淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「キース・リチャーズになりたいっ!!」POD・電子書籍絶賛発売中/【日本映画編】

2024年08月26日 | Weblog
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キース・リチャーズになりたいっ!!【日本映画編】 ~この厳寒の街、青森で生きてゆくということ~ 
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キース・リチャーズになりたいっ!! 音楽編 ~この厳寒の街、青森で生きてゆくということ~

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鈴木亮平が主人公の冴羽獠を演じた実写版「シティーハンター」(netflix)が遂に配信された。確かに鈴木亮平は怪演でしたが・・・。287

2024年04月26日 | Weblog
 遂に配信されました、北条司のコミックを実写化したアクション映画「シティーハンター」(netflix)。
 配信日を今か今かと待ちわびて、配信されたその日の夜、一気に観ちゃいました。
 今回の実写版のメガホンを取ったのは、映画「名も無き世界のエンドロール」や「ストロベリー・ナイト」などを撮った佐藤祐市監督。この監督嫌いじゃない。職人肌というかなんでも無難にこなすというか、いい人選ではあったと思う。特に、映画「名も無き世界のエンドロール」は中々良かった。



 今回の実写版「シティーハンター」、主人公の冴羽獠を演じたのは鈴木亮平。それから冴羽獠の相棒の槇村役に安藤政信、のちに冴羽獠と凸凹コンビを組むことになる槇村の妹に香華村あすか(全然知らない女優だった)、そして木村文乃に橋爪功・・・。



 物語の舞台は新宿の歌舞伎町。
 裏社会のトラブルを処理する始末屋の冴羽獠(鈴木亮平)は、失踪した女性コスプレイヤーの捜索依頼を請け負い、相棒の槇村(安藤政信)と彼女の足取りを追っていた。
 一方、都内では奇怪な謎の暴力事件が多発していて、女性刑事冴子(木村文乃)が解明に向けて動き出したその直後、槇村の妹の目の前で槇村本人が何者かに殺されてしまう・・・。



 さすが、鈴木亮平、何を演じさせても本当に巧い。観ていて、冴羽獠にそっくり過ぎて、まるでアニメの世界から本当に飛び出して来たような錯覚にさえ襲われた。
 ただ、悪役キャラ(ヴィラン)に魅力がない。
 悪役を演じた迫田孝也にまったく罪はないのだが、もうちょっと個性的で憎々しい敵にしてほしかった。ここがこの映画、最大の難点だろう。せっかく、鈴木亮平が怪演しているというのに・・・。
 残念だ。
 そして、やっぱり「TM NETWORK」の「Get Wild」が感涙もの。この曲を聴くと気分はさらに高揚してゆく。今回はエンディングテーマで、「Get Wild Continual」が流れ、それはそれは感動した。
 シティーハンターでお馴染みの赤いミニクーパーや、XYZが書かれた新宿駅構内の伝言板も懐かしかったし。

 これ、もしかして次回作も作られるんだろうか?

 






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テレビで「かまいガチ」と「くりーむナンタラ」を観終わったらもう真夜中だった。そしてそのあともまた、ずーっと眠れなかった。286

2024年04月25日 | Weblog
 都市が消えてゆく。
 有識者でつくる「人口戦略会議」が、2020年から2050年までに、全国1729自治体の4割にあたる747自治体で、20~39歳の女性人口が50%以上減少すると発表した。
 いわゆる「消滅可能性都市」である。
 たとえば青森県。
 県内の全40市町村のうち、20~39歳の女性人口が50%以上減少する市町村は、なんと35! 87.5%となってしまうのだ。
 全国47都道府県のなかでも「秋田県」に続く第2位だ。
 青森市でいうと、20~39歳の女性人口減少率はマイナス53%、約1万1千人にしかいなくなってしまう。
 こうなるともう、一向に進まない少子高齢化対策を今後講じてゆくというよりは、少ない人口の中でどう街を再生させるのかに政策シフトしていかないと立ち行かないと思う。
 それにしても日本はどんどんどんどん「縮んで」ゆく。
 GDPもドイツに抜かれて世界第3位に転落したけれど、このままで推移いてゆくと、近く第4位になってしまうことも確実視されているみたいだし・・・。


 今日は、起きると外は細かい春の雨。でも寒さは感じられず、結構暖かかった。
 出勤前、「青森公立大学」付近へ所用で向かったら、その途中、ちょうど咲いていた山桜があまりにも綺麗だったので、写メで何枚か撮ってみた。まだ少し、硬くなった残雪が敷き詰められている場所もあり、桜の近くで淋しく雨に濡れていた。



 それでも暫くすると雨が止み、雲の隙間から青空が見え出した。
 所用を終えて仕事場へと向かう。時間はそれでもまだ午前の8時を回った辺り。
 昨日の夜も中々眠れず、11時15分から始まるテレビ朝日系の「かまいガチ」とそれに続く「くりーむなんたら」を観る。どちらも相変わらず絶好調だった。
 部屋の電気を消して、蒲団に入り、夜の静けさのなかで観るヴァラエティー番組って大好きだ。



 でも、観終わって時計を見たら夜中の1時前。真夜中に突入だ。
 目が冴え渡ってまったく眠れない。
 テレビを点けっぱなしにしたまま、目を瞑ってみた。全然変わらない。そこからいつもの、蟻地獄が始まってゆく。
 浅い眠りと覚醒が交互にやってくる。そのまま木曜日の朝を迎えてしまった。
 眠い・・・。
 まっ、いっか。
 雨に煙る桜の美しい姿を見れたんだし。






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ザック・スナイダー監督による前編「REBEL MOON - パート1: 炎の子」に続く、後編「REBEL MOON - パート2: 傷跡を刻む者」を観た。285

2024年04月24日 | Weblog
 ザック・スナイダー監督による、前編「REBEL MOON - パート1: 炎の子」に続く、後編「REBEL MOON - パート2: 傷跡を刻む者」を「ネットフリックス」で観た。
 前編「REBEL MOON - パート1: 炎の子」は既に去年の12月下旬に配信されていて、その後編となる「REBEL MOON - パート2: 傷跡を刻む者」が、数日前の日曜日、ついに配信されたのだ。
 監督がザック・スナイダーということで、パート1はかなり期待して観たのだが、期待が大き過ぎたのか、ちよっと肩透かしを食ってしまった。もちろん、平均値は優に超えていてそれなりに楽しめはしたのだけれど、まだ物語の前半部分だったということも多少あったかもしれない。
 なので、今回の後半パートには期待が膨らむ。



 ザック・スナイダー監督の映画を始めて観たのは「300〈スリーハンドレッド〉」だった。
 これまで観たことのないような映像美と色彩に、衝撃を受けたことを覚えている。そこからずっと、この監督の創り出す斬新な映像作品に注目し続けてきたわけだけれど、やっぱりなんといっても話題となったのは「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」だろう。
 2017年公開された映画「ジャスティス・リーグ」は、制作中に降板してしまったザック・スナイダー監督が更なる追加撮影や再編集を施して、新たにディレクターズカット版として世に送り出され、バットマンやスーパーマンらDCコミックのヒーローたちが大活躍するという内容だった。
 これがまた、最初世に出た「ジャスティス・リーグ」とは段違いの面白さだった。さすが、ザック・スナイダーだと唸ってしまう。全然違うのだ。



 そのザック・スナイダー監督が、20年間に及ぶ構想を経て、黒澤明監督の名作「七人の侍」からインスパイアを受け、その物語を宇宙へと移し変えて作ったのが、前後編となる今回の「REBEL MOON 」だ。
 帝国が支配する銀河系。
 主人公である女性コラは、宇宙の辺境にある小さな惑星の平穏な村で密かに暮らしていた。ところがある日、突然、帝国の軍勢が村を襲撃し、貯えてきた穀物を奪い去ろうとする。コラは善良な村人たちと食料を守るため、いずれ大群で襲って来るに違いない、帝国軍に立ち向かうための傭兵たちを探す旅へと出掛けてゆく・・・。



 前編「REBEL MOON - パート1: 炎の子」では、訳ありの傭兵たちがすぐに見つかり、物語自体もサクサク進んでゆくので、少し戸惑ってしまったけれど、後半となる「REBEL MOON - パート2: 傷跡を刻む者」は、帝国軍対傭兵+村人たちとの山場となる闘いが描かれるということで、確かに見ごたえ十分だった。
 熾烈なバトルは約ラスト50分間にわたって描かれ、そこはやはり面白い。
 ただ、あえて正直に言っちゃうと、これまでたくさん作られてきたSF・スペース・オペラものを超えた傑作となっていたかと問われたら、まだまだそこまでには達してはいなかった、そう答えざるを得ないけれど・・・。



 

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「満開! full bloom! 盛开! 만개! Piena fioritura!!」284

2024年04月23日 | Weblog
 ー桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる! 
 これは信じていいことなんだよ。何故つて、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことぢやないか。ー



 梶井基次郎の短編小説「櫻の樹の下には」の短編小説の冒頭の書き出しである。昔、確かにこの小説を読んだ記憶はあるのだけれど、もうすっすり忘れてしまった。梶井基次郎が書いた小説の中では、「檸檬 (れもん)」という短編が好きだった。名作である。
 桜という、ある意味狂気を内包しているような妖美なものに惹かれた作家はほかにも大勢存在する。
 坂口安吾もそうかもしれない。一時期、安吾の小説を貪り読んだ時期があった。名作「堕落論」は何度も読み返したし、彼の小説を原作とした、映画「不連続殺人事件」も個人的に好きな映画だった。
 その安吾もまた、「桜の森の満開の下」という小説を残している。この小説も若い頃に読んだ記憶があるのだけれど、内容も含めて今では忘れてしまった。篠田正浩監督・岩下志麻主演で映画化もされていて、この映画も昔観ている。でもこれまた、その内容はすっかり忘れている。



 いま、ちょうど青森市内は桜が咲き誇っていて、満開だと言っていい。一部では、風に揺られて散り始めている箇所も、少し見受けられるようになった。
 ゴールデン・ウイーク突入時には、市内のほとんどの桜は散ることになるかもしれない。明日と明後日は雨も降るようだ。
 それでも週末からゴールデンウイーク後半戦に掛けて、市内の予想天気は概ね晴れ。お日様マークが連続して点いている。



 こうして、いつのまにか桜の季節は去り、暑い暑い夏がこの街にやって来るけれど、それさえも、あっという間に過ぎ去ってゆくに違いない。
 輝く夏が終わったあとには寂しい秋が待っていて、その先に待ち構えているのは、冷たく寒い北国の長い冬だ。
 人生は速い。光陰矢の如し。今今と今という間に今ぞ無く、今という間に今ぞ過ぎ行く 。
 だから、こうしちゃあいられないんだ、本当は・・・。
 憂いている暇なんてないはずなのに。



 人間はその人の思考の産物にすぎない。人は思っている通りになる。
 ただそれだけのことなんだ。





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日曜日の夜、松本まりか主演のテレビ朝日系新ドラマ「ミス・ターゲット」を観る。脚本があの映画「ハケンアニメ!」で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した政池洋佑。283

2024年04月22日 | Weblog
 楽しいことがあった日も、辛いことがあった日も、苦しいことや悲惨なことがあった日だって、やがて陽が暮れて夜になり、一日は終わってゆく。
 特に日曜日の夜は普段とちょっと違ってる。それは明日が月曜日だからだ。またいつもの憂鬱な日々が、朝目覚めた瞬間から始まってゆくからだ。
 人さまざまでみんな違うだろうけど、「サザエさん症候群」というのがあって、日曜日の夜になると憂鬱な気分に襲われることをそう呼んでいる。日曜日の夕方に放送されることが多いというテレビ番組の「サザエさん」から名づけられた俗称だ。
 ある企業が調査した結果がある。
 男女と専業主婦400人ずつ(計1200人)を対象にした「憂鬱な曜日調査」だ。月曜日が、ほかの曜日をダントツで引き離して、最も憂鬱な曜日になったという。
 月曜日を憂鬱と答えた人の割合は、働く男性の77%、働く女性の86%、専業主婦の62%と異常に高く、他の曜日は高くて30%程度でなので、いかに勤め人にとって日曜日の夜が辛いかがよく分かる。



 そんな昨日の日曜日の夜、言いようのない不安感と焦燥感に襲われ、あまり深刻でシリアスなドラマや映画を観るのを極力避けようと、とにかく肩の凝らないテレビ番組を探しながら観ていった。
 あった。ありました。
 テレビ朝日系の新ドラマ「ミス・ターゲット」である。
 午後10時からスタートする新ドラマで、昨日が初回放送だった。
 怪演女優の草分け、松本まりかが全国ネットの地上波連続ドラマ初主演だという(別に松本まりかのファンじゃないですが)。
 沢村一樹、筒井真理子、八嶋智人らが脇を固めていて、結婚詐欺師であるヒロインが、本気の婚活に乗り出すというラブ・コメディらしい。



 なぜ、観ようと思ったかというと、なーーんにも考えないで観ることが出来そうな軽いコメディみたいだったし、一番惹かれたのが、あの、映画「ハケンアニメ!」で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した政池洋佑がオリジナルの脚本を手掛けているということだった。
 映画「ハケンアニメ!」は評価が高かった。確か公開年度の年間ベストテンに入っていたんじゃないだろうか。
 ストーリー自体、別に特筆すべきところはほとんどない。
 主人公の松本まりかは、結婚詐欺師。悪事に手を染めて荒稼ぎしている男たちをターゲットに詐欺を働くことから「ミス・ターゲット」と呼ばれているのだが、ある日突如、結婚詐欺師の廃業を決意して、婚活宣言をすることに・・・。

 まあ、初回は可もなく不可もなく。 
 ドラマ「ミス・ターゲット」を、蒲団に潜って、何も考えずにただぼんやりと観て過ごした。
 終わった途端、激しい睡魔に襲われ、久しぶりにそのまま寝てしまった。
 正直に言って、来週も必ず観ようとまでは思わなかったけれど、やはり気になるのが、政池洋佑のオリジナル脚本。
 そこはやっぱりソソられる。








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「melancholyでlazinessでvainなspring」282

2024年04月21日 | Weblog
 こうやって人間という生き物はみな、少しずつ少しずつ年老いてゆくものなんだろうか?
 段々と気力自体が萎み出し、何かを辞めることで、何かに区切りをつけることで、それまで背負っていた重い荷物を投げ捨てることにはなるものの、その分縮こまり、やがて空っぽになって消えてゆく、それが人間という奴の儚くも哀しい一生なのかもしれない・・・。



 桜が満開に咲き誇る中、「青森さくらマラソン大会」が開催され、日曜日午前9時ちょうど、42.195キロのフルマラソンがスタートしたその時刻、その大会にエントリーしていたにも係わらず、参加せず、自宅の部屋の蒲団に潜ってぼんやりと天井を眺めていた。
 結局、走らなかったのだ。
 ジムにはマメに通ってはいたものの、練習で走った距離は月にして40数キロ、一週間前に一度20キロを走ったとは言うものの、そんなもんじゃあ本番での完走なんて出来るわけがない。
 今まで一度も、各地で開催されるマラソン大会に参加して完走できなかったことなんてなかった。100キロマラソン大会だけは、足の爪が剥がれたり血豆が潰れて出血したりで、60キロ途中でのリタイヤは過去にあったけど・・・。



 なので、今回走らないことを決めてから、ずっと気が滅入って落ち込んだ。
 まあ、それもまたおかしなことで、すべて自分で蒔いた種なのだ、すべては自分が悪い。自堕落で怠け者なのは己自身である。
 普段から、ちゃんと真面目に練習しておけば良かっただけだ。マラソンは、ちゃんと練習で距離を重ねてさえいれば、アクシデントがない限り、必ず最後まで完走できる。
 ただ・・・みんなが一所懸命に走っているその時間帯、家の中でじっとしているのって、これまた滅茶苦茶キツイものがある。
 起き上がるのも面倒で、ずっと蒲団の中で本を読んで過ごした。



 でも、10時になったらなったで、「ああ・・・今頃、どの辺をみんな走っているのかなあ」と気になり出し、正午近くになったらなったで、「もう桜が舞ってる合浦公園の辺りを汗を掻きながら、みんな必死で走っているんだろうなあ」とか、色々と気になってしょうがない。
 そうなると、こうしてのんびり蒲団の中で本を読んでる自分自身が恥ずかしく、参加しなかったことが無性に悔やまれてきて、大声で叫びたくなる衝動に駆られてしまう。
 窓からは眩しい太陽が降り注ぎ、空は果てしなく青い。
 今日は絶好のマラソン日和だろう。

 ああ・・・。









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「melancholyでlazinessなspring」281

2024年04月20日 | Weblog
 風が強い。
 満開の桜も風に揺れている。でもまだ花弁は散ってない。
 ジムに行って「ターゲット・アブス」を45分。
 スタジオに入って開始を待っていたら、ジム常連の女性から声を掛けられた。「明日のフルマラソンは、どこからスタートするんですか?」と。
 「油川です」と答えると、「そうなんですねー、頑張ってね! 応援するね!」と、近くに陣取っていた女性群に「フルだって!フル!」と言い回っていた。
 「いやいや・・・走ろうと思ってたんですが・・・練習不足で」と慌てて遮ったけれど、ちょうど時間が来てエクササイズが始まり、その声は搔き消されてしまった。
 参ったな・・・。
 まあ、いっか。今度話し掛けられたら棄権しましたって言えばいい。しっかし、それにしても・・・フルマラソンに出場するなんて一言も言ってないのに何で分かったんだろう?
 それに、出来るだけジムでは誰とも話さないようにしているのに。いやなのだ、徒党を組んでいるようで。



 「ターゲット・アブス」を終え、いつものように熱い風呂に浸かってジムを出た。
 昨日行った「青森港」に今日も行こう。
 車を飛ばして「青森ベイブリッジ」を渡り、石森橋手前を左に曲がっていつもの岸壁の先端に車を停めて、海を眺める。
 海風が強く吹いている。白波が立ち、幾つもの千切れた雲が泳いでいる。



 今日はクルーズ船は停泊していない。
 遠くを大型客船が曳航しているのが見えた。
 明日は何処で何してようか。マラソン大会の時間中、コース付近には近寄りたくない。市外に出ようか、それともジムで走っていようか・・・。

 

 ちくしょう。
 必ず復活してみせるぞ。






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「melancholyなspring」280

2024年04月19日 | Weblog
 花冷えの金曜日。
 午前中、冷たい風が吹く中、仕事で中心市街地。
 空はどんよりと曇っている。蓮灰色の淋し気な空だ。春の海風が頬を打つ。
 何人かの友人たちから「日曜日のフルマラソン、頑張って!」のLINEが入る。なかには、「油川のバイパス辺りで応援してます」とか「合浦公園で待ってますから頑張って」とか応援のメッセージ。直接、フルマラソン頑張ってねと声を掛けられもした。
 苦笑いを浮かべながら「ごめんなさい・・・実は」と小さく返すしかない。笑って誤魔化すしかほかに術がない。

 

 街はたくさんの外国人観光客で溢れ返っていた。
 豪華客船が「青森港」に停泊しているからだ。みんな、街なかへと繰り出し、ぶらぶらと歩いている。いつもはガランとしているデパートが外国人観光客たちで混雑しているらしい。
 青函連絡船「八甲田丸」や「ねぶたの家 ワ・ラッセ」も多くの観光客で賑わっていた。



 午前中の仕事を終えて、午後からは青森市役所で打ち合わせ。
 偶然、別の会議で来ていたK教授とばったり。少しの間、立ち話をして別れる。
 仕事を終えて、夕暮れの街を車で走る。
 言いようのない、虚しさに襲われた。なぜいつも、遣るべきことを先延ばししにして、楽なほう楽なほうへと逃げ込むんだろう。なぜいつも、目標だけは幾つも掲げ、結局何もしないでその場を取り繕うんだろう。
 ほんとに自分という人間が嫌になる。自己嫌悪に陥ってしまう。



 夜の8時過ぎに帰宅して、夕食をあえて摂らずにパソコンの前に座った。
 こうして時間だけを無駄に費やし、得た果実なんてなんにもない。
 自分を変えられるのは自分でしかないのに。
 そういえば、サカナクションのボーカリストの山口一郎が鬱病だと公表した。朝から晩までベッドから一切出られずに、ライブもいきなり中止していた。体調が悪いということは知っていたけれど、まさか重い鬱病だったとは・・・。
 びっくりした。
 凄い音楽の才能に恵まれ、リリースするアルバムだってみんなから傑作だと絶賛され、ライブは超満員、印税だって半端ないだろうに・・・。 
 それでも人は悩み、精神がズタボロになることだってある。

 じゃあ、なんなんだ?
 心って・・・。





  

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長谷川博己主演TBS日曜劇場「アンチヒーロー」第1話、初回見逃し再生数260万回超え「Destiny」第2話、そして「Disney+」の「SHOGUN 将軍」第9話。279

2024年04月18日 | Weblog
 4月14日日曜日から始まったTBS新番組ドラマ、長谷川博己が主演する日曜劇場「アンチヒーロー」の第1話「Episode 1 -接点-」を、「ネットフリックス」で観た。
 やっぱりTBS日曜劇場にハズレはなかった(前回の西島秀俊と芦田愛菜が共演した「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は観なかったけど)。もちろん、「アンチヒーロー」まだ初回ですが。
 それにしても、さすが「ネットフリックス」。予め前もってドラマをテレビ録画予約をしておく必要もないし、コマーシャルを除いたそのままのドラマ本編を直ぐに観ることが出来るので、すんごく嬉しい。
 少しの時間差はあるけれど・・・。




 初回は、弁護士の明墨(長谷川博巳)が町工場で起こった社長殺人事件の被告人(岩田剛典)弁護を務め、彼の無罪に向けて動き出すという内容になっていて、長谷川博巳は「殺人犯をも無罪にしてしまう」というダークでニヒルな弁護士を演じている。
 脇を固めているのが、同じ法律事務所で働く同僚弁護士役に北村匠海と堀田真由、パラリーガル役に久しぶりの大島優子、東京地方検察庁の検察官に木村佳乃(なんか主人公と訳ありな雰囲気)、そして検事正が野村萬斎だ。
 いつものドラマ・パターンであれば、初回、物語の主人公とその周りの主要人物たちの背景なんかをなぞってゆくので、そこでもう苛々感を募らせることがあったりするけれど、「ダークヒーロー」はのっけから裁判シーンをぶち込み、とにかくスピーディーなドラマ展開をみせる。
 それに、正義感溢れる弁護士ヒーローではなく、違法すれすれの行動をしながら裁判で無罪を勝ち取るワルという逆転の発想で、その行動の先に何かが隠されているらしい、謎の部分を匂わせているところが斬新だ。
 長谷川博己主演TBS日曜劇場「アンチヒーロー」、まずは無難なスタートです。



 そして、初回見逃し再生数がなんと260万回を超えたという、テレ朝のドラマ「Destiny」、その第2話。
 大学時代に不可解な交通事故死をしたカオリ(田中みな実)の事件を発端にして、ドラマはここから急展開をみせる。
 主人公である横浜地検検事の西村奏(石原さとみ)が、大学時代の恋人だった野木真樹(亀梨和也)と12年ぶりに衝撃の再会したことで、物語は一気に動き出し、そこに野木真樹(亀梨和也)の父親である弁護士(仲村トオル)が絡み、過去の事件とも緩やかにリンクしてゆく・・・。
 これまた面白いドラマだと思う。
 びっくりするのは、石原さとみの演技力。あの昔の可愛い子アイドル役者の面影などここには一切ない。巧くなった。まさしく力演といっていいたろう。
 亀梨和也と田中みな実との恋愛スクープの影響だけは、まだ微妙に残ってはおりますが・・・。



 最後は、大きなクライマックスを来週の配信で迎えることになる(次週が最終話だ)、「Disney+」の戦国スペクタクル・ドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」。
 ラスト直前となる第9話を観た。
 関ヶ原の戦いをベースに据えたジェームズ・クラベルの小説「SHOGUN」を原作にした、真田広之を主人公に(徳川家康をモデルにした虎永という人物を演じている)、ハリウッドの製作陣によって制作されたドラマシリーズで、実在したイギリス人航海士、三浦按針が体験した日本の戦国時代が描かれてゆく。
 ただ、観てゆくと、物語の主人公は三浦按針でも虎永でもなく、これまた実在の細川ガラシャをモデルにした、鞠子という按針の通訳を任せられた薄幸の女性ではないのかとまで思ってしまう。
 それほどこの鞠子の存在感が凄い。
 演じているのは、アンナ・サワイというハリウッドで現在活動している女優で、日本語も英語も、そのセリフ回しが素晴らしい。
 特に、今週配信された第9話では全編大活躍。このドラマが終わったら、もの凄いドラマ出演のオファーが舞い込むのではないか?
 来週配信される「SHOGUN 将軍」最終回、今から待ちきれない。







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「あっ。桜、咲いた!」278

2024年04月17日 | Weblog
 あっ。桜が咲いてる。
 思わず声が漏れてしまった。
 今日は、細かい雨が朝から降っていて、出勤してすぐ、総合経営学部のS先生から「珈琲淹れたんで飲みませんか」のお誘いに、一旦外に出てS先生の部屋へと向かうその並木道で、綺麗に咲いた桜を見つけて驚いた。
 そういえば気づかなかった。あっという間に咲いちゃったんだ、桜。
 S先生が淹れてくれた熱い珈琲を飲みながら、糸のように降って来る4月の雨を窓越しに見る。
 もうすっかり春なんだ。
 薄桃色の桜に、雨が優しく当たっている。


 珈琲を飲み終えて研究室に戻った。時間はまだ午前8時。
 メールをチェックして、今日の会議資料を確認した。
 ふと頭を過る、日曜日の「あおもり桜マラソン大会」のこと。
 出ようか止めようか悩んだけれど、このままだとフルは完走できないだろう。そう思う。完全に練習不足なのだ。
 改めて、ここ1カ月間の外を走った距離を足してみた。
 4キロ+13キロ+20キロで37キロ。それに「ジム」のランニングマシンを使って、「エクササイズ」45分間の前後に走った距離数が、ざっと合計しても10キロぐらいだろうか。細切れに1~2キロだけ走り、それでもう走るのを止めていたので、盛ったとしてもその程度だろう。
 そうなると、総練習距離は約1カ月で47キロ前後走ったということになる。
 これってフルマラソンを走る距離と一緒じゃん!
 外をたった3日しか走らなかったことが致命傷だ。



 まあ、ハーフ・マラソンだったら、ほとんど練習しなくても本番をなんとか完走できるだろうけど・・・。
 「エクササイズ」をこなした45分間とジムに通った日数を掛け合わせた分も、そこに換算してもいいのだろうが、それまたそれでほとんど意味のないことだと思うし・・・。
 ということで、日曜日のフルマラソンは棄権して、10月の「弘前・白神あっぷるマラソン」42.195キロを目指すことに軌道修正。
 でも、これってマジで屈辱感・・・。
 これまで、こんなこと一度もなかった。


 気を取り直して、仕事に向かった。
 ああ・・・俺って奴は・・・。
 本当に自堕落でどうしようもない人間だ。



 




 

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松村雄策著「ハウリングの音が聴こえる」は、2年前に亡くなった彼が「小説すばる」に連載していたエッセイ集だ。すんごく悲しい。277

2024年04月16日 | Weblog
 今は定期購読をしていないけど、ずーっと長い間、音楽雑誌「ロッキング・オン」を毎月買って読んでいた。松村雄策が連載しているコラムが大好きだったからだ。
 彼がミュージシャンとして発表した音楽作品も、何曲かは聴いたことがある。でも、そちらのほうはそれほど心を動かされることはなかった。とにかく彼の音楽コラムが素晴らしいのだ。
 やさしい文章で分かりやすく、温かみがあってスラスラと読める。そして何よりも、音楽愛に溢れれていて(そのほとんどがビートルズについてのものだったけれど)それが読み手にもひしひしと伝わって来る。



 それから彼が出版した書籍もまた、すべて読んできた。
 「アビイ・ロードからの裏通り」、「岩石生活(ロックンロール)入門」、「苺畑の午前五時」(こちらは小説)、「リザード・キングの墓」、「悲しい生活」、「それがどうした風が吹く」、「ビートルズは眠らない」、「ウィズ・ザ・ビートルズ」、「僕を作った66枚のレコード」、そして一昨年に出た「僕の樹には誰もいない」・・・。
 ロック好きなら、なかでもビートルズやメンバーだったジョンやポールが好きな音楽ファンなら、読んでいてたまらないだろうだと思う。



 そんな大好きだった彼も、2022年3月12日、闘病生活の末に永眠してしまった。70歳だった。肺がんだったという。
 エッセイのなかで、子どもたちが独立して家を離れ、妻とも離婚したことを仄めかしていたので、「そうかあ、独りぼっちの生活になっちゃったんだ」と思っていたら、いつの頃からか「ロッキング・オン」での定期連載が滞り始め、遂には帰らぬ人となってしまった・・・。



 もう、あの独特の文体から発せられる、ユーモアの底に静かに流れている、「淋しさ」とか「哀しさ」のようなものが読めなくなったんだと少し落胆していたら、なんと、「ハウリングの音が聴こえる」という新しいタイトルの新作本が出ると聞き、思わず小躍りしてしまった。
 今度のエッセイ・コラムは、生前「小説すばる」に連載していたものを一冊にまとめたらしく、「小説すばる」は読んでいなかったから、今回すべてが初めて読む内容で、これまた夢中で読んでしまった。
 本の最後が、「それでは、みなさん、さようなら」というタイトルで、ビートルズのアルバム「アビー・ロード」の最後の曲、「ジ・エンド」について書いている。
 読んでいて、ちょっと辛くなった・・・。

 合掌。






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「ルンルンを買っておうちに帰ろう!」276

2024年04月15日 | Weblog
 快晴。
 筋肉痛で腰も痛い。いきなりランニングするからだろうけど、毎週ジムで結構ハードなエクササイズやっているのに、なんでこうなるんだろうとジムのインストラクターに聞いてみたら、そもそも使う筋肉が違うので、別な部位の痛みは仕方がないと言われてしまった。
 ランニング後に筋肉痛になりやすい部位は、ふくらはぎ、太もも、そしてお尻。これらの部位は、ランニングにおいてよく使われる筋肉なので、筋肉痛だということは単純に筋力不足だということだ。
 また、ランニング中、その走る距離によっては水分不足になりやすい。
 土曜日のランニングもまったく途中で給水しなかった。水分が足りないと、当然にして体の血流が悪くなり、刺激物質が蓄積されやすくなる。水分補給を怠ることで筋肉痛につながることもまたあったりするのだ。



 それから、糖質の摂取も重要だろう。
 タンパク質は筋肉の修復に必要な栄養素だ。糖質が不足すると糖質の代わりに体内のタンパク質が分解されるから、それがエネルギーとして使用されてしまうのである。タンパク質が不足すると運動で損傷した筋肉の修復までもが遅くなる。なので、ランニング前に糖質をとっておくことでエネルギー不足によるタンパク質の分解を抑制し、筋肉痛予防に役立つというわけだ。
 だから、バナナがいい。
 バナナだと、あのランニング中のお腹の痛みの心配もまったくないから安心だ。



 そんな晴れ渡った月曜日、いつものように仕事に出掛け、お昼は車で近くの「すき家」へ。 
 16時間断食していると、ほんと、16時間ぶりに食べるものが何でも美味しく感じられる。
 あまりに暑かったので、車の窓を全開に開け、ボブ・ディランの「フリーホイーリン・ボブ・ディラン」を聴きながら、「わんぱく広場」沿いの真っ直ぐな一本道を仕事場へと帰った。



 確かに疲れから生じる腰痛や太ももの痛みはあるけれど、走ることでの肉体虐めは、それまでの塞いだ気分すらもリフレッシュさせ、憂鬱な心を吹き飛ばす効用がある。それだけははっきり言える。
 ホリエモンも言っていた。お金を使うのならそのすべてを「健康」に投資しろと。
 ルンルンを買っておうちに帰るためには、なんといっても健康だ。それしかない。
 でも、日曜日のフルマラソン、42キロ走り切る自信がないから、今回だけは出場するの止めようかな。まあ、ギリギリ前日まで頑張ってはみるけれど・・。







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今田美桜主演ドラマ「花咲舞が黙ってない」第1話。こういう肩の凝らないドラマが一番いい。土曜の夜、何も考えずにゆったりできる。275

2024年04月14日 | Weblog
 土曜日、ちょうど20キロを走って、あまりの不甲斐無さにそのあと部屋に籠ってずっと落ち込んでいた。
 キロ4分前後で平然と長距離を走っていた時期もあったのに・・・100キロ・ウルトラ・マラソンだって完走したのに・・・フル・マラソンはもちろん、ハーフでさえ一度も途中でリタイアなんてしたことなかったのに(一度、熱中症で倒れて救急車両にゴールまで搬送されたことはありましたが)。
 昨日だって一度もペースを崩すことなく休まずに20キロを走り切ったものの、とにかくキレがない。身体が重い。足が出ない。
 自宅まで走り切って、「待てよ、本番となると、もう一度ここから22キロ、つまり浅虫温泉近くまで行って戻ってこなきゃいけないんだ!」とふと考えたら、絶望的になってしまった。無理だわ、たぶん。42キロ走るのは。
 やけくそで、夜、冷えたビールでも飲もうかとも考えたけれど、それは止めて蒲団に入ってずっとウダウダしていた。



 夜の9時になったので、新しく今田美桜が主演を務める、ドラマ「花咲舞が黙ってない」新シリーズ(日本テレビ系)を観てみることに。
 このドラマ、2014年、2015年に杏主演でドラマ化された「花咲舞が黙ってない」の新シリーズである。
 原作は、池井戸潤の「花咲舞が黙ってない」と「不祥事」。池井戸潤の原作ドラマって、これまで全部それなりに面白く、ハズレということがなかった。
 杏が主演していた前作の「花咲舞が黙ってない」も、肩の凝らない企業ドラマで悪くはなかったと思う。



 今回もまた、大手銀行の窓口係から本部の臨店班に異動になった花咲舞(今田美桜)が、臨店班として調査訪問する支店で巻き起こる様々な事件や不祥事を解決してゆくという内容で、舞のバディ役を山本耕史、舞が憧れを抱くエリート女性行員を菊地凛子、将来の頭取候補で今回の悪役(ラスボス)になるらしいエリート部長を要潤が演じていた。 
 まあ、「水戸黄門」みたいな勧善懲悪ものの明朗ドラマで、そこに深い社会性とかシリアスな要素とかがあるわけじゃない。でも、そこがいいんだなあ。肩が凝らなくて、観ていてストレスが一切ないのだ。
 「お言葉を返すようですが」から始まって、「黙りません!」、「この銀行も腐ってます!」へと続く、決め台詞が観ていてスカッとする。これって、勤め人なら誰もが一度は使ってみたいフレーズだろう(使えないけど)。
 予定調和だし、ラストも分かり切ってはいるけれど、今の時代、こういうドラマは絶対に必要だと思う。
 土曜の夜、なーーんにも考えずにドラマ「花咲舞が黙ってない」を観る。
 正しいと思う。








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今日は20キロrun。こんなだらしない走りだとちょっと本番のフルマラソンはきついかもしれない。やっぱり日頃の練習不足が祟ってる。274

2024年04月13日 | Weblog
 土曜日。
 あと一週間に迫った「青森さくらマラソン大会」。やっぱりここに来て走り込み不足の影響が如実に現れてきた。
 本当なら2週間前辺りから徐々に体を休め、休養期間に入らなければならないのに、焦りからジムでランニングマシンに乗って走ったり、休日に長い距離を走り込んだりと慌てふためいている始末なのだ。
 いつものことだけど・・・。



 今日は、お昼過ぎからスローランニングで長い距離を走ろうと決めていた。
 スローランニングとは、その言葉の通り、ゆっくりとしたペースで一定の距離を走るトレーニング方法で、これを実践することで、減量やメタボ、生活習慣病の予防や治療、脳機能の改善に効果的であると言われている。大体1kmを8~9分程度でゆっくり走り、隣のランナーと会話しながら走るペースで十分なのだ。
 スロージョギングを習慣化させると、体内に酸素を取り込む能力が向上し、心肺機能が高まり、全身の持久力と 筋肉の持久力がつき、疲れにくい身体をつくることができる。そしてウォーキングに比べて約1.6倍のカロリーを消費できるとも言われている。



 ということで、まずは自宅前からランニングをスタート。
 1km8~9分程度で走るのはいくらなんでも緩すぎるので、1kmを6分台でゆっくり走った。
 それにしても天気がいい。風もない。
 「青森港」に出て、「合浦公園」に入った。もう園内には出店が幾つも並んでいて、それなりに人出があった。散歩がてらにぶらついている人たちも多かった。ただ、桜はまだ蕾で、咲いている桜は一本もなかった。
 「合浦公園」を出てそのまま「浅虫温泉」方面へ向かって走る。旧道を走り、「野内駅」の横を通って「野内川」を渡り、「野内小学校」の先でUターンした。



 帰りもほぼ同じコースで戻り、本番のゴール地点「アスパム」に入り、そこから新町通り、県庁通りを通って家へと戻った。
 ちょうど20キロだった。
 いやいや、これだと全く納得できない。20キロスローランニングしただけで、これほど疲れるなんて・・・。この2倍走らなきゃいけないのだ、来週は・・・。無理だろう、マジで。
 困った・・・。



 しっかし。こんなだらしない走りだと、ちょっと本番のフルマラソン完走はきついかもしれない。やっぱり日頃の練習不足が祟ってるのだ。
 こうなったら、「弘前・白神あっぶるマラソン」で、この雪辱を果たそうかな・・・。






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