はむすぽ。-Go! Go! Fighters!!

ファイターズをぬるく見守るブログだったりします。

じゅうれんぱいしましたのでね

2017-04-26 | ひっそりと2017年

お久しぶりでございます。

10連敗ですねぇ…10連敗といえば、これですよねぇ。

真っ黒喪中ブログ。まさか、またやるはめになるとは…。

 

というか、これだけではあまりにもなのでお知らせを。

実は、新しくブログを始めておりまして、ハムブログと個人ブログを
足して煮詰めてぐじゅぐじゅにしたようなブログをやっております。

お暇がある方がいらっしゃいましたら →  http://tsugecha.hatenablog.com/


動画が消されてもいいように武田勝さん最後のお立ち台を書き起こしてみる

2016-10-01 | ひっそりと2016年...

武田勝さん引退。9月23日に札幌ドームで行われた記者会見で正式発表。
9月30日に引退セレモニーを行いますとの告知も込みで。

9月28日、シーズン142試合目でリーグ優勝を決め、30日の最終戦を
最終戦の、そして武田勝さん引退の、セレモニーのために使うことが出来る。

結論から言うと、隅から隅まで武田勝さんらしい素晴らしい引退セレモニーでした。
手紙を読むと見せかけてわざと読まない引退挨拶。場内一周。武田勝さんの登場曲
「1/6の夢旅人 2002」を歌う樋口了一さんのサプライズライブ。そしてオカリナww

さらには、11年の現役生活最後となる武田勝さんの「ヒーローインタビュー」。
しかも、インタビュアーはHTBの谷口直樹アナウンサーという至れり尽くせり。
その動画はこちらから↓↓


2016年9月30日 北海道日本ハム・武田勝投手ヒーローインタビュー



で、ここでは、この動画が将来的に消されてしまってもいいように
極力原文のまま、テキストに書き起こして武田勝さんらしい言葉の
数々を記録として残しておこうと思います。長いけど、ごめんなさいね。

======
 HTB谷口直樹アナ「札幌ドームの武田ファン…武田勝ファンの皆さん!
そして日本中の武田勝ファンの皆さん。きょうのヒーローにもう一度大きな
拍手をお願いします。背番号38番!武田勝投手です」


谷口「11年間ずっとナイスピッチングでした」

武田勝「そうですか??」

谷「ごめんなさい。たまには違うときもありました。」

勝「そうなんです。辛いときの方が多かったんですよ!」

谷「引退セレモニーってもっと感動的なモノかと思ったんですけど、
途中からずっと自分色に染め上げてきましたね」

勝「言ったじゃないすか!笑顔で送り出せと!!」

谷「その笑顔…ファンの皆さんの笑顔…選手の笑顔…作り出してますねぇ」

勝「そうですねぇ。やっぱり泣いてる姿というよりも、皆さんが笑ってる姿の方が
本当に見てて気持ちいいです」

谷「ただ、きょうの登板前…ちょっと(涙を)我慢できなかったですね」

勝「ぼくも人の子です!!」

谷「どんな思いで、キャッチボール…準備を進めてらしたんでしょうか」

勝「はい。あのー 11年間の思い出があのキャッチボールの中で一気に出てきて
しまったんで。 あのー。ぼくも人の子だなぁって思いましたねぇ」

谷「それと、ベンチからマウンドに行くときのダッシュが非常に速かったですね」

勝「この日のためにトレーニングしてますよ?」(ニッコリ

谷「中継のカメラさん、追いつけてなかったですよ」

勝「あのー。ここ最近、20mダッシュばっかやってましたからね!!」

谷「その成果が出ましたねぇ。」  勝「(はい)」

谷「そして、最後の先発マウンドからの眺め。どんな眺めだったでしょうか」

勝「はい。あのー。やはりぼくの原点だと思ってます。あのマウンドは。
えー。このマウンドに育てられたと思っております」

谷「ファンの皆さんの顔…チームメイトの顔…見えました?」

勝「あえて見ませんでした」

谷「武田勝といえば、スライダー、チェンジアップ…変化球が浮かぶと思うんですけど
まっすぐ3つ、ずばっと投げ込んでいきました」

勝「まっすぐが遅くても勝てるというところを見せたかったんです!!」

谷「11年間、だいぶ勝ってきましたもんね」

勝「いやー。認められるのに時間かかりましたよ?」

谷「投げ終わったあとのバックネット裏。 後輩たちの姿、見えました?」

勝「はい。ぼくはいい後輩に恵まれました」

谷「俺のために優勝しろって書いて、後輩たちから優勝してやったぞって
返される人もなかなかいないと思います」

勝「ま、でも、からの…日本一になれですから。はい。
まだまだね。続きはありますから」

谷「宮西投手が書いたみたいなんですけど。丁寧に下書きもしてありました!」

勝「彼の努力は認めます」

谷「最後の(場内)一周、ファンの皆さんとのご挨拶。どんな思いがこみ上げてきましたか」

勝「そうですね。あのー。わざと手紙読むって言って読まなかった作戦、成功しましたね!!!」

谷「それから、センターでは九州からわざわざ樋口了一さんが待っていてくれました」 

勝「そうですね。ぼくの一番好きな歌(1/6の夢旅人 2002)が、ここで聞けるなんて
夢のようでした」

谷「そのあとオカリナ吹いたはいいんですけど。その前にマイク置いてしまったので
ファンの方には音がまったく伝わっていない!」

勝「そうですね。あのー。ついでに歌手も引退するということで」

谷「11年間の思いをこめて お願いいたします」

勝「聞いてください。ドレミファソラシド」

(少々音ハズレのドレミファソラシド。演奏後、なぜかどや顔でガッツポーズの勝さん)

谷「みなさん、こんなんで大丈夫でしょうか」 

谷「さぁ、これからクライマックスシリーズ。日本シリーズ残っています」

(場内からアンコールの大歓声。尻ポケットからオカリナを取り出す勝さん)

谷「いけますか?」

勝「聞いてください。ドレミファソラシド」

(先ほどよりはうまいものの、それでもややずれてるドレミファソラシド。場内拍手と笑い)

谷「練習不足じゃないでしょうか」

勝「いいオカリナなんですけどねぇ。すいません。」

谷「…これからクライマックスシリーズ。日本シリーズ残っています。
後輩たちとファンの皆さんに最後にエールをお願いします」

勝「もう一度言います。俺のために日本一になれ!!以上です」

谷「11年間ずっとヒーローでした!!武田勝投手でした!!」
 
======

あのー。テキストに起こしてるだけでも泣けてくるのです…。
こんな異例づくめの引退セレモニーを最終戦でやっていただけるなんて。

記録に残る選手ではなかったかもしれないけれど。
ファイターズファンの記憶にはずっと残り続ける、ファンに愛された選手でした。

俺のために日本一になれ!!というエールを受け取ったファイターズの選手たち。
武田勝さんの現役最後の夢を叶えることはできるのでしょうか。
それを見届けるべく、ポストシーズンも応援を続けていく所存です。 


武田勝さん引退・・・!?

2016-09-18 | ひっそりと2016年...

おはようございます。

年に1度(にはならないように頑張りたいですが)のはむすぽです。

けさ起きて、twitterを開いたオイラの目に飛び込んできた

「武田勝」「引退」の文字。 

どうやら、道スポに記事が出ているらしい。

twitterのアイコンをはのちんさんの描いた武田勝さんにしているくらい
ファイターズ公式のお気に入り選手を武田勝さんに設定しているくらい
武田勝さん大好きーなオイラにとっては非常にショッキングなニュース。

今季、先発がそんなことになっている状況下でも一度も一軍に呼ばれず。
二軍での成績も芳しくないというのも、なんとなく耳には入っていましたが…。

ちょっとまだ受け止められません。あとで道スポ買ってこないと…。 


福岡3連戦3連敗でいろいろ思ったことをウダウダと書き連ねてみる

2015-06-21 | ひっそりと2015年もブログを書いている

…ということで、久々に登場です。

なんつーか年に一度のサプライズブログみたいになっててサーセン。
日々のいろいろとかハム戦見てのあれこれはtwitterでつぶやいとります。よろしければ。

…と、それはさておき。

交流戦勝率1位をホークスに持って行かれ、なおかつ、交流戦明けの最初のカードで
そのホークスに無残に3タテを食らうという、正直なところ、かなりご機嫌斜めなハムクラ1週間。
ファイターズのファイターズによるホークスのための野球みたいな感じになっちゃって、
twitter界隈も相当アレな雰囲気で。なんだかなぁ…という感じは、やっぱりありますわな。

いろいろと愚痴りたいことはあるんでありますが。あまりとっちらかってもよくないので、
整理しながら書いていきたい。とか言いつつ、結局とっちらかるのは目に見えているけれど。

① 5番DH大谷の是非。

この3連戦は5番DH大谷で通したわけである。大谷と栗山監督の思い描く、いわゆる「二刀流」が
どのようなものであるのかはわからないけれど。先発ローテの一角を担い、かつクリーンアップを
務める。これ以上の「二刀流」はないのではないか…とは思うが、それも結果が伴えばの話で。

こと、この3連戦に関しては12打数1安打7三振。通算打率も1割台後半ということで
不振なのに使われ続けるレアードと同レベル。それでクリーンアップなの?DHなの?という。
twitter上では、他球団の似たような成績の選手をあげて、これが5番DHだなんてみたいな
持論を展開している方もいたりわけで。まぁ、数字を見せられてしまうとね。ぐうの音も出ないね。

先日の電撃トレードで獲得した矢野謙次。交流戦最後のDeNA戦3試合で2度のお立ち台。
移籍したばかりでモチベーション上がる彼はきっと今が旬。ケガなどでないのであれば、
旬のうちにどんどん起用してほしいところではある。ところが、DeNA戦後はDHのない甲子園で
代打待機。ソフバ3連戦、きょうの試合ではスタメンだったものの、それ以外は初戦の代打のみ。
あの衝撃のファイターズデビューで矢野に惚れたファンから見れば、もったいないことこの上ない。

栗山監督が「自分はへぼ監督」と自虐コメントを出しても「連敗の現実を受け止める」としおらしく
コメントしても、そこは頑として変えようとしなかった。それは即ち、打者大谷を育てたい=大谷の
思い描く二刀流を成功させてやりたいという思いからなのだろうが、結果が出ていない現状では
「打者の方はしばらく休ませた方がいいのでは?」という意見も当然出てくるし、それは仕方ない。

ただ、ですねぇ。ここで大谷の二刀流をちょっと打ててないからっていう理由でつぶしてしまったら

張本の思う壺なんじゃないですかねぇ、奥さん!っていうのをふと思いました。

シーズン途中で二刀流を引っ込めちゃったら、それって「張本の言うとおりだった」ってことですよ?
日曜朝のかの番組で大谷のことをあれこれ言ってた時、何言ってんだ黙ってろって思ってたしょ?
5年でだめになるとか言われて、腹立ったでしょ? そういう方、多かったと思うんですけどね。

まぁ、気分変えてしばらく打者を休ませるくらいならアリなのかもしれませんが、今回の3連戦の
結果だけ見て「二刀流やめちまえ!」とかはさすがに嫌かなぁ。シーズン終わって、そういう結論が
出るのなら、それはそれで仕方ないとは思いますが。途中で辞めちゃうのはさすがにかっこ悪い。

② 投手陣の疲弊

先発が5回投げるのがやっとの状況では、そら中継ぎ陣も疲弊しますよ。いつもいつも気力体力
充実ばりばりで投げられるわけない。そんな中でも結果出さなきゃいけないのがプロですけど。

吉川 5回
武田勝 3回
メンドーサ 3回0/3

試合後半の3~5イニングを毎日のように、中継ぎ陣で穴埋めしないといけない状況ですよ。
そんな毎日毎日完璧に抑えられるわけないじゃないですか。次世代ゲーム機とかじゃないんだし。

要は、もっとイニング食える先発いねぇのかよ!!って話になるわけですが。
メジャーではよく使われる「QS率」という指標がありまして。先発が6回3自責点以内に抑えることを
QUALITY STARTというそうで。日本のプロ野球を語る際にも、その指標が使われるようになってます。

※ そういえば、札幌ドームのビジョンが新しくなって、今年から詳細なデータが常時表示されるように
なってますよね。データ見るの好きな自分としては、早く一度、ドーム観戦したいのですがね…(余談)

で、そのQS率がファイターズに関しては、きょうの試合を終わった段階で43.28%。これ、相当低いです。

【参考】 今年の12球団QS率(6月21日まで) 出典:データで楽しむプロ野球
広 70.77%
巨 65.22%
楽 65.15%
中 63.77%
横 58.82%
ソ 57.58%
オ 56.52%
神 56.06%
西 55.22%
ヤ 53.73%
ロ 47.69%
日 43.28%

QS率が高いことが必ずしも勝率に結びつかないのが、野球の面白いところですが。
少なくとも、ファイターズに関しては、2試合に1回以上は、先発が6回持たないか
4自責点以上喫しているということになります。数字が如実に物語っております。

そら、中継ぎも疲弊しますよ。信頼できる中継ぎ陣!とか言っても、そんなにそんなに
ひっきりなしにつぎ込んでいたらそら…ね…という。とにかくイニング食える先発を
連れてこないと、こればっかりはどうしょうもない。QS率がせめて、50%台後半から
60%台をうかがえるところまで上がってくれば、中継ぎのやりくりも相当楽になると
思いますですよ。どうですか。数字を出されるとぐうの音も出ないでしょ??(^_^;)

ライブリーをつれてきたということは、クロッタと入れ替えになる可能性が高い。
フレッシュな中継ぎ投手を入れることで多少は疲弊の緩和になるのかもしれませんが
とにもかくにも先発ですよ。ってこれ、何年か前から思ってたことではあるんだけども。

ちょっと長くなりすぎたので、以下、気になってるポイントを要点だけ。

③ レアードって本当にスタメン確約みたいな契約になってんの?
(ファイターズがそんな面倒くさい条件つける選手と契約するとは思えないんだが。
もしそういうのがあるんなら論外だし、もしないのなら栗山さんどうして?って思う)

④ 岡の外野守備はちょっと打球に突っ込みすぎだよなぁ…。
(フェンス直撃の打球の処理を誤って先の塁を許してしまうって場面を結構見ている
気がする。若い選手なので勉強してほしいところではある。緩慢な動きはよくない)

⑤ 激おこガンちゃん
(交流戦中の話になるけど、二軍降格後もヒットすら打てずにいたハーミッダを
なぜか最短の10日で一軍に戻したことに対してガンちゃん激怒という場面が
ありました。野球のリズムができてないところで戻したからケガしたじゃないか!
的な感じで。今年の外国人選手ってなんかそういうめんどくさい契約なの?
だとしたら、ほんとファイターズらしくないよなぁってのはずっと思ってる。)

⑥ 近藤の送球難
(この3連戦でも、近藤の悪送球で傷口広げてサヨナラ負けという試合がありました。
近藤が捕手だと走られ放題だとかいろいろ言われております。打つ方で活躍する
場面もあるので、もっとそっちを生かせる起用法があればいいのかなぁとか。
それこそサード近藤とかね…それでやってたときもあったわけですし…。)

まぁ、とにもかくにも若手主体のメンバーへのシフトチェンジが急激すぎですよねという。
今までウダウダ書いてきたことの半分以上は、この1行で収れんされちゃう気がね。するのよ。
それがいい方に出れば、すごく勢いのあるチームになるんですけどね。今はちょっと状態が
よろしくないのかもしれない。若手主体のメンバーの中でチームを引っ張っていってほしい
中田が審判に食ってかかろうとしたりだとか、そういうの見ちゃうとちょっと残念。空振り
三振の後にすごみ利かせたってただむなしいだけだしなぁ。そこに至るまでにいろいろと
不満もあったんだろうけど。この場面見て、この3連戦は厳しいのかなと思ったもな…。

まだシーズン半分以上残ってますから。今からあまり悲観過ぎるのはどうかとも思う。
ただ楽観視できる要素も今のところ、容易に見つけられないのがムムムという感じ。

以上、滅多に書かないけど、書き出したら長くてうざい。はむすぽでした。


2014CS1st_1 若い力が躍動しファイターズ先勝

2014-10-12 | 2014おハム

そんなわけでついに始まりました。球団としては2年ぶりのポストシーズン。

第1戦。大谷が2回に大乱調。押し出し四球、死球で2点を先制される苦しい展開。
しかし、1点を返した後の6回に二死から中田翔が出塁すると、オリックスのエース
金子千尋から3連打で一気に逆転に成功。その後もオリックスの盤石の中継ぎ陣から
小刻みに加点。7回以降、宮西・クロッタ・増井の無失点リレーで追撃を振り切り先勝。

3試合のうち2勝した方が勝ち上がりという超短期決戦のファーストステージ。
その初戦を取れたことで(し金子千尋相手に白星を上げられたという意味でも)
ファイターズにとっては非常に有利な状況になりました。


2014クライマックス パ ファーストステージ第1戦(日本ハム1勝、京セラドーム大阪、35889人)


日)○大谷―宮西―クロッタ―S増井=大野
オ)金子千尋―●岸田―比嘉―佐藤達―マエストリ―中山=伊藤
勝)大谷1勝
S)増井1S
負)岸田1敗
本) 

3-2と勝ち越した直後の6回裏。同点に追いつかれてなお二死一二塁のピンチ。
伊藤光のライト前ヒットで二塁走者の川端がホームを狙う!!タッチアウト!!!

【プロ野球パ】西川&大野の好守で1点阻止!大谷は大喜び 2014/10/11 Bs-F

ここでオリックス側に勝ち越し点を許さなかったことで、流れを引き寄せた感があります。
西川の返球、大野のブロック。ちょっとでもずれていたらおそらくセーフだったでしょうし
その後の展開も大きく違っていたことでしょう…。それだけに非常に大きなプレーでした。

また、決勝点が中島のスクイズだったというのも、ファイターズらしい戦いができていると
いう意味で、非常に心強いような気がいたします。スクイズでお立ち台というのも、また
なかなかないことですし…。2安打1犠飛で大活躍した近藤、きょう先発の大谷も含め
若い力が着実に成長してきているなぁ…というのは、本当に明るい材料なのではないか。

稲葉、金子誠の2大ベテラン引退が、来季以降のチームにどういう影響をもたらすのか
今はまだわかりませんが、とりあえず、現段階では、世代交代に向けていい第一歩を
踏み出せた…ということにしておきましょう。 

【第2戦予告先発】
オリックス:ディクソン vs 日本ハム:上沢直之

【テレビ中継】
大阪地上波:なし
北海道地上波:HBC(13:54~17:00) 
 解説:大宮龍男 岩本勉
 ブラボー縦読み ▽勝ってくれるかな? いいとも
BS1(きょうは102ch 14:00~17:30)
 解説:小久保裕紀 
FOXスポーツ(13:56~17:30)
 解説:中沢伸二

【ラジオなど】
NHK第一(14:00~)
 解説:大島康徳
HBCラジオ(13:50~)
 解説:二岡智宏

シーズン中は苦手にしていたディクソン相手ですが…なんとか攻略の糸口を見出して
ほしいところです。もし第3戦がある場合は北海道ではHTBで中継です。 


稲葉篤紀サンクスフェア~相手チームのファンにも愛された

2014-09-21 | 2014おハム

…というわけで「稲葉篤紀サンクスフェア」大好評開催中です。

きょうの試合は二転三転する中、9回表に中島の勝ち越し2点打が飛び出し12-10で辛勝。
楽天側の好守備に阻まれたものの、谷口の鋭い打球の二塁打から、杉谷のヘッドスライディング。
直前の回にちょっとひどい点の取られ方で逆転された中でも、選手の諦めない気持ちのようなものが
伝わってきました。中島は本当に粘り強い打者に成長したなぁとつくづく思います。6回打席に入って
3回四球で出塁とか、ちょっとなんなの。すごすぎですよ。こういうタイプの選手、個人的に好きです。 

さて。その9回表の攻撃で代打稲葉が登場したわけです。
ファイターズ側から見ると、1点ビハインドの場面。一死二塁で。

ここで稲葉ジャンプ。得点圏に走者だから、通常通りの応援。
こと、今までと異なることがあるとするなら、稲葉の引退表明後は、ファイターズ側だけでなく
対戦相手側のファンにも、一緒にジャンプをしてくれるファンが、いたりすることがあるという。

ファイターズファンからすると、その気持ちはすごくありがたいですね。

でも、対戦相手側のファンからすると。 
一部には「おいおい。試合中に相手の応援してる場合じゃねぇだろ」という考えをお持ちになる方も
いらっしゃるかもしれません。…というか、いらっしゃいますよね。twitter上でそんなツイートが
流れてきて、ちょっと話題になっていました。これが、もし大差で勝っているあるいは負けているとか
もっと楽な場面でのことであれば、そこまで荒れることもないのでしょうが。きょうに関して言えば、
イーグルス側から見れば、1点勝ってはいるものの、なんだか流れ的に追い上げられていた。
しかも、最終的には打たれて逆転負け。そんな中で「のんきにジャンプしてる場合じゃねぇだろ」って
そういう気持ちになるイーグルスファンの方もいらっしゃるであろうことは、すごくよくわかります。 

わかるんだけど、言い方ですわねぇ。一部には「ファンやめろ」だの「ユニ捨てろ」だの、過激なことを
つぶやくような方もいたりするようで。そこまで行っちゃうと、なんだかなぁ…という気がしています。

とりとめもなく書いてますが、こういう状況が、シーズン終わるまでは続くんだろうなぁ。

あさってからのロッテ4連戦。里崎選手の現役引退とも重なり、稲葉ジャンプとは逆のケースが
生じることがあるのかもしれない。個人的には、試合中は試合に集中して、そういう感傷にふけるのは
試合前とか後とかでいいんじゃないかなぁという気はしますが。お互いに嫌な思いをしなくてすむような、
いい形でそれぞれの選手を見送る形ができればいいなぁと。一部の楽天ファンの気持ちもわかるけどね…。

まとまりもないまま書いてます(;・∀・)

そういう意味では、先日の西武ドームでの「ビジターなのに(稲葉含め)2人ヒーローインタビュー」 なんてのは
異例中の異例で、そんなことを了承してくれた(であろう)西武ライオンズ側には感謝の気持ちでいっぱいですわ。
間違っても「これが当たり前」なんて思っちゃいけない。本当にありがたいことです。けれど、こういうエピソードの
一つ一つが「稲葉篤紀という選手が、それだけ野球ファンに愛されていた」ということの証明にもなるわけで。

そんな選手をずっと応援してこられたことに、ぼくらは感謝しなくちゃいけないんだろうな。 


稲葉篤紀引退表明に思う…

2014-09-15 | 2014おハム

お久しぶりのはむすぽです。

早くも9月。ファイターズはほぼ3位確定という位置取り。
昨年の勝ち星トップ4のうち、ウルフが移籍、木佐貫(9勝)武田勝(8勝)吉川(7勝)がほぼまったく
機能しないという状況下でのこの成績は、まぁ、よくやったという部類に入るのではなかろうかと。

きょうの上沢のプロ初完封勝利で、チームの勝ち星は最下位だった昨年に並びました。
今年ここまでの投手勝ち星は大谷(11勝)、上沢(8勝)、浦野、中村勝(各7勝)と
大谷以外は、昨年の段階ではまったく名前の上がっていなかった若手投手たち。
そんな若い彼らで、昨年のローテーション主力の勝ち星の穴をほぼ埋めたというのは
将来に向けて希望が持てる。うまく成長してくれれば、投手王国も夢ではないか??

2014年という年はファイターズにとって世代交代の大きな分岐点になるのかもしれません。

前置きが長くなりましたが、世代交代といえば、やはり稲葉さん引退に触れないわけにはいかず…。

今月のはじめに引退を表明。その後、稲葉さんの打席では毎打席のように稲葉ジャンプが起こり
どんな結果に終わろうとも温かい拍手が沸き起こるという一見すると美しいようにも見える光景が
札幌ドームでは繰り広げられていたりします。自分が見に行った試合(土曜日)では稲葉さんの
出番がなく、その光景を直接目の当たりにすることは出来なかったわけですが…。

ただ、ただですねぇ。

twitter上でもポツポツと見かける意見なのですが、

そもそも「凡退してるのに拍手ってどうなの?」という。 
某深夜番組風タイトルを付けるとするなら「稲葉篤紀引退するんだから、どんな結果でもとにかく拍手問題」とでも
言うような事案が。そらまぁ。引退する選手に対して暖かく見送りたいという気持ちは、それはもうファンなら共通して
(もちろん私も)持っている気持ちでしょうし、それ自体を否定する気持ちはまったくありません。ないんですけど…。 

結果が出せていないのに拍手されるということを稲葉さん本人は果たして望んでいるのだろうか?と考えると
複雑な思いに駆られます。そんなお情けのような拍手はいらないと思っているんじゃないかという気がして。
そら、気持ち自体はすごくありがたいでしょうけどねぇ。けど、なんか違うよな?という気もしているのです、正直。
まだ順位も決まっていない時期だし、消化試合ではないわけですし。そら冒頭でほぼ3位確定みたいなことを
書きましたけども、2位の目が完全に消えたわけでもないんですから、何はなくとも真剣勝負の時期なのです。
そんな時期に引退する選手に対して温かい拍手が…とか言われても、ちょっと場違いな感じがね。するのですよ。

そういうのは引退試合に取っておけばいいんであって。それまでは今までどおり普通に、でいいと思うんだけどなぁ。 
なんてことをここ最近は考えておりました。

10月5日に行われる引退試合のチケットは、もう完売状態。既に立ち見席と見切れ席の発売予定も
発表されております。GAORAでは試合前の全体練習から8時間にもわたっての生中継が行われると
いう話も伝わってきています。ただでさえ8月の旭川の中止分の振替であり、10月のテレビ改編期の
日曜夜という条件もあり、地上波での放映は望み薄なので、GAORAさんにかかる期待もまた大きい。
(10月5日は第1日曜日なので、もしかしたら無料放送の対象になるかもしれませんが…)
(これ、もし地上波で「ウチがやる!」と手を挙げる局があるとしたら、相当すごいことですけどねぇ。
さすがに改編期の特番をつぶしてまでは放送できないでしょうからねぇ。せめてデーだったらなぁ…) 
個人的には、この日はおそらく夜も仕事なので、どのみち生では見られないんですけどねぇ(ノ∀`)アチャー。 


どういうわけか

2014-04-29 | 2014おハム

祝日で家で暇してたので、久しぶりにブログ書いてみようかな、などと。

ルパートさんが今年いっぱいでブログやめちゃうっていうのを知りまして、
同じgooブログでハムブログやってる身としては、なんとも残念だなぁと。

自分のこのブログもいい加減、放置状態に入って長いので、どうにかしなくちゃ
いかんのかなぁと思いつつも、仕事が忙しかったりなんだりで、手も付けられず。
このままフェードアウトしてしまってもいいのでしょうが、それもまたもったいなくて。

読んでくださってる方が今もいるのかいないのかは正直わかりませんが、
さっき久々にログインしたところ、アクセスカウンターはどういうわけか
それなりに伸びていまして。過去の蓄積が効いているのかもしれません。

せっかく、久々にブログ書く気になったので、このブログ恒例のアレのデータを。

2014年 地上波テレビ局勝敗表!!!

HBC(1ch)…5勝0敗
NHK(3ch)…0勝1敗
STV(5ch)…1勝2敗
HTB(6ch)…1勝6敗
TVh(7ch)…0勝1敗
UHB(8ch)…3勝3敗
地上波なし…1勝3敗
==========
合計11勝16敗


はい!どういうわけかHBCで中継するときだけ1回も負けてません。
打線は打てない、守備も失策多い、先発は平均で5回ちょっとしか持たない…という
最悪のチーム状態であるにもかかわらず。ほんとにどういうわけかHBCだけ不思議と。

なので、あしたはもうこれにすがるしかないと思うのです。
4試合連続で1点しか取れない打線で勝とうとするなら、先発が完封しなきゃあかんのですが
先述したとおり、今季の先発陣の投球回を平均すると5回1/3くらいにしかならんのです。マジです。

それなら投手陣総出で抑えにかかるしかないじゃないですかね。きょうは幸い、メンドーサと武田久しか
登板しなかったようなので、ちょっとピンチになったら投手どんどんつぎ込んで…って、さすがにそういう
わけにもいかないか。なんかでも、そんなネタ臭プンプンなプランしか思い浮かばないほどには重症です。

そういえば、最近は道内ローカルの中継にもかかわらず、一部の局では午後10時近くまで中継枠を
取ってくれたりして、なんか一視聴者の立場からすると非常にありがたい。その一方で、ハムファンの
ひとりとしては非常に申し訳なくもあり。だって、そんだけ頑張って枠を取ってもらったのに、試合内容が
守備はボロボロ、打線は沈黙、投手陣もピリッとしない…見せ場もほとんどない…。そんなんばっかで…。

けどまぁ、こればっかりはファン側ではどうすることもできないので、やっぱり現場に頑張っていただかないと。
札幌ドームの観客動員も落ちてきてる感じがしますし、ハム公式によると、ゴールデンウィークの試合の
チケットも結構な勢いで売れ残ってるようで…。そら、あんな試合ばかり見せられてはなぁ…。・゜・(ノД`)・゜・

で、チームが振るわないと、ファンのマナーがどうのこうのなんて話も俎上に乗りやすくなってしまうわけで…。
twitter界隈では「プレーヤーズデーのグッズを捨てて帰るやつがいる」という話がいろいろな方面から
伝わってきておりまして。それもまた残念な話だなぁと。去年あたりは選手は違えど、グッズは同じもので
済ましていたところを、今年はおそらく球団側もいろいろ考えて、選手ごとにもらえるグッズの内容が
変わってたりするんですよ。武田勝なら猫をモチーフにしたグッズだったり、斎藤佑樹ならハンカチだったり。
しかも、去年までは平日にやっていたプレーヤーズデーを、今年はどうやら土日に移してるみたいで。 
おそらくは、より多くの人に配ろうと思ってのことなんでしょうが…その結果が、ファンのマナーの悪さを
浮き彫りにするだけに終わってしまうと、球団側もファンサービスやる気なくしちゃうんじゃないかとかね。
心配になったりもするわけですよ。 個人的にはせっかくもらったものを捨てるだの放置して帰るだの
もったいなくて出来ないですけどねぇ…。ただの貧乏性なだけかもしれませんが。それにしてもなぁ…。

…と、ついつい長々と書き連ねてしまいました。個人的には6/14・15のスワローズ戦あたりで
札幌ドームに行きたいなぁと思っています。土曜日だけど、ナイターなので仕事終わりにどうにか。
そろそろ、初のビジター席っていうのもありかなぁとかね。(セ・リーグではスワローズ応援してまして)
バレンティンのTシャツ買ったから、それ着てライトに座ってみようかなぁとか。まぁ、どっちか1試合ね。 
その時に、いろいろ見てこようと思います。グッズ捨てて帰るような人が本当にいるのかどうかとか。

では、また。気が向いた時に。 


完治してない選手を消化試合にひっぱりだすとかどうなのよ…

2013-10-06 | 移転10年目もひたむきに…2013おハム

個別の試合の記事というわけではないので、ナンバリングはなしで。

消化試合だし、そこまで選手起用に目くじら立てる必要はないと思うが、
こと、今回の中田の起用については「えっ、それってどうなの?」と思ってしまう。
自分は割と冷静に(たいがいのことは受け流して)見ている方だと思っているのだが、それでも。

・骨のくっついていない(Drからは出場を止められている)中田を一軍登録しちゃう。使っちゃう。

 復帰の打席に関しては、二死二三塁で次打者が一軍に上がったばかりの松本ということで、
 出したところで敬遠だろうに…。それをわかっていて出したという話も出ているようですが…。

 もし、相手が敬遠せずに勝負に来たらどうするつもりだったのか。それで万が一にも患部に何かあったら。
 これが優勝M1とかそういう状況だったら、多少の無理は承知で出てもらう!という言い分もわかるのですが、
 CSの可能性も完全消滅し、まったくの消化試合。言っちゃ悪いが選手に無理させる価値のある試合ではない。

 そら、中田が出てきたらファンは喜ぶし、ベンチに入っているなら選手本人は当然試合に出たいと思うだろう。
 けどさ。わずか数試合の消化試合のために、来年以降の野球人生を棒に振っちゃったら、そら本末転倒でしょう。

 さらに昨日の試合では豪快なフルスイングを見せた上に、一塁の守備につき、最後はファーストライナーを捕球…。
 ごめん。ほんと、怖くて見てられない。

あと、こないだ書いた二岡の話も。結局、プレーヤーズデー前日に戦力外通告という微妙なタイミングに。

 せめてなぁ。そういうイベント事が控えてるんなら、それ終わってからでもよかったんじゃねぇの?
 なんか、それすらも営業に利用してやろうとか邪な考えを起こしてるんじゃないかとか邪推しちゃうよ。

 後日談として「プレーヤーズデーへの出場を打診はしたが本人が固辞した」という話が。
 まぁ、彼らしいといえばらしいかなとは思います。まだ今後の身の振り方を決めかねているようですし。
 そんな気持ちのままで、そういう舞台に立つということは出来なかったのでしょう。

これから長いオフを迎えるにあたり、またいろいろと腑に落ちないことも出てくるんだろうと思いますが、
その時はまぁ随時こっそり更新していきますよ。


#2013-140 複数の選手がトレード志願?という未確認情報

2013-10-01 | 移転10年目もひたむきに…2013おハム

この際、試合についてはもう何も言うことはないです。

いつものように、まさおに抑えこまれ、いつものようにミスから失点し、いつものように楽天に負ける。
それだけです。まぁ、まさおから2点も取ったからね。それだけですよ。特筆することがあるとすれば。
途中チラッとしか情報仕入れてなかったのでアレですが、まさお自身は6回で降板なんですねぇ。
まぁ、完全に消化試合ですし、こんなとこで無理をして、日本が誇る大エース田中将大様にケガでも
されたら、申し訳ないにも程がありますからね…。それこそ、何を言われるかわかったもんじゃない。

正直、まさお6回で下げられちゃうとか、なめられてる以外の何物でもない気もしますが、
こと今年に関しては…というか、田中将大様に関しては何も反論できません。おそらく
いつぞの松坂以上に「普通に投げてりゃ(ry」くらいに思われていそうでね。なんともまぁ。

あと、トーマスは来年はないんだろうなぁ…。この時期に外国人選手を昇格させて先発とか
来季への見極め以外の理由は考えにくいでしょうからね…。そこで四球連発ではちょっと…。

きょうに関しては、試合よりも、ついに戦力外通告の第1弾が出てきましたという方が、
メインでしょうね。第1弾と書いたのは、きょう名前が出たのが投手だけだったので、
おそらく第2弾以降もあるのだろうというだけなのですが。まぁ、ドラフトで指名する分の
枠は開けないといけないので、間違いなく二の矢もあるのでしょうが…。

きょう戦力外通告として、球団から発表があったのは榊原、糸数、植村、若竹の4選手。
榊原については、2010年の新人王。実績もあるのにもったいないなぁ…と思っていたら、
どうやら「本人がトレード志願していたらしい」という噂。ネット上では日刊スポーツの
こちらの記事に、そんな記載を見ることが出来ますが、twitter上にRTで流れていた
情報によると、「道新には複数の選手がトレード志願していたという記事が出ている」と。
その記事がネット上に出ていないため、真偽の程ははっきりしないのですけれど…。
おそらく、そのうちの一人が榊原ってことなんでしょうけども…複数のトレード志願…。
選手にそんなこと思わせちゃいかんやろ……。フロントとか何してんのまったくもう…。

仮に事実だとすると、ファイターズのチーム内が相当風通しの悪いことになっていそうで
なんとも心配…。それとも、他球団でもそんな複数の選手がトレード志願するなんていう
状況は普通にあったりするものなんでしょうか。そこのところが実はよくわかっていません。

野手の戦力外通告が出なかったのは、いま見極めの最中だからというのもあるのだろうか。
二岡を戦力外にするとかなんとか報道先行していますが、さすがに3日後に二岡デーを
開催する手前、このタイミングで戦力外通告して発表するというわけにもいかんでしょうし。
(けど、これに関しては、ベテラン選手のプレーヤーズデーをシーズンの最終盤に設定する
球団の方がバカだと思いますよ。こういう最悪の可能性も考えておかなきゃいかんでしょ…)
野手組については、全日程終了後になるでしょうかねぇ。一応、第一次の戦力外通告の
期間は全球団のレギュラーシーズン終了の翌日まで?とかだったはずですので…。

チーム状態がアレだし、なんかいろんなことが露呈してきて、なんだかなという感じ。
このオフにはいろんなことの立て直しが急務になりそうです。パ・リーグ戦国時代から
置いていかれないためにも、あらゆる手をつくしてほしいとは思いますが…どうなることやら。