March 24, 2023

当ブログの著者、藤岡和幸について

私はJさん、藤岡わこうこと藤岡和幸の息子の藤岡弦記と申します。
父・藤岡和幸は2023年3月9日に致死性不整脈にてこの世を去りました。
当ブログを読んでくださった方、父の知人・友人の皆様、父が大変お世話になりました。

父の葬儀につきましては下記のサイトにて纏めましたので良ければお読みになって下さい。
https://note.com/preview/nefb71912cf69?prev_access_key=97867b01fee483767e3ac891e4eea3cc


故人に関する情報、お問い合わせは
上のサイトにある私のLINEにご連絡頂くか、
タイ国内で何かしらのコンタクトを取りたいのであれば、
タイに在住している父の親友である中村蒸一(ジョニー)さん、
jojitoshio@yahoo.co.jpまでご連絡ください。

asia_jiyujin at 19:22|PermalinkComments(3) 藤岡わこう 

February 18, 2023

第4330回「思いもよらん収入が」

Bangsai



2月18日

『藤岡さん 3年間お待たせしました。
 振り込みましたのでご確認ください』

コロナ禍になる3年前まで現地の
THAILAND HOTEL GUIDE”の
旅行会社の情報誌に連載してた
原稿料が2ヶ月分振り込まれてた。

おぉ〜すっかり忘れてたぞ

2ヶ月分の原稿料


季刊誌だけに年4回の掲載だけに
毎号役に立ちそないろんなおもろい
ネタを考えて3年近く続けたけど
新型コロナが感染拡大してからは
タイが入国規制で鎖国になり往路の
飛行機も欠航になったから当然日本
からの旅行者が来られんようになって
情報誌に掲載してる広告料が入らんく
なり突然休刊して旅行会社を閉めた。

社員を解雇して閉鎖したので
 2ヶ月分の原稿料は諦めた


最後に執筆したネタのタイトルが
まことしやかなコロナ仮説
だったけど、結局発刊にならずに
幻の作品になった。今読み返しても
あながち間違ってん仮説とも思える
だけにこのまま誰にも読まれんで
お蔵入りになるのも惜しい気がする。

ならこのブログにアップするかな

とは言え原稿料が振り込まれただけに
版権は旅行会社側にあるわけで、いずれ
日本からの観光客が増えて情報誌が
再発刊になったら連載を頼まれるかも
しれんので、そん時はネタをリライト
して掲載するかもしれんからやめとこ。

実は6年前に今回と同じように
利尻島組のアテンドでゴルフ場の
クラブハウスのテラスで待機してたら
現地の縁のある旅行会社の社長から
電話が来て急遽連載を頼まれた。

しかも〆切りは5日間ときた

何でも今まで連載してたライター
さんが突然連絡が取れず行方不明に
なったんでオイラに白羽の矢が
刺さったようで、ならばマナーの悪い
現地駐在員の日本人ゴルファーを
観察しながら考えた1作目のネタが
タイはゴルフ天国と言うけれど』だ。

それにしても不思議な縁だよなぁ

よもや今回も利尻島組が3年ぶりに
訪タイしたときに3年前に執筆した
原稿料が振り込まれるとは思っても
なかったからちょいと懐が温かくなったぞ。

よし今日は贅沢してBallantine'sを買おか

口座に振り込まれた



asia_jiyujin at 14:59|PermalinkComments(3) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

February 17, 2023

第4329回「何とかやり遂げたぞ」

Thanont



2月17日】 THANONT GOLF  

さぁ今日がラストラウンドですよ

今日は3人が帰国する金曜日。何故か
毎週金曜日はから渋滞するので
ホテルを6時にチェックアウトして
3人の荷物とゴルフバックをワゴン車に
詰め込んでから最終日のゴルフ場。

今日も前後にお客がいなっかたので
予約の時間よりも50分も早く
7時40分にスタートさせてくれた。

今日も早く上がれそうだな

Tさんはやっと慣れたんかな

T氏の堅実ショット


何でもいつも使ってたゴルフクラブを
何処だかに預けたままだったので
来る前に一式セットで買った新品
だったので慣れるのに苦労してた。

おぉ〜豪快なショット

豪快なO氏のショット


俗に言う“明治の大砲ショット”で
ボールはスライス気味に高々と飛んだ。

「よっしゃ〜」

K氏のショットは


さすがに4日目だけに初日とは
違ってみんなショットが安定してる。

ほんじゃあ水分は取ってね

水分取ってね


今日も昨日と同じような曇り空
だったけど早朝のヒンヤリした
南風はオイラには肌寒く感じた。



「お〜いフジさんどこだ」
えっもう上がったんか

時計を見たらまだ12時前だった。
今回のラウンドで一番スコアーが
良かったらしく早く上がって来た。

「フジさんここにいたぞぉ」
いやぁ〜すんません
「今日も涼しくて良かったよ」
「スコアーは108だべ」

昨日“寅次郎”で持ち帰った昆布
おにぎりを食べ終わってから読書
しながらチビチビやってたら
睡魔が襲って来ていつの間にか
ソファーで爆睡してしまってた。

「フジさんカギくれ」

タイのゴルフ場は度々ロッカーでの
盗難事件が発生するので毎回安全の
為に3人のロッカーキーと貴重品を
預かってたけど不覚にも寝てしまった
からシャワーを浴びられないでいた。



シャワーの後はそのままいつもの
あんまや”に直行してワゴン車を
APTの駐車場で待機してもらった。

いつもはあんまや”まで送ったら
仕事は終わりだけど今夜の便で
帰国するだけに空港まで送る。

「フジさん来年もこの子たちを予約な」
クラッポン

来年もこの子たちで予約


タイだけにはたして来年もこの
マッサージ嬢たちが務めてるかは
定かじゃないけど、とりあえず
記念撮影しとけば顔は分かる。



じゃ〜最後の晩餐に乾杯

最後の晩餐


今日も開店間もない 時間から
寅次郎”で最後の宴となった。

「いやぁ〜あっと言う間だったな」

海鮮サラダ


3年ぶりの1週間のゴルフも
楽しいだけにあっと言う間に過ぎた。

「金もなんとか持ったな」

豚しゃぶサラダ


飛行機代とホテル代を除いて
ゴルフにマッサージとグルメや
カラオケクラブと観光に使った
お金は1人大体77.000Bくらい。

円安にも関わらずコロナ禍後の
タイの経済に大いに貢献して頂きました。

「中日に観光にしてよかったよな」
「そうだよな。ラッキーだったべさ」

出汁巻き鰻


ゴルフの日程はO氏からの依頼で
オイラは1時間以内のゴルフ場の
予約と送迎のワゴン車の手配だけに
大雨が降った日の観光は運が良かった。

「帰ったら雪だべな」
温度差で風邪ひかないでよ

炙り鯖


毎日スマホのアプリで北海道の
天候と気温を確認してるけど
この数日間はマイナスの世界だ。

分厚いUSステーキ


「またこれ食うかな」

沖縄ちむどんどん


おぉ〜気に入ってますね

今日も琉球ステーキ


ガタイが大型のO氏は今日も沖縄
フェアの分厚いUSビーフの琉球
ステーキを頼んで豪快に切り分ける。

豪快に切り分ける


この水餃子うまいんだよねぇ

水餃子がうまい


歯がもろいオイラはそれほど咀嚼せん
でも食べられる水餃子が好物。

「おぉ〜大将今夜帰国するよ」
「藤岡さんが寂しがりますよ」
そうだよなぁ利尻島ロスになるな

大将ともお別れです


怪我も病気も犯罪や事故に巻き込まれる
こともなく予定通り日程を終えられそう
だけど、確かに明日からは独り酒だ。



金曜日だけに早めに“寅次郎”を出て
スワンナプーム空港に着くと3人が
搭乗するJIN AIR がすでに長蛇の
列だ。しかも聞こえてくる言語が
ハングル語で殆どが韓国人である。

インチョン経由で帰国


来るときはTG(タイ国際航空)
だったのに帰りはJIN AIR便で韓国の
仁川空港経由で千歳空港に向かうそうな。

殆ど韓国人


1.6キロオーバーだけど追加旅金なし

1.6キロオーバーもケンチャナヨ


「じゃあフジさんありがとな」
「あまり呑みすぎるなよ」

出国ゲートへ


「フジさん来年も頼むよ」
は〜いまるっとお任せアレ

気を付けて帰ってねぇ


こんな腰痛でポンコツの老体でも
何やかんやと毎朝 5時に起きて
3年ぶりのミッションを無事に終えた。

さぁ〜来月はR家族が来るな

昔は乾季の繁忙期は殆ど休みもなく
毎週のように縁ある方々や団体が
北海道や関東から訪タイして朝から
晩までアテンドに明け暮れてたけど
コロナ禍中は誰も来られんかったから
部屋で呑んだくれてボーッと生きてた。

やっぱ人間は活動的にならなアカンな


asia_jiyujin at 16:09|PermalinkComments(0) 気ままなアテンド日記 | 藤岡わこう

February 16, 2023

第4328回「ゴルフとグルメ満喫」

3回目のラウンド



2月16日】 BANGSAI 

晴れて良かったっすねぇ

BANGSAI


幸い今日は昨日と打って変わって
雨は降らず曇り空だった。まぁ、
カンカン照りの快晴よりは熱中症を
心配せんで快適に回れそうな天候だ。

うっさぶ

キャディーさんたち


早朝の風は穏やかながらも皮下脂肪の
ないオイラには肌寒いくらいだった。

ナイスショット

豪快ショット


おぉ〜堅実なショット

堅実ショット


さすがに3日目ともなると
ティーショットのボールが安定してきた。

じゃあ水分取って下さいね

8時10分。予約の時間よりも20分
早いスタートながら今日も前後に
お客がいないから早く終わりそうだ。

平日でも混んでる


と思ったらO氏たちがスタートしてから
やおら韓国人やタイ人グループが
やって来てカートがずらっと並んだ。



あれ もう上がって来たんかな

18番ホール


最終の18番ホールのグリーンが見える
クラブハウスのテラス席で読書して
たら3人が慎重にパッティングしてた。

12時半か。お疲れさんで〜す
「今日は涼しくて良かったよ」

シャワーの後はいつも通りホテル
に寄ってゴルフバックを預けてから
あんまや”に着く時間を
見計らって予約の電話を入れる。

3人がマッサージを受けてる間に
自宅に戻って今夜のディナーの
海鮮料理の“TONKUNG”に
予約の電話を入れるも繋がらん。

コロナ禍で閉店したのか、あるいは
ランチタイム後の14〜16時までは
従業員たちは休憩なのかがわからん。

まさかつぶれたんかな

老舗の店だったけどこのコロナ禍で
もし閉店してれば同じラマ4世通りの
老舗のタイ料理に変更するか。でも
オレ的には“寅次郎”で冷酒が呑みたい。



3人のマッサージが終わる
時間を見計らってガイドのNさんに
APTまで迎えに来てもらった。

「やってるわよ」
よかった18時に予約してくんない

彼女に店のHPを調べてもらったら
電話番号が変わって携帯電話の番号に
なってたので早々に予約してもらった。

それにしても便利なアプリだな

Nさんのスマホにはオイラとは
違うGooglMapsのアプリがあって
出発地と目的地を入力したら最短の
道路と所要時間が出る便利な
機能だったのでオイラのスマホ
にもダウンロードしてもらった。

驚いたんはタイ語で「KUNTONG」と
喋ったら店の場所と道路を指定するん
だから益々A I 時代についてけんわ。

こういう便利な機能を使いこなせる
タイ人をリスペクトしながらも
はたして車を運転せんオイラが
どうやって使っていいのやら。

ま、日本でも使えるしな



お〜すんなり来れたね

夕方の渋滞の時間帯にも関わらず
ソイ26を突っ走ってソイ24に
抜けてからラマ4世通りに出たら
スマホの所要時間通り17分で到着。

「何という店だい」
クントーンです

野外席


クンはエビでトーンは金とか黄金を
意味する。つまり黄金のエビの店だ。

「おぉ〜水槽で魚が泳いでるよ」
「活魚の店だな」

この店は以前N大将が東京から
来たN氏夫婦(@リトルジョン)との
晩餐にオイラも誘ってもらって
から度々利用するようになった。

千葉のK歯科医のグループも
コロナ禍前にご案内したことがあったけど、
あれ以来パッタリ来ることがなかった。

「あれ、ビールがぬるいぞ」

早々にビールで乾杯するも
どうやらエアコン室の客人たちが
沢山頼んだらしく冷蔵庫に補充した
ビールがまだ冷えてないそうなのだ。

タイ人ならビールに氷を入れて呑む
人もいるけど、さすがに日本人には
そんな習慣はない。そもそもが昔の
田舎では電気もなく冷蔵庫がなかった
から氷を入れるのが習慣になったそうな。

気を利かしたホールスタッフが早々に
アイスペールにビールと氷を入れた。

風も涼しいし外の席はいいっすねぇ

KUNTONG


オイラは持参したいつもの285で
みんなが食べる様子を眺めながら
ひと時の至福の幸せを感じる。

「これは何の野菜のフライだい」
空心菜です

空心菜フライ


これはN大将がお勧めの逸品だ。
パックブーンファイデーンは大抵の
タイ料理屋にはあるけど揚げた
空心菜はおそらくこの店だけかな。

知らんけど

オレマジ痩せてんな


以前「タイに住んでいてタイ料理を
食べられないって何て不幸なの
」と
タイ料理好きの日本女子に言われたけど
そもそもが胃を全摘してからは香辛料が
キツイのと辛いタイ料理を食べんだけに
新規の店の開拓には興味がなくなったのだ。

うわぁ〜見入るからに辛そう

辛そうなハマグリ


ハマグリの酒蒸しなら嬉しいけど
これは絶対食べちゃイカンやつだ。

おぉ〜これも辛そうだなぁ

辛そうなエビ


O氏が海老が好きだと言ったから
この店にしたんだけど、オイラが
食べられそうなのはカオパットプー
と海鮮豆腐のスープだけだな。

「このカニチャーハンうまいな」

カオパットプー


おっオレが食べられそうな焼きイカ

焼きイカ


料理の注文は最初の辛くない空心菜の
フライとゲンチュータオフーサライ
タレー(海鮮豆腐スープ)がオイラの
リクエストで後は全てガイドのNさんに
お任せしたので辛い料理ばかりである。

タイ名物のカオニャオマッムアン

カオニャオマッムアン


最後に口直しで注文したマンゴーと
餅米にココナッツミルをかけた
スイーツが唯一甘さを感じた。

海鮮料理を満喫




うわぁ〜混んでんなぁ

平日なのに満席


食後は3日目に呑んだトンローの
カラオケクラブに行くも平日にも
関わらずカウンター席もBOX席も
現地駐在員客で満席に近い状態だった。

おそらく単身赴任者なのか、あるいは
現地採用なのか若い日本人ばかりだ。

若者よそんなにストレス溜まってんのか

カラオケクラブ



asia_jiyujin at 16:09|PermalinkComments(0) 気ままなアテンド日記 | 藤岡わこう

February 15, 2023

第4327回「雨のメークロン観光」

メークロン駅




2月15日】 Maeklong Station  

うわ〜マジか雨降ってんじゃん

朝7時半過ぎにAPTを出たら小雨が
降ってた。急いで部屋に戻って傘を
持参してから BTSでホテルに向かった。

こりゃ〜しばらくやみそうにないな

2駅先のアソーク駅で電車を下りると
まさかの雨に傘を持たん通勤者や
通学生たちが駅で雨宿りしてた。

家を出るときは降ってんかったんだろな

よもや乾季なのに雨が降るとは想定外
だったけど今日はゴルフにせんで観光に
して良かったと思いながらもこれから
行く観光地も雨だったら少々厄介だな。

うわっ並んでら

ターミナル21のソイからバイタクに
乗ろうとしたら通勤者の長蛇の列。

諦めてホテルまで歩くも歩道は
所々雨で冠水してるし、通り過ぎる
車が水溜まりの雨を跳ねるから
膝から下はビシャ濡れになった。

うぅ〜さっぶぅ

ただでさえ皮下脂肪が少ないだけに
体温が益々冷えて体が震えてきた。

おはようございま〜す
「フジさん雨降ってきたな」
今日ゴルフ行かんで正解でしたね

『いま着いた』『駐車場』
おっ来てるな

ホテルに着いたらガイドのNさんから
駐車場に車止めてからロビーに行くと
日本語で LINEが入った。約束の時間
通り来るとは時間にルーズなタイ人に
しては偉いぞ。ましてやこの雨である。

メークロンに行くまでやんでくんないかな

メークロンステーションとは線路脇に
並べられた野菜や魚などを売る店が
電車がゆっくり通ると軒先のテントが
パタパタと手早く降ろされる市場だ。

何でこんなローカルの駅の市場が海外
からの外国人観光客で溢れかえるほどの
観光地になったんか不思議だけど、まさに
アメージングなタイランドなのである。

「前にテレビで観たことあるよ」
「あ〜世界ふしぎ発見だったよな」

テレビのクイズ番組やバラエティー
番組でも放送してたのは知ってたけど
単なるローカル駅の地元の市場である。

現地も雨降ってると思いますけど
「まぁ、行ってみるべ」

今日はガイドのNさんに頼んで彼女の
乗用車で現地まで向かうも都内は
すでに彼方此方で冠水して渋滞だった。

市場まで何時間かかりますか
『1時間半食べる』

事前に LINEでNさんに確かめたら
こんな日本語が返ってきた。おそらく
翻訳アプリを使ったんだろうけど話す
日本語が理解出来てもボキャブラリー
には多少難あり。ま、オイラの話す
タイ語もこんなレベルなんだろな。

ま、それはさておきスマホのアプリで
天気予報を確認したらどうやら今日の
バンコク都内は1日中雨模様のようだ。

これも温暖化の影響なんかね

例年なら乾季から暑季の変わり目に
一時的にドカッと大雨が降ることは
あっても梅雨のようにシトシト
長時間も降り続ける雨は珍しい。

「うわっいま雷光ったよ」

郊外に出てからも雨は止まず、
それどころか突然雷鳴が轟き渡り
ピカっと稲妻が光ってまさに
暗雲立ちこめるようなまさかの季節
外れの天候に3人も驚いてた。

「今日ゴルフでなくてよかったな」
こんな日にやったらクラブに雷落ちるよ

さすがにゴルフ場もこの雨では
クラブや傘の落雷を恐れてラウンド
させんだろうし通電せんはずのゴムの
タイヤのカートも危険なんだとか。

実は2007年からゴルフでタイに
来るようになった利尻島組は1週間の
滞在中の中日に1日だけラウンド
せんで観光の日を入れてた。

最初は定番のバンコク三大寺院巡り。
翌年はこれも定番のアユタヤ遺跡巡り。
3年目は映画のロケ地にもなった水路で
小舟が行き交う水上マーケット。

で、それまではJTBのパックツアーに
参加してたのが札幌の大手旅行会社
に務めてた友人(定年後にフィリピンに
移住)のS氏がオイラを紹介したことが
縁で2010年からアテンドが始まった。

最初は東洋のベニスと喩えられたパタヤ。
翌年は映画“戦場にかける橋”のロケ地
になったカンチャナブリと日本人墓地。

翌年は車に乗りながら間近で自然の
動物の生態が観られるサファリ
ワールドとイルカショーのマリンワールド。

O氏の希望で翌年はタイの芸術に
触れたいと現代アート美術館の
MOCA”を見学した。ここは
パスポートを提示すれば外国人でも
60歳以上なら無料で鑑賞できた。

その翌年は北部の古都チェンマイで
アップダウンのあるコースでゴルフ。
その年の早朝はなまら寒かった。
南国のタイでも乾季の北部は寒いので
赤ソンテウと交渉してサンカンペーンの
ホットスプリングで温泉を堪能して、
傘で有名なボーサンの町で工場見学して
から北タイ名物のカオソーイを食す。

で、その翌年はバンコクのサイアム
パラゴンデパートの地下にある水族館の
シーライフ”でサメや南国の魚を鑑賞。

さらに翌年は海が穏やかで綺麗な隣県の
シラチャで捕りたての新鮮な蟹やイカと
魚類などの海鮮料理をたらふく食す。

2019年には3倍速く願うが叶うと、まこと
しやかな噂のピンクのガネーシャ像。

ピンクのガネーシャ神も願いを


で、新型コロナの感染拡大になる年の
2020年はこれもTVの旅行番組で
有名になってから俄に観光客が激増
した幻想的な緑の天井とガラス塔の
ワット・パクナム”と”クンチャイ”。

ワット・パクナム


で、3年ぶりに今年訪タイされた
3人がまだ行ったことがなかったのが
メークロンステーションの
Rom Hub Market”である。

ロムハブマーケット


さすがに来年は日帰りで行ける
観光地はもうないなと思案してたら
未だに完成してん建設中のタイのサクラダ
ファミリアと言われてるワットがあった。

さりとて場所がパタヤの近くだけに
往復の時間を考えると躊躇する。

ま、そんなことを思い出してたら向かう
上空が急に明るくなって来た。もしや
晴れ男の神通力が天に通じたのかしら。

ちょっと小降りになったね
「いやぁ〜歩くのもゆるくねぇな」

雨の駅


現地に到着してから車を降りると多少
小雨になってたけど傘を持ってんかった
T氏とK氏が駅に行く途中に50Bで購入。

「おぉ〜これが線路脇の市場かい」

線路ギリギリまで並べられた野菜


軒先のテントに大量の雨水が溜まってた。

まだ電車が来るまで50分あるな

駅舎


事前にNさんが調べてくれた電車の
到着時間は午前11時10分だった。

11時10分着


見渡すと駅の構内には我々含めて
20人程度の観光客だけだった。

チケット売り場


さすがにブームは去ったんかな

終着始発駅


ここは4年前の8月に千葉の歯科医の
K先生のグループを案内して以来だけど
あの時は身動き出来んほどの観光客で
駅の構内はまるでコンサート会場だった。

儲かってんのは中国人観光客目当ての
カフェとタピオカ屋だけに壁の
メニューも英語と中国語だけだった。

駅構内


さすがに中国もゼロコロナで海外旅行が
解禁になったとはいえ中国人とロシア人は
3回ワクチン接種証明書と72時間以内の
陰性証明書の規制があるだけに、まだ
それほど大挙してタイには来んでしょ。

間もなく来ますよ

電車到着


線路の向こう側で大きな汽笛が鳴った。

おいおいどっから来たんだよ

電車が到着


到着間近に何処から降って湧いて来たのか
見渡すと駅の構内は電車目当ての外国人
観光客で線路の上と線路脇に溢れてた。

電車がゆっくり


マジかまだブームが続いてたんかよ

電車の乗客たち


観光客もたくさん乗ってんのね

電車が到着した


終着駅に到着

電車が止まった


凄いなバカ売れしてるじゃん

電車が止まると共に


露店の若いタイ人のお姉さんが観光客に
向かって大声で叫んでたらカラーの
ビニール合羽が飛ぶように売れてた。

まさに風が吹けば桶屋が儲かるだな

メークロンステーションにて


5分遅れで到着した電車は折り返して
11時30分に出発するようだった。

「次はお寺に行きます」
ワット・バーンクン

ワットバーンクンで無病息災と金運を祈る


次なる観光は駅の近くにあるNさんの
母親が足を骨折した時に祈願の参拝に
来たという”ワット・バーンクン”に足を
運んだ。バーンは村とか家の意味
だけどクンはエビだ。エビ村寺院か。

どうか腰痛が良くなりますように

健康を祈願す


いつもは生きてることに感謝するけど
今は兎にも角にも金運や商売繁盛の
祈願よりも持病の完治を祈るばかり。



「ここワット・ペッサム」

木の幹にと枝に


先程の寺院から車で走ること20分。
さすがにこの寺院に来るのは初めてだ。

なんじゃ木に巻き込まれてんじゃん

木に囲まれたワット


何がどうなってこうなったんだろか
アユタヤ遺跡にある仏陀像の頭が
長年の歳月で木の根に巻き込まれた
ように寺院そのものが木に囲まれてた。

へぇ〜ここってまだ無名だよな

ワットの中には


コロナ禍が収束して海外からの旅行者が
増えればいずれこの不思議な寺院も
メークロン駅の“Rom Hub Market”と
セットで観光地になるかもしれんな。

あれは誰の像

雨の中のタクシン王像


「キングタクシン」
おぉ〜あのお方が偉大なタクシン王か

タクシン王像


と言うことはこの地はタクシン王が
統治してた時代の由緒ある村だったんだな。

うぅ〜寒っタイスキ食べに行きましょ

雨で濡れた下半身と寺院内も土足厳禁で
裸足だったから脂肪の少ない老体が
冷えてどうにもこうにも震えが止まらん。



うっまぁ〜あったまるなぁ

バンコクに戻る途中の幹線道沿いには
必ずあるLotasの中の“MK”で野菜と
肉のタイスキ鍋でランチをするも
いつもなら必ず写メを撮るオイラは
スマホの“MK”アプリに四苦八苦
してたので撮るのも食べるのも忘れてた。

よっしゃこれで使えるぜ

MKカードも今やアプリ


何とかお店の女子マネージャーに
登録を手伝ってもらって食事の会計が
10%の割引になるアプリを入れた。

実はコロナ禍前までは専用カード
(最初はレッド)で何度も訪タイ客を
ご案内して使ってるうちにブラックに
昇格して15%割引になったん
だけど、このコロナ禍で3年間も
利用せんかっただけに、すでに
期限が切れて使えんくなってた。

なので再びレッドからになったけど
今や何でもデジタル時代だけに
スマホにアプリを入れた。因みに
ドン・ドン・ドンキー”も入れてる。



Nさん運転お疲れさんでした
「明日一緒に食べる」

都内に戻ってから3年前にも食べた
小龍包と餃子が美味い“北京飯店
まで送ってもらった。Nさんは用事が
あるので明日のレストランに誘った。

おっママさん珍しく混んでるね
「2階いく 部屋あるよ」

電話で予約したときは1階の個室が
満席だったので店のママさんに
初めて2階の個室に案内された。

う〜ん、味が落ちたな
「美味いのはチンジョーロースだけだな」
「これなら寅次郎の方が良かったな」

北京飯店で


なるほど来年からこの店NGだな

確かに昔と比べたら小龍包を食べても
中から滴り落ちる肉汁はなかったし
焼き餃子にしても“寅次郎”の
水餃子の方が断然美味く感じた。

「毎晩寅次郎でいいからさ」と3人は
言ってくれるけど年に一度のタイ
旅行に毎晩日本食はないだろ。
ま、オイラとしては楽だけどね。

はてさてどうしたもんか

アテンダーとしては客人の好みは
熟知しておかねばならず。でも、
ここのオーナとは旧知の仲だけに
毎回10%割引にしてくれるけど
(因みに寅次郎も毎回10%割引)
次なる中華飯店をリサーチして
おかねば。ま、中国人街に行けば
美味い名店はあるけど移動に難あり。

う〜ん別に中華でなくてもいいか

かと言って以前N大将が教えてくれた
肉料理メインのレバノン料理とか
千歳のN氏とI 社長も気に入ったパエリアの
スペイン料理も場所的には面倒だな。

要は食後に何処の店に行くかなんだ

変貌したタニヤ


んなことも考えながら今宵もタニヤに
繰り出して昨夜の上の階のW氏がいる
日本人クラブで小一時間ほど楽しんだ。

あぁ〜明日は5時起きだな


asia_jiyujin at 15:29|PermalinkComments(0) 気ままなアテンド日記 | 藤岡わこう

February 14, 2023

第4326回「偶然にもみんな桃色」

全員がピンク




2月14日】 Frora Ville Golf 

うわ〜みんなピンクじゃん

まるで予め示し合わせたように3人が
ピンクのウェアーにキャディーさんまで
もがピンク。で、偶然にオイラもピンク。

そう今日は聖バレンタインディー

だかと言って仏教国のタイではピンクを
着る習慣はないけど偶然にも華やかな
桃色のウェアーにちょっと心が和んだ。

タイでは日本と違って男子から
女子にバラの花束やチョコレートなどの
お菓子をプレゼントして愛を告るそうな。

さて、昨日同様今日も早めにホテルを
出たので慢性的な朝の通勤ラッシュに
巻き込まれんで 50分ほどで本日の
ゴルフ場“Frora Ville Golf”に到着。

例によって予約の時間は9時28分
だったけど、そこはやっぱりタイ。

低血糖症用にいつもポッケに常備してる
ミルクキャンデーをタイ人のスターターに
ハッピーバレンタイン」と渡したら
笑顔で「OK GO」と手を振ってくれた。

昨日同様に前後にゴルファー客も
おらんかったんで2時間近くも早い
7時40分にテーショットさせてくれた。
アバウトでファジーなタイ人だけど
こういうとこは拘らんから好きだな。

「うわっどこ行った

今日も豪快なO氏


「おっ池超えたか」

T氏のテーショット


「あー右だ

K氏のナイスショット


熱中症にならんように水分とってね

綺麗なクラブハウス


今日も今日とて3人3様のテーショットを
見届けてからクラブハウスに併設してる
レストラン外の日陰の席で待機する。

数あるゴルフ場の中でもここは断然に
設備も良くて何よりフカフカのイスに
座って待てるからケツが痛くならん。

広々としたフロアー


で、昨日“寅次郎”で今朝の朝食用に
昆布おにぎりを注文して持参したから
待ってる間は魔法瓶に入れた水割りを
チビチビ呑みながらのんびり読書タイム。

因みにホテルの朝食は6時30分から
だから毎朝サンドイッチやパンのBOXを
頼んでたけど、さすがに飽きたのか
3人も各々おかかと鮭と梅のおにぎりを
持ち帰って今朝来る途中の車中で食べてた。

あ〜ここも空気が新鮮でうまい

ゴルフ場に来るハイウエーを走る車窓
から都内を見渡すと明らかに空気が
淀んで見えただけにコロナ禍が収束
しても外出時のマスクは必須だな。



あれっもう終わったんかな

見覚えのあるピンクのウェアーを
着たO氏たちのカートが見えた。
時計を見たらまだ12時前だ。

やっぱり平日のラウンドはいいね。
以前、土曜にラウンドしたら激混み
して6時間もかかったもんな。

ここはコロナ禍中は90%以上が
タイ人だったらしく日系企業は
日本からの訪タイ客もないから
接待ゴルフもなかったし、何よりも
上司から自主規制が出てたらしい。



お疲れさまで〜す
「チップはいくらやったらいいかな」
300Bでいいんじゃないっすか

シャワーを浴びた後はランチもせず
ホテルに寄ってゴルフクラブを預けて
今日も予約したあんまや”に直行。



「あぁ〜気持ち良かった」

因みにマッサージ嬢のチップは100B。
2時間450Bで彼女たちの取り分は
200B。もし1日で2〜3人やったら
けっこうな収入になるわけで。でも、
たまにチップの習慣を知らん日本人の
年輩者もいるから貰えん時もあるそうな。

さて、今日も2時間みっちり揉まれた
後はお決まりの“寅次郎”に行くのに流しの
TAXI と交渉するのが面倒なので
BTSに乗って一駅先で下りてから
ソイ39入口からシーローに乗った。

「風が気持ちいいな」

今日もシーローで


でも、空気は汚れてますよ

シーローで向かう




「村長2杯と都知事が1杯」
オレは超辛の日本酒ね

先ずは冷えた生ビールと冷酒を注文。
体格に合わせたのか小柄なT氏とK氏は
村長でデカイO氏は都知事。

ほんじゃ〜おつかれさ〜ん

寅次郎で


17時前から始まった宴の席も我々
以外にお客もおらんかったんで頼んだ
料理が次から次ぎにテーブルに並んだ。

これは炙りしめ鯖かな

炙り鯖


「帆立揚げだよ」

帆立揚げ


「今日もコロコロうずら卵煮」

うずらの卵


「この琉球ステーキ食べてみるかな」

沖縄フェア


うわぁ〜分厚い肉だね

琉球ステーキUSビーフ


昨日は“岩手フェア”の遠野ジンギカンで
今日はちむどんどんの“沖縄フェア”の
分厚いUSビーフの琉球ステーキを注文。

琉球ステーキを


ゴルフは体力も使うだけに牛肉の
動物性タンパク質の摂取も必須。
オイラも一切れ食べさせてもらうも
何とも顎が疲れるほどの噛みごたえだ。

分厚い琉球ステーキ


おぉ〜大将すんませんね

タイに来た初日にN大将に頼んで
1人10万円をタイバーツに両替して
もらうもすでに残高が少なくなり再び
1人10万円の両替を頼んだ次第。

タイの経済に貢献してるね

大将に両替を頼む


因みに両替レートは1万円が
2.560B。街中のEXCHANGなら
もっとレートは低いからN大将に感謝。

もっともコロナ禍後はタイも物価が
上がり、さらに円安だけに3年前と
比べたら出費は増えるわけで。



「今日はどこの店?」
バレンタインだからタニヤです

変貌したタニヤ


今日は聖バレンタインディだったことも
あり、それに長年の昔馴染みのゲイの
B店長からしばしば連絡があったので
華やかなタニヤに繰り出すことにした。

サワディクラップB
「あぁ〜フジさ〜ん会いたかった」

昔馴染みのクラブ


コロナ禍になる前からかなりご無沙汰してた
けど昨年末に函館のH氏が訪タイ
したときに1人で呑みに行ったそうでその時に
B店長と電話で話して以来だった。

おぉ〜まだ務めてたんだね

K氏が歌う


以前取材させてもらったカラオケ嬢や
まだ在籍してた顔馴染みのスタッフに
心が癒されてつい呑む酒も進んだ。

T氏が曲を選ぶ


それにしてもゴルフは別としても
こうも毎晩カラオケクラブを
ご希望されるのかと思ったら、
彼らが言うには離島では店も
少なく知人ばかりで楽しめないし、
札幌に出てススキノで呑む
よりははるかに安いそうな。

だから3人で年に1度タイに
来るのが楽しみなんだとか。
しかも今年は3年ぶりだけに
オイラより5歳年上の熟年
パワーには敵いませんわ。

「ホテルに帰って部屋で呑むべ」
おぉ〜いいっすねぇ
「明日はゴルフないしな」

BTSで送る


アテンドを生業にしてるわけじゃ
ないけど気心知れたお仲間たちの
部屋で免税店で買った高級酒が
呑めるかと思うと自然と心が躍った。
だって店の洋酒はオイラがいつも
呑んでる安酒の285だったからね。

オレほんとにアル中だな

でも、これがオイラの悪い癖だけに
失態をさらさんように自制しましょ。

と言うことで1時間ほどで切り上げて
BTSに乗ってナナ駅で下車してから
TAXI と交渉するもやはり倍以上の
値段でボッってきた。多少酔ってた
だけに一瞬殺意が芽生えたけどやめた。
喧嘩になれば3人に迷惑が掛かる。

結局、何車目かのTAXIと何とか
50Bで交渉してホテルに直行。

おぉ〜Ballantine’sの12年物

近くのコンビニでビールとアイスを
仕入れて早々に二の膳の宴が始まる。

くぅ〜やっぱうめぇ

3人に囲まれながら他愛もない
話題で盛り上がるマッタリした
このひと時に至福の幸せを感じる。

明日は8時に迎えに来ますね

ニューハーフの立ちんぼ通り


自制心が働いたのか23時半過ぎには
ホテルを出てTAXI と交渉するのが
面倒なのでアソーク駅まで歩くも
途中の抱きつき強盗多発通りの
妖艶な立ちんぼ改造人間たちを
かいくぐって何とか最終の電車の
0時前に乗って帰宅したのでした。

あれオレ今夜は酔ってないな

午前0時前に


聖バレンタインディーの夜は
特段何もなかったけど残りの3日間を
十分楽しんでいただきましょう。

明日はメークロンだ


asia_jiyujin at 17:29|PermalinkComments(0) 気ままなアテンド日記 | 藤岡わこう

February 13, 2023

第4325回「3年ぶりのラウンド」

3年ぶりのラウンド




2月13日】 Windsor Park 

はいじゃあ無理せんで行きましょ

カートで


早めにホテルを出たおかげで
通勤ラッシュに巻き込まれることもなく
50分ほどで本日のゴルフ場の
Windsor Park”に着くも予約は
8時34分だったけど、そこはタイ。

タイ人スターターは前後にゴルファー
客がいないからと1時間も早く
7時40分にテーショットさせてくれた。

「うわっチーピンだ!」

豪快なO氏


「えっトップした」

堅実なT氏


「あ〜てんぷらだぁ」

慎重なK氏


3人3様3年ぶりの南国でのラウンドは
とりあえず全員が前進前打で始まった。

「今日は暑くなるなぁ」
熱中症にならんように水分とってね

つい先日まで極寒の離島で防寒着を
着ながら除雪してた3人が半袖短パン
姿でカートに乗って笑顔で出発した。

あ〜気持ちええ〜空気が綺麗だ

都内のPM 2.5の大気汚染と比べて
爽やかな自然の南風が頬を撫でなる。

3人を見送ってからエアコンの効いた
クラブハウスでフリー誌やスマホで
タイのローカルニュースを読みながら
縁人たちから来た LINE に返信。



あれっもう終わったんすか

時計を見たら12時15分。約4時間半。
激混みする土日と比べて平日は現地の
駐在員もなく海外からの観光客くらい
だからスムーズに初ラウンドが終了。

昔はオイラも一緒にラウンドしたけど
脊柱管狭窄症の手術を受けてからは
歩くこともままならず、ましてや持病の
腰痛ではとても18ホールは持たんだろな。

因みに韓国人のお客がやたらと
目立ったけど訊けば今はファラン
(白人)が50%で日本人30%の
韓国人10%にタイ人が10%らしい。

お疲れさまで〜す
「このキャディーさん良いよ」

430番のキャディーさんはラウンド中も
サービスが良くてO氏が脱いだシューズを
「これでもか」と言うくらいに念入りに
洗って拭いてからバッグに収めてた。

「チップはいくらやったらいいかな」

3年前まではキャディーさんの
チップは300Bが相場だったけど
何やら風の噂ではコロナ禍後
には400Bになってると耳にした。

キャディーフィーが350Bだから
相場のチップなら650Bの収入。
日本円にして2.500円だけど
毎日仕事がある訳じゃないから
仮に20日間働いたとしても
13.000B(約50.000円)だ。

オイラがタイに移住した28年前の
キャディーさんのチップの相場は
100Bだった。さすがに国の発展と
時代の流れと共に相場も上がるのね。

「う〜ん・・・350Bやっておくか」
いいんじゃなっすか

確かにコロナ禍中はゴルフ場が閉鎖に
なってたから収入がなかっただけに
再開してからは一時的に相場を上げた
お客もいたかもしんない。しかしながら
円安の昨今だけに日本からの観光客
に相場を上げては欲しくないわけで。

ま、何はともあれ今年の初ラウンドは
熱中症もなく無事に終えた後はランチも
食べずにホテルに寄ってゴルフクラブを
預けてから予約したあんまや”に直行。



「いやぁ〜気持ち良かったよ」
「あ〜スッキリした」
「フジさん明日も頼むよ」

2時間みっちりタイ古式マッサージを
受けた後はお決まりの“寅次郎”に
行くのに流しのTAXI と交渉するも
50Bも掛からん距離に200Bとか
300Bと平気でボッテくるしおまけに
乗車拒否も当たり前になってる。

どないなってんねん

乗車拒否もメーターを使用しないで
倍以上の値段をふっかけてくるのは
タイの法律では罰金なのに誰も咎めん。

ま、外国人だけでなくタイ人も
ボラれるだけにここはBTSに乗って
一駅先で下りてソイ39の入口から
シーロー(軽4輪車)に乗った。

「これに乗るの初めてだな」

シーローで


交渉制だからタクシーより楽ですよ

シーロー


BTS代とシーロー代合わせて4人で
104Bなら次回から100BでTAXI
と交渉するかな。いずれにしても
安全に時間通りに着くことが第一優先。

「オレは村長」
「オレは都知事だな」
オレは超辛ね

先ずは冷えた生ビールと冷酒を注文。
因みに村長は小ジョッキで都知事は
中ジョッキなのだが何を聞き間違えた
のか顔馴染みのホールスタッフが都知事
 3杯と村長 1杯を運んできた。

マイペンライすぐに空くから
「じゃ〜おつかれさ〜ん」

17時半から始まった“寅次郎”の
宴の席も我々が最初のお客だったのか
頼んだ料理も次から次ぎに出てきた。

豚しゃぶサラダに豆腐ごまサラダ

豚しゃぶサラダに豆腐ごまサラダ


「これ頼んでみるか」
おっいいっすね遠野ジンギスカン

岩手県フェア


北海道のソールフードと言えば
ジンギスカンだけに“岩手フェア”の
遠野ジンギカンを2皿頼んで食べて
みるも何か思ってた味と食感が違った。

遠野ジンギスカン


因みに北海道や国内で飼育されてる
羊は僅か0.6%で99.4%はニュージーランドや
オーストラリアからの輸入なんだとか。

先日に観たNHKでやってた

昔は羊毛の為に国内で100万頭もの
羊が飼われてたけど海外からの安い
羊毛の輸入が解禁になってからは
食肉として販売したけど元々が食肉用
として育ててなかっただけに独特の
臭みで敬遠する人も多かったそうな。

そんでも、オイラはガキの頃から
そんな臭みを感じさせん味付け
ジンギスカンが主流だったから
気にせんで食べてたっけな。

あぁ〜H婆ちゃんが作る和寒の
 味付ジンギスカンが懐かしいぞ


はたして岩手の遠野ジンギスカンは
ニュージーランド産なのかそれとも
日本産のサフォークの羊なのかは
分からず咀嚼するも、もしここに
ベルか空知ジンギスカンのタレが
あれば言うことなし。でも贅沢は禁物。

「いらしゃ〜い」
「おぉ〜大将」

寅次郎で


ジンギスカンで盛り上がってたら
ふいにN大将が顔を出してくれた。
何だか益々プンプイになってるよな。

「〆は麺類だな」

ザルラーメン


「オレはオムソバにするかな」

トロいわしにオムソバ


毎日必ず麺類を食べるというO氏の
〆は冷えたざるラーメン。オイラも
少しだけ分けてもらって食べた。



「今日はどこ連れていってくれるの」

話はちょっと脱線したけど食後は
お決まりのカラオケクラブにご案内。

「ここは初めての店だよね」
前の店が閉業しちゃったからね

カラオケクラブ


今夜はトンロー通りにある新しく開店
したカラオケクラブで観光客向けの
タニヤと違って完全に現地駐在員
向けのカラオケ店だ。システムが
ニューボトルを卸すと数%安くなる
のだが、さすがにボトルは卸さずに
1時間飲み放題セットで楽しく乾杯。

当然現地駐在員向けだけに日本語が
話せるカラオケ嬢も少ないけどそれでも
スマホの翻訳アプリを使って会話してる
のを笑顔で見守りながらマッタリ呑む。

ボチボチお開きにしますか

例によって流しのTAXI を止めて
最初から200Bで交渉してホテルに
戻って頂いた。で、再びオイラは店に
戻ってカウンターでチーママと呑んだ。

「最近はね・・・
ふぅ〜んそうなんだ
「またお客さん連れてきてね

オイラはお客を案内するガイドと
思ってか無料で呑ましてくれた。

ま、今後のアテンドのことを考えると
トンロー界隈のカラオケクラブの相場や
ホステスの数をリサーチせねば。

さぁ〜明日も5時起きだな


asia_jiyujin at 14:59|PermalinkComments(0) 気ままなアテンド日記 | 藤岡わこう

February 12, 2023

第4324回「泥酔するまで呑んだ」

ナポリでランチ




2月12日】 

お早う御座いますさぁ行きますか

いやはや昨夜は遅くまで呑みすぎた
せいか朝起きたら9時過ぎだったけど
余裕で11時半にホテルにお出迎え。

11時半にお出迎え


ゴルフの送迎日は朝5時起きだから
完全に寝坊してたけど今日は日曜で
ゴルフ場が激混みだから午前中は
のんびりしてもらってランチは
ベラ・ナポリ”に予約してた。

「この店のパスタは美味いよね」

以前にも何度かご案内してる店だけど
先ずはビールと赤ワインのハーフを
頼んで暑さで渇いた喉を潤して乾杯。

「フジさんに任せるよ」

ランチはナポリ


ならばパスタはボンゴレシーフードと
カルボナーラに本場のイタリアの
ナポリにはないけど何故かこの店に
存在するトマトソースのナポリタンの
3皿を頼んでみんなで仲良くシィア。

タイタニック


ほんでこの店名物の特大ピッツァの
タイタニックも頼んだけど4人で
食べるもやはり2切れ残ったので
お持ち帰りして冷凍庫に保存した。



で、食後は千歳のN氏とI 社長もバンコク
滞在中は毎日通ったあんまや”にご案内。

「いやぁ〜気持ち良かったよ」
「フジさん 明日も頼むよ」

ジックリ2時間コース(450B)の
タイ式マッサージを受けた後は
夕食までまだ時間があったので
近くのAmazon Cafe“にご案内。

やっほぉ〜Nさ〜ん
「おっどうしたのこんな時間に」
利尻のOさんたちと話しますか

O氏千歳のN氏とリモート


「どうもその節はお世話になりました」
「3年ぶりに3人でタイに来れましたよ」
「いいですねぇ」

T氏もリモートで


滞在中にwifiの繋がる店で回りの
お客に迷惑のかからん場所があったら
千歳のN氏とI 社長とビデオ通話で
リモートしてもらおうと考えてた。

あっ社長ビデオに切り替えて下さい

K氏もリモート


日曜だったこともあり自宅にいた
I 社長が我々の リモートに気づいて
入室してきてくれたんだけど音声
だけでビデオに切り替えるのに一苦労。

良かった良かった3人と話せた
「ハ〜イ ハワユー!」

店内でリモートで会話してたら隣に
座ってた美女2人組が突然スマホに
向かって手を振って乱入してきた。

やたらとフレンドリーだな

訊けばクエートからの観光客で
2人は姉妹でオイラの後ろにドカンと
座ってたプンプイ体型は母親だった。

クエート人と初めて話したな

今や完全に開国したタイは中東だけでなく
インドや現在ウクライナに侵攻してるロシア
からもゼロコロナを解禁した中国に韓国。

もちろん欧米やアフリカや全世界からも
タイに来るから新型コロナの感染拡大が
心配になるけど政府の発表では国内の
1日の新規陽性者は100人以下らしい。

タイと比べて我が母国は中々減りまへんな

街を歩けば外国人観光客はマスクはしてん
けど大気汚染でPM 2.5が健康を害する
数値を超えてるだけにタイ人は装着してる。

今やマスクもファッションだな



「JJ キットゥ〜ンナ」
マイチューカン ナーンレーオ ナ
 みんな久しぶりだな元気だったか


カフェタイムを終えてから予約してた
店に入ると顔馴染みのタイ人スタッフ
たちがオイラの顔を覚えてくれてた。

コロナ禍中の3年間は一度も来ることも
なかったフカヒレスープとアワビ雑炊が
極旨の“ホックシャークフィン”にご案内。

コロナ禍前は日本からの訪タイ客や
縁ある人たちが来た時は必ず案内してた
マストの店。アテンドの全盛期時代は
月に2,3回は予約してたな。で、その
時の予約の名前がいつも J J だった。

実はランチで行った“ベラ・ナポリ”も
予約名は J J なのね。何でかって。
それは、説明すると長くなるからいっか。

「フジさ〜ん久しぶり」
おぉ〜いらっしゃい

ホックシャークフィン


昔馴染みの日本語が流暢なタイ人ガイドの
Nさんも誘って賑やかな中華ディナー。

くぅ〜うまっ昔と変わらん味だよね

極旨のフカヒレスープ


久しぶりに食べたフカヒレスープは
(たぶん)エビで出汁を取った濃厚な
旨味が口の中で踊り回ってる感じだ。

この店、昔は4階建てのタウンハウスで
客席も個室含めてそんなに多くなかった。
ところが旅行雑誌の“るるぶ”や
他のメディアに掲載になってから
乾季のハイシーズンはいつも予約が
取れないほどの満席で両隣の2階と3階を
借りて増築して倍以上の客席を増やした。

日本からお笑いタレントも来てたな

フカヒレスープとフルコース


さりとてこのコロナ禍でお客も激減して
両隣の客席の部屋は壁で塞がれてた。
何にせよ閉業になってなくて安心した
けどコロナ禍前は659Bと859Bの
2コースがあったけど今は859Bと
アラカルトメニューだけになってた。

1人前が859B


円安の今の両替レートの日本円で
3.400円はタイでは高く感じるけど、
もしこれと同じもんを日本で食べたら
倍以上はすると思えば許容範囲の料金。



うわぁ〜この通りも変わったなぁ

夜のタニヤ


食後は歩いてタニヤ通りに足を運び
昔馴染みのカラオケクラブに3人を
ご案内してから1人でかつての
取材先の仕事場だった街を探索した。

タニヤのすすきの


何だか寂しくなったよなぁ

タニヤの裏通り


コロナ禍で閉めた店の行燈が目立ち
馴染みの店が違う店名に代わり寂しさを
感じながらも驚いたのはシーロム通りの
角に一際目立つ24時間営業の
ドン・ドン・ドンキー”が開業してた。
エカマイとMBKの次はタニヤか。

へぇ〜この場所とは驚いたな

間はオフィス街では日本人御用達の
さしずめ銀座か新宿の歌舞伎町のような
華やかな街に変貌する場所にまさかの出店。

そう言えば歌舞伎町にも24時間営業の
 ドン・キホーテがあるもんな


いずれにしても日本の情報誌に9年間
掲載してた生き馬の目を抜くような街が
この3年間で随分と様変わりしてた事実に
否応なしにCovid-19の爪痕を感じた。



「フジさ〜ん」
おぉ〜タニヤに復帰してたんか

昔馴染みのTちゃん


顔馴染みの店の懐かしいカラオケ嬢から
声を掛けられた。他の店のママさんや
両替おばちゃんも笑顔で迎えられた。

いやぁ〜懐かしいなぁ

仲良し3人組


コロナ禍中は政府の非常事態宣言で
強制的に閉店してたので、この夜の街で
働いてたおよそ2000人のカラオケ嬢や
スタッフたちは田舎に帰省してたそうな。

一通り街を見て歩いてから店に戻り
ホテルまでメーターでは行かんので
100Bで交渉したTAXI に3人を
乗せてから再び馴染みの店に顔を出した。

へぇ〜そうなんだ大変だったね

昔は取材帰りに必ず立ち寄って
呑んでた店はすでに閉業になりそこで
働いてた顔馴染みの日本人のW氏が
同じビルの新店で働いてたので呑みながら
この3年間のタニヤの状況を訊いてた。

「いっしょに呑まないかい」
えっオレと

呑んだくれる


そこに店の常連客らしき40歳台の
日本人が入店して来て何の縁も
ないのに馴染みのカラオケ嬢たちと
個室に入って呑むハメになった。

大丈夫か明日はゴルフだぞ・・・

この後に記憶が無くなる




と、例によってこの後の記憶が
1ミリもないのだ。どうやって帰宅したのか
目覚めたら服を着たままベッドに寝てた。
時計を見たら午前5時前だった。

ふぅ〜セーフ

後日訊いたら1人ではまともに歩けん
ほど泥酔してたらしくママとW氏に
両肩を支えられながら流しのTAXI に
100Bを渡して無理矢理乗せたそうな。

あぁ〜自己嫌悪だ・・・

博打や女で身を崩す輩はいるけど
どうやらオイラは酒で身を滅ぼす
タイプだな。てか、夕食にフカヒレ
スープとアワビ雑炊を少し
分けてもらって食べただけだから
当然空腹なれば酔いが回るわな。

オレ最終日まで持つんかな・・・


asia_jiyujin at 15:39|PermalinkComments(0) 気ままなアテンド日記 | 藤岡わこう

February 11, 2023

第4323回「よっしゃ〜気張っぞ」

N大将50歳になる



2月11日

ど〜もみなさんいらっしゃ〜い

道東組の6人


先週の2月1日から訪タイされてた
メコン基金元会員さんたちの道東組。

1日にバンコクの空港に到着してから
そのままタイ東北部ウドンタニ空港に
飛びノンカイのR先生のアテンドで
N学校の中高生たち家にホームスティを
体験しながらのんびり南国の田舎を満喫。

オレたちは保健室に泊まったけどね

チェックイン前に


で、8日に南部のクラビに飛んで昨年
11月にオイラたちが宿泊したシーサイド
ホテルや温泉のあるプールサイドホテルに
泊まりながら現地の海鮮料理を満喫して
から本日12時過ぎにバンコクのドンムアン
空港に着いてから3台のタクシーに
乗って14時にオイラのAPTにやって来た。

チェックイン


事前に予約した6部屋にチェックイン
してから14日の夜に帰国するけど、
例年であればオイラも道東組と
一緒に呑めたけど今日から利尻島の
3人が訪タイしてゴルフや観光の
アテンドが始まるから残念ながら諦めた。

だけど佐呂間のS氏から“寅次郎”で
宴会を頼まれて予約してたから
もしかしたらワンチャンあるかもね。

今夜はたぶん寅次郎で呑めるかな



よっしゃじゃあ迎えに行きまっか

もう20年近く利用してるお抱え運転手の
Sさんのワゴン車でAPTを15時半に
出てスワンナプーム空港に向かった。

あれもう着いてんじゃん

千歳空港から15時50分に到着する
TG(タイ国際航空)671便が30分
近くも早く到着してたのでちょっと焦り
ながら到着ロビーの4番出口付近で
待ってたらO氏から LINE電話が
来てすでに入国して外に出て待ってた。

あれまタイミングバッチリじゃん

どうやら時間帯的に入管も混まずに
入国して「遅い」と問題になってた
バゲージ受取場でもそれほど待たずに
荷物を受け取って外に出てたようだ。

「フジさんまた痩せたなぁ」
食べても太れないんですよ
「相変わらず呑んでばかりだろ」
そんなことより早く車に乗って下さい

かつてのコロナ禍前のように送迎車で
激混みしてたので、挨拶もそこそこに
早々にワゴン車にゴルフバックと荷物を
載せてから今日から宿泊するホテルの
SK15の“MOVENPICK”に向かった。

「フジさんやっと3年ぶりに来れたよ」
そうですねオレも嬉しっすよ

昨年一時帰国した時に千歳からN氏と
I 社長と3人で利尻島に行った時に
現地でいろいろお世話になったけど
こうして3年ぶりに訪タイされた
元気そうな3人につい心が躍った。

「北海道は天候不良で大変だったよ」

実は利尻島から札幌丘珠空港行きの
飛行機が天候不良で欠航になり急遽
フェリーで稚内に渡り、そこから
レンタカーで6時間かけて札幌に
向かって何とか夜の1時過ぎに到着。

で、翌日はもし豪雪で電車が運休に
なるかもしれんので温泉がある
千歳空港に併設してるホテルに
1泊してのんびりしてから今朝の
10時発のTGでやって来たのだ。

さぁ〜今日から気張らねば

オイラにしたらコロナ禍で3年間も
燻ってただけにようやく活躍出来る
訪タイ客のアテンドだから万難を
排して体調も万全にして待ってた。

でも持病の腰痛が心配じゃ

高速道路に乗って都内の慢性的な
渋滞に巻き込まれることなく
17時半にホテルにチェックイン。

「フジさんこれいつもの土産だ」
おぉ〜ありがとうございます

利尻島のお土産


漁師のT氏のお土産は自分で採って
天日干しで加工した天然の昆布。

自宅であまり煮物料理をしなくても
天然昆布で出汁を取って味噌汁は
食べてるし、それとかにみそにたこ
醤油煮の缶詰とむしりたらの乾物は
まさに呑兵衛のオイラには至福の逸品。

さすがに今年はウニの缶詰はないな

さらに利尻昆布ラーメンとそばに
うどんと利尻とろろ昆布に感謝感激。

「これフジさんに頼まれたヤツ」
おぉ〜茎わかめとおしゃぶり昆布

昨年のI 社長のお土産の茎わかめと
おしゃぶり梅昆布にハマってたので
今回はO氏に頼んで買ってきて貰った。

懐かしい郷里のお土産に戌年
生まれのオイラにもし尻尾があったら
チゲれんばかりに振ってるところだな。

うぅ〜3年ぶりに北海道産の
 土産に自然と脳と心が踊るぜ


ホテルにチェックイン


さて、事前にこのホテルと周辺を
リサーチしてたので渋滞になる前に
すぐに昨年のN氏とI 社長と同じように
毎晩呑みに行ってた“寅次郎”に向かう。

17時30分チェックイン




じゃあ〜3年ぶりにかんぱ〜い

早々に安着祝いで乾杯するも今日は
土曜日だけに現地駐在員の家族や
日本食好きのタイ人グループでほぼ
満席状態の満員御礼でN大将も忙しそうに
店内を駆けずり回りながらようやく
我々の席に顔を出したのが18時半だった。

「みなさんいらっしゃい」
「いやぁ〜3年ぶりに来れたよ」

18時45分寅次郎


「大将これでうまいもん作ってよ」
「わぁ〜貴重な利尻天然産昆布。
 毎回ありがとうございます」

N大将に利尻産の天然昆布や北海道の
銘菓のお土産を渡すものんびり出来ず
今度は隣の部屋で始まった道東組の
宴会に顔を出すといきなりハッピー
バースディが始まったのでオイラもすぐに
隣の部屋に移動してみんなと合唱した。

「大将50歳おめでとう」
「ありがとうございます」

道東組乾杯


そう、奇しくも本日はN大将の50回目の
生誕の日でもあり、そんな目出度いに日に
縁のある北海道の利尻島組と道東組が来店
したのも何だか初日から幸先の良い運を感じた。

「フジさん一緒に呑むべ」
オレ隣の利尻島組と呑んでるから

寅次郎で安着祝い会


と言いながらも今夜しか会えん縁ある
面々と呑みたいだけに酒の盃を片手に
双方の部屋を行ったり来たりして呑んだ。

くぅ〜うんめぇ五臓四腑に染み渡るぜ

久しぶりに呑む日本酒はやっぱり旨い。
もう13年前もから毎年アテンドしてる
(2年間は来られなかったけどね)
利尻島の3人と呑む酒は格別の味だ。

「この後はどこの店に案内してくれるの」
あれやっぱり行きますか
「あったり前だべさ」

てっきり初日はすんなりホテルに戻るかと
思いきや、前々日に札幌のススキノで
呑めんかっただけに3年ぶりに華やかな
バンコクのナイトライフをご希望された。

ま、そうなると覚悟してたけどね

店は満席


コロナ禍で閉店したカラオケクラブが
多いだけに事前にリサーチしてた3人が
楽しめそうな店に案内するもここも
満席に近い状態の盛況ぶりに驚いた。

あちゃ〜まさに狂喜乱舞だな

現地駐在員盛り上がる


長らくコロナ禍で会社から自粛要請
されてた現地駐在員たちが解除に
なってから日頃のストレスを発散するかの
ように狂ったように歌って踊ってた。

「混んでるな」
今日は土曜日だからね

カラオケで


確かにこんな盛況ぶりは久しぶりに
見たけど駐在員の若い日本人たちは
ゴルフとカラオケの接待で大変なんだろな。

ほんじゃ何かあったら連絡してね

カラオケで盛り上がる


小一時間で切り上げて最近はメーターで
行かんボッタくりTAXIに乗せてから
店に戻ってカウンター席に座ってたら
オイラの顔を知ってたママさんが
高そうな洋酒をご馳走してくれた。

これから友達の誕生日の祝いなんだ

午前0時に極楽へ


N大将の仕事が終わる時間まで2杯も
ロックで呑んでたら大分酔いが回って来た。

大将50歳おめでとぉ
「いつのまにか50歳だよ」

本日N大将50歳です


何の因果か県立島根大学を卒業して
タイに移住してから“寅次郎”を開業して
軍事クーデターやコロナ禍を乗り越えて
紆余曲折がありながらも早27年が経ち、
自分の家族と100人近いタイ人従業員
を守りながら営業してたら50歳になった。

オレもちょいちょい助けられてんな

午前0時過ぎにいつもの“極楽”で
N大将の50回目の生誕の日を祝うも
ふと「これ以上呑んだらアカン」と
もう1人のオレが脳に訴えるので
熱いお茶を飲んで酔いを醒ました。

いくら呑んだくれのオイラでも
明日からのアテンドを考えると
不思議と自制反応が働いたようだ。

よっしゃ〜気張っぞぉ

それにしても今日はダブルアテンドと
N大将の生誕日が重なり何とも目まぐる
しい1日だったけど、はたして腰痛で
ポンコツの体は最後まで持つんかな。

心配してもやるっきゃないのだ


asia_jiyujin at 14:59|PermalinkComments(0) 気ままなアテンド日記 | 藤岡わこう

February 07, 2023

第4322回「ワクワクしてきたぞ」

開業8年



2月7日】 

よしこれで外でも使えるぜ

さて、今日は今週末から訪タイされる
利尻島組が初めて宿泊される“MOVEN
PICK
ホテルを事前にリサーチする。

その前に先ずは一駅歩いて
プロンポン駅直結のエムクオーティエの
中にある豪華なAISのショップで
ポケットwifiの3ヶ月分をチャージした。

AISショップ


コロナ禍で2年半も訪タイ客が
来んかったのでゴルフや観光地の
アテンドもないからAPTの1ヶ月
400Bの固定のwifiを使ってたけど
昨年11月に千歳のN氏とI 社長が
訪タイしたときに久しぶりに
ポケットwifi をアップデートした。

その時はプロモーション期間中で
100Gの3ヶ月で300Bだったのが
今は終了して500Bだった。AISは
しばしばプロモーシャンが変わるので
外国人としては対応に苦慮する。

お隣にいた日本人の御年配のご夫婦も
携帯電話のパッケージプランを
何やら英語で説明されてたけど
結局諦めたのか帰って行った。

御年配者は日本人スッタフが
 常駐してる“berrymobile”が便利


カフェも無料


数分で終わってからまるでホテル
並みのロビーで無料のカフェラテが
飲めるので小休止。これでアイスがあれば
酒持参してくつろげる空間だな。

それにしてもホテルのロビーようだな

まるでサロンだ


3ヶ月前に建て替えられたUOB銀行
ビルの1階の待合場所もさながら
カフェかサロンかラウンジのようだった。

今や古い時代は終わった感じだな

満員電車に揺られて


さて、wifi をアップデートしてから
プロンポン駅から BTSに乗るも
コロナ禍だった頃のあのソーシャル
ディスタンスはどこへやら、まるで
山の手線並みの満員電車状態だぞ。

ガラガラだったあの頃


あの頃はガラガラだったのに

コロナ禍は


ふぅ〜ここに来るのも久しぶりだな

N大将も家族で視て貰った


かなり久しぶりに BTSナナ駅で
下りた。ここは霊能占ヤダム師の
コンドミニアムがあるから今まで
何度も訪タイ客を案内してたけど、
今はラマ4通りのコンドミアムに
引っ越したそうで、N大将も何度か
日本からの訪タイ客を案内してた。

くぅ〜けっこう遠いな

ソイ(路地)15の入口を曲がって
途中で懐かしいマンハッタンホテルを
過ぎて韓国焼肉店にコリアンカラオケ
クラブを確認して歩くこと約600m。

このエリアは在留韓国人居住区の
コリアンタウンだけに居酒屋も
少なく韓国焼肉店が軒を並べてた。

ふぅ〜ここかな

1号棟の


利尻島のO氏が送って来たホテルの
写真とかなりイメージが違った。

2号棟


開業8年。その前はラマダホテル
だったらしけどここは幹線道路と
違って流しのTAXI も通らんから
移動するのにかなり難儀しそうだ。

ホテルから BTSアソーク駅まで
30分起きに送迎用のトゥクトゥクの
サービスがあるけど歩くには
遠いしけっこう時間がかかる場所だ。

送迎用のトゥクトゥク


特にアソーク交差点は慢性的な
渋滞だけに赤信号だと6,7分待って
青に変わるから、毎朝のゴルフの
送迎は渋滞が始まる 6時半前には
この交差点を通り過ぎんと予定の
到着時間が2〜30分は遅れる。

渋滞するアソーク交差点


前回はオイラのAPTから歩いて
3分のニッコーホテルだったから
アテンドするのに時間が読めたけど
こりゃあやってみんと分からんな。

前回はニッコーホテル


フロントでO氏たちの予約を確認。
朝食は6時半からだからゴルフの
日はサンドイッチのバゲットを
前日に予約して用意してもらう。

さて、戻るか

トゥクトゥクで送迎


ナナ駅まで歩くのがしんどかったんで
ホテルの14時発のトゥクトゥクで
アソーク駅直結のターミナル21まで
他の外国人客と同乗して送ってもらう。

アソーク駅まで


マジかよ2.500B切っとるやんけ

1万円が2.500Bを切った


ソイ15の入口のEXCHANGEは
1万円の両替が2.533Bだったのに
益々円安が進んでるのが心配になる。

ソイ15は2.533 B


ゴルフやマッサージもタイの
物価が上がってるだけにこんだけ円安だと
3年前よりはお金がかかりそうだな。

ま、タイにいっぱい外貨を落として
 低迷する経済を潤わして下さいな


さて、渋滞するアソーク交差点から
一駅歩いていつものフジスーパーに
向かうも途中のソイ31でN大将も
しばしば利用してる店に行ったら
14時半が過ぎて閉店寸前だったので
いつもの顔馴染みの“寅次郎”の
スタッフたちが帰った後だった。

で、店が閉まる前に日本人の店主が
いたので、いつも買ってた139Bの
海苔弁当をエビも唐揚げも海苔も
ふりかけもコールサラダもなしで
新潟米のご飯と鮭2切れだけで
79B(約310円)にしてもらった。

ここの新潟米のご飯はマジ美味い

特別鮭弁当


ご飯の3分の1はシャケで食べて
3分の1はご飯に納豆かけて残りの
3分1は先日N大将が届けてくれた
ポークカレーで堪能することにした。

たまにはガッツリご飯を食わんとな

これで79B


今週末からは自宅で晩酌することも
ないだけに、タンパク質と炭水化物
を食べて体力つけておかねばな。

と言いながらこのは利尻昆布で出汁を
取ってジャガイモと人参の味噌汁で
鮭と新潟米のご飯も食べるもやっぱり
その後で軽〜くダンピングになった。

やっぱり酒は必須だな・・・

うまいぞ新潟米


今日は久しぶりにいっぱい歩いた。
万歩計を見たら何と1万歩を超えてた。

因みに夕方トンロー駅で下りて
いつもの床屋さんで1ヶ月ぶりに
散髪してから近くのEXCHANGE
の店を調べたら2.510Bだった。

頼む止まってくれドル高円安

トンローは2.510Bだった


何はともあれ3年ぶりに利尻島組の
ゴルフ場の予約やワゴン車の手配に
レストランやマッサージ店とさらに
ナイトライフなどの予定を考えてたら
何だかワクワクしてる自分に気づいた。

やっと活躍出来る時がやってきたぞ

でも、このポンコツの老体は確実に
3年前よりは衰えてるのは確かである。

それでもスッスーパヤヤ〜ン オレ


asia_jiyujin at 15:49|PermalinkComments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう