カルチョ的存在

ってもう16日だっつーの。

ほとんど放置プレイだったこのblogですが、このたび移動しまーす。
KAMINARI today
  

本当に、これがイタリアダービーだろうよ！といつも思う、ユーベ戦でございます。

まあ結果から言うと4点も取られて負けたわけですが、試合としてはとても面白かった。いつもリーグ戦は相手がガッチリ引いて守ってカウンター狙い、みたいなことが多くなかなか観てて飽きない試合ってのが少ないので（わたしの集中力が足りないせいもあるけども）、「これがサッカーだよ・・・！」と少し嬉しくなってしまいました。結果が付いてくれば最高だったのに。

とりあえずアマウリおっかねえ。なんだあいつ。うちのDFの問題もあるけども、それにしてもなあ・・・いい選手ですなあ。今、ミランにはああいう絶対的なFWがいないので羨ましくもあり。


やっぱりカカちゃんの不在は響いたかなあ・・・でもどっちかっていうとやっぱりディフェンスのまずさのほうが気になったかなあ・・・サンドロは元気なのだろうか。帰ってくるのだろうか。あとシェバは以前のようなシェバに戻れるのだろうか。今のところそんな気はしないんですけど。

正直、今シーズンはこんな上位にいるのが不思議なくらい、パッとしない試合ばかりな印象です。「強い！」と思ったことが無い。だから充実してるユーべに負けるのは想定内でした。
強く美しいミランは戻ってくるのだろうか。とりあえず今シーズンはかっこ悪くても何でも、上位にしがみつくことが大事、かな。


  

パレルモ戦・・・完敗です・・・3点も取られてやんの。

放送ないし、どんな感じだったか知らないけど、アンチェロッティは完敗と認めてるようなので今すぐ建て直していただきたいものですね。
ユーベに追いつかれちゃったじゃん、ばか。



でもアレだ、順位表がやっとおなじみの感じに戻って来た。一位インテルなのがちょっと違和感だけど！
  

マイラブ・セードルフさんはこないだのポーツマス戦においてミランでの通算出場試合数が300に達したそうです。
なんかよくわからないけどおめでとう。ご苦労様です。

セードルフがミランに来て、今7シーズン目かな？年間40〜50試合という計算になるのでしょうか。あのひと長期離脱もないよね、たしか。
ずーっとコンスタントに出続けるというのは大変なことだよね。歳と共に安定感も増してるし。地味だけど偉大な選手・・・と言うのは褒めすぎかしら。だけど唯一無二の存在だと思います。

これからも怪我なく、よいパフォーマンスを続けていただきたい。頑張れセードルフ。

あと、そろそろあなたの強烈なミドルが見たいなあ。
  

この本はほぼジャケ借りだったんですが（インパクトあるし、ニナミカっぽくて可愛い。この写真は著者の撮ったものらしいです）、これは！良かった！！すごく良かった！！

タイトルの通り、毛沢東夫人・江青のお話です。
史実に基づきつつ、大いなるフィクションを盛り込んだ「小説」です。

著者のアンチー・ミンさんは江青が最後に指揮した革命劇の主役に抜擢されたことがあるそうです。その作品は結局完成することはなかったらしいけど。
正直、わたしは毛沢東という人が遥か昔の人だと思ってたし、江青に至っては存在を知ったのがごく最近のことで。なんか面白そうな人だな、と思った矢先に図書館でこれ発見。そら読みますよね。


江青のイメージというものが自分の中でほとんどない状態で読んだのは良かったかもしれない。いまわたしがネットで江青について知ろうとすれば、悪い女という風に表現されてるものばかりで、実際の彼女がどうなのかは知らないけど、この本を読んだことによってただ悪いやつ、というだけじゃなくもっと違った見方が出来るので。

女性的な本だと思うので、女性はこれを読んで女として共感できる部分が結構あると思うけど、男の人が読んだらどうかなあ。


完全に創作であろう、恋愛の描写はすごく良かったなあ。喧嘩したり嫌ったりしてもやっぱり求めてしまう、そういう自分に嫌気もさすんだけど、っていうのがすっごくわかるなあ、って。こういうのはよくあるよね。
毛との関係も、（この本では）江青が昔の情熱的に愛し合ってた時代を忘れられなくて、もう毛の心は離れてるんだって分かってるんだけど「もしかしたら」って希望が捨てられなくて最後まですがって尽くしてしまうのが痛々しいけど共感できる。

野心と情熱が人一倍強くて、孤独な女。という印象でした。自分自身の性格によって自分が壊されていく、っていう、なんかすごい物語だったなあ。
アンチー・ミンの他の本も読んでみたいと思います。好きな作家かもしれない。

そういえば中国の作品って初めて読んだな。



ただ問題があって、わたしは歴史的背景をほっとんど知らなかったのと、登場人物の名前は全て漢字に中国読みの振り仮名（最初だけ）なので名前の読み方をすぐ忘れてしまって、読むのに超時間かかった・・・！！難しかったぜ・・・
毛だって最初「け」って読んじゃったもんね。
江青の昔の男の名前なんか全然覚えてないし。


  

図書館で、まずタイトルと装丁が気に入って、冒頭を読んで「あ、これいい」と即借りた本。

女優志願だったアメリカ人がイギリスに移り住み、女優ではなく演劇のチケットオフィスで働いて、俳優の夫とはセックスレスで、元モデルの姑とはうまくいかず、趣味は古書を探すこと。時代遅れの服や、カカトの磨り減った靴を平気で履く女。
そんな主人公が「エレガンス」というマダム・ダリューの著書に出会い、変化を遂げていくお話。

ジェニファー・ウェイナーの本と似た空気を感じました。20半ばから30代の女性にどうぞ、な感じの本です。

本の中に出てくる本、同題の「エレガンス」は実在するらしく、A〜Zまでその中から抜粋された文章が載っています。軸はファッションのお話だけど、決してハイ・ファッションのお話ではないし、主人公は見事につまづきまくってくれるので共感したり蔑んだり哀れんだりしながら楽しく読めます。あとなんとなく心に余裕が生まれる、様な気がする。「エレガンス」って言葉を呟くだけでおまじないみたいに効くような気がする。

で、物語が終わりに近づくにつれ若干ファンタジー的な、そんなんあるかいな、って突っ込みつつちょっと羨ましい、心のどこかで多くの人が憧れてしまうだろうロマンスもあって気持ちよく終わらせてくれる。マイナス要素のない本だと思う。

冴えない女がシンデレラまでにはならなくとも、いい女への階段を上がっていくような話ってきっと多くの女性が好きなんだよねー。ブリジット・ジョーンズとかさ。プラダを着た悪魔とかさ。これもそういう系です。


これを読んで初めて知ったけど、去年流行ったハンターのラバーブーツってイギリスでは「ウェリントン・ブーツ」って言うのね。イギリス人は結構持ってる率高い、らしい。わたしも一足欲しい。可愛いのに雪道強そうだしさ（北海道民の永遠の悩みだと思う、雪道対策と可愛いブーツの両立）。

あと、ロイヤルアスコットに主人公が行くお話しが面白かったなあ。わたしの中であれは憧れなのです。帽子オーダーメイドして行きたい！日本でもそういう優雅な競馬があれば行きたいなあ。


  

もーさー、なんでさー、ここで引き分けるかな・・・

こっちは朝4時に起きて観てるわけよ。そこであーなっちゃうと、なんかもう・・・わたしの睡眠時間を返して！！とか言いたくなるわい。


でもまあPK与えてしまうまでの時間は楽しく観れたのでよしとするか。
ふたつのゴールが本当に美しいゴールだったのには満足です。パトはやっぱり天才。神の子。

それにしても、ここ数試合観てロナウジーニョの愛されっぷりはすごいなあと感じます。どの解説者もロナウジーニョの話題はたくさん持ってるんだよね。そしてロナウジーニョのコンディションを気にしすぎだと思う。
ひろみはまあ仕方ないとして、川勝さんがあんなにロナウジーニョの話すると思わなかったな。思い出語り出したときにはリアルに「おい！」て言いそうになった。でも、その思い出話を聞いて「ああ、あれね・・・」と自分も思い出せてしまう。やっぱしすごいのよね、ロナウジーニョ。

昨日は美しいFKが決まってからあからさまにご機嫌でプレーしてて、可愛いやつめ・・・と思った。愛され力を見習いたいもんですね。

あのFKはホントにピルロが蹴るとしか思えなくて(カメラのせいもあるけど)、ピルロのいかにも蹴りそうな表情は何だったの！！って笑えました。アンドレア名演技だよ。


最近、セードルフがどんどん地味さを増してますね。良いこと、かな。10番様とかもう呼ばれなくなったかな。←一部地域での話だけど、結構不快だった
完全に縁の下の〜な仕事になってきてる。前線のメンツが変わったからなんだろうけど、まあそういうとこが好きなのでいいんだけどねー、でもちょっと寂しい。
ただ安定してるのは非常に良いです！解説者たちにきちんと褒めてもらえるのも嬉しい。やっぱセードルフは最高だなあ。



あ、パトは手袋はいた方がいいよ！カカちゃん言ってあげなよ！

(手袋はく、って方言だっけ。でも正しい言い方がわからん。はめる？つける？)
  

たった一週間で、首位陥落・・・ガーン。


久々にこの時間の試合ちゃんと観ました。いやあ、面白かった！良い試合だったよ。
結果はアレですけど、なんかレッチェの選手たち本当に良く頑張ってたから「まあ、いいかな・・・」って思いそうになってしまう。良くないけど！

しっかしパトは怖ろしい子。すげえなあいつ・・・交代で出てきて、ワンプレーめで得点のお膳たてしちゃうって。勿論ピッポの協力もあってのことなので、パトだけの手柄じゃないんだけど、それにしてもすごい！思わず笑ってしまう程、すごい！
だってそれまでの79分、何度も何度も大きなチャンスを作りながら得点できないでいたっていうのに。それをほんの数秒でやってのける。

その後のプレーにしても、何でも簡単にやってるように見えちゃうんだよねー。なんか、ふわっとしてる。全部が。浮ついてるんじゃなく、ふわっとしてる。何、あの子、妖精かなんかですか？


ロナウジーニョも気付けば3試合連続得点だって。なんだかんだ言って活躍しちゃうんだもん。やはしスターなのか。

あと印象的だったのはガッツとボリのタフっぷり。ガッツはまあ、今に始まったことじゃないんだけども。ボリ、強くなったねえ・・・！と目頭が熱く・・・は、ならないけども、感慨深いですね。なんつって。だって今日のボリ、当たり屋みたいだったぜ。


セードルフ的なハイライトは、ヘディングしようとしてジャンプして一番高く上がった瞬間に後ろから（多分予想外に）ぶつかられてビックリして「おわー！！」ってデカい声が出たシーン、です。面白かったよあんた・・・
しかもそんな声出して崩れ落ちたから「大丈夫か？！」と心配したら、全然大丈夫だったっていう。さすがだよあんた。



まあまあ、言うても2位ですから。1ポイント差ですから。すぐに首位の座取り返しましょうよ！ねえ！




※関係ないけど、西武ライオンズの監督さんがジモンにしか見えません。優勝おめでとー
西武が勝つとセールがあるからいいよね！

  

どうしてミランの試合はナイトゲームばっかりなの・・・！！
日本在住のわたしたちには非常にツラい。
日曜くらいデイゲームにしようぜ〜
  

首位！首位！首位！


ああもう、なんていい響きでしょう。
これだよーこれ。これを待っていた。
ミランにはどう考えたってトップが似合うんだもの。
後ろから先頭を走るチームを追いかけるなんて、そんな。先頭に立って後続をかわし続ける、それがミランです。

つーことで、試合は眠すぎてほとんど観てませんが、良かったね！ってことです。


だってもう、このあと全部勝てば優勝間違いなしなんだぜ？
そりゃ、そんなことはムリだと思うけど、勝ちゃあいいんだろ、勝ちゃあ。シンプルでいいじゃないの。


ミランが首位で居てくれるうちは、日々の嫌なことも「ま、いいか。ミラン首位だし」で片付けられます。
だからずっと首位で居てね！！（必死）


  

日曜のアタランタ戦、放送が無かったので画像とニュースサイトで内容なんとな〜く取り入れてお茶を濁そうと思っていたら、

なんと！
ビリーがセリエBのマントーバ（どこ？）の監督に就任するらしいじゃないですか！
がんばれビリー！これは勿論、『まずはセリエBから初めて監督としてのキャリアを積んで、ゆくゆくはミランの監督に華々しく就任』というシナリオのスタートですよね？わー、楽しみだなあ、ミランのベンチに監督として座るビリー・・・
そのとき、キャプテンがまだ3番のあの人だったらどうしよう。怖いよー。

とりあえずマントーバ公式サイトをチェックしてみましたが。
順位は現在13位、か・・・微妙。
なんかリーベルみたいなユニホームですね。てかパルマってセリエBか、そうか。順位表見てたらお馴染のクラブの名前があまりにもいっぱいあって、時代の移り変わりというかなんというか、切なくなりました。


ビリーの隣の怪しい男性は一体・・・オーナーなの？そうなの？


それから、我らがカピターノ・マル様がなんか賞もらったみたいです。
“ジャチント・ファケッティ国際賞”だって。どういった賞なのかわかりませんがとりあえずめでたい。インタビューが載ってました。
http://news.livedoor.com/article/detail/3875857/

相変わらず監督になる気はないようですが（まあビリーがいることだし、べつに監督にならなくてもいいと思う。それより教育係的なものどうだろうか）「引退後の進路は世間を驚かせることになるだろう」って発言、気になります。何なんでしょう。もう考えがまとまってるってことだよね？世間を驚かすような進路・・・俳優とか？（演技ヘタそうだな・・・）
つーかそもそも本当に引退するの？って思うんだけど。またあと一年、って延ばさないんだろうか。


あーなんかおじさん達のニュースでお腹いっぱいになりましたよ。
とりあえずアタランタ戦はカカのゴールで買ったんだよね？で、4位になったんだよね？次のシエナ戦は放送あるようです。あー良かった。昔は全試合観れたのになあ・・・

  

勝利！イェイ！

ヘーレンフェーンにアウェーで勝利、スコアは1-3、文句なし。

これでテレビ放送があればさらに文句なし、だけど・・・まあ仕方ない。
だって2点目入れたのガッツなんでしょ？見たいよーそれ見たいよー。

ピッポも元気なようで何より。


何気に一番嬉しいのはネットのニュースで「好調ミラン」と言ってもらえること・・・！
好調だって。いい響きだ。

でも確かに、主要メンバー数人をケガで欠いていてこの出来なんだもの。好調なんですよね。



ところでベッカムさんの加入によってミランは19億の利益を得るだろう、てどっかの頭いい人が言ってました。すげえな。そりゃ獲るわな。

気になるんだけど、ベックスは単身赴任なんでしょうか。ヴィクトリア来んの？
まあ何にしろ一回はサンシーロに参上するよね？マル嫁とか仲良くなりそうでやだな・・・シェバ嫁とかも！ブランド好きな感じするもんなあ。
あ、結構好きですよヴィクトリア。髪型真似したこともあるし。今のベリーショートもかわいい。
  

友達が『「20世紀少年」すごく面白いんだよ！！！』と強く薦めてくれていたんですが、なんか難しそうだしーと思って（monsterを途中まで借りて読んでたけどよく分からなかった、もう内容さっぱり覚えちゃいない）敬遠してたんですが、映画化にあたりちょっと興味がわいてきて（だって蔵之介出てるしー）、「ちょっと読みたいかも」と言ったら「絶対面白いから読んで！！」と全巻貸し出されまして。ご丁寧に21世紀少年も付いて。

で、読み始めたんですけど。



な　に　こ　れ　超　面　白　い　ん　で　す　け　ど



びっくりした。漫画そんなに読むほうじゃないけど、これすっげー面白い、こんな面白いの読んだことない。浦沢直樹天才すぎないか。

でも同時にすっげ怖いです。
さっきから、マウスのポインタが手の形になるとあのマークにしか見えなくて怖いんですけど。

面白さのあまり一気に9巻まで読んで、まだ読みたいけど読み終わるの勿体ないからどうしよう、と困っています。とりあえずストップしとくか。
友達が強く薦めてきた気持ちが今ならよく分かる、人に薦めたくなる面白さだわ。


蔵之介はフクベエなんですねー。ということは・・・なんですねー。うーん。
でも映画版のキャスト、よくもまあこんなにイメージ通りの人を集めたもんだ。すげえ。あー超映画観たくなってきた・・・！


そういえばT-REXのCD持ってたなあ、どこいったろ。聴きたい。

  

あのディビッド・ベッカムが、ミランに加入するんだってさ・・・

Yahoo！のトップページ見て「ああ？！」となりましたよ。なんかそんな話どっかで聞いたような、でも「やめてくれ」と思って見ないフリしたような。

もう何かミランがわからないんですけど。
わたしの愛するミランはどこ？


ガリのコメント見ると、ビジネス的要素で引っ張ってきたんだなあ、と思いますが、そりゃークラブの経営は大事だ、サッカーだってビジネスだ、でも！それ以前に、サッカーチームなんだよ。ミランって。ショービズじゃないの。わたしたち、サッカーが見たいんだよ・・・

ベッカムという選手は好きです。ユナイテッドに居た時の彼は最高にかっこよかった。強いスピリットがあって。もちろん技術もあって。
今のベッカムがどうなのか知らないけど、年齢を考えても、完全にピークは過ぎてる。まして中盤の選手はいっぱいいる。どうすんのかなあ。


もうホントにいつかのレアル状態ですね。
何なんだろうか。一体何を目指してるんだろうか。
ロナウドもイタリアに帰ってくるとかっていう話だけど、君はミランに来なくていいからね！


  

大麻所持で捕まった野ばらちゃんの、その名も「タイマ」という小説を読みました。

内容は本人の逮捕という事実を元にしたフィクション、だそうです。
とは言え主人公は完全に野ばらちゃん本人なので、リアルとは思えない内容ながらもやっぱりノンフィクションの気分で読んでしまう。どこまでが本当のことで、どこまでが創られた世界なのか。まあ、どうでもいいっちゃいいんですけど。

ただ、主人公が作者自身なもので、そうなると恋人である「あい」が主人公を褒め称える場面（結構いっぱいある、というか「あい」は主人公を崇拝している）とか、よく自分でこんなの書くよな、と少し引きます。
カート・コバーンを大いに絡めて物語が進んでいくのですが、自分とカートが似ている、みたいな表現もあったり、僕は誰よりもカートを理解しているみたいな匂いをプンプンさせたり、これもまた引きます。

わたしは基本野ばらちゃんは好きです。
過去の作品もだいたい読んでます。独特のグロテスクと美の世界観、（一部の）お洋服に対するちょっと異常な情熱、とかが好きで。

でも残念ながら、この作品はちょっと違うなーと。
野ばらちゃん自身が好きな人にはいいのかもしれない。でも、嶽本野ばらの小説を読みたい人には良くないと思う。
ひたすら自己愛の垂れ流し、という感じ。
カバーに「究極のラブストーリー」みたいなことが書かれてたんですが、全然そんなもんじゃないです。引き合いに出されたカートとコートニーが可哀そう。


と、久々に読んで「・・・」ってなる本でした。
野ばらちゃんがまたいい小説を書いてくれますように。



で、これを図書館に返して今度はアン・チーミンの「マダム毛沢東」とキャスリーン・テッサロの「エレガンス｣を借りてきました。どちらも良い予感がします。
「マダム毛沢東」は最近になって江青という人を知ったばかりだったので、これは！と思い。表紙もすこぶる良いです。
「エレガンス」は最初の方ちょっと読んだけど、面白い。早く読みたい！！と思わせる。
しかし図書館とは素晴らしいよなあ。こんなものがタダでいいんだろうか。

  

uefa.comにて確認。

『8組に分けられた各グループリーグには、5チームずつが入る。各クラブは、ホームとアウエーで2試合ずつ合計4試合を行う。各グループ3位までのクラブは、決勝トーナメント1回戦へ進出する。』

ってことは2チームとしか戦わないってことか？

なんかよくわかりませんなあ・・・
それで、どこと試合することになるのかはもう決まったのだろうか。

あ！そっか。4チームとも戦うけど、ホームで2試合、アウェーで2試合、ふつうのH&A式じゃなくて「○○とはホームで、△△とはアウェーで」ってなるってことか！なるほどな。やっとわかりました。あースッキリ。



ほんで、こっから優勝までの道程としてはまずグループリーグ4試合、それから決勝T1回戦、2回戦があって、準々決勝、準決勝、決勝と。全9試合か。

まずは23日、ヘーレンフェーン戦！と。

  

グループリーグの組合せ決定ー。

ミランはE組で、ヘーレンフェーン、ブラガ、ポーツマス、ヴォルフスブルグと一緒。
正直、どういう感じかさっぱりわからん。このグループって厳しいの？余裕なの？
いや、ふつうに考えてミランだものそりゃ勝ち抜けれるよね。そうだよね。


そんでレギュレーションもよくわからない。
グループ総当たりで1試合ずつ、って書いてるのとH&Aで4試合やった時点で3位以内に入ればOKって書いてるのがあった。
でも後者だとなんかおかしいよね？前者のが正しいのかな。
とにかく3位以内に入れと。それなら問題ないでしょう。
で、さらに謎なのがグループリーグで3位以内に入ったチームと、CLのグループリーグで各組の3位だったチームとで決勝Tをやるんだとか。

・・・なぜそこでCLが入ってくんの？
ただでさえチーム数多いのに！いらないだろうよ。


なんかもしかして優勝するにはかなりの数の試合をこなさなきゃいけないんじゃ・・・
ミランは力はある。問題は体力である。


ちょっと、家帰ったらちゃんと調べて何試合勝てば優勝できるのか数えてみよう。
  

最近、異常に、設楽統が好きです。


わたしはバンドでもコンビでもトリオでも、一番地味な人が逆に気になって仕方ないという性質の持ち主なんですが、とりわけお笑いの人で地味だったり目立たなかったり、しまいには個性的な相方だけにどんどんピンの仕事が増えて解散したと思われてる某ドンドコドンのひらっちなんて大好物なんですが、

あれ、なんの話だっけ

だって、お笑いなのに地味、控えめ、とかって「何で？！」って感じがして逆に面白いじゃないか。


でまあ設楽さんもそっちの人ですよ、どっちかっていうと。
でもわたし的にはイケメン芸人の部類なんだけど。本人的にも地味と思ってる、らしい。ていうかバナナマンにおいては日村が強烈すぎるだけだと思うんだけど。
世間的には設楽さんの格好よさってあんま伝わってないのだろうか・・・

設楽さんのかっこいいとこは、誰よりも日村を面白く見せることができる、というとこ。いや、まあ「誰よりも」なのかは知らんけども、でも絶対あの人の演出能力？プロデュース？ちょっと違うか？まあそういう能力はすごいんだと思うんだよ。
で、自分はあくまで一歩引いて、「日村はおもしれーなー」みたいな、あの感じが好きです。
なんかのテレビで「日村勇紀は超面白い」って真顔で言ってたのが、超かっこよかった・・・！

あと普通に顔も好きです。あの性格悪そうな目つきとか。口を曲げる感じとか。すげードS顔なとこがいい。

その設楽さんが連ドラ！しかもクドカンの！絶対面白い！
にのと錦戸くんと戸田恵梨香ちゃんの兄弟も可愛いし。流星の絆、欠かさず見ます。


どうでもいいけど私のイケメン芸人トップ3は
1、麒麟　川島
2、次長課長　井上
3、バナナマン　設楽
です。

徳井のどこがかっこいいのか理解できない。面白いとは思うけど。

あ、イマイチ売れないけど畑中しんじろうもかっこいい。


  

08-09のデルビー初戦はわたしたちの勝利でございました。ありがとうございました。
ロナウジーニョのヘッド、というなんとも妙なゴールでしたが、完璧なゴールでもあった。しかし彼の首の太さはダテじゃないんだなあ。すげえ力強いヘッドだったよ。


パトは若いのになんだか老成している。数年前のカカちゃんみたい。ブラジルの子はそういうのが多いんだろうか？ムダに熱くなったりしないし、プレーも落ち着いてるし。安心して見ていられます。

アンブロジーニはもう30超えてると思うんだけど、出番が増えたここ数シーズンでまだまだ成長しているように見える。すごいなあ。頼りになります。


あれだけのタレントを揃えたインテルを抑えられたってこと、ミラノの覇権を奪ったこと、ロナウジーニョのゴール。この好材料で開幕2連敗なんて忘れて、上向きでいきたいものですなあ。
それに怪我人が帰って来たらパワーアップ出来るはずだし。



これは完全にミラニスタ目線かもしれないけど、やっぱりミラノはこうじゃなきゃいけないと思うんだ。
王者の風格を持つミランと、試行錯誤しながら追い続けるインテル。ミランが崩れちゃうとバランス悪いんだよ。

なんて思いながら勝利にホッとしたデルビーでした。
  

ラツィオ戦、急用で観られなかったんですが、なーんでこんなに再放送が遠いのだよ・・・！？ないのかと思った・・・水曜まで待つなんて！！！

ネタバレずに再放送を待とうと思っていたけど、どうしたものか。
しかも水曜にはレッジーナ戦なんだぜ。と思ったら、レッジーナ戦もしや放送ない・・・？


今すぐイタリアに行きたい！畜生！