オールブルー・・・時々オールイエロー

海水魚飼育日記です。タイトルは某漫画に出てくる某海域から拝借しました。(^_^;)飼育魚はヤッコその他色々です。

ちょっと落ち着いたイヌザメ・スリランカSPを写してみました

2006年06月04日 | ニューメンバー
昨日アップしたイヌザメ・スリランカSPの写真はプラケースで撮ったものばっかりだったので、水槽に入れたスリランカSPを撮ってみました。

↓サメのスリーショット 今度は全員正面を向いているところ



↓今度は1匹だけで





カラッパが・・・

2006年06月04日 | ニューメンバー
食い意地の張ったカラッパですが、先程、イカをカラッパにあげていると、イヌザメとシロボシが猛烈なスピードで飛び出してきて、カラッパに襲い掛かりました・・・でも、カラッパは殻が硬いのでどうってことないカンジで、ケガとかはしなかったですが、2匹にものすごい勢いで付きまとわれたので、スゴイ速さでサカサカサカサカサカと逃げて行きました。走りながらも手に持ったイカは落とさないのがさすがで、ちょっと笑えました・・・

※サメもカラッパを襲おうとしたのではなく、カラッパがイカを食べていたので、その匂いに興奮してカラッパにしつこく付きまとっただけです。


イヤしさにおいてはサメもカラッパもイイ勝負のようです。

なんか調子の悪そうなイヌザメ・スリランカSPですが、少しは落ち着いてきたかもです。呼吸はまだ荒いですが、動き方が落ち着いてきた感じ。

時々、イライラしたように胸ビレでバシッと水底を叩いて、向きを変えたりしています。この動作、前にいたエポウレットシャークの赤ちゃんがよくしていました。お腹が空いた時や排泄する前とかにしていました。

このスリランカSPですが、イヌザメに似た外見で、イヌザメの色違いといった感じですが、皮膚の弱さ、動きなどはイヌザメよりもエポウレットシャークに似ています。どちらもテンジクザメ科ですから、似ていても当たり前かもしれないですが・・・ビミョーにイヌザメと行動なんかが違います。

エポウレットシャークは動きが面白くて、よく仰向けや横向きで寝ていたりして、死んでいるのか?!と思う事が時々あったんですが、スリランカSPも動き方はイヌザメよりもエポレットに似ています。

そしてさっき、イカをあげてみると、スリランカSPはなかなかよくイカの匂いに
反応して、イカを手にもって鼻先に差し出すと、ススーーッと来て手からイカを取っていきます。匂いに敏感に反応するところを見ると体調はそれ程悪くないのかもです。

最初にあげた2切れくらいは小さいカケラなのに、吐き出してしまいました・・・でも、その後に幾つかイカを飲み込んでいたので、まだ持ち直す可能性もありそうです。

なんせものすごく痩せているので・・・現地でストックされている間、エサをもらっていなかったのか?拒食寸前だったのかも。だからイカもなかなか上手く飲み込めないんでしょう。本当ならもっとガツガツ食べてくれるといいのですが、今は少しずつ食べさせていくしかないようです。

当分はこまめなエサやりが必要でしょうね・・・1日に何回かに分けてあげないとダメかな。一度にたくさんは食べられなさそうなので・・・

イヌザメが卵から孵化した後、3週間位、エサを食べていなかったのですが、(ずっとエビをあげていたのですが、エビは嫌いみたいで見向きもしなかったのです)3週間の絶食後でも今のスリランカSP程は痩せていなかったというか、スリランカSPよりはかなり太っていました・・・なので、もう1ヶ月半とか何も食べていなかったのか?!とスリランカSPを見て思ってしまうのです。

イヌザメ・スリランカSPの様子

2006年06月04日 | ニューメンバー
イヌザメ・スリランカSPですが、生きて届いたのは良かったのですが、何となく調子が悪そうな気がします。
今度こそ、長生きしてほしいところですが、なんかもしかしたらヤバイかもです・・・

かなり痩せてガリガリだし、お腹なんか特にペッタンコで骨が見えるんじゃないか?!っていうくらい。後頭部の骨もハッキリ分かるし・・・

そしてものすごく呼吸が荒いんです。今朝になっても呼吸がかなり荒いんです・・・

そして背中がかゆかったりするのか、横腹とか背中を底にこすりつけるような動作をするし・・・
泳ぎや動きもギコちないです。

背中側は色があるので、あまり分からないですが、お腹側は真っ白なので、ところどころ充血したような赤い斑点があるのが分かります。このサメ、皮膚が弱いのか?岩の下に潜ろうと鼻先をこすりつけたりした時にそこがすぐ赤くなって充血してくるような感じです。

エポウレットシャークの赤ちゃんもそうらしく、八景島シーパラダイスのサメの飼育担当の方も「他のサメよりエポウレットの赤ちゃんは肌が弱く、ちょっと触っただけでも赤くなる」とのお話でした。

このスリランカSPもサイズ的に卵から孵化して間もない大きさだと思うんです。
20cmあるかないかなので。赤ちゃんだから肌が弱いのか?でも、イヌザメやシロボシも同じようなサイズですが、彼女達は皮膚が弱いなんてことはなかったですし、水底に背中や横腹をこすりつけるような仕草もしません。

昨日の夜、ちょっとイカをあげてみたんです。
そうしたら、スリランカSPはくわえはするものの、飲み込めない様子で吐き出してしまっていました・・・

前にモルディブSPで来たコレと同じ種類の個体もやっぱり痩せていて、皮膚も荒れていました。

前のがモルディブ、今度のがスリランカ便で来たようですが、現地でのストック状態が良くなかったのか・・・お店ではクリルとイカを食べていたとのことなんですが、入荷して1週間でうちに来たので、多分、入荷した時からガリガリに痩せていたんだろうな~って思います。

海水魚雑誌のサメ特集で、痩せているサメ、呼吸の荒いサメは危険なので買わないように、と書いてあったのを見たことあるし・・・

もしかしたらヤバイかも・・・です。
呼吸が荒いのが特に気になります・・・

輸送に弱い種類なんでしょうか・・・でもイヌザメに似ているし、イヌザメは今迄輸送に弱いって思った事はなかったんですが・・・

イヌザメ、シロボシテンジクザメ、ネコザメ、コーラルキャットシャークは輸送に弱いとは全然思わなかったし、届いたその日から餌を食べるような個体ばかりでしたが、このスリランカSPは・・・

ウッビゴングなどは輸送に弱いって思ったけど、ウッビゴングとは全然種類が違うと思うし・・・


多分、夜行性のサメだと思うんですが、イヌザメたちが動かずに寝ているのに、このスリランカSPは水槽の中をウロウロしてあまり落ち着かない様子・・・
体調が悪くて落ち着かないのか、お腹が空いているのか・・・
食べてくれると安心なんですが、昨夜はくわえたものの、飲み込めずに噛んだだけで吐き出してしまっていたし・・・

無事に元気になってほしいです。

↓サメのスリーショット なぜか皆、縞模様(笑) 海水魚水槽というより、活魚水槽みたいですかねぇ・・・


ヤレヤレ・・・

2006年06月03日 | ニューメンバー
マルクチヒメジをパウダーブルータンとマロンクラウン、ハナビラクマノミが追い回しています。クマノミ達は近くに来た時だけ激しく威嚇するというカンジで深追いはしませんが、パウダーブルータン・・・水槽中、追い回しています・・・

本当に凶暴な魚ですよ・・・生まれつきのケンカ好きというか・・・まぁ、調子の良い時はケンカっ早い魚なので、ケンカをしているイコール状態が良いということになるらしいので、喜んでいいのか・・・

ケンカをしている時の方が、体色が濃くなって美しいのもこの魚の特長ですよね・・・

でもマルクチヒメジはパウダーブルーよりかなり小さいし体型、色、どこも似たところがないのにどうしてこんなに敵意を燃やすのか?

新参者は種類を問わず追い回すのがハギ類の特長ですかね・・・

ヤッコなんかは大体はヤッコ、チョウチョウウオにしかケンカを売りにいかないですが、ハギはどんな魚にも誰彼構わずケンカを仕掛ける傾向にあるように思います。そして追い回し方もしつこい・・・

ハギのそういうイヤラシイ性格が嫌いでもう10年近くの間、ハギを入れていなかったのですが、体色の美しさに負けて入れたのですが、やはり性格は強烈なようで・・・同じハギといってもコーレタンは他の魚とケンカしないし、今もマルクチヒメジには無関心なのにねぇ・・・

さてイヌザメ・スリランカSPの方は

2006年06月03日 | ニューメンバー
イヌザメ・スリランカSPですが、一見、イヌザメやシロボシテンジクザメに似ていて、色違いのように見えます。20cm程度の可愛いサイズで体長はもしかしたらシロボシテンジクよりも短いかもです。今回のこの子は男の子でした。イヌザメとシロボシは女の子です。

ちょっと痩せてるかな~というカンジです。

イヌザメにも似ているのですが、ドチザメのチビにも似ているような気がします。目がイヌザメよりも大きいのと顔の形、それによく泳ぎ回るんです。口もなんかドチザメっぽいような・・・? イヌザメたちより口が大きいです。
そして目のギラッとしたメタリックな輝きがちょっとドチザメ風なような。

以前にマリンアクアリストという雑誌で紹介されていた自家採集された体長15cmのドチザメ幼魚に似ています。

この子の前に1月に買ったイヌザメ・モルディブSPとこの今回の子は全く同じ種類だと思うのですが、前の個体もそうだったのですが、イヌザメなんかよりもかなり泳ぐし、水合わせをしている間も水面に顔を出して、顔が全部水面に出るような状態でしばらくジッとしていたり。そして皮膚がイヌザメたちより弱いようです。

ショップの人も前の個体を買った時、イヌザメより活発に泳ぐと言っていました。

送られてくる途中で袋の中で暴れたのか、鼻先とかに内出血のような赤い斑点ができています。前の個体もそうだったんですよね。な~んとなくイヌザメ達よりデリケートな気がします。なので水合わせも慎重に2時間かけて、今さっき水槽に移しました。今は岩のしたに鼻先を突っ込んでジッとしていますが呼吸は速いですね・・・

無事に落ち着いてくれるといいのですが・・・

背中側は薄いベージュのような色とこげ茶色のシマシマですがお腹側は真っ白。
痩せている感じなのが気になります。ショップではクリルもイカも食べてくれたそうなんですが・・・ちょっと後頭部の骨が目立つ感じ。

←真っ白なお腹側と口元

上から見るとこんな感じ







以前に他のショップでサンドシャークという名前で売られていたサメと似ています。
 ↓サンドシャーク



↓こちらはシロボシテンジクザメSPで外国のショップで売られていたサメです。でもシロボシテンジクではないと思います。今回うちに来たイヌザメ・スリランカSPも大きくなったらこんなカンジになるんでしょうか?



お魚、到着しました!!

2006年06月03日 | ニューメンバー
ショップに先週、取り置きをお願いしていたイヌザメ・スリランカSPとソデカラッパ、マルクチヒメジのイエロータイプが届きました。皆、元気で一安心。

サメは現在、慎重に水合わせ中。ソデカラッパとマルクチヒメジは水槽に入れました。

ソデカラッパは5~6cm位。ショップの人のとっても可愛いというオススメ品で購入しました。今は砂に足を埋めて寝ているようです。エサをあげると水槽の中を走り回ってスゴイそうです。面白くて愛嬌があり、ものすごくイヤシイそうです。(笑) エサを目の前に出すと何でもハサミで掴んで食べるそうで・・・見事に水槽の砂に同化しています。素晴らしい保護色!

↓ソデカラッパ

 

↓カラッパ後ろ姿・なんだかマヌケじゃないです??


マルクチヒメジはイエロータイプとのことですが、まだ小さいせいか白っぽく見えます。よく見るとレモンイエローなんですが。大きくなるにつれて黄色も濃くなるんでしょうか。まだ5cm程度の可愛いサイズです。まだちょっと怯えて岩陰に隠れています。パタパタ動かすヒゲがチャームポイントかな。うちの水槽の中で現在最小の魚ですね。意外にジャンプ力があるようで、水合わせをするのにバケツに移した途端、ものすごいジャンプをしてバケツから飛び出してしまいました・・・

↓こちらがマルクチヒメジのイエロータイプ




新しいテンプレート?

2006年05月30日 | Weblog
2~3日前にブログのテンプレートを桜からこの海の底風に変えたんです。見ているとナンヨウハギやキイロハギの群れ、コショウダイかアジみたいな魚の群れにジンベイザメやマンタが泳いでいるんですが、昨日、仕事から帰ってきてから見るとジンベイザメとマンタがいないんです。しばらく見ていましたが、やはりナンヨウハギとキイロハギ、アジの群れだけでマンタとジンベイザメは陰も形も出てきません・・・どうして?!

そして今朝、記事を投稿してからブログを見てみるとまたジンベイザメとマンタが復活してます。記事を投稿しないとマンタとジンベイは出て来ないって事?!それとも単なる時間差で夜は出てこないのか?!

謎です・・・

イヌザメとパウダーブルータン

2006年05月30日 | 混泳って難シィ~
昨日、魚にエサをあげているとイヌザメが出て来てウロウロし始めました。そうするとなぜかいつもはイヌザメに関心を示さない(ほとんどの魚がサメ達には関心を示さないんですが・・・)パウダーブルータンがスゴイ勢いでイヌザメにケンカを売り始めたんです。ハギ同士でケンカする時のように・・・

ケンカを売られたイヌザメはパウダーブルーの激しい動きに触発されてエサだと思ったようで、パクッと食いつこうとしましたが、パウダーブルーは素早いし、体高があるのでチビイヌザメの口に入るワケもなく。大体がイヌザメの口って、噛み付くっていうより吸い込んで食べるようなカンジですしね。

パウダーブルーにはケガ一つなかったです。でも、シロボシはそんな事しないんですが、イヌザメはエサを入れて興奮すると時々、他の魚に付きまとったりします。イカを突いた魚にイカの匂いがついてエサと間違えるのか、魚の発する電気信号みたいなのに、反応するのか?

クィーン

2006年05月27日 | Weblog
凶暴女王様のクィーンエンゼルですが、最近は少し他の魚に対する攻撃も幾らかは静まり、一時期は尻尾や背ビレをボロボロにされていたグレーエンゼルもキレイに完治しています。

クィーンはかなり人馴れしています。今日もサメたちにイカをあげるのに私が水槽に手を入れていたら、ガンガンと私の腕を突いてきました。これが結構、痛いんですヨ・・・18cmくらいあるクィーンなんですが、口の力もかなり強い。
後で腕を見てみるとクィーンに突かれたところ、赤くなって血がにじんでいる始末・・・

これだものウェブバーフィッシュ(カリブのハリセンボン)がクィーンに突かれて血まみれになるハズですヨ・・・(T_T)

水槽に腕を入れる度に突きにくるから、油断ならないです・・・

サメに咬まれた事すら一度もないのに、なぜクィーンに突かれて出血しないとならないんだ!!ってカンジです。

「サメなんて飼って咬まれないの?」「サメを他の魚と一緒にして大丈夫なの?」とよく聞かれますが、サメよりクィーンの方が凶暴だというこの事実・・・

サメに咬まれる前にクィーンにやられて出血沙汰になるとは思いませんでした。
人の腕を海綿と間違えているのか?!と言いたいです・・・

イヌザメ・スリランカSPの続きです

2006年05月27日 | ニューメンバー
さっき写真を頼んでいた大阪の海水魚ショップからイヌザメ・スリランカSP
の写真が届きました。やっぱり前に送ってもらったイヌザメ・モルディブSP
と同じ種類のようです。時々、名古屋の海水魚ショップでサンドシャーク
という名前で入荷しているサメと似ているような気がします。でも、この名古屋
のショップにも半年に一度程度しか入荷していないようだし、私が今回このサメ
を頼んだ大阪のショップでも、2年位前から毎週ネットで在庫のチェックをして
いますが、入荷したのは今年の一月まで見たことないです。あまり入荷しない
種類なんでしょうか。

とりあえず購入決定で来週末にでも送ってもらう予定でいます。

前に送ってもらったイヌザメ・モルディブSPも写真で見るとイヌザメの
色違い?というカンジでしたが、実物は目の形とか口元のカンジなんかは
イヌザメよりもホシザメとかドチザメ風でした。イヌザメみたいなオチョボ口
ではなくって、グイッとへの字口になって、サメっぽい口というか。
そしてお腹側が真っ白だったんです。イヌザメ、シロボシテンジクザメなんか
はお腹側にも色が付いていますよね。

今回、送ってもらったらまたよくイヌザメやシロボシテンジクザメと比べて
みたいと思います。大きくなったらどんな色彩になるのか?行動パターンは
イヌザメ達とは違うのか?

大きさも20cm程度との事なので、今、うちにいるイヌザメやシロボシ
テンジクザメと同じ位の大きさなので、問題ないでしょう。

今いる2匹は女の子ですが、今度のサメは性別はどっちかな~。


↓今度、送ってもらう予定のイヌザメ・スリランカSPです