感想:週刊少年チャンピオン 2024年16号

2024-03-24 00:04:21 | 漫画






弱虫ペダル 767話 渡辺航

IH序盤からメチャクチャ面白くてやべえ。
杉元をちゃっかりIHに参戦させるのも上手いw
初戦が鏑木-銅橋という因縁バトル。最高。
あと元ジャンプ作家としての鳥山明追悼コメントに泣いた。


魔入りました!入間くん 341話 西修

ダークな展開からまるっと裏返す優しい世界。
こういう王道のストーリー展開いいね。
ここからの盛り上げっぷりも楽しみ。


ヤンキーJKクズハナちゃん 194話 宗我部としのり

やっぱり生徒会長がラスボスなのかな。
今週のラストにクズハナを出してくるのが上手いよなあ。
それはそれとして最近おっぱいが見れなくて寂しい!!


桃源暗鬼 179話 漆原侑来

俺この作者をずっと女性だと思ってたんだけど調べたら普通に男性だった。
本当に申し訳ない。作風と画風だけで決めつけたらいかんな……。
ていうか女キャラをどんなにエロく描いても
リビドーが全く感じられないのが逆に凄いわ。


あつまれ!ふしぎ研究部 363話 安部真弘

人妻のおっぱいの背徳感が半端ねえ!!
チャンピオン読者ってママキャラ好きよな!!
今週は非常にテンポよくネタを詰め込んでて感心した。


あっぱれ!浦安鉄筋家族 289話 浜岡賢次

順子ママ回&モノコント&ウンコネタ。
しょーもなさが凄すぎて笑うしかないw
なんかここ2年くらい、作者自身がものすごく楽しんでるように見える。
ギャグ漫画家が楽しんで描けたら最強なんだよなあ。


SANDA 128話 板垣巴留

大人視点をずっと強調しておいて、最終的に王道に着地するという
清々しいまでの少年漫画。
ズルいけど面白いんだから仕方がない!


宝血のロニー 25話 NODA

もともと表現したかった世界観を捨てて
展開も画風もコメディに寄せたおかげでものすごく読みやすくなった。
ただ、武器だったはずの絵の巧さが崩れてるのがきついな。
良いアシスタントがついてくれるといいけどな。


SHY 217話 実樹ぶきみ

オカルト編から和風編に移るトリップっぷり。
バトル→回想→新展開を1話に詰め込むスピード感が最高。
絵も1コマ単位で見応えがあって熱い!!


ルパン三世 異世界の姫君 108話 モンキー・パンチ/内々けやき

この作者の描く不二子は表情豊かでいいよね。
一話完結で綺麗に詰め込まれたネタも上手い。
ルパン音頭をここで持ってくるのもツッコミ甲斐があってよろしいw


あの頃、私たちは魔法使いでした。 星乃花束(出張掲載)

出張掲載での内容紹介単発回。
なかなか魅力的な絵柄。田舎が舞台なのもいいね。
これが読めるならマンガクロスにも手を伸ばしてみようかな……。


気絶勇者と暗殺姫 63話 のりしろちゃん/雪田幸路

普通に良い子向けの漫画になってて面食らったw
この漫画はどんどんインモラルに持って行ったほうが面白くなりそうなんだが。
それでもキャラクターの個性がブレてないから安定してる。良き。


彼女たちは穴をうめたい 4話 うらのりつ(初感想)

まーたダブルヒロインで巨乳と貧乳にしてる……。
ていうかこれはエロ系ハーレムラブコメなのか?
ただでさえ「ドッキング」って言い換えがダサくて嫌なのに
何故セックスを伏字にするんだろう……。
まだ4話なのにテーマと設定と雰囲気がブレブレ。早急に改善が必要。


フェアウェイの声をきかせて 31話 椎葉裕巳

「仲がこじれたキャラとのタッグ」という必然性を作れれば
萌え作品にした意味も出てくるね。ナイス。
ゴルフ部分もあまり難解な展開にしていないのもいい。
今後どういう風に内容が変化していくか楽しみになった!


灰色の陰陽師 14話 猫野八置

バトルにおいてピンチと打開策をしっかり作れてるのは面白い。
でもせっかくの能力バトルなのに、遠景でキャラの顔を省略するせいで
迫力が格段に下がってる。もったいねえ。


俺+魔法少女 空泉ひろ(集中連載)

実は今週の感想で「早く空泉ひろを連載できる作家に育てろ!!」と
書こうと思ってたんだが、偶然にも集中連載開始。
まだまだ粗い部分も多いけれど、やはり才能があるなあ。
人魚の読み切りがすごく良かったので再登場が超嬉しい。
でも今回の作品、こんな感じのタイトルのアニメなかったっけ?


魔界の主役は我々だ! 津田沼篤/コネシマ

申し訳ないですが読んでません。


まりも兄弟の茶飯事 蔵人幸明/イトノコ(読み切り)

20ページ作品として掴みがすごく上手くてページの割り振りも綺麗なので、
流石実績のある作家は違うな!! ……なんて思ってたらオチが弱かった。
これってどう見ても連載向けのネタだよな。
女性向けの作品が増えすぎるのは歓迎しないが、続きを読んでみたい気持ちはある。


WORST外伝グリコ 高橋ヒロシ/鈴木リュータ

申し訳ないですが読んでません。


僕が恋するコズミックスター 38話 縁山

来週で終了。後半の急失速は一体どういうことだろう……。
コメディ作品としてのノリはメチャクチャ楽しかったんだけどなあ。
やっぱスターの魅力が作品の9割を占めてたんだから、出さなきゃダメよな。
今後、他の作品を描くときにも是非スターを出してほしい。
裸を見せてくれれば尚幸甚に存じます。


フォローミー! 桑山あや(読み切り)

なんかすごいカーレースの読み切り描いてた人かw 今回も大概すごいなw
アフタヌーンに持ち込んで断られたからチャンピオンに持ってきたのか?
最近本当に漫画を読まなくなったから、どの作品に影響を受けてるのかわからん。
ここから画力を磨いていけば一気に惚れ込んでしまいそう。天才。


木曜日のフルット 石黒正数

中華料理屋の回。
サイバーパンクみがあって楽しいw
下町の日常感に非日常を叩きつける、この作者の持ち味が出てるなぁ。
天国大魔境のアイデアのおすそわけなのかなw




~~~今週休載の漫画~~~

吸血鬼すぐ死ぬ 盆ノ木至

いつ戻ってきても大歓迎なのが単発ギャグ作品の強さ。
「休む時は休め」ってのは作家にこそ言うべき言葉よ。


刃牙らへん 板垣恵介

ジャックvs昴昇はまあまあ面白かったんだが、
試合前~試合展開~試合後の刹那的な自己満足感が何かに似てるんだよなあ。
『バガボンド』かなあ。


ゆうえんち バキ外伝 藤田勇利亜

本家バキともちょっと違う筋肉の描写がおもしろい!!
でものんびり回想を入れてたらいつ完結するかわからんよなw
夢枕獏のコミカライズなんて作家として光栄すぎるだろうから
いつまでも続けたいのかもしれないけどなw


~~~最近移籍した漫画~~~

NINE PEAKS 平川哲弘

いいところだったのになあ。
「作者の希望により移籍」って書かれてて可哀想。
要は「打ち切りか移籍か選べ」ってことだろ?
本誌に載らなくなるとこっちも読むモチベーションが下がるんだよ。
今の編集部の信念を疑うわ。


スライム娘は侵食したい! 橋本くらら

これから面白くなっていくところなのに移籍。
連載ペースを落としたいっていう理由もあるのかな。
続きが気になるから単行本で追いかけようかな……。


~~~最近完結した漫画~~~


しらないこと研究会 つむみ

始まったと思ったら感想を書く前に終わってた。
内容がつまらんのは別にいいんだけど、
開始直後にいきなり休載ってどういう了見なんだよ。
一体どういうマネーの流れでチャンピオンにこれが連載されたのかわからん。
すべてが胡散臭い。





ベテランをwebに放逐して本誌に新人の作品を多く載せてるんだから
しっかり育てるつもりがあるってことなんだよな?

「早く"空泉ひろ"を連載できる作家に育てろ!!」は実行しているようなので
次は「"中村真綿"にもう一度集中連載を依頼しろ!!」だな。
あのレベルの作画と構成とストーリーをもう一度読みたい。


そして福地カミオをマガジンに取られたのが悔しすぎる……。
才能を見抜いて高木さんの作者をつけたところまでは英断だったのに
まさかそれが逆にマガジンへ引き抜かれる契機になってしまうとは……。

しかもマガジンの編集はやはり優秀で、
キャラの魅力を表現するために大ゴマのバストアップを惜しまずぶち込んで
実に迫力のある良い作品になってる。
そりゃあ作家も自分の能力を引き出してくれるところに行くだろうよ。
最近のチャンピオンの編集には不甲斐なさしか感じないわ。




あと。
ここ数年やたらと懸賞運がいいので、数十年の読者歴で
初めてチャンピオンの懸賞に応募してみたところ、あっさり当選した。

でも当選発表から2か月以上経ったのに届かん。
ただでさえ秋田書店は過去に懸賞でやらかしてるんだから
これ以上不信感を与えるのはやめてくれよ……。


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感想:ダンジョントラベラーズ2王立図書館とマモノの封印 その3

2024-02-25 21:32:29 | ゲーム(その他)


ダントラ1も配信開始されたし、2の感想も早めに済ませねばならん。

八大神のラスト2体を倒す前に、レベル上げも兼ねて実績を埋めることを優先。








★雑談大好き 雑談イベントを180回以上見た。

パーティに特定キャラを入れて特定条件を満たすと発生する雑談イベント。
普通に遊ぶと40%くらいしか届かないけれど、
意識してひとつひとつ潰していくのがなかなか快感。
それぞれの会話イベントが結構よくできてるし、のんびり楽しめる。
……なんて思えるのは最初のほうだけで、後半は条件が厳しくて地獄。
レベルをかなり上げたり入手困難なアイテムが必須だったりですげえ時間がかかる。
180回以上のはずなのに、なぜか196個で達成。
数え方がわからん。クマとペンギンのコントは除外なのかな。





★さすらい旅団撃破 世界をさすらっている4人の強敵を倒した。

八大神とは別のサブ裏ボス。
特定の雑談イベントで入手できるアイテムを所持して
特定のフロアでボスとランダム遭遇するようになる。全部で4体。
ここまできていれば苦戦することもないし、良い装備もドロップするのでナイス。






★獣人ハンター 全ての獣人を倒した。

ランダムエンカウントの獣人を埋めるのもまあまあ大変なのだけど。
問題はサブ裏ボスの獣人四天王。
特定の雑談イベントで入手できるアイテムを所持して
特定マップの特定地点で固定バトル。全部で4体。
火力がやばくて下位の八大神より手ごわい。






★最強マッパー 全マップのほぼ全ての床を歩いた。

これより下位の実績である『まだまだ続く』が全マップの半分なのに対し、
こちらはマジで苦行。
これまでの全マップの中で、ちょっと隠し通路を見落としてるだけで大ロスだし
落とし穴だらけのフロアの行き来を延々繰り返すという不毛さ。
具体的に何%で達成なんだよこれ。体感的には98%くらいだった……。






★食通大王 全ての食べ物を手に入れた事がある。

回復アイテムである食べ物は店で買うのが普通だけれど、
実際に手に入る食べ物のほとんどは敵のHPをギリギリまで減らしてから
パピヨンのスキルである「マテリアライズ」を使って
敵を食べ物に変化させることで入手できる。
メインパーティにパピヨンを入れるプレイヤーってまずいないと思うので
本当にクリア後のやり込み要素。
コンプはしんどいけれどガチの有用な回復アイテムが手に入ったりするのも熱い。




こういうひとつひとつのやり込みが楽しいのがこのゲームを好きな理由!!


■■■現在の進行状況■■■

証(ゲーム内実績) 46/50

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2024冬アニメ感想 中盤

2024-02-17 23:31:46 | アニメ特撮


葬送のフリーレン(2クール目)
B 82

序盤のテンポの良さはさすがに維持できなかったけど
ファンタジー物で鬼門ともいえる試験編で面白いのはすごい。
ほとんどのキャラが淡々としてるのに個々がしっかり立ってる。
少年誌の作品でこの造りは実に珍しいな。
フリーレンが困ってるときの(´・ω・`)表情すごく好き。


うる星やつら(2期)
D+ 56

すまんマジでナニコレ。
原作をそのとおりに作るわけでもなく
今風のスタイリッシュを目指してるくせにプロップは昭和で
旧アニメへのリスペクトもないまま声優の演技だけ寄せて
一体誰のために作ってるのこれ。一期はもっとマシだったろ。



僕の心のヤバイやつ(2期)
B+ 87

極度の共感性羞恥をさらに上回るとトリップすることをこの作品で知った!!
いい歳のおっさんが「ア゛ア゛ア゛ア゛----」と悶え転がる様は他人に見せられん。
登場人物全員を応援したくなるハートウォーミング。
若い時にこの作品に触れていたら人生変わっていたんじゃなかろうか!
なんてところまで思わせてくれる感情の濃縮っぷり。ガチ。



異修羅
B 78

おもしれえなあー。中二の心をくすぐる設定の数々。
本番が始まるのはクール後半なのかな。
ネタバレ回避が大変なのでアニメが終わったら原作も読みたい!!



ぽんのみち
C 66

女の子は非常に可愛くてよろしいのだけれど。
個人的にはゆるい日常メイン、たまに麻雀の喩えが入るアニメを求めてたが
雀魂ガッツリやったりせっかくのお風呂シーンを一瞬で飛ばしたり
なんだろうこのバランスの悪さ。日常アニメの構成にメリハリとか不要なんだけどな。
徹マンのダルさの再現だけはよく出来てて困った……。



ダンジョン飯
B 80

ダンジョンが題材なのに画面が明るすぎるけどw
陰鬱さを消してすちゃらかに全振りするという意味では正しいのかもな。
アニメとしての力の入れっぷりが伝わるのがいいね。
KADOKAWAは嫌いだけどKADOKAWAじゃなきゃ作品自体が売れなかったかもしれないので
ここは素直に楽しんでおこう。



魔法少女にあこがれて
B+ 84

コンテの構成が神がかってる。
各話で徐々に上げていってクライマックスでチラ見せするカタルシス。
このエロエモっぷりにハートを握り潰されたわ。
精力自体は衰えても気持ちは中学生のまま生きたいと思わせてくれる、
枯れた心に生命力を吹き込むアニメ。



魔女と野獣
C 62

単純にセリフや展開が面白くない。B級ともまた違った安っぽさ。
「グロけりゃいいだろ」みたいなノリは平成で終わって欲しいんだよなー。
作画のクオリティはかなり高いのになあ。もったいないなあ。



名湯『異世界の湯』開拓記 ~アラフォー温泉マニアの転生先は、のんびり温泉天国でした~
(ショート作品なので評価なし)

あー? うん……。
たぶん原作はそれなりにストーリーがあるのかもしれんけど
エロさどころかケレン味すら消して何一つ価値が残ってない。
うんこしながら1話観るのにちょうどいい長さ。ビバお通じ健康ライフ!!




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感想:ディープダンジョンIII 勇士への旅

2024-02-12 17:55:20 | ゲーム(レトロ)


最近とにかく体力の衰えを感じていて
大病を患ったらあっさり死ぬんじゃねえかなと思い始めた。

なので自分の人生で「死ぬまでにクリアしたいと思っているゲーム」を
できるだけ優先して消化していきます。









というわけでこのゲーム。
ダンジョンRPGが好きなので、むかし挑戦してダメだったことが
いまだに心に引っかかっている。

そのモヤモヤを払拭するべく再挑戦。ワクワクが止まらない!!






しかし実際に最後まで遊んだらとんでもないクソゲーだった。
内容を説明していくより、クソな部分だけ挙げればだいたい全体像がわかるはず。








クソ1 シナリオがつまらない

旅の剣士がとある街で泊まったら次の日全体が壁に囲まれてたよ。
じゃあ俺がなんとかしてやるよ。というのがストーリー。
そもそもなんでこの剣士はレベル1のくせにこんなにイキってるんだろう……。



クソ2 職業が4種類しかない

主人公は剣士で固定。残りの3人を狩人・僧侶・魔術師から自由に作成できる。
「自由に」って書いたけど戦闘を考えると職業1人ずつ作る以外選択肢なんてないので
最初から全員固定にしたほうが良かっただろうになぁ。
ていうかそもそも職業自体をもう少し増やせよ……。



クソ3 キャラを外すと二度と戻せない

自分でキャラメイクするゲームなのに一度キャラを外すと永久に戻せない。
思い入れを持ってプレイするのを阻害する要素。



クソ4 ダンジョン内で仲間になるキャラがいる

マップのところどころに仲間に入れることのできるキャラがいる。
それまで自力で育てたキャラを捨てれば入れ替えることが可能。
でも大して強くないというトラップ。






クソ5 ダンジョンが無駄に広い

まあタイトルが「ディープダンジョン」なのだから広くて当たり前だが。
オートマッピングもなしに延々迷わされるマゾゲー。
エンカウントもウザくて全然マップが埋まらない……。






クソ6 ダンジョン内のイベントがスカスカ

広いからこそ、イベントの密度も自然とスカスカになる。
イベントを見つけるだけでも一苦労なのに
どうでもいいメッセージだけ寄越されたときの怒りたるや。



クソ7 扉が1マス

昔遊んだ時にマッピングが上手くいかなかった理由。
今回も1時間くらいさまよってからようやく気付いた……。
自分でダンジョンRPGをプログラミングすればわかるけど
こういう1マスに1ネタというタイプのほうが作りやすいんだよな。
でもWizardryという偉大なる元祖があるにもかかわらず
わざわざこんなクソダサなデザインにするのがイタい。



クソ8 座標を知る手段がない

相当に意地の悪いマップ構成なのに、自分がどこにいるか知る方法がない。
アイテム「てかがみ」を使うと向いている方向と周囲の地形が表示されるが
それでワープや回転床を見抜けってのはやはり相当なクソ要素。



クソ9 攻略ヒントがわかりづらい

重要アイテムがどこにあるか、どうやって使うかなど
きちんとすべてのマップを埋めれば最低限の情報は揃う。
でも戦闘が鬱陶しすぎてマップが半端なまま先を急いでたら詰んだ。
結局クリアするために後半から攻略サイトを見た。
俺が死ぬまでにクリアするゲームに対する覚悟はそんなもんです。



クソ10 帰還アイテムが失敗する

ダンジョンの入り口に戻れる「サークレット」なるアイテム。
これが使おうとしても結構な確率で失敗して壊れてくれる。
なので常時4つくらい持ち歩かねばならないのだけれど
それでも全部失敗して途方に暮れるという地獄。






クソ11 敵グラのショボさ

なんかもう紹介するのもバカバカしいけど
最初に戦うボスですらこんな感じ。



クソ12 倒したときにダメージ表示がない

RPGで攻撃したときにダメージが数字で表示されるのは当たり前だけれど
攻撃して倒したときには「〇〇をたおした」の表示しか出ない。
これがキャラの攻撃力や敵のHPの把握を阻害してひたすら不快。



クソ13 主人公が死んだらゲームオーバー

主人公が死ぬと「〇〇たちはもくてきをうしなった」と出てゲームオーバー。
僧侶が蘇生の呪文を覚えていても同様。なんでだよ。
しかも装備的な問題で主人公以外は紙装甲なので
戦闘では主人公を盾にせざるをえない二律背反。



クソ14 敵の攻撃ダメージ

どういう乱数を使ってるのか知らんが、
敵から受けるダメージのブレが大きすぎる。
適性レベルのはずなのにどうでもいいザコから瀕死ダメージを受けるので
装備を万全に整えても安心できない。
それをスリルと呼ぶか調整不足と呼ぶか。



クソ15 回復魔法が失敗する

移動中は問題ないのだけれどなにやら戦闘中に魔法を使うと
一定確率で失敗判定があるらしく、バフ/デバフがしょっちゅう失敗する。
それどころか回復魔法すら失敗することがあるのでそこを狙われて死ぬとストレスMAX。
こんな仕様にした理由がなにひとつ思い浮かばない。



クソ16 止まっていても敵が出る

マッピングをしようとその場に止まっていてもエンカウントする。超ストレス。
Bボタンでキャンプウインドウを出せば防げるのであまり意味はないが。



クソ17 敵が出なくなる

いざ稼ぎたくても同じフロアで戦闘を繰り返していると敵が出なくなる。
遊ぶ側のことを何も考えていないゲームデザイン。



クソ18 敵が逃げる

いざ稼ぎたくてもこちらのLVが高いと敵がエンカウントと同時に逃げる。
遊ぶ側のことを何も考えていないゲームデザイン。



クソ19 パラメータ割り振り

レベルが上がるたびに2ポイントもらえるので
ST・AG・LKの中から選んで振り分ける。
でも3つから選べって言われても嬉しくない。どうせ職業ごとに全振りだし。



クソ20 生き返らせる費用が高すぎる

この時代のRPGは店で装備を整えるのが最重要。
そのためのお金を稼ぎたくても、キャラが死ぬとガッツリ所持金を減らされジリ貧。



クソ21 フロアごとに風景が変わる

1フロアごとに壁の色が変わる。割と気持ち悪い色が多い。
昔のゲームは「色々な景色やキャラを見ること」が
先へ進むうえで大きなモチベーションだった。
たとえそれがただの色違いであったとしても。
でも同じダンジョン内で色が変わると雰囲気の統制がとれなくて嫌な感じ。



クソ22 フロアごとに音楽が変わる

せめて曲自体が良ければ色んな曲を聴けるのは嬉しいのだけれど
このゲームは音色が非常に耳障り。
しかも4小節+リピート4小節での永久ループがほとんどなので
ずっと聴いてると頭痛がしてくる。
セレクトボタンでBGMのON/OFFが可能という余計なお世話機能搭載。
各曲が短いのは容量の都合なのだろうけれど、
それなら数を1/3くらいに減らして1曲に力を入れたほうがずっと良かった。
街で流れるワルツ調の曲はけっこう耳に残るだけに、本当に惜しいわ。



クソ23 戦闘曲がうざい

肝心の戦闘曲も超手抜き。
一応ラスボスだけはちょっと音が豪華になるけど耳障りなのは同じ。
RPGにおいて戦闘曲ってトップクラスに重要な要素なのに……。



クソ24 最大レベルが25

足りない。ぶっちゃけ。
終盤はレベルを上げる目的が「ラスボスを倒すこと」なのは当然としても
「レベルが低いと雑魚から逃げられない」という仕様なので
結局最大の25まで上げないとラスボスに到達することすらままならない。
低レベルクリアに挑む楽しみを刈り取られているクソっぷり。
そもそもラスボスが強すぎて最大レベルでも安定しないのだから
最初からバランスを考えてないんだな。






クソ25 衝撃のエンディング

ラスボスを倒して姫を救ったところ、こいつのうっかりが全ての元凶。
これが同人エロゲだったら街の広場に全裸でくくられて肉便器確定。
しかもラスボスは主人公を恐れて成長する前に倒すのが目的だったとのこと。
「たまたま国を訪れたLV1の剣士を恐れてダンジョンを作った」
このシナリオライターは認知症なのか?






逆に無理矢理良い部分を挙げるとすれば。

良1 武器を落とす

戦闘中に低確率で武器を落とす。
当然戦闘力が格段に落ちるので次のターンで装備しなおすことが必須。
普通に考えればうざったい要素なのだけれど
こんなゲームのレベル上げはアニメを観ながらダラダラやるので
うっかり気づかず戦闘を続けているとあっさり全滅しかねない。
この気を抜けない感じはRPGにおいて重要。



良2 魔法の種類が多い

ボス戦でバフ/デバフをどの順番で使うか考えるのは楽しい。
まあそのボス戦が悲しいくらい少ないのだけれど。





クリアまでずっとイライラさせられてこのうえない苦痛だった。
しかも結構なプレイ時間を奪われた。
これが俺が死ぬまでに遊びたかったゲームだったのか……。



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感想:ゴジラ(ファミコン)

2024-01-28 11:46:20 | ゲーム(レトロ)




ファミコン40周年なのに何も書かないまま終わってしまうのもなあー
なんて思ったので好きなゲームのひとつでも挙げておこう。

ゴジラ-1.0が面白かったのでせっかくだからこのゲームを。






X星人が地球へ宣戦布告を行い宇宙怪獣を送り込んできた。
ゴジラはモスラと共に敵怪獣を殲滅するべく、太陽系をめぐった戦いに挑む。



まず、ゴジラ作品として見ると世界観がかなり微妙。
なんでゴジラが宇宙で戦うんだ、というトンデモに対するツッコミがまず出るし
人類の汚染が原因で生まれたはずのヘドラを宇宙怪獣として
送り込んでくるのもどう考えてもおかしいw

まあ「未知の敵」ということにしないと色々問題が出るだろうしな。
当時の東宝発売のゲーム一覧を見るとゲーム自体をかなり下に見てた気がするな……。

そんな企画のなか、制作はコンパイルということで
いかに面白いものを作るかという矜持が見てとれる!!







地球チームはゴジラとモスラの2体。

シミュレーションっぽい移動画面ながら1マスがアクションの1ステージになっていて、
ステージ自体もすぐ終わるのでテンポもいい。
ファミコン当時にしては大きめのキャラを操作できるのが感動的。





敵怪獣のマスと隣接すると対決シーンに入れる。
各マップのボス怪獣を倒してそのマスへ到達できればクリア。

シミュ的な戦略性自体は高くないものの、対決シーンは制限時間が過ぎると即終了し
次のターンには敵怪獣の体力も一定量回復してしまうので
アグレッシブなプレイが求められる。
また、こちらの体力を回復させるために
回復アイテムの出現するステージの近くで戦う必要もある。






Aボタンでパンチ、Bボタンでキック、↓+Bボタンで尻尾を振る。
それぞれダメージと隙の大きさが弱中強の関係になってる。

そしてパワーゲージが溜まった状態でスタートボタンを押すと熱光線の放射!!
レベルが上がってゲージが長くなるほど長く吐けるし
時間によるゲージの回復速度も上がる。

このゲームデザインとゲームバランスが実に楽しい!!

ゴジラがぴょんぴょん飛び跳ねるのは違和感があるかもしれないけれど
操作の気持ち良さのほうが上回るのでOK!!



なによりも、このゲームでゴジラらしさが出ているのは、
「敵の攻撃に怯まず進める」というところ。

敵の攻撃をそのまま受けると「のけぞり」が発生して、
さらに次の攻撃を受けることになってしまう。

しかし何かしらの攻撃を出していれば、
敵の攻撃を受けた際にダメージはあるものの、のけぞることなく進める。
格闘ゲームでいうところのいわゆる「スーパーアーマー」。







たとえば中盤以降に出てくる、この破壊不能の貫通してくる兵器。





攻撃を受けるとのけぞりながら貫通してしまい大ダメージ。





でも尻尾を振っているあいだは攻撃を受けてものけぞらないので
ダメージは受けるものの、連続で攻撃を受けることは避けられる。



敵の攻撃が激しいステージでも、熱光線を吐きながらガシガシ食らいまくるのが爽快。
この操作感が想像以上にゴジラらしくて楽しい!





特に敵怪獣との対決では画面端に追い込まれてのけぞると
抜け出せないままハメ殺されることもあるので
攻撃時間の長い熱光線を使って押し返していくことも重要。

ただし光線を密着状態で当てるよりも先端に近い方がダメージが大きいので
その駆け引きも面白い!



まだ格闘ゲームの概念すら存在しなかった時代。
スーパーアーマーの一点だけでゴジラを操作している感覚を大きく高められる神発想。
思いついた人は震えただろうなぁ。



あとモスラについては何も書いてないけど、弱すぎて使い物にならないので
マップ序盤でさっさと殺してゴジラ単独で進めたほうが楽しいです。


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2024冬アニメ感想

2024-01-17 23:46:59 | アニメ特撮


各1話感想。




葬送のフリーレン(2クール目)

ザインがあっさり去ったのが本当に沁みるなぁ。
ひとつひとつのエピソードがたまらなく綺麗。
淡々と進みながらも先がどうなるのか気になる話の作り方がすごすぎる。


うる星やつら(2期)

前期とほとんど変わらんのはまあ仕方ない。いい部分はいいし悪い部分は悪い。
多くの視聴者からそっぽを向かれて、
離れた人たちはたぶん戻ってこないのだろうけれど、それでも俺は捨て置けない。
どうしてもあの原作終盤をアニメで見たいのだ!!


僕の心のヤバイやつ(2期)

刺さる!!
中二の魂を大切にした演出。男子視点でも女子視点でもリアル。
思ってたとおり、2期から爆上げするなこれ。
久しぶりに聴いたら山田の声がもう羊宮しか考えられないほどハマってる。
1話だけで3回泣けたわ。やっば。


異修羅

原作もコミカライズも触れないままずっとアニメ化を待ってた!
ストーリーは駆け足なものの、1話の演出がとても良くて満足。
それと同時に、時代はやはりチートバトルなのかなぁ、と
若干寂しい気持ちも沸いてしまうんだよな。


ぽんのみち

『咲』が自爆して糞漫画化したので別な萌え麻雀アニメが出てくるのも必定。
舞台が尾道なのもエグくていいねえ。
歴代麻雀漫画のパロディがウザくて面白かったw
1話エンドカードが片山まさゆきなのも力の入れ具合を表しててえらい。
「なかよし」とのタイアップは大丈夫なのか、とは思うがw


ダンジョン飯

原作は途中で読まなくなってしまったのだが
序盤のテンポを非常に良く出せていて見事。
世界観の秀逸さを久しぶりに再確認できた!!
腹減ってるときに観ると結構テロ効果があってきついなw


魔法少女にあこがれて

主人公が悪役ポジションに立つ設定は面白いし
エロに全振りする潔さも悪くない。
でも全体のクオリティがあまりに低くて悲しくなるな……。
この前ビジネスホテルの無料放送で観た大昔のエロOVAみたいだ。


魔女と野獣

作画のクオリティがすごく高くて楽しい!
でも1話で設定の話をしてるのに盛り上がらないのが惜しい!!
今期のダークホースになるかどうか、今後のストーリー次第だな。


名湯『異世界の湯』開拓記 ~アラフォー温泉マニアの転生先は、のんびり温泉天国でした~

異世界転生は大嫌いだけど5分アニメなら観てみるかーと思ったら
開始10秒でつまらなすぎてわらた。
こういうの作ってる奴らは何をモチベーションに続けられてるんだろうな……。


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感想:ダンジョントラベラーズ2王立図書館とマモノの封印 その2

2024-01-11 23:28:07 | ゲーム(その他)




異界は全部で8つ。
ひとつの異界をある程度進むと次の異界が出現する。
そのそれぞれにいる大ボス「八大神」は、たどりついた時点ではまず勝てないので
すべての異界を回ることを優先。






でももちろん中ボスはこれまで以上に強力になっているし
ダンジョンの構造もおもくそ意地が悪くなっているので制覇は至難。



あと異界では特定の職業のキャラを入れてないと通れない、
いわゆる「職業制限扉」があって、これがファンからは激烈に叩かれてる要因なのだが、
個人的には今まで育ててなかったキャラを愛でる機会としてアリだと思うのよな。








そして最終目的地である「ボゴミールの塔」30Fへ到達。

到達したらいつのまにかプレイ時間が100時間超。
そんなにプレイした記憶がないのだが、
ソフトの時間計測機能がバグってるのか、俺の時間感覚がバグってるのか。





というわけでいよいよ各異界へ戻って八大神を撃破していくことに。


ここまでのメインパーティは

アリシア(ダークロード)
ヤエ(サムライ)
リゼリエッタ(ジョーカー)
エルトリシア(ビショップ)
コネット(エトワール)

好きなキャラ優先!!


しかしここにきてようやくサムライを防御役にしていることの無謀さに気付いた。
しかも前衛3人が両手武器という攻撃特化パーティ。

ずっとサムライで続けてきたヤエのLVを84から90まで上げて
レベルリセット&ヴァルキリーへクラスチェンジ。




ここまでのボスに対する基本戦法は
エトワールのコネットに行動速度がAクラスである短剣を装備させ、
さらに鍛冶で各装備に行動速度アップをつけて最速を目指す。

このゲームは素早いキャラほどターンが回ってくるので
500ずつダメージを与える「衰弱のサルサ」で削り続ける。
次の行動までの間隔が短い防御を繰り返すことで
相手の番が回ってくるまでに5回くらいはダメージを与えられる。

しかし八大神はこれまでのボスとは桁違いに攻撃が凶悪すぎるので
防御の脆いエトワールはすぐ死ぬ。

なのでボゴミールの塔に出現するダゴンを狩りまくって「銀の鍵」を集める。
戦闘中に使うと分身が発生して5回まで攻撃を耐えられる。

正直なところ銀の鍵はチートアイテムに近いので
いつか使わない縛りで各ボスを倒したい!!








最初に倒すべきはヴェジェカの氷穴にいるエキドナ。
八大神のなかで唯一第二形態が存在しないが、DEFが高すぎて通常攻撃が通らない。

ヤエの味方への攻撃をかばう「カバー」&打撃ダメージ無効「パリィ」のセットで
相手の攻撃を防ぎながらサルサで削り続けて勝利。銀の鍵は不要!!







次に無間地獄ゲヘナのシェオル。
職業制限でウィッチが必須。育ててないので実質4人パーティ。

第一形態は「マーダーライセンス」により毎ターン必ず即死攻撃がくるので
全員に即死無効の封印書を装備。
第二形態も眠らされたあとに睡眠中のキャラに即死を与える攻撃が恐ろしいのだが
即死無効のおかげでボーナスタイムに。

しかし一番の脅威は全体攻撃。
全体攻撃連発でたまたまコネットだけ生き残ったので
銀の鍵&サルサのインチキセットで相手の残りHPを削り切って勝利。





獣神ベヒモス。
職業制限なしのフルパーティ。

第一形態は相手の攻撃力を下げての削りあい。
第二形態はHP50000と高いうえに攻撃力も異常に高いので、安定の銀の鍵&サルサ。
しかし銀の鍵の分身が5体に対し、ランダムで4~7回攻撃のブラッドカーニバルが脅威。

ヤエを生かしてのカバー&パリィが生命線。
すぐ死ぬアリシアをときおり生き返らせてこまめにダメージを稼ぐ。

そして運よく最強の両手斧であるアリサノスハンマーをゲット!!





狂神ギルティレクイエム。

必須職業がジョーカーとマジカルプリンセス。
アタッカーをアリシアからリゼリエッタ(ジョーカー)へ交代。


おっぱい丸出しのくせにおそろしく強敵。

第一形態は即石化の攻撃を使ってくるので全員に石化無効の封印書を装備。
石化さえ防げば大して怖くない。

かたや第二形態はかなりの地獄。
全体攻撃の強さと、パリィ無視の攻撃をしてくるファミリア召喚がきつい。

一人に対して7回攻撃の「七伽」がくると銀の鍵の分身すら貫通するので
コネット単独での攻略は危険。
HP回復は最低限でいいので霊薬を惜しまず注ぎ込んで生存者の頭数をなんとかする。

サルサで削りつつも、ヤエのカバーで可能な限り引き付ける。
その隙にリゼのバーサーク&切り札&デンジャーのトリプルセットでダメージを稼ぐ。

相手が魔法詠唱後に運よくコネットに見とれてくれることが何度もあり、
ラッキーに恵まれての勝利。

ここまでやって、銀の鍵の効果が切れたときはすぐに使わず
ボスの順番直前まで待ってから使えば節約できることに気付いた……。






妖神無明毘売命。

職業制限でくの一が必須。
リゼの代わりにお飾りのLV39モニカ(くの一)
一応の盾役としてスキルは影分身。


第一形態。シェオル同様、即死無効の封印書で固める。

しかもいつ放つかわからないゴルゴンアイが全員100%石化で全滅確定の無理ゲー。
10回くらいこのパターンで全滅してハゲそうになったので
仕方なくコネット単独&銀の鍵のインチキコンボで削り切った。


第二形態。
コネット一人の状態から霊薬で少しずつパーティを立て直し。

ランダムなキャラへ4回攻撃する「色即是空」があるため
分身があってもコネット一人では厳しい。

さらには全体魔法を頻発してくるので、それをいかに防ぐかの勝負。
コネットの分身を欠かさないようにしながらヤエのスペルガードでパーティ全体を守る。
魔法超強化スキルのルーズスピリットはアリシアのオーラエリミネイトで消す。

死んだメンバーは霊薬で復活させつつアリシアに攻撃させてダメージを稼ぐ。

第一形態がキツすぎただけに、第二形態は普通に強いボスと戦えている気分で
非常に楽しかった!!

倒した奥にある宝箱に強力な装備が入ってるので
最初に攻略するのもアリっちゃアリだな。






悪神アンラ・マンユ。

職業制限がソウルサモナー。しかも4人以下のパーティ必須という鬼仕様。
リリアンLV47(ソウルサモナー)は完全にお荷物なので実質3人パーティ。

ヤエ(ヴァルキリー)・エル(ビショップ)・コネット(エトワール)の
ガチガチ守勢トリオで出陣。


アンラ・マンユはダントラ1の裏ボス。
エロいキャラに見えるけど、凶悪そのもの。

第一形態。

睡眠からの即死技コンボを使ってくるので
睡眠無効の封印書さえ装備させれば実質的なボーナスターン。

メインのダメージソースは当然コネットのマズルカ&サルサだけれど、
ヤエにアイテム「獣人印章」を使ってからのダイダロスアタックで
そこそこダメージが取れる。協力攻撃でギャランホルンを使えばさらにダメージ上乗せ。
エルトリシアは回復に専念。

長期戦にはなるけれど、銀の鍵不使用でも割と楽勝。


第二形態。

今度は銀の鍵が生命線。
分身さえ残っていれば全員のHPを1にする「創生と終焉」も怖くない。

「終わりの始まり」でステータスを超強化してくるのでアイテム「葉っぱ」で解除。
複数回攻撃の「天地崩壊」や「魔獣召喚」で分身を消されるのが怖いので
コネット単独戦法は危険。

回避率が第一形態よりも低いっぽいのでヤエのダイダロスアタックがかなり有効。

ダメージはエルトリシアのサークルヒール&フルヒールで回復。
足りなければコネットの応急処置or回復アイテムで。

運が悪いと全滅もあるけれど、銀の鍵と霊薬さえ尽きなければ割と安定。




ここまでで八大神のうち6体撃破。
残り2体がまともに戦えないレベルの強さだと知っているので
別なイベントを先にこなしていきたいと思います。


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2023秋アニメ感想 まとめ

2024-01-06 09:16:22 | アニメ特撮


SPY×FAMILY Season 2
B 83 → B+ 85

ヨルさん無双回の演出はメチャクチャ工夫されてた!!!
原作の面白さをさらに引き上げるスタッフすごすぎるだろ……。
劇場版を観に行きたいけどおっさん一人ではきついのでアマプラ待ちます。


ゴブリンスレイヤーII
C+ 69 → C+ 68

エロで媚びるのを否定するかと思えば糞みたいなお風呂回を入れて
制作としての安易な逃げの姿勢がたまらなく不快。
それでも明確なWizardryオマージュの数々がツボすぎた!
これって別なスタジオが作れば神アニメになれたんじゃね?


鴨乃橋ロンの禁断推理
C+ 70 → C+ 72

最後まで事件のスケールを大きくしなかったのがまさに最適解。
1週間経つと作中の情報をほとんど忘れてしまうんだよなw
前回のあらすじでさくっと思い出せる程度の難しさでいいんだよ。
なにやらすでに二期が決まってるみたいだけど、
今期の良かったところが潰されてしまいそうで怖いな……。


SHY
C+ 73 → C+ 73

やはり原作同様に序盤は「鬱>燃え」なので観るのが苦しかった……。
それでもアニメとしてのクオリティは非常に高かったし
声優の演技もばっちりハマってた。
今の時点で二期決定は嬉しすぎる。この続きは絶対面白い!!


16bitセンセーション ANOTHER LAYER
B 80 → C 67

ストーリー自体は本当に最後までベタ。
タイムスリップ物で曲げちゃいけない部分を理解したうえでの配慮だろうな。
でも視聴者が観たかったのはそれじゃないよね。
そのくらい作る前にスタッフ全員がわかってたよね。誰か止めろよ。


ミギとダリ
C+ 73 → C+ 75

これって原作全部1クールに詰め込んだのかな。
詰め込みすぎてテンポの悪さは感じたものの、まさかのガチ展開にびびった。
でも「ふたりでひとり」のテーマがあまり生きなかったのは惜しいなぁ。
ほかにも「舞台が日本なのに町全体が外国っぽかったのは何故?」とかね。
とはいえ最終回の清々しさは格別。みっちゃんはさすがに怖すぎたけどw


葬送のフリーレン
B 82 → B+ 87

創作における本当の独自性というものを見せてもらった。
旅先で出会うひとつひとつのエピソードが本当に面白い。
バトル・コメディ・人生哲学・宗教観といった、
ひとつの作品とは思えない作風の幅の広さを見せながらも絶妙に整ったバランス。
ハンバーグに文句つけてる場合じゃねえんだよ。


経験済みなキミと経験ゼロなオレがお付き合いする話。
D+ 59 → D+ 54

経験済みの設定がまるで生きなくて草。
女のほうだけヤりたがってるのがあまりにも滑稽。
サバゲで男女の距離を縮めるのも理解不能すぎる。
そして終盤の展開すべてが意味不明。
夏休み最終日にまとめて書いた日記のようなレベルの破綻。いいかげんにしろ。


君のことが大大大大大好きな100人の彼女
C 64 → C+ 74

設定のムチャクチャを忘れさせられるほど面白い!
質より量のアホなハイテンションで突っ切るのがすごいな……。
羽香里の可愛さとおっぱいが常時満点の作画なのは実に良かったです。
2期もやってくれるのは嬉しいけど、これ以上キャラ増やして大丈夫なん?


星屑テレパス
C 62 → C 63

7話観て終了。
決して悪い作品ではないんだけど、
忙しい時に後回しにしてたら録画が溜まって消化を諦めてしまった。
今の自分はきららアニメに癒しを求めてないのかもなー。
実生活が充実しているのだと前向きに考えよう。


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感想:週刊少年チャンピオン 2024年4+5号

2024-01-04 08:57:53 | 漫画



あけましておめでとうございます!

えなこ流鏡餅が最高だったのでもっとやってください!!



弱虫ペダル 756話 渡辺航

少年漫画としての熱さ!! ここからの期待感を煽られまくり。
それにしても六代は本当に女子にウケそうなキャラだなw
そこを狙って作れるこの作者はさすがだ……。

 
あつまれ!ふしぎ研究部 352話 安部真弘

きっちり季節ネタを織り込む安心感。
脈絡なくブチ抜きで先生のエロ絵を入れるのはどうなんだと思うけどw
この漫画なら全然許せてしまうのはここまでの蓄積のおかげ。
 週に一回の清涼剤のような漫画!!


SHY 207話 実樹ぶきみ

おじいちゃんのネタは本当に哀しい。
でも仲間の明るさのおかげで救われる展開になったのがいいね。
以前は落として上げるときの上げ方が足りなかったが
そこが解消されたおかげで本当にいい作品になった!
アニメも良かったし、コンテンツとしてまだまだ上り調子!!

 
魔入りました!入間くん 330話 西修

日常回はやはり安定して面白い。
シリアスとギャグのどちらを描いても作者が生き生きしてそうw
アズの長ゼリフって本人が全部考えてるのかなw


魔入りました!入間くん カルエゴ外伝 5話 西修 (初感想)

週刊で2本同時連載とか無茶すぎねえ?
作家を潰すようなことはしてほしくないんだが。。。
でも内容自体はしっかり面白いのが凄い。。。
漫画家には世間からの評価が後押しして才能が溢れる時期、あるよね。

 
刃牙らへん 10話 板垣恵介

これぞ刃牙!! と言わんばかりの試合前の描写!!
声優との対談も面白かった。 板垣は自分の作品に絶大な自信を持ってるのだな。
エア夜食も当時はふざけんなと思ったけど
時間が経ってしまえばネタとして生き残ってるわけだもんな。


桃源暗鬼 168話 漆原侑来

なんというか、この漫画が始まったときと比べて
セリフの流れがものすごく綺麗になってる気がする。
漫画を作り慣れてきたというのもあるだろうけれど、
こういうのって基礎的な教養も必要になってくるしな。

 
灰色の陰陽師 4話 猫野八置(初感想)

新人の除霊系読み切りが続いたのでその中から連載作家が決まるのかな、
なんて思ってたらいきなりヨソで実績のある作家を連れてきて連載とか
なかなかエグいことをしよるw
でもさすがに世界設定、キャラの魅せ方、ストーリー展開と
どれもしっかり読者を楽しませる方向で作れてるのがすごい。


SANDA 117話 板垣巴留

ラスボスのラスボス感がしっかり表現できてるのが熱い。
「やることに禍々しさが足りない」がすごくいいセリフw
ストーリーが佳境なせいでリアルのクリスマスに
何もネタを絡められなかったのがもったいないなw
 

あっぱれ!浦安鉄筋家族 278話 浜岡賢次

サンタ→赤→カープ の連想が安易だけど面白いw
プロ野球ネタが嫌いというよりも「実在のペナントレースで子供がモメる」のが
おっさん臭くて嫌だったんだよな。
描かなくなったってことは読者の評判も悪かったのかな。
選手の似顔絵ネタは結構好きだったのでまたたまにやってほしい。


NINE PEAKS 77話 平川哲弘

ここにきてヤバい真相を出してくるのがすごく面白い!
それでいて謎も深まっていくストーリーテリング。
不良漫画でこんな作品が読めると思ってなかった。
喧嘩の場面も面白いのがさすがベテラン。


宝血のロニー 14話 NODA

なんというか、ここまで続いて何がやりたいのかいまだによくわからない。
又旅モノは好きなジャンルだけれど、ドレスを着て旅をする不条理が嫌い。
塵埃にまみれたマントを着てこその旅だろうに。


フェアウェイの声をきかせて 21話 椎葉裕巳

うーむ。ゴルフ漫画を真剣にやりたいのは伝わってくるんだけど
やはり「萌えの皮をかぶせただけ」に見えてしまうのがな……。
「もういっぽん」みたく媚びを捨てて真剣にやるか
ジャンプで始まったゴルフ漫画みたく絶妙なフュージョンを見せるかにしないとなあ。


ルパン三世 異世界の姫君 99話 モンキー・パンチ/内々けやき

小編が続いて読みやすくて楽しい。
短い話のほうが世界観の外堀を埋めやすいんだよな。
より強固になった設定をもとに次の長編の準備、ってことかな。


ヤンキーJKクズハナちゃん 183話 宗我部としのり

レギュラーの男キャラを増やすのか否か。
どっちに転んでも面白くなりそうで楽しみ。
つーか牛込さんがどんどんアホになってくのが面白すぎるw
初期にレイプされそうになってたとは思えないキャラ変!!


スライム娘は侵食したい! 24話 橋本くらら

浦木さんの性悪っぷりがとても上手く作品に作用してて
漫画の作り方として上手いな。
スライムのキャラはどんどん増やせば面白くなりそうだけど
今はまだその時期じゃないよね。


魔界の主役は我々だ! 津田沼篤/コネシマ

申し訳ないですが読んでません。


気絶勇者と暗殺姫 52話 のりしろちゃん/雪田幸路

単体での戦いが基本という設定だからこそ、やっぱ共闘のときはテンション上がる!
キャラの魅力ありきで話を組み立てる自信がすごい。
少年漫画はかくあるべき!!


僕が恋するコズミックスター 27話 縁山

本当にこの作者のデッサンは見るだけで面白い。
そういう描画ツールを使ってるのかもしれないけど、
絵そのものを漫画の面白さに組み込めるスキルがすごい。
重度のふたば民の友人もこの作者を絶賛しておった。


吹部やめたい萩野さん 26話 桃原

いったん区切る話を入れて移籍かー。
残念だけど仕方ない部分もあるのかな。
阿部共実のような怪物を目指すのは無理かもしれないけれど
どこかひとつでも突破できるような作家に育って欲しいね。


WORST外伝グリコ 高橋ヒロシ/鈴木リュータ

申し訳ないですが読んでません


声がだせない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている 187話 矢村いち

次で最終回。綺麗にまとまって良かった!
なにげないエピソードの積み重ねがいつしか思い出になっているリアルさ。
暖かいヒューマンドラマもチャンピオンに欠かせないジャンル。
次の作品も読みたい!!


木曜日のフルット 石黒正数

サンタ組織の回。
クリスマスをエキセントリックに絡め取るネタが
いかにもこの作者っぽくて楽しいw


~~~今週休載の漫画~~~

吸血鬼すぐ死ぬ 盆ノ木至

休載は作者のメンタルの不調だとずっと思ってたが
流れてきたTLを見たらマジでやばい病気なのかよ。
早く良くなってくれ。


ゆうえんち バキ外伝 藤田勇利亜

海王の称号の安売りは大擂台賽のときからだけど
外伝ですら開き直って新海王を出すのは面白いなw
バトルの描写の独自性もどんどん進化して熱い!!


~~~最近完結した漫画~~~

BLUE DOT 掘翔一

なんとも哀しい最終回だった。
でもああいう終わり方もけっこう好きなのが我ながら困ったものだw
終盤はかなり絵が上手くなってたのでもうワンチャンあげられないかな……。
ていうか目次コメントでの作者の素性が謎すぎてうけるw


幼馴染のお姫様 9℃

まああのタイミングで終わらせるならあのラストしかないと思うが
最初から決めてたのなら結構悪趣味な気がしないでもないな。
最近のラブコメの潮流に反しても何もいいことはないと思うよ。






年末年始の旅行で今回の弱虫ペダルに出ていた関門海峡が目的地のひとつだったんだが
交通の便が良くなくて結局時間が足りずに行けなかった。無念。



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感想:ゴジラ-1.0

2023-12-24 09:50:27 | 映画




戦時中。特攻から逃げて出撃できなかった青年、敷島。
特攻隊の拠点である大戸島に現れたゴジラもまた恐れて攻撃することができず、
残っていた整備兵まで全滅させてしまう。
戦争が終結し、敷島は自分だけが生き残ったことに大きな自責の念を抱きながらも、
東京へ戻り少しずつ人生を軌道に乗せていく。
そんななか、逃したゴジラがさらに巨大化して現れ、破壊の限りを尽くしはじめる。




というわけで。

令和になってから観る昭和ゴジラの懐古ロマンも実に素晴らしいのだが
それよりさらに前の時代。戦後すぐを舞台にしたゴジラ。

東京に舞台が移ってからの戦後の人間ドラマとしても面白い。

俳優がみんな古き良き特撮の演技ができていてポイント高い。
ヒロイン役の浜辺美波がめちゃくちゃ可愛くて見惚れてしまった。
すげえいい女優に育ったなぁ……。

貧しい戦後の描写もリアルで、身につまされる。
「パンパンにでもなれって言うの!?」というセリフがとても良かった!!
怪獣映画を観に来た親子連れのあいだで
「お父さんパンパンって何?」という会話が各地で聞かれたかと思うと胸熱!!

戦後のどん底から這い上がる人々の生命力の描写に
「まるで朝ドラを観ているようだ!!」と思ったんだが
神木隆之介&浜辺美波って朝ドラでも共演してたのかよ……。




劇場でゴジラを見たのは『ゴジラvsデストロイア』以来な気がするが
約30年ぶりに映画館で観たゴジラの迫力がものすごい。
今のフルCGのゴジラでもしっかりゴジラ。戦後の銀座を蹂躙する描写が実に痛快。
昭和ゴジラより前の時代のはずなのに凶悪さが格段に上なのはなんでだよって思うがw

光線を溜めてから吐くタイミングがこれ以上ないほど完璧で感動した。
仕事が忙しくてレイトショーでしか観れなかったが
これは是非imaxでもう一度観たい……。

昭和世代からするとゴジラは着ぐるみだからこそ愛嬌も感じられて
子供たちのヒーローたりえる、とも思うのだけれど、それは単なる老害の意見。
ここまでしっかり作られたら年寄りの小言なんか封殺されるわ。



ストーリーはご都合主義で「なんでやねん」の連続だったけれど、
終盤でのストレスをとことん撤廃した姿勢は評価できる。
すごいゴジラを見て、スカッとまとまったラストを見て、
笑顔で気持ち良く帰れるのが優良娯楽映画の条件だろうしな。



この作品の監督である山崎貴は名前はよく聞いていたけれど、
wikipediaで他の監督作品一覧を見たら
『ヤマト』『ドラえもん』『寄生獣』『ドラゴンクエスト』『ルパン三世』
という錚々たるメンツが並んでいてオエエェェとなった……。

思い入れのある作品を完全CG化されたらオールドファンは
拒否反応が出るのは仕方ないw

でも『海賊とよばれた男』はすごく良かった。
画面構成の良さだけでなく、流れるようなストーリーラインが共通してたな。

今回のゴジラで一気に株を上げたと思うので、ここは是非次回作にも期待!

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