2024年03月29日

津波から身を守る救命具


Twitterで見かけた投稿です。

津波から身を守るためのカプセルというかボートのような器具です。
これを見て、ボクは多分無理!と思いました。
閉所恐怖症なのでね。
なんか怖くないですか?カプセルが開かなくなったらどうしようとか考えてしまいます。
もう少し大きなサイズで作ってくれませんかね?
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年度末なのです

ここ最近、年度末で色々忙しくて大変なんですよ。
なので、ブログ記事を書く暇が無いんです。
記事が少なくなっているのはそういう理由です。
色々、皆さん、ごめんなさい。
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2024年03月28日

ミツトヨの3次元計測器のIBM NetVistaの修理

netvista_1今回は、このIBM時代のNetVistaの修理のネタです。
NetVistaの詳しい型番は控え忘れました。
WindowsXPが動作するPentium4のデスクトップPCです。

ミツトヨの3次元計測器のデータ収集をするPCです。
実はこのミツトヨ&NetVistaという構成は、めちゃくちゃあるあるなセットです。
そして、ここ5年ぐらいの間にNetVistaが起動しなくなるというトラブルを何度も相談されました。
なので、この修理は慣れたものです。

netvista_2故障の症状は、PCが起動しないというものです。
原因も分かってます。
マザーボード上の電解コンデンサの容量抜けです。

PC本体の蓋を開けてそのことを確認します。
ね?電解コンデンサの頭が膨らんでしまってます。
この時代のマザーボードでは良くあるトラブルです。

netvista_3そして、この時代のマザーボードの特徴でもあるんですが、ラジアルリードタイプの電解コンデンサが多用されているんですね。
逆に言うと4層基板のスルーホールのパーツ交換に慣れているなら、この修理作業はそこまで敷居は高くありません。

ま、普通のシステム屋さんでは修理することはまずないと思いますけど。

netvista_4この写真は、IDEコネクタのどちらにハードディスクが接続されているのかを記録するために撮ったものです。

デジカメが普及した時も思いましたが、メモ書きや記録を取る代わりにデジカメで気軽に写真が撮れるというのは本当にありがたいですね。
自分の見ているものを画像として手軽に残せるんですもん。

その分、自分の記憶力が退化しないか心配でもありますが。

netvista_5こちらの電解コンデンサも膨らんでいます。
よく見ると、この電解コンデンサ、日本製みたいですね。
日本製の電解コンデンサってそれなりに信頼していましたが、たぶん、CPUの排熱でやられたんだと思います。

netvista_6こちらも全滅です。
1500uFのものが全部膨らんでます。
ということは、製造上の問題なのかもしれません。

と言っても、10年以上稼働しているのは確実ですから、これを製造メーカーの責任にするのは酷だと思います。
結局は疑わしい電解コンデンサを全部交換しました。

netvista_7もう一つの故障個所が、電源ユニットでした。

多分ですが、マザーボード上の電解コンデンサの容量抜けは、電源ユニットにも大きな負荷になるようです。
マザーボードの電解コンデンサを交換したのにPCが起動しないので、テスト用のATX電源を繋いだら普通にBIOSの画面が出ました。

netvista_8


netvista_9その後、保守部品の中からSFX電源を持ってきて交換し、PC自体を組み立てました。

幸いにもハードディスクは問題なく動作します。
SMART情報はそれなりの状態でしたが、OSは起動します。

念のため、ハードディスクのクローンも作りました。

netvista_10ミツトヨの3次元計測器のアプリも問題なく起動します。
これで今回の修理は完了です。

交換した電解コンデンサは10個以上だったかな?
電源ユニットも交換しました。

今回の修理が成功しなかったら、Windows10のPCをミツトヨから買い直し、アプリケーションも最新のものを買うことになったそうです。
出費は100万円以上になったとか、そんな話を聞きました。
そう考えると、今回の修理は格安ですね。

ま、個人的には利益を上げてる会社なら、こういう機会に新しいPCに入れ替えたら?と思いますが、中小零細企業だと古いPCを修理したくなりますよね。

そんな会社は、ぜひマザーボード上の電解コンデンサの交換ぐらいできるシステム屋さんとお付き合いしたほうが良いですよ。
ちなみに、ウチとお付き合いのある同業者さんの多くは、この程度の修理は普通にできるところばかりです。
そんなシステム屋さんと繋がることができると良いですね。
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2024年03月27日

ドメイン移行は大安吉日に

先日、聞いて笑ってしまった話です。

ある会社がドメインの移行をすることになったらしく、担当するシステム会社がその準備を入念に進めていたそうなんですが、なぜかドメイン移行日が週中の稼働日に指定されたんだって。
稼働日というと最悪、業務が止まる可能性もあります。
というか普通なら週末とか大型連休中ですよね。そういうイベントは。

で、理由を聞いたら、その日が「大安吉日」だからだそうです。

もうね、なんかそんな指示を出した会社の上層部の程度が知れるというか、何ともしょーもないことを気にする人たちなんでしょうね。

結果としては、さらに入念に準備をしてドメイン移行はつつがなく終わったそうです。
良かったですね。
いや、逆にトラブったほうが面白かったかもね。
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2024年03月26日

怖い顔

怖い顔名古屋市天白区の菅田橋の歩道にある顔の落書きです。

コケとか汚れを落とす方法で描かれています。
凹凸がある感じの顔です。
正直怖いです。(笑)

一体だれが書いているんでしょう?
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2024年03月25日

お地蔵さんとおばあちゃん

お参り大通り沿いにあるお地蔵さんに、近所のおばあちゃんだと思いますが、お参りしてました。

現実的な話をするのはアレですが、そのお地蔵さんには願いをかなえる力は多分無いでしょうよ。
でも、おばあちゃんが何かを強く祈るという光景には、心動かされます。

何かの願いが強くなった時、祈るという行動になるんでしょうね。
そういう強い意志、強い願いは他人事ですが、それでも大切にしたいです。

で、何を祈ってるんでしょうね?
もしかして「New World Order」とか?
ひょぇぇぇ、こわーい!(笑)
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2024年03月24日

恐怖の雨の名古屋高速

この土曜日は仕事でした。
午前中から取引先の人がウチの会社まで迎えに来てくれて、その車に乗ってエンドユーザーの会社に出向くという予定です。
仕事の内容はネットワークの不具合対応と、そのあとの大規模なネットワーク設備の入れ替えの準備です。

エンドユーザーの会社はボクも過去に行ったことがあるので、別々の車で行きますよ、わざわざ迎えに来なくても良いですよ、と言ったんですがなぜか一緒に行こうと言ってきます。
ボクも断る理由が無いので相手の車に乗せてもらいました。

この日はあいにくのお天気です。
結構、雨が降って、路面に水たまりがある場所もあります。
そんな道路状況で、相手の車の助手席に乗るボク。

この時点で、ボクは気づきました。

1つは、人の車の運転に乗せてもらうことって本当に久しぶり、ということ。
もう一つは、この人、めちゃくちゃ運転が荒いということ。

いや違う、いつの間にかボクの運転はとてもおとなしく慎重で安全運転になってたんです。

乗せてもらったのは、普通の営業車です。
1500ccぐらいのライトバンです。
タイヤも大して太くないですよ。
至って普通の普通車です。

でね、この人の運転がいちいち激しいの。
アクセルを踏み込みまくるしブレーキもギュンギュン踏むのよ。

そんな運転で名古屋高速に乗ります。
名古屋高速って、各所に90度カーブがあります。
カックンって曲がるカーブです。
そして、この日は雨でした。
そのカーブにありえないスピードで侵入するんです。

いやいや、大丈夫なん?このタイヤ、信じても良いん?
そんなことを何度も体験しました。

この人、本当にこんな運転で今まで事故らなかったんだろうか?

もうね、色々考えさせられました。そして、自分って凄く安全運転だということも。

雨の日にあんな運転する人、いるんだな、と本当に驚きました。
皆さんも車の運転はご安全に!
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2024年03月23日

初のブルーレイディスク

blueray-discDVD-Rだと思ってた記録メディアがブルーレイだったという話です。

ボクはシステム屋さんなんですが、新しいものにすぐに飛びつくということは基本的にしません。
例えばですが、Windows11がリリースされてしばらく経ちますが、いまだに自分の仕事用PCはWindows10を使ってますし、Windows11のサポートはやってはいますが良く分からんというのが正直なところ。

ぶっちゃけサーバ管理者の仕事が多いので、Tera Termなどの端末ソフトが動けばなんでも良いですし、ネットワーク設定を素早く確認できれば何の問題も無いのです。
そういうことで、Windows11はいまだに良く分からないのですが、それではさすがにダメだろうとなり、今はメインPCがWindows10で社内の自分専用のWindows11PCを用意して、リモートデスクトップ接続で作業をしている感じです。

なんかやってることが変ですが、それはそれでWindows11を触ってるんだから良いでしょ?みたいな感じ。

で、話を最初に戻しますが、あるデータが入った光学ディスクの裏面が茶色かったんです。
なんだろう、この茶色は?と思ってDVD-RWドライブで読み込もうとしたら読み込めない。
で、色々調べてみたらブルーレイディスクでした。

そういえば、ボクはブルーレイディスクの映画とか見たことがありません。
DVDで十分じゃんって思います。そもそも、ネットの動画配信がフルHDに対応してきてるし、光学ドライブの大容量化って、いまいち信用できないじゃないですか。すぐに読み込み不良を起こすしね。

なので、ブルーレイってなんか信用できんって思っていたんです。
で、今回分かりました。自分、ブルーレイ、触ったことなかった、と。

ただ、仕事でこの光学ディスクからデータを取り込まないといけない。
社内を探してもブルーレイディスク自体が無い。
いや当たり前ですよ。システム屋ってブルーレイを使うことありませんもん。
バックアップメディアにブルーレイを使うってことあります?
サーバ管理系システム屋なら、そこはLTO一択です。
そもそも、DVD-R DLすらイライラするのに、ぶぶぶブルーレイですか?

ということで、社内で色々相談したら、ブルーレイドライブ搭載のノートPCを持っている人が分かり、職場に持ってきてもらいました。
で、結果としては無事にデータを取り込めました。

いやいや、仕事なんだから経費でブルーレイディスク買えよと思いますよね。
でも、たぶん、ブルーレイをバックアップメディアに使うことは今後も無いと思います。
なので今回はこれでヨシです。

今後、外部からブルーレイメディアが持ち込まれる機会が増えるなら、ちゃんと経費で購入しますけが。
そもそも光学ドライブを使うことが減っている現状なのでね。
他のシステム屋さんはどんな感じなんでしょうね?
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2024年03月22日

卒業シーズン

卒業こちらの写真は3月19日の瑞穂区内の様子です。
卒業式を終えた親子が沢山歩いていました。

もうそんな時期なんですね。
社会人になると、代わり映えのない年度末を過ごしがちですが、何か自分にも変化点を作りたいものです。
そういえば3月末までにサーバのリプレイスせんとかんかったです。(笑)
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2024年03月21日

死と生を分ける境界

シャクティパットって知ってる?

少し前に職場でそんな話題になりました。
最近の人は知らない人も多いでしょうね。

シャクティパットというのは、頭のてっぺん辺りを手のひらでペチペチ叩くという儀式で、悪い頭が良くなる、的な効果が得られます。得られるとされています。ええ、もちろん、そんなことで悪い頭は良くなりません。

で、このシャクティパットが世間に知られるきっかけとなったのが、千葉県成田市で起きたミイラ化遺体事件です。
1999年11月に発生した事件で、高橋弘二という人が代表を務めるライフスペースという団体、というか新興宗教ですね、この高橋弘二という人に信仰心を持った人が高齢の家族を高橋氏に託し、成田のホテルでシャクティパット療法で病気を治してもらおうとした、という出来事がありました。
その後、その高齢者は亡くなり、そのままホテルの一室で高橋がシャクティパット療法を続けていたとされる事件です。


この死亡した高齢者がホテルで発見された当時、既にミイラ化していたそうで、これをきっかけに高橋弘二とライフスペースという団体、そしてシャクティパットが世間に知られることとなりました。

逮捕された後、高橋氏は「被害者は司法解剖されるまで生きていた」と主張します。
つまり、ミイラ化した遺体が「まだ生きていた」と言っていたわけです。

科学と医学の判断で人間の生死は明確に確定する現代、高橋の主張は全く常識はずれで世間的に受け入れられるものではありませんでした。
なので、その後、高橋は起訴され実刑判決を受けています。

で、実はボクはこういう方面に少し関心があるというか、色々なことを関連させて考える癖があります。

同じような事件が、北九州でも起きているんです。
こちらは祈祷師が死亡した遺体を蘇生させるというものです。
1987年と2006年に同様の事件が起きていていずれもミイラ化した遺体が発見された事件です。

他にも「加江田塾子どもミイラ事件」というのもありますが、ここではこれ以上の説明は控えますね。

これらの事件の共通点を挙げるなら、医学的な人間の死の判定を否定し、自分には死者を蘇生させる能力があると信者をマインドコントロールしたという点があると思います。
医学的な人間の死をあいまいにしているとも言えます。

これらの事件を考えると「狂信的な新興宗教は怖い」と多くの人が思うわけですが、でもそういう要素は日本にも古来からあります。
死後の世界とか、お盆にご先祖様が帰ってくるとか、死者の魂が幽霊となってでてくるとか。
これらも全て、医学的、生物学的な死の解釈を超えた向こう側の考え方です。

そう考えると、人間というのは古来から家族や隣人の死を色々な価値観であいまいにしてきたことが分かります。

もっと言うと、イスラム教にもキリスト教にも死者の復活という教理があります。
世界中のあらゆる宗教には、そういった生物学的な生命の終わりを否定する要素があると思います。人の社会に宗教が担う役割があるとすれば、それは死別という悲しみと恐れを、死と生の境界をあいまいにすることで、和らげることなのかもしれません。

一方で医学的、生物学的な人の死というものがあれば、社会的な意味での人の死というものもあります。
それは、亡くなった人のことを誰も思い出さなくなるという意味での死です。
墓参りする家族がいる限り、その亡くなった人は家族の記憶の中で生きている、と考えると、誰からも思い出されることもない無数の過去の人たちは完全に亡くなったと言えるのかもしれません。

そのように考えると、実は科学技術の発展は一部の人たちの社会的な死の概念を書き換えてきたと言えるのかもしれません。
一部の人たちと言うのは、著名人、有名人などです。
映像や音声がそのまま残り、すでに亡くなった映画俳優の素敵な演技をボクらはいつでも見ることが出来ます。
過去の政治家の演説、科学者や専門家の発言の映像を見る時、その人が現在亡くなっているかどうかという情報は、付加的なものでしかありません。
今から100年前、200年前の人たちに現在のテレビやビデオの映像を見せることが出来たとしたら、その中に映っている人たちは、まさに今、生きているのと同じだと思うんじゃないですかね?

つまり、実際のところ、ボクらがそれを受け入れるかどうかに関わらず、科学技術の進歩は人間の生と死の境界をあいまいにしてきたと思うんです。
愛する家族を配偶者を亡くした人が、生前のビデオ映像を見て悲しみを慰めるとして、それを誰が否定できるでしょう?
悲しみを慰める、という意味では宗教観と科学の力はすでに対等になっている気がします。

そして、2020年代を生きるボクらには、生成AIという新たな科学技術が、もう日常生活に溶け込むぐらいに身近になっています。
ボクはこのブログで何度も書き続けたことですが、亡くなった人がしゃべる様子をコンピュータ上で作り出せるんです。そういう時代に差し掛かっています。
科学技術が、人間の生と死の境界をさらにあいまいにしようとしていると、ボクはそう感じるんですね。

例えば有名な小説家の先生が亡くなり、そのあとでその先生の小説作品を大量にAIに学習させ、新作を生成してもらうとして、それは一定のファンには受け入れられるかもしれません。
作曲家も同じことが出来る時代がそこまで来ています。

そういう意味で生成AIは今まで宗教が担ってきた死後の世界についての世界観を覆す可能性があるんじゃないですかね?
そういうことを考えながら、科学技術と宗教と、人間の生と死について考えてしまうわけですよ。
ま、なるようにしかならないのかもしれませんが。
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2024年03月20日

ラックマウントサーバぶん投げ大会


世界は広いです。

ラックマウントサーバをぶん投げる大会があるそうな。
どのメーカーのどの機種が一番飛ぶんだろうか?
ちょっと興味あります。(笑)
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UNISYS US Model U10の修理 その4

u10-01ユニシスU10(Sun Ultra10 OEM)の修理の記事の最後の記事です。

今回は、この時代のSPARCマシンのメンテナンスで避けて通れない話題です。NVRAMの電池切れ問題です。
この手の問題は、NVRAMを採用しているすべてのコンピュータ機器に共通してやってくる問題です。

u10-12こちらが今回ドナーになったUltra10です。

440MHzのCPUが搭載されたマシンですが、5年以上放置(倉庫で大事に保管)されていたので、NVRAMの電池が切れてホストIDやMACアドレスが消えてしまっています。

そのような状態だと、電源を入れてからこの白いOBPの画面が出るまで結構時間が掛かります。
そして、表示された画面のホストIDとMACアドレスが「f」だらけになってしまいます。
フォルティシシシシシシシモです。(笑)
愛がすべてさ、今こそ誓うよってんだ、このド畜生!

u10-10そこからCPUを交換します。

333MHzのCPUですね。
前回も書きましたが、CPUは早いほうが良いとか考えて、今回の修理ついでにCPUも交換じゃい!とかやってしまうと、後で痛い目にあいます。
SunのSPARCマシンはOSとパッチの関係が深いので、CPUを交換したら対応したパッチを充てる必要が生じます。
パッチを当てるとアプリが動かなくなることもあります。
なので、CPUは安易に交換しちゃダメです。

u10-11今回は故障したU10のNVRAMは生きていたので、それを移植します。

生きていたというか、過去に既に死亡していて、ボクがボタン電池を取り付けて蘇生させたんですけどね。
そのボタン電池がまだ生きていたのでそれと交換して、無事にホストID、MACアドレスが復活しました。

probe-ideコマンドでCD-ROMの接続を確認します。
この後、HDDも接続します。

u10-13障害発生時には、マシン自体が異常終了していたので、OS起動時に怒られます。
要は電源ブチ切りした状態ですからね。

ただ、ufsというフォーマット形式はこういうトラブルに強い印象です。
一通りのチェックを終えて、いつも通りにOSが起動してくれました。

u10-16フレームバッファ(ビデオカード)を交換するとアイコンが変わります。この辺りがSunのSPARCマシンの面白いところ。

SunのSPARCマシンのフレームバッファは、その種類によってアイコンが違います。
これはCreatorのアイコンです。

特別なフレームバッファには特別なアイコンが用意されているんです。
ま、今となっては全く低性能なグラフィック機能ですけどね。

ということで、このユニシス U10(Sun Ultra10)は無事に元のCADオペレータのもとに戻っていきました。
今の時代でも、トヨタのケーラムを使っている会社があるのも面白いですし、定期的にぶっ壊れてウチの会社に持ち込まれるのも面白いですね。
ま、修理できちゃうから使い続けてるんでしょうけど、それで最近の3次元加工をカバーしているというのも凄い話です。

さすがに精密な金型の加工などには使えないと思いますが。
使えないですよね?精度的に。いや使えるのかな???
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2024年03月19日

岐阜のコメット歯科

コメット歯科岐阜県岐阜市にはお城のような歯科医院があると聞き、実際に見てきました。

いえ、この建物、以前から知ってました。何の建物だろうと思っていたら、歯科医院でした。

名前はコメット歯科クリニックと言います。
結構歴史がある歯医者さんで、地元では有名みたいですね。
岐阜テレビでCMまで流していた過去もあるようです。

主に自由診療のインプラント治療が得意なようで、多分、儲かってるんでしょうね。
インプラントで有名な八王子のきぬた歯科は看板を出しまくってて、岐阜のコメット歯科はお城を建てたということなんだと思います。

なお、コメット歯科さんはネット上に誹謗中傷を書きまくられて、その後、犯人を見つけて民事裁判をしたようです。
なかなかアグレッシブな歯科医院さんですね。

ボク個人としては、能力のあるお医者さんとか実業者の人が沢山儲けて、事業を拡大することは良いことだと考えます。
納税して、人を雇って地域経済に貢献しているなら素晴らしいことです。

ただ、そうですね、お城の歯医者さんに行きたいかどうか、となると微妙かな?(笑)
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Webサーバ上のPDFファイルを開くと他のサイトにリダイレクト

今日はそういう設定をしていました。
やりたかったのは、abc.pdfを開いたら、abc.hogehoge.com/index.html にリダイレクトし、def.pdfを開いたら、def.hogehoge.com/index.html にリダイレクトするという方法でしたが、それを説明しているサイトがあり、実際にやってみました。

PDFからリダイレクトする - ISC開発者ブログ
https://blog.iscw.jp/pdfからリダイレクトする/

これはAdobe Acrobat Proの機能を使うやり方のようです。
で、今回ボクは、このためだけにAdobe Acrobat Proのサブスク契約をしました。
ただし、無料体験版があったのでそれを登録しただけですが。

実際にやってみて、目的のPDFファイルを開いたら別のWebサイトを開くという設定をしました。

すると、確かにAdobe Readerで該当のPDFファイルを開くと「Webサイトを開きますか?」と出てきます。
はい、目的は果たされました。
ところが、実際にそのPDFファイルをWebサーバに置いたら全然うまく開きません。
多分ですが、ブラウザがブロックしているっぽいです。

まぁ考えて見りゃそうですよね。
外部の怪しいサイトに勝手に繋がっちゃ大変です。ウィルスをねじ込まれるかもしれませんし。

ということで、Adobe Acrobat Proは用なしなので、サブスク契約も解約です。

で、結局は.htaccessで何とかしました。

RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteCond %{HTTP_REFERER} !^$
RewriteCond %{HTTP_REFERER} !^https://abc.hogehoge.com/ [NC]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !/index\.html$
RewriteRule ^(.*)\.(pdf)$ https://abc.hogehoge.com/ [L]

RewriteBase /def/
RewriteCond %{HTTP_REFERER} !^$
RewriteCond %{HTTP_REFERER} !^https://def.hogehoge.com/ [NC]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !/index\.html$
RewriteRule ^(.*)\.(pdf)$ https://def.hogehoge.com/ [L]

このやり方は厳密にはダメです。

元々のサーバが

www.hogehoge.com

だとして、そのルートに

abc.pdf
def.pdf

があるとします。ところが .htaccessでは同じディレクトリにあるPDFファイルに対して同じ挙動になってしまいます。
つまり、abc.pdf を開いても、def.pdfを開いても https://abc.hogehoge.com/ にリダイレクトされます。
そこで苦肉の策として、サーバのルートに defというディレクトリを作り、その中に def.pdfを置きました。
このファイルを開こうとしたら、https://def.hogehoge.com/ にリダイレクトします。

ということは、端末PC側でhttps://www.hogehoge.com/def.pdf の直リンクを開くと、https://abc.hogehoge.com/ に行ってしまいます。行ってしまうと思います。
あーあ、ちょっとモヤモヤしますが、ま、今回はこれで良しとしましょう。
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2024年03月18日

MACアドレス使いまわしNIC


Twitterで話題になってました。
海外製のNICでMACアドレスが同じものがあった、という話です。
本当にあるんですね。

ま、聞いたことが無いメーカーなので、あり得る話ではあるんでしょうけど。
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個人でゲーム機のハードウェアを作る人

一部界隈では有名な方ですが、自分でZ80を使ってゲーム機を作っている方のブログがありますので、ご紹介します。

お気楽古典電子工作
https://kimoan.com

最初のパソコンがP6というあたりからして、凄く親近感があるんですが、ボクよりもはるかに技術力を持った人で、色々勉強になります。

ボクもこういう同人ハードが作れるようになったら良いんですが。
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2024年03月17日

冷房入れた

昨日、職場で作業をしていて、今年初めて冷房を入れました。
なので、2024年冷房記念日です。
まだしばらく寒い日もあると思いますが、だんだん春になってきたと実感しました。

皆さんの住む地域はどんな感じですか?
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Express Builderに負ける

今日、土曜日はほぼ半日、職場の作業机でNECのサーバのセットアップをしていました。
Windows Serverをインストールするだけの簡単な作業なはずなのに、なぜかうまく行かない。
Express Builderを使ってインストールしているだけなんですけどね。
Express Builderと言うのは、OSインストール支援ソフトウェアです。
昔のHPで言うところのSmartStartです。

ボクがNECのPCサーバに慣れていないことが根本的な原因なんですが、なぜか Bootable Media is not found.ってなって進みません。

流れとしてはこんな感じ。

Express BuilderのDVDから起動して、OSのインストールをする。
RAID設定をしてWindows Server 2016のDVDメディアを入れてWindows ServerのファイルがHDD上にコピーされる。
DVDを抜いてから再起動。
HDDから起動する。
Express Builderのインストールプログラムが何やら動く。
再起動する。
Bootable Media is not found.
詰み!

いやいやいや、普通にセットアップしてたやん、このままの流れでWindows Serverがインストールされる感じだったやん!
でもダメです。そこから進みません。

最近のNECのサーバは、マザーボード上にフラッシュメモリの領域があって、その領域にもExpress Builderを展開できます。
そちらも試しました。
起動時にF3キーを押して、マザーボード上のフラッシュメモリからExpress Builderを起動します。
その後は同じ流れ。
そして、 Bootable Media is not found.
詰み!

何なんでしょうね。
何かちょっとしたことをしてないとか、設定のミスだと思います。
サーバ管理者はこういう無駄に思える時間を費やさないとダメなんでしょう。

今のところNECのサーバは経験が少ないので、ボクはExpress Builderにやられてしまっているんでしょう。

早く解決のための答えが欲しいものです。
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2024年03月16日

レーザー除草


Twitterの拾い物です。

少し前にも見たことがあるんですが、AI技術とレーザーを使って農作物の育つ畑で雑草を除草するというものです。
これによって、雑草のための農薬を使わなかったり、場合によっては害虫も駆除できるのかもしれません。

なかなか面白い技術ですね。
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KB5034763とKB4484303とExcelマクロ停止と

今週、ある客先から連絡がありました。
今まで動いていたExcelファイルのマクロが動かなくなったというのです。
とにかくすぐに来て欲しい、何とかしてほしいという依頼だったので何が起きているのか全然分からないまま現地に行きました。

この客先は、ある大規模集合住宅の管理組合です。
普通のマンションの管理組合とは規模が違います。
その管理費を計算するExcelファイルをマンションの住民の人が作ってくれたそうです。
で、2か月に1度、管理費と水道代、駐車場料金などなどを計算して、登録されている銀行口座から引き落としの依頼を銀行に出す、というExcelファイルです。
結構上手くできてるExcelファイルだと思います。

ところが、それが動かなくなりました。
まぁぶっちゃけ、ボクには何が起きてるか分かりません。

こういう場合どうするのが正解なんでしょうね?

ボクはこの時、Excelのマクロの内部を見るよりも先に、Excelファイルの所在を確認しました。
すると、ちょっと気になることが・・・

Excelファイルが置かれていたのが

c:¥Program Files¥hogesystem

というフォルダに置かれていました。
何か違和感を感じません?
本来、ExcelファイルはProgram Filesの中に置いちゃダメです。
Excelマクロはウィルス感染のリスクがあります。
この辺りの話は、Windowsの歴史とも関わりがあるので、詳しくはほかのサイトを見てください。

参考までにこんなサイトがありました。

なぜ %PROGRAMFILES% に書き込んではいけないか? - ちゃっぴの監禁部屋
http://blogs.wankuma.com/tyappi/archive/2007/07/12/84794.aspx

ということで、ExcelマクロファイルをProgram Files内に置いているのがダメなんじゃないかと思いました。
ここに置いているマクロが動かなくなる理由があるとすれば、Windows Updateです。

で、前回マクロが動いていた時とそれ以後にどのWindows Updateがなされたのかを調べました。
それがこちら。

2024年 2月 14日 KB5034763
2024年 3月 13日 KB4484303

環境はWindows10 Pro 22H2です。
で、とりあえず上記の2つをアンインストールしました。
結構時間が掛かりました。

で、問題のExcelマクロを実行したら、無事に動きました。
どうやら初手で当たりを引いたようです。

ただ、このままではまたWindows Updateで同じ問題が起きます。
かといって、上記のパッチがインストールされないように細工をするのも正当な方法ではありません。

なので、今回のExcelマクロを作った人に、ユーザー領域に移動させてください、と依頼しました。
それが順当な方法ですからね。

もし、また問題が起きるならそれは2か月後です。
それまでに対応してくれると良いのですが。
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2024年03月15日

Yahoo!の障害のお知らせ

ヤフオク障害先日、Yahoo!のトップページを見ていたら、ヤフオクの横に稲妻マークがついていました。

何かと思って調べたら、この時、ヤフオクのサイト内で障害が発生していたようです。
なんかシンプルで面白いですね。

ま、ボクには影響はなかったんですが、こういうスマートなお知らせの方法も分かりやすいな、と思いました。

何でもちょっとした工夫ですね。
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いらん情報を差しはさむアイツ

社会人のコミュニケーションスキルの一つに、相手が決断を下しやすいように配慮する、というものがあります。

ボクは営業職としてずっと働いてきた過去があるので、そのことは良く分かります。

つまり、相手に迷わせちゃダメなんです。
決断させるための情報を与えるんです。

この辺り、ちょっと誤解されやすいところなんですが、例えば相手というかお客さんがパソコンを購入したいと考えているとします。
お客さんは「パソコンを購入する」という意思を持っているんです。その意志は現時点で固まってるの。何をしたいのか、どういう仕事をしたいのか、なんてことは既に決まってるんです。

だから、次に話すのは「どのタイプのパソコンにしますか?」という話なんです。

パソコンを買うことのメリットデメリットの話は必要ないの。だって買うと決めてるんだから。

なので次は「ノート型にしますか?デスクトップ型にしますか?」という話になります。
外に持ち出す可能性が1%でもあれば、ノート型一択です。
100%持ち出す可能性が無いと言い切るなら、そして設置場所に余裕があるならデスクトップ型です。
そこでちゃっちゃと決断してもらうわけ。

じゃあ次に、CPUはどのあたりしますか?という話になります。
そこにはCeleronという選択肢はありません。Core i5か、Core i7です。
それ以外の選択肢を尋ねられたら、celeron、i3、i9の話を出します。
AMDも話題にしても良いでしょう。

でもね、重要なのは「決断するための必要最小限の情報」をちゃっちゃと提供することです。
こちらは詐欺を働いているわけじゃないんだから、そしてコンピュータに詳しい人として相手が頼ってくれているわけだから、相手が混乱したり迷うような情報はあえて与えません。
マニアックな人で、自分で色々調べられる人には、まったく別のアプローチになりますが、そういう人はそもそもボクらのようなシステム屋さんなんか必要としません。

後から相手が「騙された!」って思われない程度に、必要な情報、重要な情報は伝えます。でもそれ以外のノイズに近い情報は与えません。
そうすることで、相手は決断しやすくなるんです。

で、ボクが仕事上で関わる相手に、たまにイラっとすることがあるんですが、そういう人に限って「いらん情報を差しはさむ」んです。

その情報、ボクが必要としていると思った?いらんやん、って毎回思います。

ノイズだらけの話は聞いているだけで疲れます。
そして、その情報の中から自分に必要な情報が何なのか、取捨選択しなくてはいけません。
本当に無駄な作業です。

でもね、そうやっていらん情報を入れまくってノイズだらけにする人の気持ちも分からなくもない。
多分、自信が無いんでしょう。自分の仕事の責任をあなたも担ってください、何かあったときは助けてください、という甘ったれた根性が無意識のうちに出ているんでしょう。

社会で働いてきて、重要な判断をして責任を負うことと、社会人としての存在価値は比例することをボクは学んできました。
それがうまく比例して、人として成長してきた人は、周りから信頼されるんです。

訳の分からないExcelファイルを送り付けてきて、その内容をチェックさせるとか、案件全体のリスクを取引先に押し付けるとか、なんかそういうアホアホな話はこういう軸に全部絡まってる気がします。

その話を聞いた人、そのメールを受け取った相手がどう考えるか、10秒ぐらい考えて欲しい。
てか余分な情報は削って、添削推敲してからメールを送りなさいよ、って思います。

ええ、今日もボクの愚痴ですとも。
皆さん、いつもお付き合いいただき感謝です。
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2024年03月14日

名古屋ウィメンズマラソンやってた

名古屋ウィメンズマラソン先日の3月10日に名古屋ウィメンズマラソンをやってました。

この時期、名古屋の主要幹線道を通行止めにして開催される女性参加のマラソンです。

ボクの知り合いも昔、参加したことがあるイベントです。
この人は愛知県知多市民でしたが、参加できました。
そして、走るのが遅い人は後ろから順番に市バスがやってきて回収されるそうです。
道路の通行止めの時間にも予定があるでしょうから当然ですが。

ええ、ボクの知り合いも無事に市バスに回収されてました。

でね、このイベントに対してボクは何の興味もないんですが、最近、LGBTというのが話題になってて、こういうイベントにも男性の体を持つ人たちが参加したり、ウィメンズマラソンの定義がややこしくなっていくのかな?と思ったんです。

そうなると、名古屋ウィメンズマラソン自体、存続の危機が来るんじゃないかと。
実際どうなんでしょうね?
ボクは、男性と女性は生物学的に分けられている、という定義は大切だと思うんですけどね。
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紙の地図

紙の地図先日、コンビニで少しの待ち時間がある時に撮影した写真です。

この手の紙の地図って、車に2冊以上積んでませんでした?

手に取ってみてみると、1冊3000円ぐらいするんです。
確か、遠方に出かけた時に、その土地の地図をお土産みたいに買ってたな、なんて思い出してしまいました。

その後、カーナビが普及して、そのあとはスマホになって、今に至ります。

もちろん、今のスマホのGoogleマップなりが紙の地図の機能をすべてカバーするとは思いませんが、世の中の大半の人は、スマホの地図で事足りるんでしょう。
そんなボクもそのうちの一人です。

でもね、紙の地図って情報量が多くて面白いんですよ。
何かのきっかけがあれば、また紙の地図を買って当てのないドライブに出かけてみたいですね。
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2024年03月13日

シュレッダーダストを貰う

シュレッダーダスト知り合いから「シュレッダーダストを捨てる前に頂戴」と依頼されて、うちの会社で出るシュレッダーダストをあげました。

すると、もっと欲しいと言います。
なので、知り合いの産廃業者に相談しました。
おたくの会社で出るシュレッダーダストを貰えませんか?と。

で、2週間後連絡が来ました。用意できたから取りに来て、と。

行ってみたら、軽トラック一杯のゴミの山が!(笑)

いえ、全部シュレッダーダストだったんですが、それを見ながら色々理解しました。
山積みのシュレッダーダストの中身は、袋によってその紙の切れ端の大きさが違うんです。
つまり、別々のシュレッダーから出てきた紙ごみということです。

この会社は産業廃棄物の処理会社です。
企業から排出される様々なゴミを有料で引き取ってきます。
それを、廃油なら廃油業者に、くず鉄ならスクラップ業者に、そして紙ごみや可燃ごみなら焼却場を持った業者に処理を依頼するという仕事をしています。

その中のシュレッダーダストのゴミをボクにくれたようです。
えー、それって大丈夫なん?
マニフェスト的に大丈夫なん?
最終処理業者がウチというか、ボクの知り合いになるけど大丈夫なん?

色々グレー、というか黒い気がしますが、まぁいいや。
ある意味、Win-Winなんじゃないかな?(笑)

なお、このシュレッターダストは、除湿剤として使われるそうです。
色々な使い方があるんですね。
ま、ゴミが再利用されるというのは聞いていて気持ちが良いものです。
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2024年03月12日

歌志軒に行ってきた

歌志軒名古屋では有名な油そばのチェーン店、歌志軒に行きました。「かじけん」と読みます。

油そば自体、ボクは初めて食べましたが、なんか色々残念な気持ちになりました。

まず、スープに相当するものが極端に少ないです。
写真の面の下にある油がそれだと思いますが、その油の量が少ない、そしてうまさが良く分かりませんでした。なお、写真のメニューは790円でした。

そこにお酢とラー油をぶっかける、というのが食べ方の作法のようですが、お酢とラー油の味がする、太麺の何かになりました。それも麺と麺がくっついた状態です。

多分、ボクが期待していたのはつけ麺のようなもので、つけ麺だとスープにこだわりというか、作りこみがあってそれを楽しんでいたので、そういうのを期待したのが敗因なのかもしれません。

なお、Yahoo!知恵袋にも面白い投稿がありました。

歌志軒に関して
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14183331944

回答の中に「油そばは総じて不味い」というものもあり、一般に油そばへの評価はかなり分かれることも知りました。

ま、でも人気店であることは確かなので、油そばはそういうものだと考えて楽しむのはアリだと思います。
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支払い代行の可否

もうなんていうか、愚痴です。聞いてやってください。

ウチの取引先には大手の会社もいくもあり、そういう会社の面倒ごとを処理する仕事もウチの会社で請けることがあります。

その一つが支払い代行です。

どういうことかというと、例えば海外のベンチャー企業が素晴らしいソフトウェアライブラリを開発し、それをサブスクリプションで契約したいという某自動車会社の開発室があるとします。
ここがエンドユーザーですね。

で、その某自動車会社を出入りしているSIerの営業マンが「うちで扱わせてください」と売り込むんです。
売り込むというかその案件を取りに行くんです。
まぁそこまではいいですよ。

で、そのSIerさんがその案件を持ち帰り、そのサブスクリプションの支払いをさせるために、関連子会社に話を振ります。

そして、その関連子会社からウチの会社に問い合わせが来ます。
「海外のベンチャー企業のサブスクリプションをクレジットカード払いで支払い代行できる?」って話です。

こちらからの問い合わせは「月額いくら?」です。
相手は「1万円にも満たないです」と言ってきます。
ボクは「無問題!」と回答します。

ところが、相手がこんなことを言いだします。
「ソフトウェアライブラリの使い勝手が良かったら、もっと上位のプランに切り替えるかも。それでも良いですか?」

おっと、これが罠になります。
なぜかというと、エンドユーザーは某自動車会社で、海外ベンチャーもその分野では専門家です。
両社の話がトントン拍子に進むと「プランをアップグレードしたんで、来月は80万円の支払いヨロー」とか言い出すんです。
マジで言い出すんです。

もちろん、支払額は青天井。その翌月は300万円、その翌月は1000万円越えとか、普通に跳ね上がります。
そういう話が過去にありました。

そうなると、もうウチのような弱小システム屋が扱えるボリュームではありません。
それに、最初に請けてしまうと後から金額が増大した時の対応が大変。

そういう話は大手の商社とかに相談しなさいよ、って思います。
T通商とか立派なところがあるじゃん。(笑)

ところが、相手は引き下がりません。
「この案件、是非受注したいんですよ。なので何とかなりません?」

イヤイヤイヤ・・・金額の上限が分からないならリスクでしか無いやん。
海外のベンチャー企業と取引口座を作るとか、海外送金するとか、もうそれってシステム屋の仕事じゃないやん。

で、相手はいまのところ「じゃあ請けてくれるんですか、くれないんですか?」とか言ってるの。

もうね、ホント、もう少し全体像を捉えて欲しい。

ボクの脳内には今、横山ホットブラザーズのネタが流れ続けています。



では御唱和ください。
おーまーえーはーアーホーかー!
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2024年03月11日

鳥山明さんの自宅に行ってきた

先日、68歳で亡くなった愛知を代表する漫画家、鳥山明さんの家に行ってきました。
この日曜日のことです。

愛知県清須市にある自宅前には、死を悲しむ人が大勢来ているかと思って、何か記帳とか献花ができるならボクもそうしたいと思っていきました。

ところが、全然そういうものはなくて、自宅前にはガードマンが一人立っていました。
そして多分、彼の死を悼むファンの方がガードマンと話をしていました。
その内容は、献花台とかそういうファンに向けたものは一切ないとのことでした。
ま、住宅街の一軒家なので、近所迷惑を考えたんでしょう。

ボクは何もせずにそのまま立ち去りました。

考えてみれば、ボクはそこまで鳥山マンガを熱心に読んできたわけではありませんが、それでも彼の存在とかサブカル業界への影響は大きかったと思いますし、純粋に悲しい気持ちです。

一つの時代が終わった気がします。
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2024年03月10日

マイクロソフトのライセンス認証の電話窓口がAIに

先日、久しぶりにマイクロソフト製品のライセンス認証の電話窓口に電話をしました。
Office 2013 Home and Businessのライセンス認証が、インターネット経由でできなかったからです。

電話窓口は、0120-801-734です。
いつもの番号です。

で、いつものように電話をしたら、なんだか様子がおかしい。
何がおかしいかと言うと、機械相手に電話口でボクが言葉をしゃべって応答しないといけなくなっていたんです。

今まではトーンボタンをポチポチ押すだけだったのに「次へ」とか「わかりました」とか自分の言葉で言わないと先に進みません。

しかも、ライセンス認証のための番号を読み上げなくちゃいけないんですが、「4」が3つとか続くと、相手が認識してくれないんです。
挙句の果てには「トーンボタンで押してください」と言う始末。

いや、最初からそうさせてくれよ、と言いたくなります。

結局、いつもの4倍、5倍の時間をかけてライセンス認証をしました。
こういうのを「改悪」って言うんですよ。

本当に、元のガイダンス方式に戻してほしいものです。
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2024年03月09日

3月なのに雪とアラレ

今日の夕方、三河方面から名古屋に向かって名四国道を走っていたら、アラレが降ってきました。
その後、雪になったりと、とにかくもう寒かったです。

まだまだこの寒さは続くんでしょうか?
嫌ですねぇ・・・
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布団の周りを歩く何か

夜寝ていると、布団の周りを歩く何かの存在に気付くことがあります。
でもそれはあり得ません。
自分以外の存在が無いからです。

こんな経験を10年以上前から何度もしてきました。
そうですね、3か月に一度とか、半年に一度、そういう経験をしました。
そして、数か月前にもそういう経験をしました。

これって、もしかしてスピリチャルな何かなんでしょうか?
ボクの寝ている布団の周りをうろうろ歩き回って、そのうち消えてくれるので特段、被害は無いんですが、何か自分以外の存在からのメッセージを考えてしまいます。

もちろん、ボクが仕事に疲れて色々迷っていて、そこに身体的な疲れゆえに発生した事象なのかもしれませんが、あれもそれも含めて、今のボクは意外と好意的に捉えています。

その正体はいったい何なんでしょうね?

今の段階では謎です。(笑)
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2024年03月08日

IDEハードディスクの電源コネクタの規格名

Molex 8981 4P昔のCD-ROMとかIDEのハードディスク、SCSIのハードディスクの電源コネクタと言えばこちらの画像です。

このコネクタの名称って知ってます?
一応「ペリフェラル電源コネクタ」という名前が付いています。
もともと、どこのメーカーが規格化したのかもよく分からないコネクタですが、作ったメーカーはちゃんとあるはず。
そもそも、互換品、コピー品が出回りすぎて良くわからなくなっている、というのがこの手のコネクタの世界ではよくある話です。

で、ゴリゴリ調べました。

作ったメーカーは Molex です。
シリーズは 8981 です。

そして、プラスチック部分のハウジング、中にはめ込むピンなど、すべて別々の型番が付いています。
少なくとも Molex 8981から調べていけば、該当パーツまでたどり着けると思います。

ペリフェラル電源コネクタはMolex 8981ということだけ覚えておきましょう。
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冷凍宅配食材 noshのレポート

ネット上の拾い物です。

ガチでnoshを2年間食い続けた俺の夕食戦争
https://note.com/yomooog/n/nd3d08b959143

なかなか面白かったです。
昔から食材の宅配サービスはありますが、今はそれがすべて冷凍食品で届く、というのがあるんですね。
ま、ボクは利用したことがありませんが、冷凍食品でありながら、健康的ならそれだけでも利用価値はある気がしました。
ただ、それも使い方次第ですね。
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2024年03月07日

エレコムが自社製品のブラウン管モニタを探してるってさ



ツイッターの拾い物です。
パソコン関連の周辺機器メーカーのエレコムが、過去の自社製品のブラウン管モニタを探している、というツイートをしました。

思い返してみると、エレコムというメーカーはボクのPC人生の多くの時間を重ねてきた印象です。
一方で、これはエレコムの関係者に大変失礼なんですが、エレコムって二流メーカーの印象がぬぐえませんでした。
バッファローの下位互換、みたいな。

いえいえ、でもね、エレコムのワイヤレスマウスは使ったことありますし、カテゴリー5時代のRJ45コネクタは今でもたまに圧着しますよ。
そんなエレコムはかつてブラウン管モニタも販売していたんですね。

ボクは何となくですが「そういえばあったな、そんなモニタが」みたいに思い出します。

MACユーザーとかが好んで使っていたような記憶があります。

で、エレコムというメーカーの悲運というか、ネットワーク製品を作ればバッファローやアイ・オー・データの下に見られ、ブラウン管モニタを作れば、当時の話ですが、イイヤマの下に見られちゃうんですね。

当時はWindows3.1の登場と高解像度モニタの市場が広がった時期だと思いますが、エレコムはまたしても、日陰メーカーだった記憶があります。
そんなエレコム製のブラウン管モニタを、今でも持っている人っているんですかね?
エレコムの中の人が願う通り、エレコム製のブラウン管モニタ、見つかると良いですね。
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UNISYS US Model U10の修理 その3

u10-08ユニシスのU10の修理の続きです。

今回はドナーになるU10が最初にあって、そこからマザーボードを取り出して交換します。
ドナーとなるのは、Sun Ultra10の富士通OEMです。
CPUはUltraSPARC2i-440MHzが搭載されていました。

そうそう、今回の修理対象のユニシスU10は333MHzです。
じゃあついでに、CPUもアップグレードしちゃおう!って思いますよね?
思うのが普通です。
でも、これがSun SPARCマシンとSolarisの難しいところで、今回の修理ついでにCPUを440MHzに交換すると多分、NICのドライバが色々トラブります。hme0が使えなくなるんです。
それを解決するために、パッチを当てるという方法もあるかもしれませんが、それをやると今度はアプリケーションの動作環境に影響が出るかもしれません。

つまり、何かを交換する、何かを変更するという行為にはほかの問題が絡んできます。
なので、今回は何もしません。
元のCPUが333MHzで、今回交換するマザーボードに問題なく対応するなら、そのままで行きます。

u10-09今回の故障機にはフレームバッファが搭載されていました。
それがこちら。

Sun Creator3D Series3です。

OpenGL登場以前の、3次元APIにPHIGS(フィグス)というものがあり、このPHIGS対応、OpenGL非対応のフレームバッファがCreatorでした。

その後、OpenGLに対応したフレームバッファが登場します。それがElite3Dというフレームバッファです。
つまり、今回のUNIXワークステーションはOpenGLよりも前のCADソフトが動作していました。

u10-14その後、組み立て終わりOSの起動を確認しました。

色々すったもんだありましたが、ちゃんと動作しているようです。

Solaris 2.5.1とOpenWindowって懐かしいでしょ?
CDEじゃないGUI環境って、今となってはレアですよね。

ボクは、Solaris2.4を多用していた時期があるので、とにかく懐かしいです。

u10-15で、CADソフトも問題なく動作しました。

そうです、トヨタケーラムのケーラム(Caelum)です。
今でも使ってるユーザーがいるんですね。
そして、そのおもりをしているシステム屋がいるんです。
ちょっと笑えますが。

次は最後です。
マザーボード交換とそれに関わる細々した話を書きますね。

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2024年03月06日

AE85レビンの記事が突然人気記事に


このブログの昨日のアクセス統計を見ていたら、AE85レビンの記事が上位に来てました。

なんだなんだ?と調べたら、Twitterで取り上げられていたようです。
多分、ボクが見たAE85と同じ個体を見た方がいるみたいです。

ボクは過去3回ほど見ました。
南区、天白区、緑区辺りに出没することが多い気がします。

このまま、元気に走り続けて欲しいですね。
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スマホでファックス受信

先日、ある要件があり、スマホでファックスを受信するということができないのかどうか、という話になりました。

具体的には、相手の方がファックス機や複合機で、自分のスマホの電話番号にファックスを送るんです。
ファックスが送られることが分かっている自分は、ファックスアプリを起動して、電話がかかってきた瞬間にファックスの受信が始まる、というようなアプリって無いんですよ。
いや、探しきれてないだけかもしれないけど。

少し探して分かったのは、インターネットファックスという仕組みが大半だということ。

050で始まる電話番号を取得して、それをファックス番号として取引先に教えます。
取引先は、その050で始まる番号にファックスを送ります。
すると、スマホにそのファックスの画像が送られてくる、というものです。

いえ、それでも良いんです。良いんですが、それって事前に登録しないとダメですよね。
そうじゃなくて、自分のスマホの電話番号にファックスを送ってもらって、それをスマホで受信するためのアプリはないのかと。

昔、自動車電話でそういうことできたじゃないですか。
もちろん、相手がPCに明るい人なら、紙の資料をスキャンして、PDFにしてメールで送ってもらえますよ。
でも相手にそういうスキルが無かったら、スキャンする代わりにファックスを送ってください、で済むと思うんです。
なのに、そういうアプリって無いものですね。

探せばどこかにそういうアプリがあるんでしょうか?
ボクはスマホの世界はとんと苦手なのでよく分からないです。
誰か、詳しい方がおられましたら教えてください。
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2024年03月05日

大府の桜

oobu-sakura先週の土曜日に、大府市内で見つけた桜です。
なんて種類ですかね?
かなりピンク色が強い花でした。

もう3月です。
今年も桜の季節ですね。
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当て逃げ犯を追いかけろ!

プリウス先日のことです。
いつものように仕事を終えて疲れた体を引きずりながら、自宅近所の地元に愛されるスーパーに行きました。
このスーパー、夜になるとお寿司が安くなるんですよ。
なので、今日はお寿司買えるかな?と思いながらお店を訪れたんですが、残念ながらお寿司は売り切れ。
ヤレヤレです。

閉店時間が近づくと、どこのスーパーもそうだと思いますが、半額セールのお寿司とかお惣菜に人が群がります。
ボクもその一人です。
そして争奪戦になります。何ともサモシイ光景です。(笑)

ボクはこの日、敗北感を抱きながらスーパーから出て、駐車場を歩いていました。

そんな時、バキバキバキ!
凄い音がしました。
キョロキョロ見まわしたら、駐車中の車に別の駐車しようとしていた車が思いっきり突っ込んでいました。
あらら、駐車場内でぶつけちゃったのね。今日は厄日ですね。

で、そのぶつけた車を見ていたら、そのあとすぐに逃げおった!
多分、ボクがキョロキョロしてみていた様子は見えなかったんでしょう。
誰も見てないと思ったのかな?

それを見たボクはどう思ったか。
そうですね、やっぱり逃げちゃダメですよ。碇シンジ君も言ってました。逃げちゃダメなんです。

そんなことを思ったか思わなかったか、気づいたら自分の車を運転して、その当て逃げした車を追いかけてました。
せめて、ナンバープレートをスマホで撮影して、被害者に渡してあげる責任がボクにはある、と思っちゃったんですね。

当て逃げした相手にとって、ボクの行為は嫌なものだったでしょう。
スーパーの駐車場から逃げて、そのすぐあと、ずっと追いかけてくる車がいるんですもん。
しかも、まぁ相手が悪かったね。この地域の道路は知り尽くしてます。地元だけに。
いやいや、相手だって多分地元の人です。
もしかしたら、あのスーパーで半額のお寿司を狙う同志かもしれない。

ここであえて相手とボクの間に違いがあるとすれば、それはパニクるような状況でも冷静さを保てるかどうかの違いだったことでしょう。

彼は追いかけるボクから逃げようをしていたんでしょうが、残念ながら信号がある交差点に入ってしまった。赤信号で停まってしまったんです。
ボクはすぐ後ろに車を停めて、落ち着いてナンバープレートが写るようにスマホで写真を撮りました。

逃亡するなら信号待ちになりそうな交差点に入っちゃダメです。
細い路地を走りながら、自分を追いかけている車がいることを確定させ、その後の策を練ります。
これが手慣れた犯罪者のやり方です。(笑)

この交差点で停まった当て逃げ犯の車のナンバープレートを写真で撮影して、ボクはその交差点を左折して、元のスーパーに戻りました。
当て逃げ犯の車はそのまま交差点を直進していきました。

ボクは当て逃げの現場のスーパーに戻ります。そして店長さんを呼んでもらいました。
事情を説明して、写真を見せます。
店長さんは店内放送で当て逃げされた車の持ち主を呼び出してくれました。

駐車場に移動し、店長、被害者、そしてボクが、ぶつけられた可哀そうな車を前にします。
バンパーが外れかけてます。被害者の女性は「うわー、酷い!」と動揺していました。
同時に、ボクにお礼を言ってくれました。
いえいえ、だって、可哀そうだと思いましたもん。誰だって犯人を追いかけるんじゃないかな?
そんなことを考えていたら、1台の車がスーパーの駐車場に入ってきました。
さっき、逃げた犯人です。
車種を知っているボクはすぐに分かりました。
車から降りてきた男性は、店長、被害者女性、そしてボクの前に来て「自分がぶつけました。怖くなって逃げてしまいました。すみません」と謝りました。

ボクはその言葉を聞いて、店長さんに「じゃああとは当事者同士で話し合ってください」と言ってその場を離れました。
ボクはそれ以上、この件に関わらないほうが良い気がしたんです。

そしてさっきの記憶、当て逃げ犯の車を住宅街を猛スピードで走りながら色々なことを考えたことを思い起こしました。
相手がヤクザだったらどうしようとか、ボクの車のナンバーを控えられて、後日仕返しに来たらどうしよう、なんてことを思いました。
でも、当て逃げされた人はもっと可哀そうです。
結構新しい車だったんです。
そして、たぶん、近所に住んでる人です。
近所のスーパーで買い物してたら当て逃げされた、なんて最悪じゃないですか。
近所に当て逃げするような人がいるって、普段の生活の安心感を奪うものです。

一方で当て逃げ犯の心中も考えました。
地元のスーパーで知らない人の車にぶつけてしまい、誰も見ていないと思って逃げたんです。
ところが、住宅街の狭い道をどこまでもどこまでも追いかけてくる車がいるんです。
自分が進むルートによどみなくついてくる車がいるんですよ。
それはもう、恐怖だったことでしょう。
そして、信号のある交差点で停止したら、何やらスマホで写真を撮った様子で、その後、それまでの追跡が無かったかのように離れていく。
この後続車は、絶対に車種やナンバープレートを撮影した、撮影する目的を果たしたに違いない、って思ったでしょう。

当て逃げ犯がボクの存在をどこまで認識していたのかは分かりません。
全く認識してなかった可能性もあります。
そして、自分の良心ゆえにスーパーの駐車場に戻ってきたのかもしれません。

なにがどう影響したのかは分かりませんが、彼はスーパーの駐車場に、店長と被害者がいる駐車場に戻ってきて、自分が被害者の車のバンパーにぶつけてしまったことを告白しました。

それはね、それは本当に良い判断だったと思います。
今回は人身事故ではないので、警察に被害届を出してもどこまで捜査してくれるか分かりません。
ボクが撮影したナンバープレートが写った写真だって、当て逃げ犯を特定する証拠にするには、色々ハードルがあります。
でも、警察が動かなかったとしても、このスーパーにはナンバープレートの情報は残ります。
そういうことを考えると、犯人はもう二度とこのスーパーには来れないでしょう。

今回の当て逃げ犯は現場に戻ってきました。そして、今回の事故はたぶん物損事故です。
そして、当人がどう思うかは分かりませんが、ちゃんと事故処理をしたらまたこのスーパーに買い物に来れると思います。

地元の日常って、そういうことが大切だと思うんです。
今までと同じスーパーやコンビニで買い物ができることが大切だと思います。
彼はその日常を失わずに済んだ。そう思いました。

ということは、引き続き、半額のお寿司を狙う同志になるのかな?
それって、ボクにとってはデメリットじゃない?
追いかけたのは果たして正しかったのだろうか?(笑)
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2024年03月04日

各務原市鵜沼のムーサでモーニング

ムーサ昨日の日曜日、岐阜県方面に行く用事があったので、各務原市鵜沼にある喫茶店、ムーサに行きました。
このお店に来たのは26年ぶりぐらいです。
昔は隣りにゴルフシミュレータの練習施設がありましたが、今はその建物も含めて全部が喫茶店になっています。

ムーサこのお店のモーニングサービスは、そうですね、控えめに言っても「頭おかしい」レベルです。

モーニングサービスなので、コーヒーを注文したら無料で付いてくるアレヤコレヤがある、という話なんですが、既にランチじゃん。これランチじゃん。

なんでも、この地域は喫茶店戦争の真っただ中で、このレベルのメニューを出さないと戦いに勝てないとか。
いえ、ボクが知ってる26年前もそうでしたよ。
そんな戦いをずっと続けているんでしょう。

ムーサボクが注文したのは、Aセットのモーニングです。

オムレツがメインで、焼きそばとサラダ、みそ汁と海苔が見えるのはおにぎりです。
これだけついて650円です。
名古屋市内の喫茶店のモーニングサービスが、450円とか480のコーヒーにトーストとゆで卵が付くのが普通なので、やっぱりここは凄いです。
オムレツは玉子を3つぐらい使ってるっぽいですね。
原価率どれぐらいなんだろう?
正直心配になります。

あと、あまりにも人気店なので、注文してからこのセットが出てくるまで30分ぐらいかかります。
これは少し問題ですね。
10分、いえ15分以内にメニューを提供できるようにしたら、多分、売り上げは2割から3割上がると思いますよ。
きっと、席数に対して厨房が間に合ってないんだろうな。

某ガレージ鵜沼に来たら、某Youtuberさんのガレージを見たくなります。
まぁ見たところでどうということは無いんですが、陰ながら応援しているチャンネルなのでね。

この方もムーサに行くことあるんだろうか?
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地獄のExcelファイルはどうして作られるか

先日、取引先からExcelファイルがメールで送られてきました。
ボクの感覚だと、Excelファイルというのは、社内で使うものであって、それを社外にメールで送るのは非常識だと考えます。
というのも、これは古くからこの業界にいるので過去に経験したことが関係するんですが、マイクロソフトのアプリのファイルってマクロウィルスが入り込む余地があります。
そんなファイルを相手に送るのはリスクをばら撒く行為だと思います。
それに、編集可能なデータを送るというのも変な話です。
改ざんされてトラブルになることを想定してないんでしょうか?

まぁそれはボクの勝手な価値観なので横に置いておいて。
で、受け取ったExcelファイルというのがその会社のファイルサーバのアクセス権限表だったんですね。
人事異動があったので、アクセス権限の変更をして欲しいという依頼です。

それ自体はよくある依頼です。
ところが、そのアクセス権限の一覧表がExcelワークシートに展開されていました。
このワークシートはウチの会社が作ったものではありません。

具体的に言うと、この会社のファイルサーバは2台あり、共有フォルダが10個、部署が5部署あります。
従業員は150名ほど。
全ての従業員がPC作業をするわけではないので、アクセス権限は100件ほどです。

で、Excelファイルには複数のタブがあり、最初のタブは「全リスト」というもの、それ以降は5つの部署の社員とアクセス権限が記されています。
全リストのタブにはそれらがまとめられている、というイメージです。

でね、このExcelファイルが地獄のような内容なんです。
一切、関数が使われてません。
セルの統合とか沢山あります。
ファイルサーバに設定されているアカウントとExcelファイルのアカウントが一致しません。
ファイルサーバの現在のアクセス権限とExcelファイルの一覧が一致しません。
全リストの内容と、各部署の内容に矛盾があります。

そんなExcelファイルをウチの送ってきたんです。

で、どうなるか?
全ての確認作業をしないといけません。
最初は、Excelファイル内の矛盾点を調べて指摘します。
次に、現状のファイルサーバのアクセス権限設定を調べてリストにして、Excelファイルとの矛盾点を指摘する作業です。
さらに、Excelファイルには無いアカウントをリストにして、削除する必要があるのかないのかを訪ねます。
そして、最終的にファイルサーバのアクセス権限の変更作業リストを作り、その内容で設定変更していいのかを訪ねる、という流れになります。

いえね、最後の「ファイルサーバのアクセス権限の変更作業リスト」まで作ってから依頼してきなさいよ、って言いたい。
社内管理の不具合の尻ぬぐいをさせるな、ということです。

それにですね、これと同じ作業を以前にもした経験があるんです。同じ会社で。
その時は、A3の紙にアクセスアカウントのリストと共有フォルダを表にして、現在のアクセス権限を「丸印」(読み書き)、「三角印」(読み)で書いて、全部署の管理職の人に回覧板のように回したんです。
手書きで変更点を書いてもらって、数日後にそれを回収してファイルサーバのアクセス権限の変更をしました。

この方法はウチの会社ではよくやる方法です。
Excelにまとめるよりも、紙媒体を回覧したほうが早いからです。

ところが、設定終了後にこの紙媒体をExcel化したアホがいたようです。
なぜアホなことをした、と言えるのかと言うと、情報の上流と下流を理解していないからです。
今回の上流の情報とは、ファイルサーバの「現在の」アクセス権限設定です。
下流はそれ以降の全てです。
下流で情報をまとめた場合、上流と下流で情報の齟齬が発生した場合の混乱を想定してないの。だからアホなの。

もっというと、信頼できない下流の情報って、参考程度にはできるかもしれませんが、当てにならない情報なのでできれば持たないほうが良い

今回の場合、現状のファイルサーバのアクセス権限設定の一覧をサーバ管理者が出す、もしくはウチの会社が出すのが最初の作業。これが上流の情報で、これが一番信頼できる情報です。
その後、変更したい点を依頼してもらい、変更作業をする。

この流れの中でExcelファイルをベースにするという作業が全く無意味なのが分かりますよね。
Excelファイル、いらないんです。
齟齬が発生しない保証があるならExcelファイルを作っても良いですが、そこに時間軸を含めて考えると、絶対に齟齬が発生するんです。そういうものなんです。

そういう意味で考え出されたのが「紙媒体の回覧板」方式だったんです。

じゃあ、なぜこの会社の誰かはExcelにまとめてしまったんでしょう?
その理由も良く分かります。
Excelに情報をまとめると、仕事をしている感が出るからです。
情報をまとめてやり遂げた感があるからです。

実際は仕事を混乱させるだけなんですが、Excelのセルに情報をまとめると、自分がちゃんと管理している錯覚に陥るんです。

なんかね、Excelの運用について、明確な方針を持ったほうが良い気がします。
全ての会社で。
ボクだって立派なこと言えた立場じゃないですが、Excelの使い方次第で業務の効率化は進みますし、逆に使い方が間違ってると作業量だけが増えて、無駄な残業が増えますよ。
そういうことに早く気付いたほうが良いと思います。
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2024年03月03日

スーちゃん祭2024

名古屋に住む者、愛知県に住む者、そして、その周辺地域に住む者にとって共通する栄養素があるとすれば、それは「スガキヤのラーメン」です。

多分、この先、もっと科学や医学が発達していき、ありとあらゆる遺伝子情報が解析された未来、そんな未来では、髪の毛1本からその人の人となり、食生活が判別できるようになることでしょう。

そんな未来に、名古屋人を区別する要素があるとすれば、それは「スガキヤのラーメン」であるに違いない、そんな未来をボクは思い描いています。

スーちゃん祭で、そんなスガキヤが基本栄養素である名古屋とその周辺地域の人たちが、1年間ずっと心待ちにするイベントがあるんです。
それが、



スーちゃん祭!

スーちゃん祭そんなこんなで、実はボクは初めてスーちゃん祭に行くことが出来ました。

写真は肉入りラーメンとソフトクリームです。
ソフトクリームはスーちゃん祭の間はカップによそられます。

これで、340円です。素晴らしいスーちゃん祭。

スーちゃん祭は3月2日と3日の二日間です。
スガキヤのラーメンが好きな、DNAに刻み込まれている方はぜひ、足をお運びください。
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2024年03月02日

岐阜のソーラーアーク

ソーラーアーク東海道新幹線や名神高速からも見える旧サンヨー電機のソーラーアークというモニュメントを撮影しました。

先日、養老町に行く用事があり、その帰りに撮影したものです。

解体が決定したと聞いていましたが、まだあるみたいですね。
解体前に、また近くまで行って見上げてみたいです。
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さよなら、Raritan

KVMスイッチのメーカーにラリタンというのがあります。
かなり昔からKVMスイッチを作っている老舗メーカーです。

そうですね、PS/2キーボード以前のATキーボードの時代から、と言ったら分かりますかね?
あの5pin丸DINコネクタのキーボードです。

RaritanMCMX432そのラリタンのKVMスイッチでずっと捨てられなかったものがあります。
それがMasterConsole MX432です。
まぁなんていうかデカい。
そして、32台のサーバを接続できるんです。
5Uぐらいあるのかな?
主にPS/2キーボード・マウス、そしてVGAの時代のものです。
ま、2台のサーバラックをこれ1台で管理する場合が多かったかな?

RaritanMCMX432ただ問題なのは、ラリタンのKVMケーブルって極太なんです。
なので、32台のKVMケーブルがこのKVMスイッチの裏側に接続されると、もうケーブルの取り回しが大変で大変で。

ま、それでも使ってましたけどね。

あと、このKVMスイッチの最大の特徴が、4ユーザーまで接続可能という点。
つまり、4台のモニタとキーボード・マウスが接続できます。
4人のサーバ管理者が別々に作業できるんです。
これってなかなかすごいですよね。
ま、そのケーブルも極太なんですが。(笑)

ということで、USBインタフェースに対応していないKVMスイッチなので、もう使うことは無いだろうと思い、今回廃棄しました。
ちょっと寂しい気もしますが、ま、KVMスイッチ、大量に持ってるのでね。
適度に処分しないといけないのです。


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2024年03月01日

自衛隊の輸送機が3機

自衛隊小牧先日、春日井市内を車で走っていたら、自衛隊の輸送機が3機、並んで飛んでました。

何かの訓練をしているようです。
いつもは1機だけで、小牧から各務原方面に飛んでいるのを見ますが、今回は南側の空域をグルグル回っていました。

ってか、小牧基地に3機の輸送機があること自体、珍しいんじゃないかな?
なにか特別なことがあったんでしょうか?
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UNISYS US Model U10の修理 その2

u10-01ユニシスのU10というUNIXワークステーションの修理のネタです。

Sun Ultra10のOEMモデルです。
この機種の発売は1998年でした。
低価格ワークステーションの流れを大きく変えた機種でした。
その最大の特徴が、IDEハードディスクの採用です。
CD-ROMドライブもIDEインタフェース(ATAPI)になりました。
それ以前のUNIXワークステーション製品は、全部SCSIでした。

u10-03今回はマザーボードの故障ということで、交換作業に入ります。
写真はマザーボードを外したところです。
まぁ20年以上使っている機械なので、汚れが酷いです。

この機種の修理は久しぶりなので、ボクも記憶があいまいなところがあるんですが、この機種は、大きく分けて前期と後期のモデルに分かれます。
最初に登場した時、CPUは、UltraSPARC2i-300MHzでした。
同時発売のUltra5とはマザーボードが共通ですが、Ultra5の最初期のCPUはUltraSPARC2i-270MHzです。

この最初のマザーボードだけが前期型になります。

それ以降の、Ultra10の333MHz、360MHz、440MHzのCPUが搭載されたモデルが後期型で、マザーボードが前期と後期で違ってたと思います。確か。

u10-04今回分解して分かったのが、過去の修理で冷却ファンがアルミ製のゴツいやつに交換されてました。
これは安心です。(笑)
多分、ボクが交換しました。

この手の古いマシンを整備する時、重要なのは次の故障までの時間を延ばすことだと思います。
なるべく壊れにくいパーツに交換できるなら交換するわけです。
冷却ファンなどは、日本製の有名メーカーのものに交換すると、後々安心です。

u10-06今回交換するマザーボードがこちらです。

こちらというか「3750115333273」と書かれたラベルが貼られています。
Sunの製品のメンテナンスをする人ならお馴染みですが、この番号にはパーツ番号とシリアル番号が含まれています。
パーツ番号は、3桁4桁に分けた最初の7桁です。
つまり、375-0115というのがパーツ番号です。
その後の、333273というのがシリアル番号です。
日本国内の業者さんは、多分、この時代のパーツは持っているところが少ないと思います。
海外には在庫を持っている業者が沢山いるようです。
価格は中古パーツで400ドルから500ドルぐらい。(米ドル)
国内の業者に問い合わせをすると、海外から取り寄せる場合が多いと聞きます。
国内の業者の価格は、海外の1.5倍から2倍ぐらいになると思います。
その代わり、最低限の動作保証は付けてくれます。

ただ、この手の修理で怖いのは、確定診断を下すまでに試行錯誤せざるを得ない場合です。
ボクはU10のメンテナンスを山ほどやってきたので、大体見ればどこが壊れているか分かりますが、今回の場合だとマザーボードが壊れていると想定して、マザーボードを手配して交換してみても症状が変わらなかった、みたいな状況に陥るともう大変。

限られた部材を使い問題の切り分けをする、問題の切り分けの際にも過去のデータから可能性を割り出す、といったことができないとかなりシンドイ作業になります。

今回の場合、故障している可能性がある部材として、電源ユニット、マザーボード、CPU、メモリ、NVRAMがありました。
ボクの感覚では、CPU、メモリが故障する可能性は低く、NVRAMについては電池切れが不具合の主な症状で、その場合、起動時間が掛かるだけで、OBPの画面は出てくる、となると、画面が出ないのは電源ユニットかマザーボードという判断をしました。

もちろん、早く答えにたどり着くためにも、正常に動作する同じ機種を手元に複数置いておくのが重要です。

そんなこんなで、マザーボードの交換作業をちゃっちゃと進めます。
(続きます)
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2024年02月29日

無断駐車したヤツには注射する

chuusha心のふれあい、あたたかい医療を標榜する某病院の看板です。

無断駐車したヤツには注射すると書かれています。
はてさて、どういう注射をされるんでしょう?

栄養剤とかだとむしろ喜ぶ人がいそうですが、無断駐車した人に対する懲罰的なものですからね。

あっ、血管に空気を入れる注射だ。そうに違いない。ひょえー(笑)
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参政党の応援団

参政党参政党を応援するステッカーが貼られた車があったので、撮影しました。
なんか、最近よく聞く政党名です。
でもあまり知らなかったので調べてみたら、

先人の叡智を活かし、天皇を中心に一つにまとまる平和な国をつくる。
日本国の自立と繁栄を追求し、人類の発展に寄与する。
日本の精神と伝統を活かし、調和社会のモデルをつくる。


という政党らしい。
まぁ保守で右な政党ですね。

ボクが注目したのは「オーガニック信仰」という要素を強く持っている点です。
これは「反ワクチン」などが含まれる考え方で、政治的思想というよりも、何か市民活動的な色が強い気がします。

この辺り、ボクも良くわかっていないんですが、政治が担うのは社会のルールをどう変えるか、ということで、どの自然食品を食べるのか、どういう医療を受けるのかというのは、個人の自由だと思うんです。
それを制限したり、強制的に何かの医療を受けさせる、医療の選択肢を奪うというのは反対ですが、そこに選択の自由があるならそのままでいいんじゃない?と思います。

オーガニック信仰という言葉は、ボクは初めて聞きましたがオーガニック信仰が目指すものに、ボクは賛成する気になれないというか。

っていうかやっぱり政党が掲げる理念としては、ちょっと違和感を感じます。
でもまぁ、それを支持する人が最近増えているので、こうして話題になってるんでしょうね。
これからどう発展していくんでしょう?その点は興味があります。
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2024年02月28日

お隣りさんがブラックジャック

そういえば、先日、ユニシスの古いUNIXマシンの修理をしていたんですが、その黄色く色焼けした筐体を見て「そんな古いコンピュータの修理なんてできるんですか?」と社内の人から聞かれました。

まぁこれが1999年生のデスクトップPCなら、修理できる人も結構いるでしょうけど、UNIXマシンなのでね。この地域にこの手のマシンの修理をできる業者さんは、もうめっきり減りました。
そんな話をしながら「たまたま隣りに住んでたのがブラックジャックだった」みたいな感じですよ。

そう説明したらめちゃくちゃ笑って、そして納得してました。

コンピュータの世界でも、例えば自動車とか工作機械の世界でも、ちゃんとメンテナンスをしてくれる業者がいればずっと使い続けられます。
SunのUNIXマシンについても、古い機械のことを分かっている業者がいれば、あとパーツが入手できればいつまでも使い続けられます。

ウチの会社とユーザーは、そういう関係です。

そういえば、この手の保守をしている会社が広島の方にもあるみたいですよ。
大きなビジネスではありませんが、必要とされる限り、こういう仕事も続ける価値があるんでしょう。
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UNISYS US Model U10の修理 その1

u10-01ユニシスのUS Model U10の修理の依頼が来ました。
ええ、Sun Ultra10です。OEMモデルです。中身は一緒です。

ボクのいる愛知県は、トヨタ系の企業にユニシスがSun製品を売りまくっていた過去があるので、愛知県でSun OEMモデルと言うと圧倒的にユニシスのOEMモデルが多かったです。

そして、今回のU10は2017年にも大規模な修理をした記録があります。
2010年ごろにもこれまた修理をしています。

このユーザーが最初にU10を購入したのが1999年ごろなので、その時、ユニシスの保守に入り、保守契約の間は特に故障もなく、たぶん、2004年ごろに保守契約を打ち切ったと思います。
その時に、ウチの会社に「このU10が故障した時は、よろしく頼むよ」って言われた気がします。

u10-02今回の故障は、それまで普通に使っていたのに、突然、

BAD
Watchdog Reset
Externally Initiated Reset

というOBPのメッセージが出て、その後、起動しなくなったという症状です。

ま、大体の故障は突然やってきますし、昨日まで普通に動いていた機械が全く動かなくなるものです。

電源が入らないのでとりあえず持ち帰り、電源ユニットを正常品に交換しました。
ところが電源が入らない。
次に電源を元に戻し、マザーボードを交換しました。
それでも電源が入らない。

で、電源ユニットとマザーボードを交換しました。
そうしたら、電源が入るようになりました。
つまり、電源ユニットとマザーボードが壊れたようです。

コンピュータ機器の修理は今まで沢山やってきましたが、同時に2つの箇所が壊れるというのは珍しいです。
多分、一つのトリガが発生して、その影響で周りが壊れたんでしょう。
今回は電源ユニットがトリガっぽいです。

ということで、1999年ごろのUNIXワークステーションの修理という作業を、今後の備忘録的にも記事にしようと思いました。
沢山写真も撮りましたので、これから何回かに分けてご紹介しますね。
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