 風景です。

前回 メスティンが真っ黒になったので、今日はポケットストーブで固形燃料でお湯を沸かすことにします。


かまどは 焼き芋用に。
昨日まで 雨だったから 薪がちょっと燃えにくい。


昨日はみぞれが降るような寒い日だったのですが、今日は春めいた空気。
天気も良くて気持ちいい!
今日は朝10時から午後2時までの4時間。
リフレッシュできました。







思い立って いざ 鎌倉へ

2024年02月14日 | アウトドア活動
最近 2週続けて 「ブラタモリ」で鎌倉を取り上げていました。
月曜日は建国記念日でおやすみ、思い立って鎌倉へ 行ってきました。

ただ鎌倉に行くんじゃ面白くない。
鎌倉のハイキングコースを歩こうという 意気込みです。
私の住んでいる 横浜市から山伝いに 鎌倉へ行くことができます。
このルートがなかなかお気に入りです。

横浜の山も鎌倉の山も標高は 150m もないので とっても気軽に登れるのですが、私はズルをして 標高 120m ぐらいのところまでバスで上がります。
この地点を見つけるのに国土地理院の標高の入った地図とバスのルートマップを 首っぴきで調べ上げました(笑)


ここから見ても富士山がくっきり綺麗です。住宅地の切れ目 からすぐ登山道(ハイキングコース)が始まります。


思い立ったのご朝ごはんを食べている時だったので、スタートは遅く、もうすでに11時です。


横浜市内のハイキング ルートは 案内板も多く 迷いようがありません。
歩いてる人もそこそこいるので、一人でも寂しくはありません。

昨日少し雨が降ったはずなのですが 道も乾いていて、整備がしっかりなされているなという印象です。



横浜市栄区の住宅地の向こうに 富士山がくっきり。


よく見るこの植物は何でしょうね?


横浜市 最高峰 大丸山です。
頂上からは金沢八景方面を見渡すことができます。



こんな感じの道を歩いて行きます。
ずっと尾根を歩くので 日に当たるところは とてもポカポカです。

富士山が綺麗に見えるとついつい 写真を撮ってしまいます。富士山って 見飽きるっていう事がない山ですね。




市境広場というところに来ました。
横浜市と鎌倉市の境だと思うのですが、
ここからしばらく尾根がずっと市境になっています。
この辺からいかにも 鎌倉といった 風情が出てきます。


数年前からずっとこの状態の倒木の根っこ。


天園まで来ました。
ここが横浜市の最高地点 らしいです。
横浜市 中心街も見渡せるし 鎌倉方面も見渡せるまさしく市境の尾根です。

鎌倉市 中心部が見え始めました。



天園は尾根のところが開けて広場のようになっているので、絶好のビューポイント、休憩ポイントです。たくさんの人たちがお弁当を食べてました。



天園ハイキングコースの中で私が一番の難所だと思っているところです。
岩山を登ります。


登ったところ。
車が見えるのは鎌倉カントリークラブというゴルフ場のクラブハウスがあるから です。

倒木で通せんぼになっていますが 正しいルートです。

このコース 唯一のロープ場。
ここは登ったことしかないけど降りる方が怖いでしょうね。



十王岩までやってきました。
ここからの 鎌倉市街 それから 由比ヶ浜の景色は最高です。若宮大路がまっすぐに海までつながっているのが分かります。海は太陽の光でキラキラ輝いて まるで鏡のようでした。

きっと 頼朝さんとかもここから鎌倉の街を眺めたに違いないと思います。



この辺りまで来ると運動不足が祟り、 足がもつれるようになってきました。
木の根っこがたくさんある道なので転ばないように気をつけなければ!
一人で来ているので怪我したら大変です。



本日の目的地 建長寺裏までたどり着きました ここからの富士山も綺麗に見えます。



ここからは長い石段で建長寺へおります。建長寺の拝観料は500円です。
鎌倉のお寺は 谷戸という山に入り込む谷に作られていますので、境内がとっても 細長い。


河津桜かな?きれいに咲いてました。


タモリさんも訪れていた建長寺の禅の庭。まだまだ雪が残っていました。


法堂。

地蔵菩薩像

この靴はブラタモリでも話題でした。
下駄箱にはちゃんとお坊さん それぞれの名前が貼られていました。




ごーる!


途中で休憩もたくさんしましたし、
建長寺は500円も払ったんだからと 方丈などの見学もさせていただいたので、距離の割に時間はたっぷりかかっています。
チョコなどの行動食 しか持っていなかったので お腹すきました。北鎌倉の駅まで歩いて駅前のお蕎麦屋さんで お蕎麦を食べて帰宅しました。


歩いたルートを3 D 化するアプリがありました。
面白い!














2024年仕事始め

2024年01月05日 | ☆個人的日記



1月4日、仕事始めでした。
毎年この日は、午前中に近所のお不動様へ行き、大護摩に参加します。


(長嶋さんのお名前が毎年あるのをみるとなぜかホッとします)

護摩木勤行で
いっぱいご真言をとなえたあとは、
境内でおみくじを引くのが習慣。

今年は「吉」でした。
去年も「吉」だったのですが、内容は今年のよりもぐっと厳しい感じでした。今年の方が全体的にいい感じ。
ヨカッタ。





去年はとにかく仕事が辛くて、ストレス半端なかったので、今年は少しでも上向くといいなぁと思っています。ストレスについては、自分の気の持ちようもあるはずなので、今年はあまり抱え込まないようにする練習したいと思います。

プライベートというか精神生活では、2023年は「生まれ変わった」(あるいは「カラがむけた」)感覚があるので、そういう面では幸せでした。具体的には、この歳になってようやく家計の把握に成功した。(へんな浪費をしなくなった)とか、交友関係なども整理しなおせたなど。
これには、コロナ禍の影響も大きかったのですよね。
ゆっくり自分を見つめる時間を多く持てたのはとても良いことでした。


今年は、仕事上の難題にぶつかった時のメンタルをコントロールできる自分になりたいと思います。難題が解決するのが一番だけど、おそらくこういうのは「一難去ってまた一難」でしょうからね。


皆さま、ことしも日記を書きますけど、よろしくお付き合いのほどお願いします。

年末年始の記録

2024年01月03日 | ☆個人的日記
今回の年末年始は12月29日から1月3日まで休み。

12月29日
日中は ひとりでデイキャンプ。
10時から午後6時まで。
風もなく ひなた では 汗ばむほどでした。

スモークチーズに挑戦。
備え付けのかまどのあるサイトで、持っていった焚き火台は出番なし。


12月30日
今日から3日間は夫も休み。(3連休なんてめっちゃレアです)
正月の食材の買い出しへ。
まず近所のスーパーに行って、ずっと手元に溜まっていたビール券をまとめて 9枚 使いました。
その後 電車に乗って みなとみらいへ。
お魚屋さんで刺し身だけ購入。




12月31日
年末の街を散歩。
1時間かかる「ハマのアメ横」洪福寺松原商店街まで歩いて行くことにする。
途中で横浜橋商店街、藤棚商店街なども通りながら。
松原商店街は魚屋さんにすごい行列ができてました。あまりの人の多さに何も買わずに退散。(ま、年末の買い出しは全て終わってましたけどね)


松原商店街

松原商店街の魚屋さんの前 すごい人だかりでした。マグロを買う列は100人以上並んでた!

こちらは横浜橋商店街 (ちょっと望遠 使ってます)

夜は 紅白と、あといつも行っていた台湾のカウントダウンコンサートのオンライン 中継を 見て 年越し。


年越しコンサートをオンラインで見ながら 辰年に突入。12年前の初詣でもらった干支の器で。


1月1日
今日まで夫は休み。
元日には洗濯しないものと思っていたけど ベランダに出てみたら、ご近所の皆さんあちこち洗濯物干してた。晴れるの 今日までだから 慌てて洗濯。お雑煮食べてから水筒持参で山下公園まで散歩。
風が強い。

山下公園の 氷川丸。

夕方 能登で地震のニュース。横浜も結構長く揺れた。
大津波警報。
詳細は分からないけど心配。落ち着かない気持ちのまま、あんこを炊きました。

1月2日
朝 ニュースを見たら能登地震の被害が拡大していました。
ニュースをずっと見ているのも辛いのでネットで映画を見たり ドキュメンタリー番組を見たりして過ごしました。
夕方、そろそろ ニュースを見てみるかなと テレビに変えたら 今度は 羽田空港で飛行機が燃えている映像が飛び込んできました。
今年はお正月からハードなニュースが続きますね。

地震や事故で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

1月3日
休みは今日まで。
出かけようかなとも 思ったけどもう1日のんびりすることにしました。
本を読んで、明日からのお弁当を作って6日間の休みが終わります。

登山家の評伝。


お弁当5食。



日本人とは何者なのか

2023年12月22日 | ☆学ぶ!

このNHKの番組よくまとまっていて面白かった。
ヒトゲノムが解明されて以降、遺伝子研究はものすごいスピードで進歩しているようですね。

日本人のルーツについても、古代人の骨からDNAを採取する機会が増えていること(技術の進歩もあるのでしょうね)と合わせ、これまたどんどん進んでいるみたいで、ワクワクです。


これまでは、
日本の先住民=縄文人に、弥生人=渡来人(稲作や鉄を持ってた人々)が合わさって今の日本人につながる、という「二重構造モデル」 がスタンダードでしたが、最近の研究ではさらに詳しい遺伝子解析が行われ、

縄文人+弥生人+古墳人 という「三重構造モデル」が最先端のようです。
古墳人というのはざっくりしすぎですが、古墳時代と言われるあたりに大陸などからいろいろな種類の人々が、かなりの人数で日本列島にやってきて定住したということらしい。
日本の弥生時代以降、ユーラシア大陸ではいろいろな文明が勃興し、大きな帝国もできたり、戦乱が絶えなかったことを思えば、いろいろな人々が戦乱を逃れ、日本列島までたどり着いたと考えても不思議はないですね。



さて、今月まで神奈川大学の社会人講座で
「日本を知るとはどういうことか」という講座を受講していました。

私たちがなんとなく心に思っている「日本人」って何だろう?
という素朴な疑問から受講してみました。

法的には日本人=「日本国籍保持者」でしょうけど、ここではそういうことではなくて、

・主に日本語を使う日本文化の担い手としての日本人
・日本民族(なんてものがあるのかな?)
・むかしから日本列島に住み続けてきた人間集団としての日本人

というような意味合いでの「日本人」のことらしいのですけど、
定義すらとても難しい。

柳田国男、津田左右吉、宮本常一、網野善彦

授業はこれら4人の学者の研究や思想を通じて、日本とは何かを知るってどんなこと?という話を聞きました。大きなテーマでまったく学びの入り口に立っただけで終わっちゃった感があったのですが、とても面白かったです。

そんなわけで私としてもずーっと興味のあるテーマなのですが、

「日本は万世一系の~~~」とか「ヤマト民族の大和魂」とか「日本人の伝統的思考」とかって聞くとなんだかちょっとそれホント?と違和感を感じることもあり、じゃぁ私は何者なんだろう?という問いに、科学の面から答えてくれるものとして遺伝子研究は面白いなと思うのです。


日本は太平洋という大海原の手前の列島で、6~7万年前にアフリカを出たホモサピエンスがいろいろなところで文明文化を作りながら移動してきたなかでの一種の「どんつき」なんでしょうね。ヒトが日本にたどり着いたのは3万年前ごろ。それが気候的、地理的条件により、大陸と隔絶されたり交流したりして今の日本列島に住む私たちにつながっているわけなのですが、その太古の様子がわかったら楽しいですね。

よく「島国根性」と卑下することもあるし、島国だから「日本は世界でも珍しい単一民族国家」と言ってみたりするうっかり政治家とかもいるほど、均質な人々が住んできたと思いがちです。

でも、遺伝子から見た古代の日本は、現代日本からは考えられないくらい、言葉もごちゃごちゃ、文化もごちゃごちゃ、もしかすると肌の色など見た目もいろいろな人々が、あちらこちらに分かれて住み着き、混沌としていたかもしれないのだそうです。

ワクワク。





今、柳田国男の「先祖の話」という本を読んでいます。
(授業で取り上げられていたので)
その中に出てきた話にハッとしました。

私たちは、人が死んだら極楽浄土に向かって成仏する(浄土真宗?)とか、四十九日すんだら成仏。とかいうのですが、
それでもお盆になると先祖の霊が返ってくるから迎え火送り火するんです。
成仏してたら帰ってこないはずなのに、そこに矛盾を感じないで1000年くらい過ごしている。

ほんとですね。

仏教は日本人の深く浸透していたのかと思ったけど、仏教伝来以前(おそらく)の日本人の先祖霊のとらえ方を変えることはできてないのでしょうね。

面白い。
柳田国男は風習などに残るものをつなぎ合わせて、「日本とはなにか?」「日本人はどこから来たのか?」を探ろうとしていたのですね。




【おまけ】
「日本を知るとはどういうことか」講座内容メモ

日本国民である親から生まれ、日本国籍を持ち、日本人として育ってきた者で、日本とは何かということを十分に知っているかと問われて、確信を持って知っていると答えられる者はどのくらいいるのだろうか。知っているつもりだけであったり、知っているだけのわずかな知識をすべてだと勘違いしていたりすることはないだろうか。私自身について考えても、知っているかと正面から問われて、とても「はい知っています」とは答えられない。第一、「知っているか」とはどういうことを言うのかも明確には分からない。日本とされる地域の隅々まで行ったことがあるわけではないし、日本に住んでいるすべての人を知っているわけでもない。有史以来の主な出来事に限ってもどこまで知っているのか心もとない限りである。せめて、明確な方法意識をもって、知りうる限りの資料を集め、日本を知ることに努めた優れた先人の業績を解読し、日本を知るとはどういうことなのかを考える指針を伝えたいと思う。

講座日程
2023/10/07日本を知るとはどういうことか
日本を知るとは、現在日本とされている地域とそこで生きている人々の生活や過去の出来事のすべてを知り尽くすことでない。第一そんなことは不可能だ。だとすれば、何を知ることが重要なのか。まず、その問いについて答えるとともに、何故四人を選んだかを明らかにする
2023/10/14柳田国男の民族観・日本論・稲作農耕民を中心とした民俗研究について
柳田の民族問題についての考え方、国家観を探り、日本民族の起源や民俗の特性についての見解を分析する
2023/10/21前回の続き
2023/11/04津田左右吉の歴史学
津田の日本古代史・記紀神話研究の分析、「文学に現れたる我が国民思想の研究」が明らかにしたものは何かを検討する
2023/11/11前回の続き
2023/11/18旅人宮本常一が見た日本
稀代の旅人宮本常一は何を見ようとしたのか。宮本と調査・地域とのかかわり方について考える
2023/11/25網野善彦が見ようとした「非農業民世界」の問題
網野は、制度史・体制史ではない民衆を中心とした歴史像を提示しようとしたが、その歴史像は日本を認識することに対してどういう意味を持っているのかを考える
2023/12/02再度、日本を知るということはどういうことか、を考える。
多くの日本論・日本人論・日本文化論は、実感論的・経験主義的観点にとどまり、主観的議論に陥る欠点を免れていない。四人の研究業績を踏まえて、客観的に日本を知るための方法論の構築を試みる
講師紹介
橘川 俊忠
神奈川大学名誉教授
1945年生まれ。東京大学法学部卒業。専門は日本政治思想史。著書に『近代批判の思想』(論創社)、『歴史解読の視座』『日本の民俗学者― 人と学問』(以上、共著、御茶の水書房)、『奥能登と時国家研究編2』(平凡社)、『終わりなき戦後を問う』(明石書店)、『丸山眞男「日本政治思想史研究」を読む』(日本評論社)などがある。



裏金問題 キックバック 政治資金 おおらかニッポン

2023年12月21日 | └─政治と社会
「ああまたか」と、思ってしまったら負けだと自分を戒めつつ。

安倍派と二階派事務所に特捜が、というニュースを朝日新聞デジタルの「タイムライン」というリアルタイムの報道ページで見てました。



高木毅っていう安倍派の議員の名前があって、知らない人だな、どんな経歴の人かしら??
とネット検索してて驚愕。

全然知らなかったけど、日本人っておおらかだなとつくづく思うに至りました。
↓↓↓


高木毅
高木毅 - Wikipedia

高木毅 - Wikipedia



喬太郎、白鳥、彦いち 三人会@横浜関内ホール

2023年12月12日 | ☆エンタメー舞台
今年の笑い納めとして(?)落語を聞きに行きました。
柳家喬太郎さんが好きなんです。
林家彦いちさんも。
そのお二人が横浜に来るんだったらいきたいな!

気がついたときはすでにチケット発売からずいぶん経ってたので、後ろの方の席しか残ってなかったけど。笑い納めとか言っても、今年落語を聞きに行ったのはこれで三回目。東京を離れると、やっぱり少し遠のきます。Youtubeではよく聞いているんですけどね。

喬太郎さん、彦いちさんのほかは、三遊亭白鳥さんと漫才のニックス。
ニックスも見るのは数年ぶりです。

チケット買ったときは残席少なかったのに、行ってみたら2階席の後ろはガラガラでした(我らは最後列)
チケット販売の闇を感じる。

一人目の三遊亭青森さんから彦いちさんまで三人続けて新作落語。
面白い。
彦いちさんの「熱血!怪談部」面白かった~。(彼は発声が好き)
彼の落語を初めてきいたのは寄席での「遥かなるたぬきうどん」とか言う登山モノ。めちゃくちゃ面白く、一回で「彦いち」の名前を覚えました。彦いちさんは落語界きっての登山家らしく、ご本人の作品かと思ってたら、白鳥さんの師匠である三遊亭円丈さんの作だったみたい。
円丈さんは聞く機会なかったけど、すごい才能なんだな。
(で、この「熱血!怪談部」は彦いちさんの作品)


番組表。
喬太郎さんは主催者から「古典で」とお願いされたそう(笑)
新作づくしでも喜ぶお客さんも多いと思うけど、やっぱり一本くらいは古典で今年を笑い納めたいというお客さんもいるかも知れませんしね。  

周りに人が少なかったこともあり、ホール落語だったけど割と気楽に喋ったり笑ったり楽しめました。

喬太郎さんは膝を悪くしたのか、正座ができなくなっているようで、講談の釈台とかクッションとかが高座に出てきてました。
大変そう。話は面白かったけど。
ご自愛いただきたいものです。

会場は横浜関内ホール
ここ、横浜の市民会館的な扱いらしい。(小さいけど)
馬車道商店街に面していていろんな催しやってます。(去年はジャズプロムナードのコンサートできた)

落語だと客層はおじさん、おじいさんが多いので休憩時間の女子トイレがこまないのは助かりました。


関内ホールは家から歩いていけるのも嬉しい。
横浜は東京に近く、私も毎日東京まで通勤している横浜都民ですけど、東京までいかなくても、ここだけで完結して楽しめるイベントもたくさんあります。成るべく休みの日は遠出しないで過ごしたいと思うようになりました。


天気良し。
関内ホールまで歩く途中の横浜公園(横浜スタジアム)前から日本大通りのイチョウ並木を臨む。
ここから海の方に向かって、土地は盛り上がっています。
開港前、手前側は内海で沼のようになっていたそうです。
この先の高くなっているところが砂州で「横浜村」と呼ばれていたところ。
横浜の原点なんです。
今はこの道をまっすぐ行った先が、象の鼻パークと大桟橋です。





5万分の1の地形図と豊橋松竹

2023年12月05日 | ☆記憶
地図の整理をしていて、ある地図に目がとまりました。

国土地理院の5万分の1地形図「豊橋」です。余白に電話番号と思われるメモがありました。



松竹0532-53-1131
と書かれています。
グーグル検索してみたけど、この番号でヒットするものはありませんでした。


記憶をたぐります。
この豊橋の地図は、学生時代、地域研究の演習でバス1台を仕立てて静岡から愛知まで巡った「巡検」のときのもののはず。
学生が手分けして事前に調べた項目を車内で発表しながら、各地のいろいろなものを見学して回るという内容でした。

久能山のいちご栽培、カワイのピアノ工場、掛川の報徳社、渥美半島の電照菊栽培など見た記憶があります。(他にもあったかも)
私は報徳社の担当で二宮金次郎の作った日本報徳社をにわか調べで発表しました。(そして今では殆ど忘れてる…)

巡検の最後は渥美半の伊良湖岬で、そこで解散になった記憶。
日帰りだったのか、どこかで一泊したのか不明ですが、伊良湖岬で明るいうちに撮った写真があるから、もしかすると伊良湖岬のあとに電照菊を見たかも。渥美線の駅で解散と考えたほうが合理的かな。

渥美線で豊橋市内に戻り、私と友人は大垣発の夜行列車で学校に戻ろうと考えました(それだと普通運賃で帰ることができる)大垣-東京間を走る夜行列車は青春18きっぷの利用者に大人気で私も何度か使ったことがありました。豊橋駅発は深夜になるのでそれまで時間をつぶす必要があります。


それで「松竹0532-53-1131」
のメモの登場となるのです。

多分映画館でしょう。
豊橋で映画を見た記憶があります

この20年、映画館はどんどんシネコンに取って代わられできました。おそらく電話番号がヒットしなかった「松竹0532-53-1131」も今はないのでしょうね。

調べてみると「豊橋松竹映画劇場」というのが駅から徒歩圏にあったことがわかりました。2000年に閉館したらしいです。



映画のパンフがありました。
今はよほどじゃないと買いませんが、昔は映画を見たら必ずパンフレット買ってました。

この映画だったと思います。
松竹映画「自由な女神たち」久世光彦作品。調べたら「青春かけおち篇」つかこうへい作品が併映だったみたいです。
1987年2月7日封切とのこと。

豊橋のデパートみたいなところで「バレンタインデーのチョコレートを時間のあるうちに買っておこう」と思った記憶もあるので、この映画で間違いなさそう。


特に見たかった映画というわけではなく、あくまで夜行列車の時間までの居場所確保が目的でした。知らない街で深夜まで安全に過ごせる場所が思いつかなかったからだと思います。

映画の後は駅の待合室へ向かいました。そんなに人もいなくて、椅子に座って待つことにしました。
が、そこに酔っ払い(?)のオジサンがいました。

私達のところにやってきて、手に持った千円札をくれようとします。
お小遣いのつもりかな?
今考えても、なんでオジサンはお金をくれようとしてのかわかりません。

でも気味が悪くて、丁重にお断りして離れて座っていたような気がします。


無事、夜行に乗りました。朝小田原で途中下車して小田原城で象を見たような気もするんですが、小田原につくのは早朝のはずなのでこれは記憶ちがいかな???



旧い地図たち

2023年12月04日 | ☆記憶
今、部屋の整理を進めてます。
55㎡から40㎡の部屋に引っ越したときに相当たくさんのものを処分したのですが、4年半経過して物が増えてきました。更に最近はアウトドアの趣味がスタートして道具も増え気味、置き場所を確保しないと!

先週からスタートし、本、CD類、冷蔵庫の中、食料置き場、衣類、靴箱の中…と進めてきて、ついに思い出コレクションにも手を入れることに…。
学生時代からずっと集めて来た地図類です。

学生時代にバックパックで旅したアメリカから始まり、地理学の演習で訪れた日本各地の2万5000分の一地形図。自分が住んだ町の市街地図などなど。

















以前は海外旅行に出かけたときにも、ガイドマップの他に国土地図や大きな地図も買ってました。



古い地図はもう今は役に立たないし、今はなんといってもGoogleマップなどのオンライン地図が便利。
それでもこれまで持っていたのは、この時代の地図はむしろ今では手に入らない、という思いがあったからです。

地表面も時代とともに変わります。
その変化を見るのがかなり好きなので、今の地図と並べてみたら楽しいのです。



なんて、こんな事書いていたら、処分しょうと思っていた気持ちが鈍りますね。

ふふふ。

海外の地図はともかく、思い入れの深い場所の地図は残しとこうかしら??



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