某ファンサイト管理人の音楽随想記

ジャンル縦横無尽の音楽コンシェルジュ。知っておきたい名曲・アーティスト満載。全音楽ファンに捧げるちょい濃い目のBlog!

那智勝浦の奇跡のブルースギタリスト濱口祐自Yuji Hamaguchi。一聴の価値あり!

2014年06月29日 | ♪インスト・New Age

一聴の価値あり!!!

 今朝の早朝のTBSラジオで初めて聴いて超驚きました!心の奥をやられた感じです。

衝撃です!59歳のニューアーティスト!

いやそんな事より、今までメジャーで活躍しないまま埋もれて(失礼すみません)いた事に驚き!また、その素朴で、飾らない人柄も魅力です。敬愛の念を込めて”素敵な音楽バカ”さんと呼ばせて頂きたいと思います(注:心からの尊敬の意味です(^^)

日本の音楽の裾野はこれほど迄に広いのかも・・・?と思ったら、細野さんも全く同じコメント出してました(笑)。

『熊野人、凄いBlues 魂。こういう人が潜伏しているとは、日本は不思議な国だ。』細野晴臣

  那智勝浦の奇跡のブルースギタリスト濱口祐自Yuji Hamaguchi 、初PV公開!

※ちなみに、今話題のハイレゾでも配信されているようです。

 


海外アーティスト公演で使われる「来てくれる・・・」って、日本人をバカにしてませんか?

2014年03月29日 | 【徒然随想】

以前よりそのフレーズを聴くたびに違和感いっぱいの言葉があります。
あのアーティストが○年振りに日本に来てくれます!
とか、ファン待望の日本公演、やっと実現してくれます!
みたいな、コンサートのコピー。これって、私には日本人をバカにしているようにしか聞こえません。

例えば、最近のポール・マッカートニーの時(※別にポールを非難している訳ではありません。私もポールのファンです。招聘元の告知の在り方の問題の指摘です)。確かに彼は東日本大震災の被災者へのチャリティーを行った事には一日本人として感謝致します。でも、そもそもコンサート料金はスタジアムクラスなのに一人に2万円近いもの!更に、裏話では招聘元間でギャラの競り合いをさせて、もちろん条件の良い方に乗ったからこの価格になっただけ。別に全額寄付したわけでもなく、報道によると日本公演で数十億の稼ぎがあったとか・・・。

つまり、単に日本マーケットに稼ぎに来ただけでしょう。(もちろん熱心なファンサイドからには"来てくれた"という表現も有り得るのかもしれませんが)、第三者の目には、あくまでビジネスとして日本公演を行っただけ。それ以上でも以下でもないと言えます。

なのに、なんで「来てくれる」みたいな、自らを卑下するような表現がまかり通るのでしょうか?戦後直後でもあるまいし、時代錯誤もいいところだと思います。

もっと安価な、特別な公演料であるとか、大半を寄付したというのなら私も素直にこのフレーズを受け入れられますが、でも所詮ビジネスで来ているだけなのだからいい加減ビジネスライクにとらえてもいいのでは、いやとらえるべきでは・・・?と最近特に思います。こんなプロモーション方式、つまりファン心理につけ込んでありがたせる方式はこの時代、いい加減改める時期に時期にきていると言えます。

この感想、私だけでしょうか・・???(汗) 

 


佐村河内氏の件に見る、NHK始めとしたメディアの劣化、低劣化。

2014年02月08日 | 【徒然随想】

佐村河内氏の音楽のゴーストライターとか耳が聞こえない事への疑念とかいろいろ話題になっています。私は最初にこの方を見た時、一瞬で胡散臭さを感じ、その後一切無視してきました。驚くべきは、この発端がNHKなどのある程度信頼されているメディア発だった事・・・。そしてその後、一部のメディアが”騙された事もある程度やむを得なかった”、という論調で庇っている所もある事。

信じられません・・・・。それでも、ニュースを伝える側の、責任ある立場の人間なんでしょうか?

被爆2世とか耳が聞こえないとか・・・話題性の高い属性の連発。変だなぁ・・・。それと、最初にこの方の画像を見た私は、本当に耳が聞こえない人には到底見えませんでした。またその作りこまれたアーティスト然とした”中身の浅いJ-POP風な印象の風貌”も胡散臭さ一杯でした。本当にメディアの側は、この変な空気に疑問を持たなかったのでしょうか・・・?素人の私でも感じた胡散臭さを、メディア側は感じなかったのでしょうか?

これは、益々進んでいる、現代のマス・メディア側の人間の質の低劣化を具体的に示した出来事でもあります。

更には、SNSの発達した現代では従来のマス・メディアは既に少人数が発するマイナー・メディアに過ぎません。この現実を見据えた上で、従来のマス・メディアから発せられた情報も、ほぼ個人の意見にしか過ぎないという事、つまり信憑性もそれほど高くない時代に入った事も改めて思い知らされた出来事でした 


や~~~~~~~っと復刻された、豊島たづみさんのオリジナル・アルバム!(涙)

2014年01月13日 | ♪国内 -女性

レコード時代の音源のCD化/復刻は近年相当進んでいるように感じます。中には、発売当時でさえ殆ど売れなかったカルト的なものでさえ、気が付くと復刻されていたりして、驚くこともあります。でも一方で、名盤でありながら、何故か一度もCD化されないアルバムも未だに散見されます。

この豊島たづみさんのアルバムもそうでした。ファン垂涎のアルバムが、何故かとまどいトワイライト」を除いて一度も復刻されずにいました・・・。どういう理由からなんでしょう?大体、未CD化の理由は、権利関係とか許諾の問題とか推測可能な物も多いのですが、でも豊島さんの場合はそうでもなさそうでずっと不思議でした。

でも、2013年12月、や~~~~~~~っと復刻されましたっ!もっとも一般流通ではなく、注文後CD-Rベースで焼いてくれるオーダーメード方式ですが。でも、私にはこれで十分ですっ!先日手元に届きましたが、ジャケットもちゃんとあってとても満足しました(^^)

なお、私が長年涎を垂らして待ち望んでいたのは(汗)、STILL NIGHT」でした。

 豊島たづみさんと言いますとどうしても「とまどいトワイライト」と・・いう見方が多いですが、でも私のベストソングは、まずそのカップリング曲であった「寝た子を起こす子守唄」です。小川典子さんや作者の宇崎竜童さんによるセルフカバーもある超名曲です。この曲は、誰にでもある孤独な夜の孤独な想いが見事に歌詞に込めらた素晴らしい曲です!

そしてもう1曲がその「STILL NIGHT」に収録されている「海が見たい」です。これがまたとても素晴らしい!ちなみにSTILL NIGHTというアルバム自体、日本のAORとも言うべき佳作アルバムなのですが、その中の「海が見たい」は間奏のエレピなどにフュージョン要素も感じられ、マイナー系ながらグルーブ感のある名曲なんです!そう、このエレピはまるでCTI時代のボブ・ジェームスを彷彿とさせる素晴らしい演奏です。ご存じない方、是非一度お聴きあれ!

なお、これらのアルバムのご購入はオーダーというステップが必要ですが、でもそんなに面倒な事でもありませんよ。何れにしても、私にはどういう方法であれやっと彼女のアルバムが復刻された事が心から嬉しく思った2013年の暮だったのでした(^^)

  

ちぎれ雲 (MEG-CD)

1977年7月
豊島たづみ
とまどいトワイライト (MEG-CD)
1979年 4月
豊島たづみ
STILL NIGHT (MEG-CD)
1979年11月
豊島たづみ
淑女のたしなみ (MEG-CD)
1980年 6月
豊島たづみ
LONELY ONE (MEG-CD)
1981年3月
豊島たづみ

事務所やタレントの接待番組と化した紅白にもはや未来はない

2014年01月08日 | 【徒然随想】

ちょっと遅い話題になってしまいましたが、2013年の紅白歌合戦を一応見ました。

いやぁ~、本当に、心底につまらなかった・・・。こんな音楽好きの私ですが、でも”もう紅白は結構"と呟かざるを得ない内容でした。「歌の力」とか言っていたけど、どこにそんな歌があるの・・・とつっこみたくなるほど、薄~ぺらい(演出だけが見事な)歌が流れていただけだけの印象でした。

思えば、紅白がここまでつまらなくなったのは、事務所のゴリ押しとか(視聴者より)歌手を接待している番組作りが露わになっているからだと思う。それを一番感じたのは、数年前のジャニーズ事務所の無名の3人組(名前も忘れた、NYCとかABCとかそんな感じ)が出た回です。確かCDデビューもない、つまり何の実績もないグループが「紅白歌手」として出た時。その時、事務所の力とはここまで強いんだ・・・と一視聴者として驚いた事を覚えています。

そして今の紅白・・・。そんな事務所間のパワーゲームと化して、出演者の数合わせ、バーター出演者のゴリ押し具合が素人目にも透けて見えています。

今の紅白なんて、(視聴者よりも)大手事務所とその歌手に対する接待特番としか思えません。だから、本当につまらない。歌が主役でない。

「歌の力」なんてコピーが、ジョークかと思えるほど空々しいです。大物アーティストが出演を断るのも当たり前、それが普通の市民感覚だと思う。

子供の頃から大好きで欠かさず見ていた「紅白歌合戦」も、もう見ることはないような気がした2013年の紅白でした・・・。


12/7(土)すみだトリフォニーホールの「ケルティック・クリスマス2013」で超絶感動!

2013年12月08日 | ♪ケルト・アイリッシュ

昨日開催された、12/7(土)すみだトリフォニーホールでの「ケルティック・クリスマス2013」に行って参りました。毎年開催されているコンサートですが、でも”みなさんいったいどこから来るの??”と言うほ大勢の人が(ほほ完売状態)が集まっていました。普段、TVなどの音楽しか知らない人には多分想像もつかない音楽ジャンルですが、でも開演前には長い列が出来る程の熱気に溢れたコンサート会場でした。そして、コンサートも想像以上の盛り上がり&感動でした! 

 

昨日の3組、①Lunasa、②カトリオーナ&クリス/Catriona McKay(ハープ)Chris Stout(フィドル) ③シャロン・シャノンはどれも心から楽しみでしたが、一番のお目当ては何と言っても、カトリオーナ&クリス/Catriona McKay(ハープ)Chris Stout(フィドル)でした。二人の楽器演奏テクが超絶なのは知っていましたが、でも昨日感じたのは、超絶テクの向こうにある、いやそこからしか生まれない”音楽の神様”からのメッセージみたいな、深い精神的な感動です。そのメッセージは、普段はまずお目にかかれませんが、昨晩はそこに(だけ)ありました。こんな感覚は、半世紀以上沢山の音楽を聴いてきた私も、久しぶりでした・・・。本当に感動致しました。


また、今までCDなどで二人は知っていたのですが、生の演奏はCDからではとても、とても伝わらない”別物”と言っていい程深いものでした。良くクラシックを中心に、音楽は生でしか伝わらない・・みたいな言い方がありますが、昨日ほど身に沁みて感じたことはありませんでした・・・・。この二人の真の魅力は、残念ながら生でしか絶対に伝わらないものなのかもしれません・・・。 

 

Chris Stout & Catriona McKay WHITE NIGHTS-LIVE

  私は、アイドルPOPも好きだし、音楽にはいろいろものがあって良いと思っている者ですが、でも純粋に音楽に向かい合っているこの二人を目の当たりにした時、音楽を金儲けのツールとしている某音楽プロデューサーには”恥を知れっ”とつぶやきたくなるような、それほど精神性が深い真剣な音楽世界が醸し出されていた二人でした。

 

 Lunasa at Celtic Connections 2007

 

Blackbird -Sharon Shannon(+ 再生リスト)


面白かった音楽本『僕の音楽物語 1972-2011/名もなきミュージシャンの手帳が語る日本ポップス興亡史』

2013年11月06日 | 【徒然随想】

ユーミンのデビュー時のサポート・ミュージシャンによる日本POP MUSIC界の追想記です。(ちなみに、筆者はユーミンの「ルージュの伝言」でドラムを叩いている方です)

僕の音楽物語 1972-2011  名もなきミュージシャンの手帳が語る日本ポップス興亡史
 
祥伝社

有名アーティストの伝記等では味わえない貴重な内容。熱心な音楽ファンにとっては実に興味深いエピソードが幾つもあります。そして、あの時代の空気がページを繰るごとに漂ってきます。

 


この本を読んだのは、事前知識はなく著者も知らないまま、街で偶然手にしたのがきっかけです。まずタイトルの「名もなきミュージシャンの手帳が語る・・・」に惹かれました。そしてページを開いた途端、面白くて、即購入して、その日の内に一気に読んでしまいました(^^)。

 

この本を見かけた時、”有名ミュージシャン等の視点からの本は飽き飽きだけど、この本からは普段落とされがちな、リアルな業界現場の空気とか(スキャンダルも何もない)ごく普通のミュージシャンの事とか、職業としての観点からの裏方ミュージシャンの話が聞けるかも?”と直感致しました。そして正にその通りの内容でした。


この本は、有名アーティストの視点だけで語られてきた話ばかりでマス的には無視されてきた業界の世界を、”名もなきミュージシャン”達を通じて、時代の空気と共に鮮やかに蘇生させてます。誠に希少な内容/証言だと言えます。

 

そして、日本のPOP音楽が一番幸せだった(?)70年代~80年代を中心に熱心に音楽を聴いてきたファンには、音楽を通じたあの頃の世相が立体的に再現されてきます。

ユーミンに関して言えば、私もデビュー時から知っているユーミン・ファンでもあります。なので、ユーミンがブレイクする迄を雑誌やラジオ等のメディアを通じて彼女の動きをなんとなく覚えていたので、この本を読んでユーミンの当時の姿を、より立体的に再現できた気がします。

 

余談ですが、ユーミンの著書(『ルージュの伝言』)にあったバックバンドに記述がずっと気になっていたので、まさかそのバックバンドからのエピソードが聞けるとは思ってもいませんでした。そのお話は本当に希少であり興味深い内容です(注:決して暴露系のお話ではありません。本当は暴露話も沢山あるのではないかと推察致しますが、でも著者はそんな下世話な事をお書きになる方ではない印象です。以上念のため。)今まで良くわからなかったキャラメル・ママ/ティン・パン・アレー以外のバンドの事がこの本で把握する事が出来ました。

 

この本を積極的にお勧めできる読者は、例えば当時の業界関係者とかを除けば、氏と前後して日本の音楽シーンを伴走してきた往年の熱心な音楽ファン、また「ひこうき雲」で再ブレークした?(松任谷ではなく)”荒井”由実のファン、特にパパレモンとかダディー・オーの名前を憶えている方は是非ご一読ください。興味津々の内容です。そして、ニューミュージック勃興時からの音楽シーンを(完全ではないにしても)リスナーとしてだけではなく、裏方からのお話を含めて立体的に捉えたい方には特におすすめです。

 

この本が世に出たことを慶びつつ、往年の熱心な音楽ファンには是非目を通して頂きたい本です。


AKB48『恋するフォーチュンクッキー』のバンドスコアの件(2)

2013年11月03日 | <<お知らせ>>

前回の記事の 「恋するフォーチュンクッキー」ですが、男性声域用にキーを上げたFキー用もありました(^^)。このバンドスコアは、今の所下記の所でしか入手できないように思われます)。ご参考まで。この曲、バンド+みんなのダンスだと楽しい気がします。どこかで見てみたい~。

 

恋するフォーチュンクッキー(key:F)/バンドスコア(フルスコア)-AKB48/"Koisuru Fortune Cookie" Band-Score(Key:F)-JKT48

 

恋するフォーチュンクッキー(key:F)/バンドスコア(フルスコア)


あるCDショップが閉店します・・・

2013年10月28日 | 【徒然随想】

大手系列ではなく、地元で数十年間愛され、営業されてきたお店です。それこそ「レコード」の時代からのお店が近々閉店してしまうのです。今の音楽界の状況では仕方ない事は、素人でもわかります。でも、お店の人が親しい人と交わしていたやりとり(偶然立ち聞きしてしまいました・・・)言葉に、私は切なすぎて涙が出そうになりました・・・

曰く、
『次はもっと世の中に必要とされるお店をやるつもりです・・・』

誤解ないように補足致しますが、このお店は本当に音楽好きの方が営業されていて品ぞろえも、しっかりした目利きの出来る物もいっぱいありました。つまり、返品可能期間以降の品もたくさん揃えていたお店です。

そんな音楽を愛するお店の方が寂しそうににつぶやいた『次はもっと世の中に必要とされるお店をやるつもり・・・』。そう、今のCD・・・まぁ音楽自体が?余り必要とされていないと感じてのお言葉だと思います。今の音楽業界に関わっている方々、この言葉、どうお聞きなりますか?

特に「音楽を壊した」とされる方々、某プロダクション、プロデュサー、レコード会社、某関係者、”音楽”CDを単なるアイドルのノベルティにしてしまった業界etc、そんなよってたかって音楽を金儲けの手段にしてしゃぶりつくし音楽業界離れを招いてしまった方々のコメントを頂きたいものです。

音楽好きの私には悲しすぎる出来事でした。。。

 

 

 


「恋するフォーチュンクッキー」のバンドスコアの件

2013年10月27日 | ♪国内 -グループ

前回の記事の 「恋するフォーチュンクッキー」ですが、みんなで演奏するためのバンドスコアを検索してみましたが、今の所下記の所でしか入手できないように思われます(^^)。ご参考まで。 

 

恋するフォーチュンクッキー/バンドスコア(フルスコア)原曲キー(D)Ver./AKB48,JKT48/"Koisuru Fortune Cookie"(AKB48,JKT48) Band-Score

恋するフォーチュンクッキー(key:D)/バンドスコア(フルスコア)



 

 


「恋するフォーチュンクッキー」は国民的楽曲かも?

2013年10月25日 | ♪国内 -グループ

私ははっきり申し上げて、秋元康氏の商法(CNNには"性搾取"の指摘さえ受けています・・・)には全く賛同できない立場です。と言っても、もちろんAKBなどのメンバーには関係ない話で、みんな若いのによく頑張っていると思います。あくまで、氏の商売のやり方であって、私はおニャン子クラブ時代から不愉快な印象を抱いております。なので氏の関わるものは原則避けております。

・・・なのに、この「恋するフォーチュンクッキー」にはとても魅かれている自分がいます。もっとも曲自体は元ネタとかそんな話をすればきりがないのですが、私が魅かれているのはYoutubeにあふれている楽曲+ダンスの動画なんです(^^)。

例えば下記のものとか

恋するフォーチュンクッキー 猪名川町 Ver. / AKB48[公式]

いろんな動画がありますが、ダンスが上手い少人数のものより、自己流ながらみんなで楽しく踊っている動画には、心がじんわり温まってきます。観るだけでとてもハッピーになってきます。大人も子供も、ゆるキャラも(笑)みんな踊ってます。なんだか涙が出そうなものもあったりします。

幸せってきっとこんな事なんだろうなぁ・・・て確信に近い思いを抱いたりもします・・・。

こんな楽曲って、今まで無かったような気がします。あのPINK LADYでさえもダンスの正確さがないと成立しませんでしたし、何より大勢で楽しむものではありませんでした。この曲、きっと後世に残りうような国民的楽曲に大化けするような予感を感じます。もしまだご存じない方がいたら、Youtubeで「恋するフォーチュンクッキー」を検索してみて下さい。

 

 


サザエさんの音楽集、ついにCD化!されますよ~っ!

2013年10月12日 | ♪スペシャル

昨日ニッポン放送で放送された「オールナイト・ニッポン・ゴールド」のDJサザエさんお聴きになりましたか?サザエさん一家が総出演で、いろんな秘話も聞けてとても素晴らしい内容でした。

 

そんなサザエさんですが、な、なんと、一度告知されたもののなぜか中止になったサザエさんの音楽集『サザエさん大全』CDがやっと発売されますっ!!!私はもう楽しみで楽しみでなりません(笑)。

サザエさん好きというだけではなく、あの筒美京平氏作品がまとまってるという、音楽的な見地からもこれは今から予約せねばっ!と思っております(発売は12/4日予定です)。
 

 

内容紹介

国民の皆様、お待たせしました。聴けばみんなが笑顔になる、サザエさんの音楽集、ついにCD化! 

誰もが歌える主題歌。誰もが耳なじみのあるあの曲、この曲。
これまで一度もリリースされていなかったアニメ「サザエさん」の貴重なサントラ音源や、
火曜日に再放送をしていた時の主題歌など、あらゆる「サザエさん」にまつわる音楽を一堂に集めて、いよいよCD化! 

[収録内容詳細]*はすべて越部信義作品
1. サザエさん/宇野ゆう子 作詩:林春生 作曲:筒美京平
2. 楽しい磯野家*
3. 明るい磯野家*
4.~6. 磯野家の団欒1~3 *
7. 磯野家のおでかけ*
8. タマの鳴き声1(ノーマル)
9. レッツ・ゴー・サザエさん/加藤みどり 作詩:北山修 作曲:筒美京平
10.~14. サブタイトル1~5 *
15. カツオくん(星を見上げて)/高橋和枝 作詩:北山修 作曲:筒美京平
16.~19. スケッチ1~4 *
20. タマの鳴き声2(どうして?)
21. サザエさんのうた/堀江美都子、サニー・シンガーズ、コロムビアゆりかご会
作詩:保富康午 作曲:渡辺宙明
22.~25. エンディング1~4*
26. あかるいサザエさん/堀江美都子 作詩:保富康午 作曲:渡辺宙明
27.~30. サザエのテーマ1 ~4*
31.タマの鳴き声3 (甘え声)
32. ウンミィの歌/古賀ひとみ、ヤング・フレッシュ 作詩:伊藤アキラ 作曲:宇野誠一郎
33.~37. カツオのテーマ1~5 *
38. タマの鳴き声4 (戸外から「開けてよー」)
39. 天気予報/猪股裕子、ヤング・フレッシュ 作詩:伊藤アキラ 作曲:宇野誠一郎
40.~41. 波平のテーマ1~2 *
42. タラちゃんの足音A
43.~45. タラのテーマ1~3 *
46. タラちゃんの足音B
47. ハッピーデイ・サザエさん/松尾 香 作詩:雨宮雄児 作曲:松山祐士(初CD化)
48.~51. テーマアレンジA ~D(筒美京平)
52. ひまわりみたいなサザエさん/松尾 香 作詩:雨宮雄児 作曲:松山祐士(初CD化)
53. サザエさん(筒美京平)
54. 星を見上げて(筒美京平)
55. レッツ・ゴー・サザエさん(筒美京平)
56. サザエさん一家/宇野ゆう子 作詩:林春生 作曲:筒美京平
57. 予告用BGM(筒美京平)
TOTAL TIME : 74分37秒

私はもう今からわくわくしてます(笑)。

 

 


不愉快なCM(TV編)

2013年09月26日 | 【徒然随想】

突然ですが・・・

最近TVを見ていてとても不愉快になるCMがいくつかあります。以前はそこまで気にならなかったのですが、最近は製品を何が何でも売りたいという過剰な意思が滲む直接CMが多いのかな、と思ったりします(^^;。

 

ダントツに嫌いなのは「ファブリーズ」のCM。これはホントに嫌いです。嫌いなタレントが出るとチャンネルを変える、という言い方がありますが私はこのCMが出てくるとリモコンでチャンネルを変えます。もう生理的にザワつく位に嫌いです(汗)。

 

この感覚、私だけではなく、妻も(チャンネルを変えるほどではないですが)かなり嫌ってます。ふと思ってネットで「ファブリーズ CM」で検索したら・・・次に「嫌い」というキーワードが出てきて、やはり多くの方がそうなんだと思いを新たにしました(^^)。

 

嫌いな理由はいくつかあります。ネットではその嫌悪感を詳細に分析しているサイトがありますので私は敢えて詳しく書きませんが、ざっと思いつくのは
①人間が不愉快に感じている事を映像化して突然見せつける。そのやり方があざとい。
②身のまわりに危険な雑菌がうようよしていて危険だと脅す、その仕掛けのあざとさ
 これは、最近の若いママの過剰気味の清潔志向につけ込んでいるとも感じます。そもそも人間は雑菌と共存することで正常な免疫が育成ができる事を、除菌行為で人為的に阻害する事は、結果的に病弱で不健康な体になってしまう可能性があるのではないでしょうか?特に幼児、赤ちゃんが・・・。いいのか、それで。アトピーとかも過剰清潔が原因という説もありますし。
③BGMに著作権使用料が発生しない、また耳になじんだ既存の曲を使うセコさ、あざとさ(この場合、「オ、ブレネリ」曲)。

その他細かいことは沢山ありますが、この会社、多分外資系だったと思いますが、最近のハリウッド映画じゃないですが、大金を注いで宣伝量でと迫力だけでゴリ押しする、それもマーケティングという名で人間の感情を分析して、その弱みにつけこむような不自然な造り・・・(^^;。

 

結局このCMは、この会社が「売りたい」精神ばかりで、「社会性」が乏しいと、このCMが言外に訴えていると私は受け取りましたよ(個人的な感想です)。

 

金さえ出せばCM出稿できるのだろうけど、こんな倫理性すれすれの路線のものを無差別に家庭にプロパガンダする会社・・・ここの製品は買いたい気持ちになりませんね・・・(あくまで個人的な感想ですよ)


そういえば、最近柔軟剤の臭いが町中溢れて、その化学物質のせいで体調を崩すというニュースを良く見かけます。あと多摩川には耐性菌がいるとのニュースも今月ありました。ここに限らず、洗剤の会社って社会的責任ってどうなっているのでしょうか?。業績だけ・・・?。残念な事です・・・(^^;

 


「キープ・ユア・スマイル」やっとCD化!メアリー・マクレガーの「過ぎし日の想い出」も収録!

2013年09月14日 | ♪スペシャル

今朝の新聞広告に僕たちの洋楽ヒット」のシリーズの新作” モア・デラックス” の広告がありました。
ラインナップを見ていましたら、洋楽ファンの間では長らくCD化が待たれていた『キープ・ユア・スマイル』  イングランド・ダン & ジョン・フォードの表記が!!!

ホント、やっとCD化されました!この曲はコーヒー「ブレンディ」のCM用に制作され、日本国内だけで発売されたために本国アメリカ制作盤には一切収録されず、日本国内のシングル盤とベスト盤にしか収録されていませんでした。そんな曲でしたので権利関係が曖昧だったのか(?)正式CD化はずっとありませんでした。今回やっとです(関係者のご尽力ありがとうございます)。




でもダン・シールズが先ごろ亡くなってしまいましたが、彼らのファンとしてはせめてご存命中に発売して欲しかったですね。

そうそう、これもずっと同じ運命(未CD化)だった メアリー・マクレガーの「過ぎし日の想い出」も同じ盤に入っています。昨年やっとアメリカでCD化されましたので、ワールドワイド的には”初CD化”ではありませんが、これもうれしい限りです。


メディアがレコード、CD、今や配信になっていますが、ヒット曲でも今でも公式音源化されていない楽曲は探せば結構ありますね。小さなレコード会社から出た一発大ヒットとか、(ロック・ミュージシャンに比べて圧倒的に冷遇されている)POPS系アーティスト/ヒットとかが多いような気がします。CD化出来ないのは、権利保持者が曖昧だったり、権利が行方不明だったり、マスターが無くなっていたりとかいろいろあるんでしょうが、若いときに出会った音楽は、音源はYoutubeで聴けたとしても、メディアを介して身近に所有していたいという気持ちが私にはあります。でもこういう気持ちは、デジタル世代にはあまりないのかもしれませんね・・・(多分)。
 

僕たちの洋楽ヒット モア・デラックス 5
クリエーター情報なし
ワーナーミュージック・ジャパン

昨日のNHK「仕事ハッケン伝」六角精児さんの回でHeronが・・・

2013年09月13日 | ♪海外 -グループ

昨日のNHK「仕事ハッケン伝」六角精児さんの回を見ていました。タワーレコード渋谷店でのCDショップ体験なのですが、六角さんが企画した売り場のコーナーの「パーク・ミュージック」というコンセプトの中に、な、なんとあのHeronが採りあげられていました!

Heronとは知る人ぞ知る「木漏れ日フォーク」などのコピーでイメージされる70年代のイギリスの非トラッド系フォークグループです。

野外録音のため小鳥のさえずりやら小川のせせらぎがバックに入っていたりする事でも有名ですが、そのほのぼのとした雰囲気が、世間に溢れかえっている「商業音楽」と一線を画し、聴く人を穏やかな気持ちさせてくれます。一種のセラピー効果さえあるように思います(笑)。こんな地味なグループまでご存じの六角さん、番組を通しても伝わってきましたが、(私が言うのも僭越ですが)かなりの音楽マニアだという事がわかりました。

 
 

Upon Reflection: The Dawn Anthology
Heron
Castle Music UK

余談ですが、この雰囲気は現代で言えば、オーストラリアのtamas wells (タマス・ウエルズ)が受け継いでいるような気がするのは私だけでしょうか・・・?


 

A Plea En Vendredi
Tamas Wells
Inpartmaint / Lirico