「本多講師、今どちら？」

2024年01月04日

今年もよろしくお願いします。

　「そら」に向かって、自治体職員の方々へ、「明けまして、おめでとうございます。」です。「今年も、よろしくお願いします。」です。

　12月30日の夜、突然、成田から「いち川」さんが飛行機に乗って、「特製おせち料理」を届けに来てくださいました。大感動と大感謝です。

元旦の朝、ベランダから六甲山を眺めると、虹が出ていました。（写真）思わず、声が出ます。

元旦の夕方、年末から年始の良い雰囲気が一変します。サッカー日本代表の試合をテレビ観戦していると、能登半島地震の発生です。自宅もかなり揺れました。被災地には、懇意にさせていただいている自治体職員の方もいます。とても心配です。

そして、2日の羽田空港での日本航空と海上保安庁の航空機同士の衝突事故です。日常的に空港を利用している友人たちのことを考えると、とても心配です。

良いことと良くないことが入り混じって、2024年が始まりました。今年の年末には、「良い年です」と言えるように・・・そして、何とか、近日中にブログを再開できるように、ガンバリマス。

自治体職員の皆様には、「素敵な一年になりますように・・・」です。

近日中に、また、書きます。

amri99 at 12:33 | コメント(1) |

2023年12月26日

お詫びとご報告

　ブログを中断しているため、多くの自治体職員の方々が安否確認のメールをくださいます。

　ご心配をお掛けして、申し訳ありません。ご容赦願います。

　「新しい自治体マネジメント」が姿を現したように思い、連載しようと思ったのですが・・・幻想だったのか・・・行き詰まっています。また、母が11月に亡くなり、時間だけが過ぎていく日々を過ごしていました。

　もうすぐ、新年を迎えます。2024年は、辰（龍）年です。私の干支です。

　年末年始に再考し、1月の早い段階で、中断しないようなブログとして、再開をしたいと思っています。

　今後ともよろしくお願いいたします。良い年をお迎えください。

amri99 at 15:32 | コメント(0) |

2023年11月26日

戸惑う

昨日、東京日帰り。週に何度も利用していた新幹線ホーム。
1年1ヶ月ぶり、エレベーター左側に戸惑う。

amri99 at 09:37 | コメント(1) |

2023年11月20日

連載11回目　「大きな感動！」

ベランダから朝の六甲山が見えます（写真）。11月も後半に入りましたが、「薄桃色の朝の湿り」を感じます。

この2週間で大きな出来事がありました。「やっと本が読めるようになりました」です。

本を全く読めなかった訳ではないので、正しくは、「読めない本が読めるようになりました」です。

もう一度、シッカリと「世界標準の経営理論　入山章栄著」と読み直したいと思っていましたが、病のためか、「無理です・・・」の状態でした。

この「本が読める！」という「大きな感動！」を得れたのは、全国の自治体職員の方々のお陰です。とても、とても感謝しています。ありがとうございます。

　　　
　　　b）役割と責任、権限

民間企業は、市場における同業他社との競争に打ち勝つために、継続的に組織の再構築を図るとともに、顧客のニーズに対応しながら、提供する財やサービスを転換させていきます。

大手家電販売会社の事例では、競合他社との競争激化に伴い、意思決定を迅速に実施するために、持ち株会社（ホールディングス）を設立し、その傘下に子会社（グループ会社）を配置しました。

そして、全国展開を図り、家電だけではなく、家具や日用雑貨を扱い、業態や業種を拡大させながら、グループ会社、店舗数や社員数を増加させながらも、その後の消費者の購買意欲の低下、労働力不足などの影響を受け、店舗の閉鎖や統合を実施するとともに、オンラインショップを立ち上げていきます。

その拡大と縮小に伴い、それぞれの子会社、部門、個人の役割、権限、責任が大きく変化していることは想像できます。

この家電販売会社の創業時代（1970～80）の社員の方々には、現在の同社における各個人の仕事の内容、役割、権限、責任は想像ができないと思います。

民間企業の組織構築（組織の目標を達成するために、効率的に動ける体制を築くこと）の事例は、地方自治体の組織構築に役立つとは限りません。

しかし、組織の目標を達成するために、どのような役割と責任、権限を各部門が担うべきなのか、真剣に考えることは、地方自治体においても重要なはずです。

過去、地方自治体の行政改革は、行政改革＝職員削減であり、改革前と改革後、役割と責任、権限が良い方向に変化したようには思えません。

我が国は、約30年、給与が上がらず、税や社会保障費の負担が増え、多くの国民が政治に対して、不信や不満を感じているように思います。国会議員、地方議会議員選挙の投票率が低下していることがその証左です。

そして、それは政治だけではなく、行政に対する不信や不満を含んでいるのかもしれません。

自治体組織は、市町村間を比較しても、その規模は大きく異なります。それぞれの自治体が各部門やその職階について、役割と責任、権限について、真剣に考え、行動する段階に入っているように考えます。

　　全国から雪の便りが聞こえるようになりました。雪には、沢山の思い出があります。

春になったら、雪が残る酸ケ湯に入り、トゲクリ蟹を食べるために、青森に行こうと思います。「青森市の友人たち」にも会いたいです。
　　次回の12回目は、早いタイミングで書くようにします。

amri99 at 07:51 | コメント(0) |

2023年11月06日

連載10回目　「納得です」

10月の後半からの寒さ（涼しさ）に、「身体が慣れてきたな・・・」と思っていると、この2，3日、暖かい夏日です。「風邪を引かないように・・・」です。

先日、鹿児島市から「新米」が届きました。「今年の新米は、出来が良いです」との手紙が添えられていました。早速、炊いていただきました。「おいしい！納得です」

大分市からハガキが届きました。「ゆっくりと」と書いてあります。「確かに、近頃、少し、無理しているように思います。納得です」

自治体職員の方々には、とても感謝しています。ありがとうございます。

③組織の特徴（自治体組織の特徴、詳細）

　　　　（１）項において、「マネジメントは、組織目的と事業（仕事）目的を同時に達成するための活動」と示し、（２）項で、「仕事」に関することを述べて、（３）項で「組織」に関することを述べてきました。

　　　　その「仕事」に関しては、「民間企業」と「地方自治体」を比較したとき、その差異や問題は少ないように思われます。

　　　　しかし、「組織」に関しては、「民間企業」と「地方自治体」は、大きく異なっています。そのため、「組織の特徴」から「自治体マネジメント」を考える視点を探りたい思います。

a) 方向づけ⇒戦略型行政運営の困難性

民間企業では、組織目的（＝利潤の追求）を達成するために、各部門がビジネスプロセスの一部分を担当します。

ビジネスプロセスとは、「組織目的を実現するために各部門（組織のメンバー）が行う一連のタスクや活動の流れ（事例：企画・マーケティング⇒研究開発⇒製品設計⇒営業⇒生産⇒検査・品質保証⇒出荷⇒アフターサービス）」です。

そのため、民間企業の社員と呼ばれる人々は、「全社の組織目的・目標」⇒「担当部門の組織目的・目標」⇒「担当部門の事業目的・目標」の関係は、頭の中で整理され、理解しています。

例えば、製造部門は、「業界一位の利益（全社の組織目的、目標）させるために、製造部門は、競争力のある製品を生産できる体制を確立し（製造部門の組織目的・目標）、製造コストを下げ続ける（製造部門の事業目標）」のようなことです。

地方自治体では、部門内でビジネスプロセスが独立・完結している（ビジネスプロセスという考え方や概念が存在しない）とともに、「全庁の組織目的・目標」と「担当部門の組織目的・目標」が意識されることは稀（というより皆無）です。

そのため、結果として、「事業（仕事）の目標」を設定するときに、「組織の目的や目標」を意識することは、皆無といっても過言ではありません。

戦略型行政運営（≒経営資源の選択と集中を図るため、組織の目的や目標⇒重点事業の選定⇒事業目標の設定⇒計画⇒実施⇒評価の一連のプロセスや考え方）を標榜するのであれば、「全庁の組織目的・目標」⇒「各部門の組織目的・目標」⇒「各部門の事業目的・目標」について、どのように結び付ければ良いのか…等）を考える必要があります。

我が国の自治体マネジメントにおいて、その戦略的（長期的、複合的な視野と思考で、組織を総合的に運用する技術のような意味です）なものは、新しい考え方が求められているのかもしれません。

（反論として、戦略型行政運営のために、総合計画が策定されているという意見があるかもしれませんが、総合計画に「各部門の組織目的や組織目標」が記載されている例を見たことがありません）

　体調を崩しやすい時期です。ご自愛ください。

　ごはんを食べて健康を保ちましょう（写真）

amri99 at 20:24 | コメント(0) |

「本多講師、今どちら？」

今年もよろしくお願いします。

お詫びとご報告

戸惑う

連載11回目 「大きな感動！」

連載10回目 「納得です」

連載11回目　「大きな感動！」

連載10回目　「納得です」