大通りを走る車のヘッドライトがキャンドルライトの揺らめく灯りのように輝いている。
この街の夜は、人々の孤独や哀しみで静かにやさしい光で満ち溢れていた。
夜の寂しさの中で伏し目がちに佇む人々の中、その確かな温もりは、僕の心の隅々にまで広がってきたんだ。
2月の終わりの冷たい風が2人の足元を吹き抜けて行く
僕は君の肩に手を回し、その背中を優しく押し出した
Al JohnsonのI've Got My Second Windが2人をそっと包み込む
この街の喧騒も二人の心には届かない。
そして、君はいつしか やさしい口笛を吹いていたんだ。
僕は小さな希望を見つけた
透明な風が吹き抜けるこの街の片隅で... ...
紹介アルバム Al Johnson / Peaceful
1. I’ve Got My Second Wind... これははっきり言って痺れる名曲です♪
2. Come Check Out This Love
3. Peaceful
4. It’s Not Too Late (To Start Again)
5. I’ll Do Anything For You
6. Since You Walked Out Of My Life
7. Let Me Love You (Like You Want To Be Loved)
8. Let’s Go Home Together
試聴できるよ。
http://www.youtube.com/watch?v=V6rbhpWDxBE
このアルバムは自分的には I’ve Got My Second Wind の為にあるアルバムと言いきってしまいまっするが... ... 名盤(名曲)でございます!!
とにかく、曲がドラマティックでございまして、序盤の囁くような滑り出しから、だんだんとサビに向かって盛り上がって行く、それでいて盛り上がりすぎずに超お洒落ってな具合で、素敵な女の子を助手席に乗せての一曲目の夜のクルージングにはピッタリの曲でございます。
是非、ご賞味あれ!!
いや~ それこそ約1年ぶりの更新になりますが、みなさんお元気ですか!!
昨年は色々とございました。
Joe Bataanを見に行ったり(めっちゃカッコよかった&楽しかったですよ!! 踊りたい方は是非ライブに足をお運びください!!)と色々したのですが、なんといっても、先週来日しました... ...
Bobby Womack 先生!! これにつきますよね~ 今回、Blogをアップしたのは、何を隠そうBobby Womackを先週見た余韻を何かに残しておきたくてアップしたしだいでございます。
杖をつきながらの登場でしたが、良いお年なのに1ステージバッチリこなして、もう感涙ものでございました。
James Brown と sly と Bobby Womackだけは自分が死ぬまでに一度生でライブが見たかったアーティストで、更には「Bobby Womack」は自分がsoulを聴くようになった きっかけのアーティストだっただけに本当に感動いたしました。
長生きして、もう一度来日してほしいものでございます。
ではでは、今度、いつアップするかはわかりませんが、また逢う日まで... ちゃお♪
記事
ナマズひげのイカしたスウィート野郎、テリー・ハフの名盤「ザ・ロンリー・ワン」のプロデューサーとしても名高いワシントンDCのシンガー、アル・ジョンソン。元ユニフィックスのリード・シンガーで、ノーマン・コナーズのプロデュースによる80年のコロムビア盤「Back For More」(レオズ・サンシップでも有名な、ジーン・カーンとのデュエットによるタイトルトラックは、エッチでメロ~なオトナのアーバン・ミディアムの傑作!)も人気の高い彼が、78年にマリーナなるマイナー・レーベルに残したデビュー・アルバムを世界初CD化!!!!!プロデュースは意外や、50年代に数々のヒットを放ったR&Bシンガー、ロイド・プライス(+ネイト・アダムス&アル・ジョンソン本人)で、バーナード・パーディ(ds)、そしてまた意外や、ミーターズのレオ・ノセンテリ(g)らが参加。自然に体が揺れてくるなんとも心地よいアルバム・オープナーのミディアム「I've Got My Second Wind」、タイトル・トラックの心なごむバラード「Peaceful」などなど、堕曲なし!掛け値なしの傑作!テリー・ハフがコーラスで参加しているのも嬉しい!世界初CD化!!