スティンガーはよくやった。武器がタケノコなのは理解不能だが……。
　深海の王にはＳ級のぷりぷりプリズナーまで倒されてしまってヒーローたち（と音速のソニック）の連敗が続く。音速のソニックは個人的な理由で戦ったけれど貴重な時間を稼いでくれた。エネルギーはスピードの２乗で効いてくるんだから体重が軽くても、あそこまで効かないことはないんじゃないかなぁ。急所に当たっていない？連撃は一発一発に殺意を込めろという深海の王のアドバイスは音速のソニックも聞くべきなのかもしれない。

　ぷりぷりプリズナーはフィジカルのあるジャニー喜多川。どう考えてもヒーローにふさわしくないのだが、怪人退治に使ったほうがマシか。ちゃんと捕まっている点でもジャニー喜多川よりマシ……どうやって捕まえたんだ？やっぱり、他のS級ヒーローが出動したのかな。助けが来るまで被害に遭っていた人にとっては怪人と変わらないだろ。
　被害者はぷりぷりプリズナーをヒーローとして認めることはできないだろうな。

　まるでギャグキャラに真面目に言っているようだが、男性の性被害を軽視する風潮がジャニーズ事件を深刻化させたので真面目に書いてみた。

アニメワンパンマン　#07「至高の弟子」感想

　陽動作戦と思われているものや任務のついでで回収した人や物があとあと大きく効いてくる展開だな。音楽はさっそく支配された人間に変化を及ぼしはじめている。でも、疫源の薬を飲まされてしまって、あの人も音楽を楽しめない状態になってしまうのかなぁ。
　歴代所長が受け継いできたアミガサへの拮抗策は、ダンテの両足を修復してくれた。それだけでも大変な効果だが、賢くなったと言われてしまったのも影響があるかもしれない。単純に学んで成長したと解釈してあげたほうがダンテにはやさしい。
　IQが恐ろしく長生きで前の時代を知っているから、憧れることもなさそうなのが分かった。アミガサに人生を狂わされたと恨んでもいい生まれ育ちだと思うけど、IQが初めて怒りを覚えた流れからそこまで辿り着く可能性はあるのだろうか。

　シェルターのジーさんたちがまだ生きていることに驚いている。キャラクターが容赦なく次々と死んでいくこの作品で隠れる以外の動きができない連中が姿を現したら死亡フラグそのものだと思っていた。
　まぁ、ジーさんたちが死ぬときはシェルターに預けた仲間も死ぬ状況になってしまっているので、そこは少し安心かな。
　と思っていたら飛行機のひとつが何故か発見されて雲行きが怪しくなってきた。あんなものどうやって見つけたんだよ？やっぱり能力を使ったのか？

　ハエ作戦や疫源、生物兵器などお互いに致命傷を与えそうな作戦が飛び出しはじめている。どっちが勝っても大量の犠牲は避けられそうにない。

菌と鉄１巻感想
菌と鉄２巻感想
菌と鉄３巻感想

　前半の振り返り。他のシャッフル同盟が技を司会に明かされているのに、ガンダムを乗り換えたドモンだけは対戦相手にデータを隠すことができている。まぁ、リーグ戦をやることになるのならトーナメント戦ほどは有利にならないが。
　それよりもガンダムの頭部を破壊されたイギリスとイタリアの復活がルール破壊というか……ネオホンコンのトップもデビルガンダムに食われておかしくなっているのかなぁ。すでにマスター・アジアが個人的に接触している時点で怪しさしかない――ネオホンコン代表がネオホンコンのトップに会っていること自体は自然なことだけど。
　けっきょくズルでネオ国連常任理事国とネオG7は全て参加してんのか。

　シュヴァルツとマスター・アジアが間に合ったのは、あの死闘も実は映画撮影の一貫だった的メタさえ想像してしまう。
　ネオドイツのガンダムは地球の中心を掘って移動して来れたりするの？機体は予備機に乗り換えたと考えたほうが良さそうだ。負傷はやせ我慢。

　ドモンに一敗しておいて東西南北中央不敗を目指す師匠は負けを認めなければ不敗の考えなのかな。中国らしく五行思想だから東西南北だけじゃなくて、中央もわざわざ口にしているんだろうな。中央の色は黄色、神獣は蛇である。

機動武闘伝Ｇガンダム 第24話「新たなる輝き！ゴッドガンダム誕生」感想

　小手指ヶ原の戦いでお馬さん大好きな今川範満も戦死。上杉憲顕は引き際をわきまえている。足利直義による今川範満へのアドバイスは論理的な悪魔のささやきだった。相手のためを思って言っているわけじゃなくて眼の前の使える戦力がほしいだけ？斯波は直義が自分の将来まで考えてくれていると感動していたなぁ。
　けっこう相性が問われる人物のようにも感じる。合わない相手とはロジックで無理矢理あわせてしまうが、それが幸せな結果を呼ぶとは限らない。

　鎌倉に進撃する時行の前に直義みずからが率いる軍勢が最後に立ちはだかる。
　敵陣に乗り込んでの大将同士の舌戦は、北条泰家に火を付けてしまった意味で大失策だった。戦場で三浦時明を寝返らせてしまうなんて大金星だな。名前の「時」は北条得宗家から貰った一字だろうと思えば、名前を変えていない時点で北条時代に未練がありそうだ。

　舌戦で時行が足利は天皇を裏切ると「予言」したのは子供の直感的発言だけに説得力を持ってしまっていそう。
　神様は子供の口を借りて神意を示すと信じられている時代だろう。直義も兄者は制御できないしなぁ。護良親王は近くまで来た主人公と関われず残念な最期だった。足利がまた一つカルマを積み上げた瞬間ではある。

　今度は鎌倉を守る側に回ってのラスボス足利尊氏との対決が待っている。直義が守りにくいと判断して出撃した鎌倉をどうやって守るのか。籠城はしないと解説でネタバレしていたような……。

逃げ上手の若君１０〜ダービー１３３５

　最初の作戦は失敗。仕切り直した相討ち寸前の作戦でレッドドラゴンをからくも撃破。まぁ、マルシルさえ生き残れば復活してもらえる。でも回復術が激痛を伴うのは嫌だな……復活術の方が精神的には楽だったりするんだろうか。
　指輪に呪われた村人をみるかぎり、そうとは思えないが。

　レッドドラゴンはオスだとモンスター博士のライオスが識別している。寝ずにウロウロしているのは子供を生んだ直後だから説を考えていたが、オスならその可能性はないな。
　ミスリルの包丁がファリン捜索に大活躍している。もしも、センシに偶然出会わずにレッドドラゴンに再会していたら――倒して解体する前に犠牲者が増えるだけに終わっているか。いくら金欠でも目的を考えたらドラゴン解体用の道具くらいは揃えて潜るべきだったね。

　消化されたファリンとの再会はかなりグロテスクなものだった。
　しかし、ライオス一行がしてきたモンスター食を考えれば人間だけが食われることなく特別な存在でいられると考えるのはおこがましい？でも、自分たちは特別だと思いたいから、わざわざお墓を作るのが人間なんだよな。
　自分の体をダンジョンのモンスターに食わせて食物連環が完成なんて言い出したらモンスター側に足を踏み込んでいる。でも、ライオスなら、ライオスなら言ってくれるかも!?

　先に食われたのはファリンの方なので、ライオスたちは食い返しただけとも言える。江戸の仇を長崎で討つ方式で。……ついにレッドドラゴンを食うときも来たな。

アニメダンジョン飯 第10話「大ガエル/地上にて」 : ３６０度の方針転換感想
ダンジョン飯１巻：原作感想