イヌザメ・スリランカSPですが、生きて届いたのは良かったのですが、何となく調子が悪そうな気がします。
今度こそ、長生きしてほしいところですが、なんかもしかしたらヤバイかもです・・・
かなり痩せてガリガリだし、お腹なんか特にペッタンコで骨が見えるんじゃないか?!っていうくらい。後頭部の骨もハッキリ分かるし・・・
そしてものすごく呼吸が荒いんです。今朝になっても呼吸がかなり荒いんです・・・
そして背中がかゆかったりするのか、横腹とか背中を底にこすりつけるような動作をするし・・・
泳ぎや動きもギコちないです。
背中側は色があるので、あまり分からないですが、お腹側は真っ白なので、ところどころ充血したような赤い斑点があるのが分かります。このサメ、皮膚が弱いのか?岩の下に潜ろうと鼻先をこすりつけたりした時にそこがすぐ赤くなって充血してくるような感じです。
エポウレットシャークの赤ちゃんもそうらしく、八景島シーパラダイスのサメの飼育担当の方も「他のサメよりエポウレットの赤ちゃんは肌が弱く、ちょっと触っただけでも赤くなる」とのお話でした。
このスリランカSPもサイズ的に卵から孵化して間もない大きさだと思うんです。
20cmあるかないかなので。赤ちゃんだから肌が弱いのか?でも、イヌザメやシロボシも同じようなサイズですが、彼女達は皮膚が弱いなんてことはなかったですし、水底に背中や横腹をこすりつけるような仕草もしません。
昨日の夜、ちょっとイカをあげてみたんです。
そうしたら、スリランカSPはくわえはするものの、飲み込めない様子で吐き出してしまっていました・・・
前にモルディブSPで来たコレと同じ種類の個体もやっぱり痩せていて、皮膚も荒れていました。
前のがモルディブ、今度のがスリランカ便で来たようですが、現地でのストック状態が良くなかったのか・・・お店ではクリルとイカを食べていたとのことなんですが、入荷して1週間でうちに来たので、多分、入荷した時からガリガリに痩せていたんだろうな~って思います。
海水魚雑誌のサメ特集で、痩せているサメ、呼吸の荒いサメは危険なので買わないように、と書いてあったのを見たことあるし・・・
もしかしたらヤバイかも・・・です。
呼吸が荒いのが特に気になります・・・
輸送に弱い種類なんでしょうか・・・でもイヌザメに似ているし、イヌザメは今迄輸送に弱いって思った事はなかったんですが・・・
イヌザメ、シロボシテンジクザメ、ネコザメ、コーラルキャットシャークは輸送に弱いとは全然思わなかったし、届いたその日から餌を食べるような個体ばかりでしたが、このスリランカSPは・・・
ウッビゴングなどは輸送に弱いって思ったけど、ウッビゴングとは全然種類が違うと思うし・・・
多分、夜行性のサメだと思うんですが、イヌザメたちが動かずに寝ているのに、このスリランカSPは水槽の中をウロウロしてあまり落ち着かない様子・・・
体調が悪くて落ち着かないのか、お腹が空いているのか・・・
食べてくれると安心なんですが、昨夜はくわえたものの、飲み込めずに噛んだだけで吐き出してしまっていたし・・・
無事に元気になってほしいです。
↓サメのスリーショット なぜか皆、縞模様(笑) 海水魚水槽というより、活魚水槽みたいですかねぇ・・・