鏑木裕 ガチで行きマス

吾唯不足知 ワレタダタラズヲシル。
日々の練習 走行内容 妄想などを。

LAUF + XTR/Di2

2015年02月09日 | MTB

ってことで組みました。

  
ふふふ。
LAUF Trail Racer 29フォークに電動XTR。
スプロケ、クランク、チェーンリングはスラムのXX1。
さしあたっては、ホイールもスラムのRISE60。

バッテリーや各種ジャンクション、電装ケーブル類はすべてフレーム内に納めて、ハンドル周りはブレーキのオイルラインだけ。本当にスッキリだ。


シフトスイッチは、ロード用のSW-R600を縦置きに固定して、親指の外側で(グリップを握ったまま)操作するようにした。
軽く、シンプルに徹した仕様。
果たしてミスシフトをするのか、はたまたしないのか? は、今後の様子を見たい。


ついでにサドルも交換。
FFCステルスカーボン。実測100g!

細部のインプレッションなどは改めて書くとして、気になる重量は……。
写真の状態で8.02kg。おぉ、まぁまぁ軽いね!

で、ホイールをレース用のENVEに差し替えると、らおそらく7.40kg(ペダル&ボトルケージ込み)。

わお! 電動変速でこの重量。すごい時代になったもんだなー。
XX1でペダルレス状態なら、7kg切っちゃうんじゃないか!?!?
もはやロードのUCIルール、車重6.8kgも視野に入らんとする勢いだ。
まぁ、ポジションを犠牲にすれば、ハンドルやらステムやらはまだまだ軽いのがあるくらいで、現実的な6.8kgバイクも組めるだろうけれど、さすがにソレはナンセンスな話になってしまうな。

てことで今シーズンは基本この7.4kg仕様で走るつもりデス。
軽さを武器に(?)上りで頑張って、下りはショボいフォークでダムを作るコトになるかもしれないけど、よろしくお願いします。


松陰

2015年02月08日 | そのほか雑記

寒いとロード練とか火曜周回の集まりが悪いな~。
毎度の土曜ロード練、お台場でやっているCX東京の開催もあって、ヨネさんとjo-kaの3人だ。


いつものコンビニでブレーク中。
風は冷たいけれど、こうして冬も乗れる環境があるということはうれしいもんだ。
淡々と継続するコトが大切だよな~。


さてさて、昨年はあんなに熱心に見ていた日曜夜のNHKの大河ドラマ。
年明けとともにすっかり熱が冷めてしまい……。

やっぱりさ、主人公が『○○○の妻』とか『×××の妹』とかになった時点で、弱いじゃん。
主張というか、アピールというか、訴えかけがさ。

そういう点で言うと、戦国武将とかは圧倒的にインパクトが強いもんな~。


初詣の松陰神社で吉田松陰像とともに。この横には松下村塾の建物も移築されている。
「今年は吉田松陰の妹のコトだからな」って新年早々には意気込んでみたものの……結局まだ1回も見ていない。
おそらく見ないまま1年が終わるだろう。


lauf リーフサス

2015年01月30日 | MTB

さて、エリートへ復帰するにあたり、2015年に使う機材。
昨年はロックショックスRS1を一足早く使っていたけれど、やっぱり重いワケで。。。

 
てことで、laufのリーフスプリング式フロントフォーク、Trail Racer 29を導入することにした。
カーボンの板バネ3枚×左右=6枚で前輪を支えるというモノで、ダンパーなし/関節部なし/摺動部なし/60mmトラベル/メンテ不要、という男の仕様。
こやつは体重別にバネレートが選べるようになっていて、もちろん柔らかめの65kgバージョンだ。

そして、ステコラ切断前/アクスル付きでの実測重量980gという驚きの軽さ。
うはは! いいね、いいね。RS1とは対極的な存在だろうな。

ちなみに宣伝的なコトを言うと、定価104,760円。
高い??
いやいや、現地の販売価格が$990だから、むちゃ安いと思うんですけどね??


変速系もXTRが出てくるってコトなので、シマノ/スラムのミックスだろうな~。
そしてエンドの規格がまた変わるから、前ハブを普通の(?)φ15×100mmに、フロントのブレーキローターも180mmにしなくては。
で、目指せ電動7.3kgってカンジかな。


こんなふうにああだこうだと脳内で遊べるもの、オフシーズンならではかもしれない。
シーズンが始まってしまうと、コンディショニングだとか、レース会場までの交通手段だとか、スケジューリングだとかで手一杯になってしまって、必要最小限のメンテしか手が回らなくなりがちだし。

とりあえず2月末ぐらいを目安に最終スペックで稼働させて、3月からは決戦仕様で乗れるようにしておかないとな~。 


教科書

2015年01月29日 | 練習日記

なんとなくOGAと絡むこの1月だったりする。
適当にプラプラ流して練習したい……というお互いの利害が一致するということなのか。

てことで、横浜市内の里山やら古道やらを案内しがてら経由して、ウリャリャーっと南へ。

途中、あまりの谷筋泥路面に辟易として、「よし、尾根道に出てみよう!」と激斜面を上りだしたら、そこから延々と登り下りを繰り返しながら1時間の担ぎになってしまった。。。
歩き慣れない老体としては、もう足腰がガクガクになってしまって。。。

 
腹ペコの我々が駆け込んだのは、神奈川の自転車乗りに定番の小坪めしやっちゃん。
出汁のきいた味噌汁が、血糖値が下がって冷えた体に染み渡る。。。


帰りは北風の吹きすさぶ中、毎度の境川。
踏めども踏めども25km/hで、ホントいい練習ですな。


しかしね、OGAは体の動かし方が上手いんだよな。
場面場面できちんと筋肉の使い分けができてきて、特定の箇所にストレスをかけ過ぎない/使い過ぎない。
弛緩すべきときはしっかり弛緩させて、鞭を入れるべき瞬間はしっかりと鞭を入れる。
弛緩と緊張する部位を、ローテーションさせているってカンジかな。
それはバイクの上にいるときだけでなく、バイク以外のときも含めてすべての所作が。

ところで、一緒に走ったり、レース会場などで観戦したりする際、果たしてどれだけの人がそういうコトを理解しているのだろうか。見本とすべき教科書は、実は身近なところにいる。
まぁOGAだけじゃないけどね。
もっともっと他人を観察すべし!


FTP計測

2015年01月26日 | 練習日記

パワー計を使っている人ならご存じかと思うけど、FTP=Functional Threshold Power(直訳すると、機能的出力閾値とでもなろうか?)というのがある。
簡単に言うと1時間継続できるパワーですな。

てことで、久しぶりに固定ローラーで計測。
暖かくなってきたし、年末よりは体も動いてきているので、どんなもんじゃい!?!?
(ちなみに昨年11月に計測したら238wだった)


まぁコレが苦痛の1時間なワケで、軽くウォームアップした後に計測スタート。
最初の20分は、250wを下限に徐々に上げるイメージで。
そこから300wをキープ。
40分を経過すると微妙にタレはじめ、気を抜くと250wとかに落ちてしまう…… のを、精神力でウリャーっと踏み続け、最後はもう一回300wの大台に乗せるべく頑張るものの……。

終了~~~。ふひぃぃぃぃ~~~。

1時間アベ270w。
ちなみにケイデンスの1時間アベは79rpm。脚が回っていないな。。。

 

270wを体重の62kgで割ると4.34w/kg。これは『ちょっと速いですね』ぐらいのレベル。
一般的に、アマチュアトップの目安が5w/kg(つまり体重の5倍のワット数を1時間持続できる)と言われていて、遠いな~と。これぐらいになると『かなり速いですよ』になれるのだが。
さしあたって脚をもう少し回せるようにして、開幕までには280w/61kg/85rpmを目安に、体重の4.5倍を目標に掲げたいと思っている。


さて、1時間が物差しとなるFTPは、フィジカルパフォーマンスの目安にはなるのだけれど、コレは絶対ではないんですよね。確かに、ヒルクライムレースなどは1~1.5時間ぐらいが競技時間のため、FTPを上げることがリザルト向上に直結しやすい。
しかし、たとえばトライアスロンのアイアンマンクラス(バイク180km)をターゲットとするなら、4時間継続してどれだけのワット数を出せるかという練習が大切になってくる。
以前日本のトップアスリートに話を聞いたところ、「体重の4倍を4時間踏む練習をする」ってコトで、普通の人が1時間しか持続できない領域を4時間ぶっ続けるワケだ。

いやはや、その精神力が欲しいですな。。。