まほろばの青年

社会人一年生を目指して…日々精進。

感動して涙が出たよ!

2005年11月03日 | 日記
禁煙初めて2週間、すんません。
もう駄目ですわ…
ごめん、吸っちゃった。1本、とまた1本。

ああー。なーんだか。
暇だとねえ、ついつい。
お酒入るとねえ、ますます。
最初はそれでもがんばったよ(なんのため?よくわからない)。
こらえっぱなしでしかめっ面に疲れたら、顔面の筋肉運動「アー、イー、ウー、エー、オー!」てな具合に顔をほぐらせたり、コーヒーブラックでがぶ飲みしたり、ストレス発散のために早朝マラソンしたりした。しかし…

ああー。もう。
「あの人はやる時はやる人っすからねぇー!」言ってくれた後輩よ。すまん。
おれは、やはり駄目なひとでした。

やっべ こいつら!!フランツ・フェルディナンド

2005年10月21日 | 音楽
何なんだ。こいつら、その名はフランツ・フェルディナンド。
退廃的な没落貴族風なイメージを持っていたら、どうやらWW1のきっかけとなったサラエボ事件で暗殺されたオーストリアの皇太子の名を拝借したらしい。世界を変えるきっかけとなった事に縁を担いで、ってね。

まず何よりルックスがいい!
ジャケットセンスもサイコー。黒・オレンジ・ベージュで配色されたバンドロゴのみをシンプルにデザインしたジャケットからも察せられるように、まずこいつらのダンサブルなサウンドの核にあるのは、70年代のドイツで生まれた「カン」「ノイ」に代表されるような<クラウトロック>。
 
M1なんて甘い歌声にクラシコギターをぽろんぽろんて奏でては急にビートが入ってくる。ぜってープログレ好きの変態だよー。
M3は凄くキャッチーな8ビートに刻んだメロディで、「もし寂しいなら僕はここにいるよ 君のこと待っている」て歌ってたら急に拍子が変調してケイオスティックでアシッドなダンス天国へ導く。
M14の「俺を撃ってくれガヴリロ 最初の6発は君の分 7発目は僕用だ」なんてリリックを棒読みのメロディで繰り返し繰り返し…
デーボ、XTC、パルプ、ロキシーミュージック、バウハウス、クラフトワーク、キュアー、デビッドボウイ、モノクロームセット、ヘアカッツ100。僕の愛して止まない誇り高き、英国のインテリバンドたち。
これらを丸ごと消化した上で(さらに加えるならギャングオブフォー、トーキンヘッズ、バズコックス当たりか?)、現代に最も相応しいアプローチでポップに売りにくるこいつらは、英国ギターロックの一つの結論だ。


来年の来日が本当に楽しみ。東京では新人バンドでは破格の武道館らしい。
クラブで女の子に声もかけられない様な内気でナードな変人奇人が、一流のスーツ(ディオールのデザイナーに惚れ込まれてプレゼントされたらしい)に身を包んで、この世の誰よりもかっこいい地点に到達する。これがポップスのマジックで、ロックの原点だと思う。
ほんと、こんなバンドを待ってたんだ。



本の感想。吉田修一「パレード」

2005年09月26日 | 本・マンガ
吉田修一の「パレード」を読んだ。この作品のあとがきで川上弘美(共に大好きな作家)は「怖い」と何度も言っている。でもその怖さとは、命を狙われて逃げたくなるような本能的な恐怖でも、怪談や奇妙な話のように生理的に嫌悪を感じるような恐怖でもなく、淡々とした男女4人の同居生活を描いている。作中の引きこもり少女はこう言う。「私たちの生活はパソコンのチャットルームのよう。楽しい気分でいなければならないし、シリアスさや中傷は無視される」

まあ実際、最終章のくだりは相当怖い。ペルソナっていうんかな?実際人間は社会的な顔を持っていなければ生きていけない。システムをまわすためには、あえて感情を殺さなければならない時もあるでしょう。しかしその素顔をさらけ出さずにいられぬ、人間の性…ムムム。

この小説は現代社会で生きる者の仮面性を言っている気がする。その仮面とは、嘘、偽り、建前、偽善などの恣意的なレベルではなく、社会を構成する倫理、モラル、教育、偏見を指していて、自我との葛藤に苦しめられた、いびつで、だからこそ全うな都市型人間像を描いている。


ベルェベルは松屋の牛丼の味

2005年09月14日 | 日記
一昨日、髪を切った。ベルェベルで。
500円。松屋の牛丼なみの値段。券売機もそっくりだった。
なんでこんなに安いのかというと、ここは専門卒の学生さんが学費を払って実習を学ぶところだから。いわば、僕らはマネキンなのです。


「3日幸せになりたければ髪を切ろう。3年幸せになりたければ車を買おう」って、どこかで聞いたけど、どうだろう。
普通美容院でカット6000円くらいだろうか。とすると2000円/1日で幸せは買えるってこと。ちょうど、これを3年分かけると(2000円×365日×3年=2190000円)
なるほど、新車でそこそこいい車が手に入ってしまう。


たしかに普段の生活に2000円くらい加えるとちょっといいことあるかもね、な幸せはあると思う。
ちょっと贅沢なランチをとったり、映画館にいってみたり、CD買ったりとかねぇ。




清潔で広くて明るいトコロ

2005年09月01日 | 日記
気分転換にとっても好きな場所、

それは、空港。

今日は友達の見送りに空港へ行ってきた。
自分が旅行にいくわけではないのに、妙にテンションが上がって嬉しい気持ちになってくる。いろんな目的を持った人々の行き来するこの場所はエネルギーに満ち溢れている。

閑話休題。

先日、バルビゾン派巨匠の絵画展にいってきたのだが、特に気に入った風景画がある。
もっさりとした農夫と農耕牛が肩を合わせて共に歩いている、とても心温まる絵。
山際から少し顔を覗かせている太陽から、大きく広がっている暗がりに向けて光のコントラストが綺麗に伸びやかに描かれている。
さて、この絵、いったい明け方なのか。夕方なのか。
これから始まる一日を思って「やるぞー」て活気に満ちている情景なのか。
それとも労働に費やした一日が終わろうとし「お疲れっ」てな安堵感に包まれた情景なのか。
全く違う印象があってそれはそれで面白いけど、見分け方ってあるのかしら。
だれか知ってたら教えてくださいませんか?

NHKに、はまる

2005年08月28日 | 日記
午後5時半から、1日が始まるニートな1週間が続いていたけど、それもHNKのせいなのだ。

まず、起き抜けで教育chをつける。
「ピタゴラスイッチ」の、冒頭のからくりが本当に楽しい、気持ちいい。
いつもここからと一緒になってアルゴリズム体操で目を覚ます。
お父さんスイッチはくだらない。
次番組「にほんごであそぼ」もサイコー。
日本語の語感の面白さをとてもシュールな演出で紹介してくれる。
「やっぱ牛乳でしょ」のかんださんようがピリッときいている。
5:50には「クインテット」。
人形劇の演奏会なんだけど、演奏の動きに人形の手先が器用に、細かく動いている芸の細かさにはいつも感心させられる。
選局も昔なつかしのクラシックや童謡中心で癒されるな。
アキラさんという唯一、人間のピアノ弾きが喋らないのも不気味だ。
そして大詰めは「おじゃる丸」。
限りない優しさと愛に満ち溢れた名アニメ。
妙に存在感が強いキャラが多くて、中でもホラー恋愛漫画という新境地を切り開く女流漫画家うすいさちよさんと、おじゃるにひよこ、と揶揄されるきすけが大好き。

一度見たら病みつき保証の、一連の名プログラム。
渡る世間が辛けりゃここにおいで、な甘い誘惑がある。
意外と子供たち以外にも需要が多いと思うんよ。これは。

「心なきは会話にあらず」を知った

2005年08月25日 | 日記
友人宅で晩飯をご馳走になっていると、友人の彼女から、電話が入ってきた。
彼女がお前と話したがっているから電話に出ろ、っていうので代わったのだけれど、
彼女は外国の人。僕も英語はできる、とはいえない。
それでも、友達としては彼女がどんな子か興味はあったし、
日本人はシャイで引っ込み事案だとか思われたくなかったから、
何とか学校で習った文法とか単語を思い出しつつ、頑張ってみた。
意外に警戒心と照れがなければ、話せるもんで、彼女も僕の話を喜んでくれて、
日本の御伽話が聞きたい、というから
「浦島太郎」と「桃太郎」の話をしてあげた。
…気付けば1時間は経っていたかな。


久々に電話ってすげえって思った。
通じると信じる、とかいて通信ていうけれど、まさにそんな感じ。
光広がる響きあう、ってとってつけたような大げさなフレーズって思ってたけど、IPフォンはマジすげえわ、ほんま安いし。




ひたすら歩く

2005年08月21日 | 日記
唐突な話、「道」が好き。

曲がり角や裏道にはわくわくするし、近道するのが好きで、結局遠回りになるのも好き。
道は細かく狭いほどいい。
体を横に忍ばせてカニ歩きで抜ける先に何があるだろう、て期待するのがいい。
ただT字路には困る。突き当たって右か左かの二者択一。
非情にも行き先を真っ二つに割ってしまうから。

そんな心境で今日は「TheStraightRoad」のライブ。いってきます。

                           



今日は何もしてなかった。

2005年07月31日 | 日記
一昨日久々に本屋によった。最近は本読むことが少なくなったので、せっかくの夏休みに読もうと思った。
んで、今まで敬遠していた2タイトル「ライ麦畑で捕まえて」と「アルジャーノンに花束を」を買った。夏の読み物にぴったりだと思った。
んで今日から読み進んでる。

関係ないけど、実家の親と久々に連絡を取った。父が49歳の誕生日を迎えた。おめでとう。僕も今月24歳になりました。来年はちょうど僕の2倍になるわけで、つまり父が25歳の年に、僕が生まれて結婚したことになる。
今の自分に来年子持ちになるなんて想像できない。そりゃ比べても仕方ないかもしれないけど就職も決めてないし、いまだに学生やし。
それを聞いた母は「お父さんも就職浪人していた最中やったけど、生活の心配よりもあんたに対する期待が大きかったから生んだわ~」ってのほほんとしてた。
そんなもんなのか。ありがとうお父さん、お母さん。

あれもこれも欲しい。

2005年07月23日 | 音楽
音楽ネタ更新。とはゆうものの、最近は金欠で何もCD買えていない(泣)
最後に買ったのが、グリーンデイのパンコペラ二枚組CDやけど、いや~こりゃスゴイわっ。
これまで、メロコアやろ~?てなめてたけど、こりゃロックだわ。
すごいもん、ビリーの怒声。
きっと現政権アメリカの問題をブッシュさんに押し付けることで明確に怒ってみれたんだね。スケープゴートにされた哀れなブッシュさん。でもきっとキッズは大喜び。おれも大好き。

んー 新譜がいろいろリリースされてる時期やから非常に悩みます。
まず、コッコとコールドプレイ。ぜってー買うっ!
サマソニは行かれへんから、NINとティーンエイジファンクラブはCDで慰む。
最近は友達がヒップホップ聞いてて、その影響でザ・ルーツとかNERDとかも欲しい!

でも、どんどんCDが増えてくるのは、うれしいこととしても、軒並みならぬ愛情を感じて止まない一枚!ってくらい聞き込むCDもなくなってきた気もする。
まっ、その内いいバンドさんが出てくるでしょう。

今は音楽よりも、どれだけ単位取れるか、が切実で気になってしゃーないわ。