3月末で帝産バスの
信楽線
が廃止されました。戦前から長い歴史を持ち、かっては京都の三条大橋から運行されていたという歴史のある路線でしたが、1990年代の三条大橋~石山駅が廃止され、2016年7月末に石山駅直通が廃止され、末期はに田上車庫前~信楽が朝夕に運行されるだけでした。
田上車庫前~信楽が出来た2009年12月以降を取り上げます。
田上車庫前~信楽が出来た当時は草津からローザを . . . 本文を読む
2024年3月末で
根室本線富良野~新得
が廃止されました。
富良野~新得間を初めて乗車したのは2010年8月10日でした。乗車列車は帯広発旭川行きの快速「狩勝」でした。キハ150系の単行で、富良野からは富良野線を通って、旭川まで向かっていました。そいや、当時は旭川駅が高架化する前で、函館本線から離れたホームに到着し、長い通路を通った覚えがあります。とはいえ、帯広出発時点で夕方だったの . . . 本文を読む
京阪バスでは4月1日にダイヤ改正が行われ、
25号経路石山駅~びわ湖浜大津
が廃止されます。25号経路の廃止により、戦前から続いている湖岸方面の歴史が終わることになります。
私が物心ついたころの湖岸方面はデータイム
20分ヘッド
で運行されていました。内容は以下のような感じでした。
毎時19分 大石小学校~石山駅~湖岸~浜大津
毎時39分 石山駅~湖岸~浜大津~叡山駅
. . . 本文を読む
今回のダイヤ改正で東海道山陽線の快速列車から
221系
が撤退しました。221系は新快速と快速列車として長い間活躍しており、223系と共に随分とお世話になり、印象のある車両でもあります。というわけで振り返ってみます。
物心付いたとき、
新快速
といえば221系でした。221系が新快速から撤退したのが2000年3月ダイヤ改正でしたので、それまでは朝夕のごく一部に117系が充当された以 . . . 本文を読む
北陸新幹線の敦賀延伸まであと6日になりました。新幹線の延伸に伴い、北陸本線の敦賀~金沢間が第三セクターに移管されますが、その区間の各駅を訪れてみて、一番印象に残った
動橋駅
を取り上げます。
動橋駅は石川県内にある駅で、かっては北陸鉄道の2路線の連絡駅としてにぎわっていましたが、現在は普通列車のみ停車する小駅になっています。
ホームの構成は単式ホーム2面2線で、中線は保線用となってい . . . 本文を読む
台湾では夜行列車が運行されており、しかも日本では消滅してしまった座席列車として運行されています。そのうちの1本である
莒光号666次
に乗車してきましたので、レポートします。台湾では数本運行されていましたが、削減が進み、666次と667次の1往復しか運行されていません。しかも、666次は金曜日発、667次は日曜日発と週末のみの運行になっています。
666次は
台中
から乗車します . . . 本文を読む
奥出雲で路線バスを運行する
奥出雲交通
ではラッシュを中心に大型車が入るということで撮影してきました。その撮影した奥出雲交通の大型車たちをアップしてみます。
こちらはLKG代のブルリⅡのワンステです。オロチと雲をイメージしたデザインになってますね・・・。見かけた大型車の中では一番古いタイプでした。確か、KL代の大型車も入ってたような気がするのですが、代替が早いだけにさすがに消えてたみた . . . 本文を読む
昨年7月15日に全線で運行を再開した南阿蘇鉄道では全線運行再開を機に
新型車両導入と肥後大津乗り入れ
が行われました。南阿蘇鉄道はまだ乗ったこと無かったのですが、南阿蘇鉄道に乗るにあたってこの2点を見てきました。
新型車両の
MT-4000形
です。全線運行再開にあたって古参車代替と肥後大津直通乗り入れを見据えて投入されたものですが、新潟トランシスの軽快気動車ブランド「NDC」シリ . . . 本文を読む
足摺岬
は足摺半島の先端にある岬ですが、中村駅からバスで1時間40分もかかるので、なかなか足が向かない状態でした。でも、昨年ようやく足を運んできました。
足摺岬の最寄りバス停である
足摺岬バス停
です。中村駅からのバスの終点のことなので、バスの拠点っぽい雰囲気があると思ってました。しかし、実際に行ってみると、バス停は路上にあり、拠点らしい雰囲気がありませんでした。待合室なんてなく、 . . . 本文を読む
昨年の夏から12月にかけて大井川鉄道で普通列車の一部を電気機関車牽引による客車列車、いわゆる
普通客レ
として運行されました。急行ではなく料金の要らない普通列車としての運行のことなので、客車列車の味を味わいたくて乗りに行ってきました。
家山側に付き、下りで牽引を担当した
E101
です。大井川鐵道プロパーの機関車です。製造から70年以上経ったデッキ付きの古典機関車ですね・・・。それ . . . 本文を読む