私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

スンホン ネイバー記事検索 (戻って来るプレイヤー2 スンホン、オ・ヨンソ、チャン・ギュリ)

2024-04-25 21:28:27 | ソン・スンホン(宋承憲)

「持てる者からかっさらう奴らが帰って来た」というタイトルの、スンホンが詐欺師チームのリーダーとして、ハッカー、ドライバー、ファイター等メンバーそれぞれの特性を生かしたチームを牽引していくドラマ@プレイヤーのパート2の放送開始日が決まったとの記事

 

戻って来るプレイヤー2 はスンホンを筆頭に男性陣は前作のまま、女性メンバーはオ・ヨンソ、チャン・ギュリが新メンバーとして参加。

チャン・ギュリは新人ドライバー役、そして記事からは、オ・ヨンソはスンホンと「どちらがよりイケている詐欺師か?」という対決もあるのでは?と勝手に推測。

放送開始は6月3日。

2018年プレイヤー視聴日記


香港(2024年4月下旬)

2024-04-24 20:52:28 | なんということはない日常

3月23日に条例が発効した「国家安全条例」の施行から1か月。

立法から施行まで異例のスピードで「国家安全条例」を施行したのは、海外からの制裁や批判を回避するための選択だったとの事だが、アメリカは香港政府高官に対し査証発給を制限する方針を明らかにし、イギリスのキャメロン外相も国家安全条例が「香港の人々の権利と自由を損なう」と言及。

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以前、知り合いの中国人は「(中国本土と海外を繋ぐ金融の窓口は)上海があるから大丈夫。香港はもう昔の街だから」と明るく話していた。

実際の数字はどうなのか私には分からないが、そのような雰囲気があるのは確からしい。ただ、彼女は「六本木よりも上海の方がもっと都会だから」とも言っていた。


涙の女王 第13,14話

2024-04-23 20:18:13 | 涙の女王 韓国ドラマ

グループを立ち上げた祖父が亡くなった事で悲しみに包まれるホン家。
特にヘインはあんな別れ方でショックも大きいはずなのだが、それを家族全員で乗り越えようとする別の新しい力が生まれるのだ。

ウンソン親子は、チャンスを逸したように見えるものの、モ・スリは過去のビデオを全部見直し、裏金の隠し場所を見つけ運び出し、それを息子に見せて「これが私の愛情の示し方」と胸を張る。息子が喜んでいなくとも「喜べ」的な圧を出し、これが私の愛情の示し方・・・とアピールが妙に生々しい。受け入れるしかないウンソンもちょっとかわいそうではある。

ただ、そんな風にウンソンに同情を示しても仕方ない。息子である彼の愛情の示し方も母親同様にどこまでも自分勝手だ。

ドイツから新しい手術方法に一縷の望み有と連絡が来るも、いい話には落とし穴もある。病気の治療は出来ても過去の記憶が全て失われる可能性があるのだ。しかし、ヒョヌは自分が説得すると、彼女と一緒にドイツに向かうのだが、当然その事はウンソンの耳にも入る・・・・

ヘインを自分の物にすべくドイツに向かったウンソンが選んだ道はヒョヌをヘインの元から物理的に引き離す事だった。彼女の心が得られないのなら、邪魔者を排除するという、犬を殺害した時とそっくり同じ方法でヘインを手に入れようとするウンソン。

愛情で危機を乗り越えようとするヒョヌに比べて、なんとも短絡的な愛情の示し方・・・

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「ホウセンカの花で爪を染めて、爪の色が初雪の降る頃まで赤く残っていると初恋が実る」

ヒョンビンが主演の映画『百万長者の初恋』でこのエピソードを初めて知った事を懐かしく思い出した。今はホウセンカ、爪を染めるというキーワードで検索すると、韓国がキーワードとなった話が沢山出てくるが、当時はあまりヒットせず、「韓国ではどうやら懐かしの方法らしい」などと推測したことを思い出した。

ヒョヌの実家はソウルで育ったヘインにとっては片田舎。このようなエピソードは二人の置かれた厳しい状況を少しでも忘れさせてくれる暖かエピソードだ。

 

 


なぜ隣人を殺したか〜ルワンダ虐殺と煽動ラジオ放送〜

2024-04-22 21:36:25 | なんということはない日常
 
先週の金曜日の夜、NHKが放送したアーカイブスを改めて見直す番組で、30年前のルワンダ虐殺とそれを扇動したラジオ放送を取材した番組を取り上げていた。
 
シャワーも済ませてポテトチップスをつまみに少し遅めの晩酌をしながら、たまたまこの番組を観る。殺害されたツチ族と殺害したフツ族。植民地時代の両民族の関係性、その後関係性が逆転し、虐殺が行われた当時の事、テレビを所有する人は殆どおらず、唯一の娯楽で有り情報源で有るラジオ放送を通じて虐殺の扇動が行われた事が説明される。
番組は、刑期を終えた青年が虐殺前に住んでいた村に帰る様子を中心に構成されており、ラジオ局の扇動放送には裏で糸を引いた者がいたと簡単に触れられるのみ。

扇動されるとはどういう事なのか、扇動の事実をどの様に捉え、加害者と被害者の関係性はどうなるのか?という事が答えが見えない中で語られている。

私は副音声にして、ナビゲートする池上彰氏とミュージシャンのMIYAVI氏の話を聞きながら観たのだが、当時扇動に踊らされず、扇動後、地域のリーダーになった人への風当たりが強いというナレーションに、MIYAVI氏が、そっちなのか…と呟いた言葉が忘れられない。

晩酌のビールが苦く感じられた金曜日の夜。
 
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ラジオ局の煽動放送の裏側に居た人物たちは具体的に誰と考えればいいのか?という事が気になり、ウィキペディア先生で「ルワンダ虐殺」を調べる。今まで何度もウィキペディアのお世話になってきたが、その中でも一つの項目として取り上げている内容がダントツの長さだった。取り上げている内容も多岐に渡っている。

焼きたて牛すきごぼ天ぶっかけ

2024-04-21 19:15:51 | なんということはない日常

店頭の「牛すきごぼ天ぶっかけ」というポスターの『春の新作』という言葉につられ、濃い目の割り下でうどんを楽しむ。

ごぼう天は最初はサクサクの食感をそのまま楽しみ、その後はちょっとかけ汁を付けて楽しみ、最後はかけ汁にすき焼きの味がすっかりしみ込んだものをたっぷり吸いこんで衣がクタっとした所を食べる。

かけ汁と濃い目の割り下がしみ込んだごぼう天が美味しかった。

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自宅そばの丸亀製麺はロードサイド店なのだが、週末は何時そばを通っても駐車場が8割方埋まっている。用事で出かけた際に立ち寄って食べて帰ろうと思うのだが、店内にも待っている人がかなりいるようなので、今までは持ち帰りしかした事がなかった。

ただ、持ち帰りにすると自宅まで10分以上。せっかくのすき焼きが冷たくなってはテンションが下がる。混んでいるようだったが思い切って店内に入ると、待っている人は多いが、食事の種類が多いファミレスと違って皆サクサクと食べ進めているようで、回転が速い事が判った。(食後の飲み物がない為、滞在時間も一般的なファミレスよりも短めらしい)

持ち帰りだとどうしても選ぶレパートリーが狭くなる。これからは今日のようにカウンター席でサクッと食べて帰ろうと思う。


周杰倫 カーニバル ワールドツアー 2024 横浜 続き

2024-04-20 20:54:06 | 香港(香港映画&中華明星)

今月の上旬、急に行くことになった周杰倫(ジェイ・チョウ)のコンサート。(直接、コンサートとは関係ないかもしれないが)当日に感じた事でまだ書き足りない事が幾つかあった事を思い出した。大した事ではないが、面白い経験だったので、忘れないうちに記録しておかないとと思う。

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画期的だなと思ったのは、彼が中国語で話した事がその場で日本語字幕で出てくる事だった。あらかじめ話す事はある程度決まってはいるのだとは思うが、事前に準備している字幕を出すのではなく、話した事をスタッフが即座に日本語入力してそれがすぐにスクリーンに字幕として映し出される事だった。ただ、客席でその日本語字幕が必要な人はそれほど大人数ではなかったと思う。

Kアリーナ横浜の収容人数は2万人、そしてコンサートは満席だったのだが、私が新高島駅から会場まで歩く間に出会った日本人はわずか二人だった。会場内の様子が分からなかったので新高島駅でトイレに入ったのだが、トイレに並んでいた20人程の人も私以外全員中国人だった。そんなわけがないと思ったが、私のように一人で待っている人は誰もおらず、皆誰かと一緒におり、そして皆話をするのに夢中なのだ。外に出て会場に向かう道も同じような状況だった。最初は日本にいる中国の若い人が集結してコンサートを見に来ているのかと思ったのだが、皆、持ち物も少なく軽装なのを見て、コンサートを見る為に来日し、横浜のホテルに滞在しているいわゆるインバウンド観光客の人だということが分かった。

会場内も同様で、私を誘ってくれた友人以外、日本人は周りに見当たらなかった。友人は「(会場内で)2万人中日本人は500人位なのでは・・・」と言っていたが、私の体感度も同じ位だった。

周杰倫(ジェイ・チョウ)は「久しぶりに日本に来れて嬉しい」と話していたし、私もそのおかげでコンサートを見られたので良かったのだが、観客の比率を考えるとちょっと不思議な感覚にもなった。

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舞台上だけでなく、客席後方の中央あたりのミキサーの上にもスクリーンがあり、歌詞が映し出されるようになっていた。(去年行ったレオン・ライのコンサートでもやはりミキサーの上部に歌詞が映し出されるスクリーンがあった)舞台上のスクリーンにも歌詞が映し出されていたのだが、舞台上の中国語は簡体字、ミキサーの上部のスクリーンの歌詞は繁体字だった。簡体字は観客用、繁体字はスタッフと周杰倫(ジェイ・チョウ)仕様なんだろうと勝手に推測。

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客席に置かれていたライトは持ち帰って来たのだが、新高島の駅あたりまでは鞄の中でカラフルな色で激しく点滅していた。家に帰ってからも時々持ち手の上部にある赤く小さいランプが点滅していたのだが、先日掃除の際にそのライトをテレビのそばに置いたら突然カラフルな色で激しく点滅しだしたのには驚いてしまった。テレビから何か信号を感じ取ったんだろうか・・・

こんな風にもう光る事はなかったのに・・・

突然光り出したライト

コンサートから2週間程経ってしまったが、今も通勤時のBGMは周杰倫(ジェイ・チョウ)のアルバムだ。

 


鎌倉パスタ 市ヶ谷店 (市ヶ谷・九段お昼時マップ37)

2024-04-19 21:42:26 | なんということはない日常

モチモチの生パスタとともに焼き立てパンの食べ放題が楽しめるチェーン店だ。

桜の時期には、千鳥ヶ淵緑道を楽しんだ帰りの人でにぎわっているし、大学の学期替わりの時期には女子大生たちがグループで訪れている様子。

会社の真向かいにあるお店なので、職場のメンバーも外観からお店の雰囲気はよく把握しているようなのだが、実際に行った事のあるメンバーは割と少ない。勤務先のメンバーの平均年齢は割と高いせいか、「生パスタもパンも両方楽しみたい」という昼食に楽しさを求めたりという雰囲気がないせいかもしれない。

今日は風も強かったので、遠くまで行くよりは・・・と初めて生パスタを楽しむ。

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タブレットの小さい文字に苦戦しながら、やりいかとほうれん草のクリームソースのパスタに焼き立てパンを3つと飲み物付きのセットを注文。

クリームパスタなので、麺をソースが絡みやすいフィットチーネに変更し、更にもちもち食感で食べ応えを楽しむ事にする。

少し遅い時間だったのだが、グループで楽しむテーブル席やおひとり様用の窓際席などタイプによって席が選べるせいか、どの席も満遍なく埋まっている。やはり、生パスタもパンも両方楽しんで食後もちょっとゆっくり目におしゃべりしたいという女性客がやや多めか。

パスタは美味しく、パンもどうせなら食べ放題セットにしてもよかったと少し後悔したのだが、ゆっくり食事を楽しむ設定からか、一人ランチにはやや高めな雰囲気は否めない。

ただ、天気もいい昼過ぎ、靖国通りが見渡せる日当たりのよい窓際でランチを食べるのは気持ちが良かった。


ジェニファーのしたこと

2024-04-18 21:06:43 | 映画鑑賞

カナダの閑静な住宅街で起きた事件。ベトナム移民の家に男達が押し入ったのだ。警察に連絡をしたのはその家の一人娘であるジェニファー。証拠として撮影された映像と、当時を回想する刑事たちの映像から事件の真相が語られるドキュメンタリー映画。

タイトルからも、刑事たちが当時の状況をジェニファーに尋ねる様子からも、彼女のした事は薄っすらと分かる。

混乱する彼女をなだめながらも、事件当時の様子を刑事たちが確認する様子は、証拠として撮影されている為、彼女の様子が全て正面から捉えられている。映像は不鮮明であっても彼女の一挙手一投足が全部そのまま収められている。

移民であることで後ろ指を指されないようにと、彼女に十分な教育を与えようとする両親と、その期待に応えようと努力するものの、十分な成果が出せずに悩む娘。家族の様子、期待に応えられない彼女が選んだ道が少しずつ浮かび上がってくる。

同じ移民出身である女性刑事のコメントがなんとも切ない。


涙の女王 第11,12話

2024-04-17 21:03:57 | 涙の女王 韓国ドラマ

ヒョヌをウンソンの攻撃から守るために「私は死期が迫っている身なので百貨店の社長に戻る事は出来ない」とウンソンの計画を真っ向から否定するヘイン。

ウンソンにもヘインの家族にも、そしてヒョヌにも予想できなかった方法だ。
病の侵されても、チャレンジングな性格までは変わる事がないのだ。彼女らしい方法でヒョヌを守ろうとするヘイン。
勿論その突飛な方法にヒョヌが適応してくれると信じての行動だろう。

ホン家にもペク家にも衝撃の告白だが、危機的状況の中、更に危機が生まれた事で逆にホン家&ペク家一族の結束が固くなるのだ。

アドバンテージがあるように思えたものの、へインの一言で起きた危機的状況が、更に親子の溝を更に深くしてしまうウンソン親子。会長からなんとか裏金の在り処を聞き出そうとする母と、なんとかしてヒョヌの息の根を止めようとするウンソン。やっぱり危機的状況の際には手助けしてくれるメンバーが必要だ。このウンソン親子は、親子というよりもライバル感が満載なので、助け合いの精神が全くない。「欲しい物は手に入れる」という欲望は一緒なのに、そこにたどり着く道がまったく違うという二人。協力という言葉がない親子に未来があるんだろうか・・・・

ヒョヌは百貨店を愛するメンバー達から情報を仕入れ、裏金が現金で家の中に隠されている事を突き止める。(家の中に防空壕を整備しているという設定にお国柄が感じられる)

ヘインの顔を見た会長は、自分が生きている限りウンソンの母親の実効支配が無くならない事を悟り、自ら命を絶つことで家族を助けようとするのだ。

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今、放送されているドラマはいわゆるストック。現在制作されているドラマや、今後撮影に入るドラマには厳しい状況があるようで、この先の為のストックが無くなっている状況という事か。「韓国ドラマ不況」というキーワードで検索すると沢山の記事がヒットする。

韓国ドラマ『涙の女王』視聴率、『トッケビ』を抜いたのに…制作会社の株価は下落

韓ドラ業界の深刻な不況。俳優たちが明かした“現状”は「次回作が白紙」「オファーが来ない」

「韓国ドラマ」市場が崩壊寸前…! 制作本数が1年で半分以下に


貴公子

2024-04-16 20:58:05 | 映画鑑賞

具合の悪い母の治療費を稼ぐために賭博格闘技で金を稼ぐ青年マルコ。
フィリピン人の母と韓国人の父の間に生まれ、コピノとして差別を受けてきたであろう彼にとっては、生きていく為の選択肢は少ないのだ。

そんな彼の元に突然やって来た父の使いという韓国人弁護士の男性。金の工面の為に母をフィリピンに残して渡韓する事になるマルコだが、その前に突然現れるのは白いスーツを着こなし、常に満面の笑みを浮かべる若い男性。飛行機の中での挑発は単なる予兆でしかなく、マルコが弁護士の男性とともに父の元に向かうのを何故か笑顔を浮かべながら拳銃で阻止。

襲われる意味がわかっていれば覚悟も出来る。恐ろしいのは笑顔で意味もなく襲われる事だ。
父の元に送り届けるのがミッションという弁護士、そして常に満面の笑みを浮かべマルコを付け狙う男(貴公子?)から彼を守る女弁護士。


弁護士の彼らは誰かに雇われ、何かの目的をもってマルコに近づいてきている事は分かる。ただ、カーチェイス中も、銃弾が飛び交う中でも満面の笑みを浮かべて、マルコに近づき、マルコを挑発する白いスーツの貴公子の目的は何も分からない。金が目的なのか、復讐が目的なのか、理由を明かさず、満面の笑みを浮かべたままマルコの後をついてくるその貴公子。

貴公子の笑顔に翻弄され意図が分からずに追い詰められるマルコと、韓国でマルコが来るのを待ちわびるキム・ガンウ演じる財団の理事、さらに弁護士でありながらとんでもない瞬発力を見せる女性と、これらの登場人物だけでも十二分に殺伐として陰湿なノワール映画だ。そこに一点の曇りもない軽めの笑顔で映画の雰囲気を完全に掌握するキム・ソンホ演じる貴公子。

韓国映画らしい重量級の痛さが感じられる場面はキム・ガンウ演じる財団の理事にまかせ、キム・ソンホ演じる貴公子は部外者然とした軽さと満面の笑みでその場の空気を支配する。
一点の曇りも躊躇もなく拳銃を討ち続ける姿はどこか突き抜けた様子あり。


2024/4/15 九段坂公園近辺の様子

2024-04-15 20:59:06 | なんということはない日常

昨日、今日と25度近い気温なのだから、当然と言えば当然なのだが、千鳥ヶ淵も靖国神社もすっかり葉桜になってしまった。

仕事で九段第3合同庁舎まで歩いたのだが、4月半ばなのに日傘が必須の陽射しだった。

少し前にあれだけ沢山いた桜を愛でる人達の姿はもう見られない。
今日、まるで夏のような気温の中で、残っている桜を大きなカメラで接写したり、風に吹かれて漂う数少ない桜の花びらを愛でている人達は、Tシャツやノースリーブそして短パンというカジュアルな姿で手にはカメラか携帯のみという軽装の海外からの観光客の人だ。

桜を愛でる日本人が居なくなったせいで、インバウンドの観光客の人の多さが目立つ九段坂公園近辺。

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風も殆ど吹いていない暑い一日だった。


4月中旬玉川上水沿いの様子

2024-04-14 17:38:28 | なんということはない日常

4月中旬なのに夏日の玉川上水沿いの様子。

上水沿いの山桜の花びらも風でハラハラと散っている日曜日。

上水沿いの樹々が緑ではちきれそうになるのはゴールデンウィーク頃。

今の時期はまだ緑色の葉もまばら。

都水道局が行っていると思われる「玉川上水整備作業」の一環で、上水沿いの木がかなりざっくり切られており、緑がないこの時期は、景観的にも今一つだ。

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玉川上水の整備計画 岐路 三鷹市など、樹木伐採に反発 自然保護団体 「生物多様性に逆行」

 


パスト ライブズ /再会

2024-04-13 21:01:55 | 映画鑑賞

女性と男性の違いを改めて感じずにはいられないストーリーだ。

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幼い頃一緒に韓国で過ごすも、少女の両親の海外移住の為に12歳で別れる事になる少女と少年。12年後、ネットで繋がりオンライン上で再会するも現実に会う事はかなわず、実際に再び出会う事になるのは更に12年後、女性が結婚して生活するニューヨークの街だ。

12年後のオンライン上での再会。24歳の女性は若くて未来も輝いているように思える年齢だが、選択の年齢でもある。恋に生きるのかキャリアに生きるのか。両方を手に入れる事も出来るかもしれないが、彼女たちの場合はそこに距離が立ちはだかる。先に進みたい女性と違い、兵役を済ませ現実社会に戻って来たばかりの男性には、24歳はまだ大人になるための猶予期間なのだ。彼女に会いたくて熱意が実り再会するも、その再会の喜びに満足してしまい男性はその先の一歩を先延ばしにしてしまう。しかし、両親についてカナダに渡り、更にキャリアを積むべくニューヨークに移り住んだ彼女にとっては人生はどこかに向けて進んでいくものなのだ。二人の歯車はかみ合わず、再び出会うのは男性がやっと重い腰を上げる事になった12年後の36歳だ。

諍いがあって別れたわけではない二人の関係故、そのもどかしさは見る者に様々な感情を連想させる。今更会っても何も変わらないはずなのに、男性は何故女性に会うのか、会ってどうするのか、ただの懐かしさなのか。そしてその再会に更なる感情を付け加えるのは、女性が自分の夫に語る韓国語のイニョン(因縁)という言葉。前世という言葉と一緒に使われる事の多い因縁が24年ぶりの再会にどんな意味をもたらすのか。

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私は24年ぶりの再会に心揺れる二人の感情に思いをはせていたのだが、私の後ろの席で観ていた20代前半と思われる大学生らしい二人の男性は違ったようだった。

言葉も分からずに二人の24年ぶりの再会の様子を隣で観ていた女性の男性に感情移入したようで、「アーサー(女性の夫の名前)が可哀そうで涙が出そうになった。俺だったら絶対メンヘラになる・・・」と二人で熱く語りあっていた。

映画館で映画を観る醍醐味は、こんな風に自分とは全く違う視点からの感想が自然に耳に入って来る事だ。

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二人が再会するニューヨークの景色はどこまでも綺麗だ。映画を観ながら、中国本土から香港そしてニューヨークと長い年月をかけた男女の関係を追ったピーター・チャンのラブソングを思い出していたのだが、やはりそんな風に思う人はいるようで、監督にその事を確認しているインタビュー記事を目にする。

 


涙の女王 第9,10話

2024-04-12 20:52:09 | 涙の女王 韓国ドラマ

ヒョヌに連れられてペク(白)一族がスーパーを営む龍頭里にやって来たホン(紅)一族だが、妻が自分を見捨てて去ってしまった事で傷心のへインの弟を先頭に、財閥2世のへインの父も床に布団を敷いて寝る事にショックを受けているのだ。ショックの受け方がなんとも間が抜けている感じだが、ショックを受けている事に変わりはない。そんな中、龍頭里の暮らしに一番順応しているのは、裏切ったウンソン親子に対する怒りが大きいへイン。(医師の「怒りが生きる力になる」というのは本当だった)

ウンソンはホン一族の持っているものをすべて奪うつもりだが、それと併せてへインの気持ちも自分に向けさせるつもりなのだ。(この相反する事を同時にやろうとする図々しさ。手に入れる事でしか愛情を表現出来ない寂しさは、母に捨てられた事から来るんだろうか・・・)とにかくウンソンは全てを手に入れるべく、事をすべて終わらせるように全力投球だ。

ヒョヌにもへインにも龍頭里でスローライフを楽しんでいる暇はない。とにかく残された時間は少ないのだ。土地の詐欺の証拠を掴み、狩りの現場の防犯ビデオも入手と、出来る弁護士らしく仕事を進めるヒョヌだが、ウンソンの自分勝手な欲望から来る猪突猛進さはそれを上回るものあり。「自分とはゴールが違う」と母親も切り捨て、へインの診察券から彼女の病状を知ると、自分が保護者として彼女を助けるとへインの気持ちも考えずに彼女に迫る。

龍頭里でカルチャーショックを受ける両親や弟と違い、ヒョヌと過ごす彼の実家での生活を楽しむも、ヒョヌに被害が及んでいる事を知ると、自分で事件の幕引きをすべくウンソンが準備した記者会見に臨み事の収束を図ろうとするへイン。

静かな収束を図るのでなく、余命幾ばくも無い事を自ら告白し、嵐を起こしてヒョヌを守ろうとするのだ。なんと肝の据わった問題解決方法なのか。

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離婚を繰り返している百戦錬磨の伯母ボムジャは、何度も痛い目に遭っているにも関わらず、恋愛体質は変わらない様子。厳しい状況の中でも龍頭里で出会った顔はレスリーチャンで声はソン・シギョンの村人に興味津々なのだ。色々な意味で魅力的なキャラクターだ。


スンホン ネイバー記事検索 (授賞式でプレゼンターとして)

2024-04-11 22:03:05 | ソン・スンホン(宋承憲)

Kアリーナ横浜で行われたアジア スター エンターテイナー アワーズ2024の授賞式で一緒にプレゼンターを務めたチョン・ヨビンとの写真を紹介した記事

【ASEA 2024主な受賞一覧】Stray Kidsが大賞受賞 NiziU・JO1・INIらも続々名連ねる

これは受賞者を紹介した日本語の記事なのだが、私は残念な事に受賞したグループ名を殆ど知らず、フリガナなしでアルファベット表記のグループ名を確認するのは非常に難しい。韓国語の記事ではグループ名の後ろにハングル表記で読み方が書いてあったため、そちらで彼らの名前の呼び方を確認するというおかしな事になってしまった。

帰国したソン・スンホンというタイトルの記事は、今日の午前中に韓国に到着した際の写真をアップしたもの。

2泊3日の短い日本滞在。