金融(保険)

2009年11月09日

ケータイで生命保険に 「保険離れ」の若い世代に照準

http://www.asahi.com/health/seiho/TKY200911070348.html

ケータイで生命保険が売れ始めている。ネット専業のライフネット生命保険が7日までに携帯電話による申し込みで約100件の契約を成立させた。「人生で家に次ぐ高い買い物」ともいわれる生命保険は、営業職員の対面販売が主流だが、割安な保険料と簡単な手続きが若い世代の関心を呼び起こすか注目される。

 ライフネットは定期死亡保険と終身医療保険に絞った商品構成と、人件費などの抑制で「大手の半額程度」という割安な保険料が売り物だ。6月、パソコンからのウェブサイトに加え、国内で初めて携帯サイトでの生保販売を始めた。一定の契約額までなら健康状態などの質問に答え、本人確認書類を郵送するだけで申し込みが終わる。

 6月15日に九州の30代女性が初めて携帯で契約。これまでの契約が、パソコン契約も含めた全1万4432件(10月末時点)に占める割合は低い。ただ、20代や女性が目立つといい「育児でパソコンの前に座る時間が少ない人にも好評」という。

 ネット系生保ではSBIアクサ生命保険も年内に携帯サイトでの販売を始める予定だ。

 大手生保の多くも資料請求の受け付けや保険料の見積もりなどでネットを活用する。だが、「保険引受時には対面審査が必要」(大手)などの理由でウェブ上の契約には否定的だ。それでも若者の「保険離れ」は業界共通の悩みだけに、携帯で申し込む層の出現は気になる動きだ。(志村亮)


animalsensei at 22:54|PermalinkComments(0)

2009年07月06日

大手損保6社の保険料収入、1.3%減 4〜6月、自動車保険が不振

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090706AT2C0600E06072009.html

大手損害保険6社が6日発表した4〜6月の保険料収入(速報値)の合計は前年同期比1.3%減の1兆6088億円だった。ニッセイ同和損害保険を除く5社が前年実績を下回った。新車販売の不振に伴う自動車保険の販売低迷や、輸出入量の減少で海上保険が大きく落ち込んだことが主因だ。

 最も落ち込んだのは日本興亜損害保険で3.4%減。前年同期に大口契約があった影響で火災保険が減ったことも響いた。唯一増収となったニッセイ同和はグループの日本生命保険を通じた自動車保険などの販売が堅調だった。

 6社合計の自動車保険の保険料収入は1.4%減の7845億円。海上保険も21.6%減の673億円と不振が続いた。 (19:01)



animalsensei at 19:08|PermalinkComments(0)

2009年03月02日

AIG、傘下事業の譲渡で米政府と交渉 欧米メディア報道

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090226AT2M2601L26022009.html

【ニューヨーク=米州総局】米政府の事実上の管理下にある保険大手のアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が、傘下事業の一部を米政府に譲渡し、債務負担を圧縮する交渉に入ったと、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)など欧米メディアが25日伝えた。AIGは債務返済を進めるため、日本などで生命保険事業を展開するアリコなどの売却交渉を進めていたが難航。政府が事業を引き取ったうえで、市場環境が改善してから売却する方針という。 (13:20)


animalsensei at 01:03|PermalinkComments(0)

2009年02月09日

ライフネット生命保険 2009年1月の販売速報

http://japan.cnet.com/release/story/0,3800075553,00043035p,00.htm

〜申し込み件数973件・新契約件数740件と先月に続き過去最高を記録〜

……………………………………………………………………………………………



 ライフネット生命保険株式会社 (URL:リンク 本社:東京都千代田区、代表取締役社長:出口治明、以下「ライフネット生命」)は2009年1月の販売速報をお知らせいたします。


 1月の申し込み件数は973件、1月末日までの累計申し込み件数は5,556件となりました。 また、1月に成立した新契約件数は740件、新契約高は9,654百万円となり、先月に続き、申し込み件数、新契約件数、新契約高、いずれも過去最高を更新しました※1。


 その結果、1月末時点の保有契約件数は3,435件、保有契約高は46,815百万円、年換算保険料は169百万円に達しました※2。 保有契約件数の内訳は「かぞくへの保険(定期死亡保険)」が2,392件、「じぶんへの保険(終身医療保険)」が1,043件となっています。


 昨年11月の『保険料の原価』開示以降、1日あたりの問合せ件数及び申し込み件数は約1.5倍に増加しており、本年1月以降もその傾向は継続しています。 加えて、景気悪化に伴う家計節約ニーズの高まりを背景に、お得感や利便性の高いインターネット経由での個人向け通信販売や金融サービスが消費者の支持を集めており、同様にお客さまの「ネット生保」への関心も高まっている様子が見受けられます。


 また、本年1月19日には、お笑い芸人によるコントを用いて、生命保険を理解・比較・納得した上で契約することの大切さなどのメッセージをわかりやすく説明する、インターネット(PC)限定のキャンペーン企画 『特別コント講座 生命保険』 [リンク] を開設しました。


 さらに、1月27日には、お客さまに人気の高い商品プランをウェブサイトのコンテンツに反映した『生命保険 人気ランキング』 [リンク] を掲載するなど、新しい取り組みを進めています。



※1: 当社所定の契約査定の結果、健康状態などによっては、契約をお断りする場合があります。また、お申し込みから契約成立までには書類返送など手続きなどの時間差が生じるため、申し込み件数の一部が成立契約件数となります(1月末時点で手続き中の申し込みは423件)。

※2: 年換算保険料とは、1回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、1年あたりの保険料に換算した金額をいいます。当社商品の保険料は全て月払いのみとなっているため、1ヶ月あたりの保険料に12を乗じたものが年換算保険料となります。 



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ライフネット生命について URL: リンク

 ライフネット生命保険は、相互扶助という生命保険の原点に戻り、「どこよりも正直な経営を行い、どこよりもわかりやすく、シンプルで便利で安い商品・サービスの提供を追求する」という理念のもとに設立された、インターネットを主な販売チャネルとする新しいスタイルの生命保険会社です。インターネットの活用により、高い価格競争力と24時間いつでも申し込み可能な利便性を両立しました。徹底した情報開示やメール・電話・対面での保険相談などを通じて、お客さまに「比較し、理解し、納得して」ご契約いただく透明性の高い生命保険の選び方を推奨し、「生命(いのち)のきずな=ライフネット」を世の中に広げていきたいと考えています。



animalsensei at 23:41|PermalinkComments(0)

2009年01月15日

ペット保険のアニコムHD、09年にもマザーズ上場

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20081114AT2C1301E13112008.html

ペット保険専業のアニコム損害保険を中核とするアニコムホールディングス(東京・新宿)が、東証マザーズに株式を上場する見通しになった。上場の時期は明らかにしていないが、早ければ2009年にも実現するとみられる。知名度を高めるとともに、商品を自動車保険などにも広げるのが狙いだ。

 ペット保険はペットの医療費などを補償する商品。アニコムは無認可共済としてペット保険を手掛けていたが、規制の強化を受けて昨年12月に金融庁から損害保険業の免許を取得した。ペット保険では最大手で、08年3月期の保険料収入は約70億円。ジャフコや三井物産などが株主になっている。(07:00)



animalsensei at 22:34|PermalinkComments(0)

ソニー損保、ペット保険を販売

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090115AT2C1500Y15012009.html

ソニー損害保険は15日、ペットが病気やケガをしたときの治療費を補償するペット保険の販売を開始すると発表した。アニコム損害保険(東京・新宿)が開発したペット保険をソニー損保のウェブサイトから申し込めるようにする。

 今月19日から販売を開始。当初は資料請求のみだが、3月からはサイトで保険の契約を結べるようにする。ソニー損保は販売手数料に加えて顧客層の拡大、アニコム損保は販路を拡大できるメリットがある。(20:01)



animalsensei at 22:30|PermalinkComments(0)

2008年12月29日

損保統合 三井住友海上、あいおい、ニッセイ同和最終調整

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081228-00000024-maip-bus_all

損害保険大手の三井住友海上グループホールディングス、あいおい損害保険、ニッセイ同和損害保険の3社が09年秋にも経営統合することで最終調整に入ったことが28日明らかになった。統合が実現すれば、一般事業会社の売上高に当たる保険料収入の合計で東京海上ホールディングスを抜き、損保業界トップのグループが誕生する。

【関連記事】損保再編 第2幕加速も 大手3社最終調整で

 景気後退による市場低迷や金融危機に伴う業績悪化に対応し、経営統合で業務の効率化を進め、競争力を強化する狙いとみられる。損保業界の勢力図を塗り替える大型再編が実現すると、生命保険や銀行など金融業界全体の再編を加速することも予想される。

 1月中にも最終判断する。統合の形式は持ち株会社方式が有力とみられ、将来的には合併も検討する。統合でシステム効率化などの経営合理化が図るとともに、営業基盤を拡大して競争力を高める効果が期待される。

 08年3月期決算の保険料収入は、損保業界2位の三井住友、4位のあいおい、6位のニッセイ同和の3社を合計すると2兆7000億円を超え、首位の東京海上の約2兆2000億円、3位の損害保険ジャパンの約1兆3000億円を大きく上回る。

 損保業界は、国内の景気悪化による新車販売の不振や住宅市場の冷え込みで、主力の自動車保険や火災保険の販売が頭打ちとなっている。少子高齢化による市場の縮小も販売低迷を招いている。

 さらに、金融危機の深刻化で金融市場が混乱し、損保各社が保有する株式や証券化商品などの価格が急落して08年9月中間決算では大幅な損失を計上。三井住友、あいおい、ニッセイ同和の3社の最終(当期)利益も前年同期比で大幅な減益となった。

 【ことば】三井住友海上グループホールディングス 三井海上火災保険と住友海上火災保険が01年に合併して発足した三井住友海上火災保険の持ち株会社として08年4月設立。連結ベースの保険料収入は1兆5410億円(08年3月期)。総資産8兆3977億円(同)。従業員数2万942人(08年9月時点)。

 あいおい損害保険 大東京火災海上保険と千代田火災海上保険の合併で01年4月設立。連結ベースの保険料収入は8715億円(08年3月期)。総資産2兆9872億円(同)。従業員数9535人(同)。

 ニッセイ同和損害保険 同和火災海上保険とニッセイ損害保険の合併で01年4月設立。保険料収入3182億円(08年3月期)。総資産1兆2141億円(同)。従業員数4183人(同)。


animalsensei at 01:25|PermalinkComments(0)