ピンクに次いで青と黄色のRitパウダーを購入してみました。
ステンレスボールにパウダーをパラパラ入れます。多分1〜2gだと思うけど、未軽量です。さらに染料より少ない塩を入れます。
そこに熱湯を少々入れ、粉末を溶かします。
溶け残りがあると、生地に点々がつくので、よーく溶かしてからさらに好みの濃度までお湯を入れます。
黄色Golden Yellow
標準の濃度では割と薄い色味です。3倍位の濃度にして、パイナップルの黄色になりました。
青色RoyalBlue
黄色と反対に少しで濃く染まります。若干、グレーがかった色味のように感じました。
ピンクPetalPink
可愛いクリアなピンクです。濃度は標準です。
緑
青と黄色で緑を作りました。青が強く出るので、控えめに。
紫
ピンクと青を同量にすると、かなり青が強く出ます。私は再度ピンクで染め直して好みの紫にしました。さらにオレンジを加えると、茶に近い渋い感じの紫に。
結果はこんな感じです。
中央の白っぽい色2種は同じブルーで染めました。薄めて使うと元の色によって随分印象が変わります。
様々なバリエーションが楽しめるので、お勧めです。特にシルクは染まりやすくていいですね。こっくりした赤や奥行きのある黄色など、生地から探した方が良い物もあるけれど、具体的なイメージがある場合は自分で染めた方が良さそうです。こんなに手軽ならもっと早くやれば良かった。
次はパシュミナを染めてみたいな。
このところ、つまみ細工がマイブームでちまちま作業をしています。私のこだわりは正絹生地なので、好みの色を探すのが楽しみでもあり、苦労でもあります。また、一口に正絹と言っても友禅、羽二重、綸子、八掛、ちりめんなど多種多用でつまみに向くもの、向かないものがあるようで、私なりに実験し仕分けるような地味な作業も楽しいです。私は主にネットで端切れを購入したり、白生地専門店から好みの匁の羽二重を買ったりしていました。私の趣味を知ってたまに、ご好意で古布を下さる方もいて有難く使わせて頂いています。手持ちの布を組み合わせるだけでも楽しいですが、自分好みの色が欲しくて染色にチャレンジしてみました。
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