from KASHIWA with SPIRIT

わかっちゃいるけど浮かれちゃう

BF4完成!

2006-07-17 22:17:21 | BLOG FRIENDS
ずいぶん更新をサボってしまいました。
それというのも、BF4の編集にかかりっきりだったため。
そのここ数ヶ月の労力の全てを注ぎ込んだBF4が刷り上がり、我が家に到着致しました。
頒布用の在庫の80部だけですが、あまりの箱の重さに、腰痛が悪化するところでした。
何と言っても、迫力満点の276ページです。ずっしりと重みを感じます。秤に乗せてみたところ、その重さ実に430グラム。これを両手に持って振り回したら、ちょっとしたダンベル代わりになりますよ。


肝心の中身の方も充実、着実に進歩しております。ポエムあり、エッセイあり、小説あり、イラストあり、写真あり、と盛りだくさん。飽きさせません。
詳しいラインナップはスノーさんの記事にてまとめられてますので、そちらをご覧ください。

公式サイトBLOG FRIENDS WEBでは既に頒布の受付が始まっております。こちらから申し込んで頂ければ、速やかに柏より魂をこめてお送りいたします。

2000.11.26

2006-07-14 09:46:04 | 柏レイソル
2000年11月26日。あのとき、国立競技場にいたレイソルサポーターにとっては、一生忘れられない一日だろう。
最終節、直接対決で勝った方がステージ優勝、相手は鹿島。これ以上ないお膳立てが揃った試合。レイソルが最も頂点に近づいた日。
この試合、当時もビデオに録画して残してあったものの、何年も見る事ができないでいるうちに、紛失してしまっていた。昨夜スカパーで放送されたので、6年ぶりにこの試合を見た。

開始5分で(比喩ではなく)涙が溢れた。引退してしまった選手、移籍してしまった選手、怪我をして再び輝く事の叶わなかった選手。奇跡的なタイミングで、最高の22人がピッチに立ったのが、この試合だったのだと思う。
このとき手に入れられなかった何かを手にするために、必ずJ1に戻らなければならない。6年前のこのチームを超えるチームができたとき、俺達はそれを手に入れられるのだろう。苦しくても、つらくても、チームと共に、レイソルと共に歩んでいこう。

BLOG FRIENDS#4に参加します

2006-03-28 22:25:12 | BLOG FRIENDS
gooブログから生まれた文芸誌、BLOG FRIENDS#4が5月に発刊されます。
今回も、前回の#3に引き続き、編集担当として参加しますが、それとは別に、一本寄稿しようかと思っています。
内容は、昨年の入れ替え戦から、今シーズン開幕あたりまでを描いた、金子達仁ないし二宮清純風スポーツドキュメンタリー的読み物にしようかな、と思っていますが、まだ一文字も書いてないので、どうなるか。

というわけで、まだまだ原稿募集中のBLOG FRIENDS#4。リンク先からバックナンバーも買えます。

J2 第4節vs鳥栖/3年ぶり

2006-03-21 20:30:27 | 柏レイソル
仙台にも行っていたんだけど、結局何も書かないまま鳥栖戦。結果はご存じの通り。
2003年以来の3連勝。わかっていてもやっぱり浮かれてしまう。連勝が久しぶり過ぎて、どう喜んだらいいのか忘れてたよ。

内容は良くなかったけど、悪くても勝てたのは大きいし、長いシーズンそういう試合もある。とにかく勝ち点を取って行く事が大事だと思う。悪かった原因ははっきりしているし、石崎監督なら修正できるだろう。

鳥栖サポーターの数がとにかく少なくて、入場者数も6703人。少ないのは確かだけど、去年やってたサッカーを考えたら、未だに6000人も応援してくれているのは、凄い事だとも思う。本当につまらないサッカーだったから。
今年は試合後の選手たちのサポーターへの盛り上げとか見れば、絶対人は戻ってきてくれる。本当にサポーターと一緒に戦おうとしてくれているのが伝わってくる。岡山や山根やディエゴがレイソルに来てくれて良かった。

J2 第2節 vs草津/完勝、じゃない

2006-03-12 09:18:19 | 柏レイソル
現地に行ったり、中継を見た人は充分わかってると思うけど、「完勝」なんかではなかった。はっきり言って、湘南戦よりも得点機は作られていた。
ただ、少しだけ柏に運が向いてくれたことと、草津の個人能力が湘南よりも少しだけ低かった事で、この結果になったと思う。
3点目あたりからはほぼ完全に局面を制圧していたものの、草津の選手の気持ちが切れてしまっていた事が最大の要因だろう。
終盤押し込まれた時間帯は、やっぱり湘南戦と同じく、時間をどう使うかの意識統一がしきれていなかったところにあったかなと思う。キープするのか攻めるのか、もう一歩統一できていない感じに見えた。


……なんてゴチャゴチャ言ってても、勝ったのは最高に嬉しいし、選手がサポーターと一体になって喜んでくれたのはもっと嬉しい。岡山が相当いいムードメーカーになってくれてるんじゃないだろうか。ディエゴも陽気で面白いヤツだし、キタジはあいかわらず柏サポーターにとっては可愛くてしょうがない選手だし。
去年と違って、今年はスタジアムに行くのが楽しくて仕方ない。結果ももちろんだけど、毎試合成長が見て取れるチーム、やっとサポーターの方を向いてくれた選手、フロントとの一体感が感じられるのが一番大きい。レイソルは、いい家族になりつつある。次節は早くも第1クール最大の山場となりそうな仙台戦。この雰囲気のまま、仙台に乗り込もう。

J2 第1節 vs湘南/ロスタイム病

2006-03-05 11:13:13 | 柏レイソル
今年もいよいよ開幕、3ヶ月ぶりの日立台ゴール裏。やっぱりゴール裏は最高だ。ややノリを取り戻してない感じで、声が出きってない場面もあったけども、スタン・ハンセンの登場や大紙吹雪でなんとかいつもの柏のゴール裏になったかな。「不沈艦」ゲーフラと、選手紹介の“機動戦士”小林祐三にもやられた。これだからレイソルは油断ならない。

試合の方は、まだまだ一試合走りきるだけの力はなかったな、という印象。前半は運動量で湘南を圧倒できたが、後半は明らかに出足が悪くなって、中央にスペースがポッカリ。簡単にゴール前まで持ち込まれてしまっていた。
一点取ったあとも、中途半端なクリアボールだったり、あわててロングフィードを蹴って奪われたり、時間を使えばいいだけのところで良くないプレーが続いて、みんな不安がってたところで案の定。

そう簡単にダメチームが強くなるはずもないと言う事だろう。でも、進歩してた部分も多かったし、少なくともちばぎんよりはいいチームになっていた。岡山の空中戦とか、鈴木達也の速さとか、ディエゴのキープ力とか、見所も多かった。このままいけば、同じく開幕戦後半ロスタイムに引き分けにされた去年のようにズルズルと駄目になる事もないだろう。

次節は神戸に3-0で勝ってしまった草津。来週は今季初アウェー草津(ていうか前橋)に乗りこみます。

しかし、キタジが決定的な場面で外して正座して、スタンド全員がっかり、っていう瞬間は、ああキタジが帰ってきたなあ、と思った。僕は得点して喜ぶキタジよりも、がっかりキタジの方が印象に強い。

ウィー!/ちばぎんカップ

2006-02-19 22:28:54 | 柏レイソル
0-2。コンディションとチーム力を考えたら、妥当な結果かな。ただ、レイソルはチーム力マイナスからスタートしてる分だけ、まだまだ伸びしろがある。
後半開始時点でもう運動量が落ちてるような状態だったから、運動量で勝負するジェフに支配されるのは当然だろう。前半の好機に決めておけば少しはジェフを慌てさせられたかもしれない。
北嶋・山根・岡山・ディエゴの新戦力組は計算できそうだ。特にディエゴは連携が合えば相当点に絡めそう。中盤よりはトップの方が生きると思う。切り返しでマークを外す動きがずば抜けて速いし、キープ力もある。パス交換が合わない場面は多かったけど、徐々に合ってくるはず。

相変わらず駄目だったのは、簡単にディフェンスの裏をとられて振り切られる場面が頻出した事。中澤の中途半端なクリアも相変わらずで、危うくもう一点献上するところだった。カウンター以外の、遅攻での組み立てもまだまだ。パスコースを探すのに時間をかけすぎている。

でも、何本か綺麗なサイドチェンジから抜け出したり、ここ数年は全く見られなかったようなプレーも見られて、確実な進歩は感じる事のできた試合だった。少なくとも、去年のような無様な試合は減りそうだ。今年は楽しくスタジアムで過ごせそうですよ。是非、直接スタジアムで、新しいレイソルを感じてください。

背番号3

2006-01-26 21:45:47 | 柏レイソル
薩川 了洋選手が引退・フロント入り

薩川了洋が、スパイクを脱いだ。背番号3の勇姿は、12月3日のカシマスタジアムが最後となった。
柏に移籍加入してきて、これほど愛された選手は、洪明甫とこの薩川ぐらいだろう。それだけに、チームが引導を渡さざるを得なかった、サツが満足行くまで、全うさせてあげられなかったことが心残りだ。
大怪我から復帰してきたあと、なかなか以前のようにはプレーできなくて、でも、背番号3は他の誰よりも頼もしかったよ。
サツが柏でスパイクを脱いでくれた事を誇りに思う。僕は背番号3を、忘れない。

体制完了

2006-01-19 21:59:29 | 柏レイソル
玉田の移籍が正式発表になって、これで外人以外は決まり。外人も色々情報を総合すると、フランサ、リカ、ディエゴ・ソウザで決まりのような感じだ。
元々降格するかどうかに関わらず、思い切った若返りを図る気だったのだろう。30歳以上の選手は全員放出、補強も20代以下の選手のみ。一気に若返った。(漏れ伝わってくる情報によると波戸、土屋の放出も意図的なものと思われる)
ここ数年になく、真っ当な補強を出来たと思う。主力がごっそり抜けても、まだJ2上位クラスの戦力は保持していると思う。むしろ、抜けた連中は降格させた連中なわけで、現状のメンバーの方が未知数の楽しみはある。

明日は新体制発表、新チームのサッカーがみられるのは今年もちばぎんカップ。もう開幕はすぐそこだ。

2006 RAISING REYSOL

2006-01-01 00:18:07 | 柏レイソル
悪夢の2005年が過ぎ去り、2006年が始まりました。
去年の犯人探しはもうおしまい。前だけを向いて、再び太陽を昇らせるために、いい一年にしましょう。
新しいシーズンはもうすぐそこ、精一杯の応援を。