詰将棋劇場blog

平井康雄の詰将棋など、あれこれ

詰備会

2023-11-05 23:56:52 | 詰将棋
 昨日、詰備会を開催しました。

 11月になっても夏日が連続する異常気象で、半袖で十分な陽気でしたが、帰りが夜になるのを見越して上着を着ていきましたが、上着がなくても十分だったかもしれません。

 今回はいつもとは違って新しい場所「国際交流センター」を使いました。
 岡山駅西口から出て徒歩3分というのは、非常に便利がよろしかったです。

 ただし、メンバーについては、今回は目新しい客人は全くなし。
 遠来は横浜の小池氏、大阪の冨永・則内両氏のみで、結局はいつものメンバーで、計10名とこじんまりとした会合になりました。

 作品展作品は前回の繰り越し3題に加えて、新たに津久井氏から3題投稿があったのと、当日持ち込みで藤原氏から投稿あり。
 作者名4名でスンナリまとまりました。
 実は、竹村氏からも1作持ち込みがありましたが、あまりにも綺麗な出来だったので、短大投稿をお勧めすることで一堂の意見は一致しました。

 その後、私と赤畠氏・竹村氏で、パラ11月号の藤井8冠記念曲詰を考えてみました。
 さすがは若手看寿賞作家勢揃いで、難解かつ爽快な作品ばかりでひたすら感心いたしました。

  
   後列:藤原・則内・岩村・津久井・片山・小池
   前列:平井・冨永・竹村   (撮影:赤畠)   敬称略

 そんなこんなで17時でお開き。
 バスで直帰した則内氏以外の9名で2次会に向かいました。

 ただし、店が開く17時半まで待たされたのと、予約した15名分のキャンセルができず、9名で15名分を消費するのはちょっと量が多すぎました。
 会費も少し割高になってしまったので、申し訳なかったです。

 こちらも8時にお開き。
 
 自宅に帰り着いた際には、阪神が日本一になっていました。

パソコン購入

2023-09-13 20:03:58 | パソコン
 現在最新のOSは win11 らしいけど、長年使い慣れた win10 で全然不自由ないので、必要性を感じないのが現状。
 マイクロソフトではwin10を無料でwin11にアップグレードしてくれるらしいけど、数年前発売のPCでは事前の性能審査に不合格で断られるらしいです。YouTubeの情報では、性能の低いPCを無理矢理アップグレードさせる裏技はあるらしいけど、そこまでする気にはならないのが現状です。
 やはり、win11を使うならパソコンごと新しくするのが現実的なようです。

 そんなところでこんなお買い得なパソコンを見つけました。

 アマゾン HP 830G5

 もともとはwin10用に発売されたPCをwin11にアプグレードされた、いわゆる新古品らしい。
 第7世代i5 512GBSSD MSoffice もついて4万円を切るとは驚きの超特価。
 元々は15万円前後のものだったようです。

 迷うことなく発注してしまいました。

 本日届きましたが、見た目は完璧な新品。小型の光学マウスまでオマケでついていました。

 これは自信を持ってお勧めできます。

詰四会

2023-08-20 23:03:37 | 詰将棋
 本日、詰四会に参加してきました。
 会場に行き着くまでの道程は、とにかく暑かったです。ハンパない暑さでした。

 本日は日程的に、創棋会・詰工房とモロカブリだったようで、遠来の方の参加は期待できず、総勢5名のこぢんまりしたものでした。が、岩本さんは前日の東北から続けての参加だったそうで、そのバイタリティーには恐れ入りました。他はいつものメンバーでした。

 作品展の作品検討をしばらくやった後は、たくぼんさん提供でWFPの「ばか詰」を全員でやってみましたが、短編15手詰が何とも難しいこと・・・・。全員の頭を振り絞って、1時間近くかけてやっと正解に辿り着きました。これは参りました。
 長編の2作はたくぼんさんのヒント・誘導のおかげで割とスラスラ解けたようです。

 続いて、岩本さん提供で「たま研」の課題作を全員で考えてみましたが、さすがに相当難しくで四苦八苦。形から趣向を推察できそうな作品を1作解くのが精一杯でした。
※最初に書いたのは順番が違っていました。歳取ると記憶が怪しくなるようで・・・・

 5時前で終了。記念撮影の後、いつもの店で二次会となりました。

 写真は本家から借用させてもらいます。
    
    左から、岩本、竹村、津久井、平井、須川

 帰りはいつもの特急電車でした。
 改札に来れば、特急料金を払うつもりでしたが、自由席は立ち客がビッシリいて、車掌さんが巡回する余裕なかったようです。


秋の詰備会

2023-08-01 22:00:53 | 詰将棋
 少し先の話ですが、次回、秋の詰備会の日程と場所が決まりました。日程はいつも通りですが、場所は今までと違う新しい場所ですのでご注意ください。

 令和5年11月5日(日) 13時~17時
 ※(土)と誤記していましたが、(日)の間違いでした。申し訳ありません。

 岡山国際交流センター4F 交流サロン
  岡山市北区奉還町2丁目2番1号(JR岡山駅運動公園口(西口)から徒歩3分)

 岡山国際交流センターHP
 JR岡山駅西口前の道路を渡って右前、西口パーキングの隣の8階建てビルです。

<注意事項>
 ペットボトルの持ち込みは可ですが、食べ物の持ち込みは厳禁と厳命されました。
 弁当・おやつはもちろん、お土産の饅頭類もダメということになります。
 この点は非常に不自由ですが、規定に従うしかないのでやむを得ません。
 ご注意ください。

 二次会も予定していますが、現時点では詳細未定。決まり次第掲載します。

名古屋・桑名、詰将棋旅行

2023-07-18 08:56:23 | 詰将棋
 連休は名古屋・桑名の詰将棋旅行を満喫しました。

 その前の土曜日は高槻市の橋本樹邸を二度目の訪問。
 前回は昨年末、作品集制作の了解を奥様にいただくためでしたが、今回は作品集完成のご挨拶でした。
 本来の予定では、私が完成本を持参するつもりだったのですが、発行がギリギリになってしまったので、前日に印刷所から直接郵送してもらっていましたので、わざわざ行くまでもない、と言ってしまえばそれまでなのですが、写真の返却もあるし、直接お会いするべきだということで、行かせていただいました。
 奥さんは将棋のことは全然わからないということですし、本人が詰将棋作家だったということも全く知らなかったそうです。将棋のわからない方に、この本の魅力がどれほど伝わったかは微妙なのですが、それなりに喜んでいただけたと思っております。
 
 その夜は、現地在住の長女と夕食をともにして、宿泊しました。この歳になっても付き合ってくれるのはありがたいことです。

 日曜は名古屋の香龍会、月曜は桑名の全国大会に参加。ともに午前中は十分時間が空いているので、どこかの観光地を訪問することも不可能ではなかったのですが、「日中40℃にせまる暑さ」の予報を聞いて、一切あきらめることにしました。少し早めくらいに出て、現地に直行させてもらいました。
 夜については、岩本さん・角さん主催で二次会を開催してもらいましたので、二日続きの宴会となりました。

 全国大会自体が4年ぶりの開催ですし、東海地区の開催となると、2017年以来なのですが、前回私は参加させてもらったものの、不注意で名古山駅前で転倒して、顔面に大ケガを負ってしまったので、途中抜けをせざるを得なくなってしまった、苦い思い出しかありません。せっかく、藤井プロまで参加してくれていたのに・・・、何とも残念なことでした。

 昼前には到着したので、同じビル内のタリーズコーヒーで軽食をいただくことにしました。
 椅子に座ると、隣に浦野8段が座られたので、ご挨拶の後、「藤井名人の参加はさすがに無理ですよね」と一言。棋聖戦の前日検分があるので、絶対無理なことはわかっていたのですが、「今日に限らず、解答選手権も含めて、今後の参加は極めて難しくなるでしょうね。」ということでした。
 何でも、藤井・羽生連名の免状の希望者が、それまでの5倍以上も殺到していて2ヶ月待ちだとか・・・。その署名だけでもどれだけ大変な作業か、想像を絶します。
 
 今回は、実験的に、youtube で実況中継があるとか。その都合もあって、異例の月曜開催になったそうです。

 水上さんの挨拶では、7月号表紙に藤井名人を出したことで、いつもの数倍は売れているそうで、もうすぐ売り切れるそうです。そうでしょうね。

 私は、「10回参加賞」ということで、馬屋原さんと、ちょっと遅れてこられた大阪の谷本さんとともに表彰されて、輝かしいメダルを首にかけることになりました。
 挨拶では、前回途中抜けのお詫びとともに、橋本作品集の宣伝をさせていただきました。

 なお、風みどり氏によると、現地持参の30部は数時間で売り切れたそうです。

 いつもの握り詰の紹介の後、恒例の看寿賞作品の解説ですが、今回は4年分を全部やることになったようです。超難解な作品も沢山あったのにお疲れさまでした。
 中でも、2年連続長編賞の岸本さんは、ひときわ輝いて見えましたが、密かに3年連続をねらっているとか・・・・。彼なら不可能ではないかもしれませんね。

 さすがに今回はその他のアトラクションをする時間的余裕は全くなし。
 
 後の各県挨拶の際、宮田プロが「早解き競争がなくて残念」と言われていましたが、そこは仕方ないですね。

 月曜開催だったので、公式の二次会はないことになっていましたが、角さんが声かけしてくださって、駅近くのホテル内の魚民で、有志による二次会が開催されました。

 着席自由でしたが、タマタマ宮田プロの隣になってしまいました。お互い無口なもので、間を持たすのがなかなか大変でした。
 ただ黙々と詰パラを見て、暗算で片端から解きながら、スマホに手順を入力されているのにはビックリ。
 「さすがですね!!」としか声かけできませんでした。
 さすがに、長編作品の収束部分まで暗算でやってしまうのは非常に難しいということでした。

 21時前に出れば、その日のうちに自宅まで帰れることは確認していたのですが、最終便を渡り歩くのは冒険なので、20時過ぎには早退させていただきました。
 ただし、駅近くとは言っても駅がどちらの方向なのかすぐにはわからず、スマホのナビを使ってはみたものの方向を定めるのに手間取ってしまって、予定よりちょっと時間がかかってしまいました。
 挙げ句は、目前で1電車乗り過ごすことになってしまいました。
 がっかりしているところに、別のスタッフ二次会を早抜けされてきた、市島さんと水上さんとバッタリ遭遇。次の快速まで30分待つか、10分後の特急に乗るかの選択となりましたが、特急料金が余分に必要だとしても、特急に乗ることで3人の意見は一致しました。

 新幹線の乗り換え時間が迫っていたので、お二人とは名古屋駅で早々にお別れしてしまいましたが、御陰様で、予定よりも相当早く自宅まで辿りつくことができました。

 振り返れば、熱い中でなかなか大変だけど、それなりに有意義な3日間でした。