カクレマショウ

やっぴBLOG

「棚機」と「七夕」

2016-07-07 | ■世界史
「七夕」って完全に当て字なのに、小学生でも読める。いかに日本人に浸透しているかがわかりますね。 「たなばた」は、もともと「棚機」と書いたそうです。「棚機」とは、古代の日本人が秋の豊作を祈って水の神様のために着物を織る時に使った機織り機のこと。「棚」というのは「借家」という意味があって、清らかな水辺に機織りのために建てられた「借家」にこもって汚れのない乙女が機を織ったことに依っています。ちなみに、 . . . 本文を読む

マン盆栽#22 金のなる木?

2016-07-05 | └マン盆栽
ピーポーピーポー♫ キミたち、マニーツリーは金のなる木じゃありませんよー。木の周りで踊るのは大概にして、おうちに帰りなさ〜い! . . . 本文を読む

「親子で学ぶおかねのべんきょうかい」

2016-07-02 | ■世界史
NPO法人青森市手をつなぐ育成会主催の、特別支援学校・学級に通う子どもたちを対象とした「親子で学ぶおかねのべんきょうかい」が開催されました。 「金銭教育」は、将来、良き消費者、良き市民になるために、キャリア教育の中でも避けては通れない要素だと思うのですが、学校ではなかなか本格的に取り組めないのが実情です。なので、学校外(社会教育の場)からこういう取組を仕掛けていくことはとても大切だと思ってい . . . 本文を読む

南部地方の「もち小麦」

2016-06-22 | ■青森県
先日、八戸市内の北方面から旧下田町のあたりを通りかかった際、「小麦畑」を発見して、おおっと思わずクルマを停めて降りてみました。一面の田んぼの一隅にある黄金色に輝く小麦畑。ちょうど通りかかった、ねじり鉢巻きして犬の散歩中のおじさんに「これ小麦ですよね?」と聞いてみたところ、ニカッと笑ったきり返事がなかったのが気になって(笑)、あとでネットで調べてみたところ、「もち小麦」というフレーズにたどり着きまし . . . 本文を読む

中学校の部活動

2016-06-14 | ■教育
文部科学省が中学校、高校の部活動について週に一度の休養日を設けるなど部活動のあり方を示したガイドラインを策定するそうです。今朝の新聞各紙で報道されていた中で、産経新聞のこの見出しが目を引きました(^_^*) これは教員の長時間勤務解消に向けた取組の一環とのことですが、部活動の指導や引率にかかる負担を「ブラック」ととらえる先生方が多いことが背景にあります。 とはいっても、この問題は「古くて新しい . . . 本文を読む

「雑貨展」

2016-06-08 | ■美術/博物
六本木の東京ミッドタウン・ガーデンの一角に、21_21 DESIGN SIGHTという小さな美術館があって、そこで「雑貨展」という展覧会を開催中です。   様々なアーティストが思い思いのコンセプトで集めた雑貨は、見ているだけでわくわくしてきます。これでもかというくらい積み込んだ行商の車。世界中で集めてきた木製品の雑貨。日本の昔ながらの道具が雑多に置かれた机。あえて「バッドデザイン」にこだわった . . . 本文を読む

オバマ大統領の広島スピーチ

2016-05-27 | ■世界史
走る前に、ラジオでナマで聞いたオバマ大統領の広島でのスピーチ、よかったですね。感動しました。核兵器廃絶に向けて、確かに現実は厳しいかもしれないけれど、米国大統領が広島を訪問することを心待ちにしていた被曝者の皆さんがいて、オバマ大統領がそれに答えてくれたこと、大統領が被曝者の心に寄り添うようなスピーチをしたこと、被曝者の方とハグし合っていたこと、やっぱりこんなふうに「人と人」の関係を築いていくことが . . . 本文を読む

高校生の読書離れ

2016-05-26 | ■世界史
1か月に1冊も本を読まない高校生が、45.1%もいるという調査結果には改めて驚きました。文部科学省が昨年度実施した「地域における読書活動推進のための体制整備に関する調査研究」の報告書。1日あたりの読書時間が「0」という高校生は半数以上。活字離れとはいえ、これってあんまりだと思いませんか? 高校時代に読んだ本って、その後の人生を左右さえするかもしれないとゆーのに!! 高校時代に本を読まずにいつ読むの . . . 本文を読む

「とちぎの高校生─じぶん未来学」がすごい。

2016-05-24 | └社会教育
栃木県教育委員会生涯学習課が作成・発行した「とちぎの高校生─じぶん未来学」という冊子が届きました。やがて親になる世代である高校生が、親や家族の役割を考えたり、地域の人々とのかかわりを通して学んだりすることを通して、地域を支え守る気持ちや定住意識を培うためのプログラム集です。 自分を考える、親を考える、子どもを考える、家族を考える、地域を考える、社会を考えるという6項目それぞれに2つずつテーマを設 . . . 本文を読む

「聞き書き甲子園」

2016-05-22 | └キャリア教育
最近なんでもかんでも「○○甲子園」ですが、この「聞き書き甲子園」は、第14回を数える、けっこうな古株。全国各地の「森の名手・名人」、「海・川の名人」を高校生が訪問し、その技術や技能を実際に見て体験し、名人たちのこれまでの経歴や思いのたけを聞き出して、文章にまとめるというのが趣旨です。甲子園といっても、特に順位を付けるわけではなく、100人の高校生による「作品」が1冊の文集にまとめられています。 . . . 本文を読む