ギタリストとギター8 -ジャズマスター-



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あけましておめでとうございます・・と言ったあの日から早8日も経ってしまいました・・。

年を追うごとに時間の経過が早く感じられるようになってきたPerinco@もうすぐアラフォーの仲間入りです、こんにちは。

さて、今日は超超超久々に「ギタリストとギター」シリーズをお届けしようと思います。

えっ!?そんなシリーズあったかですって!?
・・・・・あったんです・・orz
しかも、7回も連載したんです・・・(苦笑)

ということで、以下に過去記事をリンクしておきますので、お時間がありましたらご覧くださいませ。

ギタリストとギター1 -ストラトキャスター編-

ギタリストとギター2 -セミアコ編-

ギタリストとギター3 -レスポール編-

ギタリストとギター4 -変形ギター編-

ギタリストとギター5 -テレキャスター編-

ギタリストとギター6 -Ibanezのハコモノ編-

ギタリストとギター7 -グレッチ編-

さて、8回目の今回はFender「ジャズマスター」を取り上げてみようと思います!

同じフェンダーのギターの中でも、ストラトやテレキャスターのような人気が出なかったため、パッとイメージ出来ない人もいると思いますが、1958年当時、Fender最上級モデルとして位置づけられて開発されたのがジャズマスターです。

ジャズマスターのサウンドを聴けるちょうど良い動画を発見しましたので、イメージ出来ないという人は一度ご覧くださいね。

さてさて、このジャズマスターですが、フラッグシップモデルとして開発されたこともあり、それまでのテレキャスターやストラトキャスターで採用していたメイプル1ピースネックとは異なり、Fender初のローズウッド指板を採用するなど、とにかく高級感を意識して作られたモデルなのです。

また、この左右非対称のボディのくびれ形状ですが、1954年に発表されたストラトキャスター以上の抱え心地・・つまりフィット感が出るように、人間工学に基づき設計されたもので、正に当時のフェンダー社が誇るフラッグシップモデルだったわけです!

ちなみに、名前のとおりジャズ・ギタリストをターゲットとしたモデルというコンセプトだったわけですが、ジャズ・ギタリスト達はギブソンやグレッチ等を好んだため、ジャズ・ギタリストにはほとんど受け入れられることはなく、逆にフェンダーが想定していなかったサーフ・ロック系のギタリストに好まれるようになっていきました(汗)

実際のところ、ジャズマスターはジャズ・ギタリストを意識して開発しているため、ストラトやテレキャスターよりも太いサウンドが得られますが、ストラトやテレのような立ち上がりの早さも健在なので、ある意味良いとこ取りの万能ギターと言えるかもしれませんね!

さて、そんなジャズマスターを愛器とするギタリストですが、一番有名かと思われるのが・・

The Ventures(ベンチャーズ)のボブ・ボーグルとドン・ウィルソン

ではないでしょうか。

正にサーフ・ロックにピッタリのサウンドですよね(^^)
ピックアップの特性から来る相性は最高です。

続きまして、この人も忘れちゃいけません。

エルビス・コステロ

この名前でピンと来ない人もいるかもしれませんが、この曲を聴けば一発で分かるんじゃないでしょうか?

映画「ノッティングヒルの恋人」の主題歌を歌っているこの人です♪

デビューアルバムのジャケットでジャズマスターを弾いている姿は有名で、コステロと言えばジャズマスターというイメージがあります。

ちなみに、以下のジャズマスターについて語っている動画では実際に本人が演奏していますよ!

その他には、

Dinosaur.JrのJ Mascis(J・マスシス)もジャズマスターのイメージが強いですね。

このギターはDinosaur.Jrのようなオルタナ系にもバッチシ合いますね(^^)

更には、

RadioheadのThom Yorke(トム・ヨーク)も90年代後半からジャズマスターを愛用しております♪

その他にも、WilcoのNels Cline元Red Hot Chili PeppersのJohn Fruscianteなどなどそうそうたる面々を魅了してきた隠れた名器が、このジャズマスターなのです!

で、ここまで見てもらって気づかれたかもしれませんが、ジャズマスターでジャズ系の音楽を演奏している人はほとんどいません(苦笑)!

逆に言えば、ジャンルを選ばず何にでも対応できるギターだということが分かったかと思います。

ですので、ストラトやテレキャスターやレスポールのように多くのギタリストが使っているギターとは一味違った個性を出したい・・けどジャンルが縛られるギターだと困る・・という欲張りなアナタにはオススメのギターです(笑)

最後に・・、

ジャズ・ギタリストの中でジャズマスターを使っていた希有な存在をご紹介して終わろうと思います(苦笑)

そう、Joe Pass(ジョー・パス)大先生です!

フルアコを弾いているイメージが強い御大ですが、60年代初頭の一時期ジャズマスターや兄弟機種のジャガーを弾いていたようです。
※残念ながらジャズマスターを演奏していたという記録は残っているものの動画としては残っていないため、似たような形状のジャガーを演奏している動画を貼っておきました。

ジャズギターといえばジョー・パスというくらいメジャーな存在である御大が使っていたのに流行らなかったということは、今後もジャズ・ギタリストに使われることはなさそうですね・・(^^;

尚、ジャズマスターという名称なのに、ジャズ・ギタリストが弾いていると違和感を覚えるのは私だけでしょうか・・(苦笑)

ということで、久々の「ギタリストとギター」シリーズでした!

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