3年ぶりにまともな海外渡航が再開して、フランスとポーランドに出張してきました。

この3年間での大きな変化の一つには、ロシアのウクライナ侵攻とそれにともなう航空機の乗り入れ禁止制裁があります。以前はロシア領空を飛んでヨーロッパとの行き来がありましたが、現在はロシア領を回避したフライトルートとなっています。

行きは、まずアメリカ方面に向かって、ベーリング海峡から北極圏経由。
冷戦時代もこのルートだったようです。
当時はアラスカのアンカレッジで給油して飛ばないと燃料が持たなかったようですが、現在は給油なしのダイレクトで飛びます。フライト時間は14時間でした。
これまで14時間機内に居続けたことはなかったので、最後の数時間がなかなかしんどかったです。
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そして、帰りは南回りでした。
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こちらのフライト時間は12時間半ぐらいでした。

何年か前に地球一周の出張をしたことがありますが、こういうフライトルートも壮大な感じでいい経験でした。でも、早くこうした事態が解消されることを願うばかりです。

さて、今回はエールフランス航空を利用しました。
行きの機内食
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帰り
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食事に関係ありませんが、プラスチック削減の方針でフォークやナイフが木製に変わっていました。
このあたりは日本にはまだ無い感覚なので外国の風を感じました。

ちなみに、期待していたワインは当然エコノミーなのでエコノミーレベルでした。
赤ワインが妙にたくさん残っていたのは皆さんご存じだったからなのか。

行きは成田からでした。成田空港のチェックイン、セキュリティ、イミグレ(これはコロナ前から)すべてがシステム化・機械化されていました。おかげでスムーズに移動でき、朝早くということもあって成田到着から搭乗ゲートまで1時間かかりませんでした。

帰国にはコロナ検疫の関係でワクチン3回接種の証明か72時間以内の陰性証明書が必要です(2023年4月28日にこの規制は終了)。
これをデジタル庁が作ったアプリで事前登録すると入国手続きがスムーズということでした。
しかし、なぜか僕のスマホではこのアプリが正常に動かず。中華スマホのせいか?と被害者意識満々で格闘し続けました。結局はパソコンで操作したら完了できました。
でも、この確認はパリの空港で搭乗前に空港職員が簡単にやるだけで、日本人はほとんどスルーみたいな感じでした(ワクチン接種証明書を見せるだけでもよかったみたい)。
ちなみに、帰国は羽田でした。日本人は検疫アプリ(?)の確認はありませんでした。
預入荷物の待ち時間がかなりありましたが、外国人の方はPriorityの人も含めて全然やってこなかったので、外国籍の方には入国がかなり面倒な国になっていたのかもしれません。
そんな事態も今では解消されたでしょうから、よかったよかった。

さてさて、出入国と移動だけで盛沢山でしたが、実際、現地の滞在はあっという間に駆け抜ける感じでした。

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パリ国際空港(シャルル・ド・ゴール)近くのホテルに合計3泊しました。
ちょっとした空き時間にスーパーへの買い出しを兼ねて少し散策できました。

↓移動先のヌベールという町。
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↓名物だという牛の生肉。量の多いユッケですね。
  旅先の生ものは個人的には避けたいでが、選択肢がありませんでした・・・
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↑高速道路のガソリンスタンドに充電スタンドが建設中でした。

空港とホテルの間はUberを利用すると便利でした。
時間指定をすると倍の値段がかかりますが、その場で頼んでもわりとすぐに来てくれました。
たまたま電気自動車に乗れたのもいい体験でした。

あと、今回はポーランドも行きましたが、1日だけの旅程であわただしく終わったのでネタはありません(笑)。

今年こそは夏山にいくぞ~ということで、鳩吹山に登ってきました。

山に登ったのは新年の米田白山以来です(´д`)


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久し振りにロードバイクに乗りました。
20分ほどで到着。

最近お気に入りのカタクリルートからです。
このコースは一気に高度を上げる感じが好きです。
それに、日陰なので夏場は直射日光に焼かれずに済みます。

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新緑をちょっと過ぎた時期で、雨上がりということもあってきれいな緑のトンネルでした。

体力的に持つかなぁと心配でしたが、小天神の休憩舎に着いても大丈夫でした。
以前はここで力尽きたこともあるダメダメ状態でした。。。


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大天神の休憩舎は団体さんで賑わっていたのでスルー。
いつもの場所で木曽川を眺めました。

今回は頂上往復にしましたが、次回は西山を目指せそうな気がします。
昔はヒョイヒョイ登れましたが、ブランクが空くとそうもいきません。
大きい山に行くためにも、コツコツと体力をつけていこうと思います。

折りたたみ自転車の心配なところは、駐輪しているときにヒョイッと取られることです(´д`)
ダホンK3は僕なりにはすごい高級品なので、盗られたら立ち直れません。

だから、ロックは絶対必要です(いわゆる地球ロック)。
でも、取り回しのしやすい細いワイヤーだと、その気のある人ならワイヤーカッターで瞬殺です。

でもでも、しっかりしたワイヤーだとまず嵩張るし、重いし。
せっかく機動力のある折りたたみ自転車のお供にしたくないです。

という悩みを抱えて調べた結果、決めたのは

ABUS(アブス) BORDO 6055K LITE (85cm)です。
決め手は、セキュリティレベル7ということと、ごついわりに軽量(重いけど)、
あとはあまり嵩張らないみたい。
それに、見た目もシンプルでかっこいい。

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盗難見舞金制度もあって、全額ではないですが万一の不幸の際の慰めをしてくれます。

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早速試してみました。
ネットで買ったので取り回しが心配でしたが、固定する対象物を選べば何とかなりそう。
ブレードなので、水平方向にしか動きません。柔軟さには欠けます。

問題はこれをどうやって自転車に取り付けるか。。。

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あれこれ思案した末に、ボトルゲージに取り付けるしかなさそうです。

ちなみに、ダホンのボトルゲージのダボ穴のピッチとABUS付属のマウントのピッチは合ってません(´。`)

仕方がないので1個だけボルトで固定して、あとは付属のストラップで固定。


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↑こんな感じ。
ABUSのマウントのカバー(?)はパカッと開きます。

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↑鍵を設置してみたら、ハンドルポストに当たるので、鍵を上方向へスライドして抜くことができません(汗)。
でもマウントのパカッと開くカバーを開閉すれば鍵を取り出せるので、問題ありませんでした。

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↑ あえて鍵の色に赤を選んでみましたが、アクセントになっていいかも?

ちなみに、サドルからビヨーンと伸びているのは一応サドル盗難防止用の鍵です。
ロードバイクはお出かけのとき、このワイヤーで固定していただけです。
今から思えばよく無事だったなぁと冷や汗ものです。

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↑折り畳もできました。重量が若干増えますが、許容範囲内です。

これで安心してお出かけできます。
でもダホンを買ってひと月ほどたちますが、週末の雨などあって全然乗れてません(´・ω・`)

それにしても、やっぱりちょっとごつくて邪魔っぽい。。。

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