2024年03月25日
その人に必要なことば
2024年03月18日
高齢者施設を慰問
おはようございます。今日の担当は佐藤昌宏です。
昨年よりコロナ禍のマスク着用が緩和されています。
そんな中でも、病院や高齢者施設は
まだまだ厳密に規制されている所もあります。
私が参加している朗読劇サークルでは
規制緩和の動きに合わせて
高齢者施設への慰問が再開されました。
昨年末と今年、3回慰問しました。
朗読劇は声を出す演技なのに
フェイスシールドを着けたりマスクをしたりと
本来の力を出しにくい状況です。
それでも、慰問先では
入所者の笑顔を見ることができました。
私たちは、自分たちの演技や表現が
見る方々への楽しみになってもらえば嬉しいです。
先日慰問した施設でこんなことがありました。
朗読劇を終えて、仲間と片付けをしている控室に
入所者の一人がお礼を言いに来てくれました。
その方は、まだ入所してから日が浅く、
子どもから半強制的に入所を勧められたようで
「まだまだ私は元気ヨ」をアピールしてくれました。
実際、演技中の反応が一番大きく、
一緒に歌ったり、大きくうなずいたり、
笑っていたりしてくれました。
そして、いかに感動したかお話してくれました。
施設に入ると、
すべての行動が受動的になってしまうことや
子ども扱いされることに不満があるようです。
自分の感動したことや、やりたいことを
表現したり、要求したりすることは
生きる活力になると思いました。
高齢者だけでなく、
子どもや障害のある方にも
表現する(話をする)機会が大切だと思います。
周りの方々の「話をしたい」という要望を
抑え込まずに受け止める姿勢を続けたいです。
2024年03月11日
しあわせって・・・?
2024年03月04日
自信って・・・?
おはようございます。
今朝の担当は柳原達宏です。
最近、「若い方の自己肯定感が低い・自信がない」とか
「日々の生活に漠然とした不安がある」という声を
耳にすることが多いと感じます。
その原因は、いろいろあるのでしょう。
私の生きる意味がわからない、生きがいがない
他人から認められたいけれど成果が上がらない
いつも失敗ばかりしている
人間関係がうまくいかない
経済的に余裕が持てない
健康に不安がある などなど
みなさんは、いかがでしょうか。
「毎日、自信を持って生き生き過ごせるといいけれど」
というのは、私の若い友人の一人。
私から見た彼は、
才能も豊かで、人にも優しく
いろいろなことに興味を持って取り組もうとする人。
そんな彼が、自信なさげであるのは意外でした。
自信とは何なのでしょう?
私はこれまでの人生で、学校や職場で
「自信ある?」と問われる機会が
何度かあったのを覚えています。
今そのことを思い出すと
「自信ある?」という問いは
「できる自信ある?」「成功する自信ある?」
という意味で発せられたものであったと感じます。
これって、
「あなたはできるの?
それともできないの?」
と問われているのと同じで
人によっては、刃を突き付けられたようにも感じられ
「うまくいく自信」も萎えそうです。
(ちなみにそう問われた時の私が
何と答えていたかというと
よく覚えてないのですよ、ごめんなさい。)
私が思う自信とは
何かができる、成功することができる
というその前に
うまくいった時も、また自分が思っていたのと違う結果
(世間でいう「失敗」)になった時にも、
「そこまでのプロセスとその結果を
受け入れ、味わって、次に生かせる」
そういう自分であると信頼できる
ことです。
何が起こっても大丈夫!
受けとめられる+対処できる
そして
教訓を得られる+それを生かせる
それが、自信 かな。
みなさん、いかがでしょう?
私たちが毎月開いている
「対話のじかん」
(都内で集合開催とZoom開催の両方)
でこんなことも一緒にお話しできるといいなと
思っています。
2024年02月26日
求めているのはアドバイス?
2024年02月19日
日本語会話講師
おはようございます。今日の担当は佐藤昌宏です。
みなさんは、ミャンマーという国をご存知ですか?
東南アジアのインドシナ半島にある共和制国家で、
以前はビルマと言っていました。
2021年2月1日の軍事クーデターにより
政情不安となり多くの国民が困っています。
国内での仕事や教育が困難な状態なため、
日本での就労や留学の希望者が増えています。
そんな中、外国人に日本語を教えている友人に誘われ、
昨年2月より、日本語会話講師をしています。
コロナ禍に発達したZOOMを利用することで
海外の方ともリアルタイムで会話できるようになりました。
今回の日本語会話教室もZOOMを駆使して
ミャンマーの若者と楽しく会話しています。
国民の9割が仏教徒と言われ、
穏やかな性格と真面目な気質が日本人に似ています。
ミャンマー語を理解していない私に対しても
一生懸命日本語で会話しようと努力してくれます。
彼らと日本語で会話することにより
言葉や考え方の大切さを今まで以上に感じています。
2024年02月12日
お話ききますよ
2024年02月05日
きっかけ
おはようございます。
今日の担当は、柳原達宏です。
もうずいぶん前のこと、
女性が店の商品の配達中、
路上で車を一時停止していた際に
うしろから乗用車に追突された。
そんなにスピードが出ていなかったため
バンパーがへこんだだけで、
けがはせずに済んだ。
運転していた男性は平謝り。
その後、警察や保険会社と
連絡を取って車を修理。
これで終わると思った時、
「時計の針」は動き出して・・・
今では二人は夫婦。
これ、私の従姉の話です。
人生、自分の身に起こることが
どのように展開していくのか
わからないものです。
今の自分があるのは、
さまざまな出来事や
経験のおかげと思いますが
それは何がきっかけだったでしょうか。
私のことで言うならば、
自分に起こる出来事もそうですが
両親をはじめ、兄弟や親戚、
中学生の時の塾の先生や
高校生の時の担任の先生、
郷土芸能保存会の方たちなど、
人との出会いが、多くの場合、
私にとってのきっかけだったと思います。
人との出会いによって
出来事が起き
自分が何かに気がついたり
心に灯がともる。
行動が起きて、その先で
また新たな出会いと出来事を経験する。
その繰り返しでしょうか。
このコラムをお読みいただいているみなさまも
同様の経験をされていることでしょう。
そして、そのプロセスで
自然と「自分磨き」をされていることでしょう。
もう2月になりましたが
今年はまだ始まったばかり。
ご自身がわくわくし毎日を楽しむために
すすんで「きっかけ作り」を
してみてはいかがでしょう。
自分が誰かの、何かの
きっかけになるかもしれない
その喜びと責任を感じながら。
2024年01月29日
心の内をことばにすると
病気になりかねません。
2024年01月22日
生活倫理相談士
おはようございます。今日の担当は佐藤昌宏です。
昨年4月のコラムで紹介しました
家庭倫理の会の生活倫理相談士の試験に
昨年末合格し、この1月に認定証をいただきました。
認定式のときに認定講座があり、
相談士の心構えなどの説明がありました。
以前のコラムでも紹介しましたが、
生活倫理相談士の行うことは
「コーチ」が行う傾聴を中心にして「指導」ではなく、
相手に気づいてもらう「相談」です。
これから、相談士として来談者の悩みを聴き
解決に向けて一緒に考えていくわけですが
「最初から上手くいくとは考えないでください」
と言われました。
相談を受ける資格が手に入っただけですので
相談に適切に対応できるとは限らない。
これは車の免許証を手に入れたが
それだけで運転が上手くなるわけではないことと
同じだと言うのです。
この説明には納得させられました。
つまり、これから学びを深め
来談者の話をよく聴き続けることが大切だというわけです。
コーチングでのコーチは
「答えは相手が持っている」を忘れずに
常に「コーチング」を受けること
つまり、学び続けることが重視されました。
私の相談士生活はこれから始まりますが、
資格が取れたことに満足することなく
学びと傾聴を続けていくことに専念いたします。