WE DIDN'T

口に出せない日常と不自然な音楽、不器用で卑怯な日々

エキスポ

2009-02-19 | Weblog
 名古屋はとても寒いが、同僚の関西人と平日夜に無理して海に出かけている。なんとかこうやって平静を保とうとしているとかいないとか。釣れるはずはない。

 ちょっと前の話だが、エキスポが閉園決定で、なんかもういよいよこちらも年を食ってしまったなあと実感してしまった。閉園は当然で無理もないんやろうけど、思い出一つさようなら。
 エキスポというか、万博公園全体が60sを知らないこの年代にとってはずっと憧れで、夢の世界の名残もしくは過去への扉のような気がしていた。学生のときに中に入った、いっつも関空へのシャトルバスから見送ってくれた太陽の塔。大好きな民博。大阪人になりたかった。千里の廃れ具合、モノレールのがらんどう、ともだちの塔になってる場合ではないぞ、そろそろひとりになってしまうぞ。

ベガ

2009-01-25 | Weblog
 先日、留学生が何人か滞在する週があった。最初は普通の授業をしていたのだが、あまりに退屈そうなので(そりゃそうだ)、ビジュアルっぽい授業をしようと試行錯誤し、キセルのベガをYOUTUBEで見て感想を言わせて見たが、「私はスマップが好き」で一蹴されてしまった。おそろし。おじさんはこれを見て泣いたんだよ。→http://jp.youtube.com/watch?v=1D_84R8tQuY&feature=related
 
 最近よく飯食いながら寝てしまう。ぐでーって

 写真を撮るという行為を忘れてしまっていた。すっかり。

 京都に帰って何だかとりあえずすることが見つからず本屋で六千円使った。
 
 小中の知り合いと10年ぶりくらいに交流してみたら、高校での記憶が抜けている分、自分がなんだかんだで一番いろんなことを覚えていた。

 またちょくちょく書いてみる

拝啓 名古屋より

2008-10-15 | Weblog
 お久し振りです。

 名古屋は生ぬるい風と雨が多く、じっとりとしていた気候もそろそろ冬気配がしております。
 学校は学園祭まっさかりで多忙の極み、加えて一年目で英語科主任(いかにイカレタ学校かわかるでしょう)となり、まったくスカスカな骨組みの学校をどうにかできないものか(どうにもならない可能性は大)と思案の日々を過ごしています。やってられるかという気持ちと、全てが自分のキャリアアップという前向きな気持ちと、いわばアンビバレンツな毎日です。相変わらず相反する感情が得意。写真部も展示にどうやらこぎつけ、サッカー部に顔を出して汗を流し、週末には無理して釣りに行く生活もこれは幸せなのかもしれない。
 
 シネマテークの会員になり、TOKUZOでライブを見て、気の合う同僚と飲んでいるうちに文化力も多少取り戻せるようになった。

 昨日、京都から名古屋まで単車で帰宅し、より一層行動範囲が広まるのがとても楽しい。まるで世界が変わったような。バイクは偉大なり。

 JMクッツェーの「恥辱」をようやく読み終え、いやはやこいつはなかなか重く手素晴らしい。

 久し振りのブログはとってもポジで。

夏の霰雹、晩餐会

2008-08-11 | Weblog
 早いものでもう2週間。残りあと1週間となりました。

一言で言うと、この研修は引率者の資質が試されるものであったようだ。
問題さえ起こらなければ、涼しい気候で、夕方に帰り、ビールをたらふく飲んで、
暗くなるまで大自然の中をフラフラ漂う(こちらは夜10時くらいまで明るい)。

あ、ラッキー。

ところが、もう一つのコースを視察に行って、現地教員との嵐のようなミーティングや
大学生に混じって授業を受けている生徒たちを見ると、なんと田舎コースの方はぬるま湯であったかを
実感した。鬼のように発言するサウジアラビア人に主導権を取られまいと、なんとか英語で声を出す。
一ヶ月ぶりに彼らに会い、たくましく成長した姿に感動。そしてなぜか俺晩餐会に招待されて、慌てて
フォーマル靴と胸ポケットからちょろっと出すおしゃれなスカーフを買いに行きました。
この話もまた。

まあ、レベルが違うからね。こっちは楽しくやりましょうコースやし。
それでもあんな姿みたら俺もガンバらなと思って、現地教員に意見書とか出したろうと思って

あー甲子園気になるなあ

あんまり現地報告という感じでもないな。
とにかく楽しくやってますので

昨日の晩、いきなりゴルフボールくらいの雹(hail)が降ってきました。
面白かったので、テラスでタバコ吸いながら眺めていると
どんどん強くなり、車がボコボコになってました。
HFのおかーちゃんに聞いてみると、よくあることらしい。


メールくれた人どうもありがとう

いってきま

2008-07-23 | Weblog
僕にとっては珍しいことであるが、一昨日は風呂を上がっても眠気が襲ってこなかったので、すこし散歩してみた。春当初は無理だと思った生活も、自分では徐々に慣れつつあるらしい。こういう感じですこしずつ余暇が増えていけば、もうすこし文化力を取り戻せるんじゃないか。夜風が生ぬるくてもいいじゃないか。

ポジティブついでに考察を一つ。短パンで夏の夜を健康的に歩く、この感じがやたらと「胸キュン」な感じがすると思って、一体なんだろうと思い返してみると、これはサークルで毎年行ってた「合宿」の感覚だ。五感が全て記憶を蘇らせるとよく言うが、季節が同じというだけで、全く違う場所の思い出がフィードバックしてくるというのはすごいもんだ。ロングステイ自炊生活は「ままごとごっこ」なんぞ言われたときもあったが、いまだに恥ずかしかったり、楽しかったり、そういう絵に描いたような若さそのものをぐいっと思い出させてくれる貴重な体験は宝物ですね。

そんな若さを取り戻そうという老人OBたちのOB合宿には日程が合わず、一人でも行こうかしら。

そう、わたくしは明日からカナダへ行ってきます。またとないチャンスでもあるので、いろんなことを死ぬ気で吸収してこようと思ってます。今日は出発前夜らしく終始ポジティブで。