2024年03月28日

カメルーンの美しいオオアリ
カメルーンで、石下に巣を作っていた美しいオオアリの一種。
おそらくCamponotus maculatusかその近縁種。
結婚飛行を終えた若い女王アリで、まだ働きアリは羽化していませんでした。






antroom at 11:17コメント(0)アフリカ カメルーン 

2024年03月27日

カメルーンのカエル
夜のカメルーンで、林道で見つけた可愛いカエル。

カメルーンのカエル
こちらは森の中で見つけたカエル。

カメルーンのカエル
民家付近にいたヒキガエルの一種。






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2024年03月26日

カメルーンのカエル
夜のカメルーンで、街灯の下で見つけた可愛いカエル。






antroom at 20:33コメント(0)アフリカ カメルーン 

2024年03月25日

昨日は巨大ダンゴムシをご紹介しましたが、今日も巨大生物をご紹介します。
巨大アリヅカムシ
カメルーンの森で、倒木下から発見したアリヅカムシの一種。

巨大アリヅカムシ
見た瞬間その大きさに驚きました。

巨大アリヅカムシ
体長5mmとアリヅカムシとしては特大サイズだったのです。
巨大アリヅカムシと言えば、過去に南米ペルーのオオズアリの巣から見つけて、学名に息子の名前を付けてもらったJubogaster towaiを思い出します。
あれも巨大でしたが、こちらも巨大でした。

巨大アリヅカムシ
今回見つけた種は、好蟻性と言うわけではないようです。

巨大アリヅカムシ
大きなアリヅカムシはかっこいいですね。

巨大アリヅカムシ
同じ場所からアリヅカムシの幼虫も発見。
ヤマアラシのような長い棘を持ち、棘をよく見ると粘液のような雫が付いていました。
もしかしたら同種かもしれません。

クレイジージャーニーアフリカ編は、前編も後編もまだTVerで無料配信中。
前編の配信は本日までとなります。
ぜひご覧ください。

「クレイジージャーニー」アフリカ
「クレイジージャーニー」アフリカ前編

「クレイジージャーニー」アフリカ
「クレイジージャーニー」アフリカ後編






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2024年03月24日

超巨大!カメルーンのダンゴムシ
カメルーンのジャングルで発見したダンゴムシ。

超巨大!カメルーンのダンゴムシ
写真で見ると日本のダンゴムシとそれほど変わりはないように見えるのですが、その姿に驚きました。

超巨大!カメルーンのダンゴムシ
番組では説明はなく、手に乗せた映像が放送されましたが、あまりに一瞬だったので気が付いた人はほとんどいなかったと思いますが、これを見た小池さんが「ダンゴムシ?」と気が付いたことに驚きました。

超巨大!カメルーンのダンゴムシ
発見した瞬間、このダンゴムシの大きさに驚きました!
20mmを軽く超える巨大ダンゴムシ。

超巨大!カメルーンのダンゴムシ
手に乗せるとこんな感じ。

超巨大!カメルーンのダンゴムシ
オスですね。

超巨大!カメルーンのダンゴムシ
100円と比較するとこんな感じ。
アフリカにはすごい生き物がたくさんいますね。

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「クレイジージャーニー」アフリカ
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「クレイジージャーニー」アフリカ
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2024年03月23日

シロハダヤスデ科 Cryptodesmidae
アフリカのカメルーンでは、様々な種類のヤスデを見ることができましたが、最も驚き感動したのがこちらのヤスデです。
ヤスデに詳しい方から、シロハダヤスデ科 Cryptodesmidaeの一種と教えて頂きました。

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写真で見ると一見日本にもいそうな姿をしていますが、このタイプのヤスデとしてはかなり大型です。

シロハダヤスデ科 Cryptodesmidae
シロハダヤスデ科 Cryptodesmidae
何より驚きだったのが動きです。
ヤスデの仲間、特にこのような姿のヤスデと言うのは、ゆっくり動くもので、中には見ていても全く動かないヤスデもいますが、このヤスデは素早く滑らかな不思議な動きをするのです。
動画でも撮影しましたので是非ご覧ください。

見てください!このヤスデとは思えないスムーズで滑らかな走りを。

他には↓こんなヤスデたちを見ることができました。
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「クレイジージャーニー」アフリカ
「クレイジージャーニー」アフリカ前編

「クレイジージャーニー」アフリカ
「クレイジージャーニー」アフリカ後編






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2024年03月22日

枯れ葉のようなゴミムシダマシ
カメルーンの夜の森で、一人で虫探しをしていると、地面で落ち葉?木の皮?のような平たいものが動いていたのです。

アフリカのゴミムシダマシ
指でつまんでひっくり返して見たところ。

アフリカのゴミムシダマシ
裏を見ると昆虫であることが分かりました。
これはゴミムシダマシの一種。
このような形のゴミムシダマシは、何となく乾燥した砂漠に生息していそうですが、熱帯雨林にもいるのですね。

アフリカのゴミムシダマシ
他にも美しいゴミムシダマシも見つけました。

翌朝、ディレクターの大井田さんに、「見てください!こんな不思議な姿の面白いゴミムシダマシを見つけました!」と嬉しそうに報告したら、「また一人で行ったんっすか?カメラが回ってないところでいろいろ見つけるのやめてください(笑)」と言われました。
大井田さんって面白いんですよね。

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「クレイジージャーニー」アフリカ
「クレイジージャーニー」アフリカ前編

「クレイジージャーニー」アフリカ
「クレイジージャーニー」アフリカ後編






antroom at 17:14コメント(0)クレイジージャーニーアフリカ カメルーン 

2024年03月20日

カメルーンで見たかった生き物であるオオダイオウサソリ。
倒木の下や樹皮の裏などで見つかるのではないかと思っていたのですが、探しても探しても見つかりませんでした。
そこで、この地域の生き物を知り尽くしているフダさんに聞いてみたところ、オオダイオウサソリは巣穴を作っていると教えてくれました。

オオダイオウサソリ
適当な隙間で暮らすのではなく、土の中に巣穴を作って暮らしていたのです。
巣穴の入り口付近には、捕食した昆虫の残骸や抜け殻なども落ちていることからも、巣穴は長期間使い続けているようです。
夜になると巣穴からハサミを出しているので、獲物が近くを通りかかるのを待ち伏せしているようで、このような暮らしをしていることは、現地に行って観察したことで初めて知りました。

オオダイオウサソリ
そこで、バッタなどの昆虫をエサにして、サソリ釣りに挑戦です!
ものすごく警戒心が強くて、わずかな振動などでもすぐに巣穴の奥深くへ隠れてしまいます。
何度か挑戦したところ、巣穴から出てきたハサミでバッタを捕らえました!
ゆっくり引っ張り出そうとしましたが、体は出てきそうになかったので、最後はハサミを手でつかんで引っ張り出しました。

オオダイオウサソリ
出てきたのはオオダイオウサソリの小さな幼体でした。

オオダイオウサソリ
ブラックライトを当てるとピカっと青く光ります。

ものすごく美しかったです。

オオダイオウサソリ
本当は特大サイズの個体を見たかったのですが、無事に見ることができて良かったです。

オオダイオウサソリ
小さくても立派な毒針を持ち刺してきます。

オオダイオウサソリ
ちなみに、放送では素手で触り、「大丈夫です」と言っていましたね(笑)

オオダイオウサソリ
一体何が大丈夫なのか?この大丈夫の意味をお話しします。
実はダイオウサソリは小学生のころから飼育をしていて、ペットショップ時代も多くの個体を取り扱ってきましたので、僕は素手で触っても刺されるようなミスはしません。

あとは毒の強さです。
サソリには体型で毒の強い種と弱い種がいます。
マダラサソリ ヤエヤマサソリ
これは日本のマダラサソリ(左)とヤエヤマサソリ(右)です。
左のマダラサソリは強い毒(と言ってもミツバチ程度)を持つため、大きく立派な毒針を持ち、ハサミは細く小さくなっています。
右のヤエヤマサソリは、毒は弱いのですが、代わりに巨大なハサミを持っています。
ここまで立派なハサミを持つため、それほど強い毒は必要ないのです。
実際、ヤエヤマサソリは、狩りの時に毒針を使わないことも多いのです。
狩りの時に使う毒と力の割合でみると、マダラサソリの方が毒に頼った狩りをしていることが分かります。
オオダイオウサソリも巨大なハサミを持つタイプで、見た目は巨大で強そうですが、毒はそれほど強くはないのです。
一番刺されてやばいサソリは、砂漠などに生息する、ハサミが細くて、尾が太いやつです。
これらの意味が含まれた「大丈夫です!」でした(笑)

オオダイオウサソリ
毒は弱くても、体質によってはアナフィラキシーショックの危険もあります。
刺されたら大変ですので、皆さんは絶対にまねしないようにしてくださいね!

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「クレイジージャーニー」アフリカ
「クレイジージャーニー」アフリカ前編

「クレイジージャーニー」アフリカ
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antroom at 10:53コメント(0)アフリカ カメルーンクレイジージャーニー 

2024年03月19日

食べれなかったホルストガエル
足元に巨大なホルストガエルがいて、その横にはヒメハブがいました。
よく見るとホルストガエルは死んでいたのです。
これは一体どんな状況なのか?

食べれなかったホルストガエル
カエルの右後ろ足を見たら、何が起きたのか大体わかりました。
おそらくこの状況は、ホルストガエルの右後ろ足が変色しているのと、皮が一部裂けていることから、ここを噛まれて毒で死んだものと思われます。
これを見つけたのは昼過ぎで、ヒメハブは最初からじっとしていたので、捕らえたものの、あまりに大きすぎて飲み込めず諦めたのだと思います。

この時期はオキナワアオガエルの繁殖期ですが、カエルを捕食するために、水辺にはたくさんのヒメハブが集まっていました。

ヒメハブ
こんなに小さなヒメハブもいました。
可愛いですね〜。

食べれなかったホルストガエル
ヒメハブは中学生の頃に図鑑で見て憧れのヘビでした。
太短くて頭が大きくて毒ヘビらしい姿に一目惚れです。
今でも大好きなヘビです。

近づきすぎると噛み付いてきます。






antroom at 10:02コメント(1)採集・野外アリ以外の生き物 

2024年03月12日

X(Twitter)ではいろいろ写真を載せていましたが、先週は久々の沖縄に行ってきました!
臨時休業のため、メール返信や商品発送に時間がかかってしまい大変申し訳ありません。
クレイジージャーニーの影響もあって、多くの方にご注文を頂きありがとうございます。
大急ぎで発送準備をしますので、到着までしばらくお待ちください。

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この可愛い触角は!?
12年ぶりにリュウキュウアメイロアリの巣で暮らすオキナワコバネヒゲブトアリヅカムシを発見!!

ピンク色の美しいジムカデの一種。

メダカダルマアリの巣も見つけることができました。
手前にある白いのは幼虫で、一緒に置かれている黄色の球体が食料の卵です。

リュウキュウアメイロアリの巣で根の汁を吸っているキノカワハゴロモの幼虫たち。
アリは甘露をもらうために世話をしている共生関係。
危険が迫ると、働きアリがアゴで咥えて巣の奥へ運びます。
好蟻性のハガヤスデも歩いています。

先ほど気が付いたのですが、クレイジージャーニーアフリカ編の前編も後編もまだTVerで無料配信されていました。
今までは一週間だけだったと思うのですが、今回は長く配信されているようです。
ぜひご覧ください。

「クレイジージャーニー」アフリカ
「クレイジージャーニー」アフリカ前編

「クレイジージャーニー」アフリカ
「クレイジージャーニー」アフリカ後編






antroom at 10:54コメント(0)採集・野外 
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