おばさんになった帰国子女

帰国して30年になる一昔前の帰国子女です。
もうすっかりおばさんになりました

今頃手紙が。。。

2021年05月19日 | その他
今ごろ、ようやく両親の元にアメリカから小切手について手紙がきました。



American Rescue Plan という法案に基づいて小切手を送るとあります。

今かい!

こっちを先に送るべきやろ〜

でも、この手紙にアメリカ在住という受給資格のことは何も書いてないです
小切手とこの手紙の送料、もったいない としか言いようがないです。

日本でアメリカの年金を受け取っている人は7万人くらいいるらしいです。

あ〜 もったいない! 

チェリーセージ

2021年05月18日 | 
先月、ふと立ち寄ったDIYショップで色とりどりのチェリーセージを発見!

もともと庭にはチェリーセージの「ホットリップス」があります。
とても大きく育って毎年かわいい花をたくさんつけて楽しませてくれます。


今朝の状態

チェリーセージをもっと増やしたいと思っていたとこなので
と喜んでついつい4つも買ってしまいました。

あれ? これどこに植える? 


日当たりの良さが必要なチェリーセージ、日影には植えられません。
なんとか植えましたが、ホットリップスみたいに大きくなったら
ここでは無理かもしれません。
ま、とりあえず いいか

新しく植えた子たちは

「イエロー」


「パープルローズ」


「サーモン」


「ホワイト」


お気づきですか?
そう、先月植えたばかりですが、咲いています
いい子たちです

ところが、ホワイトだけ伸びるだけで全く咲きません
花芽すらない

なんで〜? 


アメリカ 3回目のコロナ給付金(見舞金) 小切手が来た!

2021年05月12日 | その他
40年前の3年半ほどアメリカに駐在していた間 
私の両親は当然のことながらアメリカに税金を払っていました。
そのおかげで今、両親はアメリカからも年金を受け取っています。
たった3年半なので多くありませんが、それでもすごいことです!
当時駐在していた人たちは全員受け取っておられるようです

そんな両親の元にアメリカから小切手が届いたのは5月6日。
封筒に小切手1枚だけが入っていました。
額面は1人$1,400
日本円にすると15万円ほどになります。
なんで??
と思ったら、コロナ見舞金らしくて。。。
でもこれ、もらえるの?
いや、送ってきたからには もらえるんやろ〜 
ということで父が換金する方法を調べました。

日本では外国小切手の換金はしばらく前にほとんどの金融機関で停止されましたが
三井住友銀行、みずほ銀行、SMBC信託銀行 ではまだできるようです。
更に調べると、どの銀行も口座を持っている人しか換金手続きができません。
それなら口座を開設すればいいのですが、
三井住友銀行、みずほ銀行は現在口座を持っている人が対象。
新規口座開設者は対象外 らしく
となると残るはSBCM信託銀行ですが、HPには「口座開設はネットで」とあります。
しかし、高齢の父にはネットの口座開設はハードルが高すぎる。
そこで父が一番近い店舗(といっても隣の県)に電話しましたが、つながらない。
同じような人が多数問い合わせしてるのでしょうか?

私がコールセンターに電話したら 少ししてつながりました。
電話に出られた男性はとても親切で丁寧に教えてくれました。
店舗での口座開設は可能ですし、
当日 小切手を持っていれば換金手続きも同日にできる とのこと。
持ち物もすべて教えてもらえました。
一度の訪問で済めば楽です、よかった~
でも、今は同じような人で混みあっているので、少し落ち着いてから
来月末とかに来られたほうがいいですよ、とも教えてくれはりました。
なんて親切!

「ただ。。。」と男性は続けられました。
「小切手には手紙も何もなく説明がないのですが、
 たぶん受給資格、受給条件があるはずです。
 アメリカIRSのサイトでその資格、条件を確認してから手続きに来てください。
 申請してお金を受け取ってから資格がないから返金するよう言われても
 返金するのも大変ですから
 今回は3回目の見舞金の給付らしいので それで調べてください。」

お~、確かに!
なんと親切なかた ありがたいアドバイスです。

そこで、IRS(アメリカ歳入庁)のサイトで3回目の給付を調べました。
当然、すべて英語
韓国語や中国語はあるのに なぜか日本語だけありません。

それがこちら


重要なのは①②③の箇所です。

翻訳すると
①支払いは、IRSが支払いを送付するための情報を持っていなかったが、
 最近2020年の確定申告を行った人たち送られます。

ん?2020年の確定申告 ってうちの親はしてませんけど??

②一般的に3回目のEconomic Impact Paymentは下記に当てはまる人に満額支給されます:
③アメリカ市民もしくはアメリカ在住外国人
これ以下は年収制限です。

おっと! ①はしてませんし③でアウト!!です。
やっぱりな~、そんないい話ないと思った。

ということで、日本に住んでいる元駐在員は誰も受け取れないのですが
受け取れない という情報は5月11日になってようやくネットに出始めたので
現在、SMBC信託銀行のネット新規口座開設はできない状態まで殺到しているようです。
電話ももちろん殺到していてつながりません 
金額が金額なだけに皆ほしいとは思いますが、そんな甘い話ないって。

既にSMBC信託銀行で口座開設してしまった人は早く解約しないと
口座維持管理費取られます。
今は口座開設が殺到していますが、しばらくしたら口座解約が殺到しそうです。
銀行もいい迷惑ですよね。

受け取れもしない給付金の小切手を日本まで送ってしまうところがアメリカなのでしょう。
受給資格を確認するのめんどくさいし え~い、全員に送ってしまえ!
受給資格は各自で確認するやろ ってことかな。
それなら手紙のひとつもいれてほしいものです。
日本なら受給資格があるから送られてくるはずなので、受け取ったら皆もらえると思うでしょう。
人数も多いと思われるので日本への郵送料もかなりの金額になるはずなのに、それはいいんですね。

もらえるの?もらえないの? とやきもきしたのでヤレヤレです。
でも、巻き込まれてしまった銀行が気の毒でなりません
ネット口座開設ができなくなっているSMBC信託銀行はもちろん
三井住友銀行もみずほ銀行も来店予約が殺到しているでしょう 

三井住友銀行に口座を持っている母の駐在時代の友人数人は来週の来店予約しています。
これって「もらえへんで~」って教えてあげるべきでしょうね
来店するにもコロナ感染リスクありますし、皆さん高齢ですし
コロナ見舞金を換金手続きしに行ってコロナに感染したら何してることかわかりません。


追記
5月17日の新聞に、これに関する記事が出たようです。
それによると、給付のスピードを重視したので
「早く届けて、誤って送ったなら返金させればいい」
という理論ではないか ということでした。
結果、受給資格がなく、関係ない
日本人や日本の銀行が振り回されることになりました

2020年の出来事3

2021年01月11日 | 夫のこと
2020年の出来事3つめは

夫の入院

それは2019年秋から静かに始まっていました。
実は2019年10月に家族で台湾旅行に行ったときもその兆候はあったのです。

そのころから「運動したり、歩くと息切れがする」と夫が言うようになっていました。
それに食欲もあまりない と。
風邪かなあ、なんやろね~ と軽く流していましたが、
年が明けて2020年
いよいよしんどくなり、話をするだけで息切れするような状態になり
一度病院で診てもらおうと私が働いている自宅近くの診療所へ行きました。

呼吸器内科と循環器内科で診てもらい
レントゲンを撮りエコー検査、血液検査もしてもらいましたが
どれも全く異常なし!
息切れの原因は分からず

でも、検査結果に異常ないなら様子みてていいのでは?
ということで そのままにしていました。

私は退職のストレスによる精神的なものでは?と疑っていたのですが。。。

しかし、6月に入りいよいよ酷くなり
ついには自宅階段を上がるのも這うようにしてでないと上がれないくらいになってしまい
これはどう考えてもおかしい、とA病院を紹介してもらいました。

そこで、またいくつか検査し肺のCTも撮ったのですが 異常なく
こんなにしんどいのになんで~ という状態。
その病院から更に医大にも紹介してもらい、すべてのデータを持って受診。
でも、医大でも異常なし の診断でした。

なんで~? なんで~? と思っていたら
7月の息子の結婚式の次の日(月曜日でした)
仕事から帰った夫が椅子に座ってふと足を見たら腫れてる?
「なあなあ、右足腫れてへん?」と夫に呼ばれて見たら
ほんと!右足の膝から下がすごく腫れています。
これは絶対おかしい!両足ならまだしも片足はマズイ
でも、もう病院は閉まっている時間だったので翌日受診するよう夫に言いました。

翌朝、夫に聞いたら 腫れはちょっと収まってるから様子みるわ~
ということでした。
でも、私が夜 仕事に行って仕事してて何気なく受付カルテを見たら
整形外科に夫の名前があります。
ん??? どうも帰宅して見たら前日より腫れていたので急いで来たそうです。
で、とりあえず顔見知りの整形外科の先生のところに来たらしく
夫の順番がきて整形外科の先生に診てもらいましたが、
「これは循環器内科へ」ということでそのまま診療所内の循環器内科へ。
そこで、採血をして結果は木曜日夜に ということになりました。

木曜日朝、私はまた仕事だったので行ったら
整形外科の先生が「ダンナさんどうやった?」と聞かれるので
結果は今日の夜聞きに来ます と言いましたが
先生が「見てみよう」と夫のカルテを開いて血液検査結果を見られて
「え!これマズイで。今すぐ受診したほうがいいか循環器の先生に聞いておいで」
と言われたので 慌てて循環器の先生のところに血液検査結果を持って走りました。
すると循環器の先生に「今すぐ来てもらって!」と言われたので
すでに仕事に行っている夫に電話し
「今すぐ帰ってきて受診して!」と伝えました。
事の重大さに気づいていない夫は
「今日はどうしても抜けられない会議が13時からあるし」と渋りましたが、
「それまでには帰れるし」(実際私もそう思ってました)と呼び戻し
受診してもらいました。

仕事しながらどうなったかなあ と思っていましたが、
見に行くわけにもいかず。
仕事が終わってロッカーに行こうとしたら受付の人が
「ご主人、B病院に行かれたから行ってあげて」と言われ
急いで着替え、スマホを見たら夫からLINEで
「入院になるかもしれないらしいから家族に来てもらうよう言われた」
と連絡入っていました
入院!?
急いで帰宅しそのまま車でB病院へ。
(夫も自分の車でB病院に行っているので私まで車で行くのはどうか
 と思いましたが、バスも少ないし早く行ったほうがいいだろうし)

B病院に着いたら夫はエコー検査の最中。
その後、私だけ診察室に呼ばれ造影CT検査もしたほうがいい と説明されました。
その造影検査を待っている間、
「お腹減ったな~。そういえばお昼食べてない。
 待ってる間に何か買ってこようかな」
と思ったら、夫の検査が終わり
その後もいくつか検査しましたが、
そのたびすぐ検査が終わるのでお昼は買えず
検査の間の移動は夫は車椅子に乗っているので押さねばならず

全ての検査が終わり夫は即日入院することになり病棟へ。
そして先生に呼ばれて病状の説明を受けました。

夫の足が腫れたのは『エコノミークラス症候群』と同じようなもので
足の血管に血栓ができる『下肢静脈深部血栓症』のせいでした。
右足の太ももから下の血管が血栓で詰まっているそうで。
そして、この病気の場合、血栓が肺に飛んでいることが多いので
肺の造影CT検査もしたのですが、
肺の細かい血管は詰まってるかも、という先生の予想をはるかに超えて
肺の一番大きな血管が血栓で詰まっていて
「よくこの状態で生きて病院に来られましたね」と先生に言われました。
普通なら心肺停止になるような状態だったそうです

このような状態なので放っておくわけにいかない と
その日のうちに血栓が飛ぶのを防ぐフィルターを血管に入れる緊急手術をしました。

と、このような危険な状態だったらしいのですが
夫は血管が詰まった右足が痛いだけで全然元気 
およそ病人とは思えない状態でして。。。

それから2週間程度の入院生活を送りましたが、
実はこの入院中に夫は60歳の誕生日を迎え、定年退職の日になり
退職の書類や返却する社章を持って会社に行ったのは私
退職記念のプレゼントを受け取ったのも私
「長い間お疲れ様でした。」と言われたのも私
でした

そうそう、夫が入院した日
入院の荷物を取りに私が家に帰ったのは19時過ぎ
それまで朝から飲まず食わずで過ごした私は1㎏痩せました

そして心配していた車!
やはり問題でした。
入院中ずっと車を置いておくことはできません。
病院に2台ある車をどうするか?
とりあえず1台に乗って帰りましたが、すでに家からのバスはなく
ご近所さんに電話しまくりました。
ところが皆さん留守。
近くに住む叔父にも電話したのですが、その時間は既に呑んでいて。。。
なんとか1人つかまったご近所さんにお願いして
B病院まで乗せて行ってもらい残り1台の車を乗り帰ることができました。

退院して5か月経った今、夫は普通の生活に戻っていますが
腎臓が弱っているので減塩生活になっています。
食事作るの大変です。塩分1日6gまで って。。。 
まだ膝から下の血管は血栓で詰まっていますし
肺の血栓もすべて溶けたわけではありません。
だからもちろん服薬も続けていますし、2か月に1回の受診も続いています。
息苦しさはかなり改善されましたが、
それでも少し激しい運動したり たくさん歩くと息切れするようです。
そのせいか歩くのがものすごく遅くなりました。

入院前、夫はほとんど食欲なくあまり食べず、
入院中は減塩食が不味くてあまり食べずにいたら
なんと10㎏近く痩せました!
思いがけずダイエットできたのは怪我の功名、
健康診断のたびに痩せるよう言われていましたから。

でも、体は以前と同じようにはなかなかいきません。
完全に元に戻るのかどうかもわかりませんが
この状態を受け入れて生きていくしかないです。
死ななかったのが不思議 と言われた状態ですから
 

2020年の出来事2

2021年01月11日 | 息子のこと
2020年の出来事2つめは

息子の結婚 


まさか息子が結婚するとは!です。
まだ28歳ですし まだまだ先 と思っていたわけではなく
息子の性格からしてなかなか合う女性が見つからないだろうな~
と思っていたので。。。 

それは突然でした。
2019年秋に家族で台湾旅行に行った2日目の夜
夕食を食べていたら息子が突然
「会ってほしい人がいる」と言ったのです
「それは結婚したい人ということ?」と聞いたら「そう」と言うではありませんか!
なんてめでたい!!

今から思えば息子はこの話をするため
遅れてでも台湾旅行に来たのかもしれません。

「相手の人は同じ職場の人なんやけど年上やねん」と息子
いやいや、年上でもええやん と思ったら
なんと息子より13歳年上の40歳(2019年当時)

いやはやビックリ仰天です。

夫も私も一瞬絶句しました。
が、先に気を取り直したのは夫
「いや、〇〇が選んだ人なら年上でも」
私も気を取り直し「そうそう」と続けました。

もともと、夫も私も息子の日頃の言動や性格からして
結婚するなら年上の女性だろう と思っていました。
が、それも5,6歳くらい上かと
まさか10歳以上年上の女性を選ぶとは。
そして相手の方も10歳以上年下の息子を選んでくれるなんて奇跡!

しばらくして息子が彼女を家に連れてきましたが、
そこで初めて息子が面食いだったことを知りました。
だって、とても綺麗な女性だったんですよ、お嫁ちゃん
そして息子が選んだ人、間違いなかったです。
素敵な女性です。
今まで結婚せず息子を待っていてくれたのかな~ 

入籍は3月、結婚式は7月と決まりましたが、
そこにこの新型コロナウィルスです

両家へのあいさつ、両親の顔合わせ、入籍はなんとか済ませたものの
問題は結婚式。
できるのか?

延期すると追加料金がかかるのでなんとか挙げてしまいたい!

もともと2人とも友達や会社の人を呼んで盛大な披露宴をするつもりはなく
(そういうの2人ともイヤらしいです)
呼ぶとしても家族、親族のみでした。
そこで、更に出席者を絞り、コロナリスクの高い高齢の祖父母は呼ばず
両家とも両親と兄弟とその家族、と最少人数にして行うことにしました。
(でも、お嫁ちゃんのご両親は70歳以上でちょっと高齢ですが
こちらは夫、私、娘の3人
お嫁ちゃん側は、お父さん、お母さん、お兄さん家族5人 の7人。
合計12人のみの出席者で行いました。
本当はお嫁ちゃんはもう一人お兄さんがいてその家族もいるのですが、
東京在住のため来られませんでした

孫の結婚式を楽しみにしていた祖父母には本当に申し訳なかったですが
こじんまりしててよかったです。
披露パーティーも会場に12人だけだと広々としてて

新婚生活をスタートさせた2人はいつも幸せそうで、この良いご縁に感謝です。