RECEDANT SOMNIA / Incoming Nightmare LP


フランス発 Crust Punk Hardcore、RECEDANT SOMNIA
2024年、10曲収録 1stLP。
本LPは 2018年の 5曲収録音源 「A WAKED UP NIGHTMARE」(1~5)、2021年の 6曲収録音源「INCOMING DEATH(1曲Bonus Track) 」(6~10) の 2作品を 1つにまとめてリリースされた音源。

バンド自らはサウンドを Crust Punk Hardcore と称し、またサウンド紹介タグでもそれらが記されているのですが、なかなかどうして、かなりメタル度数の高いサウンドで、個人的にはメタリック /メロディック/ネオ クラストと紹介したい、なかなかの激情サウンドです。特に 1~5曲目の 2018年の音源はギターのメロディックデスメタル度が高く、走る楽曲に流れ乗るメロディアスなギターが実に切なげでかっこ良く、思わず聴き入ると共に握りしめた拳が突き上がるのです。。また、楽曲にこれでもかとシンガロングパートがぶち込まれていて、これがまた聴いていて胸が熱くなるのです。
2021年の音源は正直な感想、メロデスな感じのギターは影を潜めましたが、それでも前作の流れを汲んだサウンドで変わらずに胸が熱くなり、拳にも力が入ります。
メロディック クラスト、ネオクラスト好きの方に問答無用でオススメしたいバンド、音源です!
Highly Recommended !

Bandcamp - https://recedantsomnia.bandcamp.com
2018年の音源2021年の音源 はフリーダウンロード出来ます。
Facebook - https://www.facebook.com/recedantsomniaband

2018年の音源の 1曲目 「A Waked Up Nightmare」、メロディアスなギターが堪らんかっこええのです。


2018年の音源の 2曲目 「When The Darkness Comes」、一緒に叫び歌いたくなる熱い曲です。


2021年の音源 「The Whispers In My Head」、なかなかドラマティックな展開をみせる佳曲です。

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DIG IN WRETCH / DEMO 2024


フランス発 Death Metal/Beatdown Hardcore、DIG IN WRETCH
2024年、3曲収録デモ音源。

いわゆるストレートに走って落とす、な感じではなく、最初からズリズリなスラミング/モッシュな展開でノリ良く進み、更にトドメに引きズリ落としてくる、程好くデスメタリックなビートダウンハードコア。。デモ音源と言うことでバンドが意図したサウンドプロダクションかは次作を聴かないと何ともですが、本音源でのカンカンとしたドラムの音が堪らん良いです。。聴いていると自然と体がリズムをとり、思わず腕をブン回し暴れたくなる、ズリズリモッシュで元気が出る悪い音です!

Bandcamp - https://diginwretch.bandcamp.com


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Souls Denied / Dethroned


US発 Death Metal/Hardcore、Souls Denied
2015年、3曲収録音源。

バンド自らはデスメタルとだけ称しているのですが、デスメタル/ハードコアと紹介したいサウンドです。
ストレートなデスメタルがベースとなっているのですが、そこにハードコアなモッシュさが加わり、頭を振るだけでなく、腕をもぶん回せる、なかなかに悪いサウンドです。。1曲目の出だしや途中でのモッシュさとラストでズリ落としてくる展開、2曲目でのミッドテンポベースからの緩急ついたモッシュフルで腕がぶん回しまくりな展開、3曲目もストレートに走りつつもモッシュさをぶち込んでくる展開と、3曲共に実に堪らんかっこいい佳曲で、デスメタル/ハードコア好きの方、また以前に紹介した アリゾナ発デスメタル/ハードコア、Blackened 辺りのサウンドが好きな方も問答無用な悪い音ではないかと思います。
本音源リリース以降は特にリリースや活動の音沙汰がないのが残念なくらい、フルボリュームで聴き暴れたいかっこええ音源です!

Bandcamp - https://soulsdenied.bandcamp.com


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Outsider / No Salvation


UK発 Downtempo/Beatdown Hardcore、Outsider
2014年、5曲収録音源。

バンドがサウンド紹介タグでダウンテンポハードコアとも記していますがベースは程好いモッシュなミドルテンポで走り、そこから加速するパートも入りつつトドメにずり落としてくるビートダウンハードコア。。ボーカルが振り絞る様な叫び歌うスタイルですが、これはこれでハードコアな感じで良いんではないかと。。本音源の様なサウンドが個人的に好みなのですが、前の年の 2013年に 4曲収録のデモ音源 がリリースされていて、このデモ音源の方がもう少しドゥームな感じのあるビートダウン/モッシュサウンドで、このデモ音源の方が実はより好みだったりするのは正直な感想です。特に 2曲目「Grave Robbers」、4曲目「Nothing To Lose」 での落としてくるパートでの良い感じなドゥーミーさが短いんですが良いんです。このデモではボーカルが違う様ですな。
10年前の音源で、バンドはもう活動していないと思いますが、残されている音源が少しでも日の目を見ますように。。

Bandcamp - https://outsiderhc.bandcamp.com




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One In Tha Chamber / Behind Enemy Lines


US、テキサス発 Beatdown Hardcore、One In Tha Chamber
2021年、5曲収録音源。

同郷のテキサス発 Thrash Metal/Beatdown Hardcore、Fists of Fury のメンバーが在籍しているからなのか、ギターが良い塩梅にメタル/メタリックでスラッシーにザクザクと切り刻んで悪いノリをブチかましてくるので、聴いているとメタルなギターに頭が振れまくり、ハードコアに落としてくる展開に腕をブン回し暴れたくなってくる、実に気持ちのブチ上がるモッシュフルで悪いビートダウンハードコアです。。メタリックなビートダウンハードコア好きの方に問答無用におすすめしたい快作です!

Bandcamp - https://oneinthachamber.bandcamp.com
X - https://twitter.com/1inthachamber



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