コステロス真っ只中で辛い一週間ですが、あの幸せな思い出を反芻するために、頑張って更新していこうと思います。しばらくお付き合いください。
今回の4公演、本当に毎日全然違うセットリストで楽しませてくれました。セットリストは毎度おなじみ、Elvis Costello wikiを参照していただければと思いますが、実は今回の来日公演では私が日本特派員(?)となり、公演中にとった判読不能なメモを頼りに、毎晩居酒屋で祝杯を上げる傍らアメリカのセットリスト職人の方にテキストメッセージを送っていたという苦労話がございます。間違いがあれば私のせいですので、ご指摘くださいませ。
2024-04-08 Tokyo https://elviscostello.info/wiki/index.php?title=Concert_2024-04-08_Tokyo
2024-04-09 Tokyo https://elviscostello.info/wiki/index.php?title=Concert_2024-04-09_Tokyo
2024-04-11 Osaka https://elviscostello.info/wiki/index.php?title=Concert_2024-04-11_Osaka
2024-04-12 Tokyo https://elviscostello.info/wiki/index.php?title=Concert_2024-04-12_Tokyo
4公演でなんと57曲の違う曲が演奏されていますが、その詳細がわかる@tamatsuさん入魂のセットリストマトリックスがこちら↓。既にご覧になった方も多いかと思いますが、毎公演の曲目と曲順、収録アルバムなどが一覧できます!便利!
今回は一公演あたり20曲ちょっと、公演時間も2時間かそれに満たない日もあり、アンコールも無し。かつて30曲とか3時間とかやっていたことを考えると、だいぶ短かったのは事実です。ただ、不思議なくらいに私は物足りなさを感じませんでした(もちろん激しくアンコールはしたけど)。一曲一曲、次は何の曲をどんなアレンジをやるのか全く想像がつかず、息をつめて見守りいちいち驚いたり歓喜したりして、惰性で聴き流せるところがなかったからではないかと。
マトリックスによると、4公演すべてで演奏されたのは、以下のたった5曲!しかも曲順も一定していません。何より、Watching The Detectivesを最終日のオープニングに持ってきたのがすごい。ちなみにこのうち3曲はオリジナルではなく、人の曲のカバー、というのが興味深いです。
・Watching The Detectives
・She
・Everybody's Crying Mercy
・(What's So Funny 'Bout) Peace, Love And Understanding?
・Alison
アルバムごとの演奏曲を見てみると、自分で言うのもなんですが、このブログの「1日1曲」シリーズで触れた「この曲やりそう」の予想はまあまあ当たってますよね。私は普段から海外でのセットリストを日々チェックしているので当たり前といえば当たり前かもしれませんが。しかしそれらのまあまあ予想できた曲に加えて投入された意外なあれこれがものすごくて、私もすっかりやられました。
一番多かったのはHey Clockfaceの6曲。今回のツアー全体の雰囲気にも合っていて納得の第一位です。続いて4曲で並ぶのがMy Aim Is True、Imprerial Bedroom、The Boy Named If。3曲演奏されたのがArmed Forces、Trust、そして最終日になってそれまでゼロだったBlood & Chocolateからも3曲ぶち込んできたのが面白かったです。もちろん全アルバムを網羅することは不可能ですが(Momofuku〜National Ransomはゼロ)、初期から最近の作品までかなり満遍なくやってくれて、たくさん驚かせてくれて、私は大満足です。ちなみに、ミュージカル「A Face In The Crowd」の上演が決まったのでいくつかやるかなと思ったのですがゼロでした。2016年にたっぷりやっていたので、無しでよかったです。
日本に来ない間にLook Now、Hey Clockface、The Boy Named Ifという3枚の素晴らしいニューアルバムがリリースされましたが、ここから計12曲が演奏されたというのが、個人的にはとてもとても嬉しいです。特にThe Boy Named Ifの曲は厳しいかなあと思っていたので4曲も聴けて感無量。3枚の中ではイマイチだと思っていたHey Clockfaceの曲も、ライブバージョンはすごく良かった!
尚、サウンドチェック時のセットリスト写真なるものが水面下で出回っており、もう終わったからいいかな、ということでここに貼ってしまいます。最終日、浅草のサウンドチェックと書いてあります。
もう、全然違います。これやってほしかった😭という曲名の数々に悶絶。でも、やってみようと思ってくれただけでも嬉しい!と素直に思います。限りある公演数、時間の中で、私はとにかくできるだけ違う多くの曲を聴きたいと願っていました。最近、特にジ・インポスターズとのツアーでは(コステロにしては)割と固定されたセットリストでやることが多い印象があったので、今回のこのフリーダムなやりたい放題は嬉しい驚きでした。コステロも、可能な限りいろんな曲をやりたいと思っていてくれたんだなあと…。
今回の4公演、本当に毎日全然違うセットリストで楽しませてくれました。セットリストは毎度おなじみ、Elvis Costello wikiを参照していただければと思いますが、実は今回の来日公演では私が日本特派員(?)となり、公演中にとった判読不能なメモを頼りに、毎晩居酒屋で祝杯を上げる傍らアメリカのセットリスト職人の方にテキストメッセージを送っていたという苦労話がございます。間違いがあれば私のせいですので、ご指摘くださいませ。
2024-04-08 Tokyo https://elviscostello.info/wiki/index.php?title=Concert_2024-04-08_Tokyo
2024-04-09 Tokyo https://elviscostello.info/wiki/index.php?title=Concert_2024-04-09_Tokyo
2024-04-11 Osaka https://elviscostello.info/wiki/index.php?title=Concert_2024-04-11_Osaka
2024-04-12 Tokyo https://elviscostello.info/wiki/index.php?title=Concert_2024-04-12_Tokyo
4公演でなんと57曲の違う曲が演奏されていますが、その詳細がわかる@tamatsuさん入魂のセットリストマトリックスがこちら↓。既にご覧になった方も多いかと思いますが、毎公演の曲目と曲順、収録アルバムなどが一覧できます!便利!
今回は一公演あたり20曲ちょっと、公演時間も2時間かそれに満たない日もあり、アンコールも無し。かつて30曲とか3時間とかやっていたことを考えると、だいぶ短かったのは事実です。ただ、不思議なくらいに私は物足りなさを感じませんでした(もちろん激しくアンコールはしたけど)。一曲一曲、次は何の曲をどんなアレンジをやるのか全く想像がつかず、息をつめて見守りいちいち驚いたり歓喜したりして、惰性で聴き流せるところがなかったからではないかと。
マトリックスによると、4公演すべてで演奏されたのは、以下のたった5曲!しかも曲順も一定していません。何より、Watching The Detectivesを最終日のオープニングに持ってきたのがすごい。ちなみにこのうち3曲はオリジナルではなく、人の曲のカバー、というのが興味深いです。
・Watching The Detectives
・She
・Everybody's Crying Mercy
・(What's So Funny 'Bout) Peace, Love And Understanding?
・Alison
アルバムごとの演奏曲を見てみると、自分で言うのもなんですが、このブログの「1日1曲」シリーズで触れた「この曲やりそう」の予想はまあまあ当たってますよね。私は普段から海外でのセットリストを日々チェックしているので当たり前といえば当たり前かもしれませんが。しかしそれらのまあまあ予想できた曲に加えて投入された意外なあれこれがものすごくて、私もすっかりやられました。
一番多かったのはHey Clockfaceの6曲。今回のツアー全体の雰囲気にも合っていて納得の第一位です。続いて4曲で並ぶのがMy Aim Is True、Imprerial Bedroom、The Boy Named If。3曲演奏されたのがArmed Forces、Trust、そして最終日になってそれまでゼロだったBlood & Chocolateからも3曲ぶち込んできたのが面白かったです。もちろん全アルバムを網羅することは不可能ですが(Momofuku〜National Ransomはゼロ)、初期から最近の作品までかなり満遍なくやってくれて、たくさん驚かせてくれて、私は大満足です。ちなみに、ミュージカル「A Face In The Crowd」の上演が決まったのでいくつかやるかなと思ったのですがゼロでした。2016年にたっぷりやっていたので、無しでよかったです。
日本に来ない間にLook Now、Hey Clockface、The Boy Named Ifという3枚の素晴らしいニューアルバムがリリースされましたが、ここから計12曲が演奏されたというのが、個人的にはとてもとても嬉しいです。特にThe Boy Named Ifの曲は厳しいかなあと思っていたので4曲も聴けて感無量。3枚の中ではイマイチだと思っていたHey Clockfaceの曲も、ライブバージョンはすごく良かった!
尚、サウンドチェック時のセットリスト写真なるものが水面下で出回っており、もう終わったからいいかな、ということでここに貼ってしまいます。最終日、浅草のサウンドチェックと書いてあります。
もう、全然違います。これやってほしかった😭という曲名の数々に悶絶。でも、やってみようと思ってくれただけでも嬉しい!と素直に思います。限りある公演数、時間の中で、私はとにかくできるだけ違う多くの曲を聴きたいと願っていました。最近、特にジ・インポスターズとのツアーでは(コステロにしては)割と固定されたセットリストでやることが多い印象があったので、今回のこのフリーダムなやりたい放題は嬉しい驚きでした。コステロも、可能な限りいろんな曲をやりたいと思っていてくれたんだなあと…。