まちづくりぷらす

ブログをお引っ越ししました。
すでに更新は停止しています。

ブログお引っ越ししました

2012年03月31日 | 日記
ごぶさたしております。
ブログを御覧頂いていたかたにお知らせです。
更新頻度が著しく低下した「まちづくりぷらす」から以下のブログにお引っ越ししました。
http://twakao.wordpress.com/

記事はこのまま残しておこうと思います。
これまでの「まちづくりぷらす」の御愛顧、誠にありがとうございました。

2012年3月31日

論文「公有地信託制度の本質的課題と震災復興における活用の問題点」の御案内

2011年12月31日 | 北大公共
みなさんごぶさたしております。年末はいかがお過ごしでしょうか。

きょうは北海道大学公共政策大学院と富士通総研が協働で構築している
「新・地方自治フォーラム」内にある、電子論文集『政策研究』内に、
「公有地信託制度の本質的課題と震災復興における活用の問題点」を掲載したお知らせです。

2011年11月17日に出された青野運動公苑最高裁判決から、
公有地信託制度の本質的課題を明らかにしつつ、震災復興に活用する動きの問題点を指摘しています。
公有地信託制度の本質的課題は、以下の3点を指摘しています。

(1)信託銀行等受託者の責任分担の不明確さ
(2)自治体執行部・議会の責任分担の不明確さ
(3)過大な需要予測と過剰施設

また震災復興活用の問題点は以下の3点を指摘しています。
(1)全体調整主体としての受託者(信託銀行等)の専門家責任及び能力の有無
(2)事業化に向けた検討事務負担と改正信託法下での任意規定との関係
(3)地域金融機関の運用先としての位置づけと需要予測との関係

もしお時間があれば、ご笑覧くださいますようよろしくお願いいたします。

北海道大学公共政策大学院に専任講師として出向します

2011年07月03日 | 北大公共
ブログを書くのは相当久しぶりです。
みなさんお元気でしょうか?

若生は元気にやっております。
さて一部の方には御報告させていただきましたが、
伝わっていない方もいらっしゃると思いますのでこちらでも御報告します。

若生は8月1日付で富士通総研から北海道大学公共政策大学院の
専任講師として出向することになりました。
期間は約1年8ヶ月です。
妻は東京で仕事があるので、残念ながら単身赴任です。

弊社と北海道大学公共政策大学院の宮脇淳院長との関係により、
今回のような人事が実現したようです。本当にありがたい話です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E8%84%87%E6%B7%B3
http://www.pppnews.org/

授業は後期から実施するようです。
1.交渉・合意形成論
2.イノベーションマネジメント論

研究は、自治体の3セク関連の問題を中心に、
官民との関係をどのように形成するかというところに、
関心をもって研究したいと思っています(まだ具体的には…ですが)。
あとはIT関連の政策もフォローしていきたいと思います。

皆さん、札幌に来られる際にはぜひお声がけください!
また共同研究できそうなテーマをお持ちの方はぜひご連絡ください!
比較的「自由」に動けるはずなので、いろいろ使ってやってください。
よろしくお願いいたします。

関のために、あなたとぶうめらんができること

2010年11月09日 | まちづくり
先日岐阜県関市で発行されているまちづくりフリーペーパーに寄稿を依頼されました。
そのときに書いた短い記事が以下のとおりです。10月号に掲載されました。
3の施策の内容は、全国どの自治体でもやっていないおもしろい動きのはず。
私は関市で実践することのみにこだわっていないので、
チャレンジしたい全国の自治体や関係団体のご担当の方、ぜひ一緒にやってみませんか?

「関のために、あなたとぶうめらんができること」

 私は現在、全国の地域経済活性化支援や自治体の計画策定支援などを仕事にしています。そこで必要だと感じるのは、まず市民がまちの活性化に役立つ行動を実践することです。
 地域経済活性化の三要素は、①地域外収入の確保(関市外から収入を得ること)、②地域資金の流出防止(稼いだお金は関市内で使うこと)、③地域内資金の循環促進(お金を早く関市内で回すこと)です。今回は、特に「②地域資金の流出防止」に焦点を当て、ひとりでもできる、地域に役立つ行動を紹介します。
1.同じものを買うならなるべく関市内で買おう
2.「Made in Seki」や製造者の住所が「関市」と表示がされた商品を買おう
3.ぶうめらんは「実はMade in Seki」の商品を市民から募集しリスト化しよう(部品・材料単位での「Made in Seki」ももちろん可能)。また関市の商店に、リスト化した商品を専用に陳列してもらおう。その上で、みんなで専用陳列から優先的に買おう
 これを一人でも多くの関市民が実践すれば、まちの活性化を実現できます。


関市出身。18歳で関を離れ、大学・大学院で公共政策を学びつつ、金沢・仙台のまちづくり活動に参加。大学院を修了後、(株)富士通総研で全国の地域経済活性化・総合計画策定・行政評価導入・情報化計画策定・業務改革支援等を実施。関市のために「自分」は何ができるかを模索中。

レポート「住民参加とオープンガバメントを活用した地方議会改革」のご紹介

2010年10月27日 | 政治・行政
みなさんお久しぶりです。
久しぶりにブログの編集画面を開いてみたら、インターフェイスが全く異なっていてびっくりしました。
最近はラクしてtwitterばかりで情報発信をしていたのですが(@twakao)、
あまり短文でなかなか思っていることを表しにくいものがありますね。

きょうは北海道大学公共政策大学院と弊社が協働で構築している
「新・地方自治フォーラム」内にある、電子論文集『政策研究』内に、
「住民参加とオープンガバメントを活用した地方議会」を掲載したというお知らせです。

住民参加の取組みとオープンガバメントの両側面から、
現在の住民意思と未来の住民意思を統合する地方議会の仕組みを考えています。

もしお時間があれば、ご笑覧くださいますようよろしくお願いいたします。

金沢大学地域創造学類キャリア形成セミナーに行ってきました!

2010年04月25日 | 日記
お久しぶりです。

去る2月4日夜~6日に金沢に行ってきました!(報告が遅すぎなのですが…)というのも、神谷浩夫先生をはじめとする地域創造学類から2月5日にキャリア形成セミナー講師として呼ばれたからです。講師デビューを飾るにふさわしい場所を用意してくださり、ありがとうございます。

2月4日の夜には、地域創造学類地域プランニングコースの学生さんたちと神谷浩夫先生、眞鍋知子先生とともに飲み会!久しぶりに神谷先生・眞鍋先生と話せて、また元気な学生さんたちといろいろお話しできて楽しかったです。神谷先生は、地域のことを語ってもちゃんと響く学生が周りにいるようで、とってもうれしそうでした。

翌日、2月5日の朝に大学へ。神谷先生の部屋に行くと、インタビューアとカメラマンが。事前に聞いていたのですが、地域創造学類のパンフレットに卒業生のメッセージを載せてくださるそうです。いや、実にありがたい話です。インタビューに答えて、写真を素敵な感じで撮影されて、いよいよセミナーをはじめることに。

↓教室には左翼な自治会活動の看板の隣に講師として名前が!


若生は地域プランニングコースという自治体職員・NPO職員・地域コンサル等を目指す人たちに対してお話ししたのですが、ほかのコースの講師を見てみると、「これでご飯食べられるわけではないような…」という印象を受けました。他のコースは、キャリア形成セミナーで、何を目指しているのか少し不明確でした。

どんな雰囲気だったかというと、こんな感じ

みなさんまじめに聞いてくださいました。ありがとうございます。質疑応答も活発だったので、それなりに参考になったのかなと一安心。万が一、若生みたいになりたいと思ったら、まずそのフィールドである地域を愛してください。そして要素を分解していって、「誰に対して何をやるべきだから、自分もこうしなきゃ」と思うようになれれば、あとは早い。それに向かってがんばるだけです。

ちなみに発表資料はこちらにアップされています

自分が大切にしているエッセンスはほぼ盛り込んだはずなので、まちづくりに迷える学生さんにはきっと参考になると思います。それなりに時間もかけたので、参考にならないと逆に悲しいのですが…。
とはいえ、若生のトークがついていなければ、理解度も半分!?(笑)こういう話でよければ、どこでも話しますのでぜひお声がけください!

Twitterはじめました

2009年12月31日 | 日記
TwitterのIDは9月に取っていたのですが、結局使わずじまいになっていました。
わかおのTwitterはこちら
はじめてみると、ブログよりかなり手軽に書ける感じですね。

どんどん私的空間が外部化されていく感覚を覚えています。
どこまでも公開できてしまう方向性になればなるほど、
「どこまで公開してどこまで公開しないか」の線引きができる重要性を痛感します。

ただ、どこまでも監視の目が行き届いていて、
あの店のこの人の対応は今一つだったということもすぐに公開できてしまいます。
どのようにメディアを活用するか、消費者と生産者の攻防が起こりそうな気がします。

今年もさまざまな人にお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
みなさんもよいお年をお迎えください。
わかおができることであれば、
何かお手伝いしたいと思いますので、
お気軽にお申し付けください。

来年は仕事面でも、プライベートでも飛躍の年にしたいと思います。

『公共サービス改革』

2009年12月31日 | 
この本では、行政サービス検証システムの構築を目指して、(1)行政サービス提供主体の検証システムと(2)最適事業形態の検証システムの2段階に分けて、行政サービスを検証する必要があることを示しています。

(1)行政サービス提供主体の検証システム
・行政が継続
・グレーゾーン→市場化テストへ
・PPP(Public Private Partnership)活用→最適事業形態の検証システムへ
・民営化
・廃止

(2)最適事業形態の検証システム
・業務委託
・指定管理者制度
・セール&リースバック
・PFI(Private Finance Initiative)
・民営化(行政関与型)

これらの仕組みが各政令指定都市を事例にして、どの程度まで実現しているかを調査しています。また、行政刷新会議で実施され話題となった「事業仕分け」や行政サービスに対する民間提案制度など(杉並区・我孫子市・佐賀県など)を事例に、行政サービス検証システムの新しい展開を見据え、あるべき公共サービス改革の方向性を示しています。


Wisdom of Crowds Project

2009年12月22日 | 公共政策大学院
東京大学公共政策大学院「Wisdom of Crowds Project」

東大公共が"Wisdom of Crowds Project"というPJを実施しています(~23日まで)。

どのような目的で行われているのかは以下のとおり。
「4つのソーシャルメディア用いて多くの皆さんの意見、アイデアを集め、それらが『集団の知恵』として実際の政策形成に結びつく可能性を探り、『インターネットを通じた政策形成過程への国民参加』の可能性とその限界、更にはその限界を克服する為の条件を探究します。」
パブリックコメントとの違いがあまり見えませんが、行政が実施しないパブリックコメントという位置づけなんでしょうか?全般的になぜこのような活動をしていて、既存の市民参加の手段であるインターネット市民会議室等(藤沢市が有名)と何が違うのかを明確にしたほうがよりわかりやすいという気がします。

タバコの適正価格を議論するmixiのコミュニティは、禁煙運動家がタバコの適正価格以外の議論をして、結構混乱しているようです。当然このような展開も予想すべきで、どれだけ初めに「荒らし」リスクを受容できるかという問題もあります。また、運営者側がどれだけ交通整理できるかという問題もあります(やりすぎはやりすぎで逆に意見がでなくなる可能性も…)。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=48441215&comm_id=4693716

日本の新たな「第三の道」

2009年12月05日 | 
久しぶりに「ああ、こういうテーマの本が好きなんだ」と実感した本をご紹介します。
まだ11月27日に出たばかりの新刊です。
ギデンズの『第三の道』を知っている方であれば、すらすら読めると思います。

アンソニー・ギデンズ,渡辺 聰子
ダイヤモンド社
発売日:2009-11-28
 ギデンズとの共同研究を渡辺さんが書き下ろした本です。以前から、第三の道は日本のあるべき姿だと捉えていましたが、現状、民主党政権が誕生した今、何をなすべきか、大目標が見えない中の支柱になりうると思います。

 基本的には、ギデンズの「第三の道」を踏襲していますが、その過程はおのずと日本と他の西欧諸国とは異なるといいます。日本は本格的な市場主義もとったことがないし、逆に福祉国家をとったこともない。そのため、小泉政権が市場主義に舵を切った時に、一気にワーキングプアなどの増大をもたらしたと整理しています。そのため、日本は規制改革(市場主義)と福祉改革を同時に行わなければならないと結論付けています。

 その福祉改革では、「ポジティブウェルフェア」という考え方を基調に、就労のための福祉を目指します。あくまで福祉は一時的な措置であり、健康な状態の大人であれば、就労すべきというのが基本にあります。そのために、就労環境を整えたり、能力開発プログラムをコーディネートするのが政府の役割だといいます。

 英国では、就労支援を広範に民間委託しているようですが、基本的に就労したかどうかという明確な成果指標に基づき、以下のような時期に報酬を与えるようです。
・就職活動を開始した時点
・職業訓練を開始した時点
・職業訓練を修了した時点
・就職した時点
・半年経過した時点

 私が考える日本が取り入れるべき政策形成の視点は、以下のようなものでしょう。
  1.政府は一時的に税金を投入しても、「損して得とれ」的発想を持っていること
  2.そもそも人間は受益するだけの存在になれば堕落するという性悪説に立った制度構築

再生の町はすごい!

2009年09月07日 | 公共課題に気づくきっかけ
NHKで土曜夜9時から放映されている「再生の町」
このドラマ、NHK土曜夜9時枠ということで、本格社会派ドラマに仕上がっています。

わかおは第1回から見ていますが、このドラマはほんとによく取材されている印象があります。実際に大阪近傍の自治体20団体以上に取材に行っており、撮影も門真市役所で行っているそうです。

主人公は地方公務員。横浜の老舗百貨店が激安スーパーに売却されることになったため、地元に戻り地方公務員として平凡な毎日を送っていました。そんなときに、なみはや市の財政破綻が発覚。財政改革特別プロジェクトチームが組織され、その中に主人公も入ることになります。

いろいろなステークホルダー(第1回は市営住宅居住者、第2回は区画整理対象者、その他に市長・市議会議長・他の職員(PT内/外)など)との関係の中で、いま現実に起きている問題に直面し、それでも事務事業見直しを通した財政改革を実行しなければならない状況。

その中でも、主人公が市民の生活を守ろうとする思いがとてもよく表れています。たとえば市営住宅の建替問題では、予算削減率15%を達成するために、空室分を建て替えず、余った土地を民間に売却する案(背景は好立地物件)などを導き出しています。

その案を説明すると、東京から来た経営コンサルタントに「土地の売却はあくまで見込みでしかない。建て替えをやめるのが現実的。」と言われ、プロジェクトリーダーに「とにかく確実に削減できる案を持ってこい」、「情をもって非情となるんや」と言われます。


この「情をもって非情となる」・・・とてもずーんと心に響きました。


もし自分がこのコンサルタントの立場として入り、時間内に成果を出して終わらせるためにはどういう手段をとるんだろうかと考えたところ、やはり現実的には建て替え中止という案に落ち着かせなければならないかもしれないなと考えました。

「情をもって非情となる」。政策を考えることは、こういう側面が大きいことも知っていますが、弱者への温かいまなざしを忘れた政治・行政は、本当に価値があるのかということもまた一方で考えます。



やっぱり、わたしは「情を持った」コンサルタントになりたいです。

PFI刑務所にかかわる民間企業のあり方

2009年08月09日 | 政治・行政
みなさんお久しぶりです。結局また書けていない現実が続きます。この仕事をしていると書けるネタがないんですよね。だから仕事と関係ない話を。

2008年8月4日記事「ITで今後も雇用を維持できるのか?」にも書いたのですが、民間委託を広範に取り入れたPFI刑務所にわたしは関心を持っています。そのときに書いた記事を抜粋すると…↓
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4.さらに刑務作業でRubyを用いて研修しようという動きも民営刑務所の目玉として挙がっていますが、それもいつまで「武器」であり続けるのでしょうか。
現状、受け入れ先があるのであればOK。長期的にはかなり厳しい。ニーズに合った刑務作業という観点からは一石を投じている。キャリアカウンセラーなどの導入も考慮すべき。産業としてワーキングプア化しない職業をどの程度つくるかがもっとも問題。
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このRubyを用いた刑務作業については、PFI刑務所第一号である美祢社会復帰促進センターでプリズニーズという会社が実施する予定だったようですが、各種の情報を総合すると、結果的には実現していない模様です。(ITmediaエンタープライズ「『刑務作業でRuby』はどうなったのか―秋の夜の幻」

現実的には、日本ユニシスが再犯防止プログラムとして、同様の取り組みを美祢で実施しているようです(Rubyは使用していない)。日本ユニシスのプレスリリースはこちら
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1. 職業訓練:所定の条件を満たす人材に対して、プログラミング教育を6ケ月実施
2. 生産作業:職業訓練修了者が、ソフトウェア開発作業(プログラミング)を実施
3. 出所後雇用:十分な技能を習得し、一定の基準を満たした技能者を関連会社で採用、ソフトウェア開発業務の実施
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ちなみに現在、日本でPFI刑務所として運営されているのが以下の施設です。
1.美祢社会復帰促進センター
2.喜連川社会復帰促進センター
3.島根あさひ社会復帰促進センター
4.播磨社会復帰促進センター

美祢と喜連川は、警備会社のセコムが中心に特定目的会社(SPC)を設立し、法務省矯正局と連携して運営を実施しています。島根あさひの場合は建設会社の大林組が中心となり、同様に特定目的会社を設立・運営しています。

この特定目的会社の中でもっとも気になったのが、小学館集英社プロダクション。美祢で職業訓練・教育・分類事務支援、喜連川では教育・分類事務支援を実施しています。職業訓練については、ITを活用したりニーズに合致した職業訓練プログラムを形成しようとしているようです。教育に関しては、グループセッション等の米国で実績のある教育プログラムを導入しているようです。


受刑者処遇のわかりやすい流れはこちら(喜連川社会復帰促進センター)

小学館集英社プロダクション「社会教育事業」を見ると、少年自然の家の運営、社会教育施設の運営などを指定管理者として広範に実施しているようです。出版業界が厳しい情勢にある中、様々な社会関連事業に取り組んでいることがわかりました。

PFI刑務所にかかわる民間企業と法務省矯正局の創意工夫が、既存刑務所の刑務作業・職業訓練、教育プログラムを少しずつでも変化させているのであれば、その取り組みは非常に有意義なことだと考えています。限りなく公権力行使に近い部分で、公権力行使とその周辺業務を厳密に切り分け、官と民の役割分担を考えるということは、PFI刑務所では必須となります(駐車監視員制度も同様)。今後も年次報告等のチェックを通じて、PFI刑務所について注目したいです。

参考資料:
◎社会復帰サポート美祢「美祢社会復帰促進センター整備・運営事業 平成19年度 年次報告」
◎島根あさひ社会復帰促進センター「島根あさひ社会復帰促進センター整備・運営事業 平成20年度 年次報告書」

ぷらすまちづくり!?

2009年06月01日 | 日記
お久しぶりです。もう半年も放置していました。
それにも関わらず、アクセス数があるのはほんとにありがたい話です。
私は元気でやっていますが、最近はまちづくりっぽい話からは離れています
(前から近かったのかはちょっと疑問があるところですが…)。

さっき、なんとなく検索していたら…
「ぷらすまちづくり」ってあるんですね!

書きたいことはちょくちょくあるんですが、なかなか書く時間がありません。
ただ久しぶりに再開しようと思っていますので、よろしくお願いします。
あしたから2週間沼津なので、まだ先の話だとは思いますが…。

最近、少し土日をアクティブに動きはじめていて、いろいろな人に会っています。
もっとも情報を引き出すには、ちゃんと自分からも情報提供できるようにしなければ…
そのためには、日々インプットが必要だと痛感しています(絶対量が足りていません)。

いろいろな人に会う過程の中で感じたのは、会社以外での社会と関わり方です。
会社員の方が、土日だけでまちづくり活動の中心になっていることを知りました
(立川のまちづくりを行っている宮本さんから素晴らしいお話を聞きました)。

そのほかに、プロフェッショナルとしての時間の使い方としては、
「LIVING IN PEACE」の活動もとても素晴らしいと思います。
金融機関の職員中心に、マイクロファイナンス機関への投資を行う
ファンドを立ち上げようとしています。

わたしも、自分と社会との関わり方を考えているわけですが、
最近はどこかのまちづくり活動とか浸かってみたいなぁと思ったり。
でも、東京近辺はたくさん団体がありすぎてはっきり言ってよくわかりません…。

こういうとき、うまくマッチングできる仕組みがないかなぁとよく思います。
「わたしたちは言葉の力を信じている」by 朝日新聞、じゃなくて、
「若生はブログの力を信じている」ので、お声がけお待ちしております。

大型モールの淘汰がはじまった!

2009年01月06日 | まちづくり
1月3日の夕方にしてこの人の少なさ。
岐阜市南部にあるカラフルタウン岐阜の店内の様子です。

あけましておめでとうございます。
旧年中はほとんどブログを書かず申し訳ありませんでした。
今年は最低月1を目標に記事を書きたいと思います
(ですので、閲覧は月1で十分です(笑))。
 
本モールの特徴は、運営をトヨタオートモールクリエイトが行っている点です。
もともとこの土地がトヨタ紡織の工場という経緯もあり、トヨタ全開のモールです
(現在もバンパーを製造するトヨタ紡織岐阜工場が隣接)。
そのためモール内に、トヨタ販社5社とダイハツの計6つのショールームがあります。
さすがにこの景気減速の中で、ショールームは閑古鳥が鳴いていました。
また敷地内には、トヨタ系カー用品店のジェームス、中古車店のカーロッツがあります。

岐阜市南部(尾張北部)のモールトライアングルはこちら
(GoogleMapを直接表示できなかったので…)
これ以外にも一般的なGMSを含めれば、相当な数になります。

ここで問題になるのは、やはりコンテンツ。
新しいモールを建設する際に目玉にクルマを据えても、
結局クルマを毎回見ようという人はそんなにいないわけです。
となると、クルマのような場所をとるコンテンツは、店舗構成上足かせとなります。

カラフルタウンでは、専門店街の4分の1程度がクルマで占められています。
このクルマは運営会社や土地の経緯上、なかなかなくすわけにはいきません。
すでに私の感覚では、岐阜モール戦争に取り残されている感があります。
後発モールが魅力的なコンテンツを入れて大盛況の中で、
クルマを軸にカラフルタウンがどこまで奮戦できるかは要注目です
(かなり厳しい状況には変わりないと思いますが…)。

岐阜駅前再開発はこのような状況でどうするのか…
駐車場がいっぱいだと思えば、岐阜には見向きもせず、
名古屋の初売りに行く人たちを引きとめることができるのか
(1月4日東京に戻る際に岐阜駅前駐車場はどこもいっぱいでした)。

いろいろな地域の動きが見え隠れした里帰りでした。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

大学院訪問移動中@はやて+追記

2008年12月06日 | 日記
大学院同期のシモさんといま新幹線で仙台に向かっています。
修了してから仙台には行っていないので少し楽しみです。

新幹線の中にある通信販売雑誌を見ていると「刃物の『関』プロ仕様」とありました。
頑張ってる会社はどこなんでしょうね??

まぁ後輩に満足してもらえるような話をしなくては!

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ということで大学院に行ってきました。
思ったより反応が悪かったですね。
やっぱり時期の選定ミスだったかもしれません。
しかし、これ以上早いのも私に話すことがなく、
これ以上遅いのも就職活動に支障をきたすということで止む無しかと…。

夜は大学院の同期と後輩と飲み会。楽しかったです。
ホテルに帰ってきてからもshimoさんと途中参戦のTAKさんと後輩のak5と、
遅くまで密談。持つべきものはこういう友だと実感。

本当はもっと仙台で会いたい人もいたのですが、
残念ながら今回は連絡することができず帰ってきました。

今度、東北に行くのは友達の結婚式ですかね。
彼は無二の友人なので、心から祝福したいと思っています。

とりとめもない記事ですが、この辺で。