わたしたちの洋書の森

「洋書の森」のとっておきの話をご紹介

2024年4月1日「翻訳者のためのおしゃべりサロン」誕生

2024年03月25日 16時40分56秒 | 妖精ベル

旧〈洋書の森「おしゃべりサロン」〉は4月1日より「翻訳者のためのおしゃべりサロン」に生まれかわります。

旧アカウントは4月1日をもって削除されますので、新しいアカウントをぜひフォローしてください。

X(Twitter)
https://twitter.com/Oshaberi_Salon
Facebook 
https://facebook.com/oshaberinokai

今後の活動も楽しみですね!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年3月洋書の森「おしゃべりサロン」

2024年02月27日 15時15分01秒 | 妖精ベル

毎月恒例の洋書の森「おしゃべりサロン」をオンラインで開催します。現役翻訳者さんもタマゴさんも、編集者さんもエージェンシーさんも、書店員さんも読者さんも、翻訳に関心をおもちの方ならどなたでもご参加いただけます。テーマは特に設けず、そこそこベテラン(?)のスタッフがお悩み相談に乗ったり、レジュメにアドバイスしたり、翻訳談義をしたりしています。どうぞお気軽にご参加ください。

*お知らせ:本サロンは通信費等の経費をまかなうため、2023年11月より有料化(300円/1人)させていただきました。ご理解を賜りますようお願いいたします。

【日時】3月6日(水)14:00〜16:00(13:50~入室可) 
【参加費】300円
【定員】15名
【募集期限】3月6日(水)13:30まで(定員に達し次第、締め切ります)
【申込み方法】お申込みの受け付けは「Peatix」のみとさせていただきます。「Peatix」アカウントをお持ちでない場合は新規登録をおすすめします。
【Peatix】https://peatix.com/sales/event/3864340/tickets
【お問い合わせ先】youshonomori@gmail.com

※Zoomによるオンライン開催です。本名(or ペンネーム)・お顔出しでのご参加をお願いします。タブレットやスマホでもかまいませんが、PCでの参加をおすすめします。PCに内蔵されていない場合、カメラとマイクの準備をお願いいたします。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

※「おしゃべりサロン」スタッフ主催のため、出欠の受け付けや問い合わせは、日本出版クラブ事務局では対応しておりません。ご連絡は、youshonomori@gmail.com 宛てにお願いいたします。

※チケット購入後は、いかなる理由があってもキャンセル・払い戻しはできません。ご了承ください。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年2月洋書の森「おしゃべりサロン」

2024年02月05日 11時29分08秒 | 妖精ベル

毎月恒例の洋書の森「おしゃべりサロン」をオンラインで開催します。現役翻訳者さんもタマゴさんも、編集者さんもエージェンシーさんも、書店員さんも読者さんも、翻訳に関心をおもちの方ならどなたでもご参加いただけます。テーマは特に設けず、そこそこベテラン(?)のスタッフがお悩み相談に乗ったり、レジュメにアドバイスしたり、翻訳談義をしたりしています。どうぞお気軽にご参加ください。2月は休日開催となりますのでご注意ください。

*お知らせ:本サロンは通信費等の経費をまかなうため、2023年11月より有料化(300円/1人)させていただきました。ご理解を賜りますようお願いいたします。

【日時】2月12日(月・祝日)14:00〜16:00(13:50~入室可) 
【参加費】300円
【定員】15名
【募集期限】2月12日(月)13:30まで(定員に達し次第、締め切ります)
【申込み方法】お申込みの受け付けは「Peatix」のみとさせていただきます。「Peatix」アカウントをお持ちでない場合は新規登録をおすすめします。
【Peatix】https://peatix.com/event/3836920
【お問い合わせ先】youshonomori@gmail.com

※Zoomによるオンライン開催です。本名(or ペンネーム)・お顔出しでのご参加をお願いします。タブレットやスマホでもかまいませんが、PCでの参加をおすすめします。PCに内蔵されていない場合、カメラとマイクの準備をお願いいたします。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

※「おしゃべりサロン」スタッフ主催のため、出欠の受け付けや問い合わせは、日本出版クラブ事務局では対応しておりません。ご連絡は、youshonomori@gmail.com 宛てにお願いいたします。

※チケット購入後は、いかなる理由があってもキャンセル・払い戻しはできません。ご了承ください。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花咲くころに「レジュメを書こう、レジュメを読もう!」

2024年01月12日 15時28分18秒 | 妖精ベル

<満員御礼>

洋書の森「おしゃべりサロン」主催の春のイベントとして、レジュメ勉強会を開催します。2名の参加者にレジュメ(シノプシス/出版企画書)を作成して提出してもらい、それを見ながら参加者全員で内容や形式について自由にあれこれと語りあう会です。レジュメを書いてみたいけど、どう書いていいのかわからない……という方は、この機会にぜひご参加ください。レジュメ提出を希望する方は「レジュメ提出」から、それ以外の方は「提出なし」からお申し込みください。少人数の募集なので、お申し込みはお早めに。

【日時】2024年3月24日(日)15:00~17:00(14:50~入室可)
【参加費】800円
【募集期限】レジュメ提出の参加者は3月10日(日)10:00、提出なしの参加者は3月23日(土)18:00まで(定員に達し次第、締め切ります)
【定員】レジュメ提出2名、提出なし10名

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座 第43回★ 海外文学を読者のもとへ――『新潮クレスト・ブックス』と歩む本づくり

2024年01月11日 09時22分27秒 | 妖精ベル

■■■■■「洋書の森」NEWS No.158(2023.12.25)━━━━━━━━━━━
■■■■ Zoomオンラインセミナー
■■■■ ★翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座 第43回★  
■■■      
■■■   海外文学を読者のもとへ――
■■■   『新潮クレスト・ブックス』と歩む本づくり
■■     講 師・須貝利恵子 氏(新潮社編集者)
■■     日 時・2024年2月3日(土)15:00~17:00
■        受講料・2,000円(税込) 
■  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2月3日(土)「洋書の森」セミナーを開催いたします。
海外文学と日本の読者を結ぶ人気レーベル『新潮クレスト・ブックス』に創刊当初より携わる編集者・須貝利恵子氏に、25年の歩みとこれからを伺います。
作家・作品・翻訳者との出会い、本づくりへのこだわり等、編集者としての様々な経験や思いを語ってくださいます。
しかも、事前質問を募集し、できる限りお答えしていこう、というコーナーも!
普段、編集者になかなか直接訊くことのできないことも、この機会をぜひご活用ください!

◆申込方法、支払方法にご注意ください◆
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
★第43回「翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座」開催概要★
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

海外文学を読者のもとへ――
『新潮クレスト・ブックス』と歩む本づくり
日時/2024年2月3日(土)15:00~17:00(Zoom待機室は14:45~利用可能)
講師/須貝利恵子 氏(新潮社編集者)
場所/Zoomによるオンライン
受講料/2,000円(税込) 
募集/100名(状況により増枠)
申込締切/2024年2月1日(木)17:00

※アーカイブ配信はございません     

<申込方法>
お申込みの受付は「Peatix」のみとなります。下記URLから詳細内容を確認し、ご承諾の上、お申込みください。
→開催概要、申込方法、受講方法、注意事項は必ずお読みください。
https://youshonomori43th.peatix.com/

※視聴接続先の情報(配信URL・ID・パスワード)は開催前日2/2夕刻にPeatixメッセージにてお知らせいたします。届かない場合、その他お問合せは、開始1時間前までにメール(yousho@shuppan-club.jp)にてお問合せください。それ以後のお問合せには対応しかねますのでご了承ください

<事前質問登録方法>
以下のGoogleフォームより、質問をお寄せください。(募集締切は2024年1月22日・月・17時)
但し、全ての質問に回答できるとは限りませんので、ご了承ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfmmEcA1IyPi5dBw6VIOUYktpDYIoYB7iodaxO_r4VbPkKdQQ/viewform

※質問は任意です
※複数質問可能です

------------------------------
◆「洋書の森」ボランティアスタッフからのお知らせ◆

・「おしゃべりサロン」のご案内
 毎月一回、「洋書の森」ボランティアスタッフにより開催されている「おしゃべりサロン」。翻訳に興味のある方なら、どなたでもご参加いただけます!お気軽にお申込みください。
→詳細は「わたしたちの洋書の森」X(旧Twitter)やFacebookでご確認ください。

*当面はオンラインでの開催となり、事前申込み(Peatix利用)が必要です。 
*「おしゃべりサロン」は原則、毎月第一(1月、5月は第二)水曜日・14時から開催されています。

※ボランティアスタッフ主催の「読書会」や「レジュメを書こう!」の活動報告や最新情報は「わたしたちの洋書の森」X(旧Twitter)、FB、ブログ、「洋書の森」HP等に随時UPされていますので、そちらをご覧ください。
------------------------------

**********************************
一般財団法人日本出版クラブ内
「洋書の森」事業担当
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-32
TEL   03-5577-1771
FAX   03-5577-1772
Mail  yousho@shuppan-club.jp
URL   https://shuppan-club.jp/
**********************************

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の思い出に「レジュメを書こう、レジュメを読もう!」レポート

2023年12月13日 13時10分46秒 | 魔女のメリー

去る8月27日、一向に収まる気配のない猛暑の中で、レジュメ勉強会が開催されました。提出していただいたレジュメはフィクション作品とノンフィクション作品が一点ずつ。いずれも力作でした。

レジュメの書き方には正解がないからこそ、難しいものです。さらに、出版社に企画をもちこむためのレジュメ、依頼されて書くレジュメ等、その時々の状況によって求められるものが異なることもあるので、なおさらです。そのため、どのようなかたちでレジュメを書くことができるのか、いくつもの事例を知っておくことが大切ですね。

レジュメ勉強会では提出していただいたレジュメについて、全員で意見を交換しあったり、質問を投げかけたりします。この回での議論のテーマのひとつに、レジュメには客観的な事実のみを記載すべきか、それとも自らの思いを熱く語るべきか、というものがあり、レジュメを書く際に、どの程度「作品への思い入れ」を反映しているのか、参加者のみなさまにもシェアしていただきました。詳細については割愛しますが、気になる方は、ぜひ、レジュメ勉強会や「おしゃべりサロン」にいらっしゃって、質問を投げかけてみてください。(後日談ですが、このあとに開催されたおしゃべりサロンに、レジュメを提出してくださった方が参加されて、この議論の続きが繰り広げられました!)

「おしゃべりサロン」では、これからも様々なかたちで勉強会や読書会などのイベントを企画したいと考えています。楽しみにしていてくださると、とても嬉しいです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座 第42回

2023年06月20日 07時39分15秒 | 魔女のきのっぴー

梅雨入り前にやって来た台風の影響も何とかおさまった6月3日(土)、第42回「翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座」が開かれました。今回の講座の講師は、児童文学やYAの作品を数多く訳されている翻訳家の三辺律子先生です。オンラインでのウェビナー形式とあって、地球のあちこちから視聴してくださった受講者はなんと計149名。講座開始直後、続々と入室してくる受講者のお名前を拝見しながら、主催側も身が引き締まります。そんな中、登壇された三辺先生は終始笑顔を絶やさず、柔らかく、時に熱のこもった口調で、ご自身の体験や考えなどを語ってくださいました。

「三辺律子の翻訳の日々」というテーマにふさわしく、内容は、三辺先生が翻訳家になったいきさつ、これまで手掛けた仕事とその背景、それから翻訳と本に対して常日頃ご自身が抱いている思いなどです。事前の参考資料として、『基礎英語』のテキストと読売新聞に掲載されたエッセイ、そしてなんと訳書『かわいい子ランキング』のレジュメが受講者に配られました。レジュメの書き方に悩む翻訳者は多いもの。大いに参考になったのではないでしょうか。

そして、印象的だったのは「これは特に言っておきたいんですけど」と身を乗り出すように話してくださった言葉です。「今の時代、中学生とか高校生くらいから将来をきちんと決めて、それに向かって努力しなければ、という風潮があるように思います。でも、私はそうじゃなかった。そうじゃなくても、そのときどきでちゃんと好きなことを選んでいけば大丈夫!ってことをお伝えしたいんです」(大意)。若いうちから早く早くとせかされ、効率のよい方法ばかりがよしとされるような世の中ですが、この言葉に、(若くはない)私も思わず膝を打ちました。それに、先生は「運がよかった」という言葉も何度か使っていらっしゃいましたが、お話全体からは「これが好き」「これがやりたい」という気持ちを忘れずにひたむきに努力したからこそ、そうした運もめぐってきたのだということがわかります。

また、昨今の出版業界、翻訳業界の現状に関して憂慮していることにも触れてくださり、これに共感した方も多いのではないでしょうか。

受講者の方々から怒涛のように寄せられるチャットの数と、そこにつづられている熱い言葉に、皆さんの真剣さと情熱がひしひしと感じられ、胸が熱くなりました。

訳書の刊行続きでお忙しい中、すばらしい講義を届けてくださった三辺先生、全世界から参加し、真摯で温かいメッセージを送ってくださった受講者の皆様に、心から感謝いたします。

次回の「洋書の森 ウィークエンドスキルアップ講座」についても、スタッフ一同で話し合いを進めている最中です。楽しみにお待ちくださいね!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィクション作品の「レジュメを書こう、レジュメを読もう!」レポート(2023年4月24日)

2023年05月01日 08時07分04秒 | ボランティアスタッフ 鈴木豊雄

 洋書の森「おしゃべりサロン」が主催するレジュメ勉強会が2023年4月23日(日)にオンラインで開催された。3回目となる今回、初めてフィクション作品にしぼって募集した。
 参加者全員の自己紹介のあと、まずはレジュメ提出者にレジュメの一部を読み上げてもらい、続いて各自が画面に映し出されたレジュメを5分間ほど黙読。そのあとで意見や感想を自由に述べてもらう手順で進めた。以下におおまかな発言の流れを追う。
 提出されたレジュメのうちの1点は縦書きだった。縦書きのレジュメはあまり一般的ではないという参加者の所見あり。対して、翻訳書が縦書きになるなら理にかなっているのでは? いや、やはり翻訳書のレジュメにはアルファベット(原文)を書き込むことが多いので、横書きにしたほうが合理的かも……といったやり取りで進行。
 今回提出された3点のうち、1点には試訳が添えられていた。レジュメは試訳をつけると、たしかに効果的なこともある。その場合は原書のどの部分を試訳したらよいか? 本というのは冒頭から読むものだから、やはり序章とか第1章とかが読みたいとある編集者から言われたことがある、と参加者の一人が発言すると、その一方で、私なら作品中の最も訴えかけている部分を選んで訳すという意見もあった。
 著者略歴が書かれていないレジュメが1点あった。著者について知りたいと思うのは、どの編集者も同じであり、レジュメには欠かせない項目だと考えるのが一般的ではないないだろうか、というのが大方の見解だった。ほかにどんな作品を書いているか、出生地、学歴、受賞歴などを含めてある程度の背景を説明したほうがよいだろう。
 あらすじは書いたほうがよいことはわかった。ではどのくらいの長さにすべきか。それは本の内容、提出先(出版社または編集者)などによるのではないかとの応え。さらに言えば、梗概のほかに惹句もつけ加えたほうが効果的だとする意見も。内容については、包括的なものがよいのか、あるいは作品の中からテーマを見つけて、それに沿ったものにしたほうがよいのか。テーマがあったほうがインパクトがあって編集者に訴えやすいのではないかという意見が多数だったようだ。
 ミステリなどのレジュメの場合、あらすじで結末までを書いてしまったら“ネタバレ”になってしまうと懸念するが、皆さんはどう思うか?という質問があり、これを受けて次のような主旨の応答があった。レジュメを読んでもらう相手は読者(訳書を読んで楽しんでもらう人)ではないこと。相手は編集者(訳書を出版するかどうかを判断す人)なのだから、洗いざらいを書くべきだろう。読者に楽しんでもらうための技量を発揮するのは、レジュメ作者ではなく、翻訳者の選定も含めて編集者がやる仕事なのだから。
 という感じで、丁々発止、とまではいかなかったが、活発な質疑応答、意見交換が続いた。心配していた“魔の沈黙”シーンに遭遇することもなく、滞りなく終了した。この調子を保ったまま、次回以降も引き続き年に3、4回のペースでレジュメ会を開催していきたいと考えている。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマス・レジュメ会レポート

2022年12月14日 08時56分01秒 | 魔女のドミニク

2022年12月11日、洋書の森「おしゃべりサロン」主催のレジュメ勉強会「クリスマスにはレジュメを書こう、レジュメを読もう!」をオンライン開催しました。オンライン開催によるレジュメ勉強会としては、8月に続く2回目となります。会では、おふたりにそれぞれ任意の本のレジュメをご提供いただき、それをもとに参加者とスタッフ全員で意見交換を行いました。

今回のジャンルは、一方は一般向け、もう一方は子供向けのノンフィクションでした。対象読者の設定やそれに応じた書き分け、アピールすべき点、触れなくてもよい点など、つぎつぎに具体的な意見が出て、貴重なヒントをたくさんいただけました。

参加者のみなさんが積極的に発言してくださったおかげで、和気藹々とした雰囲気の中、無事に会を終えることができました。参加者のみなさん、ならびに貴重なレジュメを提供し、意見交換の土台をつくってくださったおふたりに心からお礼申し上げます。

次のレジュメ勉強会も、遠からず開催したいと考えております。今回ご参加いただけなかった方は、ぜひ次の機会にお申し込みください。レジュメに関する話題は、毎月の「おしゃべりサロン」でも大歓迎なので、よろしければそちらもどうぞ。

なお、洋書の森「おしゃべりサロン」でこれまでに開催したレジュメ関連イベントにつきましては、ブログの過去記事ホームページに掲載しております。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レジュメ勉強会「レジュメを書こう、レジュメを読もう!」

2022年08月31日 08時19分10秒 | 魔女のジュリー

2022年8月27日、洋書の森「おしゃべりサロン」主催のレジュメ勉強会「レジュメを書こう、レジュメを読もう!」がオンラインで開催されました。今回のイベントは、毎月第1水曜に開催している「おしゃべりサロン」でレジュメの書き方にかんする質問がよく出ることから企画したものです。勉強会では、2名の方にそれぞれ任意の本のレジュメを提出してもらい、それをもとに参加者10名で構成や内容について話しあいました。

今回提出していただいたレジュメは2本ともノンフィクションでしたが、スタイルや構成はそれぞれまったく違っていて、ひとくちに「レジュメ」と言っても書き方はひとつではないのだなと実感しました。参加者のみなさんからもいろいろな視点から具体的な指摘が出て、充実した会になったのではないかと思います(参加者のみなさんにも、そう思っていただいていますように!)。

はじめての試みで、進行があたふたすることも多々ありましたが、参加者のみなさんの活発な意見交換のおかげで無事に終えることができました。貴重なレジュメを提供し、ディスカッションの土台をつくってくださった提出者のおふたりに心からお礼申し上げます。

そう遠くないうちに、レジュメ勉強会の第2弾を開催する予定です。今回参加できなかった方は、ぜひ次の機会にご参加ください。毎月の「おしゃべりサロン」でもレジュメの話題は大歓迎なので、よろしければそちらもどうぞ。

なお、洋書の森「おしゃべりサロン」でこれまでに開催したレジュメ関連イベントにつきましては、ブログの過去記事やホームページに掲載されていますので、そちらもご覧ください。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

納涼読書会『春の宵』レポート

2022年05月16日 16時56分37秒 | 魔女のメリー

昨年の夏に開催された、「納涼読書会」のご報告をさせていただきます。ブログへの投稿がたいへん遅くなってしまったことをお詫び申し上げます。

2021年8月28日(土)、「おしゃべりサロン」主催で納涼読書会が開催されました。課題図書はクォン・ヨソン著『春の宵』。わたしたちの読書会では初めて取り上げる韓国文学です。ゲストとして、訳者の橋本智保さんをお招きして、参加者の方々と楽しいひとときを過ごしました。

今回は夕方5時にイベントを開始するという初めての試みでした。一日の仕事を終えた夕暮れどきに、ゆったりとお酒やソフトドリンク、おつまみをいただきながら語らうというわけです。短編集『春の宵』はそんな趣向にぴったりの物語。お酒にまつわる悲喜こもごもが、繊細かつ鋭利な感覚で、ときにユーモラスに描かれます。

参加者のなかには「韓国語を学んでいる」、「橋本さんの手掛けた訳書に惹かれて」という翻訳以外の仕事をされている方々もいらっしゃって、おしゃべりサロンがより広い層の方々が集う場となったことも嬉しく思えました。読書会ではいちばん気に入った物語を発表していただいて、そのあとは時間の許すかぎり思うままに語っていただきました。タイトルの由来について、韓国文化について、作品の背景について、著者について――質問が投げかけられるたびに、橋本さんは翻訳秘話ともいえるようなお話をしてくださいました。そして、橋本さんから参加者のみなさんへの問いかけも。物語の世界をさまざまな角度から見つめることができました。

読書会のあとは、二次会です。ひきつづき参加してくださった方々、お仕事の都合などで読書会には参加できなかったけれど、それでも皆さんとお話ししたくて、という方々が集まってくださって、ここでも話題は尽きません。あっというまに時間は過ぎ、またこのような機会をもちたいね、と言いあいながらお開きとなりました。

ご参加いただいた皆様、橋本さん、充実した時間をありがとうございました。これからも読書会をはじめとして、さまざまな企画をお届けしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の読書会『赤い魚の夫婦』レポート

2022年05月11日 12時03分36秒 | 魔女のソフィー

4月24日(日)、洋書の森「おしゃべりサロン」主催〈春の読書会〉をオンラインで開催しました。課題図書は、現代メキシコを代表する女性作家による短編集『赤い魚の夫婦』(グアダルーペ・ネッテル 著、宇野和美 訳、現代書館)。第八回日本翻訳大賞の最終選考対象作品にも選ばれた話題作です。訳者の宇野和美さんをゲストにお招きして、わたしたちボランティアスタッフも含め総勢21名で賑やかに語り合いました。

スペイン語圏の文学を取り上げるのは初めてだったこともあってか、参加者は、翻訳者をはじめ、スペイン語学習者、スペイン語圏在住の方、海外文学ファンとさまざまで、当読書会に参加するのは初めてという方も多くいらっしゃいました。

いつものようにまず自己紹介していただいてから、2つのグループに分かれて語り合い、最後にはまた全体に戻り、各グループでどんな感想が出たか、特に人気のあった短編はどれか、シェアしました。感じ方や解釈はこれこそ読書会の醍醐味だと感じるほど読み手によって違った一方で、誰かと語り合いたくなる魅力的な一冊だという感想は共通していましたので、やはりこの作品を課題図書にしてよかったなとあらためて思いました。

ゲストの宇野さんも参加者の輪に加わって、質問が投げかけられた際には大変丁寧に答えてくださったり、貴重なお話をたくさん披露してくださったりして、おかげさまで充実した読書会となりました。宇野さん、お忙しいところありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

そして、ご参加いただいたみなさまもほんとうにありがとうございました。これからも読書会のような楽しく学べるイベントを定期的に開催していきたいと思っていますので、ご期待ください。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「洋書の森」NEWS 翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座のご案内

2022年01月15日 12時03分55秒 | 「洋書の森」事務局

年末年始、皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか。本年も「洋書の森」をよろしくお願いいたします。

さて、本年の幕開けは酒寄進一先生に再びご登壇いただきます!
東日本大震災やコロナ禍、“「翻訳」でなにができるのか?”と常に自身に問い続ける先生の、翻訳への思いや翻訳観の変遷など、まずは理論編としてお話いただきます。
第二部は実践編として、作品探しからレジュメの持ち込み、実際にどのような経緯で翻訳出版にこぎ着けているのか、そのノウハウと具体例をいくつか挙げながらご教示くださいます。
様々なジャンルの小説を翻訳されてきた先生だからこそのお話が盛りだくさん!番外編として事前課題もあるのでぜひ挑戦を!

楽しくて為になること間違いなし!この機会をお見逃しなく‼

◆申込方法、支払方法にご注意ください◆ 
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
★第41回「翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座」開催概要★
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

「今と格闘する翻訳をめざして」 

第一部:理論編 第二部:実践編
日時/2022年2月19日(土)15:00~17:00
(Zoom待機室は14:45~利用可能)
講師/酒寄進一 氏(ドイツ文学者、翻訳家)
場所/Zoomによるオンライン
受講料/1,500円(税込) 
募集/100名(状況により増枠)
申込締切/2022年2月17日(木)17:00

※参加者限定アーカイブ配信あり(期日・期間未定)     

<申込方法>
お申込みの受付は「Peatix」のみとなります。
下記URLから詳細内容を確認し、ご承諾の上、お申込みください。
開催概要、申込方法、受講方法、注意事項は必ずお読みください。
資料ダウンロード先は、お申込み確定後、2月上旬にPeatixメッセージよりご案内いたします。

https://yousho20220219.peatix.com/

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追悼 加賀雅子さん

2021年12月29日 09時53分28秒 | 「洋書の森」事務局

2007年、一般財団法人 日本出版クラブに、翻訳者のためのライブラリー「洋書の森」を発案し、主要メンバーのひとりとしてその創設にご尽力くださった加賀雅子さんが、去る7月8日にご逝去されました。

長引く出版不況下で進む翻訳者と翻訳出版点数の減少傾向を危惧し、自らも翻訳出版コーディネーターの仕事をしながら、エージェンシー・出版社・翻訳者の三者が効果的に連動できるシステムを常に模索し、新人翻訳者の育成とスキルアップ、訳書のプロモーションへと精力的に翻訳出版の活性化に努められました。

2018年に出版クラブ社屋移転とともに、ライブラリーは閉館となりましたが、その志はセミナー事業へと受け継がれ、出版翻訳に携わる翻訳者の交流・研鑽の場として今日に至っています。

ご尽力に感謝し、心よりご冥福をお祈りいたします。

https://youshonomori.wixsite.com/salon/eulogy

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマス読書会『クイーンズ・ギャンビット』レポート

2021年12月25日 11時39分25秒 | 魔女のソフィー

12月18日(土)、洋書の森「おしゃべりサロン」主催の「クリスマス読書会」をオンラインで開催しました。課題図書は『クイーンズ・ギャンビット』(ウォルター・テヴィス 著、小澤身和子 訳、新潮社)。Netflixで大ヒットしているドラマの原作です。訳者の小澤身和子さんをゲストにお招きして、わたしたちボランティアスタッフも含め総勢20名で和気あいあいと語り合いました。

参加者は、ドラマのファン、原書も読んだ方、チェス愛好家とさまざまで、多方面の視点から活発に感想が飛び交いました。小澤さんもその輪に加わり、時には、参加者からの質問に対して丁寧に答えてくださったり、翻訳作業中のエピソードを披露してくださったりしました。みなさんからの感想の中で特に多かったのは、主人公ベス・ハーモンと養母ウィートリー夫人との独特の親子関係がよかったというものです。ほかにも、「登場人物、特に女性たちの心理描写が丁寧に描かれている」「ルールがわからなくてもチェスのシーンがおもしろかった」「1960年代当時のアメリカ社会を知ることができて勉強になった」「ベスの成長物語としても楽しめた」「この本を読んだらチェスがしたくなった」などいろいろな感想が出ました。それだけ魅力にあふれた小説だということでしょう。

ご参加いただいたみなさま、ゲストの小澤さん、ありがとうございました。お忙しい時期にお時間を作ってくださり、心より感謝申し上げます。

今年は、「おしゃべりサロン」主催の読書会として、4月29日(昭和の日)には「春の読書会」(課題図書:『存在しない女たち 男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く』)を、8月28日(土)には「納涼読書会」(課題図書:『春の宵』)を開くことができました。いずれもオンラインでの開催となりましたが、訳者さんと多くの方々にご参加いただき、楽しくも充実したひとときを過ごしました。来年も同じくらいのペースで読書会を開けたらいいなと思っていますので、その際にはぜひご参加いただけるとうれしいです。

みなさま、良いお年をお迎えください。来年もまた「洋書の森」のイベントでお目にかかれますように。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする