千代日記

皆もすなる日記といふものを、我もしてみむとて、するなり。

さぁさぁ!!

2006-10-18 18:46:43 | Weblog
 たまには更新でもしよう!
 
 また勉強も再開しはじめたところだし。とりあえず、また一から勉強しよう!

 来年こそ、なんとかしよう。うん、なんとかしなくちゃいけないんだ。

 いろんな意味で、このままではいけないのだ。頑張らなくっちゃ!!






 さて、能書きはそれくらいにして、趣味の話へ。やっぱり、息抜きがないと、やる気もでないじゃない(笑)

 そうです、麻雀の話です。
 あなたなら、何を切る?ってやつです。でも、正解とかないやつです。それぞれの打ち手の性格、好き嫌いでまぁ、決まっていくんだと思います。暇だったら、コメントでも適当に理由をつけて書いてくださいな!

 最近、読んでいるプロの戦術・戦略の本に載ってたんだけど、それが結構、興味深いもので、ちょっとみんなに聞いてみたくなったのさ。


 三三四五六⑤⑨⑨334455  

 東一局・親 ドラは③
(マンズは漢数字、ソウズは算用数字、ピンズは円囲み算用数字)

 なら、何を切るかって問題です。

 私は、多分、「三」かな?でも、ひょっとしたら「⑤」かも。

 理由としては、「三」を切るとチートイツ、シャンポン待ち役ありテンパイとかはなくなっちゃうけど、マンズの二四五七のツモでリャンメン以上のテンパイ、ピンズも④⑥のツモでリャンメンだし、その場合、最低でもピンフ、最高だとピンフ、三色、ドラ1までいっちゃうからね。それに、ドラの受け入れが残るのが、個人的には好きだな。ピンフは結構、高い確率(50%弱)ぐらいでつくっていうのも○。

 「⑤」は、やっぱり役ありテンパイだから、まーとりあえずいいかぁ~、みたいなね。マンズの変化でピンフもつくかもしれないし。三面チャンとかになったら、即リーって感じかな?プロの本によると、「デジタル派」は「これ以外ない」みたいなことが書かれてるけど・・・私としては、「⑤」は打点が低過ぎて好きじゃないっす。


 他の打牌候補としては、「六」とか「⑨」とかがあるんだろうね。(いや、ひょっとしたら、他にも候補があるのかも!!)

 参考までに彼女の「卓上のクリオネ」に聞いたら、「⑨」切りの一手だというお答えが・・・

 おそらくは、

 こんないい手なら、もっと良くしろ!!これはメンタンピン三色イーペーコードラ1、んで気合の一発ツモで1翻おつりの8000オールだ!!

 っていうことなのでしょう。ほとんどノータイムで答えてくれたから、きっと、それ以外の手は本当に考えなかったんでしょうね。非常に強い子です!!
 



残念!

2006-09-06 16:26:26 | Weblog
 どっちもダメでした。残念です。

 来年、もう一度だけ頑張ってみます。

 それでもダメだったら、また違う道を考えます。

 みんな、いろいろと応援してくれていたのに申し訳ないです。


 でも、まぁ、苦労がいろいろとあった方が、人間としての成長を促してくれるのではないか、と、そう考えることもできるので、くよくよすることなく、前向きに自分の進むべき道を歩んで行きたいと思います。

 
 しかし、周りの人間が(ある意味で)順調にその歩みを進めていることに対して、もちろん焦りや羨ましさを感じますし、また、他の同年代の人間と社会的に遠く隔たっていくことについて、強い不安を感じることもあります。

 でも、最近は、それもしょうがないものとして、考えるようにしています。だって、これは自分の人生なんです。他の誰とも違うものなんです。そういう方向を選んだのだから、それは仕方のないものだと思うのです。

 とにかく、自分というものをしっかり持って、これからもいろいろな意味で努力していくことに尽きると思います。


 

報告2

2006-07-11 14:07:29 | Weblog
 二次試験等の結果が出たので、またまたちょこっと報告します。

 まずは、今日、結果の出た仙台市の一次試験・集団面接の方から、こちちらは一次試験・筆記50人から、さらに35人程度にしぼられるというもの(最終合格は15人程度)、んで、結果はどうだったか、というと、なんとか合格!!よかった。次は二次試験で、論文試験+適性検査+健康診断+個人面接っていう感じ。頑張らねばならぬ!!まだ、合格通知とか、二次試験の案内とかは届いてないけど、まっ、そのうち届くはずさ。あと、ネットでしか見てないから、もうしばらくしたら、市役所の掲示板で確認しよう。

 んで、東北大学の職員の方は、昨日の夜にメールで届いた。10日(昨日)の夕方ぐらいまで一次面接があったはずで、面接官には21日までには結果が出ます、と言われていたのに、10日のうちに結果が出ちゃった。案外、早いんですね。

 結果の方は、どうやら二次面接にコマを進めることができたみたい!!やった~!!こっちも、東北大のことをもっと勉強して、どんな面接でも耐えられるように十分、準備していこう!!がんばらなくては!!

 しかしね、ここに一つの問題があるんだ。いや、実は、東北大の一次の結果が21日までには、とか言われていたから、スーツをクリーニングに出してしまっているのだ、7日に。しかし、14日に、東北大の二次面接があるのだ。それまでにちゃんとスーツが戻ってくるか、という問題が・・・まぁ、一週間はかからないってお店の人に言われたから、多分、大丈夫だとは思うんだけどね・・・


 しかし、なんにしても、どちらの試験・面接も全力で当たってきますよ!!がんばります!!


 最後に、この前の日曜、仙台に来て五年目にして、初めて瑞鳳殿に言ってきました。結構ちゃんとした観光地でした、驚きました。仙台に旅行にやってきた家族とか、友達とかがいたら、青葉城→瑞鳳殿みたいな流れが、とりあえずいいかもしれません。なんか「the・旅行」って感じを醸し出すことができると思います。場合のよっては、東北大・片平キャンパスもいいかも。結構、歴史ある建築物・史料館があったり、魯迅の像があったり(すぐそばには魯迅の下宿もあるし)、なかなか趣のあることだとおもいます。っていうか、仙台って、この他にも、実はいろいろと隠れた魅力っていうのがあると、私は思うんですよ。まぁ、そこら辺をもし仙台市・東北大の職員になったら、もっともっと広く紹介していきたいですね。へへっ、なんか面接の時みたいになっちゃった。

 ま、なんにしても、このまま仙台っていう「まち」がこのままずっといい方向に発展していって、その発展に自分の力が寄与できるたら、とっても幸せなことですね!!



入りそめて くにゆたかなる みぎりとや 

千代とはかぎらじ せんだいのまつ


 これは藩祖・伊達政宗公が仙台に居城を移したときに詠まれたものです。
 「千代(ちよ)=1000年とは限らず、永年に栄えあれ」ということで、「千代」から「仙台」に改めてそうです。さすが、政宗公、やっぱり良い事言いますね!!

報告

2006-06-30 11:27:37 | Weblog
 公務員試験の一次(筆記)の結果が出たので、それだけをちょこっと報告します。

 仙台市 大卒程度 事務 一次試験の筆記はとりあえずパス。次、一次の面接です、集団面接。

 うぁ~、本格的な面接とか初めてだぁ。やばい!!予備校とかも通ってないし、民間の企業はほとんど受けてないから、マジでやばい!!ので、とりあえず、参考書からの知識だけじゃなくて、知人・友人にもいろいろな情報をもらって、生きた知識も教えてもらおう!!本当に頼みます!!まずは、そういう就職のサポートの会社に勤めている友達に連絡とって、んで、さらに去年、現役で県庁に受かった友達にも連絡とってみよう!!


 国立大学法人等書職員採用試験 東北地区 事務 こっちも一次はなんとか通ったみたい。ついさっきホームページで確認!!そのうち一次合格の通知が郵便で届くらしいけど、まだ来てない。普通の郵便で来るのかな?仙台市のは、配達記録+速達で届いたんだけど、大学職員の方は、ひょっとして普通郵便、なのかな?


 さて、なにはともあれ、面接の準備、全力でやっていきます!!

あぁ、それと

2006-05-25 14:50:35 | Weblog
 また、しばらくブログを更新しない日々が続くと思います。
 再び、勉強に励みます。今度は最近、あんまりやっていなかった専門の方の勉強を中心にがんばります。うん、今日からは、一日の勉強時間を十時間程にして(あくまで目標だけど)、精一杯やってみます。でも、五月中の土日(あと一回)とかは、また麻雀とかしたいなぁ、なんて思ってみたり。う~む、なんて意志薄弱なんだ。でも、まぁ、やれるだけのことはやってみますよ。がんばります!!

ただなんとなく、「麻雀」のある生活

2006-05-25 14:30:37 | Weblog
 どうもこんにちは。お久しぶりです。本当に。大分、ほったらかしていました。今日、ちょっと再開してみたのも、まぁ、大学法人の採用試験が終わって、ちょっとだけ心理的な余裕(時間的な余裕はない)ができたりして、なんとなく気が向いたので更新してみた程度なんです。


 しかし、あれです。趣味っていうのは、すごく大事ですね。試験直前の数日間は、さすがに一日に十時間以上勉強していたのですが、勉強のあまり好きじゃない私にとってはかなりの苦痛でしたね。もう本当に嫌でした。

 ので、試験が終わった日の午後は(試験は教養の試験だけで、午後はなかった。結構解けたけど、時間がなくて最後の方、全然間に合わなかった!!しょうがないので、あんまり当たらない気がする裏ワザで処理)、雀荘に直行!!いやぁ、その日は結構強かった。調子が実によかった。6半荘で1・1・4・1・1・2の+200越え。ほぼ一人勝ちですね。最近は(自分的に)完全に「デジタル」で打っているので、以前よりも打つのが楽になった気がします。それに一応の「目に見える」理由に基づいて打っているので、もし結果が伴わなかった時も、あきらめをつけ易いと思います。

 さて、麻雀の打ち筋論はこれくらいにして、話をもとに戻します。趣味の話です。今年、上手い事どこかの公務員試験にひっかかって受かった後は、まぁ、普通に働く事になると思うのですが、それはやっぱり学生とか、フリーターの頃とは違って、非常に大変なことになると思うんですよ。つまり、毎日、一日八時間とか、場合によってはそれ以上、働くことになると思うんですが、それって、多分、今の状態で言えば、毎日十時間以上勉強することと結構近いと思うんです。う~ん、しんどいですね。採用試験直前の数日間ですら、かなり堪えたのに、それが就職したあとは、あと最低でも40年ほど、場合によっては60年?!(昨日、マクドナルドが定年制度を廃止して、80歳以上の高齢者もバリバリ働いてるとかいうし、このまま少子高齢化が止まらなければ、今、政府が推進しているように、60歳以上でも、全然、働き続けるようなことになって、その人たちの納める税金とか、保険料とかが、社会保障の大きな財源となるかもしれない。それに日本は欧米に比べて、圧倒的に高齢者の労働意欲が高いっていうし、そんな社会がやってくるかもしれない!)
 まぁ、「慣れ」とか「習慣」っていうこともあるだろうし、そのうち、それほどキツイと感じなくなる日もくるのかもしれない。けれど、以前、amott氏が言っていたように、気分転換というか、休養とか休みの日ってものがとっても重要になってくると思う。つまり、趣味ってものが、本当に大切なものになるんだと思う。先日、テレビで鉄道模型にはまってる公務員の方が、趣味が「仕事へのエネルギーの源です」とか、まぁ、そんなニュアンスのことをいいながら、小学生の息子と一緒に鉄道模型で遊んでいたのだが、それを見ても、なるほどなぁ、やっぱりそういうものなのかなって思いました。

 これを自分自身に還元させると、つまりは自分の中で「麻雀」というものの存在意義を改めて確認したということなんですよ。でもね、やっぱり、はまりすぎは良くないですよ。あくまで趣味の領域にとどめないといけないと思う今日この頃でした。

太宰治の成分解析

2006-04-03 19:48:38 | Weblog
 今、流行の成分解析を「太宰治」でやってみました。

 そしたらこれが、素晴らしいくらいにあたっていました。

 本当に驚きです。


 
  太宰治の成分解析結果 :

 太宰治の78%はアルコールで出来ています。
 太宰治の21%は愛で出来ています。
 太宰治の1%は見栄で出来ています。


 ね、大正解でしょ!!(イメージとしての「太宰治」にぴったり当てはまります)
 実はすごいんじゃない?この成分解析ソフト!!

惜別

2006-04-03 19:07:30 | Weblog
 今日は「卒業」について、ちょっと思うことを書いていこうと思います。先日、といってももう一週間以上前のことになりますが、同じサークルの同期と、仙台でおそらくもう、(ほぼ)全員が一堂に会しての飲み会は最後であろうというものがありました。

 みんな出会ったころと同じようでいて、しかし、その実、全然大人になったような気がしました。一説によると一番変わったのは、この「つらきの」だという話もあるのですが、私としてはたいして変わっていないのです。ただ表現の方法が変わっただけなのです。自分というものの本質は多分、ほとんど変わっていないのです。ただ自分というものを信じられるようになっただけなのです。違う言い方をすれば「我慢」とか「辛抱」とか、「耐える」ということを覚えただけなのです。そうなったのは、言わずもがな、えぇ、ご想像の通りですよ。
 それと関連して、最近、また「シャ乱Q」をよく聴いています。そういえば、また活動を再開するようですね。ちょっと楽しみです。最近よく聴いているのは、「正解のない世界」・「空を見なよ」・「ドラマティックに」・「大阪エレジー」・「Hands」とかですね。あと、「パワーソング」の「なんの役にもたたない様な俺でも『必要なんだ』と言ってくれた」っていうところは好きですね。すごく共感できます。それと、思うんですが、シャ乱Qって「失恋」の歌がすごく上手だと思うんです、たとえば、ひょっとしたら一番有名かもしれない「シングルベッド」とか、「ズルい女」とかもそうですし、「18ヶ月」・「最後のデートは「ま・た・ね」でお別れ」・「Good-bye ダーリン」・「泣かないで」とか、まじで超泣けます。ホントに「やばいっす」(イチロー風)特に、「最後のデートは「ま・た・ね」でお別れ」と「泣かないで」は相当な名曲な気がします。私が歌詞を読むだけで、ちょっと「うるうる」きてしまう箇所を下に引用しておきます。

 「最後のデートは「ま・た・ね」でお別れ」

 まさか君から まさか昨日に 最後の言葉聞くなんて
 いつもこうして見ている景色 思い出にとけてく
 夕べ朝までの電話 引き止めたけれど 何でも聞いてくれた 君の答えひとつ
 優しくて僕のことばかり 気にしていた 君のはじめてのワガママだね

 最終を待つホーム 君のこぼれ落ちた涙 もう会わないにの「ま・た・ね」

 「泣かないで」

 出会った頃よりも きれいだね
 出会った頃よりも やせたよね
 俺よりも 昨日よりも どんな奴よりも 幸せになれよ 願っているよ
 いつまでも 結婚しても 今日までのこと かみしめて 又俺も恋するから どうぞ幸せに
 負けた日も 抱いた日も お前の過去も 何一つ支配出来ないまま
 くちびるも 減らしたローンも 一間の部屋も トキメキも
 二人でずっと のり越えてゆくはずだった

 泣かないで 泣かないで 俺より強がりだった お前から泣き止んでくれ 
 


 ・・・さて、話題を戻します。やっぱり、寂しいですね。友達ともう二度と会えないなんてことは絶対にないんですけど、でも、高校の友達とかと別れる時に比べて、とっても寂しいし、侘しいんです。それは大学時代の友達の方が、もっと密接に関わりあってて、しかも、一人暮らしなんかしていると、家にいても誰も相手がいないし、ついつい友達に電話したり、サークルの部室に行ってみたり、友達というものの日常生活における比重が高いからでしょうか?今までなら、昨日までなら、電話一本で、すぐに30分もあれば十分会えた友達が、もうそう簡単には会えないんです。たとえば東京にいたり、大阪にいたり、八戸にいたりするのです。しかも、あっちは仕事しているんだろうから、もっと厳しい状況であることが十分予想されるんです。そう考えると、やっぱり心のどこかに隙間風が入り込んでくるような感じがするのです。
 もちろん、進学したり、仙台で就職したりした人も少なくないから、そういう友達とはこれからも、機会があれば、会うことも比較的容易くできるでしょう。
 でも、遠くに物理的に離れたからといって、それで親交が途絶えてしまうわけではないんです。電話だって、メールだって、インターネットだって、いろいろなツールで友達と連絡を取りあうことは十分できるのです。今は、まだネット環境が整っていないいない人もいるでしょうけれどね。

 それに新しい環境で、また違う友達もできるだろうし、そうなれば、いろいろとまた状況も変わってくるでしょう。

 でも、それでも、大学時代の友達は大切にしたいですね。この四年間、本当にいろいろと人間的にも成長できたし、学生として、それなりに多くの経験も積めました。その四年間、時には、一緒にふざけたり、傷つけあったり、笑いあったり、また時には、手助けしてくれたり、足を引っ張ってくれたり(笑)、いろいろとありましたが、みんな、本当にありがとうございました。
 あと、私が一年生のころ、一緒に麻雀を打ってくてた方々、この場で謝罪いたします。えぇ、あのころは暴君でしたね。すいませんでした・・・それと、私の人の気持ちを全く考えない一言で、深くその人の心を傷つけてしまうこともあったでしょう。その方々にも、お詫び申し上げます。本当にごめんなさい。これからできるだけ気をつけてものを言うようにします。でも、心の貧しい私のことなので・・・でも、これからはちゃんと、そのことを心掛けて発言するようにできるだけの努力はしていくつもりです。そうぞご容赦下さい・・・
 

 そして、改めて、これからもよろしくね!!

死ぬほど苦しむということと、自信の根拠

2006-03-30 13:39:36 | Weblog
 さて、今日も前回の続き。そうそう、あと、神奈川近代文学にも行ってきたんです。結構、いろいろな文学作品の舞台が、横浜だったりするんですね。私は太宰以外は、全然知らないので、ちょっと驚きました。斉藤茂太のお父さん・斉藤茂吉の作品もありました。夏目漱石に関する展示が多かった気がします。
 まぁ、私の目的は、もちろん太宰治に関連する資料を見ることにあったので、そんなにじっくりみることもなく、あんまりよく覚えていないんですが・・・。でも、残念ながら、太宰に関連する展示はありませんでした。その代わり、展示室の出口近くに文学者等に関するビデオブースがあって、それを調べてみると、嬉しいことに太宰治の「東京八景」に関する映像もありました。当然、見ました。奥野健男さんが監修しているもので、終わりの方に奥野さん自身も登場なさって、やっぱり太宰贔屓のコメントをして、太宰ファンの私としてはちょっとこそばゆいような、恥ずかしいような、そんな気持ちもありながら、安心して見ることができました。っていうか、奥野さんて、ああいうお顔だったんですね。ええぇ、どうでもいいことなんですが・・・
 あと、太宰と神奈川の関係って、調べればもっといろいろ出てくるんでしょうけれど、そのビデオで紹介(?)されていたのは、自殺を2回、神奈川県内で図っているということでした。いや、紹介ではないんですが、私が神奈川と太宰を結びつけるもので、そのビデオから感じ取れたものが、とりあえずそれだったといことです。どうして神奈川にしたんでしょうかね?1回目は、銀座のバーの女給の田辺シメ子さんと江ノ島で、2回目は、大学卒業&就職に失敗して鎌倉で・・・

 まぁ、その答えを出すのはすごく難しいと思うので、っていうか無理だと思うので、そういうことがあったということでやめときましょう。

 さて、そのビデオの末の部分で、太宰の「東京八景」の最後の部分の一文を引用していたのだが、その一文がよかった。私は、そんな言葉を待っていたのかもしれないと思った。まさか、横浜に来て、そんな僥倖に巡り会えるとは思ってもいなかった。正直言って、文学館には、入らなくてもいいかも?と思っていたのだが、入ってよかった。もうすぐ使えなくなる(三月三十一日で、完全に学生じゃなくなるから)、学割も利いたし!!その一節は、次のようなものだ。

  人間のプライドの窮極の立脚点は、あれにも、これにも死ぬほど苦しんだ事があります、と言い切れる自覚ではないか

 なるほど。その通りかもしれないと、私は思う。正直、この一年ぐらい、結構、将来について悩んだ。本当にこの道でいいのか?他の道もあったんじゃないか?などと、あれこれ考えた。一度、とりあえずの結論を出したつもりでも、また次の日に何かの機会で、考え直して、また悩むことも度々あった。それは「死ぬほど」ってものじゃないとしても、多分、今まで生きてきた中で、一番真剣に物事を考え、悩んだ時期だと思う。このブログを書いていることも、それと密接に関係していると思う。私が選んで、今、歩んでいる道が正しいとは限らない。むしろ、間違っているかもしれない。しかし、でも、私がこの道を選んで良かったと思っている。いろいろと、あれこれ悩み考えても、やっぱり結論としては、この道に辿り着いたということは、それはそれで、良かったのではないか、と思うのである。あれほど悩み考え、その上で出した結論なんだから、いいじゃないか!というわけである。
 
 先程引用した太宰の言葉に励まされながら、私の中では、心が決まったのである。正しいかどうかはわからない。むしろ間違っているかもしれない。でも、精一杯悩んで導き出した答えなら、それはそれで自信を持って、その道を歩み進んで行って良いと思うのだ。なんだが、自分で文章を考え、書いていくうちに、なんだか、不思議と気持ちが落ち着く。

 うん、なんだか頑張れそうだ!

いつの日か「東京」で夢叶え、僕はキミのことを迎えにゆく・・・

2006-03-28 19:45:13 | Weblog
 さて、こんばんは。昨日の続きを書きたいと思います。先週ぐらいからの報告から、まずは始めたいと思います。

 昨日も書いたことですが、先週、卒業旅行っていうことで、横浜に行って来ました。夜の十一時半仙台発、朝六時横浜着、という夜行バスで。しかし、あれですね。夜行バス初体験だったんですけど、結構キツイものですね。かなり酔いました。ちょっとどうしようかと思いました。本当に大変でした。っていうか、寝れれば良いんでしょうけど、一応独立3列シートとか言ってる割に前との距離が結構狭くて、リクライニングも微妙に倒れなくて、もう本当に全然寝れませんでした。それなら、普通のバスの(一列に四つのやつ)の方を二つぐらい使ったほうが全然良かったですね。帰りも同じ座席配置のやつでした。でも、帰りはもっと酷かったですね。たまたま横浜のコンビニでもみつけてしまった、ファイナルファンタジー「ポーション」が、大変まずかった。あれを飲んで、気分的にHP回復したつもりだったんですが、全然ダメでした。もうホント最悪でした。死にました。もうちょっと何とかしてください。JRバス東北さん、真剣にお願いします。そのせいで、最近ちょっと高速バス恐怖症ですよ。私の体が、やや大きいというのも、あるのでしょうけれど、もうすこし本当にお願いします。

 さて、バス会社に対する愚痴はこのぐらいにして、横浜がどうだったか、というと、横浜はかなり観光のしやすい街でしたね。観光地が、徒歩で十分な距離に集中しているし、それに移動手段も電車、バス、海上バスととっても充実しています。仙台ももうすこしなんとかしたほうがいいですね。仙台ってだいたいそんなに見るところがないんですよ。青葉城とか、フルキャストスタジアム仙台ぐらい。あとは松島とか秋保・作並温泉とかに足を伸ばすしかないんです。広瀬川河畔に、「広瀬川ミュージアム」でも作って、週一(日曜)ぐらいで、宗さんに「青葉城恋歌」等のライブ&トークショーでもしてもらって、なんとかもっと見るところをつくりましょう。あとは、前もちょっと書いたけど、日本アイススケート発祥の地(池)の近くにアイスアリーナを作って、月一ぐらいで荒川静香さんにコーチとして来ていただいて、いろいろ盛り上げていきましょう!しばらくすれば、そのあたりは地下鉄の東西線も通るだろうから、アクセスもグッド。ただ利益とかは、最初はいいかもしれないけれど、その後は・・・不安です。うむ~、ダメか・・・。でも、もうちょっとなんか頑張んないと、七夕まつり(青葉まつり)、光のページェント、ジャズフェスティバルの時ぐらいしか、人が来ないですよ。でも、青葉城に新しい観光施設(石垣の組み方とかを説明しているとか、していないとか)を作ったとかいうから、今度、花見の時期に見に行ってみよう。

 さて、話を横浜に戻そう。行きました、中華街。結構楽しかったし、美味しかった。小籠包とか、肉まんとか食べてきましたよ。あと麻雀好きなので、麻雀関連のアイテムを数点ゲット。あと三国志も好きなので、孔明扇も買っちゃいました。諸葛亮がいつもひらひらやってるあれです。高校のころ、三国志にはまったので、ちょっと探していたんですが、まさか横浜にあったとは!!あと、「武器屋」があったのが、おもしろかったですね。三国志の武器がいっぱいおいてありました。呂布の奉天画戟とか、関羽の青龍円月刀(漢字、怪しい)とか、張飛の蛇棒(これも漢字怪しい)、いろいろ。あと日本の刀も売っていました。村雨とか、鬼切丸とか。でも、鬼切丸は間違いです。私、国文学の授業で発表したので、ちょっと調べたんです。しばらく前なので、ちょっと記憶がおかしいかもしれませんが・・・。でも、「鬼切」と「鬼丸」という二つの別の刀があるのです。二つとも源家重代の名刀というてんでは一緒なんですがね。でも、別々のものなんです。その刀に関する伝説とかって、いろいろあって『太平記』とか、まぁ結構忘れちゃったんですけど、いろいろの文献に書かれていることが結構矛盾してたりして、理路整然とはしていなんです。でも、やっぱり「鬼切」と「鬼丸」は別のものなんですよ(こだわり!)。でも、ひょっとして、人の名前でいう~氏みたいな感覚で、~丸ってしてるのかもしれないから、それだと、間違い、とはいえないですよね。ちょっとややこしい表現ですがね。まぁ、そんなことは多分、普通の人は全然気にならないことだと思うんですが、どうも余計な事ばかりを勉強していた研究室に所属していたので、そんなくだらないことばかり気になってしまうのです。困ったものです。

 うむ~、今日も時間がなくなってきてしまいました。今日はここで終わりです。また、時間のあるときに、近いうちに更新します。もうちょっと待っていてください。まだ言いたいことが全然言えていません。本当は「卒業」について書きたいんですが・・・まだまだ、卒業式のことを書くのは先になりそうです。

 あぁ、それと、今日のタイトルは二日ほど前、雀荘で聞いた有線の一節です。シャ乱Qの「上・京・物・語」の一部ですね。
 僕のまわりにも、彼氏や彼女と離れて遠距離恋愛になってしまう人が結構、たくさんいます。
 
 その人たちに贈る一節です。