アニメ／

　だいぶ今更だけど。

・僕の心のヤバいやつ　２期

　傑作。相変わらずエモパワーでのごり押しと言えなくもない作りではあるものの、その火力がすごい。
　中盤過ぎた後で一瞬「まあ今週はこんなもんかな」があったものの、終盤持ち直したのも印象が良かった。
　ちょこちょこ原作からの微調整はあったっぽいけど原作付きの花田先生の打率はほんと高い。


・ゆびさきと恋々

　素晴らしかった。
　作品の性質上、制約と注意点が膨大にあるわけで、隅々まで配慮が行き届いていて隙がなかった。
　僕ヤバとは対照的に「ここでエモいピアノがどーん！　光がずばーん！　エモ！　エモ！　エモ！」みたいな演出が使えないので、徹底的にＢＧＭがＢＧＭに徹していて（曲がいい意味で記憶に残らないような静かなストリングス）、演出上音楽なしのシーンも多い。
　ともすれば地味になってしまうはずなのに、全然物足りなさを感じなかった。
　登場人物も実質めちゃくちゃ少ない（オウシの友人とか、主人公にバイト紹介してくれた子とか含めてもかなり少ないと思う）のに不満に感じるような「小さい話」感はなかった。

　
　この２作があったので「なまらめんこい」は１話で切れた。オーイシはいい仕事してたけど、この２作品に比べると男に魅力がなさすぎるしヒロインもよくわかんなかったんだよな。

ウマ娘／

　手持ちサポカの整理。
　チケと虹結晶はそこそこ残っているのであくまで現時点。やはりスタミナとパワーが手薄。
　スタミナは今更スぺを自前で、というのも違う気がするのでとりあえずアースどうにかしたい。
　パワーは４５勢を無理に完凸させるのは得策ではないと思っているのでステイ、というかプレミアパスの交換対象にそのうちエルコンもライスも来るんじゃないか。
　当面ウォッカを青チケで育てたいが、基本的にはここを借りる枠にするのが丸い気がする。他のシナリオが来ても根性はウララとオルフェと加速勢でどうにかなりそうだし、スピード賢さはある程度自前で持っていないと身動きが取れない。
　賢さカフェは長距離シナリオ来た時にさすがに暴れると思うので動向を注視したい。

■スピード

Ｌｖ５０

・キタサンブラック【速度】

・アグネスタキオン【速度】

・エルコンドルパサー【加速／速度】

・ドゥラメンテ【速度】

・マチカネフクキタル【消費軽減】

Ｌｖ４５

・マルゼンスキー【速度】

・ジャングルポケット【現在速度】

Ｌｖ３５

・タイキシャトル【速度】

■スタミナ

Ｌｖ５０

・スーパークリーク【回復】

Ｌｖ４５

・セイウンスカイ【速度】

■パワー

Ｌｖ４５

・エルコンドルパサー【速度】

・ライスシャワー【回復】

■根性

Ｌｖ５０

・バンブーメモリー【速度】

Ｌｖ４５

・オルフェーヴル【現在速度】

Ｌｖ３５

・ゴールドシチー【加速】

・ケイエスミラクル【加速】

■賢さ

Ｌｖ５０

・ミホノブルボン【序盤】

・メジロラモーヌ【速度】

・ファインモーション【速度】

Ｌｖ４５

・メジロマックイーン【速度】

・トウカイテイオー【速度】

・ミスターシービー【速度】

アニメ／

・呪術廻戦　２期

　過去編は手放しで評価できる傑作であった一方で、渋谷に関してはそこまでの評価はできず。
　原作時点の問題に関しては仕方ないとしても、戦闘シーンを必要以上に盛って見づらくなった挙句スタッフの酷使が問題になったり、微妙にピンと来ない演出があったり。
　とはいえ、トータルで言えば満足度高かったのは確か。
　
・ひきこまり吸血鬼の悶々

　ラノベ原作らしく予算は少なそうであったが、出来はまあまあよかった。非なろうのラノベが頑張っていると安心する。
　割と大胆にカットされているらしく話についてはちょっと物足りなさは目立ったが話の破綻や不整合が気になるようなカットではなかったようで良かった。
　前クールのアレはマジで「話全然成立してる気がしないが原作は辻褄合ってるんだろうか……？」と首をかしげることが多すぎたしなあ。

アニメ／

・ティアムーン帝国物語

　要するにギロチンで首切られた瞬間過去に意識が戻ったマリーアントワネットがやり直しをする話なのだが、基本は「カメレオン」矢沢メソッドで切り抜けていくコメディ。
　主人公が非常に魅力的でギャグが冴えており、オープニングにおける作曲オーイシの仕事が素晴らしかったので文句なし。
　微妙に予算は少なさそうだが、作画の崩れもないので問題はなかった。

　ところで、オーイシはそろそろＯＰ自分でも歌ってくれ。

・楯の勇者　３期

　取っ散らかってるうえにストレスの溜まる展開だらけだった２期に比べて随分良かった。
　とはいえ、そもそものエピソードの出来にばらつきがあるのか、ドラゴンゾンビの話だけは筆舌に尽くしがたい粗さで頭を抱えるしかなかったのだが。

アニメ／

　今更ながら。

・ウマ娘３期

　２期からの続きでキタサンブラック主人公の話。
　話数少ない内製の実質ＯＶＡであるＲＴＴＴに比べると作画等で見劣りするのは仕方ないとして、話の立て方が苦しかった。
　北島三郎とブラックタイド（更に言えばディープインパクト）の存在があってのキタサンブラックなので、ウマ娘だとエモいエピソードがかなりもげてしまうのがネックだった。アプリでもキタサンブラックのシナリオは後発にしては今一つなんだけど、ドゥラメンテが代役だったことだけの問題じゃなかったのを再確認できた。
　アニメでドゥラメンテを隠し通したのはめっちゃ良かったし（ハーフアニバのタイミングでの紹介がアースだけだったのはやはり問題だったとは思ってるけど……）、真面目に走ってるゴルシを描いてくれたのもよかったんだけど……。
　テイオーとマックイーンの２本柱に比べるとやはり鮮烈さを欠いたし、ターボのオールカマーみたいな飛び道具もなかったので、完成度の面で２期に大きく劣後するのは残念だった。
　アニメシリーズは事実上「史実通りの戦績・結果」しか描けないことになっているので、「最強のライバルであったドゥラメンテは途中離脱で帰ってこない」「史実で１つ年下なので対戦機会も少なく凱旋門賞に挑んでボロボロになってキタサンのラスト有馬にもいないサトノダイヤモンド」「賑やかしとしてはいいが馬券のない世界ではイマイチ物語としての存在感のないサウンズオブアーズ」「アプリとキャラを変えて激重感情大爆発回をやったもののそこまでの準備がやや足りないシュヴァルグラン」といった感じで周囲のキャラの使い方があんまりキタサンを描くことにつなげきれてないのも痛かった。
　課題を無理やりひねり出すためにたびたびキタサンのメンタルをダウンさせて話の起伏を作ろうとしたのも悪手だったとは思うが、史実通りにやるならあれしかなかったというのも分かる。
　４期はストーリーの連続性をなしにしてゼロスタートにしたほうがいいと思う。ウオダスの話とか、ゴルシ全盛期の話は見たくはあるのだが……。


・ドクターストーン３期

　安定のクオリティ。
　この感じで完走してくれたらいうことはない。
　ＥＤの映像と曲があまりに良すぎた。


・君１００

　素晴らしいギャグだった。
　１１話特殊ＥＤ強烈すぎた。ここまでやりたい放題してくれたら文句はないわ。
　「１００股する誠実な主人公」とかいうわけのわからないものを真っ向からきちんと描いててこれ炎上させずに描ける作者すげえと思った。結構巻数行ってるので今から原作を追うのはさすがにつらいが……。アニメどこまでやるかしら。

アニメ／

　「僕らのあめいろプロトコル、序盤に各所で馬鹿にされまくって以降、一切話題になっておらず、自分のタイムラインにも何も流れてきていない。

　しかしながら個人的には脚本的に見るべきところがそこそこあると思っている。
　ライバルのくれたカレーを主人公だけが一口だけ食ってるのが禁断の果実の暗喩でありつつ「同じものをくう＝主人公とライバルが同族である」ことを素直に表現してるくだりであるとか、小技利いてるポイントが結構ある。
　
　もちろん「本筋自体は普遍性のある話であるがゆえにＥスポーツ以外でも良かったんじゃないか感が否めない」点をはじめとして、問題がないわけではないのだが。

　７話時点かなり面白くなっては来ているのだが、今後消化しないといけない項目が多すぎて不安ではある。正直作品自体の価値が綺麗に畳めるかどうかで決まるタイプの話なので。

１．三角関係どうするの

　これはさすがに７話で兆候出てるんで扱うはずだけど、主人公が態度決めないまま終わる可能性否定できず。これ決めなかったら相当評価下がる。

２．妹を施設に入れて治療できるか

　妹がどんどんヤバくなっているので、正直ちゃんと無理なく適切な着地点に行けるかが怪しくなっている。力技で強引に解決する可能性もありそうだがさすがに治療拒否のまま終わったら論外。

３．三足の草鞋

　７話で「家計を担うレベルのバイト＋学業＋プロ目指すレベルのゲームトレーニング」は無理ってのを描いたのは良かったが根本的解決していない。もう触れない可能性高そうだけど、これを終盤にきちんと結論出せると評価プラス。
　上２つよりは放置でも減点は少なめだけど、ここ扱えるかどうかで一流と二流の差が出るポイントではある。

４．ユウの素性ばれと親や事務所からのストップ

　ユウを女優に設定しておいてこれやらんってことはさすがにないと思うんだけど、どうなるか。
　やって当たり前、やらないと評価大幅ダウン。

５．ばくれつくんの正体ばれ

　これはさすがにさほど尺取らないんで終盤盛り上がったところでやるはず。やるよね？

６．主人公は何を選ぶのか

　他の項目の着地点と密接に結びついてはいるのだが、蛇の誘惑を振り切るのかどうかは明示してくれないと困る。

７．ダネコとは何者か

　これはまあ「監督が帝愛の債務者みたいなやつなので代わりにある程度常識的判断ができる大人ポジ」兼「恋愛市場に出てこず状況をややこしくしないキャラ」というだけのポジションなので今まで他に所属してなかったのは「ファーストインプレッションがきっついキモオタなので他所では即刻落とされた」だけ、でも全然問題ない。
　こいつが作為で配置されたキャラだとさすがに作品ジャンル変わってきちゃうしここは多分もう掘り下げないかな。


　この辺の項目全部excellentでこなしてきたら割とダークホース名乗っていいと思うけど、まあ半分扱ったらいいほうかな。綺麗に半分決着出来たら及第点か。

　多分オープニングのオサレとエンディングのエモさに騙されてるだけでそんなにポテンシャルある作品ではないんだろうけど、個人的には今期のオリジナル作品の中では期待度高め。

アニメ／

・彼女お借りします３期

　映画編。
　黄色いバケモンがほぼ出ないので見やすかったが、アニメで観ると終盤なんかくどい感じがした。そこ以外はまあまあ安定してよかった。
　４期は黄色いバケモンが反動で大暴れするから観ないかもしれんな。引きのばすため＆作者の変な寵愛であいつ野放しにしてんのがこの作品の最大のゴミポイントだと思うので。
　第一話冒頭で自分から舞台から降りた名前付いてるだけのモブが逆恨みで大暴れし続けて誰も止めないの意味不明なんだよな。あいつヒロインだと思ってるの作者だけだろ。


・幻日のヨハネ

　ラブライブサンシャインのキャラを使ったファンタジー作品。
　正直、取っ散らかっていてそのくせカオスが足りず、概ねダウナー展開なのに曇らせとしてのキレがない。終始犬とギスギスしてたんだけどそれ視聴者が見たかったやつかなあ？
　歌唱シーンはかなりよかったんだけど、正直そこが強みだったら本家世界でのスピンオフで良かったんじゃねえのってなるし、「リリカルなのはになれなかったやつ」感凄い。
　マリに関してはこっちのほうがヒロインしてて可愛かったというか、なぜかマリだけキャラが全然違ったんだよな。
　よーわからんことが多すぎる。

アニメ／

・ライザのアトリエ

　ゲームは未プレイ。
　作りは丁寧で、原作に沿っていたようだが、媒体の違いがモロに出ていた感。
　スタートの島から出もしないで終わってしまった上にチュートリアルみたいな話しかしてなくて「え？　終わった？」感すごかった。
　前菜だけ出て帰らされた感じ。
　これは「ふとももしか記憶にない」とか言われてもしょうがないような……。


・わたしの幸せな結婚

　なろう原作。原作未読。
　なかなかどうして、なろうにしては良かった。似たような作品が後からどんどん出たのはなるほど、と得心。
　ファンタジー要素が根本の設定を支える骨である一方で、展開が馬鹿みたいな方向に行ったり客が見たいものと違うものを延々描かなきゃならなくなったりしているのはちょっと残念ではあった。
　声優の演技と幾つかの名シーンの出来が良かったのでそれで充分という感じもあるが。
　クソ眼鏡出て来てからが正直あんまり面白くなかったが、中盤までは夏クールでは上位だった

アニメ／

　書き忘れ分。


・魔法少女マジカルデストロイヤーズ

　ＯＰとＥＤだけ観ればいいやつ。
　「逆転世界ノ電池少女」と同じカテゴリの「アキバ弾圧に立ち向かう」話なのだが、電池少女すら１０年遅い内容だったのに今更これやる理由が意味不明。
　セカイ系の超克みたいなことをやりたかったっぽいがそれにしたって遅すぎる。
　テレビシリーズのエヴァリスペクト回とかやってもいいけど中身がないまま作り手の自己陶酔だけでやられても困る。
　結末だけは気になっていたので途中２話ほど見逃したが一応最後まで追ったものの、「しょうもない黒幕に主人公が負けて次の勇者役が立ち上がったまで」しか描かれていなくて「何すかこれ」としか。
　黒幕に力を与えていた神的な存在が展開に飽きて来ていたので遠からず黒幕が敗死するのは想像できるがならちゃんとそこまで描け。
　強いて言えばテーマについての扱いが収支幼稚だった電池少女に比べて攻めようという気概とカルトっぽいアニメにしようという工夫はあったものの、エンタメとしての出来の悪さと制作サイドの勘違いと自己陶酔の分印象が圧倒的に悪い。
　真摯に作ればそれなりの作品にはなったと思うんだけどなこれ。
　案の定ソシャゲ諸共爆死。


・神無き世界のカミサマ活動

　リアル神である幼女を連れての異世界転生なのだが、現世で新興宗教の教祖の実子で色々メンタルこそげた状態からのスタートかつ転生先の世界も割と「ファンタジー世界風の管理社会」でエグみ強め。
　現地でカルト宗教立ち上げて勢力を拡大していくという割とブラックな切り口なのだが展開がしっかりしていて面白かった。
　予算がないことを理由に無茶苦茶な演出を平然とやるくせに（トラクター回は白眉の出来）要所での作画はすごくしっかりしている。「ドット絵で済ませよう」はむしろかえって金掛かってる疑惑もあるのが草。
　キャストも異様に豪華で、「超楽しいクソアニメ」としては満点に近い。
　さすがに１期時点で予算がアレだと２期はなさそうだが割とマジモンのダークホースだったので原作追うのも視野に入っている。

ウマ娘／

　サポカ棚卸。スピカワカミとか賢さマチタンとか凸進んでるのは他に幾つかあるが石使う理由が発生しないところは除外。無凸も除外。
　配布は最初の食いしん坊スぺ以外はある。


■スピード

Ｌｖ５０

・キタサンブラック【速度】

・アグネスタキオン【速度】

・ビコーペガサス

・マチカネフクキタル【消費軽減】

Ｌｖ４０

・エルコンドルパサー【加速／速度】

Ｌｖ３５

・タイキシャトル【速度】


■スタミナ

Ｌｖ５０

・スーパークリーク【回復】

Ｌｖ４５

・サクラチヨノオー【速度】

・セイウンスカイ【速度】


■パワー

Ｌｖ４５

・エルコンドルパサー【速度】

・ライスシャワー【回復】


■根性

Ｌｖ５０

・バンブーメモリー【速度】


■賢さ

Ｌｖ５０

・ファインモーション【速度】

・メジロラモーヌ【速度】

Ｌｖ４５

・トウカイテイオー【速度】

・ミスターシービー【速度】

Ｌｖ３５

・ミホノブルボン【序盤】


並べてみて思ったがマジで加速が全然ない。
というか速度上昇ばっかり。
毎回自前加速＋レンタル＋継承でやりくりしてるから編成の融通が利かなさすぎる。

ブルボンはさすがに３凸ないと賢さ伸びなさすぎるので強化候補。再ピックアップ来たら完凸狙うか。さすがに虹３個ぶっこむのはない。

タイキシャトルは毎回マイルチャンミ前に凸進めたくなるがタイキシャトル本人に使えないのと速度スピードはまだ他である程度補えるのでいつも悩む。

無凸はジャンポケスピードをどうにかしたいがさすがに再ピックアップ来るまでは借りるほかない。

未所持の加速としてダイイチルビー、ゴールドシチー、根チケ、ケイエスミラクル、スタスペ、ボリクリあたりが悩みどころ。チケと虹で凸を進めることはできるがだいたい用途が限定的なので踏ん切りがつかないでいる。さすがに賢さユキノビジンはノンストだけ目的で無凸使うのももう厳しいだろうから根性スタミナの加速より優先度低。マルゼンスキーはさすがにレンタル。強いが取るなら加速を優先したい。

エルコンドルパサースピードはどうにか完凸まで持っていきたい。そこ次第で虹の残量が変わってくるので割と正念場。