蹴球二日制のサッカー色々

山口県からJリーグクラブを目指すレノファ山口とその他サッカーを中心とした話題のブログです

2011年シーズンの終了

山口国体が始まり、県内はスポーツのお祭り状態になっています。ただ、全国ニュースに扱われることもない山口県だけで盛り上がっているこのギャップはなんだかなあと思ってしまいます。(´・ω・`)

さて、山口国体についてですが、2-4で1回戦敗退という結果に終わりました。
残念ではありますが、今年のレノファのコンディションでは致し方ない部分があったかもしれません。

日程も3,4日程度、負ければたった1日で終了となるこの国体に向けて6年間強化を進めてきたサッカー協会と県ですが、この結果をどう受け止めているのでしょうか?悔しい思いは関わった全ての人たちが同じだと思います。

ただ、ここまでその悔しい思いを伝えてくれるのは戦った選手ばかり、(´;ω;`)彼らの思いばかりが伝わってくるばかりでそれを主導した上層部がまだ伝わってきません。

ここ数年、JFL昇格という言葉ばかりが先行するのとは裏腹に、松本山雅やカマタマーレ讃岐など全国のライバルと比較しても決して同じレベルまでのチーム力強化がなされないままシーズンをスタートして、スタートすればその活躍に今年こそはと期待をするも、やはり全国にでればチーム力の差を見せ付けられて敗退を喫してつらい思いをすることの連続でした。
今年、西社と3月のリーグ戦の結果から自分は今年のこのチームを一歩退いて観る事にしました。それは強い期待をするほど結果が出ないと深く傷つくからです。どんなにつらい時でも応援を続けることが本当のサポーターかもしれませんが、時には厳しい言葉をかけて、突き放すサポーターがあってもいいのではないでしょうか?

「こんなチームは解散してしまえ!」ヽ(#`Д´)ノなんて声もありますが、それはあってはならないことです。どんなに不甲斐ない結果であっても、プロスポーツチームのない山口県でJリーグ参入という大きな目標をもつチームはなくしてはならないと思っています。(`・д・´)

来季の体制については色々書いてもチームの人たちが一番良く分かっているはずなのであえて書きませんが、応援するに値する変化を見せてくれない以上来年も一歩引いた応援をすると思います。

ホーム最終戦

2月以来更新をしていなかったこのブログも中国リーグの今シーズンホーム最終戦ということで
書いてみることにします。

着いた時間が12時過ぎ。ちょうどヤーマンの試合をやっている最中で、スタンド席にはすでにいっぱいの人たち。
そして焼け付くような日差しの強さ・・・('A`|||)夏場の観戦のつらいところではあります。
試合開始は13時からと勘違いしてしまったことで、予想よりさらに30分待ってようやく試合開始です。

気になる島根の結果はツイッターなどで分かっていたので2位以下が確定したことが分かっていました。
アップをする選手達をみていると、いつもより楽しそうに見えます。この結果を知っているのでしょうか?それともいないのでしょうか?(´・ω・`)

試合はレノファが大きく支配する流れで進みます。前半キャプテンの福原が先制。1-0で折り返します。
後半、15分過ぎあたりから失点が多くなる時間も凌ぎ、安田、福原、中山と得点を重ね、気が付けば4-0の大差と
完封で完勝。苦しんだ松江に見事な勝利でした。注目したのは途中出場の中村。相手陣営で暴れまわる姿は次世代の主役になれる可能性を感じさせます。

試合終了後、代表と監督、主将からの挨拶。監督はしばらく黙っていて、ようやくサポーターへのお礼と島根戦への意気込みを語っていました。そして、サポーターへ向かって深々と一礼。その姿が印象的でした。

10月に入ればチームの創設目的のひとつでもあった国体がはじまります。ただ、その前にリーグで終了というあまりに早い終わりを迎えてしまい、2011年は国体という勝負の年でありながら、チーム創設以来もっとも残念で悔しいシーズンになってしまったのも事実です。

国体後のチームの在り方は3年目あたりから気になってきたことですが、これについてもチームは答えをだしていくことが求められます。来季確実に昇格を狙えるチームを作るためのビジョンや財務体制の構築など、今と同じやり方でなく、抜本的ややり方と考え方が必要だとは思いますが、早く終わった分だけ時間はあると思うので十分検討をして早く示してもらえたらと思います。

実際リーグの試合は25日もまだ1試合あるので最後までしっかり戦ってきて欲しいです。

西日本社会人サッカー

さて、年が変わって最初のブログですね。昨年より早いタイミングで何人かの新入団選手が発表されています。
最終的にどのくらいの選手が入ってくるかはこれからの動向をみていきましょう。

そして明日からは西日本社会人サッカーが大阪の堺で行われます。前年に西日本(関西・中国・四国・九州)のリーグ上位成績チームが出場するこの大会は優勝することで特に何かがあるわけではありませんが、今シーズンを占う大事な公式戦になります。

この時期なのでチームによってはプロ野球のオープン戦のように調整として考えるところもあるかもしれませんが、やはり結果を求めて欲しいところです。
ちょっと、野球の話しになりますが、2002年のプロ野球オープン戦、当時阪神ファンだった自分は星野新監督のダメ虎改革に期待をしていました。負け犬根性を直すためオープン戦であろうと本気で勝ちを求めた阪神はオープン戦勝率8割を越す成績で優勝、ペナントレースは優勝できませんでしたが、あのオープン戦の戦いは今でも印象に残っています。

調整も大切かもしれませんが、やっぱり勝ってきてもらいたいですね。

話しがそれましたが、西日本サッカーの組み合わせは次の通り
レノファ VS ヴォルカ鹿児島
三洋電機 VS 南国高知

HOYO VS アイン食品
デッツォーラ VS カマタマーレ

HOYO、カマタマーレ、三洋電機と地域決勝のライバルも出てきます。
HOYOとあたることが出来ればリベンジのチャンス、カマタマーレを下すことができれば、初勝利&JFL昇格チームからの白星で自信と勢いにつながるでしょう。三洋電機もベスト4チーム。こことの勝負も実現すれば楽しみです。
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