被災地振興のため、ポケモンGOを開発したナイアンティック社の日本法人と、岩手、宮城、福島、そして熊本の4県がポケモンGOで観光集客に乗り出すとのことだ
最近、ポケモンGOにはまってしまっているのでこれは嬉しい
今のところはポケストップというゲームに必要なアイテムをもらえる場所を増やしたり、ジムというポケモンを戦わせる場所を増やしたりすることを考えているそうだが、ポケモンGOをつかった観光振興には興味があるのでとても期待している。
というのも、ポケモンGO、今のところ
田舎ほど厳しいゲームなのだ
レベルが高いほどゲームが充実してくるのはどのゲームでもそうだが、レベルを上げるために必要な経験値をもらえる機会が、都市部と田舎では雲泥の差がある。
経験値をもらうにはポケストップに立ち寄る、ジムで戦って勝利する、ポケモンを捕まえる、進化させる…などなどあるのだが、まず田舎には先ほど述べたポケストップが見当たらない。
そのような場所には当然ジムもない。
かといってポケモンがよく出現するということもない。
都市部でプレーする人の環境と田舎でプレーする人の環境がまるっきり違うのだ。
これらポケモンGOをプレーする上で必要な環境、施設らを僕は勝手に
ポケモンインフラと呼ぶとこにするが、今回の報道発表どおり、ポケストップとジム配置で被災地にポケモンインフラが整備されれば、まずは被災地でプレーしている人は少なくとも喜ぶと思う。
被災地以外でも、田舎限定出現ポケモンでもつくって、そのポケモンを捕まえるために人が集まるという地域振興できたらいいなー漠然と思うほど、このゲームに期待している。
一方で、ポケモンGOに対する世間の反応の中には、危険、マナーが悪いなどの弊害を取り上げる人も少なくない。
この評価は喫煙をめぐる状況に似ていると思っている。
全ての喫煙者が悪いわけではないのに、歩きタバコ、車内で喫煙し道路に捨てる、などの行為を行う一部の喫煙者の行動によって、喫煙者全体のマナーが悪いと評価されてしまい、余計に喫煙しづらい環境になる、という現状がみられる。
まあ健康被害の問題は置いといて、吸う場所、ゴミの対応などちゃんとしていれば喫煙者への目はここまで厳しくなる必要がないのに、自分たちで窮地に追い込まれることを平然と、一部の喫煙者がやってしまっているので、喫煙=マナーのよくない行為に近い評価をする人が出てくると思う。
話をポケモンGOに戻すと、道路交通法というルールすら守れずにプレーすることは危険だし、周りから余計に危険なゲームだと揶揄されてしまう。
またプレーヤーがごみを捨てる行動をとると、ポケモンGOやるやつは二度と来るな、という対応をされてしまう。
こういったルール違反やマナー違反を、一部のプレーヤーが行うことで全体が、ポケモンGOプレーヤー=マナーのよくない人と捉えられかねない状況にあると思っている。
なんでもそうだが、まずルールは守ろう。
そのうえでモラルを欠いた行動は慎もう。
これは別にポケモンGOに限った話じ「なくて、花火大会に来る人、海水浴に来る人、などなど普段人が来ないところに人が集まった際に起きるようなことと一緒だ。
郷に入りては、郷に従えというが、郷のものの迷惑にならないように、そこで生活する人のことに思いを馳せ、なんでも楽しんでほしいものである。
結局、僕が言いたいのはこれだけだ。
ナイアンティック先生、
ピカチュウがほしいです